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ライフスタイル

枠を取り払おう

2019年9月7日

あなたには、どんな「枠」がありますか?

枠とは、
「こうするべきだ」
「このままではできない」
「こうするものであるはずだ」
と決めつけることです。

これは思い込みであって、事実ではないことも少なくありません。

1. 制限を設けないと可能性が広がる

枠をつくっていると、アイデアも限定されますし、
相手に対して選択肢の提示ができにくい、という状況に陥ります。

反対に制限を設けないと可能性が広がっていきます。

たとえば、子どもが学校に行かないという状況があったとしましょう。
この時に、

「子どもは学校には行かなければいけない」
という枠があると、

「学校に行かなくてもいい」
という選択肢がなくなり、学校に行かせるためのアプローチしかできなくなります。

「学校に行くために何ができる?」
「明日は学校に行けそう?」

というように。

でも、相手のためになる関わり方は、
「どうしたいの?」

というように
「その子がどうしたいのか?」を聞いてみることなのです。

枠があると、ある制限の中でしか考えなくなります。
それはとても、もったいないことなのです。

ふだんから制限を外す練習をしてみると、人生の幅が広がります。

2. 常識、と言われるものを違う角度で見直してみる

では、どんなことをするといいのでしょうか?
言葉の言い換えをしてみることが、効果的です。

「べきだ」「〜しなければいけない」「〜してはいけない」という言葉を、
「かもしれない」と、言い換えてみるのです。

たとえばこんな感じです。
常識、と言われるものを違う角度で見直してみるのです。

「子どもは学校に行くべきだ」
 →「学校に行かなくてもいいかもしれない」

「大人は働くべきだ」
 →「働かなくてもいいかもしれない」

「贅沢をしてはいけない」
 →「贅沢をしてもいいかもしれない」

「女性は家事をするべきだ」
 →「家事をしなくてもいいかもしれない」

「夫婦は小さな子どもを置いてデートをしてはいけない」
 →「子どもをあずけて、大人だけの時間を過ごしてもいいかもしれない」

「職場に子どもを連れてきてはいけない」
 →「連れてきてもいいかもしれない」

「大学を卒業したらすぐに就職しなければいけない」
 →「卒業後すぐに就職しなくてもいいかもしれない」

「英語を話せないと海外では仕事はできない」
 →「英語が話せなくても海外で仕事ができるかもしれない」

「目標をつくるべきだ」
 →「目標はなくてもいいかもしれない」

「お金はたくさんあったほうがいい」
 →「お金はたくさんなくてもいいかもしれない」

「長期休暇をとることはできない」
 →「長期休暇はとれるかもしれない」

「長期旅行をしたければ、会社をやめなければいけない」
 →「会社をやめなくても旅行できるかもしれない」

これまで「当然」「あたりまえ」だと思っていたことに
「かもしれない」という言葉をつけることで、違う選択肢が浮かんできます。

違う角度から見てみることや思考の柔軟性が大事なのです。

自分自身の枠を外すことができると、
人がどんな枠にとらわれているかが見えやすくなります。

枠を外すための質問をしてあげられます。

「かもしれない思考」で、
枠を外していきましょう。

魔法の質問
何に「かもしれない」をつけますか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, スピリチュアル Tagged With: 選択肢, 思い込み, 枠, 事実, 可能性

「バリ島」甘やかすことと愛することの違いは何ですか?

2019年9月4日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回は、インドネシアのバリ島に行ってきました。

おぉ!バリ島!

facebookでバリ島の様子を拝見させていただきました。
いかがでしたか、バリ島は?

よかったね。

(笑)

だいたいね「どうでしたか?」
って聞くと、
「よかったです」しか言わない(笑)。

(笑)

今回、ぼくはバリ島で断食してたんですよ。

バリ島からもずっと断食してるんですか?

ううん。
バリ島の4日間断食。

あ、4日間。

人生初断食。

ま、断食というかジュースクレンズですね、正確に言うと。

何でやろうと思ったんですか?

いや、断食を”明日からやろう”って、
1年前から毎日言ってて(笑)。

(笑)

ま、要は普段から食べ過ぎなのでね、
わたしたち。

そうですか?

そう。ちょっと消化器を休めようというのを…

ミヒだけね。

ぼくだけぼくだけ(笑)。

わたしは大丈夫。休めなくて(笑)。

(笑)

それで、いよいよ1年も経ったんでやろうかなって
やったのがその日だったっていうだけです。

でも、せっかくバリ島に行ったのに、
美味しいごはん食べれなくて、
ジュースばっかり飲んでて…。

っていうのがね、毎日続くんですよ(笑)。

せっかくシンガポールに行ったのに、
せっかくハワイに行ったのにって。

あぁ!そっかそっか(笑)。

せっかくどこどこ行ったのにって、
ず〜っと(笑)。

初のジュースクレンズ大丈夫でした?

いや〜とても調子がよかったね。

ミヒ、よかったね。

え?どんな感覚なんですか?

いや、何も。
普通だった。

え!?普通?
Wakanaさん、できます?

わたしできない(笑)。
わたしはできないけど、ミヒの場合は食べない方が
調子がいい人でもあるんです。
食べ過ぎると調子が悪くなる人なんで。

こういう人はとても向いていると思って、
余計なエネルギーを使わないので、
やっぱりジュースクレンズをした次の日の朝とかが
なんか元気なんですよ。

朝も勝手に起きる。

へぇ〜!

で、ヨガとか行っちゃう。
絶対に行かないのに。

ヨガも行っちゃった。

(笑)

ちょっとびっくりして。
自分で着替えて…。
それはびっくりしました。

腸の動きを…なんていうかな、体感できたんですよ。

ゴロゴロ〜って?

動いてるって。

う〜ん。

いつもはそんな暇がないわけですよ。

食べてるからね。

消化に忙しくて。
なので、すごくすっきりした。

心身軽くなったようでしたね。

今日も断食中です。

わたしも断食したことあるんですけど、
もう死にそうになりました。

(笑)

ジュースも水も飲まないとか、そういうやつ?

いや、人参ジュースとか黒糖。

あ、じゃあジュースは飲むわけだ。

そうですね。ジュースは飲む。
あとは、梅干しとか番茶とかそういうのだったんですけど。

わたし、どちらかというとWakanaさんタイプなので、
ごはんないとダメなんですよ。

ダメですよね?

なので、なんか立ち上がれなくなっちゃって。
壁につたってトイレ行くみたいな(笑)。

(大笑い)

でも、それよくないらしいんですよ。

よくないでしょうね(笑)。

断食を続けていけば、それはなくなるんですって。

そうなんだ。

普段から血糖値の上がり下がりが激しい過ぎるから、
そんなことになっちゃうみたいです。

激しいかも。

ま、いいんじゃない。

うん。なんか幸せだから、わたし。
ごはん食べると。

(笑)

わかなさん何食も食べるって、
いつもミヒロさんがおっしゃいますけど…。

はい。

普通ですよ。

一緒にそのときは召上るんですか?
ミヒロさんも。

ぼく隣にいます。
隣にいて、水とか飲んでる。

お茶とかジュースとか。

あ、でもね、最初ウブドっていうところに
泊まってたんだけど、
そのウブドがヴィーガンレストランとか
いっぱいあって素晴らしくって。

だから、コールドプレスジュースとか
東京だと1500円とか2000円するようなものが
300円くらいで売ってるんですよ。

うっそ!本当ですか?

そう。美味しくって。

そういう意味では、
もしかすると最高の場所かも。
断食するにはね。

そうかも。

やっぱり南国だからゆったりしてるでしょ?
そういうゆったりした中で断食するっていうのは、
変にエネルギーを使わないのでいいし、
あったかいのでそこでもエネルギーを使わないし。

果物もジュースでたくさんいただけるので、
逆に身体は元気になるのかもしれないね。

2日間やって、残りの2日間は果物だけで
回復食代わりにしてたんですね。

果物もね、安いし美味しいし。

楽しめるよね、その時間。

いいタイミングで断食できてよかったですね。

どこで断食するかは大事だと思う。

ほんとですよね。
東京とかだったら大変ですよ。

ジュースも高いし、
冬とかだとジュースで身体が冷えちゃうでしょ。

そうだね。

だからやっぱりあったかいところでやるっていうのは、
ジュースクレンズはとても向いていると感じたよ。

ウブドはすごくいい場所だったね。
久しぶりに行ったけど。

いろんなオーガニックコスメとかもあったりして。

そうなんですよ。

バリ自体がね、オーガニックの物だったり、
プロダクトが豊富で行くたびに新しいものが出ていて、
クオリティーも素晴らしいんですけど。

そういった意味でもね、過ごしやすいところだね。

今回見つけてよかったものは、何がある?
コスメとか。みんなにシェアできるもの。

今回見つけてというか、
わたしバームが大好きなんですよ。

バームってわかります?

ねりねりしてる。

そう。ねりねりして、クリームよりも透明感があるような。
万能に使えるっていうバームが大好きで。

やっぱりこういう旅が多い、
いろんな気候のところに行くっていう生活をしてると、
マルチに使えるバームとかはとても重宝するんですよね。

傷にも使えたり、それこそ全身の保湿から
顔から、化粧落としから、なんでも使えちゃうんで。

そういったバームで新しいチャングーっていう街が
あるんですけど。
そこがここ1年ですごく発展して、
欧米人の方たちがたくさんいるようなところなんですけど、
そこで生まれたコスメのブランドで、
「イシャ」だったかな?

その「イシャ」っていうところのバームが
とても優秀で。

そのとき、ミヒも少し皮膚が荒れてたりしたんですけど、
それにも効くようなカレンデュラオイルとか
バリではココナッツオイルもすごく良質なものが
たくさんとれますけど、
そういったものが配合されてる優しいバームに
出会えたかな。

これはすごくよかったですね。

バリ島って、ただのラグジュアリーな場所じゃないんですね。

なんか女性だけで行っても楽しめる。

女性にとてもいいと思いますね。

けっこうオーガニックだよね。

オーガニックだし、ヴィーガンレストランとか
ヘルシーなレストランがたくさんあるだけじゃなくって、
カフェとかもすごくおしゃれなんですよ。

やっぱり欧米人がとても多くて、
最近いろんな国に行ってもあんまり
ちょっと言葉あれですけど、
白人系の方だけって見ないんですよね。

でも、バリに行くとほんとにそういう人たちばっかり
なんですよ。

そうなんですか!

なので、プロダクトだったり、
センスにもこだわる人種でもあるので、
そういった意味でおしゃれなカフェとか
お店とかものすごいたくさんあります!

行ききれないほど。

なんか、バリのイメージがガラッと変わりました。
ぜひ行ってみたいです。

では、今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは
「甘やかすことと愛することの違いはなんですか?」というご質問をいただきました。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、東京都にお住まいのラジオネーム
「ワイシャツ」さんよりいただきました。

このテーマの背景は恋愛ですかね?
「甘やかすこと」と「愛すること」。

そうですね。

人を好きになると、見境なく甘やかしてしまう…
っていうことありませんか?(笑)

(笑)
なるほどなるほど。

これが愛情なのか、甘やかしているだけなのか…。
わからなくなるっていうことはけっこうありますよ。

どうですか?

たとえば、Wakanaが
「パンケーキを毎日食べたい」と。

「いいよいいよ〜。食べて食べて」
って言ってるのは、
ぼくは甘やかしているだけなのか、
それとも愛情でやっているのか、
わからないね、たしかに。

そうそうそう。

なるほどね。

でも、Wakanaさんはhappyですよね?
「食べていいよ〜」って。

そっか!どっちにしろhappyなんだ。

ただこちら側がどういう気持ちで関わっているかによって、
結果が変わってきそうだね。
関係性というか。

でも、たとえばわたしがパンケーキを食べ過ぎて、
砂糖とかで頭とか痛くなっちゃってっていうのは、
2人にとってhappyじゃないですよね。

そうですよね。

そうしたときに、わたしは
「でも食べたい。食べたいの。(涙声)」
って言って、
「じゃあ、いいよ」って言うのは甘やかすこと。

でも、そこで
「やめなさい」って言うのは愛すること、
という違いっていうことなのかな。

相手が好きだからこそ、
甘やかすことだけじゃなく、
伝えたりすることが大事なのかな。

でもやっぱり、さっきおっしゃったように、
好きになると本当に相手が喜ぶこととか、
欲してることをしてあげたくなるじゃないですか。
させてあげたくなるし。

それは愛でもあるし、
あんまりそこで境目を引く必要はないのかなと
思うんだけども。

でも、本当に相手のことを考えるとか、
想うことが愛することだとしたら…

たとえば小麦。
ミヒは今、小麦を抜いてるんですよ。

そうそう。グルテンフリーってあるでしょ?

ぼくがどら焼きを食べたいとするでしょ。
このときはどういう接し方をするの?

そう、ラーメンも好きだし、どら焼きも大好物で、
ほんと大好物なもの全て小麦なんですよ。

っていう中でグルテンフリーをしているんだけど、
「あぁこれ、Wakana食べたいなぁ」
って言われると食べさせたくなっちゃうんですよ。

最初は「ダメダメ」って言ってるんだけど、
食べさせたくなっちゃう。

それが本当に彼を幸せにするのかなとかって
思っちゃうから。
「食べたい」って言ってるから。

でも、それを食べることで具合悪くなる。
身体に合わないからね。
そうすると、彼は全然happyじゃないし、
それはわたしもhappyじゃない。

要は、”食べさせたい”っていうのは
わたしの欲求なの。

あぁ〜。

「食べたい」って言ってるから
“食べさせる”っていうことをすることで
わたしが自分を満たしてるだけ。

それはたぶん”甘やかす”ということに
なると思うし。
でも、後者の「食べたい」って言ってる気持ちも
わかるけど、すごい気持ちもわかるけど、
食べたら彼が身体を壊してしまう。

彼にとってはよくないことだし、
happyじゃない、望んでいないこと。

っていうふうに、相手に視点を置いて、
しっかり想うっていうことで
「ダメだよ」と言うことは
愛することになるのかなと思います。

視点の違いかな。
どこに視点があるか。
自分の感情を満たすためにあるのか、
それとも本当に相手のことを想ってやってるのか
みたいな。

よく恋愛の自己啓発本とかすごいたくさん売ってるんですよね。

たぶんこれを聞いている方でも読んだことある方
たくさんいると思うんですけど、
そういうのを見るとテクニック的に
男性の言うことをホイホイ聞くんじゃなくて、

なんていうんですかね…
こう、突き放すじゃないですけど、
ちょっとお高くとまった感じにする方が
うまくいくみたいなのがけっこう書いてあるんですよ。

へぇ〜!

なるほど。

たとえば、ミヒロさんとWakanaさんが
メッセージのやり取りとか…。

たとえば、ごはん行くとするじゃないですか。
まだ付き合ってるときに。

そのときに、Wakanaさんからは誘わない。
男の人から、ミヒロさんから誘ってもらうように、
Wakanaさんが頑張るっていうのが
恋愛の指南書とかに書いてある。

こりゃ大変だ。

わたしは誘いたいのに誘わないの?

女性から誘うと安い女だと見られるっていうことでしょ?

たぶんそういうことだと思うんですけど。

だから、Wakanaさんから
「ラーメン食べに行こうよ」とは
絶対に言わない。

でもWakanaさんは、
ミヒロさんと一緒にラーメン食べに行きたいから
ミヒロさんに
「一緒にごはん食べに行かない?」
って言われるようにする。

なるほど。

めんどくさ〜(笑)。

(笑)

っていうことが本とか読むとけっこう書いてあるんですよ。

でも、それはさ、テクニックって言ってる時点で
愛とかじゃないよね。

ま、そうだね(笑)。
愛では全然ないね。

ゲームの攻略本みたいな。

そうそうそう。
なんか見失っちゃいますよね。

そうだろうね。

そういう女性…男性もきっといると思うんですけど、
すごくいると思うんですよ。

そうなんだ!
大変だね、これ。

面白いな。

大変!
だから今、彼とか彼女とかいない人は、
大変だと思うんですよね。

なんか変な壁みたいなものがその先に一枚あって、
人とお付き合いする前に。

だから、その壁を攻略しないと、
お付き合いできないみたいな。
心と心の繋がりで恋愛をするっていう
感じじゃなくなってるっていう感じもする。

なるほどね〜。

でも、人と人との繋がりを求めている人と
逆にそれは面倒だから恋愛のゲーム感覚というか、
そういうところだけ求めてるっていう人がいるので、
ゲーム感覚の方を求めてる人には、
さっき言った攻略本で楽しんでもらって。

いかにゲームを楽しくするかっていうところを
楽しんでもらえばいいけれど。

でもやっぱり甘やかすこと、愛することっていう
テーマで言ったら人としてどう関わるか。

これはもう男女の関係だけじゃなく、
友人に対しても家族に対しても1つというか、
答えは同じだなっていうふうに感じるけどね。

なるほどね。

甘やかすことと愛することというトピックなんだけど、
”甘やかす”ということよりも“甘える”ことが
いいんじゃないかなと思っていて。

甘えることが愛することに繋がっていく。
甘えることっていうのは相手を信じないと、
信頼できないと身を委ねることが
できないじゃないですか。

テクニックで甘えるんじゃなくて、
心から身を委ねられるっていう気持ちと
関係性をつくっていくことが
大事なんじゃないかなと。

やっぱりそのパワーバランスみたいなのも
大事ですよね。

甘え過ぎちゃうとか甘えなさ過ぎちゃうとかっていう、
お互いのうまく噛み合う…。

お互いが自立していれば、
甘え過ぎていいと思う。

へぇ〜。
お互いが自立している状態。
自立ってなんですか?

