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ライフスタイル

#分かち合う

2021年2月25日

今日のキーワードは#分かち合うです。

わかちあうことが、
大好きです。

自分たちが体験してよかったものを
友人たちにも、仲間にも味わってほしい。

世界中を旅して
各地で感動的な体験をしたところは
必ずみんなをつれていきます。

写真は、
世界一の美食の街、
サンセバスチャンにもの。

ここでの食事は
想像を絶する体験でしたが、
それだけではなく、
世界一の街をつくるまでのストーリー、
それをつくりあげた人たちのお話。

どれも感動なものだったので、
わかちあうために、
みんなで一緒に何度もいきました。

多い時は毎月、3ヶ月連続で
みんなをつれてい行ったほど。

マウイでの体験も、
クルーズでの体験も、
みんなと分かち合ったものでした。

喜びは、
1人でも噛みしめることはできますが
みんなでわかちあえば、
何倍にもなります。

なぜ、いろんなところへ
いろんな体験をしに行っているのか?

それは、
みんなへ分かち合うためかもしれません。

次の分かち合いは
なんだろうな〜

魔法の質問
あなたが、分かち合いたいものは何ですか?

   

  

Filed Under: ライフスタイル Tagged With: 仲間, クルーズ, サンセバスチャン, 感動, 体験

自分だけキラキラしても それは、輝ききれていない。

2021年2月19日

生きるということは、誰かとの関わり。

1. キラキラ光る

自分だけキラキラしても
それは、輝ききれていない。

誰かと関わることで
輝いていく。

それが本当の
キラキラなのだ。

関わり合うことで輝く
話すことで輝く
応援し合うことで輝く

関わり
磨きあって
どんどん
光り輝く姿にしていこう。

魔法の質問
キラキラするために何をしますか?

2. 敬意と尊重

自分がどんな立場だとしても
相手との関係性が
どんなものだとしても

相手を尊重することを欠かしてはいけない。
相手に敬意をもって接することが大事。

特に
関係が
親しくなればなるほど。

同じ言葉を
発する時も

敬意を持っているのと
そうでないのでは
受け取り方が全く違う。

どんな時も
敬意を忘れずに
関わっていきたい。

魔法の質問
敬意をもっていますか?

3. 場を共有

場を共有する。

遠くにいても
その場を共有できる。

共有することや
機会が多ければ多いほど
距離は近くなる。

あなたは誰と共有したいだろう。
あなたは何を共有したいだろう。

さらに、仲良くなりたい人と
どんどん共有していこう。

魔法の質問
何を共有したいですか?

4. うまくいってから?

仕事がうまくいったら
あそこに行こう。

ご褒美的に考えると
それも正しい。

しかし、
その場所に行くから
うまくいく、という場合もある。

成功したから仲間に入れるのではなく
その仲間とつながるから
うまくいく。

そんな順番があることを
知ってみてもいい。

魔法の質問
うまくいくまえに、どこにいきますか?

5. 友と共に

自分の成長は
とても嬉しいが

人の成長は
もっと嬉しい。

その育っていく姿を見て
自分も成長していく。

成長は
片方だけではありえなく
両方一緒に、
歩んでいくもの。

共に成長することで
一人よりも
深い成長をしていこう。

魔法の質問
誰と成長を共にしたいですか?

  

 

 

  

 

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, 旅 Tagged With: 共有, 尊重, 信頼, 関わり合う, 敬意

理想のワークスタイルを考える「オンラインスクールの講座をつくる前に」

2021年2月18日

ここではオンラインスクールに限らず、ワークスタイル、つまり働き方全体について考えていきたいと思います。

1. ワークスタイル全体を考える

オンラインスクールは、たくさんつくっていく事業の柱のひとつにするのがお勧めです。そこで、働き方、ワークスタイル全体を考えてみましょう。

たとえば、

・どんな場所で仕事をしたいか?
・売上や収入はどのくらいほしいか?
・1日の中でどのくらい仕事をしたいか?
・どんな人たちと仕事をしたいか?
・どんなお客様と出逢いたいか?

といったものを、ここで考えていきましょう。

たとえば、「9時から17時までの仕事」というスタイルもありますが、働く時間は自分で決めていいものです。

2. 理想の生き方・働き方について

ワークスタイルを考えるときは、「やりたくないこと」について押さえておくことがポイントです。

「辛いことをやるのが仕事だ」といった価値観があると、「本当はしたくないけれど、やらなくては」といったことが起こりえます。ここでは、そうした価値観は手放して、自分が好きで得意な何を仕事にしていくのか?を考えます。逆に言うと、ワークスタイルにおいて、何をやらないほうがいいのか?について、意識しておくことが大切です。

ここでも、今からの延長線上で考えるのではなく、まずは理想の状態を考えましょう。その理想に向かっていくために、今日できることは何か?これから半年でできることは何か?を考えていきましょう。

すぐに叶うものではありません。
ぼくの場合は、理想の状態になるまでに3年くらいかかりました。

「時間がかかるから大変だ」というものではなく、理想の働く姿をイメージして、そこに少しずつ近づいていくことで、自分らしい生き方・働き方に確実に毎日近づいていきます。

オンラインスクールは時間と場所にとらわれないビジネスモデルなので、理想の生き方・働き方について、ぜひ改めて考えてみてださい。ゴールに近づきやすくなります。

いろんな職業の人や理想の働き方をしている人とやりとりをすると、理想の働き方が見えてくるのではないかと思います。ぜひ理想のワークスタイルを考えてみてくださいね。

魔法の質問
1. どんな場所で仕事をしたいですか?
2. どのくらいの収入がほしいですか?
3. 1日どのくらいの仕事をしたいですか?
4. 仕事とは何ですか?
5. どんな仲間と仕事をしたいですか?
6. どんなお客様に増えてほしいですか?
7. あなたの仕事は何ですか?
8. どんな価値を生みたいですか?

