プロモーションを考えていると、どんどん伝えたくなってしまうのですが、実は伝えてばかりだと効果がないんです。何を伝えずに何を伝えていくかが重要です。
1. 伝えない伝え方
プロモーションとは、ただの宣伝ではありません。
「誰かを助けるものである」というマインドで進めることが大切です。
そこで、次の4つの質問に(きちんと)答えてみてください。
- なぜその企画(プロモーション)をするのですか?
- あなたがしなければいけない理由は何ですか?
- プロモーションで最も伝えたい人は誰ですか?
- その方がプロモーションに参加すると、どんなゴリヤクがありますか?
プロモーションをする時に大事なのは、「いきなり告知をしない」ということです。
つまり、これが「伝えない」ということです。
たとえば、いきなり「講座を募集します」と告知することはしません。
期待を持たせたほうが、ワクワク感が高まります。
いきなり告知すると宣伝になりますが、徐々にお伝えしていくと、それ自体がストーリーになり、プロモーションになっていきます。
できれば、2週間前くらいから、4-5回に分けて告知していくことが重要です。
2. 映画の予告編
具体的には、2つの方法があります。
- 自分のメールマガジンやニュースレターで、2週間前から4-5回に分けて告知する。
- 興味がある人に別途登録してもらって、そちらにどんどん配信していく。
オススメは、ぼくがやっている②の方法です。
というのも、別途登録してもらったメールレターが仮に解除されても、元のメールレターはそのままなので、また別のお知らせを引き続きお届けすることができるという利点があります。また、必要がない人にお知らせがいかなくあるので、エネルギーのロスがなく、嫌な思いをする人が少ないというメリットもあります。
本編の前段階を伝えるのは、映画の予告編のようなものです。つまり、予告編の中では結論を伝えずに、本編に来てもらって楽しんでもらうことが重要です。
「全部を伝えない」とは、「何をするかを伝えない」ということです。
「なぜそれをするのか?」「これを受けるとどうなるのか?」「自分はどんな思いでやっているのか?」ということを、必要な人だけに見ていただける状態を作ることが大事です。
事前に何を伝えていきますか?
本編の前に伝えていくことを考えてみましょう。
★ナチュラルコピーライティング
「第1章:マインドセット編」
- 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
- きれいごと以外の欲望を書き出す
- 自分で自分を満たすこと
- 与えることで循環する
- 『ラブレター』と『最悪なレター』
- 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
- 相手のこころの不安を知る
- コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
- コピーライティングの「マインドセット編」
「第2章:トレーニング編」
- 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
- 目指したい人を見極める
- ライティングの「誰」という重要なキーワード
- 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
- お客様が知っている「別のところ」を知る
- こころに響くキャッチコピーを作るには?
- 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
- 「書く力」を確実に上げる方法
「第3章:テクニック編」
- 表面的なテクニックとテクニックを生かすことの違い
- 「これ、いいな」と思う理想を集める
- 「目的以外のものは全部捨てる」くらいの心構えを持つ
- お客様と関係性がつながっていくという意味を込める
- 不安要素と解決方法
- 「ふつうに販売していないもの」とは?
- 自分で語らない
第4章:マーケティング&プロモーション編」
- 「この部分が弱いな」という思いがあれば、何度も戻ってみる
- マーケティングの黄金の3ステップ
- ご縁を作るには?
- 等身大のことを発信することがブランドになる
- コピーライティングは集客に役立つ?
- 文章で「価値を提供する」方法
- プロモーションとは「誰かを助けるものである」(この記事)
- 自分の資産を増やすコツ
- 「自分に必要な人が残っていく」読者登録を解除されよう
- 必要としているサービスを、必要としている人に、価値を正しく伝える
上記の魔法の質問に答えてみる