「わたしはこの人がいないとダメなの〜!」
っていうことじゃなくて、

わたしはわたしで生きていけるんだけど、
パートナーがいるとより最高な人生を生きていける
っていうことかな。

そうだね。

「この人がいないと生きていけない!」
だと依存になっちゃいますもんね。

軸が相手になっちゃうからね。

そうだね。

でもけっきょくこれも
自分にどう関わってるかというところなんですよ、
すべて。

パートナーシップにしても人との関わりって。
だから、自分の本当の気持ちとか
本当の自分っていうところに寄り添って、
普段から想って生きていれば、
相手に対しても愛するという関わりができると思うし。

でも、自分の表面的な部分だけの気持ちを
大事にしてその奥を見ないようにして生きていれば、
自分自身は満たされてないので、
相手を甘やかしたりすることで自分を満たしていく
っていうことをしてしまうだろうし。

自分との関係性がすごく大事かなと。

ほんとそうですね。

ということで、
今回の魔法の質問は

「自分にどう関わりたいですか?」

自分にどう関わりたいですか…。

ふわっとゆるっと。
いつも一緒にいるということ。

自分とね。なるほど。

自分は自分を見捨てないっていう感じですかね(笑)。
Wakanaさんはいかがですか?

誰よりもいちばん近くにいて、
宇宙一の自分の味方であるということですかね。

いいですね〜。
ミヒロさんは?

”素直に”関わりたいです。

素晴らしい。

みなさんもぜひ、自分との関わり方考えてみてほしいなと思います。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
次回の放送もお聞き逃しのないように、
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そして、
みなさんからのご質問もお待ちしております。

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質問はこちら


それではよい水曜日を。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, ライフスタイル, 旅 Tagged With: 愛する, 断食, ジュースクレンズ, ライフトラベラー, ライフトラベラーカフェ, バリ島, 甘やかす

人間って、間違ったりする。最終的に『温かさ』を感じられたら。

2019年9月2日

高校1年で人生を変える「カッコイイ!」を見つけて40年以上、
まっしぐらに、ひたむきに、丁寧に、ブレずにデザインと歩んだ道のり。

そこには、時代の先端も、世の中の仕組みも、注いだ時間も情熱も、
貢献も、感謝も、愛も、温かさも人間臭さもあった!

見出したのは、 作り手の楽しみ、コミュニケーションの醍醐味、
気づく人しか気づかない爆発的な共有感。

デザインに生きるHicoさんからの「ワクワク!!!」のエネルギーを
存分に味わえるインタビューです。

後半は、デザインから少し距離を置くことで、更に気づきを在り方にもデザインにも生かして輝くHicoさんの体験を語ってくださいます。

高橋 宏比公
GRAFICO DESIGN inc.
取締役 YELL 代表 Art Director / Graphic Designer
https://www.behance.net/grafico_design

  
▼インタビューは前半はこちら
説明じゃなく、お客さまが未来や夢を描けるようなエッセンスが大事。高橋 宏比公さんインタビュー

1. 高1からデザインにまっしぐら。そんなぼくがデザインから遠ざかっている自分が見えたとき

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):自分のデザイン事務所をつくることになったのはいつ頃?

高橋 宏比公(以下、Hicoさん):札幌に帰ってきて、しばらくは東京にも行ってました。サラリーマンをやりながら3年間、代理店を通じて顔をどんどん広げていったんです。

そうして3年くらいしたところで、札幌で就職した会社の社長が「高橋くん、もうそろそろ1人でどうだ?」と言ってくださり、「1年ください。1年でぼくもいろいろと準備しますので」ということで、もう1年その会社でお世話になって、35歳でしたかね・・・自分で会社を立ち上げてやるようになりましたね。

東京にいた頃も、札幌に帰ってきてからもそうですけど、ぼくらの仕事って割と朝10時くらいから始まって、夜中の3時4時って当たり前の世界なんですけど、イヤで(笑)

ミヒロ:そうですね。

Hicoさん:それがイヤだったので、ぼくは会社つくって20年間くらい、徹夜っていうのは多分2回くらいしかないです。あとは終電か、それでも1時、2時くらいになったときは、タクシーで帰ってます。徹夜はしたくなかったので、極力やらなかったですね。

ミヒロ:それからどんな気持ちの変化があって今に至るんですか?

Hicoさん:最初にお話しましたが、高校1年の1学期でデザインに興味を持って、ずっとまっしぐらだったわけですよ。しかも、やりたい仕事にほぼほぼ巡り会い、やらせていただいて。

最初に百貨店をやったせいか、百貨店って基本的に休みがないので、デザインプロダクションはもちろん休みはあるんですけども、ぼくは土曜も日曜も出ていて、出ていると電話がかかってきたりするので、受けて仕事をやって・・・そういうことに慣れていたので、50歳過ぎるまでは土曜も日曜も事務所に行っていたんですね。

そのくらい好きで好きで。

休みの日で何も仕事がない日でも、デザインの本を読んだり、書籍を見て勉強をしたりしていて。ただ、自分のオリジナルの作品を作ることはしなくて。

それはいちばん最初に勤めた会社で、自分のデザインを好きなように作っていると、社長から「君、それ仕事か?」って聞かれて、「デザインの勉強をしたいと思って、自分で作っていました」と答えると、(社長)「君、それもいいんだけど、そんな時間があったらギャラリーに行くのもいいと思うし、さっきお昼食べたばかりだろ?昼寝するのもいいぞ」と言う社長だったんですよ。

『夢』の話をしてくださった社長なんですけど。
それがずっと身についてしまって、自分のオリジナルの作品を作るっていうことはしなかったんですね。なので、休みの日に会社に出たとしても、本を読んだり、書体(フォント)の勉強をして覚えたり、ひとりでも多くカメラマンの作風や名前を覚えたりして、雑誌から知識を入れることに専念してたんですが・・・

50歳過ぎてからでしょうか・・・休みの日に会社に行っても、デザインの本とかを読んでいない自分がいたんですね。小説を読んだりとか、昼寝は昔からしてたんですけれど昼寝をしたりとか。既にネットはありましたから、ネットでいろいろ見たりとか。

ちょっとデザインから遠ざかっている自分が見えたんです。
「あれ?」と思って。あんなにデザインが好きだったのに、どうしたんだろう?・・・そう思うと、「確かにデザインに対する想いが熱くないよね?最近」という気持ちに気づきました。

ある日、専門学校時代の友達と飲んでいたときに、「最近そうなんだよね」という話をしたんです。そうすると友達が「テクノ(Hicoさんのニックネーム)さ、仕事やり過ぎたんじゃない?休んだらいいんじゃないか?」と言ったんですね。

その友達は、お子さんが専門学校を卒業して「就職したくない」と言い出したときに「いいんじゃない」と受けとめた、と。でも今は、自分の好きにやってるそうなんです。そして「テクノもさ、休んだらいいんじゃないか?しばらく」という話をされて・・・

その話をされた途端、涙がぽろぽろぽろぽろと出てきていて。

なんかおかしい、なんかおかしい、と思って、それで初めて本屋に行って、自己啓発ですか・・・そのコーナーに行くようになるんです。

いちばん最初に手に取った本が、書家の武田双雲さんの本で、その本を買って読むと、『貢献』とか、『感謝』って言葉がたくさん出てくるんですよ。そのときが52歳くらいでしたかね・・・

ぼくの人生の中で、『貢献』とか、『感謝』ってまったくなかったんですよ。

ミヒロ:へぇ〜。

Hicoさん:それまでどちらかと言うと、仲間のグラフィックデザイナーもいますけども、そういうデザイナーよりも自分の方が勝っていると思いながら、自分のお尻に火を点けて「俺が1番だ、俺が1番だ」と思いながらやっていた方だったんです。「まわりの奴はバカだ」と言いながらやってましたから(笑)

友達や仲間を全然必要としませんでしたし、もっと言うと、人と接するのは仕事か、仕事の調整。クライアント以外は、人と接すること自体疎ましい感じでした。

実家にいた幼い頃に、親から『貢献』、『感謝』という言葉を聞いた記憶もないですし、もっと言うと『愛』、そのような言葉はまったくぼくの人生になかったんですよ。

それを教えてくれたのが武田双雲さんの本で、またそれも「知らなかった」と思ったときに、ぽろぽろぽろぽろと涙が出てきて、「ぼくには何ができるんだろうか?」と思い、まだ絵は描きませんでしたけども、それまでやっていたデザインという技術、職種を足がかりにするならば、絵本はできるかな?と考えました。

これは「魔法の質問」で、ことはカード受講の東京での食事会のときに、ミヒロさんにも少し話しましたけど、絵本とかの世界もあるなぁとしばらくは思っていたんですね。

そんなことを思いながら徐々に気持ちを立て直していって、デザインは継続しつつ、アドラー心理学も勉強し始めて。アドラー心理学は、他のフロイトやユングに比べると実践的な心理学としてハードルが低くて、すごく受け入れやすくて勉強しやすかったので、今でも一月に一回勉強会に続けて参加しているんです。

そんな勉強をしながら、本屋では自己啓発やコーチングのコーナーに行き続け、最初に「魔法の質問」に出会ったのは、札幌でコーチの仕事をされていて、魔法の質問カードマスタートレーナーでもある方がいて、その方から魔法の質問漢字カードを習ったことですね。

そのときに、自己啓発やコーチングの本を読んだときに出ていた、網様体賦活系や自分を高めていくようなメソッドを、ぼくは漢字カードにすごく感じることができ、「これは漢字なのに、そこから受けるぼくの気持ちのゆらぎや、印象の奥深さ、なんてすごいのだろう」と思って、まずは魔法の質問カードにハマりました。

それから魔法の質問のHPを見て、いろんなメソッドが他にもあることを知り、谷本あゆみさん(魔法の質問認定講師)が講座を開催していることも知りました。漢字カードを受けたときもそうですが、人の心を動かすというか、自分の分からなかった内面の気持ちが見えてくることを、問塾受講でも感じたので、「これはもっともっと勉強したい!」と思い、キッズインストラクター講座も受講しました。

そうしていくうちに、一個一個バラバラに講座受講するよりは?と考え始め、魔法の質問マスター講座が目に入り、それを受講すると質問の極意が分かるんだなと思って、そこから深入りしていくことになりました。

2. 『愛』や『感謝』、『貢献』を知り、「気づかれなくていい」スタンスに

ミヒロ:デザイン事務所を何十年間やっていたときと、『愛』や『感謝』、『貢献』を知ってからは、作るもののテイストは変わってきたんですか?

Hicoさん:コンピューターを使うようになってから、イメージが堅いものができるかな、型にはまったというか。

元々あったんですけど『ゆらぎ』だとか、『にじみ』、『もつれ』みたいなものを取り入れようと。

『愛』や『感謝』、『貢献』というものを分かってからは、尚更、人の気持ちというか、感情に訴えるというか、ヒューマンタッチと言ったらいいでしょうかね・・・気配というか、そういうものが ぼくが作る画面から出てほしいという気持ちは強くなりましたね。

封筒をにじませたりとか、太らせたりとか、手を加えないのであればフォントを0.5度傾けるとか。0.5度って誰も気がつかないんですよ。誰も気がつかないんですけども、気持ち悪いって思うときもあるんですね。

ミヒロ:ほう〜。

Hicoさん:それがやっぱり人間の何かをくすぐるかな、と。
あとは0.3ミリ下げたり、文字間を空けたり。そういうコンピューターや、ちゃんとしたものにはない『ゆらぎ』とか、『ユーモア』とか、人の感情をコソッと強く入れるようになりましたね。

ミヒロ:それはなんかすごく共感しますね。
不完全なものの方が完全であると思っていて、キチッ、カチッとしていると、嘘くさい感じがするんですよ。ぼくは今の話はすごくよく分かります。

Hicoさん:そうなんですよね。人間って、間違ったりするので。
しかも昔は、版下っていう手張りのものを作っていたじゃないですか。揃えるんですけども、慣れてくると定規も使わずに平行にものを貼っていったりできるんですけど、コンピューターは最初から真っ直ぐに文字が配置されるので、そこは敢えての4行あったら下から2行目を0.2度傾けてみたりだとか・・・誰も気がつかなくていいんです。

誰も気がつかなくていいんですけども、「なんか気持ち悪いな」とか、「なんか、なんか・・・だな」とか。

ミヒロ:それは気がついてほしいんですか?気がつかなくても全然OKなんですか?

Hicoさん:どちらでもOKです。
特に、コンテストに出すのであれば、割とみんなプロなので「あ!」と言ってくれたりするんですよ。でも、ここ最近は素人の方に直接やりとりして出すことが多いので、あまりそこは分かってもらえないんですけども、それはそれでいいんですよ。

たとえば、佐々木りんご園というところにロゴをお願いされたとして、佐々木という漢字を主体にロゴを考えていくんです。

ある時ぱっと閃いたのは、ゴシック体(書体)は真ん中がちょっと細くなって、左右や上下は太くなったりしているんです。そのフォルムとりんごの茎というか、ついているヘタのフォルムが似てるねっていうところに気づいて!

ゴシックの上は少し広がっていて普通は直線なんですが、ここをりんごの茎みたいにニョロっとへこませて、文字をただのゴシックで組めば、と。

佐々木さんに「これ、どうでしょうかね?」と見せると、最初はどこをイジっているか分からないと思うんです。だけど「佐々木さん、よく見てください。りんごありませんか?」と言うと、佐々木さんはりんごが見えるんですよ。

ミヒロ:ほぅ〜。なるほど、なるほど。

Hicoさん:「あ!これ、りんごですね!」って。
りんごであり、そこには佐々木という紛れもない自分の名前があるので、佐々木りんご園っていうのが、完璧にリンクしちゃうんです。

ミヒロ:なるほど!面白い!

Hicoさん:そんな感じです(笑)

ミヒロ:ぼくたちが名月荘の講座で(魔法の質問マスター講座)、最も伝えたいことのひとつとして、『人を喜ばせる』というワークがあるんですけど、それも今のHicoさんのデザインのエッセンスとすごく似ていて、「気づかれなくていい」っていうスタンスなんですよね。

そこがすごく重要な気がしていて、何かをやると、「もっと気づいてよ」「認めてよ」「知ってよ」「反応ちょうだいよ」って思うけども、そこは隠したままにして、「気づいた人が気づけばいいのよ」ってならないとダメですよね。

Hicoさん:仰る通り!
そこが我々作り手、やり手の楽しみでもあり、お互いのコミュニケーションの醍醐味でもあり、相手が気づいたときの、この爆発的な共有感というところにもつながり・・・このワクワクたるや!!!ですね。

ミヒロ:そうですよね。
なんかこっちから言うのって、ちょっと・・・なんて言うのかな・・・
面白くないっていうか、美しくないっていうか・・・ですよね。

3. 『ゆらぎ』や『にじみ』や『人間臭さ』、人間だものを意識したい

ミヒロ:魔法の質問のデザインをいろいろお願いしていく中で、Hicoさんがぼく達のデザインのお仕事するときに、意識していただいていることって、どんなことがあるんですか?