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: やりたくないこと, 仕事, 人生, 価値, ワークスタイル, オンラインスクール

理想のライフスタイルを考える「オンラインスクールの講座をつくる前に」

2021年2月16日

オンラインスクールの講座をつくる前に、理想のライフスタイルを考えることが重要です。

1. 本来の目的を忘れないために

おそらく、この記事を読んでいる方は、時間と場所にとらわれずに何かをしたいと考えていらっしゃるかと思います。

このことを忘れてしまうと、たとえば、オンラインスクールをつくり、そこから派生するオフラインのイベントなどをしているうちに、とても忙しくなり、大切にしたいはずの家族との時間がなくなってしまうようなことが起こりえます。

成功すればするほど、「なぜオンラインスクールをしたいのか」という本来の目的を忘れてしまうことがあります。そうしたことがないように、理想のライフスタイルについて、最初に考えてみたいと思います。

ぼく(寒川井さん)はこれまでに、オンラインの講座を売ろうと思えば思うほど、自分の時間がなくなってしまい、講師業をやめてしまう人をたくさん見てきました。

講師業をやめる前に、オンラインスクールにするのか、自分以外の講師を育てるのか、2つの道にわかれます。

2. 今の状態をすべて捨てて考える

「どう生きていたいのか」ということが見えていない状態でオンラインスクールを始めてしまうと、活動を増やそうとすればするほど自分の時間が減ってしまい、結局、不幸せになってしまいます。

ここでは、魔法の質問を挙げていますので、ぜひ答えを書き出してください。
一緒に質問に答える仲間がいる方は、お互いに書いた答えを伝え合ってみましょう。複数で取り組むとより効果的です。

理想のライフスタイルを考えるにあたり、「理想の1日のスケジュール」や「1ヶ月のカレンダー」を考えてみるのもお勧めです。

「今の延長線上でどうなるか」ではなく、今の状態をすべて捨てて「こんな状態だったら理想だな」というものを考えるのがポイントです。

そうしないと、現実路線になってしまって、理想ではなくなってしまいます。

また、仕事とプライベートの割合についても、考えてみましょう。

第一ステップは、仕事の時間とプライベートの時間、どちらかを多くするかを決めます。

「今はほとんど仕事なので、半分半分にしたい」「仕事を3割くらいにしたい」という理想は、オンラインスクールの仕組みを使うと叶えることができます。

次のステップでは、何が仕事で何が遊びかわからなくなるくらいの状態を目指してほしいと思っています。

「仕事とプライベート割合がない」というのが理想の状態です。
仕事のやり方・働き方を含む、人生の全体像について考えてみましょう。

魔法の質問
1. 理想のライフスタイルになったらどんな気持ちですか?
2. 今の暮らしでやめたいものは何ですか?
3. どんな暮らしが理想ですか?
4. 理想の1日のスケジュールは?
5. ビジネスとプライベートの理想の割合は?
6. 死ぬときに周りから何と言われたいですか?
7. そばには誰にいてほしいですか?
8. 最も大切にしたいことは何ですか?

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 仕事, 人生, ライフスタイル, オンラインスクール, 理想の状態

#パートナー

2021年2月14日

ちょっと告白しますと
ぼくは、

「もう結婚なんてするもんかっ」
と、
思っていました。

詳しい様子はこちらに記載しています。
↓

  

でも
そんなぼくが
パートナーシップのことに取り組めるようになったのは
妻のおかげです。

妻のことを
ぼくは

ライフマネージャー
もしくは
ライフパートナー
と表現しています。

例えば、仕事の依頼がある時
必ず妻に相談して、そのお仕事を受けることが可能なのかどうかを
話し合います。

「ライフマネージャーに確認しますね」
と、
お客様にお伝えします。

というのも、
我が家の場合は
仕事が優先ではなくで
人生(家族との暮らし)が優先なので
人生において重要なことがあったら、
お仕事をお断りすることもあります。

ライフパートナーとは
人生をともにする相手、という意味ですが
こちらも、
男女の関係
夫妻の関係というだけでなく

仕事を含む人生において
対等に、そして応援し磨きあえるパートナーというように
捉えています。

ちょっとうれしいのは
ぼくたちのまわりに、
どんどん素敵なカップルが生まれていること。

そんなカップが
増えることが喜びでもあります。

先日お伝えした
ぼくが取り組んでいる3つ事業の中の

生き方の道(LIFE)は
パートナーのWAKANAとすべて一緒に行っています。

2016年に始めた
「ライフトラベラーカフェ」(ラジオ番組)は
Appleのベスト番組にも選ばれ
30万人を超えるリスナーの方々に聞いていただいています。

このラジオでの会話は
家でも同じような会話なんです。

お時間があれば
ぜひ聞いてみてくださいね。

 

パートナーとともに過ごすようになって
・わかちあうこと
・磨きあうこと
・真剣に生きること
ができるようになりました。

とっても、
とっても感謝です。

  

  

2人でやっているラジオは
こちらから聞けます
2人でやっているオンラインサロン。
世界中に仲間ができます。

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 生き方, ライフマネージャー, ライフパートナー

新しいビジネスモデルを考える

2021年2月10日

ぼくは、どんな仕事でも、分身と一緒に働くというビジネスモデルを追加することができると考えています。

1. 今までその視点がなかっただけ

たとえば、ぼくはかつて、コーチとしてコーチングを提供していました。Skypeなどを使えば場所にとらわれずにできますが、時間にはとらわれます。

そこで、ぼくが始めたのは、コーチングの通販です。

たとえば、「目標は何ですか?」「そのために何をしますか?」といったコーチングでクライアントさんにする質問を通販で売ることを考えました。そして、本やスタディキットの形に商品化して売ったところ、売れたのです。

電話を使ったリアルのセッションも続けながら、モノをつくって届けるという通販という仕組みを作りました。今では、デジタルの形にしてインターネットでお届けしています。

このようにコーチングを通販で販売できたのと同様、様々な業種でも時間と場所にとらわれないビジネスモデルができるはずです。

これができていないのは、今までその視点がなかっただけです。

ご自身の業種、業界、職種では、時間と場所にとらわれないビジネスモデルについて考えたことはあまりないのではないでしょうか?

たとえばマッサージの場合、その時・その場所である必要があると思われるかもしれません。ですが、単にマッサージをするサービス以外のことも考えられます。

ここで、考えてみてください。
どういう人がマッサージを提供する人として人気が出るでしょうか?

