エンゲージページの型に、できれば入れるといいのが、「お客様の声」です。
1. 自分で言うと価値が下がる
もちろん、お客様がいない段階では載せることができませんが、できれば、モニターさんやお客様からの声を載せていけるといいです。
というのは、自分自身で「この商品がすごいんです。ぼくがすごいんです。」と言えば言うほど、怪しくなるからです。
一方、第三者が推薦してくれると自分の価値がどんどん高まっていきます。
自分で言うと価値が下がる、ほかの人が言うと価値が上がる、ということを知ってください。
2. 常に対話する
お客様の声を集めるには、お客様と常に対話をしていくことが重要です。
生の声を聞く、アンケートをとる、メッセンジャーでやりとりをする、などをしていきましょう。対話の中で出てきたフレーズを「これ、使ってもいい?」とお客様に確認して、使っていくことが大切です。
おそらく、お客様の声、感想、ゴリヤク、推薦の声だけあれば、自分のコピーライティングはいらないと、ぼくは思っています。
そのくらい、お客様の声は重要です。
お客様の声を集めるためには、商品を売った後が重要です。
「どのようにコンタクトをしていくか?」「どのように交流をしていくか?」「どんなおすそ分けをしていくか?」といった関係性を構築できるからです。
販売した後から関係性が始まっていく、本当のサービスの提供が始まっていく、ということを踏まえて、お客様にかかわっていくと、声がどんどん集まっていくと思います。
ぜひ工夫しながらお客様の声を集めてください。
どのようにお客様の声を集めますか?
第3章のトレーニングの中でも、特に前半のコンタクトメールとエンゲージページの型をマスターすると、どんな商品でも売れるようになっていきます。型の通りに10回、20回、30回くらい書くことで構成をマスターでき、カスタマイズもできるようになっていきます。
最初から自分のやり方でやるとうまくいかないので、まずは型通りにやってから、カスタマイズをしましょう。
それによって、より自分らしいコピーの型を作っていくのが理想だと思います。
その段階で、後半に説明した、限定と締切、断る理由をなくす、特典、写真の活用、お客様の声を盛り込んでいくと、完璧なものになっていきます。
自分の中で精度の高いコピーを書けるように、ぜひ何度もトレーニングをしていただければと思います。
★ナチュラルコピーライティング
「第1章:マインドセット編」
- 力を抜いて覚悟を持つ「ナチュラル」なコピーライティング
- きれいごと以外の欲望を書き出す
- 自分で自分を満たすこと
- 与えることで循環する
- 『ラブレター』と『最悪なレター』
- 自分のこころの動き「何が不安なのか」を知る
- 相手のこころの不安を知る
- コピーライティングの基礎力をあげる3ヶ月レッスン
- コピーライティングの「マインドセット編」
「第2章:トレーニング編」
- 書く力を身につける「コピーライティングとは?」
- 目指したい人を見極める
- ライティングの「誰」という重要なキーワード
- 商品を「買いたい」と思ってもらうには?
- お客様が知っている「別のところ」を知る
- こころに響くキャッチコピーを作るには?
- 今までやらなかったことにチャレンジしてみる
- 「書く力」を確実に上げる方法