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才能

私の商品はいくらにしたらいいですか?「値段を決める」

2020年12月6日

「私の商品はいくらにしたらいいですか?」
「私のサービス、いくらになったら買ってくれますか?」

ぼくは、このような相談を本当にたくさん受けてきました。
でも、「人は値段だけでは動かない」ということを知っておいてください。

たとえば、お米やお水などの毎日使うものは、買うか買わないかを値段で決める場合も多いです。
でも、何か価値を提供するのであれば、値段よりも、もっと重要なものがあります。

1. お金はエネルギーであり交換できる

それは、人がどう感じるかという気持ちです。
心が動くと、値段の比較ではなくて、「やっぱりこの人から買いたい」「この人の思いが伝わるから買いたい」「ぼくが選んであげたい」「応援したい、だから買いたい」という状態になります。

もちろん値段はとても大事ですが、人が何かを最終的に選ぶときに、必ずしもお金だけが重要なのではない、ということをまず前提として知っておいてほしいのです。

ぼくは普段から、お金はエネルギーであり、交換できるとお伝えしています。
物理の授業で、エネルギーは等価交換であると習った記憶があります。
たとえば1万円を払ったら、1万円分のエネルギーを受け取ることができます。同じように、10万円を払ったら、10万円分のエネルギーが受け取れるのです。

値段を考えるときは、「相手にいくら分のサービスを受け取ってほしいか」ということを、ぜひ考えてみてください。
仮にぼくが500円を受け取って、Aさんに何かを教えるとします。すると、お金を払って教えてもらうAさんには、500円分何かを受け取ろう、という思いが自然と働きます。要するに、500円の元を取れたらいいな、と思うわけです。

仮に、同じことを学びたいBさんがぼくに5万円払ったとします。すると、このBさんは5万円分の何かを受け取ろうと準備をします。だから、より集中し、より吸収しようと行動するのです。

逆に、ぼくが昔の友だちと会っているときに、Bさんに教えたことと同じような内容を、お酒を飲みながらタダで教えたとします。でも相手はタダで聞いたので、「あ、よかった。ありがとう」と言うだけかもしれません。

受け取る準備がなかったかもしれないので、いくらいいことを聞いても実行するかどうかはわかりません。もしかしたら、やらない可能性のほうが高いかもしれないのです。

他の人が3000円でやっているから、私も3000円。また別の人は1万円でやっているから1万円。この店では5万円でやっているから、私は4万8千円で。そんな決め方はやめましょう。

自分の商品はどのくらいの価値を持っているか、相手にどのくらいの価値を受け取ってほしいのか。
ぜひそれを考えながら、自分の商品やサービスの値段を決めてみてください。

2. 提供しているものの本当の価値

魔法の質問
あなたの商品のゴリヤクは何ですか?

自分が提供しているものの本当の価値を再確認しましょう。商品やサービスを通して、本当に提供している価値です。

魔法の質問
お客様にはどんないいことがありますか?

そのゴリヤクは、お客様をどんなふうに幸せにするのでしょうか?
あなたのゴリヤクとお客様の感じる価値がマッチングすればするほど、お客様は喜び、より高い金額を出してくれます。

魔法の質問
お客様が受け取る価値を高めるために、何ができますか?

同じ商品や同じ価値でも、ちょっと見せ方を変えたり、届け方を変えたりするだけで、その価値をより高めることができます。
よりよい価値を感じられるための工夫をしましょう。

魔法の質問
自分なら、この商品にいくら払いたいですか?

ゴリヤクや価値を一番知っている自分だったら、いくら払いたいと思うでしょうか?
お客様の立場になってみることで、客観的にとらえてみましょう。

魔法の質問
お客様にどのくらいの価値を受け取ってほしいですか?

あなたの商品によって、お客様にどのくらいの価値を受け取ってほしいと思っていますか?
ちょっとした気軽な価値なのか、大きな変化をもたらすほどの価値なのか。
気軽な価値ほど買いやすく、大きな変化のある価値ほど慎重になってしまうというバランスもあるかもしれませんね。

魔法の質問
どのくらいの値段だと、最大限に力を発揮できますか?

金額によってやる気が変わるという話ではなく、お金はエネルギーの交換だとすると、あなたが本気を出して関われる金額をイメージすることも大切かもしれません。
エネルギーには限りがありますからね。

魔法の質問
いくらで販売しますか?

それらを踏まえて、いくらで販売しますか?
あとから値上げをするのよりも、はじめから希望の金額で売り出す方が自然だと思います。

魔法の質問
その金額にした理由は何ですか?

