ここでは、結果を検証し、商品企画のコンセプトを再び考えます。

1. 誰も買ってくれなかった、興味を持ってもらえなかった方
前回のリサーチでお客様から「ほしい」とお金をいただけた方は、パスしていただいて構いません。誰も買ってくれなかった、興味を持ってもらえなかった方は、この章のワークに取り組んでみてください。
なぜ、商品を買ってもらえなかったのでしょう。
相手がほしいと思うような説明ができていなかったのでしょうか?
原因はいくつかあります。
- コンセプトが響かない
- コンセプトは響くものの、販売者のバックグラウンドに一致していない
(例)太っている人がダイエット商品を売ろうとしているなど、ストーリーに一貫性がないと説得力がないので、商品が魅力的でも買わない
これらをチェックしてみましょう。
2. 商品コンセプトメイキングをやり直す

商品コンセプトメイキングをやり直す際、漠然としているとよくありません。
「なんとなく不幸だった人が なんとなく幸せになる7つの方法」というタイトルに魅力を感じる方はほとんどいないと思います。
タイトルは、より具体的なものがお勧めです。具体的なフレーズを入れ替えてみましょう。
また、お客様の悩みをキャッチしきれていない場合は、「私はいらない」となります。リサーチしたお客様の「困った」を生かして、商品コンセプトメイキングをつくり直しましょう。生の言葉をそのまま入れると、売れます。
他にも、買わなかった人に買わなかった理由を聞くことが大切です。
その人に対して、対策や提案は不要です。その人とはご縁がなかったと考えましょう。買わなかった理由を聞いて、対策したものを次の人に売れればいいのです。これを繰り返していくと、どんどん売れる商品コンセプトやネーミングになります。
「どうすれば売れるようになるか」と考えるのも大切ですが、「どうすれば買わない要素を排除できるか」を考えることが、突破口になります。
買わない理由を言われて、「私、ダメなんだ」と落ち込むのは、視点が逆です。
買わない理由をわざわざ教えてくれるというのは、次の商品をよくするためのコンサルティングを無料でしてくれるようなものです。「お金を払ってでも聞きたいこと」だと考えて、買わない理由をどんどん聞いてメモしましょう。
それらのメモをもとに、商品コンセプトメイキングに戻ります。コンセプトを決めて、買いたいかどうかをリサーチして、ニーズとゴリヤクが一致するかを確認する、という手順を繰り返せば、必ず売れるようになります。
結果を検証し、商品コンセプトを再考する
1. **を**する7つの方法
2. **を**する12のレッスン
3. たった3つの秘訣で**が**になる方法
4. **でも**できる30の秘訣
5. 1日5分で**になれる8つのレッスン
6. もう**で悩まない5つの秘訣
7. **が**してしまう55つの秘訣
<またニーズとゴリヤクが一致するかチェック>
- 商品コンセプトメイキングでつくったタイトルを見せて興味があるか聞く
- 興味があれば前受金として100円/500円/1,000円をもらう
- 実際に商品ができたときには、大きく割引してあげてもいい
- 買わない人からは、その理由を聞いておくと、それが財産になる
- 予定表
- タイトル
- 販売予定価格
- キャンペーン価格
- 名前
- メールアドレス
買わない理由のメモ欄(対策はまだ提示しなくてもOK)
しつもんオンラインスクールマスター講座
- お金よりも大事なものを味方に
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- オンラインスクールができない10の理由〜前編〜
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- 今の状態をすべて捨てて「理想」を考える
- 理想のワークスタイルを考えるときのポイント
- 発信していきたいことは何ですか?
- 自分が経験してきたことの中で「乗り越えてきたもの」
- オリジナル商品作りのポイントは「生の声の状態」
- 商品をつくる前にお客様をつくる
- お金を払ってでも聞きたいこと(この記事)
- 「これを買うとどうなるんだろう?」がゴリヤクです
- 商品作りより、コンセプト作りの方が価値がある
- 価格には正解がない
- 商品構成の中でも特に重要なところ
- クリエイティブデーをつくる
- 評価とは優劣ではなく、本人に実感してもらうこと
- 自分で話をすることで「考え」がまとまる
- 成果が出ないのは「聞き流してなんとなくで終わる」から
- 行動を提案したことは、自分でもやってみる
- 「よい動画」「よい音声」とは?
- 「いい映像」と「品質のよくない映像」の違い
- お客様の感想を集めるコツ
- お客様の質問やリクエストは改善のチャンス
上記の魔法の質問に答えてみる