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子育て

聞く人も自分もうれしい言葉とは?

2019年3月28日

言葉というのは、とても大切です。
微妙な言葉の使い方ひとつで、人間関係や人生が変わることもあります。

今回は、聞く人も自分もうれしい言葉について深めていきましょう。

1. 荒れた言葉を使うと心も毒される

荒れている学校などでは、ひどい言葉がたくさん飛び交っています。
「最低」「最悪」「キモい」「死ね」・・・。

こうした毒を持つ言葉を毎日のように使っていると、心もだんだん、毒されていきます。

先生が丁寧な言葉を使いなさい、と注意しようものなら、「ムカつく!」となってしまう。親が「そんな言葉使うの、よしなさい」とたしなめると、「うぜーんだよ」と返ってきて、親子ゲンカが始まる・・・。

どうしたらいいのだろう?と悩む親も少なくないでしょう。

こんな荒れた言葉を使う子どもたちは、本当にこの言葉を使いたくて使っているのでしょうか?そうではないと思います。

こうした言葉を使うのは、人との関わりを断って、自分を守ろうとする、いわば防御的な反応です。毒で敵を寄せつけまいとするオコゼのように、毒のある言葉によって、身を守ろうとしているのです。

でも、本当はそんなことがやりたいわけではなく、マグロみたいにもっと自由にスイスイ泳ぎ回りたい、と思っているかもしれませんよね。

「どんな言葉を使いたい?」

という質問は、いい言葉を使おう、ということを改めて考えるきっかけをつくるはずです。

毒のある言葉を使う子どもたちも、本当は、どういう言葉を使えば、自分も相手も心地よいのかを、なんとなくわかっているのだと思います。それを改めて自分で考えてみて、認識する作業はとても大切です。

ただし、いきなり、この質問をすると戸惑うかもしれないので、まずは、

「どんな言葉を言われたらうれしい?」

と聞いてみてください。
「ありがとう」「かわいい」「ステキ」「かっこいい」「がんばってるね」「すごいね」・・・。きっといろいろな言葉が出てくるのではないでしょうか。

そこから、「じゃあ、どんな言葉を使ったらいいかな?」と聞いていくと、こんな言葉を使ったら気持ちいいんだな、ということが改めてわかり、使ってみようか、という気持ちになってくるかもしれません。

2. まずは親から、いい言葉を使い始めよう

親向けの講演会で、この質問を投げかけてみることがあります。言われてうれしい言葉を紙に10個書いてもらい、グループに分かれて、自分の言われたい言葉を使ってもらいながら、お互いにほめ合うのです。

これをやると、お母さん、お父さんたちは大喜びします。子どもだけでなく、大人でもいい言葉を使うと気持ちいいし、うれしいのです。

子どもは、親の言うことをまねするものです。親がいい言葉を使っていると、子どもにもその影響は及びます。

日ごろ、親が怒ってばかりいたり、嫌みを言ったりしているのに、いきなりこの質問を子どもに投げかけても、あまり効果はないでしょう。

質問は「誰が言うか」がとても大事な要素です。この質問を投げかけるあなたは、どんな言葉を使っていますか?

まずは自分を振り返りつつ、親子でいい言葉を使い合えたら、すばらしいですね。

魔法の質問
どんな言葉を使いたい?

Filed Under: 子育て, ライフスタイル Tagged With: 子育て, 質問力, 言葉, 防御的な反応, 言われたい言葉

自分の中にある子育てへの思いを大切にする

2019年3月18日

そもそも、子育てとは何でしょうか?

ここでは、「自分にとっての子育てとは?」について考えてほしいと思います。
さまざまな考え方があると思うので、自分自身に向き合って、考えを明確にしてみましょう。

ぼくにとっての子育てとは、子どもを育てると同時に、自分育てでもありました。

親が子どもよりも偉いわけではなく、対等な対場だと思っているので、
子どもと接するときは、常に自分も育つことを意識しています。

ここでひとつだけ注意したいのは、「子どもには子どもの人生がある」ということです。
お母さんの中には、子どもの人生が自分の人生になってしまい、
結果的に子どもの人生を奪ってしまうというケースも聞かれます。