この金額にした理由(どれくらいの価値があるのか)を、お客様にしっかりと語りましょう。
価値が伝われば、ちゃんと選ばれるはずです。

Filed Under: お金, 仕事 Tagged With: 起業, 仕事, お金, 価値, 才能

自分が提供できるサービスをレシピ化する

2020年11月21日

ここでゴリヤクとは、自分が提供できる価値、もしくは商品やサービスのことです。
それをレシピ化することにチャレンジしてみましょう。

1. ゴリヤクをレシピ化する

料理は、レシピがあると、誰でも同じように味を再現できます。
「誰でも同じようにできる」。これはすごく重要です。

レシピがないと、「塩はこれくらいかな」「砂糖はこれくらいにしておこう」と、自分の味覚、感覚を頼りにして料理をつくることになります。それだと、自分が料理しているといきはおいしいものがつくれても、他の人が同じ料理をつくったとき、同じ味にはなりません。「あの人じゃないと出せない味だよね」となってしまうのです。

マクドナルドなどのファーストフードのチェーン店がいい例です。全国どこの店で食べても、決まった人が調理しなくても、たいていは同じ味になります。

これは、あなたのビジネスでもいえることです。誰でもできるようなしくみをつくっておかないと、「あの人だからできた」になって、後に続く人が出てこなくなってしまう。また、そのビジネスが大きくなればなるほど、自分が忙しくなるだけで、そこから発展しないという状態にもなりやすい。だからこそ、ゴリヤクのレシピ化が必要になります。

まずは、自分の商品やサービスがどのような要素が集まりでき上がっているのかを考え、それを分解してみる。そして、それはどのような手順であれば再現できるのかを考えてみる。

そうしてつくったレシピを別の人に渡して、一度同じようにやってもらってみてください。料理でいうと、自分がつくっている得意料理のレシピを書いたら、そのレシピを誰かに渡して、同じようにつくってもらうということです。

さすがに100パーセント同じ効果を生むことはできないと思いますが、それが90点、もしくは80点、75点くらいのレベルでできるのであれば、十分成功していると思います。

業種やサービスの種類によっては、レシピ化しにくいものもあるかもしれませんが、その場合は、その一部でもいいと思います。

それを渡す人を増やしていけば、自然にビジネスが自動化していくことになるのです。

あなたのビジネスの中の「誰でも同じようにできる」部分を、ぜひ探してみてください。

2. 自然とビジネスが動いていく

魔法の質問
あなたの仕事のどの部分を、他の人でもできるようにしたいですか?

あなたの仕事のどの部分を、他の人でもできるようにしていきましょうか?
あなただけ動いているのでは、ビジネスにも限界が来てしまいます。

あなたがいなくても、自然とビジネスが動いていくようになるといいですね。
全部でもいいですし、難しいようであれば一部だけでもいいかもしれません。
他の人でもできるようにしていきましょう。

魔法の質問
お客様が感じているゴリヤクは何ですか?

あなたのお客様が、あなたの商品やサービスを通して感じている価値をもう1度明確にしておきましょう。
「人が変わったら価値も変わってしまった」のでは、意味がありません。
大切なことがぶれないようにしたいですね。

魔法の質問
何を伝えると、あなたと同じようにできますか?

100%同じとはいかなくても、あなたと同じ価値を提供するために、どんなことを習得しておくといいでしょうか?
技術的なことと、考え方があるかもしれませんね。

魔法の質問
あなたが大切にしていることは何ですか?

あなたがビジネスをしている(ゴリヤクを提供している)ときに、大切にしていることは何でしょうか?
こんなことに気をつけている、こんな気持ちで行っている、こんな心構えをしているなど、大切にしていることを10ヶ条で書き出してみてください。

3. レシピを渡すことが怖いです。

確かに、あなたがつくり上げてきたものが他の人もデキるようになると、自分の活躍の場がなくなるのではないかと不安になる方もいるかもしれません。でも大丈夫です、ゴリヤクが広がれば広がるほど、あなたの活躍の場は増えてくることでしょう。

大切なことは、何ができるかではなく、誰がどんなビジョンを持ってやるかです。他の人にレシピを渡したら、世の中を自分のビジョンにもっと近づけていくために、あなたは次のことに取り組めばいいのです。

魔法の質問
特にこだわっていることは何ですか?

ゴリヤクを提供するときに、特にこだわっていることは何でしょうか?
自分自身で気づけないときは、他の人に聞いてみるのもいいかもしれません。

魔法の質問
技術やテクニックは、どのようにして伝えますか?

技術やテクニックなどは、どんなふうに習得してもらいますか?
あなたが何気なくやっていることは、他の人にはとても難しいことかもしれません。
レシピ化するには、まず1人でもいいので相手を決めて、実際に伝えていきながら、何をどう伝えるかを整理していくといいかもしれません。

魔法の質問
どんな人にレシピを渡したいですか?

あなたがレシピを渡して、一緒に活動をしていきたいと思う人はどんな人でしょうか?
こんな人と一緒にやっていきたいと思える人を、あらかじめイメージしておくことが大切です。

魔法の質問
レシピを渡した人に、どうなってほしいですか?

