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子育て

子どもがきょうだいげんかをしていたときの質問「どうしてけんかになったのかな?」

2019年5月31日

お子さんたちのきょうだいげんか。
お母さんのイライラのもとですね。

つい泣いている方をかばってしまったり、
上の子を叱ったりしてしまいがちなのでは?

1.お母さんの仕事は裁くことではない

お母さんが
「いったいどっちが悪いの?」
「どっちが先に手を出したの?」
と聞いても、どちらも正義なので、
お互いに相手を攻めることはあっても、
解決はしないでしょう。

お母さんの仕事は、
きょうだいげんかを裁くのではなく、
子どもたちに学ばせることです。

2.気持ちを聞いてあげると子どもは満足する

まずはそれぞれに、
「今、どんな気持ち?」
と質問してみましょう。

どちらが正しい・間違っているではなく、
単に気持ちを聞くだけでいいのです。

その答えにお母さんは
「いやだったね」「痛かったね」
と気持ちを受け止め、共感しましょう。

自分の思いをお母さんに聞いてもらうだけで、
子どもは満足し、
聞く耳を持つようになります。

魔法の質問
今、どんな気持ち?

3.原因は子ども自らが考え出す

それから
「どうしてけんかになったのかな?」
とさらりと質問して、じっくり考えさせましょう。

質問はこれで終わり。
それ以上の原因究明は不要です。

子どもの気持ちを聞いたり、
原因を聞いたりするだけですが、
質問された子どもは、
自分の行動を振り返って、
けんかになったいきさつや原因を考えます。

これを繰り返すうちに、
相手の気持ちに気づき、
“こうすると、けんかになる”
ということが予測できるようになります。

それができれば、きょうだいに限らず、
人とうまくつき合っていくにはどうしたらいいのか考えて
行動するようになるでしょう。

魔法の質問
どうしてけんかになったのかな?

Filed Under: 子育て Tagged With: お母さん, きょうだいげんか, 兄弟喧嘩, どちらも正義, 役割, 人間関係, 子ども

絵本や本を読み終わったときの質問「今日はどう思った?」

2019年5月22日

絵本を読んだ子どもの中には、
さまざまな力の目が生まれています。

質問することで、その力の目を育て、
サポートしていくことができます。

絵本は子どもが自分で読んだり、
お母さんが読み聞かせたりする場合があるでしょうが、
どちらでも質問の内容は同じです。

1.絵本を読んだら感想タイム

絵本を読み終わったところで、
「今日はどう思った?」
「どんな気持ち?」
と質問してみましょう。

「おもしろかった」「つまらなかった」
などと答えたら、

「どんなところがおもしろかった?」
「どこがつまらなかった?」
と掘り下げていきます。

正解はないので、
そのやり取りを繰り返すだけでかまいません。

魔法の質問
今日はどう思った?
どんな気持ち?

2.自問自答のチャンスを奪わない

お母さんの質問は、
子どもが絵本を読むときの新たな視点となります。

子どもは次に絵本を読むときに、
お母さんから質問されたことを思い出し、
「今日はどうかな?」
と自問しながら読み進めていくことでしょう。

そこから、絵本の新たな楽しみ方を知り、
もっと絵本を読みたいと思うようになるのです。

子どもが質問に答えないからといって、
けっして絵本が嫌いなわけではありません。

感じたことがまだぼんやりしているだけのことです。

ここでお母さんが
「おもしろかったね〜」
と感想を言ったりすると、
子どもは自問自答しなくなってしまいます。

ましてや
「だから、このおじいさんみたいにウソをついちゃダメなんだよね」
など、教訓を言ってしまっては、
子どもから考える機会を奪うことになります。

お母さんは焦らずに、
子どもが自分の言葉で語り始めるまで
楽しみに待っていましょう。

魔法の質問
どんなところがおもしろかった?

Filed Under: 子育て Tagged With: 質問, 子ども, 親子, 絵本, 読み聞かせ, 自問自答, 視点を育てる, お母さん

相手との関係性もよくなり、本気で関わり合える関係になれる方法

2019年5月20日

あなたには、言いたいけれど言いにくいことはありませんか?