ひとりは、お客様がきたらマッサージする人。

もうひとりは、マッサージをしながら「ジャンクフードを食べていませんか?」「こんな体質ではありませんか?」「こんなことをするといいですよ」といったことを伝えてくれる人。

「またマッサージを頼みたい」と後者のほうがより思うのは、物理的なマッサージ以外に、知識や経験によるレクチャーに価値が生まれたからです。こうした知識や経験による価値は、どこにいても、いつでも提供することができるわけです。

経験や知識から得た健康になる方法やコツなどを使ってビジネスモデルをつくることができます。

他にもセルフマッサージの方法なども多くの人に求められていますが、「自分はマッサージ屋さんだ」と思っていると、実際にマッサージをする以外のマッサージのことを考えるのが難しくなります。

そういう意味では、職業の枠を取り払って、考えたほうがいいと思います。

「マッサージをやっているけど、自分の職業は何だろう?」と問いかけてみると、新しい視点が出てくるはずです。

たとえば、マッサージをしながら、「健康に関する知識を教える人」になることができます。「マッサージをする人」という職業にこだわると、他の職業が見えなくなってしまいます。

自分では気づかずに、あたり前に提供しているものが、それにあたることも多々あります。自分が何屋さんか、ということにこだわらず、名刺に書いてある肩書きを消すくらいのつもりで、考えてみてください。

これからのビジネスモデルが目指しているのは、売上をつくるだけではありません。

・自分のファンをつくる
・信用をつくる
・サステナブル(持続可能)である

たとえば自然環境などで、電気がなくなってもいいように、何かに頼らずにそれだけでまわっていく仕組みをサステナブルといいます。何かに頼らず、それだけでずっとまわっていくような仕組みを目指すといいと考えています。

先日、アテネに行ってパルテノン神殿を訪れたときに、柱がたくさんあるから今も倒れないのだと感じました。

簡単に考えると四隅に4本柱があれば立つのですが、パルテノン神殿にはたくさんの柱がある、これが大事だと思います。(⇦3本あれば立つと言えるかと・・故に削除)

これと同様に、ビジネスでもいろいろな種類の商品や複数のビジネスモデルを持つなど、収入の柱をたくさん持つことが大切です。

たとえば、さきほどのマッサージ屋さんで言えば、マッサージをするという1本の柱だけでなく、「レクチャーをする」「商品をつくる」といった別の柱があればあるほど、1本の柱がなくなっても倒れることはないわけです。

この考え方が重要です。
収入の柱を増やす際に、時間と場所にとらわれないビジネスモデルができれば、理想です。

つまり、複数の柱があることが重要なので、すべてを時間と場所にとらわれないビジネスモデルにすることをお勧めしている訳ではありません。

自分の時間が奪われる収入の柱を増やしてしまうと、「忙しい人」になってしまいます。たとえば、店舗でマッサージをしている人が、出張してマッサージをすると、自分は忙しくなり、店舗には別の人を配置する必要が出てきます。

2. 時間と場所にとらわれないビジネスモデルに適さない事例

・コンサルティング・モデル
1対1のコンサルティングは、時間をとらわれます。さきほどのマッサージ屋さんの場合、知識・経験・知恵を教えるという商品を、コンサルティング・モデルで提供してしまうと、時間にとらわれてしまいます。

・講師モデル
1対多の講師型のビジネスは、その場に行く必要があるので適していません。時間的に忙しいので、売上を上げるには、単価を上げるしかなくなります。

・アフィリエイト・モデル
自分以外の人の商品を紹介して収入を得る、代理店のようなビジネスモデルです。「気軽にできる」と言われていて時間も場所も自由ですが、「自分らしくない」という点で、適していません。
お金が入ることを動機にしたアフィリエイトはお勧めしません。
(「お金が入らなくてもお勧めしたい」という本当に好きな商品であれば、問題ありません)

3. 時間と場所にとらわれないビジネスモデルに適した事例

・商品提供型
化粧品、洋服、電化製品などの商品をつくって、通販(オンライン)などで売る形です。知識と経験を音声、動画、文字などにしたデジタルの商品は、データで届けられるのでさらにお勧めです。
簡単にできるので、ぜひやってみましょう。

・定期購入型
雑誌の定期購読や、Oisixや農家さん野菜がその都度注文しなくても毎月配送されるような、定期的に自動的にサービス、商品を提供する形。

最近は、有名な人が「月額3,000円でオンラインで交流できる」といった、オンラインサロンが流行っています。ただし、この形は、かなりの時間がとられるので、僕はお勧めしません。(⇦ライフトラベラーをされているので削除)

自分の商品で、定期購入型にできるものはないか、考えてみましょう。
たとえば、マッサージの仕事をしている場合、自分の時間を使ったサービスを定期的に提供するのは難しいので、商品提供型のサービスをまずは実践します。
その商品提供型サービスの中で、定期購入型にできるものはないか、と考えます。具体的には、セルフマッサージを、「ハンド編」」、「脚編」、夏の土用にお勧めのセルフマッサージといった 「季節編」など、テーマごとに毎月配信する方法があります。

他にも、「夏はこれを摂ったほうがいい/控えたほうがいい」といった食べ物との組み合わせも有効です。オリジナルの雑誌を発行するようなイメージです。
定期購入型のパン屋さんはすでにあります。遠方にも送ることができるのがメリットです。

・商品卸型
自分が販売者として購入者に販売する商品提供型とは違い、「販売したい」と言ってくれる人に商品を卸して、自分の代わりに売ってもらう形です。自分では直販はしません。

ただし、販売者がお金のためだけにやる人の場合はうまくいきません。自分のファン、自分の商品のファンに売ってもらうことができれば、新しいビジネスモデルができます。
自分の商品を商品卸型モデルで販売することができないか、考えてみましょう。直販に比べて1商品あたりの利益は少ないですが、より多くの商品が売れるので、売上は上がります。

・オンラインスクール型
オンライン上で自分の知識と経験をスクール形式で販売する形です。
もっともお勧めの方法です。

単発購入にも定期購入にもできますが、まずはスクール形式にすることが重要です。というのも、オンラインレッスンの場合、売り手と買い手の双方が時間と場所にとらわれないからです。