レシピを渡した人に、どんなふうになってほしいですか?
それを明確にしておけば、どのように関わっていけばいいかが明確になります。

Filed Under: 仕事 Tagged With: サービス, 仕事, 価値, 才能, ゴリヤク

ビジネスも人生もうまくいく7つの法則【Lesson4 おすそわけの法則】

2020年10月31日

ここでは、ファンをつくるために必要な心構えをお伝えしていきます。
ここではまず準備することが目的です。

旅でいえばパッキングしているところです。旅先で必要なものを持ってくるのを忘れて、慌ててしまうことがないように・・・

ファンをつくり始めたあなたが、この心構えを知っているかそうでないかで、その後の道のりが大きく変わってくるのです。

ぼくもファンづくりのための準備をしている時期がありました。
そのときは、いろんな本を読み、いろんな人と会い、いろんな人の話を聞き、それを実践していました。

そんな中で、100人の先生がいたら、100人が100パターンのことを伝えているのではなく、多くの人が同じようなことを言っていることに気がつきました。
それを自分なりにまとめていったところ、大切なことは7つあることに気がついたのです。

  1. ご縁の法則
  2. ゴリヤクの法則
  3. 分かち合いの法則
  4. おすそわけの法則
  5. ありがとうの法則
  6. 引き寄せの法則
  7. 宇宙の法則

この7つの法則を実践したところ、ビジネスがなぜかうまくいくようになったのです!
もちろん、仕事だけではなく、人生もうまくいくようになりました。

これらは、すごくシンプルだけれど、すごくパワフルな法則です。これだけでも本当にファンが1000人できてしまうかも・・・というくらい、とても大切なものです。

ぜひ、あなたにも覚えておいてほしいのです。

1. おすそわけの法則

季節ごとに、旬の食べ物が親戚や友人からたくさん届く・・・という経験をしたことがある人は多いでしょう。

冬になると、家族では食べきれないほどのカニが北海道の親戚から届く、段ボール箱いっぱいのミカンが静岡の友人から届くということもあるかもしれません。

もし、これらのものが届いたとき、あなただったらどうしますか?

もしかしたら、高価なもの、普段なかなか食べられないものは、自分で食べ尽くしたいと思うかもしれません。しかし、食べきれないほどの量を自分1人で食べるとすれば、当然食べきる前に傷んでしまいます。

高価なものだとしても、傷んでしまっては価値がなくなります。自分の利益を守ろうと思っても、結局十分な利益を得ることができない、ということになってしまいます。

そうであれば、ご近所や友人にいただいたものをおすそわけしたほうがいいですよね。傷んでしまうよりも、どんどんプレゼントしたほうが気持ちがいいものです。送ってくれた人も、そのほうがうれしいに違いありません。

2. 器からこぼれそうなら、おすそわけ

おすそわけのキーワードは、「自分の器以上のものを持ってしまったら、それを分け与えよう!」です。
では、食べ物以外のおすそわけにはどんなものがあるでしょうか?

1つは「才能」です。

あなたには努力して身につけた能力もあると思いますが、もともと持っている才能もあると思います。その才能をどんどんおすそわけしてみてください。友人知人にでもいいですし、ご近所の方にでもいいと思います。

でもいちばんいいのは、あなたの才能を必要としている人に、かもしれないですね。
自分のできること、得意なこと、誰かの役に立ちそうなことは、どんどんおすそわけしていきましょう。

3. おすそわけで得られるもの

もしあなたがおすそわけをもらったら、お返しをしてあげましょう。

お返しは特別なものではなく、自分の気に入っているもの、自分ができること、ちょっとした些細なことでOKです。
おすそわけをしたことのある人は経験があると思いますが、ほとんどの場合、そのお返しが戻ってきます。といっても、お返しを期待しておすそわけしないでくださいね。

1つのもの(才能)をおすそわけするだけで、いろんなもの(才能)が自分のもとへ返ってきます。そうしたら、感謝の気持ちとしてまたそのお返しをする。その繰り返しをしていくだけで、あなたのところにはたくさんのものが集まってきます。自分では想像できなかったものが・・・。

そして、もう1つ大事なのは、お返しは忘れた頃にやってくる、ということです。
自分の土地の季節の食べ物のお返しは、相手の土地の季節の食べ物ということも多いですよね。そうすると、6月に送ったおすそわけのお返しが12月にくる、ということもあります。

おすそわけをしていると、忘れた頃にギフトがやってくる。これは嬉しいことですよね。すぐにお返しを期待するのではなく、忘れた頃に戻ってくるかもしれないという気持ちで、どんどん気軽にやってみることをおすすめします。

魔法の質問
・なぜ、おすそわけが生まれたと思いますか?
・最近もらったおすそわけは何ですか?
・見返りを求めずに与えられるものは何ですか?
・小さいおすそわけとして、何ができますか?
・見返りを求めないために、何を意識しますか?
・シャンパンタワーの自分のグラスはどのくらい満たされていますか?
・自分を満たすために、常にできることは何ですか?
・相手の喜ぶポイントはどこですか? 

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チームの力を最大限に引き出すには?