Hicoさん:先程お話させていただいたヒューマンタッチとか、人間臭さというのは、どこかに忍び込ませたいのはもちろんで、自分の中でより思っているのは、最終的に『温かさ』を感じたいな、というのはありますね。

ヒューマンタッチを意識しているので、着手点としては温かい方向におちるようにはなると思うんですけど、より他の仕事よりは、「魔法の質問」に関してそういうところを意識していますね。

ミヒロ:より人間っぽい・・・

Hicoさん:『ゆらぎ』や『にじみ』や『人間臭さ』、人間だものっていうところを意識していきたいかなって。

ミヒロ:Hicoさんとしては『人間』、『質問』、『デザイン』の3つのキーワードを想像したときに、どんなことを感じますか?

Hicoさん:『人間』、『質問』、『デザイン』・・・
あれですね。ビックリマーク『!』ですね。

ミヒロ:あ〜〜〜、なるほど!
クエスチョン『?』と言うより、ビックリマーク『!』。面白い!

Hicoさん:「あ、そうか!」っていう。

ミヒロ:今思ったのは、クエスチョンマーク『?』って、ちょっと曲がってるじゃないですか。それに気づいて、ぴゅっと、クエスチョン『?』がビックリマーク『!』になる過程がもしかしたら「魔法の質問」なのかもしれないですね。

Hicoさん:あー、カッコイイかもしれない〜!そうですね!
クエスチョン『?』がビックリマーク『!』になる、その方程式が「魔法の質問」のデザインなのかもしれないですね。

ミヒロ:なるほどね、なるほどね!
そういう意味では、Hicoさんに作ってもらったぼく達のデザインとして、みんなの心の中にビックリマーク『!』が生まれるといいですよ。

Hicoさん:はい。すごく嬉しいですね。
今までお手伝いさせていただいたいくつかを、今日、持ってきたんです。
これなんかは(LIFE TREE CARD↓)、手触りに人肌感です!

ミヒロ:これは確かに人肌感がある。

Hicoさん:そうなんですよ。
これは去年お手伝いさせていただいた「しつもんカンファレンス」↓

ミヒロ:これも人肌感があるよ。

Hicoさん:人肌バチバチです!
カンファレンス通信なんですが、本当はぼくの中ではこれがいいんです、これが正解なんです。(使い古した感の方が)

ミヒロ:あー、よく分かる、よく分かる。

Hicoさん:これがぼくの中での通信の完成形なんです。

ミヒロ:こういうことなんですよ。これにみんな気づいてくれたらいいなぁ。

Hicoさん:読めるとか、読めないとか、キレイとか、汚いとかじゃないんです。これはもう、何回も出して、開いて、閉じて、をここに至るまでに肌身離さず持っていたらなっちゃった!という・・・

ミヒロ:シャンパンタワーのイラストも大好評で!(上の写真)

Hicoさん:あぁ、嬉しいですね。
ここに『にじみ』だったり、『ゆらぎ』だったり。

ミヒロ:やっぱり『温かい』ですね。(しみじみ)
これからぼくも広めて行きますね。
そういう意味ではHicoさんに加わっていただいて、人間の『温かさ』が増しました!

Hicoさん:そう仰っていただいて、本当に嬉しいです!

ミヒロ:これからも一緒に、たくさんデザイン、アートワークをしていきたいんで、ぜひ、この記事をお読みの方も楽しみにしていただければと思います。
ありがとうございます。

Hicoさん:ありがとうございます。

 
▼インタビューは前半はこちら
説明じゃなく、お客さまが未来や夢を描けるようなエッセンスが大事。高橋 宏比公さんインタビュー

 
Art Director
Graphic Designerの
高橋 宏比公さんも登壇予定!

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: デザイン, 夢, アートディレクター, グラフィックデザイナー, 作品, マテリアル

説明じゃなく、お客さまが未来や夢を描けるようなエッセンスが大事。高橋 宏比公さんインタビュー

2019年9月1日

高校1年で人生を変える「カッコイイ!」を見つけて40年以上、
まっしぐらに、ひたむきに、丁寧に、ブレずにデザインと歩んだ道のり。

そこには、時代の先端も、世の中の仕組みも、注いだ時間も情熱も、
貢献も、感謝も、愛も、温かさも人間臭さもあった!

見出したのは、 作り手の楽しみ、コミュニケーションの醍醐味、
気づく人しか気づかない爆発的な共有感。

デザインに生きるHicoさんからの「ワクワク!!!」のエネルギーを
存分に味わえるインタビューです!

高橋 宏比公
GRAFICO DESIGN inc.
取締役 YELL 代表 Art Director / Graphic Designer
https://www.behance.net/grafico_design

  

1. きっかけは15歳のとき。「カッコイイ!」と思ったからデザイナーに

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):hicoさんはデザインの仕事をはじめて、何年くらい経つんですか?

高橋 宏比公(以下、Hicoさん):仕事を初めてからですと、20歳からですから・・・37年目。
なんですが、デザイナーになろうと思ったのは、高校1年の、しかも1学期なんです。

ミヒロ:志したのが?

Hicoさん:中学を卒業して、高校に入学してすぐです!

ミヒロ:えー!!!

Hicoさん:高校1年の1学期の中間試験が終わってすぐに、デザイナーになるための手段を探し始めました。
当時ぼくはバンドをやっていたんですけど、バンドの先輩が札幌の専門学校に行ってデザインの勉強をしていると。これもまた縁ですよね。

専門学校と美術大学という選択肢があるという手段がすぐに見つかり、美術大学は大変なので、専門学校がいいんじゃないかって。お金払えば進学できますから(笑)

ミヒロ:なるほど(笑)

Hicoさん:楽な方を選んだのですが、そこからイラストレーションですとか、デザインの雑誌とかも目にするようになったので、基本はそこから始まっているんです。

ミヒロ:1年生の1学期に、そもそもデザイナーになろうというのは、何があってなったんですか?

Hicoさん:きっかけは、当時のPARCOのCM(コマーシャル)ですね。
「カッコイイーーー!」と思って。当時は山口はるみさんというエアブラシのイラストレーターの方のCMが流れてたんですけども、それがカッコイイと思って、グラフィックデザイナーになろうと思いました。

当時は音楽的にテクノポップスが流行っていて、プラスチックスというバンドがあって、そのメンバーに立花ハジメさんがいらっしゃって。
立花さんはグラフィックデザイナーでもあるので、自分たちのレコードジャケットも作っていらしたので、「これだ!」と思って!

バンドをやって、CMがカッコイイと思って、バンドとグラフィックを一緒にやっている方がいて、バチバチバチとピースがハマっていって、「これっきゃない!」と言うことで。

それをカウントすると、16歳にまだなってませんから、15歳にデザイナーになろうと思って、勉強し始めたので40年ぐらいですね。

ミヒロ:うーん、すごい!
なりたいと思った1年生のとき、まだ専門的な学校に行っていないその間は、デザインに関するどんな勉強とか、もしくはチャレンジをしたんですか?

Hicoさん:当時からイラストレーションという雑誌がありまして、永井さんや空山基さんというイラストレーターの方々がすごく頑張っていらして、もちろんPARCOの広告をやっていらした山口はるみさんも第一線で活躍されていて、そういう方々の情報を交えながら、イラストレーションの雑誌なので、そんなイラストレーターの方々の作品が使われている広告が紹介されていたり、

そのうちデザインの雑誌も出始めるようになって、それらを目にするようになり、専門学校進学前には西武百貨店のCI関係の本を、結構厚いんですけど、高校生の段階で手にして買ったりとか・・・もっぱら当時は本からの勉強でしたね。

ミヒロ:作品に触れるということをやったということですね。
広告作品だと見るとか。

Hicoさん:そうですね。インターネットはもちろんありませんでしたからね。
東京の一流の仕事を実際に見ることはできなかったので、雑誌でしたね。

ミヒロ:じゃあ、そのときはまだ作るという過程には至ってない?

Hicoさん:もう全然ですね。高校生だったから。
美術部に入っているわけでもなく、ただただ「デザインカッコイイ!」と思いながら、まだバンドもやっていた頃でしたね。

ミヒロ:その頃は、趣味でイラストを書いたりとか、そういうこともやってないんですか?

Hicoさん:まったくですね。

ミヒロ:まったくなんですか?

Hicoさん:ええ。当時イラストに関しては。
一昨年、しゅうしゅうの(仲間のニックネーム)問塾(質問の講座)を受けるまでは、自分で描くのはイヤだったんで。

ぼくはグラフィックデザイナーで、イラストレーターじゃない!って、線引大好き人間だったので。

ミヒロ:なるほど。

Hicoさん:コピーは、どうしてもコピーライターの原稿が上がってくるのが待ちきれなくて、自分で原稿書いてコピーを書いてプレゼンテーションはありましたけど、さすがにイラストレーションまで自分で、という気持ちにはならなかったので、描いたことはなかったですし、描いても自分の線がすごく嫌いで、やっぱり下手だなぁと思って。

しゅうしゅうの問塾を受けたときに「Hicoさん、何か発信したら?」ということで、「ブログとか1回やろうと思ったんだけども、長続きしなかったんですよね」という話をすると、しゅうしゅうに「グッとハードルを低くして、何でもありでやったらいいんじゃない?」ということを言ってもらえてすごく気が楽になって。

それで、写真でもいいし、イラストでもいいし、文章でもいいと思って始めたんですよ。下手でも何でもいいっていう、いわゆるタガが外れた状態になったんで描き始めたっていう・・・それが2年前ですよ。本当に。

ミヒロ:えー!それは驚きですね。
グラフィックデザインの話に戻ると、高校を卒業して専門学校に行ったってことなんですか?

Hicoさん:はい。

ミヒロ:そこで何年間ですか?

Hicoさん:2年間です。

ミヒロ:2年間学んで、その後どこに行ったんですか?

Hicoさん:そもそもがPARCOの広告、いわゆる流通ですね。ファッションビルの広告を見て「カッコイイ!」と思ったんで、専門学校で大好きだったグラフィックデザインを1等で卒業して、流通の仕事をやっている会社に就職しました。

ミヒロ:それは北海道だったんですか?

Hicoさん:いや、渋谷ですね。

ミヒロ:学校も東京?

Hicoさん:学校は北海道です。会社が札幌の仕事もやっている、渋谷の会社だったんです。

去年、バーバラ(フランス在住の画家)とミヒロさん達との仕事で、渋谷の桜丘町の坂を上がった所に行きましたよね、そのすぐ裏に事務所がありました。

そこで千葉のファッションビルの仕事をして、横浜の桜木町の駅ビルの仕事も新卒ですぐに任せていただきました。

ミヒロ:へー、すごい!

Hicoさん:桜木町の駅ビルなんですが、当時MM21という三菱地所の開発が始まろうとしていて、三菱地所の事務所側のビルの上にあり、そのビル自体も三菱地所のもので、みなとみらいの開発の前ぶれのときだったんですね。
みなとみらいの一角のラウンドマークの広告も、その会社はずっとやっていましたね。

ぼくはそのときは辞めていましたが、そのような会社に就職させていただいて、千葉のファッションビルと桜木町の駅ビルの仕事をやって1年半くらいしたところで、今度はその会社の札幌の事務所が、マルイ前と百貨店のリモデルをやると、ロゴも新しいものが出来てきたということで、「高橋くん、札幌を手伝ってきてくれ」と言われました。

実家のすぐ近くでしたし、それで転勤になってこっちに戻りました。

2. 「君に足りないものは何だと思う?」という問いの答えが、考えても分からなくて

ミヒロ:高校生のときに夢見た仕事を、専門学校で力を身につけて、実際にやった、その時期の感覚というのは、どういう感覚や感情だったんですか?

Hicoさん:学生のときも勉強はしてましたけども、やはり勉強した範疇にはない現場の感覚というものがありました。

いちばん最初の仕事のときに、会社の社長が「君に足りないものは何だと思う?」という問いをぼくにしてきたんですね。

考えても考えても分からなくて。
足の裏に汗をかくようなカタチで、何日間も悶々として。

でも、仕事の締切が迫ってきて、その答えが出ないと済ませてくれなかったので「分かりません」ということで、社長に謝りに行ったんですね。「教えてください」と。

「君に足りないものは夢だ」と社長は言いました。

ミヒロ:ほう〜、なるほど。

Hicoさん:「夢が足りない」って・・・確かに。

「多くの方は、広告というものを見て夢を見るんだ。君はそれを作らなきゃいけないんだ。君が夢を見ないで、その広告を見た人が夢を見ることができるか?」

ズキューン!ときて。
もうそこからですね・・・泣き笑いの人生(笑)

ミヒロ:じゃあ、その言われたときは、夢は持てなかったんですか?

Hicoさん:理詰めで「これがこうしてこうなるから、この背景はこうあるべきで、そこのモデルはこんな人がいいだろう。」でも、理詰めでいっても夢というものが分かっていないので、突き詰めるとそのモデルはぼくの好みなんです(笑)

一応、自分の中で筋道は立てて考えてはいるんですけど、夢だとかターゲットが分かっていないということなんですね。表現しなきゃいけないものが、最終的に分かっていないというところで作っているものなので、全部なし崩し的になるわけですよ。

『夢』というキーワードを教えていただいて、その仕事に見合ったコンセプトを捉えたときに、背景はこうで、モデルさんはこうこうこういうような人で、こういう洋服を着こなせる人がいいなということを、そのままクライアントにお話して、納得してもらえるようなロジックを組み立てられるようになったんですね。

そんなことを叩き込まれましたね。

ミヒロ:なるほどーーー!!!(しみじみ)
Hicoさんに『魔法の質問』のデザインを手伝っていただけるようになって、いろんな提案があるじゃないですか?
確かに、そう言われたら『夢』を感じるんですよ!

Hicoさん:そうですか、嬉しい!

ミヒロ:でも、「君は夢が足りない、夢が大事だ」と言われるじゃないですか、それですぐに『夢』って持てるものなんですか?

Hicoさん:ぼくの夢というよりは、何ていうんでしょう・・・
ぼくがこれから作ろうとしている広告を見た人たちが、「あ、素敵ね」って夢見られるようなものを作ることが『夢』なんです。

「君がやろうとしているこの仕事には夢がないんだ」と言うのは、企画書のラフというか絵みたいなものが、理詰めで「こうでこうでこうで・・・こうなってるよね、だから何?って話なんだよ」と。

「うわー、いいね!って思えないんだよ」と。

ぼくのフィルターを通した言葉で言うと、もしかしたらそれはグラフィックデザインはその仕事の魂なのかもしれません。
「君のこのデザインに欠けているのはそれなんだよ」と教わったような。

それまではきっと自分よがりだったと思うんです。
素人の人によくありがちな「自分はこれがいいと思っているんだけどな」と思って出して、プロフェッショナルが見ると、「だから何?」「何が言いたいんですか?」っていう・・・

ミヒロ:今の話はどんな仕事にも通じるような気がしていて、お客さまに理詰めで「こういう価値があるでしょ」っていう説明じゃなくて、お客さまが未来だったり、夢だったりを描けるようなエッセンスが大事だってことですね。

Hicoさん:そういうことですね。
このカップ(目の前の)の良いところも、それはそれで大切なんですけども、「このカップを持つと、なんか豊かになるよね」、「この黄色でね、波打ってるところが素敵じゃない?」・・・

これが素敵だと思えて、素敵だという価値があって、更に「実はこれはマイセンでね、こうこうこういう作り方をしていて、なかなか今では珍しい作り方なんだよ」というような別のストーリーが加わるとすごくパワーアップするじゃないですか。

ミヒロ:ストーリーでもあるんですね、必要なのは。

ミヒロ:今日会ったときに持ってきていただいた、『LIFE TREE CARD]』のCDジャケットは夢がありますね。

Hicoさん:はい・・・そうですね!『夢』ですね。

ミヒロ:『夢』ですね。
なんか、楽しく想像できる要素っていう感じですね。うん。

3. やったら必ず実際の作品になって、仕事になって、インクの匂いを嗅げて

ミヒロ:東京でデザインの仕事をして札幌に移って来て、その後はどうなったんですか?