今の時代の「学びたい」という高いニーズに対して生じている「遠くて行けない」「子どもの世話があるから行けない」という不満を解消できます。

また、どんな人にも知識と経験があります。

たとえば、パン屋さんにもマッサージ屋さんにも知識と経験があるのですが、「あたり前」すぎて価値を感じていないことがあります。そんな話を聞いて喜ぶ人なんているの?」と思うかもしれませんが、その知識と経験は必ず価値になります。

なぜなら、何百万人に提供するわけではないからです。
何十人、何百人、多くても何千人がお客様になってくだされば十分なんです。

ぼくはこれまでの数年間、(⇦動画では「3年くらい」)オンラインスクールでいろんなやり方で実験を繰り返した結果、すべてで成果が出ました。ですので、このビジネスモデルは、たくさんの方に挑戦してもらいたい(⇦動画では「みんなやったほうがいい」)と思っています。

4. オンラインスクールをお勧めする理由

それなりの手順はあるものの、オンラインスクールは商品提供型と同じくらいのレベルで簡単につくることができます。

オンラインスクールをベースに、定期購入型も商品卸型も展開することができます。お客様にとっても、自分のペースで学ぶことができるというメリットがあります。

なお、オンラインスクールは、忙しい人がお客様になります。なぜなら、今の日本には「忙しい人」しかいません。本当はその人に直接会って聞きたいとしても、「忙しいのでできない」というニーズがたくさんあります。

「学びたいけど学ぶ時間がない」という人に向けたオンラインスクールをお勧めします。

<まとめ>
時間と場所にとらわれないビジネスモデルとして、オンラインスクール型がお勧めです。

魔法の質問
時間が増えて売上が増えたら、どんなことに取り組みたいですか?

<意図>
オンラインスクールというビジネスモデルを使えば、時間も売上も増やすことができるので、今ここで考えておきましょう。

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: ビジネス, 仕事, 才能, オンラインスクール, サスティナブル

#仲間

2021年2月9日

2004年に魔法の質問を始めてから
1人でずっと頑張っていました。

掲げたビジョンは
「1人でも多くの人が、自分らしく生きていけたらいいな」
です。

それから5年間、
がむしゃらに活動を続けていきました。

多い月では25回ほど講演をした時もあり
これ以上は活動できない!というくらい
限界に近い活動をしていました。

ふと、考えてみると
掲げたビジョンにまったく近づいていない現実がありました。

そこで思ったのが
自分1人でやっていては、
永遠にビジョンに近づけない
というのもでした。

そして思ったのです。

「仲間を募ろう」と。

仲間とは
同じビジョンへと歩んでくれる人たち、です。

ぼくは当時
「魔法の質問認定講師」という名前で
仲間を集めました。

10人も来てくれたらいいな
と思っていたところ
全国から50名近くの方々が
集まってくれて

しつもんを使って
ビジョンに近づくための活動をしてくれることになりました。

ぼくが掲げたビジョンに
ぼくたちがつくったツールやメソッドを活用して
一緒に取り組んでくれる仲間を集め続け

今では、5000人を超えるインストラクターや講師の方が
集まってきてくれています。

一緒に喜び合ったり
わかちあったり、
磨きあったりしていく仲間は
ぼくにとっては、
家族のように
一生付き合っていきたい人たちです。

また
この仲間がいるからこそ
いまのぼくがあり
ぼくたちの活動が成り立っています。

今では
日本各地はもちろん、
いろんな国にも仲間ができて
しつもんを活用しながら
活動をしてくれています。

でも、
「1人でも多くの人が、自分らしく生きていけたらいいな」
というビジョンは
まだまだ取り組みたいもの。

一緒に取り組んでもらえたら、とっても嬉しいです。

魔法の質問
どんな仲間がほしいですか?

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 活動, コミュニティ, 仲間, 魔法の質問, ビジョン

時間と場所にとらわれないビジネスモデルとは?

2021年2月8日

ここでは、すきま時間で仕事をするための仕組みとビジネスモデル、つまり、利益の仕組みについてご紹介します。

ぼくがお勧めしている「時間と場所にとらわれない働き方」について、
「お店があるので、あるいは、子どもがいるので、世界中を旅することはできないのですが?」という質問をいただくことがあります。

ぼくの言う「時間と場所にとらわれない」とは、「どこかへ行かなければならない」という意味ではありません。
今の状態のままでも、誰にでもできるということを知っていただきたいと思っています。

1. 時間と場所にとらわるビジネスはダメなの?

ぼくは、時間と場所にとらわれている仕事をなくしたいわけではありません。

たとえば、あなたが「その土地にずっといたい」と考えているのなら、そこでビジネスをするのがいいと思っています。ただ、「その土地にいなきゃいけない」と思っているのだとしたら、手放してもいいと考えています。

ぼくがいろいろなところでお伝えしている「愛の選択と恐れの選択」で言うと、「〜したい」というのが愛の選択、「〜しなきゃ」というのが恐れの選択です。

恐れの選択をすると、ビジネスも人生もうまくいかなくなってしまいます。「〜したい」範囲内であれば、やったほうがいいと言えます。

ぼくは今でも時間と場所にとらわれる講師という仕事はしています。なぜそれを続けているかというと、直接伝えるという機会がほしいからです。

ですので、時間と場所にとらわれる仕事についても、選択肢から排除する必要はないことを知っておいていただきたいと思います。

その場に居続けてはいけない、ということはありません。

魔法の質問
あなた忙しいですか?

2. 時間を奪われていませんか?

