トレーニングを始める前に、現状どのくらい力があるかを知っておかないと、成果をはかることができません(成果の測りようがありません)。
走る時のタイムや、ダイエットする時の体重や体脂肪率と同じですね。今回は、この「ナチュラルコピーライティング」を人にオススメする文章を書いてみましょう。

1. 今持っているものを元に
どんなコピーになりますか?
まずは、あまり深く考えずに今持っている知識・経験・感覚をもとに、この「ナチュラルコピーライティング」を販売する文章を書いてみてください。
これからご紹介するトレーニングを終えた後、もう一度書いてみると、ビフォー/アフターを見ることができるので、とてもいいトレーニングになると思います。
2. 写コピーライティング

第1章では、参考になる人の文章を丸々写すトレーニングを提案しました。第2章ではこの「写コピーライティング」を本格的に始めます。
ポイント①成果が出ているコピーを選ぶ
たとえいい文章であったとしても、モノが売れていない文章を真似しても、同じ結果を辿ってしまうからです。(いい文章でも、モノが売れていなければ、それを真似ても同じ結果をたどってしまうからです。)
ポイント②目指したい人を選ぶ
ぼくが昔、デザイン広告系の大学でコピーライティングを学んでいたころ、テレビCMや企業広告を真似していました。それを実家の寿司屋で実践したところ、大失敗をしました。
大企業のイメージコピーをいくら真似しても、小さな商店にはまったく活かされないのは当然のことです。
ですので、目指したい人を見極めることが必要です。
そのためには、次の2つをチェックしてください。
- 自分と方向性(何を目指しているか?)が合っているか?
- 自分が大事にしたいことが合っているか?
この写コピーは、できれば100回続けることを目指してください。100日連続でなくても大丈夫です。
誰のコピーを写しますか?
★ナチュラルコピーライティング
「第1章:マインドセット編」
- 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
- きれいごと以外の欲望を書き出す
- 自分で自分を満たすこと
- 与えることで循環する
- 『ラブレター』と『最悪なレター』
- 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
- 相手のこころの不安を知る
- コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
- コピーライティングの「マインドセット編」
「第2章:トレーニング編」
- 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
- 目指したい人を見極める(この記事)
- ライティングの「誰」という重要なキーワード
- 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
- お客様が知っている「別のところ」を知る
- こころに響くキャッチコピーを作るには?
- 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
- 「書く力」を確実に上げる方法
真理 says
私が尊敬している先生のコピーを写します。