Hicoさん:転勤でひと夏というお話だったんですけども、それが結局 百貨店1軒のリモデルが翌年始まって2年くらいかかったんですね。それが終わるまでやらせていただいて。

当時、新卒でその会社に入って、1年半後に転勤で札幌に戻されて、そこから2年くらい百貨店のリモデルに関わりましたから、23、4歳なんですね。

23、4歳なんですが、百貨店1軒の広告料たるやスゴいんですよ。各フロアで。
たとえば飲食の催事やなんだかんだ、イベントがあり、ハガキ出します、パンフレット作ります・・・それらがすべての各フロアで動いていくんですね。

そのディレクションを2年間でやることになり、たかだが23、4歳の若造が35〜40歳過ぎの大先輩デザイナー達に、ぼくが百貨店の売り場や販促で聞いてきた話をディレクションするわけですよ。

「今回のこの催しは、こういうところが肝なので、それを表現してくれないか」等、ざっくばらんに言うとそんな話をするんですね。

当時は系列会社の最高峰が伊勢丹新宿だったので、よく参考に出していたんですけど、「ちなみに伊勢丹さんではこんな表現をしてます」とか、そんな例をいくつか見せながら、「より良いものを作っていきましょう」と23、4歳の若造がオジサマ方に話し、もう一方では、百貨店の売り場や販促の方々に説明し、プレゼンテーションをする、それらを2年間やって、ディレクターという仕事を教えてもらえたんですね。

百貨店の次に、その隣に昔はファッションビルがあったんですね、今度はそこのディレクターをやれ、と言うことで、そこで3、4年くらいはいました。

なかなか東京に返してくれなかったので、「東京に行きたい」と話すと、「東京はいっぱいだから」と言う話だったので、「じゃ、辞めます」と。

そこで流通系の仕事は一回辞めました。

ミヒロ:へぇ〜。そして?

Hicoさん:そして東京に行って、これが2回目の東京ですね。
最初渋谷に就職して、札幌に転勤になって、また東京に行った。

その当時は一通りの仕事をやったつもりだったんですが、東京の一流のデザイナー会社というのは、流通よりも商品広告のデザイナーがいいわけですよ。

なので、ぼくがやってきた流通の仕事というのは、本当にごく一部の仕事なので、どこのプロダクションに行っても「高橋さんの力量は分かった。ぜひ今度は商品広告を見せてもらいたい」と、何処に行っても言われるんですね。

ミヒロ:へぇ〜。

Hicoさん:それで商品広告というものをやらないといけないんだなぁ、と理解し、商品広告をやっている会社の面接を受けようと探しました。

前の会社の撮影は全部東京でやっていたので、そのときにスタイリストやカメラマンに「今、仕事を探していて、どこかいいところはないでしょうか?」と伝えてもいて、その紹介からの会社が、当時、三菱自動車やシャンパンのヴーヴ・クリコ、JT日本たばこですとか・・・それらの商品広告らしい商品広告をやっている会社で、ちょうど「30歳くらいのディレクターを探している」ということだったので、ピッタリと条件にもハマり、そこで働くことになりました。

ぼくは、日立製作所と九州電力、カルティエ、ヴーヴ・クリコを任されたんですね。それらは自分の持つ仕事なんですが、会社としてもどんどんいろんな仕事が入ってくるので、それは会社の社長の名のもとに、社員全員で一緒になって仕事するんですけども、プレゼンテーションが多くて。

例えて言うと、車の広告、TOYOTAでも三菱でもどこでも同じなんですけど、車一台の広告がCMで放送されたり、雑誌広告になるまで、ほぼ1年くらい前から始まるんですね。

1年前から始まって、毎週 車のメーカーにプレゼンテーションするんです。
毎週、毎週、プレゼンテーションなんです。

そのプレゼンテーションの、一月のプレゼンテーションフィー、代理店から入ってくるお金が600万〜700万円するんです。
なので、ある意味その事務所は、実際の広告をやらなくてもその金額で食っていけるんです。

ぼくら社員としては、実際の仕事にならないプレゼンテーションなので、会社辞めて「自分の作品はこれです!」と言うときに、作品として出せないんですよ。

その会社に2、3年いて、自分の作品があまりできなかったんで「ヤバい」と思って、残るかどうしようか迷ったんですが、結局辞めて札幌に戻ってくるんですよ。

ミヒロ:へぇ〜。その札幌に戻ってきた理由は何ですか?

Hicoさん:百貨店とかの仕事をやっていたときに、やったら必ず実際の作品になって、仕事になって、インクの匂いを嗅げて・・・

東京にいると、多分どの大手プロダクションや代理店に行っても、プレゼンテーション、プレゼンテーションで、多くの会社がそれで仕事をゲットする・・・この流れが主流だったので、いずれにしてもプレゼンテーションはしないといけない。それは今の会社の延長線上だよね、と思って。

札幌に帰れば、実際の仕事、印刷、インクの匂いが嗅げる仕事がたくさん、たくさんできるんじゃないかと思って。

ミヒロ:現場にもっと近づきたいということですね。

Hicoさん:もちろんそうです。

しかもですね、東京にいて大きな仕事になると、たとえば大手車メーカーの仕事をやると、プレゼンテーションだけでも食べられるんですけど、そんなプレゼンテーションを一年間やってきて、「じゃあ、この案で行きましょう」というデッドラインのところで決まって、オーストラリアに行って撮影して、ポスターや雑誌広告も作るんですけど、何を作るかと言いますとポスターだとするとB3版くらいのサイズで一個プロトタイプを作るんです。雑誌広告もA4サイズのものでプロトタイプを作るんです。

以上終了!なんです。

ミヒロ:えー?そうなんですか?

Hicoさん:あとは広告代理店の使っている業者さんで、それを元にしていろんなサイズの雑誌にリサイズしていく。

ぼくのカルティエの仕事は、ぼくのところにカルティエのインターナショナルマニュアルというものがあって、ぼくがいろんな雑誌に合わせてカルティエの広告をリサイズしてやっていたんですけど、車なんかの大きなキャンペーンと言われている仕事は、グラフィックデザイナーの事務所がプロトタイプを作って以上終了!です。

だから立ち上がってすぐなんかは、本屋に行くと、この雑誌あの雑誌も自分がプロトタイプを作った雑誌広告なんですけど・・・でも自分が作ってないんですよ。

ミヒロ:なるほどねぇ。

Hicoさん:作った実感がないんですよ。

ミヒロ:でもデザイナーとしては、実感は欲しいですよねぇ。

Hicoさん:そうなんです。そうなんです。
ぼくは割と人一倍、使うインクだとか、使う紙の素材だとか、マテリアルって凝っていたんで、本当にこれが残念で残念で仕方ないのが東京にいた頃です。

すごく規模はデカくて、派手な仕事なんですけども、なんて言ったらいいんでしょう・・・やった感じがしないというか、実感が持てないというか。
それが東京でしたね。

 
▼インタビューは後半はこちら
人間って、間違ったりする。最終的に『温かさ』を感じられたら。

 
Art Director
Graphic Designerの
高橋 宏比公さんも登壇予定!

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

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こころの些細な変化とらえて調和する乙女座新月のしつもん

2019年8月30日

こころのモヤモヤを解き放つには
原因を探る、キライにサヨナラする、
こころの扉を開ける、ぐちゃぐちゃを整理する、認めてあげる

そして、こころのエンジンに火をつけために
自分を好きになる、自分に問いかけてみる、
こころに決める、行動を起こす。

こころの些細な変化とらえて調和する星座、乙女座。

あなたのこころの些細な変化とらえて調和するのも、
あなた以外にはだれもいないのです。

1. 自分の夢を持つ

小学校の卒業文集。
将来なりたいものは何?という欄に、
「すしやさんになりたい」
と書いた。

それは父親が寿司屋を経営しているため。

この夢は、
ほんとうに自分の夢なのだろうか。

今の自分になって考えれば、ちょっと違うかもしれない。
自分が出した答えではあるけれど、
これは、環境によって導き出された答えだ。

こんなことは、よくあるかもしれない。

周りの人に流されて、自分のしたいことを決めてしまう。
親の意見に負けてしまい、
その道に嫌々ながら進んでしまう。

こころからその道に進むのであればいい。
でも、自分に嘘をついてまで進むことは、
はたして、いい選択肢なのだろうか。

あなたの持っている夢は、
ちゃんとあなたの夢だろうか。

魔法の質問
その夢は、あなたのモノですか?

2. 見守ると見張る

たとえば、
あなたに部下や子どもがいたとする。

あなたは、彼(彼女)を見張るだろうか、
それとも見守るだろうか。

もし自分がその立場だったら、
見張られると見守られるのは、
どっちがいいだろう。

一見、見守るほうがいいと思うのだが、
そうとも限らない。

教えることが必要なときは、見張っていなくちゃいけない。
それは、
彼(彼女)が何かいけないことをしたとき、
きちんと叱ってあげるため。

逆に、
受け入れることが必要な場合は、あたたかく見守る。

その人にすべてをゆだね、
そして、求めすぎない。
どちらもやはり必要なのだ。

同じように、
自分で自分自身を見守り、
見張ることも必要かもしれない。

魔法の質問
あなたは、見守っていますか、見張っていますか?

3. こころと会話する

成功を求める人は多い。

しかし、
成功を手に入れたとき、
果たして必ず幸せになれるのだろうか。

成功して不幸になった人も、
たくさんいるかもしれない。

自分が思い描いていたこと。
実際に成功してから、直面する現実。
そこには大きなギャップがある。

お金もたくさんあるし、
ほしいものも手に入る。
なのに、なぜかこころは満たされない。

幸せと成功を同時に手に入れるには、
自分のほんとうのこころと会話をすることだ。

ほんとうのこころは、あなたに何と言っているだろう。

魔法の質問
あなたは、じぶんのこころとどんな会話をしますか?

4. 気分転換する

ストレスがたまるときは、
気分転換に限る。

しかし、
自分にどんな気分転換が一番あっているかを
言える人は多くないようだ。

ちょっとスランプになったとき、
イライラが強くなってきたとき、
自分なりの気分転換法を持っていると強い。

自分だけで気分転換法を考えてみるのも
もちろん悪くないが、
他の人の気分転換法も参考になる。

ぜひ、周りの人にも気分転換法を聞いてみてほしい。

意外にも、自分にぴったりの気分転換をしている人が
あなたの近くにいるかもしれない。

魔法の質問
あなたの気分転換法は何ですか?

5. こころを弾ませる

最近、ウキウキしたこと、ありますか?

ワクワクという感覚ともちょっと違う。
ウキウキとは
楽しくて、こころが弾んで落ち着いていられない様子。

ぼくがいままでにウキウキしたこと。
それは、何か新しいプランや事業を考えているときが、
いちばんかもしれない。

思い返せば、
何かを始めようとしたとき、
もう、いてもたってもいられないくらい、
落ち着きがなかったことを思い出す。
楽しくて、こころが弾みまくっていたにちがいない。

歳を重ねるごとに、経験を積むごとに、
どっしりと落ち着くのもいいけど、
いくつになっても、ウキウキと心弾む姿があっても
おかしくはない。

たまには、こころも弾ませないともったいない。
一度しかない人生、楽しく過ごすためにも
あなたにとってのウキウキを見つけてみては?

魔法の質問
あなたは、どんなことにウキウキしますか?

6. 聞きたいことを話す

初めて会う人には、どんな自己紹介をするだろうか。

おたがい自分がどんな人かを紹介すると思うが、
案外、相手に必要のない情報を与えてしまいがちだ。

自分が伝えたいと思っている情報が、
じつは相手が望んでいる情報ではない場合がよくある。

あなたにも聞きたい情報があるように、
相手にも聞きたい情報がある。

まずは、相手に聞きたいこと、あなたが質問したいことを
いくつか準備することだ。

そして、そのあなたが聞き出したいと思っていることを
自分が質問されたと仮定して、相手に説明してみよう。

相手が何を大切にしたいか聞きたいと思ったら、
自分が何を大切にしているか、ということを
自己紹介に入れて話してみる、という具合だ。

自分が聞きたいことを、まずは相手に話してみよう。

魔法の質問
初めて会った人に質問したいことは何ですか?

7. 自分を求めている人を探す

知人や友人から
「ありがとう」といわれたことはあるはずだ。
それは、あなたのことを求めていたから。

あなたのことを求めている人は、
近くにしかいないとはかぎらない。

多くの人は、ふだん、
生活している場所を中心に活動しているはずだ。
そのまわりにいる人だけ喜んでくれれば、
まずはいいかとも考えるだろう。
しかし、思いもよらない場所にも、
自分の力を役に立てられる人がいる。

同じところにずっといると
どうしても視野が狭くなってしまうことがある。

自分で枠をつくる、壁をつくる、地域を限定してしまう。
もっと広い視野で考えたとき、あなたを求めている人は、
ほかに地域にも、他の国にもいるかもしれない
ということに気づいてほしい。

あなたという人間は、じつはもっと必要とされている。
そんな、あなたを求めている人のためにも、
いまからできることに、まずは取り組んでみよう。

魔法の質問
あなたを求めている人はどんな人ですか?

8. 必死で取り組む

目標を立てても、なかなか達成することができない。

小学生のころ、夏休みの宿題の計画を先生の指導のもと、
毎年つくっていた記憶があるが、
予定どおりに宿題が終わったことなどなかった。

社会人になってからも、
達成できなかった目標のほうが
多かった気がする。

さて、どこに原因があるのだろうか。

  • 無理な目標を立ててしまう
  • 達成されなくてもいいと、心のどこかで思ってしまう
  • なぜ、目標を立てるのか、あいまいな気持ちになっている
  • 中間地点で、現状の把握と対策ができていない

いちばんの原因は、やはり「意識」ではないだろうか。
目標を達成する意気込みというか、熱心さだ。

仮に、あなたがいま目標にしていることが
達成できなかった場合、
あなたから大事なもの(家族や恋人など)が
奪われてしまうとする。

目標達成に取り組む意識は同じだろうか。

たぶん違うはずである。

それだけ、必死になって取り組めば
たいていのことはできるはず。

頭をフル回転し、目標を達成するための
戦略を立てまくるはずだ。

魔法の質問
目標を達成しないと、あなたの大事なものが奪われてしまうとしたら、
いま、どんな行動を起こしますか?

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『コミュニティがビジネスに必要な理由』しつもんカンファレンス2018

2019年8月29日

【コミュニティがビジネスに必要な理由】
集客いらず×きずな×未来の対価

これからの時代は自分でコミュニティを持つことが、
ビジネスをしていく上でも不可欠になってきます。

コミュニティをもつことで、集客にも困らなくなり、
1人で悩むこともなくなるでしょう。さらに1人では到底できなかったことを
みんなで実現していくことができます。

でも、コミュニティはお金では買えません。

いいコミュニティを創るには、どんなことから始めればいいのか?
自分らしいコミュニティとはどんなものなのか?