「忙しい」「忙しい割に売上が上がらない」という声をよく聞きます。これは、ビジネスの仕組み(ビジネスモデル)に問題があるとぼくは考えています。

日本のビジネスが忙しい要因は、生産性があまり高くないためだと感じています。
日本生産性本部の「労働生産性の国際比較 2019」によると、日本の就業者1人あたり労働生産性がOECD加盟国中21位です。

データの信憑性は別としても、ぼくからみると働いていないように見えるスペインやフランスよりも日本の生産性が低いというデータが出ているわけです。この原因を僕は、いろんなものに時間を奪われているためだとみています。

時間を奪われる大きな要因はふたつあります。

1。他人に時間を奪われている

しなくてもいい会議、打ち合わせ、顔合わせをしているケースです。
たとえば、僕はある大手企業を仕事をしていますが、「会議しましょう」と何度も誘われます。

ぼくはそれをお断りするために、
「事前に聞きたいのですが、議題は何ですか?そこでの決議事項は何ですか?」と訊きます。

チャットワークでやりとりしているうちに、
「会議がなくても大丈夫でした」
と、先方に納得してもらえることがよくあります。

会議や打ち合わせをしていると仕事をしている気になりやすいものですが、ポイントをお互いに伝え合うことができれば、しなくてもいいかもしれません。

2。自分で時間を奪われている

不得意なこと、自分でしなくてもいいことをしているケースです。
どんどん時間がなくなり、忙しくなり、生産性が上がらなくなり、売上が上がらないという悪循環に陥ってしまいます。

このように、ビジネスモデル(売上をつくる仕組み)がとても重要です。ここでは、ふたつの軸に沿って考えていきます。

多くのビジネスモデルは、場所か時間のどちらかにとらわれていることが多いものです。

1。場所にとらわれいるビジネスモデル

たとえば、店舗、サロン、飲食店などで何かを提供している業態です。
これは、「いい/悪い」ではなく、ただ「とらわれている」という視点で見ているだけですので注意してください。

2。時間にとらわれているビジネスモデル

たとえば、コーチング、カウンセリング、セラピー、コンサルティング、出前専門の飲食店など、同じ時間を共有しなければサービスが受けられない業態です。

これらを、場所と時間にとらわれなものにしていく必要があります。今のビジネスモデルをやめても構いませんし、新しいビジネスモデルとに追加しても構いません。

3. 時間と場所にとらわれないビジネスモデルとは?

では、ここで、皆さんのビジネスモデルをチェックしてみましょう。

皆さんの商品やサービスが売れたら、行列ができますか?
たとえば、ラーメン屋さんは売れたら行列ができます。コーチング、カウンセリングの場合は、予約待ちやキャンセル待ちがでます。

このように人気が出て売れたときに、行列やができたり、キャンセル待ちがでるビジネスモデルは、場所と時間にとらわれている可能性が高いのです。ですので、行列ができないビジネスモデルを追加する必要があります。

ここで、「自分の分身と一緒に働こう」というイメージをしてみてください。
自分だけで働くと「労働」になってしまいます。「自分の分身」とは、たとえば、「お金」や「時間」を意味します。

たとえば、「お金が分身」というのは、「お金がお金を稼ぐ」という言葉があるように、投資をすれば、収益を上げることができます。あるいは、お金を払って、自分がやっていた作業を誰かに依頼して、自分の分身であるチームメンバーと一緒に働くこともできます。

「時間が分身」というのは、自分がつくった仕組みに労働してもらい、自分の時間を使わなくてもビジネスができる状態のことです。

いわゆる「売上をつくる仕組み(ビジネスモデル)」については、これから説明していきます。

ここで大切なのは、自分だけでやろうとしないこと、です。

  

 

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 仕事, 場所, 時間, ビジネスモデル, 分身

時間を増やしたら次にすること〜かたまり時間とすきま時間〜

2021年2月6日

前の章では、「あんなにボーッとしていいの?」と感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、ボーッとしていいんです。

<ふりかえり>
・時間という資源をいかに大事にするか?
・ボーッとする時間、つまりクリエイティブな時間をいかに増やすか?

時間を増やすと生産性は上がりますが、残念ながら、それだけではビジネスも人生もうまくいきません。では、増やした時間をビジネスにつなげるためにどうすればよいのかについて、この章でご紹介します。

1. 未来の働き方

時間には「かたまり時間」と「すきま時間」があります。
あるときぼくが、みんなが集まって仕事をするオフィス(事務所)をなくしたのは、ここに関係があります。

ぼくは、「すきま時間」に仕事をしています。
オフィスがあると「かたまり時間」で仕事をする、というのがオフィスをなくした理由です。

たとえば、9時から8時間働く、というのは、実は大問題なんです。
ほとんどの人がそれに気づいていないから、「忙しいのに売上があがらない」ということになっています。

というのも、「かたまり時間」で対価をもらおうとしたら、「労働」になってしまうからです。この「労働」はこれから、すごいスピードに機械に置き換わっていくので、労働をしている場合ではないわけです。

面白い理論があります。

「かたまり時間」を使って仕事をしている人と、「すきま時間」を使って仕事をしている人は、収入にどんどん差が生まれる、と言われています。

「すきま時間」を使う人のほうが収入がどんどん上がる、と聞くと不思議に思われるかもしれません。この点は、後ほど説明しますね。

たとえば、パソコンを使っている人は、要注意です。これからはスマートフォンでないとダメなんです。パソコンを使うと、余計なことをしてしまいませんか?

会社にお勤めの方に質問します。

職場のパソコンで、業務以外のことをついついしてしまった覚えはありませんか?パソコンは、Facebookのチェックやゲームをしてしまうといった誘惑が多いものです。

また、そもそも人は「かたまり時間」の中で、それほど集中力が持ちません。一方、スマートフォンだと、「すきま時間」でやるしかありません。

大切なのは、これからは「かたまり時間」で仕事をする時代ではなくなる、ということです。ですので、オフィスは場所である必要がなくなり、人がつながることができれば、そこがオフィスになります。

仕事をする人と仕事をする人がインターネットでつながれば、場所にとらわれることなくスマートフォンで仕事ができる、というわけです。

2. 場所にとらわれずに働く

ぼくは、場所にとらわれるのをやめるといいと考えています。オフィスをなくしたのもそのためです。

「かたまり時間」で仕事をするのをやめると、どこでも仕事ができるようになります。なぜなら、パソコンを開かなくてもよくなるからです。スマートフォンがあれば、仕事ができます。

たとえば、ノマドであっても、パソコンを開くためにスターバックスを探す、というのは、実は、場所にとらわれているわけです。そうはいっても、「パソコンでないとできない仕事もあるのでは?」と思われたかもしれません。

たとえば、パワーポイントでの資料づくり。ぼくも昔はつくっていましたが、それも無駄です。「場所にとらわれずに仕事をする」と言うと、「どこでも仕事ができるなんて、遊びたいだけでしょ?」「どうせそれは都会の話でしょ?」と言われることがあります。