「もっとこうしたほうがいいのにな」と思っていても発言したら自分がやらなければいけなくなるとか、いろいろ面倒なことになりそうだと考え、言うのをやめてしまったことがあるかもしれません。

言いにくいことは言わない。そうすれば、今と何も変わらないので問題も起きにくいですし、関係性も今のまま維持することができます。

しかしそれでは、成長や変革は起きません。そしてそれは突然トラブルになることもあります。

言いたいことを我慢していると、いつかそれが爆発して、不満がたまっていた社員が突然みんなやめる、ある日突然、離婚届けが置かれていたなど、これらのことがまったく起きないという保証はありません。

今回は、「言いにくいことこそ言おう」について掘り下げていきます。

1. 言いにくいことこそ言おう

小さなことでもきちんと口に出し、対話をしていれば、大きなトラブルにはなりません。

言いにくいことでも言える関係は、雰囲気がとてもいいです。

言いにくいから言わない、というのは、面倒なことを避けているだけで、真摯に向き合っているとは言えません。

言いにくいことこそ「今」口にすることができれば、もしそのことで相手がダメージを受けたとしても、傷は浅いのです。そして、どうにでも軌道修正できるのです。

だからこそ、ちょっと感じた違和感をすぐに口にできる環境づくりが大切なのです。

2. お互いの関係性やその人の状況に違和感があった時こそ、声をかけてみる

ぼくは今、場所にこだわらずに仕事をしています。それはスタッフ全員も同じ環境です。

毎日会うことができるのであれば、ちょっとしたことでも口にできるかもしれませんが会うこと自体がほとんどないと、伝え合う機会もありません。

でも、その状況のまま続けていると不満がたまって関係性が悪くなることでしょう。
そんな時はチャットを使い、思っていることや感じていることを短いメッセージで気軽に伝え合うことにしています。

もしかしたら、口で伝えるよりも、このような手段のほうが伝えやすいケースもあるかもしれません。

会ってたくさん話すという量の多いコミュニケーションはなかなかできませんが、それよりも思ったことを回数を多く、短く伝え合っています。

お互いの関係性やその人の状況に違和感があった時こそ、声をかけてみる。そんなことを重ねていくことで、大きなトラブルになることはほとんどありません。

家族においても同じく、気になったことや些細なことを思った瞬間に伝え合うようにしています。

「気になった部分があるんだけど、伝えてもいい?」
と確認の質問をした上で、伝えていきます。

触れ合う機会が多いからこそ、嫌だな直してほしいなと思う場面が多いことでしょう。それがずっと繰り返されると伝えるのも面倒になり、いつしか注意すらしなくなります。

でも心の中では嫌だと感じているのです。

そうなる前に、思ったことを口にする。とてもシンプルで簡単なことですが、時間がたてばたつほど、言いにくいことへと変化してしまいます。

言いにくいことを伝え合えれば、相手との関係性もよくなり、本気で関わり合える関係になれるのです。

本気で関わるにはエネルギーが必要だし、大変なことです。

でも、本気で関わるからこそ、相手も本気で答えてくれるのです。
ふだんから自分の気持ちを大事にし、口に出すことを行っていきましょう。

魔法の質問
言えないことは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: 成長, 対話, 言いにくいこと, 変革, 本気

子どもと初めての場所へ出かけるときの質問「今はどんな気持ち?」

2019年5月18日

公共の施設、遠い親戚の家、大人中心の会合など、
小さな子どもが初めての場所に行くときは、
少なからず緊張したり不安を感じたりするものです。

そんな子どもの気持ちを受けとめず、
「大丈夫、平気よ」
と上すべりの言葉がけをしても、
子どもの心には届きません。

まず、お母さんが
”緊張することは自然なことで、悪いことではない”
という認識を持ちましょう。

1.緊張をしっかりと味わい、自己洞察力を身につける

このケースでは、
子どもの緊張をほぐすことを目的にはしません。

学ばせたいのは、緊張感をしっかりと味わい、
「緊張させているのは何なのか」
「自分はどういうときに緊張するのか」
など、自分の気持ちやまわりの状況を分析することです。

