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集客

コピーライティングは集客に役立つ?

2021年6月11日

ときどき「コピーをやって本当に集客の役に立つんですか?」と訊かれることがあるのですが、集客には役に立ちません。それは、これまでにお伝えしてきた通りです。

1. 集客とコピーライティングとは?

コピーライティングは集客に役立てるためにあるものではありません。
役割に違いがある、ということをぜひ知ってほしいと思います。

集客:「来てもらうためにすること」です。

たとえば、「どんな広告を出すか?」
「どうやってそのページを見つけてもらうか?」
「どうやって自分を知ってもらうか?」
という、「ファーストコンタクトの役割」があります。

コピーライティング:集客した後、たとえば、商品のページを見てもらった後に役立つものです。

エンゲージページ(申し込みページ)に来た人に、「正しい価値を伝える」ためにあります。

2. コピーの役割について考える

その結果、申し込んでくれる確率を高める、10 人1人だったのを、10人に2人・3人にするのがコピーライティングの目的です。

ここでは、あなた自身にとってのコピーの役割を、もう一度考えてみてください。

魔法の質問
あなたにとってコピーライティングの役割は何ですか?

   


★ナチュラルコピーライティング

「第1章:マインドセット編」

  1. 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
  2. きれいごと以外の欲望を書き出す
  3. 自分で自分を満たすこと
  4. 与えることで循環する
  5. 『ラブレター』と『最悪なレター』
  6. 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
  7. 相手のこころの不安を知る
  8. コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
  9. コピーライティングの「マインドセット編」

「第2章:トレーニング編」

  1. 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
  2. 目指したい人を見極める
  3. ライティングの「誰」という重要なキーワード
  4. 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
  5. お客様が知っている「別のところ」を知る
  6. こころに響くキャッチコピーを作るには?
  7. 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
  8. 「書く力」を確実に上げる方法

「第3章:テクニック編」

  1. 表面的なテクニックとテクニックを生かすことの違い
  2. 「これ、いいな」と思う理想を集める
  3. 「目的以外のものは全部捨てる」くらいの心構えを持つ
  4. お客様と関係性がつながっていくという意味を込める
  5. 不安要素と解決方法
  6. 「ふつうに販売していないもの」とは?
  7. 自分で語らない

第4章:マーケティング&プロモーション編」

  1. 「この部分が弱いな」という思いがあれば、何度も戻ってみる
  2. マーケティングの黄金の3ステップ
  3. ご縁を作るには?
  4. 等身大のことを発信することがブランドになる
  5. コピーライティングは集客に役立つ?(この記事)
  6. 文章で「価値を提供する」方法
  7. プロモーションとは「誰かを助けるものである」
  8. 自分の資産を増やすコツ
  9. 「自分に必要な人が残っていく」読者登録を解除されよう
  10. 必要としているサービスを、必要としている人に、価値を正しく伝える

 


Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: コピーライティング, ナチュラルコピーライティング, ナチュコピ, ライティング, 集客, 仕事, 等身大

話す度に、不思議だけど何かが生まれてくる

2021年4月4日

友人と質問に答え合ってみよう。

1. 刺激的な

刺激しあえる友人、
あなたにはいるだろうか。

強い刺激もあれば、
穏やかな刺激もある。

話す度に、不思議だけど何かが生まれてくる。
それは
もしかしたら向かっている方向が
同じだからかもしれない。

波長が同じだからかもしれない。
いつも会っている訳じゃないけれど、
定期的に会うことで、
リフレッシュされ、
活性化され、
成長へとつながる。

そんな仲間を大切にしたい。

魔法の質問
あなたは、刺激しあえる仲間を大切にしていますか?

2. 人を集める

なかなか会っていない友人や
親戚が集まるのは、
「何か」があった時。
それは悲しいお知らせかもしれないが、
嬉しいお知らせの場合もある。

できれば、
嬉しいお知らせにしたいもの。

であれば、
それを創ってしまおう。

何かと嬉しい出来事を
自分なりに創造して、
それをきっかけにみんなに声をかけよう。

○○記念日でもいいし、
○○式でもいい。

幸せな時間の為なら、
たくさんの人が集まってくれるかもしれない。

あなたなら、
どんな出来事を企画して
みんなに集まってもらおうか?

魔法の質問
あなたは、どんな出来事を企画して集めますか?

3. 出会う人に

この人の、
どんな役に立てるだろう。

出会う度に
そんな思いでいることで
どんな人とでも信頼関係が築かれる。

間違っても
この人は自分の役に立つのかな?
という視点ではない。

いつでも
どんな時でも応援する。
役に立つ。
できればそう思っていたい。
意識していたい、
行動したい。

あなたは、
出会う人の役に立つことができるだろうか。

魔法の質問
あなたは明日出会う人にどんなことができますか?

4. 友達と

友達はプライベートで
ビジネスは職場の人たちで。
という考えもいいが、
友達と仕事をしてみるのもいい。

仕事だけではなく、
いろんな活動を。

友達だから言えることがある。
友達だから見えることもある。
友達だから成長できる部分もある。

あなたは
友達とどんなことをしたいだろう。
どんなモノを創りたいだろう。
何を成し遂げたいだろう。

一人でするよりも
ビジネス仲間とするよりも
友達でやった方が楽しいことも
あるかもしれない。

魔法の質問
あなたは友達と何をしたいですか?

5. 紹介し合う

この人素敵!
と思ったら、
誰かに紹介してあげよう。

きっと紹介された人も 
素敵!と思うはず。

それは、その方々のためになり
もしかしたら、
自分のためになるかもしれない。

何か得がある
というよりも
喜んでもらえたこと自体が、
自分の喜びになる。

あなたの周りに素敵ないな人はいるだろうか?
であれば、
その人同士を紹介してあげよう。

魔法の質問
あなたは誰と誰を紹介したいですか?

