人の成長には、ある程度、長期的な展望が見えていることが必要です。
そのためにも、部下には将来のビジョンを持ってもらうといいと思います。

1. 長期的な後押し
部下がビジョンを持ち始めると、パフォーマンスが上がります。
すると結果もついてくるようになり、それが部下の成長をさらに促すことになります。
将来のビジョンを持ってもらうには、
「1年後にどんな成長があったら最高?」
としつもんしてみましょう。
これがもし、「1年後、どうなっているといいと思う?」と聞いてしまうと、「今よりデキる人になればいい」や「目標を達成できたらいい」など、想像がつく範囲内での大枠の希望になりがちです。
でも「成長」にフォーカスしたしつもんをすると、「1日に20件以上契約が取れるスーパー営業マンになりたい」や「社内プレゼンのナンバー1になりたい」など、具体的な行動に落とし込める目標が出てきます。
具体的なビジョンを持つと、成長は加速します。
そして、せっかくなら、今考えられる「最高」のビジョンを答えてもらうのがいいと思います。もし、現状維持の目標にすると、そこから新たな行動は生まれません。すると、そこで成長は止まってしまいます。
さらに、ビジョンは意識し続ける必要があるので、定期的にしつもんすることをお勧めします。たとえば、年度初めにこのしつもんをして、2〜3ヶ月後に、「今年やりたいと言っていたことは、今どんな感じ?」とさりげなく聞いてみましょう。
意識の線上に、ビジョンを載せることが大事なのです。
「将来のビジョン」を聞く場合、「あなたの夢は何ですか?」と大枠で聞いてしまうことがあります。これだと、部下も何について答えていいのかわからず、行動に落とし込みにくくなります。
なるべくなら、このような漠然とした質問は避けたほうがいいでしょう。
1年後にどんな成長があったら最高?
2. 部下の自信につながる

部下の成長をサポートするには、先の目標を見据えるだけでなく、ときに振り返るしつもんも効果があります。
人は無意識でいると、なかなか現在の自分に満足するということができません。しかし、自らの成長に気づくと、自信につながり、やる気も出てきます。
そのためにぼくが使うのは、次のしつもんです。
「1年前と比べると、どんな成長があった?」
たとえば、仕事を始めて2〜3年では一人前とはいえないかもしれません。
しかし、入社のときと比べれば、そこには必ず成長があるはずです。その部分に気づかせることで、さらなる部下の成長を促しましょう。
これは、昔の自分と今の自分を客観視しないと答えられないしつもんなので、改めて自分自身を把握するのにとても有効です。
でも、すぐに答えを出すのは難しいかもしれません。
実はこのしつもんは、ぼく自身もすぐには答えられませんでした。
でも、時間をかけてゆっくり振り返ることで、確実に成長していることに気づくことができます。
自分がどんなふうに変わったのかを知ることは、成長する喜びのひとつでもあります。人はなにかのきっかけがないと、自分の成長を振り返ることはありません。
ぜひ上司のあなたがそのきっかけを与えることで、部下自身の今後のモチベーションややる気につなげてあげましょう。
このしつもんをするたびにぼくが感じることは、「成長しない人はいない」ということです。最初は小さな成長かもしれませんが、自分で考え、行動に移した部下は必ず大きな成長を手にします。
それを、あなたと部下でわかち合えたら素敵なことだと思います。
1年前と比べると、どんな成長があった?

akaz says
・1年後にどんな成長があったら最高?
アフィリエイトで稼いでいる。
・1年前と比べると、どんな成長があった?
新しいジャンルの記事に挑戦できた。
質とわかりやすさを重視する記事が書けるようになった。
谷崎ハジメ says
Q:1年後にどんな成長があったら最高?
A:ブログで収入発生。
と同時に、どうすれば収入が上がるのか、実感として理解できている状態。
Q:1年前と比べると、どんな成長があった?
A:少なくともブログを始めた。
まだ広告もはってないけど、焦らないで、でもスピーディーに!