自己洞察を続けることで、
将来、自分が感じている緊張や不安に過度に反応することなく、
物事に冷静に対応することができるようになることを目指します。

2.感情を見つめ、考えることがゴール

お母さんは
「今はどんな気持ち?」
と質問して、子どもに自分の感情をしっかり言葉にさせましょう。

子どもが
「ドキドキする」と答えたら、
「どうしてドキドキするのかな?」
と質問を重ねて掘り下げていきます。

「知らない人ばっかりだから」と答えたら、
「どうして知らない人がいると不安になるの?」
と続けましょう。

親子のやりとりを通して、
子どもが抱えている感情を見つめ、
考えることがゴールと考えてください。

今は緊張や不安を解消するための対策は不要です。

まずは、子どもが自分の感情を受け入れ、
”こういうときは緊張してもいいし、不安を感じてもいい”
ということがわかれば十分です。

魔法の質問
今はどんな気持ち?
どうしてドキドキするのかな?

Filed Under: 子育て Tagged With: 子ども, 緊張, お出かけ, 初めての場所, 感じる, 自己洞察

子どもと散歩に出たときの質問「今日はどんなことがあると思う?」

2019年5月11日

お母さんは毎日忙しいでしょうが、
ときには、子どもとお散歩を楽しむ余裕を持ちたいですね。

お散歩中におすすめの質問は、
「今日はどんなことがあると思う?」
「どんな気持ち?」
「何を見つけにいこうか?」
といった質問です。

「ワンちゃんに会えるかな?」
「消防自動車が通るかな?」
「ダンゴムシを見つけたい」……。
子どもの胸は期待に膨らむでしょう。

魔法の質問
今日はどんなことがあると思う?
どんな気持ち?
何を見つけにいこうか?

1.お散歩は五感を豊かにするチャンス

お散歩は、五感を豊かにする絶好のチャンスです。

道すがらに風を感じたり、草木のにおいをかいだり、
町工場で機械が動く音を聞いたり、
いろいろなことに気づくことができます。

たとえば、風が吹いたときには
「どんな感じがした?」
など、子どもが感じていることを言葉にさせてみてください。

ほかにも状況に合わせて、
「どんなにおいがした?」
「何が見えた?」
「触ったらどうだった?」
など、その都度質問していきましょう。

魔法の質問
どんな感じがした?

2.急かすのではなく道草に付き合うゆとりを

小さな子どもにとって、散歩の魅力は道草。

「寒いから早く帰ろう」
「もっと早く歩けないの?」
など、子どもを急かす言葉がけはNGですよ。

いつまでもアリの行列を眺めていたり、
石ころを集めたり、車の色に興味を示したり。

お母さんはなるべく子どもの道草に付き合ってあげてください。

そのときに
「アリさん、どこから来たのかな?」
などの質問をして、
お母さんも一緒に答えを考えると道草タイムを楽しめます。

「白い車、何台通ったかな?」
「次に何色の車が来るかな?」
なぢ、クイズのように質問をしてもいいでしょう。

色や数に興味を持ち始めた子におすすめです。

魔法の質問
アリさん、どこから来たのかな?

Filed Under: 子育て, ライフスタイル Tagged With: 道草, 五感, 一緒に楽しむ, ゆとり, 子育て, 子ども, 散歩

ベンジャミン・フランクリンの名言「失敗からの学びはなに?」

2019年5月10日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということをしてみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
実業家・政治家のベンジャミン・フランクリンです。

1.ベンジャミン・フランクリンの名言

賢い者は、他人の失敗に学ぶ。
愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない。実業家・政治家/ベンジャミン・フランクリン

こちらのベンジャミン・フランクリンの名言を受けて、
質問です。

失敗からの学びはなに?

2.失敗は学びを与えてくれるもの

世の中には、先人たちが失敗から学んだ智恵がたくさん残されています。

そうした先人たちの智恵を学ぶことで、
私たちは実際に手痛い失敗を経験することなく、
成長することが可能になります。

しかし、愚かな人というのは、
他人の失敗から学ぼうとしないばかりか、
自分の失敗からも学ぼうとしません。

そのため、同じ失敗を繰り返してしまいます。

自分の失敗に学ぼうとしないのは、
自分のできていないところを認めたくないからかもしれません。

ただ、それではいつまで経っても、次のステージにはいけません。

失敗は成長を促し、学びを与えてくれるものです。
自分の失敗からはもちろん、他の人の失敗からも、
常に学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

魔法の質問
失敗からの学びはなに?