2020年9月18日

上司の場合、部下個人の成長と同じくらい気になるのが、チームとしての成長です。
部下個人だけでなく、チームでひとつの仕事を進めることも多いと思います。そのとき、チームの力を結集させるのは上司の仕事です。

1. 答えをシェアすると、チームが成長する

チームとしての力を結集できないと、いい成果を出すことはできません。
これは、一見、大変なことのようですが、難しく考える必要はありません。

チームの成長にも、しつもんが効果を発揮します。
部署やチームで仕事をするときには、次の5つの項目がはっきりしていると、目標を達成しやすくなります。

  1. 目標を明確にする
  2. なぜやるかを明確にする
  3. 必要な役割を明確にする
  4. 行動を明確にする
  5. 確かめ合う

これらの項目は、ただ漠然と行おうとしても難しいので、しつもんを浸かって進めていくとわかりやすくなります。

  1. 「そのプロジェクトが終わったときにどうなっていたら最高?」
  2. 「なぜ私たちはこの目標を持っているのだろう?」
  3. 「それを実現するためには、どんな役割が必要だろう?」
  4. 「具体的に何をしたらいいだろう?」
  5. 「いつ、誰が、どうやってチェックすればいいだろう?」

これらのしつもんの答えを、チーム全体でシェアしてください。
ここでは、しつもんによって答えを引き出すことだけではなく、周りの人の答えを聞くことも大切です。

人の答えの中から、たくさんの新しい気づきが得られるだけでなく、その思いを共有することで、仲間意識を高めることができます。

2. ビジョンが見えると行動できる

この中でも特に重要なのが、1つめの「そのプロジェクトが終わったときにどうなっていたら最高?」というしつもんです。

このしつもんで、目指すべきビジョンが明確になると、行動が生まれやすくなります。行動にしっかり落とし込むためには、まずこのしつもんでチームが進んでいく先にある目的を明確にし、全体で共有することが大事です。

チーム全体でひとつのビジョンの共有ができると、一体感が生まれます。これは実際に体験してもらうとわかると思いますが、共有することで、仕事の効率や結果が大きく変わります。

また、4つめの「具体的に何をしたらいいだろう?」は、具体的な行動を促すために大事なしつもんです。
必要な役割がわかったら、できるだけ個人個人が得意な仕事を分担していくのが、チームとして望ましい形です。

全体の流れを把握するのが得意な人、発表するのが得意な人、段取りをするのが得意な人、インプットするのが得意な人など、いろいろな才能を持っている人がいると思います。

業務を細分化し、それぞれに得意なことを任せ、苦手なことはできるだけ得意な人にやってもらうようにすると、チームとして最大級の力を発揮できるでしょう。

3. 役割分担で得意を伸ばす

ぼく自身、チームを成長させるために「必要な役割を明確にし、行動すること」を大切にしています。

そのために、その人がより力を発揮できる環境づくりを心がけています。
この環境づくりには2つの要素があります。

1つは「スキル」、もう1つは「思い」です。
スキルとは、「できるだけ得意なことをやってもらう」ということです。
思いとは、「なぜ、その仕事をしているのか」というその人の目標を知って、できるだけその目標に重ね合わせられるような仕事を頼むことです。

もし、本人の目指す方向につながる仕事であったなら、たとえ困難な仕事だとしても、やる気が出てきます。

部下に何か目標があったとき、その目標に近づくために「今の仕事をどう活かしていくか」を、上司として考えることも大切なことです。

ただ、職場によっては、部下全員の望みを叶えることは難しいかもしれません。
それでも、上司がこの気持を持つことが大事だと思います。

魔法の質問
・そのプロジェクトが終わったときにどうなっていたら最高?
・なぜ私たちはこの目標を持っているのだろう?
・それを実現するためには、どんな役割が必要だろう?
・具体的に何をしたらいいだろう?
・いつ、誰が、どうやってチェックすればいいだろう?

Filed Under: 仕事 Tagged With: 仕事, 才能, チーム, ビジョン, シェア

具体的なビジョンを持つと、成長は加速する

2020年8月24日

人の成長には、ある程度、長期的な展望が見えていることが必要です。
そのためにも、部下には将来のビジョンを持ってもらうといいと思います。

1. 長期的な後押し

部下がビジョンを持ち始めると、パフォーマンスが上がります。
すると結果もついてくるようになり、それが部下の成長をさらに促すことになります。

将来のビジョンを持ってもらうには、
「1年後にどんな成長があったら最高?」
としつもんしてみましょう。

これがもし、「1年後、どうなっているといいと思う?」と聞いてしまうと、「今よりデキる人になればいい」や「目標を達成できたらいい」など、想像がつく範囲内での大枠の希望になりがちです。

でも「成長」にフォーカスしたしつもんをすると、「1日に20件以上契約が取れるスーパー営業マンになりたい」や「社内プレゼンのナンバー1になりたい」など、具体的な行動に落とし込める目標が出てきます。

具体的なビジョンを持つと、成長は加速します。

そして、せっかくなら、今考えられる「最高」のビジョンを答えてもらうのがいいと思います。もし、現状維持の目標にすると、そこから新たな行動は生まれません。すると、そこで成長は止まってしまいます。

さらに、ビジョンは意識し続ける必要があるので、定期的にしつもんすることをお勧めします。たとえば、年度初めにこのしつもんをして、2〜3ヶ月後に、「今年やりたいと言っていたことは、今どんな感じ?」とさりげなく聞いてみましょう。

意識の線上に、ビジョンを載せることが大事なのです。

「将来のビジョン」を聞く場合、「あなたの夢は何ですか?」と大枠で聞いてしまうことがあります。これだと、部下も何について答えていいのかわからず、行動に落とし込みにくくなります。

なるべくなら、このような漠然とした質問は避けたほうがいいでしょう。

魔法の質問
1年後にどんな成長があったら最高?