       

   

 

Filed Under: ライフスタイル Tagged With: 集客, 信頼, 紹介, 友人, 刺激的, 出会い

集客とは楽しいことを見せてあげること

2021年3月25日

今日のキーワードは#楽しみながらです。

何でも
楽しみながらやること。
それを大切にしています。

逆に言えば
楽しくないことはやらない、ということ。

お金になることであっても
楽しくないことはやらないですね。

ちなみに、
クリエイティブでないことも
やらないですね。

楽しむというのは
自分が楽しいことをする、ということもそうだけど

トラブルでさえも楽しむ、
というスタンスです。

トラブルは
たまにやってきます。

仕事でもそうですし、
旅にもトラブルはつきものです。

それを大変と思うのか、
それとも、
楽しむのか。

これが大きな分かれ道。

乗り越えられないトラブルはない、
と考えたとしたら

乗り越えるためのゲームのように
あとは、楽しむだけです。

  

楽しいことをしていると
人が集まってきます。

集客に困っている、という方は
もっともっと楽しいことをして、
それを見せてあげるといいかもしれません。

また、楽しんでいると
分かち合いたくなります。

それが、仕事にもつながっていく。
そんな循環をつくっています。

魔法の質問
何を楽しみますか?

Filed Under: ライフスタイル Tagged With: 集客, 仕事, お金, 旅, クリエイティブ, トラブル, 分かれ道, 楽しみながら

本当に欲しいモノは いくらお金を出しても 売っていない

2021年2月11日

集めるのではなく、人は集まってくる。
その理由を考えてみよう。

1. コミュニティの作り方

コミュニティとは
どんなものだろう?

無理やり作るもの
ではなく
自然とできるもの。

コミュニティを作るのが苦手、
という方は
きっと
無理やり作ろうとしている。

でも、
本来、人が集まるということは
自然とおきるもの。

無理に作ろうとせず、
自然に集まってくる手立てを考えてみよう。

魔法の質問
どのようにすれば、自然と集まりますか?

2. 文字の力

文字の力は大きい。

映像や画像の力も大きいけれど
文字はその人の想像力をつかって
どんどん膨らますことができる。

自分の気持ちを
文字にして伝える。

そこには
国語の力も必要はないし
きれいな日本語も必要ない。

あなたの想いが
文字になる時
人は心が動く。

あなたは、
どんな想いを文字にしたいだろうか。

魔法の質問
あなたが文字を書く時、どんなことに気をつけていますか?

3. 好きな理由

あなたの好きなお店はどこだろう?
では、
なぜそのお店が好きなのだろうか?

きっとたくさんの理由が
出てくるはず。
そこで出てきた理由が
ブランドを構築する要素となる。

その要素を
自分に取り入れるとしたら
何ができるだろう。

あなたらしいブランドを構築する
第一歩を踏み出してみよう。

魔法の質問
あなたがそのお店を好きな理由は何ですか?

4. 欲しい、売っていない

欲しい。
でも売っていない。
買おうと思っても
売っていないもある。

そう、
本当に欲しいモノは
いくらお金を出しても
売っていない。

欲しいモノは
手に入らないモノだから。

簡単に手に入るモノは
欲しいモノリストには
入りにくい。

あなたが欲しい、 
売っていないモノは何だろう。

魔法の質問
あなたが欲しい、売っていないモノは何ですか?

5. お客様の声

お客様の声は
より信頼性を高める。

自分が
これいいよ!
と自分で宣伝するよりも
使った人が
体験した人が
これいいよ!
と伝えてくれると
より信頼性が出る。

そして
そこには真実がある。

自分の商品やサービスの
体験談を誰かに語ってもらおう。

そしてその声を大切にしたい。

魔法の質問
嬉しかったお客様の声はなんですか?

  

 

 

  

 

Filed Under: お金, 仕事 Tagged With: コミュニティ, 集客, 豊かさ, 文字, お客様の声

お金よりも大事なものを味方に

2021年2月5日

「お金よりも大事なもの」と聞くと「愛」という言葉が浮かぶかもしれません。もちろん、「愛」は大事ですが、ここでは、「時間と場所にとらわれずに働くことにおいて、お金よりも大事なこと」について考えます。

1. お金より大事なものに投資する

最初に質問です。

「お金は大事ですか?」

お金よりも大事なものがあります。そして、その「お金よりも大事なもの」に「投資」することが大事です。「投資」と言っても、不動産や株のことではありません。投資する先は、「時間」です。

1日24時間と決まっている点は誰にとっても平等ですが、「時間」は増やすことができる「資産」なのです。

こう聞くと、驚く方も多いと思います。

時間を増やせるのは、お金で時間を買うことができるからです。
この章では、いかに時間を増やすかについて説明します。それこそが、時間を場所にとらわれないで仕事ができることにつながっていきます。

ちなみに、「時間」と「お金」は大事ですが、もっと大事なのは「信用」です。ビジネスをしていくにあたって、信用が重要だからです。

お金は大事ですが、お金で信用をつくることはできません。たとえば、「百万円払うから友達になってよ」と言われても、友達になろうとは思わないはずです。

ですが、時間で信用をつくることはできます。時間をかけてかかわりあいをすることで、信用をつくることはできるからです。このことからも、「時間は資産である」とわかっていただけると思います。

2. 時間は資産である

「お金もあって、時間もある」ということが最高だと思いますよね。
ですが、ぼくは昔、「お金はあるけど、時間はない」を目指していました。

ビジネスマン、経営者、著名人、または、「お金はあるけど、時間はない」を目指している人は多いのです。なぜかというと、「お金もあって、時間もある」があることを知らないからです。あるいは、いつか「リタイアしたら行くものだ」と思っているからです。

皆さんの周りにも、収入があって忙しい人がいるかと思います。忙しいと、「お金はあるけど忙しくてお金を使う時間がない」ということになってしまいます。

僕が初めてクルーズに行ったときに驚いたのは、大勢の若い人が乗っていたことです。「クルーズはリタイアしたら行くものだ」というイメージがありました。

「おじいちゃんとおばあちゃんたちだけなんだろうな」と思っていたのですが、20代、30代、40代、50代の人たちが大勢いたんです。
「どうしてこんなに時間があるんだろう?」と驚いたのがきっかけで、時間の使い方や働き方について考え始めました。

多くの人が「お金はあるけど、忙しい」の方に向かって行っているけれど、これは果たしていいことなのか?と、疑問を感じ始めました。

もしかすると、忙しいことに価値がないんじゃないか?と思ったわけです。
僕は長年「忙しければ忙しいほどいいことだ」と思っていました。

だから、「最近どう?」と聞かれたときに、
「忙しいんですよ」と答えるのがいいことだ、と感じていたのです。

なぜ、「忙しい」のを目指していたのかというと、自分の周りの人たちが「忙しいのは素晴らしい」という価値観を持っていたからだと思います。
「暇だ」と言うと、「周りからどう思われるか?」と心配していました。

