ここでは、お客様の声をもとに改善する方法についてご説明します。
1. お客様の声をもとに改善する方法
この章では、お客様の声をもとに改善する方法についてご説明します。
オンラインスクールというものは、「1回つくって完璧・終わり」ということは100%ありません。随時、「さらによくするために何ができるだろう?」と考え続けることが大事です。
といっても、「どう改善していけばいいか」というのは、講師自身ではわかりづらいものです。そこで、お客様の声をもとに改善するのですが、お客様の声を聞いてはいけません。
どういうことかというと、たとえば「このオンラインスクールはどこがよくなかったですか?」とお客様に聞くと、「私が買ったものは悪いものだったの?」と思われて、満足度が下がり、キャンセルが続出する恐れがあります。
受講されている方に改めてアンケートで聞かないことが重要なのです。
2. お客様からの質問やリクエストは講座を改善するチャンス
では、どこでお客様の声を聞けばよいのでしょう?
オンラインスクールをやっていると、質問が寄せられます。
たとえば、「広告の出し方がちょっとわかりませんでした」「フォームを設置する方法がわかりません」という質問が、お客様の声にあたります。
こうした講座に寄せられたお客様からの質問を元に、動画やダウンロードできる資料を追加するとよいでしょう。動画の下に、補足説明を書き足すこともできます。
お客様からの質問やリクエストは、講座を改善するチャンスです。
コンテンツを増やしたり、補足したりしていきましょう。
ただし、質問やリクエストがくるたびに対応するのは大変です。
「原則、同じ質問が2,3回きたら対応する」など、自分なりの基準を設けておくとよいでしょう。もちろん、「これは知っておいたほうがいい」というものは、1回の質問であっても対応します。
「1ヶ月1回、3ヶ月1回、改善作業をする」というやり方もよいでしょう。
DVDで講座を届けていた時代にはできなかったことがオンラインスクールでは可能です。
あなたのオンラインスクールを常に進化させていきましょう。
どんな喜びの声がありましたか?
しつもんオンラインスクールマスター講座
- お金よりも大事なものを味方に
- 時間と場所にとらわれないビジネスモデルとは?
- 新しいビジネスモデルを考える
- オンラインスクールができない10の理由〜前編〜
- オンラインスクールができない10の理由〜後編〜
- 今の状態をすべて捨てて「理想」を考える
- 理想のワークスタイルを考えるときのポイント
- 発信していきたいことは何ですか?
- 自分が経験してきたことの中で「乗り越えてきたもの」
- オリジナル商品作りのポイントは「生の声の状態」
- 商品をつくる前にお客様をつくる
- お金を払ってでも聞きたいこと
- 「これを買うとどうなるんだろう?」がゴリヤクです
- 商品作りより、コンセプト作りの方が価値がある
- 価格には正解がない
- 商品構成の中でも特に重要なところ
- クリエイティブデーをつくる
- 評価とは優劣ではなく、本人に実感してもらうこと
- 自分で話をすることで「考え」がまとまる
- 成果が出ないのは「聞き流してなんとなくで終わる」から
- 行動を提案したことは、自分でもやってみる
- 「よい動画」「よい音声」とは?
- 「いい映像」と「品質のよくない映像」の違い
- お客様の感想を集めるコツ
- お客様の質問やリクエストは改善のチャンス(この記事)
上記の魔法の質問に答えてみる