コミュニティは誰でもできるもの。
このセッションをあなたのコミュニティをつくるきっかけにしてください。

2018年9月30日開催
しつもんカンファレンスin OKINAWA セッション3C

▼登壇者情報
スピーカー/
高田 洋平(通称:ヤスシ)
高田プロデュース室/おうえんフェス主催/コミュニティプロデューサー
https://peraichi.com/landing_pages/view/takadakikakushitsu

内藤 勲
webコンサルタント
https://naitoisao.com/

トダ アキラ
戦略・マーケティングコンサルタント/TOKYO WINE PARTY代表
ENGLISH CAMP代表/LIFE DESIGN LAB 代表/株式会社 旅工房 社外取締役
http://lifedesign-lab.jp/

質問家/
細野 ゆーじ
クランツ株式会社 代表取締役
http://ameblo.jp/hsn-uz/

1. 関わりすぎない、囲い込まない

細野 ゆーじ(以下、細野):「コミュニティがビジネスに必要な理由」ということで、今日この3名のスピーカーの方に来ていただきました。質問家をします、細野ゆーじです。よろしくお願いいたします。

では、皆さんに簡単に自己紹介をしていただきたいと思います。
(高田(ヤスシ)を見ながら)、では、そこの赤い服の方から(笑)。

高田 洋平(以下、高田(ヤスシ)): こんにちは。初めまして。ワクワクコミュニティプロデューサーの”ヤスシ”と申します。よろしくお願いします(笑)。

普段は渋谷で7番組ぐらいラジオのプロデュースをしています。そのそれぞれがコミュニティになっていて、お客さんと出演者と全員がコミュニティで、「みんなでつくりあげるラジオ」みたいなことをやっています。

あとは「おうえんフェス」という、この(今日着ている)Tシャツなんですけど、全国で1,200人くらい集まるイベントをして、マツダミヒロさんにも昨年登壇していただきました。この「おうえんフェス」も1つのコミュニティになっております。”すべて関わるところが全部コミュニティ”になっているのかな、と思っているところです。

私自身は「心躍り狂う社会」ということで、1人ひとり、やりたいことにチャレンジしていけるような人が増えていけばいいと思っていて、そのためには、「金よりもコネが必要だ!」と。

「取りあえず仲間さえいれば何でもできる!」ということで、「みんながそういうコミュニティをつくれるようになったらいいな」と思い、活動をしております。よろしくお願いします。

内藤 勲(以下、内藤): 内藤 勲です。よろしくお願いします。僕は鎌倉から来ました。僕は今、ブログやSNSなど自分のメディアを使って、「自分のファンをつくろう」ということを伝えています。

ファンをつくるって、それが1つのコミュニティだと僕は思っているんですね。そのファンっていうのは芸能人とか有名人じゃなくても、今は1人ひとりが発信できる時代なので、誰でも自分のコミュニティがつくれます。そういう構築のセミナーやコンサルをしています。今日はよろしくお願いします。

トダ アキラ(以下、トダ): トダと申します。主に東京の都内でワインのイベントをやっています。「ワイン会」っていうのをやっているんですけど、ワインをみんなで勉強するような会ではなくて、「ワインを飲みながら友だちをたくさんつくる会」っていうのをやってるんですね。小さいものは30人くらい、大きいものになると100人くらいのものを今、月間20回弱ぐらいやっていて。

会場・細野:ほぉ~。

トダ:もうすぐ1年で1万人参加するくらいの規模になるものです。
ワイン会のコンセプトと言うか、サブタイトルは「人と人とがゆるくつながる自由で気軽なワインパーティー」です。がっちりしたコミュニティじゃないんですけど、「ゆるいつながりの人が10,000人ぐらいいる」みたいな、そういうことをやっています。よろしくお願いします。

細野:「コミュニティがビジネスに必要だなー」というのは聞いていらっしゃる皆さんもおわかりだと思うんですけど、三人三様でいろんな形のコミュニティを持ってると思うんですね。

今どのようなコミュニティを持っているのか、をまず簡単に教えていただきたいのと、なぜそれがビジネスにつながっているのか、ざっくりでいいのでお話いただけたらと思います。

高田(ヤスシ):私が意識しているのは、すべてのコミュニティにおいて共通の目標を先につけちゃうということです。コミュニティと言いながらも、それぞれ1つのプロジェクト単位と言うか、チームになっているのが特徴です。

ラジオもそれぞれの番組でコンセプトが違っていて、「ママ夢ラジオ」とか、「起業家つながレイディオ」とか、「スピラジ」(スピリチュアルなラジオ)とか、それぞれのメンバーが集まって、みんなで「こんな番組作ろうぜ!」みたいな感じでやるんですよ。

なので、もちろんその関わり方は濃淡があるんですけど、超ガッツリやりたい人もいれば、「出る時だけ出ます!」みたいな人もいて、それは全然オッケーなんです。でも「こういうことは大事にしようぜ!」とか「こういう番組作ろうぜ!」みたいな、共通の目的とか目標があって、そのプロジェクトのために動いています。

なので、「来てー」とか言わなくても、勝手に「じゃ、お茶しよう!」とか「打ち合わせしよう!」って集まるんです。ラジオってどんだけ何もしなくても、月に1回は放送日が来るんですよ 。

内藤:なんか、いつも盛り上がってる感じですよね(笑)。

高田(ヤスシ):なんかいつも勝手に盛り上がって、みんなでわいわいやってるんで。

細野:じゃあ、そのコミュニティは、(ヤスシは)つくっただけで関わってないの? 

高田(ヤスシ):関わってない(笑)。つくって、任せる。
あ~だから~、関わりすぎると、なんか自分の……

細野:いい言葉ですね。関わりすぎ、ない、んですね。

高田(ヤスシ):そう。関わりすぎちゃうと”自分の色”が出ちゃうんで。
なるべく”色”は出さない。”口”は出さない。放置プレイですね。

細野:なるほど。わかりました。ありがとうございます。
(内藤に向かって) 内藤さん。

内藤: 僕は“何とかコミュニティ”みたいなのは特に持っていなくて、そういうコミュニティをつくろうという意識もあまりないんです。

たとえば「ブログの読者」も僕のコミュニティの1つだと思ってるし、「メルマガの読者」も僕のコミュニティの1つだと思っています。どれもゆるい感じで出入り自由だと思っていて、ガッチリした”囲い込み”的なものは苦手なので、ゆるく、「来るものは来てもらって、出ていく人はご自由に」という感じでやっていますね。

細野:内藤さん自身のコミュニティはそういうゆるい感じじゃないですか。実際にお仕事のコンサルでは「ファンをつくろう」ってやっていますよね。そういう人たちに対してもゆるいんですか? 

内藤:そうですね。囲い込んだりガツガツ売り込んだりはしないですね。

細野:「こういうふうにしなさいよー」ではなくて? 

内藤:本人がやりたければ選択肢の1つとしてあると思うんですけど、「あれこれこうしなさい」ということは言わないし、僕の講座に来てくれる人は、僕のやり方が好きで来てくれるので、その教え方は同意してくれる人が多いかなと思います。

”コミュニティは場づくり”ですよね。

細野:そうですね。場を提供する感じですよね。じゃあトダさんは? 

トダ:はい。私はですね、コミュニティやってる人たちはコミュニティに入ってるっていう感覚はないんですよ。規模的な話をすると、メールアドレスが20,000件くらいあって、 Facebook のページのいいねは27,000件くらい、その人たちはこちらから情報を発信すると届く人たちですね。

で、この人たちは参加者で、この人たちを呼んでワインのイベントをやっているんですけど、実は僕の知らないところで、ここのワインのイベントで会った人たちが自分たちで勝手に飲みに行ってるんですよ。

”子コミュニティ”みたいになっていて、知らない間につながっているというのがあリます。もう1こ、子じゃないんですけど、この10,000人ぐらいの中からボランティアをやってくれる人たちが200人ぐらいいて、会の運営を、その人たちがボランティアでやってくれるんですね。

その代わり当日ワインをただで飲めるというメリットはつけています。……というように3重構造くらいになっています。

内藤:そういうのは勝手に(ボランティアに)なってる感じですか? お願いしてとかじゃなくて。

トダ:ボランティアは一応 Web サイトで募ってるんです。
それも積極的にやってるんじゃなくて、 Web サイトの一番下にちっちゃく〔メンバー募集〕って言うリンクがあって、そこを見つけた人が入ってきてボランティアの一員になる。で、参加者が飲みに行くのは勝手に飲みに行ってるだけ。

しかも誰もボクを呼んでくれないんです(笑)。

高田(ヤスシ):あの~ちょっと聞いていいですか?ワイン会って儲かるんですか?ワイン会を開くこと自体が、開き続けること自体が”キャッシュポイント”みたいな感じなんですか? 

トダ:ワイン会を開くところがキャッシュポイントです。

高田(ヤスシ):人が来れば来るほど利益になるっていうことですか? 

トダ:そうですね。……それも”からくり”があって。 
誰か1人でワイン飲みに行って、お腹いっぱいになるまで食べて、ワイン10種類飲んだら、多分15,000円とか20,000円とかかかるんですよ。

トダ:それを僕のところに来ると、立食のブッフェの料理で、ワインもみんなでシェアするので、8,000円ぐらいで飲み食いできちゃう。しかも10人ぐらいの人と知り合える。

それで8,000円とか8,800円って値付けしてるんですけど、こちらの仕入れからすると、僕、酒屋の免許持ってるので、ワインを安く仕入れて、レストランに交渉して、食事も普段レストランが通常でやっている営業よりも安くしてもらって、原価を抑えて、その差額を利益にしているということです。

高田(ヤスシ):なるほど!ちょっと皆さん!(会場に向かって)ワイン会、やりましょうよ!

全員:会場:(大笑い)

2. 「個人ブランドを立てる」か「サービスを立てる」か

高田(ヤスシ):(トダに向かって)ワイン会のお客さんは、みんなトダさんのこと知ってるんですか? 

トダ:会ったことがある人もいれば、Webで僕の写真を見ただけという人もいます。

高田(ヤスシ):じゃあたとえば、トダさんを好きな人が集まってるというわけではないんですか? 

トダ:僕のこと好きなのは”5%”ぐらいです(笑)。

高田(ヤスシ):(内藤に向かって)内藤さん!(トダさん)ファンづくりできてないですよ!

内藤:(トダさんの)ファンができたらさらにいいですね。

トダ:これ僕のセオリーなんですけど、コミュニティをつくるときに「個人ブランドを立てる」やり方と、「サービスのブランドを立てる」やり方の二通りあると思うんです。

僕の場合は後者を選んでいて、僕のワイン会は「TOKYO WINE PARTY」って言うんですけど、そのWebサイトに「ゆるくみんなで楽しみましょう」って書いて、それに共感した人が集まってきています。

高田(ヤスシ):なるほど!「TOKYO WINE PARTY」のファンづくりをしている!

トダ:「TOKYO WINE PARTY」のファンづくりをしています。

高田(ヤスシ):それってつまり、毎回トダさんが行かなくても(ワイン会は)回るっていうことですよね。

トダ:僕は最近は1回も行ってないです。

全員・会場:え~っ!

内藤:でも利益は全部集まってくるんですか? 

トダ:利益は、僕のところに入ってきたものの15%だけ、マーケティングを手伝ってくれる人に渡しています。

高田(ヤスシ):トダさんはいつからワイン会をやってるんですか? 

トダ:10年前です。

細野:お~結構やってるんですね。

トダ:10年前は月1回とか2ヶ月に1回という頻度だったんですけど……

細野:その頃はどうでしたか? 

トダ:10年前、最初は自分の知り合いだけ誘ってたんですね。その時は完全に自分の友だちオンリーだったんですけど、3年ぐらいしたところで、「これは自分の友だちだけでやっていたら絶対に広がらないな」って思って、一般に開放してちゃんとWebサイトもつくって運営していこうと思いました。そこからガラッと切り替えて、今は友だちはほとんど来てないです。

細野:その3年後にガラッと切り替えるまでは、”ビジネス”をやってないんですよね? 

トダ:友だちでも利益はすごいありました。むしろ友だちのときの方が利益は出ていました。

細野:じゃあ最初から成功してたっていうことですよね、ワイン会に関しては。 

トダ:初めてやったときに80人ぐらい来て、それで……

細野:え!友だちが80人もいるの!

トダ:僕、10年前は独身で、合コンで知り合った男女の名前が携帯電話で1,000人分入ってたんですけど……

全員・会場:(どよめき)え~~~っ!

高田(ヤスシ):それはすごいモテたからいっぱい知ってるのか、モテなくてたくさん合コンに行ってたからか知っているのか(笑)。

トダ:後者です。後者。

会場:(笑)

高田(ヤスシ):なかなか80人は来ないですよね……

トダ:当時はメール配信のソフトも使ってなくて、夜、バーで座って1,000人のリストに1人ひとりメールを打ってたんです。1,000人じゃないですね、500人ぐらいだと思うんですけど。

内藤:500人でもすごいですよね。

トダ:携帯メールで、しかもカスタマイズしてたんですよ。
「最近どうですか?」とか「こないだ○○って言ってたけど、その後どうですか?」とかメールを1人ひとりに。そうするとコンバージョンが多分2,3割になるんですね。20~30%のコンバージョンになるんで、100人ぐらいに送れば20~30人集まるみたいな感じです。

高田(ヤスシ):「こいつ、いつもワイン会ばっか誘ってくるな」って思われたり、友だちがいなくなったとか、そういうのないんですか? 

トダ:いや、あると思いますよ。独身だったので、女性の、なんかこの友だちとこの友だちが仲良かったんだけど、この友だちは僕と仲悪くなって、こっちの女の子にはワイン会の案内送らないでください、とかいろいろ。

高田(ヤスシ):なるほどなー、面白い!

トダ:今もメール送るたびに何人か離脱していきます。

3. 自分を出すと「濃いファン」が残る

高田(ヤスシ):内藤さんはメルマガやってて、解除されることはないんですか? 

内藤:解除めちゃありますね。毎回毎回ありますよ。

高田(ヤスシ):でもファンだから、(メルマガに)登録するんじゃないんですか? 

内藤:ファンの中でも”度合い”ってあると思うんですよ。だから濃いファンはやっぱり解除せずに残ってくれるし、浅いファンとか薄いつながりの人は、どんどん解除されるので、むしろ解除された方がコミュニティが濃くなっていくんじゃないかなって思っています。むしろ解除された方がいいです。

細野:本当のファンしか残ってこないって感じですね。

内藤:そうですそうです。だから集めるだけじゃなくて、ふるいにかけるじゃないですけど……

細野:はいはいはい。勝手にふるいにかかっていくと。

内藤:(ファンを)濃くしていくということは必要なんじゃないかな~。

高田(ヤスシ):じゃあ聞いちゃっていいですか? 

内藤さんってアメブロのブログのカスタマイズをやってるんですよ。それでアメブロが削除されたり、メルマガに切り替えたりしてるじゃないですか。でもその度に数は減ったかもしれないけど、濃いファンは残り続けてるということですか? 

内藤:……と思います。あの~僕は最初アメブロのカスタマイズ屋さんをしていて、ノウハウを売るということばっかりやってたんですよ。ブログも「ノウハウ」や「カスタマイズの仕方」で、教科書みたいなブログをつくってたんです。

その時は(ノウハウの)ファンをつくることが大事だと思って、自分をあまり出さなかったんですよ。そしたらライバルグループがどんどん出てきて、僕を経由してそっちに行くんですね。

同じカスタマイズ商品も安い方から買うっていう状況になってきて、これは「いいものを出すだけじゃだめなんだな」って気づいたんです。それで「ファンになってもらうことが大事だ」ということで、自分を出すようにしたんです。

さっきの、「ファンづくりは2つある」、個人ブランドを立てるか、サービスを立てるかと言う話で、前者(個人ブランド)の方を僕はそのとき取ったんですけど、そのあとアメブロのアカウントを削除されてしまったんです。

細野:へぇ~。

トダ:なんで削除されたんですか? 

内藤:商用利用はダメということと、あと通報されたんです。それで僕はアメブロの商品自体は失ったんですけど、それでもその後もお客さんになってくれる人がいたので、(自分の)ファンづくりやコミュニティができていたから、その後もずっと来てくれた人がいるのかなって思います。

当然アメブロのカスタマイズが目当てだった人は離れていったかもしれないですが、僕の出している他の(サービス)もいい、ということで来てくれる人もいました。

トダ:その「個人ブランド」を立てていくときに発信内容も変えたんですか? 

内藤:そうですね。自分のキャラを出すというか、人柄を伝えるようにしたり、自分がどんな人かというのを出すようにしてきました。

トダ:コンテンツも変えたんですか? カスタマイズの内容や仕方じゃなくて、マインド的な話をしだしたとか? 

内藤:(マインド的な話)も、もちろん増やしました。コンテンツ自体は大事なので、それはそれでしっかり出すようにしていました。

4. 「価値観」に人が集まる仕組みをつくる

高田(ヤスシ):そういう意味では「TOKYO WINE PARTY」は人柄が出せないじゃないですか? 

トダ:いや、これがまた、僕出したいんですよ、本当は(笑)。
僕、ブログ書くのスーパーめんどくさがりで、書けてないだけなんですよ。本当は”主催者ブログ”っていって、1週間に1回ぐらい書けたらなって思ってるんですよ。

内藤:すごくいいと思いますね~。

トダ:本当はやりたいんです。

高田(ヤスシ):でも、そういうことができてなくても、人が集まってコミュニティができているっていいですよね。

トダ:そうですね。なので、今はもしかしたら、さっきおっしゃったカスタマイズのやり方を見に来ている人たちの集まりになっているかもしれないので、もうちょっとその”価値観”を出していって、その”価値観”に、人が集まってくるという仕組みにしたらもっといいかなと思ってます。

内藤:そうですね。そうしないと真似する人が増えてきますよね。そうなったときに差別化できなかったり、安いからって選ばれていくと、コミュニティの人の数が減ったりするんじゃないかと思います。

トダさんがワイン会に参加していなくても、「主催者の人がこういう考えでやってる」とか、トダさんの人柄が出れば、それを目当てに来る人が増えるんじゃないかなと思うんですね。

トダ:(内藤に向かっておじぎをしながら)ありがとうございます。

細野:(この中で)いちばん長くコミュニティを継続されてるのは……? 