2. 部下の自信につながる

部下の成長をサポートするには、先の目標を見据えるだけでなく、ときに振り返るしつもんも効果があります。

人は無意識でいると、なかなか現在の自分に満足するということができません。しかし、自らの成長に気づくと、自信につながり、やる気も出てきます。

そのためにぼくが使うのは、次のしつもんです。
「1年前と比べると、どんな成長があった?」

たとえば、仕事を始めて2〜3年では一人前とはいえないかもしれません。
しかし、入社のときと比べれば、そこには必ず成長があるはずです。その部分に気づかせることで、さらなる部下の成長を促しましょう。

これは、昔の自分と今の自分を客観視しないと答えられないしつもんなので、改めて自分自身を把握するのにとても有効です。

でも、すぐに答えを出すのは難しいかもしれません。

実はこのしつもんは、ぼく自身もすぐには答えられませんでした。
でも、時間をかけてゆっくり振り返ることで、確実に成長していることに気づくことができます。

自分がどんなふうに変わったのかを知ることは、成長する喜びのひとつでもあります。人はなにかのきっかけがないと、自分の成長を振り返ることはありません。

ぜひ上司のあなたがそのきっかけを与えることで、部下自身の今後のモチベーションややる気につなげてあげましょう。

このしつもんをするたびにぼくが感じることは、「成長しない人はいない」ということです。最初は小さな成長かもしれませんが、自分で考え、行動に移した部下は必ず大きな成長を手にします。

それを、あなたと部下でわかち合えたら素敵なことだと思います。

魔法の質問
1年前と比べると、どんな成長があった?

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当たり前にできることほど、実はその人の優れた「強み」

2020年8月21日

自己肯定感が低い部下は、なかなか自分の良さを発見できません。
そのままにしていては、モチベーションもなかなか上がらないので、上司ができているところを認めてあげることが重要です。

1. 「自分で探す」ことに意味がある

「ここがとても良くできている」
「これは君にしか頼めない」
「君のおかげでチームが回っている」

など、できているところを具体的に認め、部下に伝えてください。

他人から認められたとき、それを素直に受け取れず、「そんなに大したことはありません」「これくらい当たり前だと思っていました」と言う部下もいます。これは自信のない人に多い特徴とも言えるでしょう。

でも、当たり前にできることほど、実はその人の優れた能力でもあるのです。
ぜひ、そこをしっかり見つけて、言葉で伝えてあげましょう。

それによって、部下に少しずつ自信がついてきたなと思ったら、こうしつもんしてあげるといいでしょう。

「どんな仕事があったら、強みを発揮できそう?」
「どんなふうにしたら、もっと自分の強みを活かせそう?」

これは、部下自身の成長にさらにフォーカスしたしつもんです。

これに答えて行くと、部下も自分の強みに気づくことができるようになり、新しい仕事へチャレンジするきっかけになります。自分ができることを部下自身に見つけてもらうのは、成長するうえでとても大事なことです。

ここで避けたいのは「あなたなら、これができるんじゃない?」という決めつけた質問です。あくまでも部下自身に考えてもらうことを前提にしつもんすることです。

魔法の質問
どんな仕事があったら、強みを発揮できそう?

2. 天職とは「何(What)」より「どのように(How)]

部下の仕事への満足度を上げたいときには、まず、
「今、どういう状態?」と聞いてみます。

これはぼくがスタッフによく使うしつもんですが「最近、順調で楽しいです」とか「ちょっとこれがつらいですね」などストレートな答えが返ってきます。

注意点としては、「仕事は楽しい?」と聞くと、「YES/NO」の答えしか返ってこないので、ここでは部下の「状態」を聞いてあげることが大切です。

「楽しい」とか「やりがいがある」ようだったら、何に楽しみを感じているのか、何にやりがいがあるのか、というところを掘り下げて聞いていきます。そして、その部分をどうやって伸ばせるかを一緒に考えるようにしています。

でも、なかには「つまらないです」「こんなことはやりたくないです」と言う人もいるかもしれません。そんなときは、こう聞きます。

「どんなときに満足感があった?」
「どんなときに充実感があった?」

なぜなら、仕事は「何をするか」だけではなく、「どのようにするか」が大事だからです。

よく学生さんに聞かれるのが「天職はどのようにしたら見つかりますか?」という質問です。その質問に、ぼくは「天職はない」とお答えします。

それは、どんな仕事でも、そこに満足感を得ようとすれば得ることができるからです。仕事の内容だけではなく、どんなふうに働きたいのか、どんな満足感が欲しいのか、そこが大事だと思うからです。

そして、どんなときに充実感や満足感があったかを聞いたら、それを今の仕事の上に重ね合わせます。すると、どのような働き方をすると自分の満足感が得られるのかが見えてくるのです。

これで、部下も行動に落とし込むことができるようになります。
つまり、しつもんにおいても、仕事においても「どのように(How)」が大事なのです。

魔法の質問
どんなときに満足感があった?