今ではぼくは「暇だ、暇だ」と言うようになりましたが、実は、暇ではありません。このことについて説明します。

忙しいと思う3つの理由

実は、忙しいと思う3つの理由があります。

1。しなくてもいいことをしている
2。価値が生まれていないことをしている
3。循環していない

3. しなくてもいいことをしている

「しなくてもいいこと」には、「自分でしなくてもいいこと」も含みます。誰かに頼まずに、あるいは、頼めずに、自分でやっているから忙しいと思っているんです。

特に、起業したばかりの人が陥る罠があります。
それは、「お金がもったいないから、自分でしちゃおう」

たとえば、事務処理、経理、集客、プロモーション、コピーライティング、ブログやSNSへの投稿など。

「外注すればいいのに」と僕がアドバイスしても、「いや、お金がないから」と自分でやってしまう。これが、忙しくなる罠なんです。

全部やらなければいいい、という訳ではありません。
得意であれば自分でやってもいいのですが、苦手なことに取り組んでいるとうまくいきません。

たとえば、学校の勉強で「苦手な教科は好きですか?」と質問されたら、「嫌いです」と答えますよね。

では、「嫌いなものは上達すると思いますか?」と質問されたとしたら、
「全然上達しない」と思いませんか。

学校の先生からこんな話を聞いたことがあります。九九を教えても全然覚えない生徒が、ポケモンを100種類以上も暗記しているんだそうです。

つまり、「興味があるかないか、好きか嫌いか」が重要で、「興味があることは上達するけれど、そうでないものはいくらやってもうまくいかない」ということです。

このように、「自分でやらないほうがいいもの」が、実はたくさんあります。
この判断基準は、「好きかどうか?」と「得意かどうか?」です。

それ以外のものは、手放していくことが大事です。
手放すには、外注したり、協力したりする方法があります。

たとえば、Aさんが得意なことと、Bさんが得意なことを交換すれば、お金は発生しません。全部を一度に変える必要はありません。徐々に変えていきましょう。

自分でやってしまうもうひとつの理由は、
「お金をもらうためには、大変なことをしなければならない」という思いこみです。

実は、そんなことはありません。最近の人々の価値基準を考えてみると、人が「時間」を買うときに、二通りのパターンがあります。

4. 時間を買う理由とは?

1.時間を短くすることに価値があるので、時間を買っている。
2.時間を豊かにする、豊かさ・快適さを買っている。

この概念がわからないと、冒頭で説明した「時間を買う」意味がわかりづらいので、補足しますね。

ひとつめの時間を短くする価値とは、どちらかというと左脳系の話で、時間を節約することです。

たとえば、ネット通販では次の日に商品が届いたりしますが、Amazon Prime Nowというサービスなら1時間後に届いたりします。このサービスでは送料もかかますが、自分で買いに行く時間がもったいないので頼んでいるわけです。

他にも、「時間を節約したい」という価値を感じるものとして、「電車よりも飛行機を選ぶ」「外食でファーストフードを選ぶ」「ひとりで学ぶ(独学)よりも講座に参加して教えてもらう」といった 時間短縮があります。

もうひとつの価値は右脳的な話で、時間を豊かに快適にする、より有意義にしたい、というものです。

たとえば、普段なかなか手に入らないもの(山形のさくらんぼ)が通販で手に入る、というのは、何かを節約しているのではなく、豊かになるものを購入しています。

他にも、時間の短縮はできないけれど「エコノミーよりもビジネスクラスを選ぶと豊かになれる」、食べることは同じだけれど「ファーストフードよりもレストランで食べたほうが豊かになれる」、講座を受ける場合に「より素敵な場所で学ぶ」などは、豊かな時間を買っているわけです。

5. 時間を増やす秘密

このふたつの価値を知っていることが、「時間を増やす秘密」につながります。

ステップ1 時間を短縮できるものを買う

買える時間はどんどん買います。これは、ぼく自身がやっていることです。ぼくは、不動産も株も買わないし、投資もしていないし、モノもほとんど買いません。ですが、時間はどんどん買っています。

時間を短縮するもの、たとえば、「電車よりも飛行機を選ぶ」「自分で買い物に行くよりもAmazonで早く届けてもらう」「自分でつくると時間がかかるものは、誰かにつくってもらって、その間にごはんを食べる」などです。

まずは、時間を買うことをお勧めします。

ただし、これだけやっていても人生は豊かになりません。ただ時間が短くなるだけ、だからです。「時間が短くなること」と「豊かさ」は別のことです。時間が短縮できて余裕ができたら、次のステップに進みましょう。

ステップ2 より快適になる時間を買う

たとえば、「エコノミーよりもビジネスクラス」「普段手に入れることができないもの」を買いましょう。このステップ2をしないと、「お金はあるけど、時間はない」になってしまいます。どんどん節約して、豊かさが手に入らずに忙しくなってしまいます。買った時間でさらに忙しく働いてしまうようなものです。

この快適さを買う理由は、豊かになるため、パフォーマンスを生み出すためです。また、豊かさにつながる健康管理のためでもあります。

時間を増やしていって余った時間で何をするのか、がポイントです。みなさんが勘違いしやすいのは、余った時間で仕事をしてしまうこと。

余った時間でやるのは、「ボーッとすること」です。

「せっかく買った時間でボーッとするなんて無駄遣い」と感じるのは、「お金はあるけど、時間はない」になる思考パターンです。

実は、ボーッとした時間が生産性を高めます。

6. 生産性を高める秘訣

ここで質問です。
ビジネスや活動でアイデアが生まれるのは、会議中でしょうか?

アイデアが生まれるベスト3は、お風呂、散歩、眠る前、です。
これらをぼくは「ボーッとする時間」と呼んでいます。

リラックスして、何をするでもなく、ただ「自分の時間を過ごす時間」です。

ぼくの場合はこれらに加えて、泳いでいる時間、本を読んでいる時間、誰かと対話している時間、新しい場所に行ってボーッとしたり違う文化や体験をしたりする時間に、アイデアが生まれます。

こうしてアイデアが生まれたり、クリエイティビティが生まれると、生産性が高まります。

だから、ボーッとする時間が大切なのです。

なぜぼくが旅をしているかというと、大事な情報はインターネットにはないからです。なんでも検索すればわかるように感じますが、インターネットから得られる情報は表面的なものだけです。もっと深い情報は、人からしか伝わりません。

人との出会いから得られる体験や情報を元にしてビジネスをつくったり、違いからアイデアが生まれたりするので、ぼくは旅をしています。

時間をどんどん買っていくとできる空いた時間にやるといいことは、「ボーッとすること」のほかに、もうひとつあります。

「緊急ではないが重要なことをしよう」と聞いたことはありませんか?

