今回ご紹介するマーケティングの基本の3ステップは、黄金の3ステップでもあります。
ぼくも基本的にはこの3つのステップしかやっていません。この3つのステップだけやっていれば、お客様が増えていきます。言うまでもありませんが、この3つのステップにコピーライティングがとても重要なです。
第1のステップ:ご縁を作る
第2のステップ:ゴリヤクを提供する
第3のステップ:オファーをする

1. ご縁を作る
アプローチするためのメールアドレスを登録してもらうステップです。
「メールマガジン(メルマガ)を登録してくださいね」というアプローチをしてしまいがちですが、このコピーでは登録してもらえません。
ご縁を作るためには、まずこちらから何かを提供する、与える、ということが必要になってきます。
読んでくださった方がほしくなるようなものを提供する、つまり、メールマガジンに登録してくださった方に何かをプレゼントすることが、第1ステップです。
この第1ステップは、ホームページ、ブログ、自分のメールマガジン、ソーシャルメディアなど、様々なところで発信することが必要です。たとえば、メールアドレスを登録いただくための専用のページを作り、それを各メディアで紹介します。
2. ゴリヤクを提供する

ご縁を作る(メールアドレスを登録してもらう)のとは別に、ゴリヤクを提供し続けることをし続けます。
相手のためになる情報や知識、ノウハウ、経験などを複数回提供していくことが必要です。
提供するのは、テキスト(文面)でも、PDFにまとめたレポートでも、動画でも構いません。PDFは何ページないといけないとか、動画は何十分以上ないといけないとか、ということはありません。10ページ以内のPDFでも、10分以内の動画でも、もっと短くても大丈夫です。もちろん、長くてもいいのですが、ボリュームと価値は比例しません
与える頻度のほうが重要です。
ここがコピーライティングが一番生かされるところなので、この講座で皆さんが身につけた力を使ってゴリヤクを提供することをしてください。
3. オファーをする

オファーするのは、「エンゲージページをお知らせする」というところまでです。
メールの中で、「買ってください」「これはいくらです」ということは書きません。
この3つのステップをやるだけで、ほかのマーケティング手法はいらないくらい、とても重要なものなので、ぜひマスターしていただければと思います。
流れはできていますか?
もしも、この3つのステップが流れていないのであれば、どこが滞っているのかを見つけてください。
★ナチュラルコピーライティング
「第1章:マインドセット編」
- 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
- きれいごと以外の欲望を書き出す
- 自分で自分を満たすこと
- 与えることで循環する
- 『ラブレター』と『最悪なレター』
- 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
- 相手のこころの不安を知る
- コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
- コピーライティングの「マインドセット編」
「第2章:トレーニング編」
- 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
- 目指したい人を見極める
- ライティングの「誰」という重要なキーワード
- 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
- お客様が知っている「別のところ」を知る
- こころに響くキャッチコピーを作るには?
- 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
- 「書く力」を確実に上げる方法
「第3章:テクニック編」
- 表面的なテクニックとテクニックを生かすことの違い
- 「これ、いいな」と思う理想を集める
- 「目的以外のものは全部捨てる」くらいの心構えを持つ
- お客様と関係性がつながっていくという意味を込める
- 不安要素と解決方法
- 「ふつうに販売していないもの」とは?
- 自分で語らない
第4章:マーケティング&プロモーション編」
- 「この部分が弱いな」という思いがあれば、何度も戻ってみる
- マーケティングの黄金の3ステップ(この記事)
- ご縁を作るには?
- 等身大のことを発信することがブランドになる
- コピーライティングは集客に役立つ?
- 文章で「価値を提供する」方法
- プロモーションとは「誰かを助けるものである」
- 自分の資産を増やすコツ
- 「自分に必要な人が残っていく」読者登録を解除されよう
- 必要としているサービスを、必要としている人に、価値を正しく伝える
上記の魔法の質問に答えてみる