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部下に積極的にアイデアを出してほしいとき

2020年7月24日

どんな仕事でも、新しい視点での企画やアイデアは必要です。

でも、企画やアイデアは、しつもんを使えば魔法のように溢れ出てくるというものではありません。常にアンテナを立てておかなければ、そう簡単には出てこないのです。

そのために上司ができることは、必要な情報に常にアンテナを立てていられるよう、部下に意識してもらうことです。

1. いいアイデアは日常の中で生まれる

ぼくの会社では、月に1回全体会議を行います。まずは雑談をしますが、その内容は、その日までに「自分が気になった情報や出来事」をテーマにしています。

たとえば、最近、ぼくが挙げた「ちょっと気になった情報」は、ある雑誌に載っていた「パスワードの安全性」についてでした。最近はハッキングの能力が上がっていて、パスワードは数十桁のものを頻繁に変えるくらいでないと情報を守れなくなっているそうです。

そうなれば、同時にそれを覚えておけるように記憶術も学ばないといけないという記事が面白いと思い、スタッフに紹介しました。

このように、自分のアンテナに引っかかったものや気づきをお互いに共有し、なぜその情報や出来事が気になったのかを説明してもらうようにしています。

人は「アイデアを出して」と言われても、すぐには出せないものです。
しかし、「面白い!」「なぜだろう?」と思ったものを日々蓄積しておくようにすると、そこからさまざまなアイデアが生まれてきます。ですからぼくは、

「今、気になっていることはどんなこと?」
「面白いと思っていることは?」
「今日、心にひっかかったことは何?」

としつもんし、常にそれに答えるくせをつけてもらっています。頻繁にこのしつもんをすると、アイデアの種がどんどん生まれてきます。

アイデアは、その場で引き出すのではなく、アイデアを生み出す習慣を生活の中に組み込んでしまうのが一番の方法なのです。

魔法の質問
今、気になっていることはどんなこと?

2. 言い訳をするとき

何を聞いても、「だって」「だから」「でも」と反発する部下がいます。それは、部下としての言い訳があるからです。

ただ、言い訳は、自分の立場を守るために使われます。
上司としては、言い訳などの感情的な部分ではなく、客観的な事実を聞かせてもらいたいですね。

もし、部下が言い訳をし始めたら、その主張はいったん受け止めます。その後、「物事が進んでいない事実をどうするか」ということに焦点を合わせるために、「それで?」と繰り返ししつもんするといいでしょう。

部下「だから、あの人が悪いんですよ」
上司「そうなんだね。 それで?」
部下「あの人が連絡してくれればいいんですよ」
上司「そうか。 それで?」
部下「連絡がこないから、この仕事が進められないんですよ」
上司「そうなんだね。 それで、どうすればいいと思う?」

言い訳もそう長くは続きません。
このしつもんを何度か繰り返すことで、物事の本質が見えてきます。

すると、部下自身が今すべきことが見えてくるのです。
物事には、事実と感情が常に一緒に存在しています。

人は感情に捉われてしまうと、事実が見えなくなってしまうことがよくあります。でも、その感情を放出しないと、事実は見えてきません。

部下がそのような状態にあるのなら、上司として、事実を発見するサポートをしてあげる必要があります。部下に感情をすべて吐き出してもらい、事実に目を向けてもらうよう努めましょう。

このようなとき、「感情は置いておいて、事実を話して」というのは得策ではありません。感情が溢れている状況では、そんな冷静なことなどできないものです。

ですから、まずは「それで?」を繰り返して部下の話を聞くことが一番です。
そして、感情がすべて吐き出されたとき、そこにやっと真実が見えてきます。

その真実が見えたときに、「それで、どうすればいいと思う?」と聞いてあげると、部下自身が具体的な行動に落とし込めるようになります。

魔法の質問
そうなんだね。 それで?

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今すぐ使える!部下のタイプによって響く「4つのしつもん」

2020年7月9日

部下にはさまざまなタイプがいるので、同じしつもんでも、相手によって響く場合と、あまり響かない場合があります。

ここでは、部下のタイプを大枠で把握しておくことをお勧めします。

仕事において、人は大きく2つのタイプに分かれると思います。
1つは「コミュニケーション型」、もう1つは「自立型」です。

1. コミュニケーション型は「気にかけること」

まずコミュニケーション型は、人とのかかわり合いを好むタイプです。このタイプの人は、感情を聞いてもらうとモチベーションが上がります。

たとえば、

魔法の質問
・今、どんな感じで進んでる?
・困っていることはある?
・何か手伝えることはある?

など、できるだけ「気にかけている」ということを伝えるしつもんをすると効果的です。

コミュニケーション型は、総じて人にかまってもらいたいタイプです。

ですから、何もせずに放っておくと、モチベーションは下がり、周りや仕事に対しての不満が溜まっていきます。ぜひ、多くのしつもんを通じてかかわることをお勧めします。

2. 自立型は「干渉しすぎないこと」

これと対象的なのが、自立型です。

自立型は仕事をすべて任せてほしいタイプなので、仕事のプロセスにおける上司との深いかかわり合いをあまり好みません。

放っておいてもらいたいこのタイプには、タイミングを計りながら、次のしつもんをしてみましょう。

魔法の質問
・進捗状況はどう?
・どれくらい達成してる?