Filed Under: 自分探し, 仕事, 子育て Tagged With: 名言, 偉人, ベンジャミン, ベンジャミン・フランクリン, 賢い者, 愚かな者, 学び, 失敗

夫婦の間で大切にしたいことは何だろう?

2019年5月8日

ここでは、子どものことはいったん横に置いて、
自分たち夫婦の間で大切にしたいことは何かについて考えてみましょう。

1. お互いが大切にしたいことを再確認する

子育てをしている夫婦はどうしても子どものことを中心に考えがちですが、
夫婦として大切にしたいことを確認するのは、
パートナーシップを築く上ではとても大切なことです。

また、「あなたが大切にしたいことは何だろう?」
「わたしが大切にしたいことは何だろう?」という質問にも答え合ってみましょう。

相手が大切にしたいことを知り、それを尊重することを意識してみてください。この質問の答えを認め合えるのなら、大きな問題にはならないはずです。

2. 人は話し合わないと理解し合えない

質問に答え合ってみて、いかがでしたか?
パートナーに対して、新しい発見はあったでしょうか?

共通点が見つかり、絆を再確認したという方もいるかもしれません。

この質問は、パートナーと一緒に生きていく上で、
価値観を共有しておいたほうが良いと思われるひとつです。

答え合うだけで、同じ方向を向くためのポイントを見つけるきっかけになるでしょう。

たとえば、ぼくが大切にしているのは、「どんなことでも相手に話す」ということです。
「相手に向き合う」
「相手の好きなものを尊重する」など、
その関係によって大切なことは違うと思いますが、
誰かと生きていく上では、相手と同じ認識を持っていることが必要だと感じています。

相手の思いを知らないまま一緒に子育てをしていくのは、
目をつぶって車を運転しているようなものだとぼくは思っています。

整備されているますぐな道を走っているうちはいいかもしれませんが、
凸凹道に入ったら進めなくなる危険性が高くなるでしょう。

「空気を読む」という表現が生まれたように、
日本人は「言わなくても思いを汲み取って欲しい」という意識が
強い傾向にありますが、実際には、人は話し合わないとわかり合えません。

質問の答えは状況によって変わっていくので、
ぜひ繰り返し答え合ってみてください。

魔法の質問
夫婦の間で大切にしたいことは何だろう?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, 子育て, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 子ども, 夫婦, 再確認, 話し合い

子どもと公園で遊ぶときの質問「葉っぱでどんな遊びができるかな?」

2019年5月4日

だいぶ気温が上がり、これからの季節は親子で外に出かけたり、
公園で遊んだりする機会も増えてくることでしょう。

公園に行って遊ぶ。

こんなシチュエーションでも魔法の質問を使って、
より子どもの想像性を発揮させることができたり、
ストレスなく子どもと関われたり、
親子で楽しむことが可能です。

1.公園に向かう時間にワクワクを

まずは、親子で公園に向かう時間をより楽しくするための
質問を考えてみましょう。

ポイントは、公園で待っているいろいろなことを想像させて、
ワクワク気分にさせること。

「今日は公園でどんなことをしたいの?」
「今はどんな気持ち?」
「お友だちはいるのかな?」

などの質問をして、
物事に対して”いい期待をする”
癖をつけていきましょう。

魔法の質問
今日は公園でどんなことしたいの?

2.タイミングを見計らって質問してみよう

公園に到着してからは、
どんな質問をするといいでしょうか?

子どもが自分で遊びを見つけて遊んでいるときは、
あまり質問攻めにすると、遊びを邪魔してしまいますので、
基本的には子どもを見守っていきましょう。

ただし、
「お友だちと遊んでおいで」
「好きに遊んでおいで」
などと突き放すようなことは、言わないようにしましょう。

子どもはどんなときでもお母さんからに関心を向けて欲しいのです。


遊んでいるときは、タイミングを見計らってそばに寄り、
「今日は砂場でどんなものを作るの?」
「葉っぱでどんな遊びができるかな?」
など、子どもが自分で遊びを作り出したり、
自分がやりたいと思っていることに気づかせる質問をしてみましょう。

魔法の質問
葉っぱでどんな遊びができるかな?
 