ですがぼくは、地方だからこそ活用できると考えています。
「場所にこだわらないと業務の生産性が上がる」という話があります。

たとえば、場所にとらわれずに働く取り組みをされていた佐賀県庁さんのケース。2015年に台風が上陸した際、300人以上の職員の方々が登庁できなかったものの、全員が自宅からネットワークにつないで通常業務をされたそうです。

さらに2016年に寒波がきた際には、400人以上の方が自宅で業務に当られたそうです。行政以外にも、商品メーカー、IT系企業でも導入されていて、流れとしては普通のことになってきています。

場所にとらわれないことで、効率性が改善されるだけでなく、非常時にも業務ができるというメリットがあります。

たとえばぼくは、東北大震災のときに山形にいましたが、どこでも仕事ができるので、業務は進みました。ですが、特定の場所でしかできない業務は、災害が起きるとできなくなるので、とてももったいないと思っています。

他にも、2012年にオリンピックが開催されたロンドンでは、国の8割の企業が場所にとらわれないワークスタイルを導入した結果、普通通りに業務ができただけでなく、生産性も上がったと言われています。

2020年には新型コロナウイルスの感染予防のために、リモートワーク(在宅ワーク)が急速に広まりました。また、学校の授業もオンライン化が一足飛びに進みました。

つまり、「場所にとらわれずに働く」というのは、世の中の流れになっています。今の時代、働き方は選べるのです。道具も環境も揃っています。

この100年くらいの歴史を見ても、これだけの変化があるタイミングはないと言えるでしょう。今までは長年「そこに働きに行く」というスタイルでしたが、それが変化してきています。

3. 「かたまり時間」と「すきま時間」の収入の違い

昔は、労働時間と報酬は比例していました。労働時間が長ければ長いほど、お金がもらえたわけです。会社に行くしか働く手段がなかったころは、会社に行けば(ときには会社にい流だけで)、お金がもらえる時代がありました。

インターネットやスマートフォンが出てきた今では、どこでも仕事ができる環境が整いました。飛行機の上でもインターネットに接続して仕事ができるくらいです。

ここで、スマートフォンが登場したことによる進化について考えてみましょう。

第一世代:固定電話
留守番電話がついていなかったので、場所と時間にとらわれたコミュニケーションしかでなかった。

第二世代:留守番電話つき固定電話
場所にはとらわれるが、録音したものをあとで聴けるので時間にはとらわれなくなった。

第三世代:携帯電話
場所にもとらわれないコミュニケーションができるようになった。

第四世代:スマートフォン
場所にも時間にもとらわれずに、SNSによるメッセージを使って好きなときに好きなようにコミュニケーションができるようになった。

基本的に、ビジネスとはコミュニケーションです。このようにツールが変わり、コミュニケーションのスタイルが変わると、ビジネスのスタイルも変わるはずです。

ですので、今までのやり方や考え方では、これからはうまくいかなくなります。つまり、通信手段が変わるとビジネススタイルとライフスタイルが変わる、というのが、収入の差を生む要因のひとつです。

こうして、「すきま時間」の活用が一般化してくるのに伴い、ワークスタイルと価値観がどんどん変化してきました。ぼくがよく「仕事をしていない」と言われるのは、「すきま時間」でしか仕事をしていないからです。(スマートフォンで仕事をしていても、ゲームをしているように見られます)

「かたまり時間」で仕事をしたほうが仕事をしているように見えますが、ぼくは「かたまり時間」にパソコンを使うことがほとんどないのです。

5. すきま時間仕事術

ぼくは、時間が1分があったらスマートフォンでこれをする、3分あったらこれをする、5分あったらこれをする、10分あったらこれをする、10分以上あったらパソコンを開く、という行動を決めています。

これを決めていると、「すきま時間」で仕事ができます。多くの人は、「すきま時間」で何をしていると思いますか?実は、ボーッとしています。

ここでいう「ボーッとしている」というのは、本当にただボーッとしている、という意味です。

前の章でご紹介した「ボーッとする時間」というのは、「すきま時間」ではなく、「かたまり時間」にするものです。「かたまり時間」にボーッとするからこそ、アイデアが生まれ、クリエイティビティが高まります。

1分間、あるいは5分間、10分間、ボーッとしても、ただボーッとするだけで終わります。ですので、すきま時間は「ボーッとする時間」ではなく「仕事をする時間」にしていくことが重要です。

そのために、すきま時間でできることをピックアップしておきましょう。また、「かたまり時間」と「すきま時間」の概念を変えていきましょう。

たとえば、「1時間ないと仕事とはできないものだ」「パソコンでないと仕事ができない」という概念、マインド(考え方)を変えていくのです。

かつて、こんなことがありました。

「メールで返事をしてね」と声をかけると、「家に帰ってパソコンを開いてから返すね」と言われたんです。その人は、スマートフォンでメールを見られることを知らなかったのです。こうしたケースでは、「家に帰ってパソコンを開くための何時間かの時間を確保しないと仕事が進まない」というように、場所にも時間にもとらわれてしまいます。

あなたが今「かたまり時間」で仕事をしている場合は、「すきま時間」でできることを見つけて、徐々にシフトしていくことがお勧めです。

パソコンでしていたことをスマートフォンでやるのは、最初はやりにくいと思いますが、これはスバリ「慣れ」です。

パソコンを始めたころ、慣れなかったのと同じです。

僕はスマートフォンに移行し始めたころ、フリック入力を練習しました。画面の文字が小さくて辛い場合は、大きめのスマートフォンを買いましょう。

今の時代、スマートフォンでほとんどのことができます。

この先、「かたまり時間」でする仕事の価値がどんどん減っていきます。価値が減るとはつまり、誰にでもできる、機械にもできるということで、その対価がどんどん下がります。

たとえば、今では経理入力も自動化されています。会社で登録しているクレジットカードや銀行口座のデータを自動で引っ張ってきて、自動で仕分けされるので、経理の人がいらなくなります。

思っている以上に、進歩は速いかもしれません。

まとめ

  • 仕事の「かたまり時間」を減らして、自由時間を増やそう
  • 「すきま時間」で仕事をする環境を整えよう
  • 空いた時間でクリエイティブな「ボーッとする時間」をとろう
魔法の質問
すきま時間でできる仕事は何ですか?