しつもんは必要最低限に留めますが、ずっと放っておくのはリスクがあります。必要なときは遠慮することなく、現状把握や事実確認をしましょう。ただ、過干渉にならないように気をつけてください。

またこのタイプには、しつもんだけでなく「必要なときは言ってね」などの声がけも有効です。

一方で、「大変?」「悩んでない?」「本当に大丈夫?」などを頻繁に繰り返すと、仕事への意欲を下げてしまうことがあるので、できる範囲内で見守る姿勢を見せましょう。

3. 未来志向型は「未来にフォーカス」

さらに、部下の得意分野に焦点を当て、もう2つのタイプを押さえておくと、しつもんをより効果的に使うことができます。

これは、部下に役割を与える際に役立ちます。

人には、未来のことを考えるのが得意な人と、過去の事実や実績に目を向けることが得意な人がいます。前者を「未来志向型」、後者を「リスクヘッジ型」としましょう。

たとえば、あるプロジェクトを進めるとき、未来志向型にはこんなしつもんをすると効果的です。

魔法の質問
・どんなことがあったら、この企画が盛り上がるかな?
・たくさんの人の役に立つにはどうしたらいいかな?
・どのようにすればもっとうまくいくかな?

未来志向型の場合、アイデアがどんどん出てきます。

4. リスクヘッジ型は「過去にアプローチ」

一方で、リスクヘッジ型は、過去の事実や実績を分析するのが得意なタイプです。

そういったタイプには、次のようなしつもんが有効です。

魔法の質問
・うまくいかないとしたら、何が原因だと思う?
・改善するとしたら何ができると思う?
・どんなリスクがあるだろう?

このように聞いてあげると、冷静に判断して、そのポイントを考えてくれます。

部下のタイプを細かく把握する必要はありませんが、どのようなタイプなのか、大まかに押さえておくことは重要です。

しつもんはどんな人の可能性も引き出しますが、もともと持っている得意な分野に合わせたしつもんをしてあげると、より効果を発揮します。

コミュニケーション型も自立型も、未来志向型もリスクヘッジ型も、企業にとってはどれも必要です。上司が部下のタイプを知り、その良さを引き出してあげることが大切です。

最初は、部下がどちらのタイプかわからないこともあるでしょう。

もし、しつもんをしてみて反応が悪いと思ったら、他のタイプのしつもんにトライしてみてください。その中で、相手に合うしつもんを見つけていければ、部下はどんどん成長していきます。

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役立つ情報やヒントに必ず出合う仕事術「相手をとことん知る」

2020年5月26日

顧客の生活を細かく見ていくと、製品・サービスの開発、マーケティングに役立つ情報やヒントに必ず出合えます。

1. 顧客は移り気だが、ファンは違う

お客様のことをとことん知るという点で、すごいお店だなぁと感じているのが、宇都宮市にあるサトーカメラです。友人の話でその存在を知り、ちょうどカメラが欲しかったので、実際に買いに行ってみました。

何がすごいかというと、とにかく接客に時間をかけるのです。普通のお店なら「どんなカメラを探していますか?」と機種選びから始まるのですが、ここは「どんな写真が撮りたいですか?」から始まり、「何を撮影しますか?」「写真を撮るときに大切にしたいことは何ですか?」と、ユーザーの視点に立った的確な質問が続きます。

写真談義で盛り上がったあとに「それなら、こんな機能がついたカメラがいいですよ」と、自分に最適のカメラを紹介してくれます。1回の接客時間が1時間を超えることも珍しくないとのこと。

感心したのは、この会社の企業理念です。

私達サトーカメラは個性と独創性を大切にし、あらゆる多様性を認め受け入れ、1人でも多くのお客様にありがとうと喜んでいただくこと。

写真に対する常識を変え本当に良い写真、今までに無い新しい価値を持つ写真を創造し、地域のありとあらゆる人々に想い出を写真に撮る喜び、みんなで写真を見る幸せ、後世に写真を残す感動を提供します。

(同社のホームページから抜粋)

お客様が求めているのはカメラではなく、カメラで撮った写真であり、それを見て笑顔になることですよね。

しかも、この理念を実際に行動に移しています。例えば、この店では、デジカメで写真を撮った人がプリントをするために多数来店し、セルフ式のデジカメ・プリンターを前に、店員さんと楽しそうに写真を選んでいます。

デジカメプリントがそんなに利益を生むわけでもないし、おそらくこの接客だけを切り出してみると、人件費を考えれば割に合わない ” 過剰接客 ” です。

でも、お客様は確実にこの店のファンになるだろうし、写真がもっと好きになるかもしれません。これから企業が目指すべきなのは、単に顧客を増やすことではなく、ファンを増やすことです。