ぼくがお勧めするのは、「緊急でも重要でもないことをしよう」です。
緊急度×重要度マトリクスからいうと、「それはやらなくてもいいことでは?」と思うかもしれませんね。ですが、それはやるべきことなんです。

緊急度、重要度という視点に、「未来につながること、未来につながるかもしれないこと」という視点を追加してみましょう。

これは、「お金にならないこと」とも言えますが、たとえばぼくの場合は、魔法の質問という「緊急でも重要でもないこと」をただずーっとやってきました。

2004年からずっと、一日中質問のことを考えて、毎日質問をつくってブログやメルマガを書いていたんです。

振り返ってみると、これが今のぼくのビジネスとライフワークのベースになっていました。当時は「緊急でも重要でもないこと」でしたが、こうしたものに時間を費やしていくことが、とても重要です。

ですが、忙しいとこうしたことはできません。だから、「緊急でも重要でもないことしよう」とお勧めします。

ただ、これをするには勇気が必要です。「全部、無駄になるのでは?」という不安は、次のレッスンで解消します。

7. 時間の資産がある人と暇な人の違い

時間をどんどん買って時間の資産がある人は、時間に余裕があるので「暇ですね」と言われたりします。

ですが、暇ではありません。

時間の資産を買っている人は、時間をとても大切にしています。彼らは、お金よりも時間を使うことのほうを大切にしているので、簡単に時間を使わせてくれません。

たとえば、「暇だから遊ぼうよ」「暇だから会ってください」「時間があるんだから食事に行きましょうよ」と誘っても、ほとんど応じてはくれません。「暇な人」ではないのです。

彼らは1時間を捻出するために何千円、何万円を使っているのですから、ただ「ごはんを食べてください」というのは、難しいわけです。

誰かと会う時間を極力減らしていくからこそ、人と会う時間の価値が増えていくのです。
みなさんが誰かと会うときには、自分と会う時間の価値を高めるような人になっていてほしいと思います。

8. まとめ

  • 時間は買える
  • どんどん時間を買ってボーッとする
  • 散歩などアイデアが湧くことをする
魔法の質問
あなたの一日の中で、なくしたい時間はどんな時間ですか?

<意図:なくしたい時間とは?>
たとえば、「だらだらテレビを見る時間」「通勤時間」など、「これは無駄だな」「辞めたいな」「減らしたいな」「短縮できるな」と考えられるものをピックアップしてください。

明日からできることではなく、理想で構いません。今の人生の中で「もったいなすぎるな」と思うものをいくつか挙げてください。


しつもんオンラインスクールマスター講座

  1. お金よりも大事なものを味方に(この記事)
  2. 時間と場所にとらわれないビジネスモデルとは?
  3. 新しいビジネスモデルを考える
  4. オンラインスクールができない10の理由〜前編〜
  5. オンラインスクールができない10の理由〜後編〜
  6. 今の状態をすべて捨てて「理想」を考える
  7. 理想のワークスタイルを考えるときのポイント
  8. 発信していきたいことは何ですか?
  9. 自分が経験してきたことの中で「乗り越えてきたもの」
  10. オリジナル商品作りのポイントは「生の声の状態」
  11. 商品をつくる前にお客様をつくる
  12. お金を払ってでも聞きたいこと
  13. 「これを買うとどうなるんだろう?」がゴリヤクです
  14. 商品作りより、コンセプト作りの方が価値がある
  15. 価格には正解がない
  16. 商品構成の中でも特に重要なところ
  17. クリエイティブデーをつくる
  18. 評価とは優劣ではなく、本人に実感してもらうこと
  19. 自分で話をすることで「考え」がまとまる
  20. 成果が出ないのは「聞き流してなんとなくで終わる」から
  21. 行動を提案したことは、自分でもやってみる
  22. 「よい動画」「よい音声」とは?
  23. 「いい映像」と「品質のよくない映像」の違い
  24. お客様の感想を集めるコツ
  25. お客様の質問やリクエストは改善のチャンス

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: お金, 価値, 時間, オンラインスクール, sns, 起業, 集客

集客は、ものの質や価格よりも「どんな人が声をかけるか?」

2020年12月20日

100人集める。

100という数字に大きいイメージを持っている人は多いでしょう。
自分に100人も人を集めることができるのかな・・・?と不安に思う方もいるかもしれません。

では、100人を集められる人はどんな人でしょうか。

1. 主催として会を開くと今までとは違うことが起こる

人を集められる人とは、すごく価値のある人、魅力的な人です。
ぜひ、あなたにもそんな人になってほしいのです。

100人が集まる場があったとしたら、多くの人はそこに行くときに「たくさんの人がいる交流会に行けば、ビジネスチャンスがあるんじゃないか」「たくさんの人が集まる場に行けば、いい出会いがあるんじゃないか」と思っていると思います。

ぼくも同じように思って、チャンスを探しにいろいろなところへ顔を出していた時期がありました。

でもある時期から、人が集まる場に出向いていくのに疲れて、自分で人が集まる場をつくったほうが楽しいなと思い、主催として会を開くようになりました。
すると、今までとは違うことが起こり始めました。

会に出向いていた頃は必死になって情報を集めていたのに、主催者になると、自然に自分のところにたくさんの情報が集まってくるのです。その情報を知りたい人が集まってきて、結果的にいろいろなビジネスチャンスが増え、お金もたくさん集まってきました。

他の誰かが主催した会に参加しても、知り合える人の数は決まってしまいます。参加者が多くなればなるほど、全員と知り合える確率は下がります。
しかし、その中で、参加者全員と唯一つながりをつくることができる人物が主催者なのです。

情報を仕入れてただその場に出向くよりも、自分が中心となっていろいろなものを集めたほうが、チャンスが増えていきます。
100人が集まる場に行くよりも、100人集まる場をつくったほうがいいのです。