高田(ヤスシ):(トダさんを見て)10年ですよね。

細野:10年か。10年。なんかそんなに苦労なく続いてる感じですよね。
継続させるためにこういうことをしているとか、何か考えながらやっていることはありますか? 

トダ:”クオリティ”だけは下げないように。
ワイン会を真似する人たちは増えてきたんですけど、その人たちの中でも常に”トップのクオリティ”を出していくというのと、昨年 Webサイトにちょっとお金をかけて全面リニューアルして、中身もいいし見た目もいいっていう風にしました。

細野:それ(クオリティ)は、Webサイトにちゃんと出せてる? 

トダ:はい、出せています。利益の一部を投資しました。そうなると中身と見た目なんですよ。そこにさっき話していた”価値観”みたいなものが入ると、もう、サイトだなって。

高田(ヤスシ):トダさんがいなくて クオリティを保つってすごい難しいなと思っちゃうんですけど、気をつけていることってありますか? 
自分がいなくても、「会」としていい感じにするために。

トダ:2つあって、1つは誰がやっても同じようなクオリティが出せるような、「シンプルなオペレーション」にしてるんです。もう1つは「ルールを決めている」んです。

たとえばワインだったら10種類出すとか、1本千何百円以上のワインにするとか、この会場は何人以上は受付をしない、という風に決めていて、それを守っているとそれほどガタガタになることはないんです。

高田(ヤスシ):ちなみに交流会のプログラムはどんな感じなんですか?
「はい!飲んでくださーい」、「お疲れ様でしたー」みたいな感じなんですか? 

トダ:はい、そうですそうです。何もやらない。最初の5分間だけ3~4人でグループつくってちょっと話してもらって、そうするともう場が温まるので、乾杯して、あとは最後まで何もやらないです。

高田(ヤスシ):じゃあ司会の人も特に何もやらない。MC(司会) の力量に問われるとかそういうこともなく……? 

トダ:司会に僕が言ってるのは「何も喋らないでください」って言ってるんです。「お客さんはワインを飲みに来てるんだから、司会の話を聞きたいわけじゃない。だから、司会の話はなるべく短くしてほしい」と。

内藤:そのスタイルは最初からですか? 

トダ:はい。最初からですね。

高田(ヤスシ):すごい!

私がコミュニティをつくるときに意識してるのは、1対1の関係なんです。たとえばここが私のコミュニティだとしたら、みんな私のことを知ってるわけですよ。ほとんどの人がね。

そうなったときに、「1対多」っていうのはなるべくしたくなくて、交流会だったら全部の人を横につなげまくるとか、紹介しまくるみたいなことをやってるんです。それを自分がいなくて、「司会は喋るな、あとよろしく」みたいな感じでできてるってすごい。

トダ:台本が書いてあって、みんな同じことを言ってるだけだから。

高田(ヤスシ):だから主催に”色”がないんですよね? 

トダ:そうです。それやっちゃうと広がっていかなくなっちゃうんで。個人の力量に依存しちゃうので。

高田(ヤスシ):う~~~ん。(沈黙)……(しょんぼり)……
「マネします」。(沈黙)

細野:……(あれ? )急に終わっちゃった? 

会場:(大笑い)

5. 自分が参加する立場として心地いい場を提供する

内藤:(トダに向かって)いろいろ試行錯誤があって、どんどんどんどん削っていって、そういうシンプルな進行になったのかなって最初思ったんですけど、最初からそれで……? 

トダ:それでいくと歴史があって、自分でパーティーを始める前からいろんなイベントとかパーティーに出かけてたんですよ。よくゲームやったり、バイオリン弾く人が出てきたりしますよね。

”バイオリン”とかそういうのが始まるたんびに、「せっかくここで話してたのに、こっち見てなきゃいけない」という時間が自分はすごくイヤで、だからイベントごとはやらないんです。

内藤:「自分が参加する立場として心地いい場を提供した」という感じですね。

高田(ヤスシ):ついつい主催してるとね、”バイオリン”とかね(笑)やんなきゃいけないような気がして、そういうの用意してあげたら、この人たち喜ぶだろうとか思っちゃいがちですけど。

内藤:結構迷惑だったりしますよね。

細野:そこで差別化しようとして、勘違いしますよね。

高田(ヤスシ):そういう意味では内藤さんもコミュニティづくりというか、講座をしているときに気をつけていることはありますか? 生徒との距離感とか。

内藤:距離感……距離感……。あの~、やっぱりなるべく”対等な関係づくり”というのは意識するようにしてます。

高田(ヤスシ):先生と生徒とかじゃなくて? 

内藤:先生って呼ばれたくないですよ。たとえばメールでも「内藤先生」って書かれると「先生やめてください」って書くんです。

上下関係や、教える教わるっていう立場があるかもしれないんですけど、どっちかが従うとか命令するっていう位置づけはしたくないんですよね。そうすると”囲い込み”になるので、僕はそれがイヤなんです。

自分がどこかのコミュニティに参加して、そうなったら自分がイヤだし、だから”対等な関係”をいつもつくろうという意識はありますね。自分のお客さんのことをちゃんと尊重する、ということを心がけています。

細野:今日(会場で)聞いている人たちって、実際すでにコミュニティを持っている人もいるでしょうし、これからつくりたいなって思ってる人もいると思うんですね。

両方の話を聞きましょうか。

まずはこれからコミュニティをつくりたい人に向けてお聞きします。
コミュニティもさっき言ったように、「一緒にビジネスをやる仲間としてのコミュニティ」という考え方もあるし、私のファンとか、私のやっているコンテンツのファンとして、「ゆくゆくはお客さんになるというファンのコミュニティ」と2通りあると思うんです。

その辺をつくっていくにはどうしたらいいかとか、私はこういうことから始めたんだけどみたいな、自分がやったことを言ってもらった方がいいかな。

……え~ヤスシ君から、短めに(笑)

高田(ヤスシ):まずは、”たったひとりの仲間を集めること”から。

「こんなことやろうぜ!」っていう人と(手を)握ること、そして情報は、1人ひとり注ぐみたいなイメージ。いきなり20人バンっと集めるっていうのは難しいので、ちょっとずつちょっとずつコア(中心)を広げていくということを意識します。

2人いればコミュニティなので、「こんなことやったら楽しい!」とか、「こんなことやろうぜ!」っていう人をまず1人、できれば好きな人がいい。そういう人がいれば、動き出すんじゃないかなっていう気はします。

細野:実際それって、いつ頃どんな感じで……? 

高田(ヤスシ):たとえば、「おうえんフェス」っていうイベントをやったんですけど。

それは私が1,800人の会場とキングコング西野さんの予定だけ抑えて、「あと、どうしよう? 」、「俺はどうすればいいんだ? 」みたいなときに、「ペライチ」っていう会社の山下さんとご飯を食べていて、「こういうことやりたいんだけど一緒にやるか!」っていうあたりで、コンセプトなり、ビジョンなり、大事にしたいことを決めた上でスタートしました。

それで、人数を広げようと思うと、いかに情報を拡散するかみたいなことを思いがちなんですけど、どちらかと言うと私は、”広げるよりも深める”みたいなイメージで、実際に山下さんが1回投稿をシェアするよりも、山下さんが100人にメールを送るほうが、結果的に人が集まるんですよ。

だからその、”関係性”ですね。「絶対これやろうぜ!」みたいな”強いつながり”をまずつくること、っていうのが大事だったのかな、という気がします。

トダ:そのコンセプトとかビジョンというのはどんな感じにしたんですか? 

高田(ヤスシ):私が「1人ひとりが心躍り狂う社会」というのをやりたくて、1人ひとりがもっとチャレンジできる文化や場所をつくりたいんです。チャレンジフェスっていう「みんながチャレンジできるような場をつくろうぜ!」というところまではいってました。

あとは実際に運営委員を集めたり、ちょっと”チャレンジ”ってハードル高いよね、でも”応援(おうえん)”はされたいよねという感じで「おうえんフェス」になりました。

細野:なるほど。内藤さんは? 

内藤:僕もそうですね。いきなり大きくしようっていうよりは、小さく始めます。特に初期は一緒につくっていくメンバーという意識ですね。ただのコミュニティメンバーじゃなくて、さらにコミュニティを深めたり広めたりしてくれる濃い人に相談……。だから、高田さんがうまいのは、ヤスシ、がうまいのは……(笑)巻き込み力がすごい。

自分が悩んでいたりするのを相談して、「どうしよう? 会場押さえてあるんだけど……」って言うと巻き込まれていって、「じゃあ、みんなでやろう!」みたいなコミュニティになっていくじゃないですか。1人でコントロールしようとしていないのがいいな、って思いますね。

うまいなーって。
そういうやり方がいいんじゃないかな、って僕は思いますね。

細野:まとめるタイプではないよね。”言いだしっぺ”だよね。

高田(ヤスシ):まとめられなくて怒られます(笑)。

細野:そういう係なんですよね。

高田(ヤスシ):そうですね。やっぱり人に役割があるとその人って頑張るんで。すごいな、って思いますよね。素敵だなって。ほんとありがたいなって。

6. 陣形をつくっておくと、勝手にうまくいく

細野:どちらかと言うと、トダさんはヤスシと対極な性格なのかなって。
けれどもコミュニティをつくり上げてるじゃないですか。どんな感じで進めていくんですか? 

トダ:今、話を聞いていて思ったんですけど、お二人はたぶん三国志で言うと”劉備型”なんですよ。
“人”に集まってくる。”仲間”が集まってくる。

ぼくは”諸葛孔明”っぽいやり方で、”陣形”をつくっておくと、勝手にうまくいくみたいな。

高田(ヤスシ):すごいな!
だって(マツダ)ミヒロさんが「お前(ヤスシ)は勢いだけだから、トダさんマジでクレバーだからマジ勉強してこい」って。そのために今日ここにいる、私は(笑)。

全員・会場:(大笑い) 

細野:(ヤスシに向かって)僕以上に質問してるよね。

トダ:それで陣形は何かって言ったら、だからさっき「”コンセプト”は何にしたんですか?」って聞いたんですけど、やっぱり一番上にちゃんとした”コンセプト”があると人が集まってくるな、と思っていて、そのコンセプトづくりをすごいこだわってやりますね。

高田(ヤスシ):その”コンセプト”に必要な要素というか、こういう”コンセプト”がいいっていうのはありますか? 

トダ:僕の場合は、元々自分がパーティに行ったり合コンしたりするのが好きだったので、「人とつながれる」というのを価値において、それだけだと他の異業種交流会と一緒になっちゃうので、ワインも美味しいし会場もおしゃれだし、というのを足して、「ワイン飲んで美味しい料理を食べておしゃれな会場で交流ができる会」にしたんです。この4本柱のコンセプトで10年間続けて、(ワイン会を)引っ張ってきました。

高田(ヤスシ):そういう最初にコンセプトつくるときって、誰かに相談とかしないんですか? 

「こんなことやろうと思うんだけど」とか「一緒にやろうぜ」とか。それとも、人を誘うことはしないで、「自分でどうだ~!」っていう感じなんですか? 

トダ:「自分でどうだ!」ですね。友だちがいないからかもしれないですけど(笑)。

細野:それは何で巻き込まないんですか? 僕も巻き込まない派なんですけど。
自分でやって成功したのでないと、安心して「おいでよ」って呼ばないタイプなんですけど、そんな感じですか? 

トダ:意見を言われるのよりも、自分でやっちゃったほうが楽だと思ってるんです。最近は1人だけ相談する人がいて……それは「妻」なんですけど。

「こういうのをやろうと思う」って言うと、ダメな時はダメって言ってくれるんですよ。テストとして彼女に話して、ダメな時はダメって言ってくれるので、それでちょっと微調整をしたりします。

高田(ヤスシ):奥さんはマーケティングや業界に詳しい方なんですか? 

トダ:女性だし、一応僕のターゲットとしている年齢層でもあるので、まあいいかなと思うのと、営業ウーマンなんですよ。リクルートでMVPとったみたいな営業ウーマンなんですよ。

だから”勘が効く”っていうか、でもちょっと偏ってるから半分ぐらいしか聞かないんですけど。でも一応意見は参考にします。

7. 濃いファンは”わざわざ”○○○してくれる

細野:内藤さんは、講座で「ファンをつくろう」というのを皆さんに教えてるじゃないですか。それって、今コミュニティがない人たちからすると、コミュニティづくりから始まるというか、それがコミュニティになっていくと思うんですけれども。

まず、何を始めたらいいですか? 

内藤:ぼくの場合は、ブログのタイトルもそうなんですけど、「ネットでファン」と言って「ネットでファンをつくりましょう」って言ってるんですね。

ブログの読者もコミュニティだし、メルマガの読者もコミュニテイだと思っています。まずはネットで何かを発信して、自分が発信することや目指すものに共感してもらって、読者になってもらって、それがひとつのコミュニティになっていくんです。

最初はぽわ〜んとしたコミュニティかもしれないですけど、それが第一歩だと思うんですね。自分のやっていることや、自分のことを発信していくことが大切かなと。

細野:SNSで発信をして、共感を得る人を増やしていく。というのが第一歩。

内藤:はい。今の時代、誰でも発信できるので。それをするべきかなって思います。

細野:さっきは1人でも2人でもって言っていましたけど、ゆるいつながりの人たちが、1人2人読者がついたからといっても、まだコミュニティとは言えないじゃないですか。
それを増やしていくとか、リアルで会うとか、次のプロセスにもっていくために、どういうことをしていったらいいですか? 

内藤:ネットの中でもやっぱり薄い濃い(関係性)ってあって、ぼくの中ではSNS、ブログ、メルマガ、今だったらLINE@っていう(順番に)濃くなっていくと思っています。

SNSって大勢集まっている場なので、見つけてもらいやすい、見てもらいやすい。けど、ブログだと自分のブログに”わざわざ“来てもらわないといけないじゃないですか。

メルマガだったら“わざわざ”登録しないといけない。この”わざわざ感“って、ぼくはすごく大事だと思っているんです。知りたいっていう強い関心の表れだと思うので。

高田(ヤスシ):“わざわざ”台風の中、沖縄まで来る(笑)。

内藤:そうそう、沖縄もそうですよね。こうして遠いところまで来るっていうのも、やっぱり集まってくる方って”濃い”価値観だと思うんですね。

だから、ネットの中でもそういう濃淡があるので、濃い人をメルマガなりLINE@なりに集めていく。そこからさらにリアルな何かをつくって、実際に会いに来てもらうというステップをつくるのがいいと思います。

細野:なるほど。じゃ、普段の講座では、そういうことを受講者さんにお伝えして、「やっていきましょう」みたいことを言っているんですか。? 

内藤:SNSだけじゃなくて、「より濃いファンが集まるメディアを増やしていきましょう」と言っています。

細野:こっちからダイレクトに押していけるツールをつくらないと、SNSやブログだと目に留まるかわからないですもんね。

メルマガだと無条件に入って来るのでそれを開けばいい。まず登録をしてもらうために、SNSもちゃんとやっていこうね、みたいな感じですか? 

内藤:そうですね。その「メディアの構築の仕方」を伝えてますね。

高田(ヤスシ):ちょっと聞きたいことがいくつかあったんですけど、いいですか? 講座とか、イベントもそうですけど、やっぱり新規集客を続けるって大切じゃないですか。

紹介とかリピーターが欲しいんですけど、どうすればいいですか? どういう工夫をされていますか? 内藤さんもそうですし、トダさんもそうですし、紹介とかリピートがあるからこそ、どんどんお客さんが増えていったり、たくさんの数の(開催)ができると思うんですね。

何か意識していることってありますか? 

内藤:(トダに向かって)ワイン会はリピーターが多いですか? 

トダ:半分くらいです。ここ2年くらいで増えてきました。たとえば100人集まってる会で、いちばん最初に「この中で初めての方ー? 」って必ず聞いてるんです。昔、7割くらい手をあげてたんですよ。最近、半分くらいしか手をあげないです。
だんだんだんだんリピーターが増えてきている。で、どうやってやったかっていうと。2つあって。

一つは簡単で、「もう1回来たいと思えるものを提供する」
「質」です。
もう一つは、「忘れられないようにメールを定期的にちゃんと送ってあげる」

高田(ヤスシ):なるほど。2回目の人は安くとか、そういうことはしないんですか? 