3.視線を変える質問をしてみよう

ときには、子どもの視線を四方に向けさせ
「今、お空はどんな顔してる?」
「お花は、どんなおしゃべりをしている?」
「ブランコ、◯◯ちゃんに乗ってもらって、なんて言ってる?」
など、空想を豊かにするような質問を
してみてもいいでしょう。

お母さんも思わずクスッとしてしまうような答えが
返ってくるかもしれません。

自然や物に愛情を感じ、大切にする心も育つでしょう。

魔法の質問
お花はどんなおしゃべりしてる?
 

Filed Under: 子育て Tagged With: 魔法の質問, 子ども, 公園で遊ぶ, 親子, 想像性を拡げる

ダメ営業マンから全国で講演をするようになった秘訣とは?

2019年4月29日

サッカーコーチからマツダミヒロの鞄持ち、今の活躍まで、どんなプロセスを歩んできたのか?何がきっかけで、どう感じて、ここまで行動してきたのか?

全国で年間150回の講演を行いながら、協会を立ち上げ、旅も続ける藤代圭一さんにインタビュー。

好きなサッカーと、子どもたちと関わる仕事をしながら、海外でも講演を行う秘訣、天才的なコミュニケーションでたくさんの人とつながるその秘訣を伺いました。


藤代 圭一
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事・しつもんメンタルトレーニング主宰

インターハイ優勝チームなど全国優勝を目指すチームから地域で1勝を目指すチームまで様々なスポーツジャンルのメンタルコーチをつとめる。
2016年からは全国各地にインストラクターを養成。その数は250名を超える。
著書にスポーツメンタルコーチが教える「子どものやる気を引き出す7つのしつもん」「サッカー大好きな子どもが勉強も好きになる本」

  

インタビューの後半では、今の生き方、働き方になるまでに実践してきたこと、チャレンジしたいことをお話いただきました。

▼前半はこちら
好きになればうまくいく。藤代圭一さんインタビュー

1. 発信をするのが大事で、発信をするときに意識していることは?

ミヒロ:話は変わっちゃうんだけど、今、講演や講座を開催している数はどのくらい?

フジシー:多いときで150回くらいです。

ミヒロ:2日に1回ちょっとくらい。

フジシー:そうですね。

ミヒロ:今の活動を始めてから、そうなるっていうのは見えていたの?

フジシー:そうしたいと思っていました。増やしたいと思っていました。

ミヒロ:え?そうなの???すごい!!!

フジシー:スケジュール帳を真っ黒にしたいと思っていました。

ミヒロ:そういう意味では目標達成みたいな感じだね。

フジシー:はい、そうですね。

ミヒロ:じゃあ、そこの姿を目指して歩んできたんだ?

フジシー:歩んできました!

ミヒロ:これまでの過程では、どういうことをしてきたの?

フジシー:そのときは発信をすごくするようにしていて・・・情報発信ですね。
サッカーコーチを辞めたあとに、IT系の営業をやっていたんですよ。営業でお願いされたのは2つで、飛び込み営業とテレアポ。

ミヒロ:体育会系!(笑)

フジシー:あまり・・・その営業は・・・得意じゃなくて
申し訳ないですけど、その会社は向いてもいなかったんで、
やることと言えば、「行ってきます」と言って、いちばん遠い公園に行ってコーヒーを飲むと言う・・・(ふたりで大笑い)

ミヒロ:ダメ営業マンだね。(笑)

フジシー:ダメ営業マンやってたんで、それの反省というか、
できるだけ自分から行かずに興味を持ってもらえないかと思って。

ミヒロ:すごい視点だね。

フジシー:これどうですか?これ、どうですか??って言って、散々断られたり、無視された経験があるので。

ミヒロ:そこと発信は、普通に考えたらつながらないよね?

フジシー:でも、興味を持ってもらうにはどうしたらいいだろう?と思って。

ミヒロ:そのためには発信だと思ったわけ?

フジシー:そのためには目に見える回数というか、興味を持ってもらう回数を増やさなくちゃいけないと思って。

ミヒロ:目に見える回数を増やす、ね。なるほど!

