マーケティングの3つのステップは次の通りでした。
- 第1のステップ:メールアドレスを登録してもらう(ご縁を作る)
- 第2のステップ:価値を提供する(ゴリヤクを提供する)
- 第3のステップ:商品を販売する(オファーをする)
今回は、メールアドレスを登録してもらう時などに、「何を提供すればかわからない」という方に向けてのレッスンです。

1. 価値提供をつくる
提供するゴリヤクは形にすることで、どんどんおすそ分けができます。
動画やモノというゴリヤクもありますが、今回は文章でゴリヤクを作ってみましょう。
ここで大切なのは、「自分が経験してきたもので提供できるものは何か?」ということです。
文章でゴリヤクを作る方法
「そのコツやポイントを3つに絞るとすれば何か?」
(無料でおすそ分けしていくので、それほど多くなくても構いません。)
コツを3つに絞ることができたら、1つのコツについて、自分の経験、エピソードを加えて、詳しく書いてみましょう。そして、「もっとも大切なこと」としてまとめて1つのパッケージとし、3つのパッケージを作りましょう。
まず、「〇〇な3つの方法」というタイトルをつけます。
内容を考える前に、コンセプトを考えることがポイントです。
たとえば、ぼくの場合、海外に行ったり日本に戻ったりを続けているので、「時差ボケしない3つの方法」というタイトルをつけるとします。時差ボケする人はいつも悩んでいるので、「これをすれば大丈夫」という内容にします。
あるいは、「お金をかけずに旅する3つの方法」「部下が自然と動いてしまう3つの質問」「出版依頼がくる人が必ずやっている3つの行動」などもいいですね。
自分の経験をふりかえって、「これはお伝えできるな」と感じることを、3つに絞って考えてみましょう。
2. 自分の商品につながるものをプレゼント

こんなふうに、タイトルができたら、1つのコツについて「経験、エピソードを加えて詳しく書く→コツとして最も大切なことをまとめを書く」を3回繰り返すと、レポート、ミニ冊子ができます。
これをメールアドレスを登録いただいたお礼のメールでプレゼントすると、どんどんお客様が増えていきます。
ポイントは自分の商品につながるものをプレゼントにすることです。
たとえば、ダイエット教材を販売している人が(のに、)子育てのコツを配布しても、その先にはいかないですよね。
ぼくの場合は、「時間と場所にとらわれない生き方=ライフトラベラー」を提供しているので、「お金をかけずに旅するコツ」というゴリヤクは、ストーリーがあり、マッチしています。
自分の商品につながるかどうかを踏まえた上で、実際に作ってみましょう。
どんな価値を提供しますか?
ここでいう価値とは「〇〇な3つの方法」というゴリヤクのことです。
ぜひ、具体的なタイトルと内容を書いてみてください。
「どう広げて告知をしていくか?」「作ったものをどうやってたくさんの人に届けるか?」ということも見えてくると思います。また、紹介してもらうことも大切なので、「どう紹介を生み出すか?」ということも考えてみてください。
★ナチュラルコピーライティング
「第1章:マインドセット編」
- 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
- きれいごと以外の欲望を書き出す
- 自分で自分を満たすこと
- 与えることで循環する
- 『ラブレター』と『最悪なレター』
- 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
- 相手のこころの不安を知る
- コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
- コピーライティングの「マインドセット編」
「第2章:トレーニング編」
- 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
- 目指したい人を見極める
- ライティングの「誰」という重要なキーワード
- 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
- お客様が知っている「別のところ」を知る
- こころに響くキャッチコピーを作るには?
- 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
- 「書く力」を確実に上げる方法
「第3章:テクニック編」
- 表面的なテクニックとテクニックを生かすことの違い
- 「これ、いいな」と思う理想を集める
- 「目的以外のものは全部捨てる」くらいの心構えを持つ
- お客様と関係性がつながっていくという意味を込める
- 不安要素と解決方法
- 「ふつうに販売していないもの」とは?
- 自分で語らない
第4章:マーケティング&プロモーション編」
- 「この部分が弱いな」という思いがあれば、何度も戻ってみる
- マーケティングの黄金の3ステップ
- ご縁を作るには?
- 等身大のことを発信することがブランドになる
- コピーライティングは集客に役立つ?
- 文章で「価値を提供する」方法(この記事)
- プロモーションとは「誰かを助けるものである」
- 自分の資産を増やすコツ
- 「自分に必要な人が残っていく」読者登録を解除されよう
- 必要としているサービスを、必要としている人に、価値を正しく伝える
上記の魔法の質問に答えてみる