トダ:しないですね。
それには2つ理由があって、やると利益率が下がるのと、2つ目はオペレーションが面倒くさいっていうのと、その2つですね。

高田(ヤスシ):オペレーション面倒くさいですよねー。紹介されるように工夫していることってありますか? 口コミを生み出すとか。

トダ:それ(紹介や口コミ)、ぼくが今すごく考えていることです。
そのオペレーションをやってくれるボランティアスタッフは200人くらいいます。今度、集客を手伝ってくれる”アンバサダー”っていうグループをつくろうと思っています。
何かというと、自社アフィリエイトのシステムを組み込んで。いわゆるアフィリエイトでお金が、お小遣いが稼げますよっていうんじゃなくて。

「あなたが楽しかったパーティーをぜひ他の人にも紹介してください。そうしたら1,000円あとでお返しします」というのをやろうと思ってるんです。

高田(ヤスシ):うん。なるほど。参加費が安くなるみたいな感じですかね? 

トダ:いや、もうキャッシュで。あとはAmazonのクーポン。
現金(だと)受け取らない人もいるかもしれないので。

高田(ヤスシ):いや、なんかわかるんですよ。「誘ってあげたらお金くれるよ、あげるよ」って言ったら、お金目的でやる人が出てきて、ブランドイメージが下がっちゃうんじゃないかと思っちゃうんですよ。

その辺は、”諸葛亮孔明(トダさん)”的にはどう思われますか? 

トダ:これすごく意識していることなんですけど、(マツダ)ミヒロさんもそういうのうまいと思うんですね。結局「書く文章の品位で集まって来る人は変わる」って思っています。

高田(ヤスシ):わかる!(笑)

会場:(大笑い)

トダ:だから、「紹介お願いします」って言うのも「1,000円あげるから、誰か紹介してくださーい」じゃなくて、「この楽しかったパーティーを、ぜひお友だちにも紹介してください」って言います。ほんとに紹介してほしいと思っているので。

それを真心込めて、丁寧に書いて「お礼はわずかながらですが、1,000円お支払いします。なぜならば……」ってちゃんと書いて。普通にfacebookで広告を打ってお客さんが来てくれても、1人当たり2,000円くらいはかかりますから。

高田(ヤスシ):それに比べれば……。

トダ:それに比べれば、1,000円お支払いするのも、こちらとしては安いぐらいなので、「ぜひお願いします」と書くと、いいかなって思っています。

(まだ)妄想してるだけなんですけどね(笑)。

高田(ヤスシ):今現在も紹介からくる人は多いんですか? 

トダ:はい、多いですよ。(紹介したとは)教えてくれないですけど。聞くと「友だちが勧めてくれたので来ました」という人はけっこういます。

内藤:いいお客さんが多いんですか? 

トダ:これはもう来ていただくと……わかるんですけど(笑)。
既婚者が参加できる会も半分くらいあるので、ぜひ来て下さい。すっごくいい感じの人が揃ってるんですよ。

内藤:リピーターが5割ってすごいですよね。

高田(ヤスシ):リピーターとはちょっと違うんですけど、わたしが紹介する上ですごい気をつけていることがあって。

「おうえんフェス」も全部で1,200人くらい集まったんですけど、そのうちたぶんわたしが集めたのは50人くらいなんですよ、きっと。あれ? ……嘘かな? でも、そんなもんで、自分1人だったら絶対集まらないわけですよ。

でも、その…たとえば、めい君っているんですけど、おうえん王決定戦っていうWebトーナメントをしたんですけど。超頑張ってくれてたので、めい君の周りの人が「ぶわ~~~」って来てくれたりとか。それぞれイベントに人を配置して、その役割の人がいっぱい人を集めて来てくれたって感じなんです。

だから、みんなに対して「来てよ〜!」っていうより、”活躍できる場をつくる”っていうのかな。”1人でも多くの人が役割をもって、活躍できる場所をつくる”ということをやっています、わたしは。

トダ:いいですね。

内藤:さっき”忘れられないように”って、トダさんがおっしゃってましたけど、何かしてます? 1回イベントに参加してくれたお客さんに対して、なんか定期的にフォロー……。

細野:内藤さんはそのようなフォローはどのようにされているんですか? 

内藤:「購入者リスト」っていうのをつくっていて、購入者限定に情報を配信したり、ぼくの講座に参加してくれた人にだけ流したり、そういうのはしてますね。

細野:なるほど。コンテンツはどんどん新しくしていくんですか? 

内藤:それもありますし、バージョンアップもありますけど、まったく違うことをやることもあります。

細野:既存のお客さんを飽きさせないように、次のリリースとか、そういうことをやられているんですか? 

内藤:そうですね。飽きさせない……、ほんと忘れられない(ように)。
忘れられるって意外とある、大きいと思うんです。だから”コンタクト”は大事にしていますね。

高田(ヤスシ):なんか忘れられている気がしてきました(笑)。
やっぱり、定期的なフォローは必要ですよね。

8. アドバイスではなく、質問をする

高田(ヤスシ):(笑)。あ、ひとつ質問を思いついたんですけど、コミュニティとしてはお二人とも”リーダー”だと思うんですけど、リーダーシップの発揮の仕方とか、リーダーとして気をつけていることはあるか、ちょっと聞きたいなと思います。

内藤:ぼくは、”目指すゴールを変えない”というか…。旗揚げて、「ここに行きましょう!」って、さっきのコンセプトと同じだと思うんですけど、コロコロ変えないようにしています。変わると、ついてきている人たちも道に迷うので、それは変えない。

まぁ回り道はするかもしれないですけど、向かっている先は変えずに、向かってる場所をしっかり示すということですかね。

トダ:コミュニティに関して言うと、「自分がクオリティのスタンダードになる」ことかなと思います。

高田(ヤスシ)・内藤:あぁ〜!!!

トダ:(笑)。そんなにかっこいいとかじゃなくて、なんか……、たとえば、たまに言うんですよ。イベント行ったときに、ちょっとオペレーションで目につくところがあると、それは直した方がいいよって。

高田(ヤスシ):あぁ怖い!「おいこれ、ホコリついてるぜ」みたいな、そんな話ですか? 

トダ: そうですそうです。 ワインこぼれてたら「拭いた方がいいですよ」とか。まあ優しく言うんですよ。「受付の丸の付け方まちがってますよ」とか、そういう細かいところまで(笑)。

高田(ヤスシ):へぇ〜。それたとえば、運営しているメンバーとしては、トダさんが来ると、もういつもびくびくしてるとか、おびえながら仕事をしているとか、そういうことにはならないですか? 

トダ:ほんとはセオリー的にはダメなんです。ぼくが直接言うんじゃなくて、ぼくの下にいるイベントのマネージャーがそれをできるようになった方がよくって。
なので最近は、直接それをやらないで、後からイベントのマネージャーの1人に言って”みんな”に言ってもらってます。「これはこうしてください」とか。

高田(ヤスシ):ふ〜ん、すごい!クオリティ担当のところは、自分でしっかり整え続けるということですか? 

トダ:昔はそうやって全部をやってたんですけど、今はぼくが言って直すんじゃなくて、その下にいる各イベントのマネージャーが自分で気づけるように変えています。

内藤:ヤスシは? (笑)

高田(ヤスシ):リーダーとしてですか? そうだな、すごい大事だなって、最近気づいたことがあって。わたしは”心躍り狂う社会を“ということで、「やりたいことをどんどんやろうぜ!」、「挑戦しようぜ!ウェイウェイ!」みたいなことを言いたいんですよ。なんでみんな動かないんだよ、みたいな(笑)。

でも、それじゃダメだなということに最近気づいて。そうじゃない、その前に”安心安全な場である”ということを…、なんだろう、感じてもらえることなのかな・・・ということがすごいわかってきました。挑戦しても失敗しても許されるとか、「お〜お前よくやったな」って言われる関係性があるとか。

そこの担保をしてあげるとか、発言できてない人が来やすいようにとか、あとは自分の弱さを見せるとか、そういうことは意識してますね。ま、できているかわからないですけどね。

内藤:見守る的なのはどうですか? 

高田(ヤスシ):見守る……。そうですね、アドバイスをしない。だから”質問”をするんですね。
出ましたね!(笑)ついに!質問がきました、ここで(笑)。

トダ:いい感じですよ、締めに。

高田(ヤスシ):いい感じ。そう!やっぱり「しつもんカンファレンス」ですから。

細野:質問するんですね? 

トダ:どんな質問をするんですか? (ぼくも)質問するんですよ、これから。
もう言わない。クオリティスタンダードすらも下の人に落としていく。
もう(質問に)変えます。

細野:ちなみにヤスシさんは、どんな質問します? 

高田(ヤスシ):えっ? ……何だろう? ……「困ってることある?」みたいな(笑)。

全員:(大笑い)

高田(ヤスシ):でもやっぱりそういうところから……。リーダーって全員と1対1でやるっていうよりは、まずリーダーがいて、そのリーダーのフォローをしっかりするっていうことだと思ってて。

で、リーダーに対して「こうしたらいいよ」とか「こうしようぜ」じゃなくて、今何に困っていて、どんなことがしたくて、どんなことが課題で、どうすればいいんだろうか? ということをコミュニケーションとる感じかな。それが全部質問形式。

9. 生み出したいのは、「感動する場所」

高田(ヤスシ):いやいやいや、全然できてないんですけどね。いや〜、ついついちょっとフォローが遅くなったりとか、フォローができないから、これからしていかないといけない。

やっぱり、リーダーはけっこう心細いじゃないですか。なんか、社長が相談できないみたいな感じで。そういう、人に寄り添えるような立場でありたいな。ま、理想ですね。

トダ:それでぼく今、パッっと閃いちゃったんですけど。

高田(ヤスシ)・内藤:おっ!!

高田(ヤスシ):孔明!

トダ:今までその~、質問するにしても、まずは自分の下にいるマネージャーの人たちに聞こうかなって思ったんですけど、お客さんにも聞いたらいいんじゃないかなって思ったんですよ。

もっと未来志向の……、「どんなことをやったらワクワクしますか?」みたいなのをお客さんに投げてみるのがいいかなーって今思いましたね。

高田(ヤスシ):なるほど。今回がどうとかいうよりは、次どうしたいか。

トダ:そう。次どうしたいかが聞きたいな。

内藤:お客さんの声を聞くっていうことは何かされてるんですか? 参加されてる方に。

トダ:アンケートは取らないですけど、Face to Faceでは聞いてますね。

内藤:ふ〜ん。(イベントに)行ったとき? 

トダ:行ったときとか、あとはマネージャーの人たちに聞いてもらって、それは報告もらう感じなんですけど。ま、みんな同じようなことしか言わないです。

「ワインが美味しかったです」(笑)

内藤・高田(ヤスシ):(笑)

高田(ヤスシ):でもそこが要は狙い通りというか、「美味しいワインをたくさん飲みましょう」だから、それはいいんですよね。

トダ:まぁ、OK、OKラインですね。でも、本当は……。

細野:改善点とか聞きたいですよね。
その部下の人の質問の仕方によって変わるでしょうからね。

トダ:変わってきます。あとは、”感動”みたいなのを出したいんです。
「ここまでとは思いませんでした!」

細野: 前振りなく感動させる。

トダ:はい。

細野:1つだけ聞いていいですか? 他のワイン会とか行ったことあります? 

トダ:あ、行きますよ。わたし、自分が好きだから行きます。

細野:あ〜。じゃ、他のところを見て、どう思います? 

トダ:あの、たいていはみんな”ワイン推し”なんですよ。

細野:あぁ〜。

トダ:いちばんぼくが、ぼく的に「ないな」って思うのが、レストラン行って食事する、ワイン飲みながら。で、2時間くらい経って、2時間後に”初めて”隣の人の名前を聞いたみたいな。

ず〜っとソムリエと喋りっぱなし(笑)。

細野・内藤・高田(ヤスシ):へぇ〜。あ~~~。

高田(ヤスシ):知識を学ぶセミナーなんですね、きっと。

内藤:”推し”が違うわけですね、全然。

トダ:そういう人たちがいるからこそ、(ぼくの場は)ワインを知りたいわけじゃなくて、ただ楽しく飲みたいっていう人たちが集まる場になってるって思います。

10. あなた独自の「世界観」を発信しよう!

細野:では、時間となりましたので、最後にヤスシさんの方から順番に、今日来ていただいている方に何か伝えたいことがあればお願いします。

高田(ヤスシ):はい。わたしは安心安全の場だとか、チャレンジできるとか、人ってこう強みがあって弱みがあって。それを出し合えて、自分がやりたいと思ったことに挑戦していけるような居場所がそれぞれにあればいいなと思っています。

それって全部わたしが中心になる必要はまったくなくて、逆に、中心にみなさん1人ひとりがなれると思ってるんですよ。みなさん1人ひとりが目の前の人に対して、「じゃあ、ちょっと応援するよ!」とか、それこそ「一緒にやろうよ!」っていう声かけをしていくことが、たぶん目の前の人の1歩目を踏み出すことになっていくと思っていて。

これからそういうコミュニティ、リーダー……、そういう名前じゃなくても、そういう人たちがどんどん出てきたら、もっと世の中の人がわくわく生きられるような感じになるんじゃないかなと思っています。
そういうことですね、やっていきたいことは。

あとは、”ヤスシ”っていうのはですね、秋元康の“ヤスシ”です。
スモールビジネス界の”秋元康”を目指して、これからも頑張っていこうと思います!

トダ:プロデューサーなんだ。

高田(ヤスシ):そうです。そういうコミュニティをつくります!

細野:では、内藤さん。

内藤:今の時代、誰もが何かしらのコミュニティに所属していると思うし、誰もがコミュニティリーダーだと思います。そのためにもネットで発信をして、1人ひとりが自分のファンをつくってほしいなと思います。

商品とかサービスは、同じ人はいっぱいいますけど、自分の“生き方”をプラスすると自分だけの独自のものになっていくので、発信をして、ファンをつくって、コミュニティをうまく築いていってほしいなと思います。

ありがとうございました。

細野:トダさん、どうぞ。

トダ:今日1つだけ言おうと思ってて、まだ出していない言葉があって…。

それは、“世界観”なんですね。

高田(ヤスシ):うん!

トダ:コミュニティって言ったときに、やっぱりこう自分と価値観や考え方が同じ人に来てもらいたい。そのときに、どうしたらそういう同じような考えの人たちが集まってくるかというと、自分のもっている”世界観”をサービスとか商品とかで表現することかなと思っているんです。そうすると自分と”心の波長が合う”人が集まってくるんじゃないかと。

最近いろんなことをやってる人が多いので、隣の芝が青く見えたりするんですけど、自分の好きなイメージや色や雰囲気を、サービスや商品で体現していくと、自ずと合う人たちが集まってくるのかなと思います。

はい、以上です。

会場:(拍手)

細野:はい。ありがとうございます。
では、これで第3セッションを終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

会場:(大拍手)

魔法の質問
・どんなコミュニティを持ちたいですか?
・コミュニティをもつとどんないいことがありますか?
・コミュニティを持つための第一歩は何ですか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: コミュニティ, ビジネス, 集客いらず, きずな, 未来の対価

子どもも親も意識を見直す

2019年8月28日

あるお母さんから、
「これを言えば、子どもがやる気を出す、という、とっておきのひと言を教えてほしいんです」
と聞かれたことがあります。

そんな魔法みたいな言葉が、本当にあるのでしょうか?

1. 子どもがやる気を出す魔法の質問とは?

考えてみました。そして思ったのです。

「私みたいになりたい?」

こんな質問を、親が子どもに投げかけられたらステキだな、と。

あなたは、この質問を口にできるでしょうか?
「いやー、とても言えないわ」「・・・がんばります」

そんなふうに思ってしまう人が、圧倒的に多いのではないかと思います。
もっとも、それが良識ある大人の普通の反応かもしれませんよね。

でももし、この問いを子どもに投げかけて、
子どもが「あ、そうだな、ママみたいになりたいな」と思ってくれたとしたら、
それほどすばらしいことはない、とも思うのです。

この言葉が言えるようになるためには、どんな表情をしたらいいだろう?
子どもとどんなふうに接して、どんなふうに言葉をかけたらいいだろう?

そして、どんなふうに生きたらいいのだろう?