フジシー:そうしたら自分から頭を下げなくても・・・自分から行かなくてもいいかなと思って。
でも、最初はもちろんうまくいかないですけど、コツコツコツコツやっていたら、ちょっとずつ見てくれる人が増えたりとか、コメントを下さったりとかが増えて、楽しいな、人の役に立てているなという感じは得てきて、よりモチベーションは高まりました。

ミヒロ:発信しようって始めてから、何回ぐらいとか、何ヶ月くらい経ったら
やってる甲斐があったかもって思えるの?

フジシー:3ヶ月くらいから半年ぐらい経ったかと思いますね。
3ヶ月くらいから、ちょこちょこくるんですけども、頻繁にはこないんです。
これでいいのかなーって、波があるんですよね。

ミヒロ:でも半年越えたらコンスタントにくるの?

フジシー:そういう感じはありました。感覚的なものですけど。

ミヒロ:発信をするのが大事ってことで、発信をするときに意識していることは?

フジシー:発信をしているときに意識していることは、「誰かの批判をしない」
そこを、ぼくは大事にしています。

スポーツでもそうなんですけど、相手に勝とうと思ったら、簡単な手法としては相手に怪我させればいいんですよ。負傷したら、自分たちのパフォーマンスが低かったとしても、勝てる可能性があるじゃないですか。

それってスポーツマンシップでも、フェアでもないですよね。それと同じで、誰かを批判して、自分を持ち上げるっていうのは、いつかそのツケが回ってくると思ったんで批判しないというか。

でも、そういう事をついついやりがちというか、誰かや悪いところを指摘して、うちはそれはないですよ、と・・・

ミヒロ:ライバルよりも、こっちの方が優れているよ!みたいな感じね。

フジシー:それはやめようと思っていました。

ミヒロ:他にはある?

フジシー:最初の頃は、とにかく発信しようと思ったんで、短い時間でできることを考えて、続けられるように、負担にならないようにはしてましたね。

半年くらい経ってからは、もっと役に立ちたいと思ったので、読んでくれる人に直接会う機会があったら、話を聞いて、困っていることを聞いて、それをメールマガジンとか、ブログで書くっていうことをしてました。

ミヒロ:役に立とうと思うよりも、続けようという優先順位が先で
それで できるようになったら、役に立とうというステージにきて、
そのときには読者の人から生の声を聞いて、その回答とかをネタというか、テーマにしてメール配信する。

発信っていうのは、メール配信なの?

フジシー:ブログとメール配信をしてました。
昔から続けられないって自分で分かっていたんで、どうにかして工夫しなきゃ!続けなきゃって!
じゃないと、飛び込み営業しなきゃいけないって。(笑)

ミヒロ:スポーツとか運動とかでも、続けられないって言う人はいるよね?
たとえば、「ジョギングをしよう」と一大決心をして、3日間は続くけど続かない。これ、よくある話だよね?

そういうことにも共通するような気がするんだけど、続けるコツは?

フジシー:大きい目標をつくっちゃうと、続かないんじゃないですかね?
目標を小さくする。行動もそうですね。

子どもたちもセミナーとか受けた後は、やる気が高まってるんで
「じゃあ、全国優勝するために、今日なにやる?」とか聞くと
「このあと帰って、2時間走ります!」って言うんですが(笑)

「明日もやるの?」って聞くと、「明日はちょっと分かんない」って。
継続することがとても大事ですよね。

ミヒロ:それを実践してきたわけだね?

フジシー:実践しましたね。

2. いろんな国でも講座をしているけれど、それは何でできるの?

ミヒロ:今はバリ島で収録しているわけなんだけど、いろんな国というか、地域でも、街でも、取材をしたりとか、会ったりとか、もしくは講座をしたりとかしているけれども、それは何ですることができるの?

たとえば、「よし、ぼくも、どっかの国でやりたいな」と思ったときに、誰も友だちもいないし、そんなできないじゃない?