顧客は移り気なので小さな理由で他社に乗り換えますが、ファンはちょっとのことでは心を動かされません。

2. 突然のトラブルにも見事に対応

店員さんと相談をしてぼくが購入したのは、ペンタックスの「Q」(Questionの頭文字でもありますね)という小型で軽量のデジタル一眼レフカメラです。3日後に米国出張の予定があり、持っていって撮影しようと思っていました。

ところが、東京の事務所に持ち帰ってカメラを触っているうちに、突然、電源が入らなくなってしまいました。何しろ出張まで時間がありません。購入した宇都宮のお店に電話をして相談しました。

対応してくれた副店長さんは「アメリカへの出張に間に合うように、こちらからすぐに新品を送りますので、ご安心ください。明日、お手持ちのカメラをお店にお送りください」と言ってくれました。

こうした場合、まずこちらが先に不具合のあった商品を送り、店は到着を確認してから新品を発送するのが一般的な方法です。でも、それでは出張に間に合いません。

「ぼくの都合を考えて、特別に対応してくれたのだな」と非常に感激しました。まさに、ファンにならずにいられないお店です。

サトーカメラでは。プリカメラマンによる写真スクールや撮影会など、写真を撮る楽しさを多くの人に体験してもらうためのイベントなども頻繁に企画しています。

仕事というのは、本来、

  1. 商品やサービスを提供する
  2. 商品やサービスがお客様のお役に立つ
  3. お客様が喜んだ対価として代金を払ってくれる

という順に流れていくべきですが、多くの場合、1と3がほぼ同時に行われ、2があとになるため、肝心の目的であるべき2が、ないがしろになりがちです。

サトーカメラの場合、最も重要な2に会社を挙げて取り組んでいて、素晴らしいと感じました。

ちなみに、この会社では、接客したお客様の情報を記録するノートがあるそうです。お客様のことをよく知って、喜んでもらうために自分たちは何ができるかを真摯に考えているからこそ、この厳しい時代でもしっかりと好業績を収めているのだと思います。

魔法の質問
お客様はどのように24時間を過ごしていますか?

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未来を豊かにする4つの自分発見ポイント

2020年5月9日

人はバランスを保ちながら生きています。

読むインプットと、行動してみるアウトプット。
この2つのバランスが取れていることによって、吸収力はとても高まっていきます。

今回は、未来へ行動するためのきっかけとして、「しつもん」を活用してみてください。

1. 自分を知る「自分の素質を知ること」

私はこういう人だ!と、
自分のことをすべて知っている人はいない。

みんな自分のことをもっともっと知りたいと
思っているし、知るべきである。

何が嫌で
何が好きで

何が得意で
何が苦手で

何が嬉しくて
何に感動するのか。

もっと自分を知ることで
相手との違いも分かる。

あなたは、どんな人だろうか。

魔法の質問
・あなたは、どんな時に喜びを感じますか?
・ありがとう!と言われたのは、あなたがどんなことをしてあげた時ですか?
・本当のあなたは、どんな人だと思いますか?
・どんな自分を発見したいですか?

2. 優先順位を決める「自分にとって重要な順番を決めること」

あれもやらなきゃ、
これもやらなきゃ。

頭の中はそんな焦りでいっぱいだ。

しかし、
あなたの体は1つしかない。
同時にいくつも行うことは難しい。

瞬間瞬間は
1つのことに集中する。

1つのことしかできないと分かったのであれば
優先順位をつけていくだけだ。

まずは、どれからやったほうがいいか、
落ち着いて考えてみよう。

魔法の質問
・優先順位を決める時のあなたのルールは何ですか?
・今抱えているものは何ですか?
・その中で先にできるものは何ですか?
・瞬間に集中するために、何ができますか?

3. 未来質問「未来のことをイメージさせる質問をすること」

相手にリクエストしたとき、
言葉だけ伝えてもなかなか伝わらない、
そんなこともあるかもしれない。

それは相手が
「どんな未来になるのか、イメージできない」からだ。

言葉だけのやり取りでは
所々は分かっても、
全体を把握することは難しい。

全体像を把握してもらいやすくするには、
相手がイメージしてくれそうな質問を
投げかけてみるとよい。

イメージし始めると、
自分でも想像していなかった未来が
見えてくるかもしれない。

魔法の質問
・10年後の理想の姿になったあなた、どんな気持ちですか?
・10年後のあなたは、どんなことをやっていますか?
・未来を想像している今、どんな表情をしていますか?
・その姿になるために、今は何ができますか?

4. 新たな道を見つける「今までとは違うやり方を探すこと」

自分の向かいたいゴールが見つかったら、
あとはどのようにすればたどり着けるかを考えるだけだ。

その道は1つではないはず。

道が1つだと考えると
その道しか見えなくなってしまう。

そんな時は誰かのアドバイスが
新しい道を見つけるきっかけになる。

その道を発見するために、
身の周りの情報を意識してみよう。
思わぬところにヒントが隠されているかもしれない。

ゴールにたどり着くために
いくつもの道を発見しよう。

魔法の質問
・あなたが、当然と思っているやり方は何ですか?
・新たな方法のヒントを見つけるために、どんなことに目を向けてみますか?
・あなたの目標を達成するための道はいくつあると思いますか?
・その道がダメだとしたら、次に何をしますか?

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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