自分がどうなれたらいいだろう?と意識して毎日の生活を送ることができたら、
親であるあなた自身が、きっと変わっていくはずです。

2. 親は子どものモデルである

子どもは、親の言うことよりも、やっていることをまねします。
なぜなら、映像情報のほうが、言語情報よりも圧倒的に影響が大きいからです。

親がいくら「いい言葉を使いなさい」と注意しても、
親の言葉づかいが悪ければ、子どもには移ってしまうのです。

そもそも、まねするということは、
「まねぶ」、つまり「学ぶ」ことの原点です。

子どもは親の姿を見て育ちます。だからこそ、親は自分がお手本になっていく、
という意識を持ち続けることが大事です。

親は、自分とは別人格の子どもを、思うとおりにコントロールすることはできませんが、子どものモデルにはなれます。

よいモデルであるために、あなたができることはなんでしょうか?

この質問を、ぜひ、あなた自身の人生、
生き方を考え直すきっかけにしてほしいと思います。

ただし、
「パパは作家の仕事をしていて幸せだから、おまえも作家になりたいだろ?」
というように、形を押し付けるための質問になってはいけません。

「パパは、ほかのところでは自信がないけど、この部分でがんばってきたし、
きみにとって参考になると思うよ」

というように、考え方、あり方を伝えられたらいいなと思うのです。

「もしかしたら、一生口にできない質問かもしれない・・・」

と思う人もいるでしょう。それでもいいのです。
質問することそのものよりも、
考えてみることのほうが大事ではないでしょうか。

魔法の質問
・私みたいになりたい?

Filed Under: 子育て, ライフスタイル Tagged With: 言葉, やる気を引き出す, 表情, まねする, 考え方

愛する人と共に歩んでいくための5ステップ

2019年8月27日

1人で生きていくより、愛する人と共に歩んでいきたい。
これは多くの人が思うこと。

でも、出逢いがない、パートナーとの関係がうまくいかない。
そんな悩みも多く聞きます。

あるツールを使うことで、その悩みが解決されていきます。
そのツールとは「しつもん」です。

あなたも答えてみてください。

1. 忘れられない体験

今でも鮮明に、
あのときのことを覚えている。

そんな出来事は何だろう。
なぜその出来事は心に残っているのだろう。

時間が経っても色あせず、
昨日あったように話せる出来事。

相手にそんな経験を伝えてみよう。

魔法の質問
今までで忘れられない体験は何ですか?

2. 異性としての魅力

昔は彼だったのに、その後は夫になり、
やがて父になる。

男性としての魅力を求めても、
父親としての姿しか見せてくれない。

でも、時間が経っても、
異性としての魅力は磨いていてほしい。

どんな姿に惹かれるのか、
どんな魅力を身につけてほしいのかを
考えてみよう。

魔法の質問
異性として、どんな魅力を身につけてほしいですか?

3. 2人の暮らしを快適に

今までは、
自分の育った環境の習慣を大切にしてきた。

違った習慣を持った者同士が一緒になると、
そこですれ違いが生まれる。
それは当たり前のことだし、仕方がないこと。

でも、暮らしていく中で、
お互いのストレスは少ないほうがいい。

日々の暮らしで
こだわっていることは何か、
大切にしたいことは何か、
それを伝えあってみよう。

魔法の質問
暮らしのこだわりは何ですか?

4. 親友のいいところ

あなたのパートナーが素敵な人であれば、
親友もきっと素敵な人のはず。

その親友の素敵なところはどこだろう。

相手のことを知ることはもちろん大事だけれど、
相手の周りの人たちを知っていることも大切。

周りにどんな人がいるのかを
教えてもらおう。

魔法の質問
相手の親友の素敵なところはどこですか?

5. スキンシップのルール

お互いの理想のスキンシップがわかったら、
どんなスタイルを確立したいか、
2人だけのルールをつくってみよう。

毎日くっついていたいのか、
たまにはくっつきたいのか。
どんなふうに触れあいたくて、
どのくらいの距離感がベストなのか。

100組いれば100通りの答えがある。
周りの答えにとらわれず、
自分たちが気持ちよくいられるルールをつくっていこう。

魔法の質問
2人のスキンシップのルールは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: 体験, 異性の魅力, 暮らし, 親友, スキンシップ

人付き合いがうまくいくための4つの極意

2019年8月25日

集まってくる人と大切に関わり合うことで
コミュニティは構築されていきます。
 
人が苦手で、
人が集まるところは
もっと苦手だったぼくでも、
5000人のコミュニティをつくり、
10年以上も運営することができました。
 
今ではぼくと同じように
「人が苦手だけど、
コミュニティをつくりたい」
という人たちに
その秘訣をお伝えしたりしていますが、
いわゆるノウハウ、
どのように何をしていくか、
といった「やり方」や「方法」よりも
大切なのは、
やはり自分自身の
「考え方」や「あり方」です。
 
 
たとえば、
同じようにたくさんの人と
会う機会はあっても、
より多くの人と
よりよいつながりが築いていける人と、
人となかなかいい関係性を
保っていけない人がいる時、
その違いは
どこで生じるのでしょうか?
 
あるいは、
あなたがたくさんの人と会った中で、
「また会いたいな」
「これからもつながっていきたいな」
と思った人と
そうでなかった人の違いは
どこにあるのでしょうか?
 
 
実は、人とよりよい関係を築く上で
手放しておきたい4つの考え方があります。
 
おそらく、ほとんど無自覚にしているので、
自分では気づいていないかもしれません。
 
 
この4つの考え方やあり方を知り、
自分の課題に気づき、
自分を変えていくことが、
あなたをより魅力的な人にし、
今よりもっと魅力的な関わり合いを
もっていくことにつながります。
 
それができる人が、
いいコミュニティをつくり、
育てていけるのです。
 
 
これは、
コミュニティにおいてだけでなく、
家族、友人、あなたの大切な人との
関係においても共通する、
人付き合いの秘訣です。
 

1. 「何かをしてもらう」という考え方は捨てよう

コミュニティを知るうえで一番早いのは、
自分が他の人のコミュニティに、
お金を払ってでも入ってみることです。

たとえば、自分が本当に好きなことの
コミュニティ。
日本酒好きなので、
日本酒のコミュニティに入る、とか。
海外旅行が好きだから、
海外旅行のコミュニティに入る、とか。
 
ただし、入ったコミュニティから
お客様を奪うことは、してはいけません。

自分がコミュニティに参加するときに、
どういう心づもりでいくかが重要です。

コミュニティというのは、
奪い合う場所ではないからです。
あくまで「知るため」に参加してください。


重要なポイントは、
「お金を払っているんだから、

何かをくれるのは当然」
という考え方を捨てること。


お金を払ったら
何かをくれる、
教えてもらう、
提供してもらえるのが当たり前。

そういう意識でいると、
あなた自身が次のステージに行けません。


普通の人は、
「コミュニティの会費を払っているんだから、
主宰者が何かしてほしい」
と思うことでしょう。

でも、これはうまくいかないパターンです。

大切なのは、
「お金を払って」
かつ
「何かを自分が与える」
ことをしていく。

つまり、お金を払って
コミュニティに参加して、
そこに貢献するのです。


ここで、陥りやすい間違いがあります。

自分がしてほしいことをやる、
ではダメなのです。

自分がしてほしいことと、
相手が求めていることは違います。

コミュニティであれば、
必ず主宰者の人がいます。
「主宰者が求めていること」を
やってみましょう。

「何か手伝えることはありませんか?」
「何かサポートできませんか?」
と直接聞くのもOKです。

そんなふうに、
主宰者と関わっていきましょう。

魔法の質問
何を与えますか?

2. 人からエネルギーを奪うのをやめよう

コミュニティは、奪い合う場所ではありません。

人から奪わないためには、
まず自分が満たされていることが
重要です。


なぜなら、
自分にエネルギーがない状態だと、
どうしても相手から奪ってしまうからです。

人は、奪う人のところには
集まりたくないものです。
意識的に、あるいは無意識でも、
「相手から奪おう」という思いがあると、
そこには人は集まりません。


私はいつも、
「シャンパンタワーの法則」
というものをお伝えしています。

シャンパンタワーとは、
グラスをピラミッド状に積み重ねて、
そこにシャンパンを注いでいくという
セレモニーです。

このとき
1番上のグラスを自分自身、
2段目を家族、
3段目を一緒に働く仲間や友だち、
4段目をコミュニティのお客様、
と見立てます。

このときあなたは、
どの段から、シャンパンという名の
愛とエネルギーを注いでいるでしょうか?

4段目からでも、
3段目からでも、2段目からでも、
下から注いだのでは、
すべてのグラスが満たされることは
ありません。

1番上、つまり自分自身が満たされて、
あふれたエネルギーが
次の段へと注がれていくのが
美しい姿です。

自分からあふれていれば、
相手から奪おうという気持ちが減っていきます。


自分が満たされた状態であるからこそ、
人間関係や
コミュニティの構築がうまくいくのだ、
と知ってください。

そこで大切になるのが、
「自分を満たすために何ができるだろう?」
ということです。


自分を満たすには、
2つのステップがあります。

★ステップ1
「自分を満たすためには、
何をすればいいかを知る」
どんなことをすると満たされる? 
想像してみましょう。

★ステップ2
「実際にそれをやってみる。
やってみたこと、感じたことを書きだす。」

自分の心のグラスを満たす、という表現では
ピンとこないかもしれません。
これをすると癒される、嬉しい、
ホッとする、エネルギーが満ちてくる、
ということだと考えてください。

そして、それをメモに書きだして
定期的に見返すようにしましょう。


また、実践できる頻度も重要です。

たとえば自分を満たす行為が
「2週間ハワイに行く」だと、
現実的には年に一度できるかどうかです。
それでもよいのですが、
週に数回できることとか、
1日5分で毎日できることも
考えてみてください。

たとえば、コーヒーが大好きだから、
「朝、コーヒーを飲みながら5分間、
何も考えない時間を取る」
というように。

そんなレベルでOKです。
自分を満たすことをしましょう。

魔法の質問
自分を満たすために何ができるだろう?

3. 「3つのくれない」を手放そう

人は、誰かに何かを求める、
ということをしてしまいがちです。

無意識でいるとつい求めてしまうので、
日常から与えることを意識するのが大事です。

そこで私がいつも大切にしているのが、
「目の前の人を喜ばせるために、
何ができるだろう?」
という質問です。

これは「お客様」を喜ばせるために
何ができるだろう、
という狭い意味にとどまりません。
いま目の前に人がいるとしたら、
その人を喜ばせるために何ができるか
を常に考えて、
実践していくという意味です。

ただし、これは
自分が満たされていないとできません。

喜ばせることの内容は、
小さなことがいいでしょう。

「自分だったらこれが嬉しいから」
ということではなく、
相手が喜ぶことを想像する、
もしくは聞いておこないます。
リサーチして実践し続けていきます。
すると、どんどん変化が起きていきます。


「与える」ということは、
「求めない」ことです。

では逆に、
求めている状態とは
どういうものでしょうか。


あなたは「3つのくれない」
という言葉を、
聞いたことがありますか?

・返事をくれない
・見てくれない
・喜んでくれない


これが「3つのくれない」です。

コミュニティをつくっていく、
人と関わり合いを持っていくなかで
大切なのは

・せっかく私が言ったのに、
 「なんで返事をくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかく送ってあげたのに、
 「なんで見てくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかくいいことをしてあげたのに、
 「なんで喜んでくれないんだろう」
 と思わない。

ということです。


これは無意識でいると難しいことですが、
自分が満たされているとできます。

ですから、「3つのくれない」を手放して、
求めずに与えていきましょう。

小さいことでよいので、
たくさん人に与えてください。

もし「与えられていないな」と感じたら、
それは自分が満たされていない時です。
自分を満たすことをしていきましょう。

魔法の質問
目の前の人を喜ばせるために何ができますか?

4. ジャッジをしない

ジャッジをすると、
コミュニティは崩壊します。

では、ジャッジとは何か?

「こうしたほうがいい」
というものすべてがジャッジです。

「こうやってくれたらいいのに」
「この対応だったらいいのに」
「こういう返事だったらいいのに」
「これはありえないよね」
というのは、
すべてあなたの主観から起こる
ジャッジです。


ここで矛盾するようですが、
重要なポイントがあります。

それは
「あなたの考えはすべてジャッジである」
ということです。

「すべてはジャッジなのだけど、
ジャッジしてはいけない」
というちょっと難しい感覚が
必要になります。


人は、コミュニティがあったときに、
そこに集まってきます。

ある人は知識が欲しい、
ある人はコンテンツが欲しい、
という理由で
集まってきているように見えるのですが、
実は違います。
関わりを求めて集まってきているのです。

関わりを求めてきているのに、
「あなたはこうだよ。
こうしたほうがいいよ」
とジャッジされたら、
嫌気がさして去っていきます。

ここが最大のポイントです。


ジャッジすると、
コミュニティはうまくいかない。

ではどうすればいいか。

相手を受け入れるのがベストですが、
まずは受け止めることです。

「受け入れる」と
「受け止める」の違いとは
何でしょうか?

受け入れるというのは、
「YES」「同意する」
ということです。

受け止めるというのは
「そうなんだ。私は違うけど、
あなたはそう思っているのね」
ということです。

すべてのことを
「受け入れる」必要はありません。

でも、すべてのことを
「受け止める」ことは、
したほうがいいのです。


ジャッジしないのは難しいことです。

でも、ジャッジする、
つまり、今までの自分の経験や価値観だけで
物事を判断してしまうと、
うまくコミュニティがつくれません。

すぐできる方法のひとつに、
相手の話に対しての第一声を
「いいね」にすることがあります。


「いいね」とは、
あなたの話を聞きましたよ、
あなたはそう思うんだね、
受け止めたよ、
という証です。

「いいね」は
決して同意の意味の
YESだけではありません。

「(どちらでも)いいね」
という意味も含まれているのです。

受け止める言葉「いいね」を
使ってみてください。

魔法の質問
ジャッジしてしまっていたことは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

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心を検索しよう

2019年8月24日

現代では、わからないことがあったら、手元ですぐに調べることができます。
しかし検索に頼りすぎると、自分で考えるということをしなくなります。

思考が止まるのです。

1. 「自分で答えを見つける」という習慣をつける

インターネットで検索すれば、いろいろな情報が手に入りますが、
「相手にどんな質問をすればいいか」は検索しても出てきません。

そこは自分で考える必要があるのです。

検索するという行為は、
インターネット上に質問を投げかけるということになります。

漠然とした質問を投げかけると、漠然とした答えしか返ってきません。

インターネットの情報も自分の心も共通で、
いい答えを得るにはいかにいい質問を投げかけるかが鍵になってきます。

いまは百科事典のページをめくったり図書館に行ったりしなくても、
情報を調べることができる便利な世の中です。

そんな中「自分で答えを見つける」という習慣をつけることを
大切にしていきたいものです。

2. 相手は自分の心にアクセスしてほしい

調べるといえば、会話の途中で情報を検索することはないでしょうか?

友人が
「先月コトル湾に行ったんですよ、とても綺麗でしたよ」と話してくれた時に、
思わずコトル湾ってどこだろうと、話の途中で検索してしまうのです。

そして検索結果の写真を見て、
「これは綺麗なところですね」と答えてしまいます。

でもここで大事なことは、インターネットで検索するのではなく、
相手の心の検索をすることです。

「コトル湾ってどんなところなんですか?」と。

そう質問したら、

「船でしか行けない小さな湾で、海っぽくないんですよ。
 波が立たなくて穏やかで、静かで綺麗で。
 大勢の観光客がやってくるような場所ではないんです。
 まるで、誰も知らない秘密の海みたいなんです」

と答えてくれました。

相手はインターネットの情報を検索してほしいのではありません。
自分の心にアクセスしてほしいのです。

これを「心を検索する」といいます。
その時の気持ちも話したくて、分かち合いたいのです。

情報を検索するだけならキーワードを入れれば十分ですが、
心を検索するなら相手の想いを引き出す、いい質問ができる力が必要です。

答えを知ることが重要なのではなく、その答えについて想像し、
自分で考え、感じることが大事なのです。

クイズやテストではないので、質問に対する答えは一つではありません。
どんな答えであっても正解です。

そして、いい質問は相手の心から素敵な答えを引き出します。
ワクワクして表情が輝き会話がはずみます。

相手の心を検索する話をしましたが、
その前にぜひ自分の心も検索してみてください。

自分の心を検索するというのは、自分で感じるということです。

言い換えれば「自分と対話する」ことなのです。
ぜひ、自分に質問をして自分の答えを受けとる習慣をつくってみてください。

魔法の質問
心にどんな質問を投げかけますか?

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル Tagged With: 対話, 心, インターネット, 検索, アクセス

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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