フジシー:これはミヒロさんから教えてもらったんですけど、「遊びに行くといいよ」って言ってくれたじゃないですか?
ぼくもそれを実践しようと思って、実践してきたんです。

今回もこのバリ島に来る前に、ジャカルタに友だちがいるんで、友だちに会いに行ったんですよね。そうしたら、「現地のローカルの子たちとインドネシアの子たちと日本人の子たちが集まる機会をつくるから、そこでなんかやってくれ」って言われて、それでやったんですよ。

そうしたら、そこに来てくれた人が「すごくよかった、またジャカルタに来てくれ」って。そうやってつながっていくことが多いなと思います。

ミヒロ:まず1回会いに行く、遊びに行く。そのときに意識していることは?

フジシー:「こんな時間を過ごしたいな」っていうことは、伝えるようにしています。たとえば「ジャカルタの教育について知りたいと思っているから、そういう人がいたら教えてほしい」とか「こういう時間をつくりたいから、なんかいいところあるかな?」とか、それは聞くようにしてますかね。

相手の時間もあるから、そのすべてができるわけじゃないですけど。
そこで、ご縁がある人とたくさん時間を過ごして、その人の話もたくさん聞くようにはしています。

ミヒロ:友だちに会いに行ったって話なんだけど、いきなり友だちはできないじゃない?ジャカルタに限らず、いろんな今までのことは、どういうプロセスから友だちになったの?

フジシー:その彼については、日本で講座に参加してくれて、海外に移住した人というのがひとつのパターンですね。

ミヒロ:ネット上だけで、最初知り合ったとかもある?

フジシー:あります。今回もメルマガの読者の人も会いに来て下さりました。
発信してたっていうのもありますかね。

ミヒロ:発信すると、ご縁がつながっていくんだね。

フジシー:そうですね、確かに。
まだ読者の少ない数年前にも、アメリカに行く用事があって、
「ニューヨークに行きます」って書いたら、「ニューヨークに住んでいるので、一度お茶しませんか?」ってきたんです・・・すごいですよねぇ

ミヒロ:すごいね発信って。発信したら向こうからくるわけだから。
飛び込みじゃなく、実現できる。

ミヒロ:これから、こんなことにチャレンジしていきたいってありますか?

フジシー:最近、講演もやらせていただいて、もっともっと自分をアップデートしたいっていう気持ちが強まったんです。深みをもっとつくりたいなと思っていて・・・

ミヒロ:深みとは?

フジシー:その子の過程にもう少し寄り添っていきたいなというか・・・

ミヒロ:過程に?

フジシー:過程とはプロセスですね。
講演業が多くなってしまうと、ポツポツとして(転々として)、関わりはそんなに多くないじゃないですか。
その深みを増やすためには、もう少し密に接する機会をつくれたらいいなというのは、ひとつ思ってます。

もうひとつは、スポーツって言語とか、宗教とか、考え方のボーダーを超えられるいいところがあると思っていて、これはスポーツと音楽くらいかなとぼくは思っているんですね。

でも、日本でサッカーの試合とかを観に行くと、対戦相手とそんなに仲良くなる機会ってないんですよ。練習試合はあっても、試合はするけどそれ以上は関わらないっていうか・・・

毎週友だちが増えてもいいけど、増えていかないんですよ。

ミヒロ:確かに!機会はあるけど、ご縁はつながらないんだね。

フジシー:競技が加わると、さらになくなってしまうんで。
バスケットボールとサッカーの選手は同じ学校じゃないから。

スポーツができることって、もっとあるんじゃないかなと思っていて
それはチャレンジしたいなと思っています。

まだ曖昧なんですけど、ボーダーをなくすような取り組みをしたいですね。

ミヒロ:それの仕掛りのプロジェクトみたいなのってある?

フジシー:去年、「つながりプロジェクト」というものをやりました。
これは、2チーム合同で応募してもらえたら、ぼくたちの講師を派遣しますという企画なんですが、これがすごく好評だったので、もう1回やりたいなと思っています。

どのようなカタチでやればいいかなっていうのを考えているところです。
それはぜひ、やりたいですねー

ミヒロ:スポーツを通して、垣根をとって、つながりをどんどんつくっていくことが広まったらいいなって感じね?

フジシー:そうですね。子どもたちのためにって思ってますけど、実はぼくたち大人も必要かなとは思っています。

ミヒロ:個人的に、これからやっていきたいこととかは何があるの?

