オンラインスクールを通して喜ばせたい人を、具体的に1人に絞ります。
難しく考えずに1人に決めたら、その人が今、解決したいこと、悩んでいることを想像します。本当はその人に訊くのが一番なのですが、最初は想像するだけで構いません。

1. お客様は誰?
お悩み、解決したいことをいくつでもいいので書き出したら、その解決に活きるあなたの経験や強みを書き出します。
それをすることで、だんだん自分のコンテンツが見えてきます。
ぼく(寒川井さん)は、この方法で100人中100人の講座をつくってきました。
ここでのコツは、自分が経験してきたことの中でも、「乗り越えてきたもの」を書き出すことです。
あなたが喜ばせたい人が悩んでいることを「私も今も悩んでいて、それを解決するために頑張って学んでいます」というのでは、コンテンツになりません。
たとえば、「お金がないけど、今、学んでいるお金が増える方法」や「自分が何をやりたいかわからないけれど、自分らしく生きる方法」といったものは、説得力がないので売れません。
「・・・と聞きました」
「・・・と本に書いてありました」
という感じの講座しか作れなくなってしまいます。
2. オンラインスクールを通して喜ばせたい人は誰?

「自分が経験済みのもの、かつ、すでに乗り越えているもの」で、「喜ばせたい人が今、悩んでいるもの」がつながるところを探してみてください。
必ずあります。
これをすることで、かなりコンセプトが見えてきます。1人を決めて、いくつでもいいので、その人の課題や問題を想像して、あなたの強みや経験を照らし合わせてみてください。
絞りこんだ1人では難しい場合は、少し時間はかかりますが、他の人でやってみても構いません。
お客様は誰?と考えると難しいかもしれませんが、オンラインスクールを通して喜ばせたい人は誰か?を考えましょう。それがないと、そもそもオンラインスクールをする意味がありません。この重要なレッスンを諦めずに取り組んでみてください。
魔法の質問のHTMLタグ↓↓1. オンラインスクールを通して喜ばせたい方は誰ですか?
2. その人が解決したいことは何ですか?
3. なぜそれが問題なのですか?
4. そのままだとどんな状態になってしまいますか?
5. どんな状態になることが理想ですか?
6. その理想の状態になるために必要な視点は何ですか?
7. どんな助けが必要ですか?
8. この問・課題を解決してあげるために活きる、あなたの強みや経験は何ですか?
しつもんオンラインスクールマスター講座
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- 時間と場所にとらわれないビジネスモデルとは?
- 新しいビジネスモデルを考える
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