「そういわれても、100人集めるのは・・・」とまだ不安に思うかもしれません。
でも、そんなあなたでも、10人だったら集められるのではないでしょうか。その10人がさらに10人連れてきたらどうですか?あっという間に100人が集まりますよね。

要するに、10人を集められる人を10人つくればいいのです。
もしくは、5人集められる人を20人つくると考えてもいいですね。

2. 人間力で決まる

自分が1人ひとりに声をかけて100人集めようとしても、どこかで限界が来てしまいます。でも、キーになる人10人とつながっておけば、自分の仲間やファンの他にも、そのキーマンの先のファンの人たちもいるので、あっという間に100人集まります。

いきなり100人とは考えず、「10人集められる人を10人つくる」ことに、まずはチャレンジしてみてください。

人を集められるかどうかは、ものの質や価格よりも、最終的には、どんな人が声をかけるか、という人間力で決まります。「7つの法則」を実践していくことで、その力を磨くことができ、魅力的な人になることができるとぼくは信じています。

まずは自分が魅力的な人になることにエネルギーを注ぎ、そしてキーマンになる人をつくるということが、100人を集める第一歩です。

さらに、100人を集めるといいことがあります。それは、あなたと関わる人たち同士の横のつながりができること、つまりあなたを中心としたコミュニティをつくることができるということです。

あなたの知り合い同士が仲良くなることで、感謝され、あなたに応援が必要になったときに、その人たちが応援してくれるようになります。
自分だけが人脈をつくるのではなく、自分のファンの人同士もつなげてあげるとその人たちも喜びますし、また自分とのつながりもより深くなります。

ぜひそんな場を定期的に持ってみてください。

人を集められる人になろう、と最初にお伝えしました。
人を集めることができるだけで、いろんなところから声がかかります。
人を集められる人のところには、人も情報もお金もたくさん集まってくれます。

ぜひ、人を集められる人になってください。

3. 100人を集めれらる人

魔法の質問
100人集められる人は、どんな人だと思いますか?

あなたの周りに100人を集めれらる人、もしくは、100人が集まってくる人はいますか?
その人は、どんな人でしょうか?どんなことを大切にしていて、どんな考え方をしているのでしょうか?
100人集まる人と、集まらない人の違いは何だと思いますか?
まずは、目指すところを明確にしていきましょう。

魔法の質問
どのようにすれば、100人集められる人になれますか?

では、どのようにすれば、あなたも100人を集められる人になれるでしょうか?
どんな要素を自分の中に取り入れていくといいですか?何をどんなふうに真似していきますか?
できることから、ひとつずつやってみましょう。

魔法の質問
会を主催すると、どんないいことがありますか?

100人の会を主催すると、どんないいことがあるでしょうか?
あなたにとっても、参加者さんにとっても、応援してくれる仲間にとってもいいことがあると、会は自然と広がっていくのかもしれません。

魔法の質問
どんな人に、会いに来てほしいですか?

あなたの会には、どんな人に来てほしいですか?
直接、すぐにはあなたのビジネスにつながらなくても、ご縁を深めたくなるような人に来てもらえるといいですね。

魔法の質問
どんな会を主催したいですか?

来てほしい人たちが行きたくなるような会はどんな会でしょうか?どんな会を主催すると、喜んでもらえそうですか?
自分も参加者さんの気持ちになってみると、いいアイデアが湧いてきますよ。

魔法の質問
友達に声をかけてくれるキーマンは誰ですか?

あなたが1人で100人を集めようとすると、すこし大変です。
10人を集めてくれるキーマンが10人いると、全体で100人になりますよね。
そんなキーマンを探しましょう。

魔法の質問
どのようにすれば、キーマンを喜ばせることができますか?

ただ「協力してほしいんだ」と言っただけで、協力してくれる人もいるでしょう。
でも、協力してくれる人にもいいことがあるほうが、無理なく自然に応援してもらえます。
キーマンを喜ばせるにはどのようにすればいいかも考えてみましょう。

魔法の質問
会が持続するために、なにを大切にしますか?

会は、1度きりだともったいないですね。せっかくのご縁は、つないで広げていったほうがいいです。
会を持続させていくことを考えていきましょう。

Filed Under: 仕事 Tagged With: 仕事, 人間力, 価値, 主催, ビジネス, 集客

集客の流れをつくる

2020年12月18日

「集客の流れ」の「流れ」とは何を指すのでしょうか?
「流れ」というのは、お客様が増えていく「ステップ」と考えてください。お客様がどのようにして増えていくかというストーリーと捉えていただいてもいいです。

1. 「流れ」をつくる

この流れをつくっていかないと、お客様は「自動的」には集まりません。

また、流れを考えずに商品やサービスをつくったとき、単発でお客様を呼ぶとなると、時間も労力も非常にかかります。時間があけばお客様も途切れてしまうかもしれないし、なかなか集客が安定しないで疲れてしまいます。

でも「流れ」をつくり、そのスタートにさえ導いていけば、次の段階へ自動的に進むことができ、自然にお客様が集まって、集客がとても楽になります。

ぼくの例を見てみましょう。

お客様がぼくを知る最初のきっかけは、ブログやフェイスブックなどです。それを見て、「しつもんって、興味あるな」と思ってくれた人が、メールマガジンやニュースレターに登録してくれます。

そしてニュースレターに登録した人が詳しい情報を知り、さらに興味を持ってぼくの本を買ってくれる。そして本を読んだことをもうちょっと詳しく知りたいな、直接話を聞いてみたいという方が、講座に来てくれます。

講座に何回か来ていると、今度は、自分も聞くだけ、学ぶだけではなく、「友達にしつもんを伝えたい、教える立場になりたい」とトレーナーになって、一緒にしつもんを広めてくれるようになったりします。

このように、集客には「流れ」があるのです。
最初はこういう状態、次にこういう状態になって、それがどんどん成長してステップアップする・・・ということを自分の中で組み立てて、その設計図をつくってみましょう。

2. お客様が自然にやってくるという状態とは?