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 仕事, 働き方, 場所, 時間, すきま時間, かたまり時間

お金よりも大事なものを見方にする

2021年2月5日

「お金よりも大事なもの」と聞くと「愛」という言葉が浮かぶかもしれません。もちろん、「愛」は大事ですが、ここでは、「時間と場所にとらわれずに働くことにおいて、お金よりも大事なこと」について考えます。

1. お金より大事なものに投資する

最初に質問です。

「お金は大事ですか?」

お金よりも大事なものがあります。そして、その「お金よりも大事なもの」に「投資」することが大事です。「投資」と言っても、不動産や株のことではありません。投資する先は、「時間」です。

1日24時間と決まっている点は誰にとっても平等ですが、「時間」は増やすことができる「資産」なのです。

こう聞くと、驚く方も多いと思います。

時間を増やせるのは、お金で時間を買うことができるからです。
この章では、いかに時間を増やすかについて説明します。それこそが、時間を場所にとらわれないで仕事ができることにつながっていきます。

ちなみに、「時間」と「お金」は大事ですが、もっと大事なのは「信用」です。ビジネスをしていくにあたって、信用が重要だからです。

お金は大事ですが、お金で信用をつくることはできません。たとえば、「百万円払うから友達になってよ」と言われても、友達になろうとは思わないはずです。

ですが、時間で信用をつくることはできます。時間をかけてかかわりあいをすることで、信用をつくることはできるからです。このことからも、「時間は資産である」とわかっていただけると思います。

2. 時間は資産である

「お金もあって、時間もある」ということが最高だと思いますよね。
ですが、ぼくは昔、「お金はあるけど、時間はない」を目指していました。

ビジネスマン、経営者、著名人、または、「お金はあるけど、時間はない」を目指している人は多いのです。なぜかというと、「お金もあって、時間もある」があることを知らないからです。あるいは、いつか「リタイアしたら行くものだ」と思っているからです。

皆さんの周りにも、収入があって忙しい人がいるかと思います。忙しいと、「お金はあるけど忙しくてお金を使う時間がない」ということになってしまいます。

僕が初めてクルーズに行ったときに驚いたのは、大勢の若い人が乗っていたことです。「クルーズはリタイアしたら行くものだ」というイメージがありました。

「おじいちゃんとおばあちゃんたちだけなんだろうな」と思っていたのですが、20代、30代、40代、50代の人たちが大勢いたんです。
「どうしてこんなに時間があるんだろう?」と驚いたのがきっかけで、時間の使い方や働き方について考え始めました。

多くの人が「お金はあるけど、忙しい」の方に向かって行っているけれど、これは果たしていいことなのか?と、疑問を感じ始めました。

もしかすると、忙しいことに価値がないんじゃないか?と思ったわけです。
僕は長年「忙しければ忙しいほどいいことだ」と思っていました。

だから、「最近どう?」と聞かれたときに、
「忙しいんですよ」と答えるのがいいことだ、と感じていたのです。

なぜ、「忙しい」のを目指していたのかというと、自分の周りの人たちが「忙しいのは素晴らしい」という価値観を持っていたからだと思います。
「暇だ」と言うと、「周りからどう思われるか?」と心配していました。

今ではぼくは「暇だ、暇だ」と言うようになりましたが、実は、暇ではありません。このことについて説明します。

忙しいと思う3つの理由

実は、忙しいと思う3つの理由があります。

1。しなくてもいいことをしている
2。価値が生まれていないことをしている
3。循環していない

3. しなくてもいいことをしている

「しなくてもいいこと」には、「自分でしなくてもいいこと」も含みます。誰かに頼まずに、あるいは、頼めずに、自分でやっているから忙しいと思っているんです。

特に、起業したばかりの人が陥る罠があります。
それは、「お金がもったいないから、自分でしちゃおう」

たとえば、事務処理、経理、集客、プロモーション、コピーライティング、ブログやSNSへの投稿など。

「外注すればいいのに」と僕がアドバイスしても、「いや、お金がないから」と自分でやってしまう。これが、忙しくなる罠なんです。

全部やらなければいいい、という訳ではありません。
得意であれば自分でやってもいいのですが、苦手なことに取り組んでいるとうまくいきません。

たとえば、学校の勉強で「苦手な教科は好きですか?」と質問されたら、「嫌いです」と答えますよね。

では、「嫌いなものは上達すると思いますか?」と質問されたとしたら、
「全然上達しない」と思いませんか。

学校の先生からこんな話を聞いたことがあります。九九を教えても全然覚えない生徒が、ポケモンを100種類以上も暗記しているんだそうです。

つまり、「興味があるかないか、好きか嫌いか」が重要で、「興味があることは上達するけれど、そうでないものはいくらやってもうまくいかない」ということです。

このように、「自分でやらないほうがいいもの」が、実はたくさんあります。
この判断基準は、「好きかどうか?」と「得意かどうか?」です。

それ以外のものは、手放していくことが大事です。
手放すには、外注したり、協力したりする方法があります。

たとえば、Aさんが得意なことと、Bさんが得意なことを交換すれば、お金は発生しません。全部を一度に変える必要はありません。徐々に変えていきましょう。

自分でやってしまうもうひとつの理由は、
「お金をもらうためには、大変なことをしなければならない」という思いこみです。

実は、そんなことはありません。最近の人々の価値基準を考えてみると、人が「時間」を買うときに、二通りのパターンがあります。

4. 時間を買う理由とは?