フジシー:昔から好奇心が旺盛で、困ったことがあったんですよ。
小さい頃に、「あなたの夢はなんですか?」とか「やりたいことはなんですか?」って聞かれるじゃないですか。

そうすると、小さい頃は「たくさんあっていいわね」って言われるんですが、
高校生くらいになってくると、「どれにするの?」って言われる。

ミヒロ:そうだね。

フジシー:これがぼくにとっては、結構キツかったんですよね。
自己啓発とかビジネス書を見ても、「ひとつに絞ることが大切だ」って。

これができなかったんですよ。

ぼくは今でも、ひとつに絞りきれてはいなかったんですよね・・・いろんなことがやりたくて。

だからそういう生き方もあるんじゃないかとぼくは思っていて、ひとつに絞らなくてもいい、いろんなプロジェクトをまたがっているからこそ、よりよいアイデアが生まれるんじゃないかとか、そんな生き方を自分としては発信していきたいなと思っています。

ミヒロ:専門家が大事だよねっていう時代があったと思うんだけど、
「あなたはサッカーの人」っていうよりも、たとえば「サッカーと〇〇と〇〇と〇〇の人」って言った方が、生き残れる感じがするよね、これから。

掛け合わせとか、組み合わせとか。
そういうのが、これからの時代がすごく求めているんじゃないかな。

フジシー:そうなったらいいですね!

ミヒロ:はい!
では、インタビューをありがとうございました。

フジシー:ありがとうございました。


▼インタビューは前半はこちら
好きになればうまくいく。藤代圭一さんインタビュー


一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事・しつもんメンタルトレーニング主宰 藤代圭一さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

  

Filed Under: 自分探し, 仕事, 子育て, 旅 Tagged With: 藤代圭一, 全国講演, インタビュー, サッカー, スポーツメンタルコーチ, しつもんメンタルトレーニング

どのおもちゃを買うか迷っているときの質問「どれが好き?」

2019年4月27日

おもちゃ売り場の前を通ると、
よく親子でけんかしている場面を目にします。

駄々をこねる子どもにしびれを切らし、
大声で怒っているお母さん。

その言葉に反応するように、
さらに駄々をこね泣きわめく子ども。

せっかく子どもが喜ぶようにと、おもちゃを買いに来たのに。

今日はおもちゃを買いに行ったときに使える質問を
ご紹介します。

これで、笑顔でおもちゃ売り場をあとにすることが
できるようになることでしょう。

1.好きか、嫌いかも大事な選択基準

魅力的なおもちゃを目の前にして、
子どもが目移りするのはよくあることですね。

おもちゃを買う・買わないは家庭の方針によるでしょうが、
ここでは「1つだけおもちゃを買うと決めて、親子でお店に来ている」
という前提で話を進めます。

お母さんが待てずに
「これがいいんじゃない?」
と答えを出してしまったり、
「両方買えばいいんじゃない?」
と考えるチャンスを奪ったりしてしまう質問には要注意です。

ここは、じっくりと子どもに付き合う覚悟が必要です。

「どれが好きなの?」
と質問してみましょう。

好きか、嫌いかも、立派な選択基準になります。
子どもは「どっちも好き」と答えるでしょうが、それでOK。

子どもにも”簡単に選べないものを選ぶ”という
大きな問題に取り組む覚悟をさせましょう。

魔法の質問
どれが好き?

2.選ぶ視点を与え、子どもに選ばせる

「どうしたら、決められるのかな?」
「買ったおもちゃでどんなことをしたい?」
「そのためには、どれを選ぶといいのかな?」

と1つずつ時間をかけて質問してみてください。
質問によって物を選ぶときの視点を与え、
子ども自身に”選ぶキメテ”を探させます。

とはいえ、魅力的なおもちゃたちですから、
考えても決められないこともあります。

それでもかまいません。

”今日は決断しない”という選択肢もありです。
その場合は子どもに期限を決めさせ、
結論を先延ばししましょう。

その期限まで子どもは、お母さんに与えられた視点で、
自問自答を繰り返すでしょう。

それができれば、このケースのテーマは無事クリアです。

魔法の質問
買ったおもちゃでどんなことをしたい?

Filed Under: 子育て Tagged With: 子ども, おもちゃ, 選択させる

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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