このときに大事なことが2つあります。

1つは、最初はお客様が興味を持ってくれるように敷居を低くするということです。たとえば、ある人がある日突然「今度こういう講座をやります」や「新たに商品をつくりました」ということをさまざまな場で発信して、お知らせを始めたとします。

この場合は、突然お金が発生するお知らせから始まっているので、お客様が自然にやってくるという状態になりづらいのです。

それでは敷居が高いので、もうちょっと簡単に、無料のニュースレターに登録してもらうとか、フェイスブックでつながりをつくるとか、そのようなコンタクトをまず第一歩とすることがとても大切です。

2つめは、プレゼントする、与えること。
つまり、おすそわけのことです。

「これをしてください」「これに来てください」「お知らせしてください」とお願いするだけだと、人はなかなか動きません。
まずは、お願いするその人たちに対して、何かギフトしてあげましょう。自分が提供できるものをおすそわけしてあげるのです。

たとえば、ニュースレターに登録してくれたら、自分が提供している講座の一部をプレゼントする、サンプルを提供する、このように「与える」ということを、ここでも行ってみてください。

ここで大事なのは、必ず自分が発行するニュースレターに登録してもらうということです。これが大きなポイントです。
そうすることによって、自分がお客様になってもらいたいと思った方々に、こちらからアプローチすることができるのです。

実は、ブログもフェイスブックも普通のホームページも、こちらから特別なアプローチをするということができないのです。相手が来るのを待つことしかできません。

でも、ニュースレターに登録してもらえれば、こちらのタイミングで特別な情報をお知らせすることができるので、劇的な変化を生むことができます。
まずは敷居を低くしましょう。商品を買ってもらうその前に、何かプレゼントしてあげる、役に立つものを与えてあげることです。

そのときには、お客様になってくれそうな人がお金を払ってでも解決したいことは何だろうと考えて、それを解決できる自分たちの商品やサービスの一部を、無料で、見返りを求めずに提供してあげるといいのです。

3. お客様に知ってもらう

魔法の質問
お客様とどこで出会いますか?

たとえば、子どもと出会いたいと思っているのに、居酒屋さんにチラシを置いても、なかなか見てもらえません。逆に、就職活動を控えた学生に会いたいと思っているのに、幼稚園にDMを送っても、効果は期待できないかもしれません。

理想のお客様がたくさんいるところ、よく出かけるところ、よく見ているものにあなたの情報を載せていないと、そもそも出会うことはできません。
あなたの理想のお客様はどんな人なのか、そして、どこで出会うことができるのかを明確にしていきましょう。

魔法の質問
どのようにして、自分の存在を知ってもらいますか?

あなたがどんなに素敵な価値を届けてくれる人でも、あなたを知らなければ、存在していないのと同じですよね。
あなたのことを知っている人をたくさん増やしていくことが大切です。
どのようにして知ってもらうかを考えてみましょう。

魔法の質問
何をおすそわけしますか?

あなたのことをより知ってもらうには、名前だけでなく、どんなゴリヤクを提供できる人なのかを知ってもらえるといいですね。
そのためにも、あなたのゴリヤクをおすそわけしましょう。
そのゴリヤクは、理想のお客様がお金を払ってでも解決したいことを解決してあげられるものだといいですね。

魔法の質問
どんな定期的な関わりをつくっていきますか?

大切なことは、こちらからお客様にアプローチができること。
そして、お客様が必要だと思ったときに、あなたを思い出すことです。
そのためにも、定期的にお客様に関わりを続け、関係を維持していきましょう。
ニュースレターを贈る、電話をするなど、いろいろな関わり方を考えてみましょう。

魔法の質問
買ってもらいやすくするために、何ができますか?

買うという行為は、金額の大小に関わらず、なかなかハードルが高いものです。
お客様に買ってもらいやすくするために、余分なハードルは全部取り除いていきたいですね。

魔法の質問
買ってくれた人と、どのようにして関わり続けますか?

一度お客様になってくれた人は、とても大切な人です。一度だけでなく、何度もお客様になってもらいましょう。
そのためには、関係を維持していくことが大切です。
どんな関係でいたいか、そのために何をすればいいかを考えてみましょう。

魔法の質問
お客様が次に欲しくなるものは何ですか?

一度買ってくれたお客様は、その次にがどんなものが欲しくなるでしょうか?
以前考えた「お客様の成長のステップ」に合わせて、どんな案内をすれば喜んでもらえるかを考えていきましょう。

魔法の質問
買ってくれないとすると、何が原因だと思いますか?

もし、お客様が買ってくれないとしたら、何が原因でしょうか?
プレゼントは受け取ってくれたけど買ってくれない人、一度は買ってくれたけど二度目を買ってくれない人、それぞれの理由を明確に調べ、しっかりと対策を立てていきたいですね。

Filed Under: 仕事 Tagged With: ビジネス, 集客, 仕事, 価値, プレゼント

利益のしくみを知る

2020年12月16日

自分の仕事はどのくらい利益が出ているんんだろう、どのくらい儲かっているんだろうかという現状と、そのしくみをきちんと理解してほしいのです。

そんなの当たり前じゃないかと思う人もいるかもしれませんが、問題は何かというと、「働いているつもり」になっていないかどうかということです。

1. 「利益」とは何か?

売上から経費を差し引いたのが利益という考え方だと、多くの人は目に見える売上にフォーカスしてしまいます。
「今日は〇万円の売上があったからよかった」とよく働いた気になりますが、計算してみたら支出がとても多くて全然儲かっていなかった、という場合もあります。

自分の仕事は果たして儲かっているのかどうか、ちゃんと利益が残っているのかどうかをシビアに見ていくことが、この段階になるととても重要になってくるのです。

ここでは、「売上」ではなく、「利益」にフォーカスしてみたいと思います。「利益」とは何かというと、自分の未来をつくるエネルギーのことです。

利益はそんなになくても、売上で事業を回していくことも可能なので、今日も、明日も、来月も食べていくことはできます。

でも、利益が少ないと、次のステップへの投資ができません。
それができないと、自分がつくったビジョンにはとうてい到達しません。

あなたのビジネスの目的が、食べていくためだけではなく、ビジョンに向かっていくためであれば、利益を確実に残して、次の1歩を踏み出す必要があるのです。

利益はとても大事です。

ぼくの実家は寿司屋なので、小さい頃から「マグロの仕入れ値が高くなった」「価格を上げないと利益が出ない」というような話をたくさん聞いて育ちました。

それを聞いて、「商品には仕入れがあるんだ」「仕入れは時期によって高くなったり安くなったりするんだ」「高くなると、売っても売っても儲からないんだ」ということを自然に覚えたのです。

