今回と次回は、「どんなキャッチコピーを使ったらいいかわからない」という悩みや、「こころに響くキャッチコピーを作りたい」という声に応えるレッスンです。
今回は準備編です。
1. キャッチコピーとは何か?
1行(または2行)で「読みたい」「ほしい」と思ってもらう文章、興味がわく文章のことです
キャッチコピーを書く準備として、キャッチコピーをストックしていきます。
素材を持っておくことが、とても重要です。コピーを集めるためには、たくさんコピーを見る必要があります。
広告には2種類があるので、注意してください。性質がまったく違います。
- イメージ広告
- レスポンス広告
これから集めるのは、②レスポンス広告です。
- イメージ広告をいくら集めても、キャッチコピーは書けるようにはなりません。
たとえば、「そうだ京都、行こう。」(JR東海)、「マチのほっとステーション」(LAWSON)、「すぐおいしい、すごくおいしい」(チキンラーメン)などです。
イメージ広告で商品のキャッチコピーを書いても、よくわからないものになります。 - レスポンス広告とは、たとえば、「書きたい。と思っても書けない人へ」「たった1つのコピーを変えるだけで売上が上がります。その1つとは」「多くの人がやっていない集客の秘密」のようなものです。
レスポンス広告のキャッチコピーをノートに100個くらい集めると、キャッチコピーがすぐ書けるようになります。
まず、集めてみましょう。
2. キャッチコピーを集める方法
自分のライバルの中で売れている人の広告をたくさん見て、いいキャッチコピーをストックしましょう。
ただ、このやり方だと数に限りがあるので、特別なトレーニング方法をご紹介します。
通信販売などで有名な『通販生活』(https://www.cataloghouse.co.jp/ )のサイトにある各商品の秀逸なキャッチコピーから、惹かれる言葉をストックしていきましょう。
魔法の質問
どんなコピーが集まりましたか?
どんなコピーが集まりましたか?
次のキャッチコピーを作るトレーニングをお楽しみに♪
★ナチュラルコピーライティング
「第1章:マインドセット編」
- 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
- きれいごと以外の欲望を書き出す
- 自分で自分を満たすこと
- 与えることで循環する
- 『ラブレター』と『最悪なレター』
- 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
- 相手のこころの不安を知る
- コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
- コピーライティングの「マインドセット編」
「第2章:トレーニング編」
- 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
- 目指したい人を見極める
- ライティングの「誰」という重要なキーワード
- 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
- お客様が知っている「別のところ」を知る
- こころに響くキャッチコピーを作るには?(この記事)
- 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
- 「書く力」を確実に上げる方法
上記の魔法の質問に答えてみる