1.時間を短くすることに価値があるので、時間を買っている。
2.時間を豊かにする、豊かさ・快適さを買っている。

この概念がわからないと、冒頭で説明した「時間を買う」意味がわかりづらいので、補足しますね。

ひとつめの時間を短くする価値とは、どちらかというと左脳系の話で、時間を節約することです。

たとえば、ネット通販では次の日に商品が届いたりしますが、Amazon Prime Nowというサービスなら1時間後に届いたりします。このサービスでは送料もかかますが、自分で買いに行く時間がもったいないので頼んでいるわけです。

他にも、「時間を節約したい」という価値を感じるものとして、「電車よりも飛行機を選ぶ」「外食でファーストフードを選ぶ」「ひとりで学ぶ(独学)よりも講座に参加して教えてもらう」といった 時間短縮があります。

もうひとつの価値は右脳的な話で、時間を豊かに快適にする、より有意義にしたい、というものです。

たとえば、普段なかなか手に入らないもの(山形のさくらんぼ)が通販で手に入る、というのは、何かを節約しているのではなく、豊かになるものを購入しています。

他にも、時間の短縮はできないけれど「エコノミーよりもビジネスクラスを選ぶと豊かになれる」、食べることは同じだけれど「ファーストフードよりもレストランで食べたほうが豊かになれる」、講座を受ける場合に「より素敵な場所で学ぶ」などは、豊かな時間を買っているわけです。

5. 時間を増やす秘密

このふたつの価値を知っていることが、「時間を増やす秘密」につながります。

ステップ1 時間を短縮できるものを買う

買える時間はどんどん買います。これは、ぼく自身がやっていることです。ぼくは、不動産も株も買わないし、投資もしていないし、モノもほとんど買いません。ですが、時間はどんどん買っています。

時間を短縮するもの、たとえば、「電車よりも飛行機を選ぶ」「自分で買い物に行くよりもAmazonで早く届けてもらう」「自分でつくると時間がかかるものは、誰かにつくってもらって、その間にごはんを食べる」などです。

まずは、時間を買うことをお勧めします。

ただし、これだけやっていても人生は豊かになりません。ただ時間が短くなるだけ、だからです。「時間が短くなること」と「豊かさ」は別のことです。時間が短縮できて余裕ができたら、次のステップに進みましょう。

ステップ2 より快適になる時間を買う

たとえば、「エコノミーよりもビジネスクラス」「普段手に入れることができないもの」を買いましょう。このステップ2をしないと、「お金はあるけど、時間はない」になってしまいます。どんどん節約して、豊かさが手に入らずに忙しくなってしまいます。買った時間でさらに忙しく働いてしまうようなものです。

この快適さを買う理由は、豊かになるため、パフォーマンスを生み出すためです。また、豊かさにつながる健康管理のためでもあります。

時間を増やしていって余った時間で何をするのか、がポイントです。みなさんが勘違いしやすいのは、余った時間で仕事をしてしまうこと。

余った時間でやるのは、「ボーッとすること」です。

「せっかく買った時間でボーッとするなんて無駄遣い」と感じるのは、「お金はあるけど、時間はない」になる思考パターンです。

実は、ボーッとした時間が生産性を高めます。

6. 生産性を高める秘訣

ここで質問です。
ビジネスや活動でアイデアが生まれるのは、会議中でしょうか?

アイデアが生まれるベスト3は、お風呂、散歩、眠る前、です。
これらをぼくは「ボーッとする時間」と呼んでいます。

リラックスして、何をするでもなく、ただ「自分の時間を過ごす時間」です。

ぼくの場合はこれらに加えて、泳いでいる時間、本を読んでいる時間、誰かと対話している時間、新しい場所に行ってボーッとしたり違う文化や体験をしたりする時間に、アイデアが生まれます。

こうしてアイデアが生まれたり、クリエイティビティが生まれると、生産性が高まります。

だから、ボーッとする時間が大切なのです。

なぜぼくが旅をしているかというと、大事な情報はインターネットにはないからです。なんでも検索すればわかるように感じますが、インターネットから得られる情報は表面的なものだけです。もっと深い情報は、人からしか伝わりません。

人との出会いから得られる体験や情報を元にしてビジネスをつくったり、違いからアイデアが生まれたりするので、ぼくは旅をしています。

時間をどんどん買っていくとできる空いた時間にやるといいことは、「ボーッとすること」のほかに、もうひとつあります。

「緊急ではないが重要なことをしよう」と聞いたことはありませんか?

ぼくがお勧めするのは、「緊急でも重要でもないことをしよう」です。
緊急度×重要度マトリクスからいうと、「それはやらなくてもいいことでは?」と思うかもしれませんね。ですが、それはやるべきことなんです。

緊急度、重要度という視点に、「未来につながること、未来につながるかもしれないこと」という視点を追加してみましょう。

これは、「お金にならないこと」とも言えますが、たとえばぼくの場合は、魔法の質問という「緊急でも重要でもないこと」をただずーっとやってきました。

2004年からずっと、一日中質問のことを考えて、毎日質問をつくってブログやメルマガを書いていたんです。

振り返ってみると、これが今のぼくのビジネスとライフワークのベースになっていました。当時は「緊急でも重要でもないこと」でしたが、こうしたものに時間を費やしていくことが、とても重要です。

ですが、忙しいとこうしたことはできません。だから、「緊急でも重要でもないことしよう」とお勧めします。

ただ、これをするには勇気が必要です。「全部、無駄になるのでは?」という不安は、次のレッスンで解消します。

7. 時間の資産がある人と暇な人の違い

時間をどんどん買って時間の資産がある人は、時間に余裕があるので「暇ですね」と言われたりします。

ですが、暇ではありません。

時間の資産を買っている人は、時間をとても大切にしています。彼らは、お金よりも時間を使うことのほうを大切にしているので、簡単に時間を使わせてくれません。

たとえば、「暇だから遊ぼうよ」「暇だから会ってください」「時間があるんだから食事に行きましょうよ」と誘っても、ほとんど応じてはくれません。「暇な人」ではないのです。

彼らは1時間を捻出するために何千円、何万円を使っているのですから、ただ「ごはんを食べてください」というのは、難しいわけです。

誰かと会う時間を極力減らしていくからこそ、人と会う時間の価値が増えていくのです。
みなさんが誰かと会うときには、自分と会う時間の価値を高めるような人になっていてほしいと思います。

8. まとめ

  • 時間は買える
  • どんどん時間を買ってボーッとする
  • 散歩などアイデアが湧くことをする
魔法の質問
あなたの一日の中で、なくしたい時間はどんな時間ですか?

<意図:なくしたい時間とは?>
たとえば、「だらだらテレビを見る時間」「通勤時間」など、「これは無駄だな」「辞めたいな」「減らしたいな」「短縮できるな」と考えられるものをピックアップしてください。

明日からできることではなく、理想で構いません。今の人生の中で「もったいなすぎるな」と思うものをいくつか挙げてください。

Filed Under: お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: sns, 起業, 集客, お金, 価値, 時間

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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