そんなこともあって、レストランで食事をしたりショップに買い物へ行ったりしたときに、その店の売上や利益を積極的にシュミレーションしてみるようになったのです。

このお店は、みんなが頼んでいるメニューが大体1000円くらい、客席は30席くらいあるから3万円かな。お客さんの回転がいいから2回転か3回転ぐらいするよね。でも、働いている人の数がやたら多いな、それなら売上が上がっても利益はあまりなさそう・・・とざっと予想してみます。

別に特別な教室やセミナーに行く必要はなく、日々行くお店や街を歩いて出合うお店などで、売上がとのくらい、経費がどのくらいと考えてみる。そんなレッスンを至るところでやっていくと、自分のビジネスセンスや金銭感覚も磨かれていくと思います。

2. 利益を増やすことに取り組む

では、ここで問題です。
1000円の商品があったときに、10%の値引きをします。すると利益は何%減るでしょうか。
単純に利益も10%減ると思いがちですが、もともと利益が200円しかない商品だったらどうでしょう。値段を10パーセント下げて900円にすると、利益は100円で、半分になってしまいます。

このように、頭で考えてわからないことや今までの感覚と違うことが、この利益のしくみの中にはたくさんあります。
まずは、利益のしくみを把握した上で、自分の商品やサービスの本当の利益を知ることです。働いたつもりではなく、利益が出ているのか出ていないのかを知る。そして、どの瞬間に利益が出ているのかを知らなくてはなりません。

たとえば、おにぎりをつくって販売しました。
売れたときが、利益が出ている瞬間です。

でもその前には、どんな具のおにぎりをつくろうか、どこから材料を仕入れようかと考えているなどの下準備の時間があります。その下準備の時間は、利益につながる時間ではありますが、直接利益を生む瞬間ではありません。ということは、下準備の時間をいくら長くしても利益は変わらないのです。

おにぎりを売る仕事だったら、おにぎりを売る時間をいかに増やすかということが、利益を上げていくポイントです。だからといって、下準備をおろそかにしていいということではありません。

自分の商品やサービスにおいて、どの瞬間がもっとも価値を生んでいるのか知ることがいちばん重要です。
それを知ったら、今度は、利益をさらに高めるにはどうすればいいかということを考えてみましょう。

たとえば、350mlの缶コーラがありますね。あのコーラはいくらでしょう?
自動販売機で買うと150円、ディスカウントストアで買うと80円で買えたりしますよね。でも、同じ量のコーラでも、ホテルでオーダーすると1000円だったりします。

実際に1000円で頼んでいるお客さんは大勢います。でも、「これ自販機でも売っているのと同じだから、150円にまけてよ」という人はいません。

要は、同じものでも、場所やシチュエーション、目的、相手などによって価格が変わるのです。価格が変わると、当然利益が変わってくるわけです。

利益は価値とイコールです。
同じものでも、そこにどんな価値をつくることができるか、プラスすることができるかで、利益が大きく変わっていきます。

自分の商品にさらにどんな価値をプラスすることができるか、お客様はそれをどれぐらい望んでいるのかということを意識して、利益を増やすことに取り組んでみてください。

3. 現状を把握することから

魔法の質問
先月は、どれだけの利益がありましたか?

毎月、どれくらいの利益が出ているかを把握していますか?
売上だけでなく、利益もです。
現状を把握することが、まず第一歩ですね。

魔法の質問
もっとも利益が生まれているのは、どんなときですか?

あなたの活動の中で、利益が生まれているのはどんなときでしょうか?
その一瞬は、あなたのビジネスにおいて、もっとも大切な時間の1つ。
よりよくなるように工夫していきましょう。

魔法の質問
なぜ、その価格で売っているのですか?

あなたの商品は、なぜ、その価格で売っているのですか?
「周りもこの値段で売っているから」、「なんとなく」であれば、私の商品はいくらにしたらいいですか?「値段を決める」に戻って、もう一度考えてみましょう。
価格の根拠をしっかりと説明できるといいですね。

魔法の質問
商品やサービスの価値を高めるために、何ができますか?

利益を高めるには、お客様が受け取る価値を高めるといいですね。
商品やサービスを改善してもいいですし、接客、パッケージ、オペレーション、フォローなど、改善できるところはたくさんあります。

ひとつひとつを、「もっと価値を高めるにはどうすればいいだろう?」という視点で見直してください。

魔法の質問
どんな新しい価値を生み出しますか?

改善して生まれる価値と、新しく生まれる価値は違います。
ここでは、新しく生まれる価値を考えてみましょう。

お客様にもっと喜んでもらうために、あなたのビジョンにもっと近づいていくために、どんな価値を提供するといいでしょうか?
過去の積み重ねではなく。未来からの逆算で考えてみましょう。

魔法の質問
利益を増やすために、何ができますか?

あなたの利益を上げていくために、他にどんなことができますか?
価値を高めていく以外のアイデアも考えて実行してみましょう。

魔法の質問
売上を上げるために、何ができますか?

利益を上げるためには、売上を上げていくことも大切です。
どのようにすれば、売上を上げることができるかも考えてみましょう。
「売上=お客様の数 × 購入頻度 × 単価」でできています。
どこをどうやって高めることができるかを考え、実行してみましょう。

魔法の質問
経費の用途と金額は適切ですか?

売上が十分でも、経費がかかりすぎていると、利益は上がりません。
その経費は適切なものか、その金額もふさわしいかを一度見直してみましょう。
本当は不要なものも見つかるかもしれませんよ。

Filed Under: 仕事 Tagged With: 価値, 利益, ビジネス, 集客, 仕事, お金

将来につながる「種まきをする」

2020年12月7日

「種まき」とは、将来につながる小さな準備や行動をするということです。
以前、「小さく集める」ことをお伝えしましたが、それを続けていきましょう。

1. 定期的に続ける

まずは1回トライしてみて、なんとなく「集める」感覚がわかったと思います。でもそれっきりで終わらせてしまっては、自分の仕事も活動も育っていきません。人を集め続けていると、やがてそれは将来に結びつきます。

思い返してみれば、昔ぼくが主催したイベントに来てくれた人たちが一緒に活動する仲間になったり、一緒に仕事をしてくれたり、ファンになって、友だちをたくさん紹介してくれたりしています。でもその当時は、そんなことを考えてもいませんでした。

規模は小さくていいのです。5人でもいいし、8人でもいいです。
それを定期的に続けてみてください。

会を主催するときは、何かテーマを決めてほうがやりやすいかもしれません。これから3ヶ月はこのテーマでやってみよう、その後の半年はこういうテーマでイベントをしてみよう、集めてみようというように。

ぼくのよく行く飲食店では、常連さんを集めて毎月イベントを開催し、そこで出会いが生まれています。そこで出会った人と、またその店に行ってみようかとなることも多いようです。これは、業種を問わず活用できる方法です。

まずは種まきをするようなイメージで、「小さく集める」を続けてみてください。

2. イメージする

魔法の質問
どんな人と出会いたいですか?

