今回は特典と写真についてです。
特典として「ふつうに販売していないもの」をつけましょう。圧倒的な魅力があることが条件です。
そもそもなぜ特典が必要かと言うと、商品の魅力だけで買ってもらうのもよいのですが、それにプラスして「さらに今だとこの特典がついています」と言われると、さらに買いたくなります。

1. 特典
ぼくが「おすそ分けの法則」と呼んでいる、「いかに買ってくれる人たちに与えることができるか?(与える気持ちがあるか?)」を考えて、より関係性を構築するという意味で、特典がとても大切です。
できれば、この特典は商品と関連があるものがいいですね。
たとえば、「商店街で買い物をするとハワイ旅行が当たります」という特典は、お店の商品とあまり関連がないので、購入する意欲が下がることはなくても、上がることがないからです。
関連があるものとは、たとえば、このナチュラルコピーライティングの「オンライン講座」では、「ぼくがコピーライティングをした過去のニュースレターすべて」を特典にしました。
ほかにも、「時間と場所にとらわれないライフトラベラー講座」では、「お金をかけずに旅行に行く方法」をお伝えしました。こんなふうに、商品と関連する特典をつけることがとても重要です。自分の商品に関連するどんな特典があるかを、おすそ分けをする感じで考えてみましょう。
大切なポイントは、コストがかからないものにすること、です。
特典を配布すればするほどコストがかかってしまうと、循環しなくなり、特典を継続できなくなるからです。
コストがかかる特典をつける場合は先着10名・先着5名のように限定しましょう。(もちろん、コストがかかる特典を用意しても構いませんが、それは限定として、先着10名・先着5名のようにしましょう。)できれば、コストがかからないものを用意すると、お互いに負荷がなくできるかと思います。
どんな特典を用意しますか?
あなたなりの特典を考えてみましょう。
2. 写真を活用する

ここではコピーではない話、写真の活用についてご説明します。
コピーライティングは文字で書きますが、そこにはデメリットがあります。というのも、人には理解の仕方にタイプがあり、文章で理解しやすい人と理解しにくい人がいます。文章で理解しにくい人は、長い文章を読んでもなかなか想像、イメージができず、理解ができません。そこで、イメージの力、画像の力、ビジュアルの力を使います。写真でもイラストでも構いません。
ぼくは写真素材をよく使います。写真素材にあまり価値をおかず、「写真にお金をかけるのはもったいない」と考えて、無料の素材集を使っている方は多いと思います。
この無料素材集の弊害は、多くの人が同じ写真を使っている、ということです。自分の商品のイメージのはずの写真を他の人も使っているために、「なんだ、他のと同じじゃない」と思われてしまいます。
もうひとつの、より大きな弊害は、いい素材を探すのに時間がかかる、ということです。ですが、アルバイトを使って探してもらう訳ではない=実際のお金の動きはないために、自分でやってしまおうと考えてしまいがちです。
ここで、「あなたの時給はいくらだろうか?」ということを考えてみてください。たとえば、あなたはカウンセリングやコンサルティング、セッションを1時間いくらで提供していますか?それが5,000円、1万円、3万円だとしたら、時給はいくらでしょう?給料(月給制)で働いている方も、計算すれば高い時給であることがわかると思います。
そう考えた時に、写真を探すことに時間をかけるのはもったいないんです。
ぼくは、今段階ではAdobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/plans) という有料の素材集を使っています。月々3,480円で素材を10点使えるサービスです。キーワードを入れると関連した写真が出てくるので、クオリティが高くていい素材に早くたどり着けます。自分の時給を考えると、有料素材のほうがいいと考えて使っています。
ほかにも有料の写真・素材集サイトはたくさんあるので、あまり高すぎないもの、高くても1点数百円くらいのものを使ってみるといいかもしれません。
あなたの商品説明を写真で表現するとしたら?
「この文章にはこの写真です」というものをぜひ見つけていただければと思います。
文字以外の情報、写真も活用してみてください。
★ナチュラルコピーライティング
「第1章:マインドセット編」
- 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
- きれいごと以外の欲望を書き出す
- 自分で自分を満たすこと
- 与えることで循環する
- 『ラブレター』と『最悪なレター』
- 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
- 相手のこころの不安を知る
- コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
- コピーライティングの「マインドセット編」
「第2章:トレーニング編」
- 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
- 目指したい人を見極める
- ライティングの「誰」という重要なキーワード
- 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
- お客様が知っている「別のところ」を知る
- こころに響くキャッチコピーを作るには?
- 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
- 「書く力」を確実に上げる方法
杉山徳子 says
いつもありがとうございます。
① 特典をつけるとしたら♪
あったらいいな♪で答えると、
例えば、LINEやMailやYouTube、Facebook、Instagram等、スマホでリンク先にとぶときの文字ではなく、
タップする時の素材。
② 商品説明を写真で表現するとしたら♪
私の商品があるとしたら、写真で表現すると、
テーマは『地球の周りをひょいと飛んでる空飛ぶじゅうたん♪』
パッと見、ファンタジーで自由に軽やかに、困っている人の元へサッと飛んでいけるじゅうたん♪
淀みの無い、美しい世界観。
淀みはないけど、
光と影、明暗、切っても切り離せないものも表現されている。
すべての人が安堵するような癒される。そんな写真♪