自分がどんな人たちと出会いたいのかをイメージしてみましょう。その人をイメージすることが、すべてのスタートになります。

魔法の質問
その人たちと、どんな関係を築きたいですか?

その人たちと、どんな関係を築いていきたいですか?
その答えによって、どんなアプローチをすればいいのか、どんな会をすればいいのかなど、今後の行動も変わってきます。

魔法の質問
その人たちの悩みや願いは何ですか?

会を開くには、テーマがある方が集まりやすいですよね。
そのためにも、その人たちの悩みや願いを知り、それを満たすための会を開催していきましょう。
もちろん、ただ集まるだけという会でもいいですよ。

魔法の質問
あなたが提供できるゴリヤクは何ですか?

上のしつもんによって、明確になった悩みや願いに対して、あなたはどんなアプローチをしますか?
そこにこの会のコンセプトが表れてきます。
あなたらしい、楽しいアプローチが生まれるといいですね。

魔法の質問
どんな会を開催しますか?

それらを踏まえ、どんな会を開催しますか?
いつ、どこで、誰に集まってもらい、何をするための会か、参加費、告知の方法など、より細かく企画を詰めていきましょう。

魔法の質問
続けるために、どんな工夫をしますか?

2回、3回、4回とその会を続けていくためには、飽きさせないための工夫が必要かもしれません。
どんな工夫をすればいいかを考え、実行しましょう。

魔法の質問
お客様が、何度も来たくなる理由は何だと思いますか?

あなたがお客様だとすると、何度も行きたくなる理由は何だと思いますか?
自分がその要素を生み出すにはどうすればいいかを考えてみましょう。

魔法の質問
小さく集め続けるポイントは何ですか?

あなたの思うポイントを書き出してみましょう。
ここで見つかったポイントは、これからの活動において、とても大切な意味がありますよ。

Filed Under: 仕事 Tagged With: ファン, コミュニティ, 集客, 仕事, 企画

ゴリヤクを明確にする

2020年12月4日

「7つの法則」で述べたとおり、ゴリヤクとはあなたが提供できるもの、あなたの価値のことです。
あなたの得意なことや好きなことでもかまわないのですが、ここでは次のステップに取り組みます。

1. 商品の先にあるもの

まず、あなたが仕事を通じて何を提供しているのか、相手にどんなものを販売することができるのかを考えてみてください。
仕事においても、ゴリヤクを意識することが大切です。ここでいうゴリヤクとは、サービス(商品)の先にあるもののことです。

たとえば、ぼくの実家は寿司屋なのですが、忙しいときには出前の手伝いをします。出前先の家では、到着したお寿司を見た家族全員が、「おいしそう!」と笑顔になります。

この例から考えてみると、ぼくは、米と魚でできたお寿司を運んでいるだけではなく、「家族が笑顔になるきっかけ」も運んでいるという考え方ができるのです。

ゴリヤクは商品の先にあるもの。と考えながら、あなたのゴリヤクを書き出してください。これは1つだけでなく、2つ、3つ、4つとたくさん書いてもらったほうがいいでしょう。

そして、「お客様を明確にする」の項を思い出してみましょう。

お客様は誰かを考えた上で、お客様が困っていること、お金を払ってでも解決したいと思っていることを書き出しました。

自分が提供できるゴリヤクと、お客様にしたい人たちがお金を払ってでも解決したいことが一致していたら、そこでビジネスが成立します。当然、売上も見込めます。

広告やコピーを考えるときでも、ゴリヤクの相手に伝えることを意識すると、それだけで売上が変わるくらい大切なものなのです。

2. あなたが取り扱っている商品やサービスは?

魔法の質問
あなたの商品やサービスは何ですか?

あなたが取り扱っている商品やサービスは何ですか?
小学生でもわかるように説明してみましょう。

魔法の質問
他社と違うところはどこですか?

他社の方が優れているところ、自社の方が優れているところなど、他社とあなたとの違いを明確にしましょう。
大切なポイントは、お客様から見たときに「違い」になっているかどうかです。
いくらこちらが「ここが違うでしょ!」と言っても、それがお客様にとってメリットのあることでないと、意味がありません。

魔法の質問
あなたがこだわっていること、大切にしていることは何ですか?

あなたが仕事をする上でこだわっていること、大切にしていることは何でしょうか?
この答えが「違い」を生み出しますので、大切に答えてくださいね。
そして、見つかった答えは10ヶ条にしていつも見えるところに置き、自分の中で深めていきましょう。

魔法の質問
あなたのキーワードは何ですか?

あなたやあなたのサービスを表しているキーワードを書き出してみましょう。
文章でなくとも、単語でも大丈夫ですよ。

魔法の質問
あなたは、どんなふうに噂されていると思いますか?

あなたは、どんなふうに噂されているでしょうか?
もしあなただったら、自分自身のことを、どんな言葉で噂しますか?
ぜひ、他人になりきって、自分自身のことを噂してみてください。
自分が語れないことを、他人が語れるわけがないですからね。

魔法の質問
一言でいうと、どんなサービスを提供していますか?

商品やサービス、その奥にある価値を踏まえて、あなたが提供しているものを一言で言うとどうなるでしょうか?
小学生でもわかるように説明してみましょう。

魔法の質問
長所を伸ばすために、何ができますか?

見つかったゴリヤクは、あなたの長所。
それをどんどん伸ばしていくことが大切です。
どのようにすればもっと活かせるか、どのようにすればもっと磨くことができるか、そんなことを考えてみてください。

魔法の質問
あなたが提供できるゴリヤクは何ですか?

商品やサービスを通して、あなたがお届けしているものは何ですか?
あなたと関わると、どんないいことがあり、何を満たすことができるでしょうか。
商品やサービスの先にある価値を考えてみてくださいね。

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事 Tagged With: サービス, 集客, 仕事, お金, ゴリヤク, キーワード

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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