子どもの人生は子どものもの。
親は、子どもの成長と自立を促すことを忘れないようにしたいですね。

1. しつけに必要なのは「叱ること」

多くのお母さんは、「子どものしつけのために怒っている」と言いますが、
怒ることと叱ることには、大きな違いがあります。

その違いは、言葉を伝えるときに、自分の感情が入っているかどうかということです。

相手に感情をぶつけるのは「怒る」、必要なことを冷静に伝えるのが「叱る」です。
子どもの成長を促すため、しつけのために叱ることは必要なことです。

しかし、しつけに自分の感情をぶつける怒りは必要ありません。

たとえば、最初に「歯を磨こう」と声がけするのはしつけですが、
子どもが嫌がっているとイライラが募り、その感情を子どもにぶつけた瞬間、
それは怒りに変わります。

たとえ、叱っているときと同じ言葉を使ったとしても、
感情をぶつけられれば子どもの中に反発心を生むことになるので、
感情を抑えて、してほしいことを伝える必要があります。

魔法の質問
怒らないで伝える方法は何だろう?

2. 子どもは親に余裕があるときに伸びる

子どもを伸ばすために、親はどんな状態でいるといいのでしょうか?
日頃から子どもの良いところを見つけてほめ、悪いところは冷静に叱る必要があります。

ただしそれは、自分に余裕がなければできません。
余裕がなければ、どんな人でも自分の感情を押しつける怒りの状態になってしまいます。

相手に怒りをぶつけた側は後悔し、怒られた側には反発心が生まれます。

また、怒りの状態になると、「ゲームをやめないとごはん抜きよ」などのように、
相手を恐怖でコントロールしやすくなります。

この方法が有効だと感じている親も少なくありません。
しかし、それでは子どもを伸ばすことはできないでしょう。

子どもを伸ばすために、自分がどんな状態でいる必要があるのかを意識して、
この質問に答えてみましょう。

魔法の質問
自分がどんな状態だったら、子どもを伸ばせるだろう?

3. 余裕が生まれるとイライラとさよならできる

あなたは最近、どんなときに余裕を感じたでしょうか?
ここ1ヶ月のことを少し振り返ってみましょう。

おいしいランチを食べた後でしょうか?
楽しい休日を過ごした後でしょうか?
それとも、家族でたくさん笑い合ったときでしょうか?

振り返ってみて、もし「あまり余裕がないなあ」と感じたら要注意。
今のあなたは、子どもを怒りたくなくても、つい怒ってしまう可能性が高い状態です。

イライラしないお母さんになるために、心に余裕を持つこと、
心を満たすことを意識する必要があるかもしれません。

もし、心を満たす必要があると感じたら、次の3つの質問に答えてみてください。

魔法の質問
・どのようにすれば、自分自身が満たされるだろう?
・あなたはどんな感情になりたいだろう?
・その感情を手に入れるために、何をすればいいだろう?

この3つの質問にすらすら答えられるようになれば、
自分のほしい感情を手に入れることができるようになるので、
イライラとさよならできるお母さんになれるでしょう。

Filed Under: 子育て Tagged With: 叱る, 怒る, イライラとさよなら, 子育て, 自分育て

たった2つの質問に答えるだけで学習力UP!しつもん勉強法

2019年3月16日

ぼくは、学ぶことが苦手です、覚えることはもっと苦手。
学生の時もそれで苦労をしていました。

でも、大人になってから学習力が高まりました。
もっと早く知っていればよかった…

あなたはこんな事はありませんか?
授業を受けても頭に入らない、本を読んでもすぐ忘れてしまう。

そんな時は、”しつもん”を使った勉強法を行うことで 今までの10倍身につきますよ。
しつもん勉強法とは、質問を使って学んでいく勉強法です。

学ぶ時に、「質問に答える」というプロセスを行うことで吸収力がアップします。
たった2つの質問で、学習効果が変化しますので試してみてくださいね。

1. 終わった時に、何が身についたら最高?


最初に答えるべき質問は、
「終わった時に、何が身についたら最高?」です。

これは学びを始める前に答えてみましょう。

例「はじめての旅行英会話」という講座を受講する場合

Q. 終わった時に、何が身についたら最高?
A. 来月のハワイ旅行で使える英会話のフレーズを10個学べたらいいな

今回の質問すべてに言えることですが
質問に答えるときは、答えを”書く”ことが大事ですので
パソコンやスマホで答えを打ち込むのではなく、答えを鉛筆やペンで書いてみいてくださいね。

なぜ、この質問に答えると成果が出るのか?
それは【目標が明確になる】からです。

例えば本を読もうと思ったときでも なんとなく読んでいる場合も多いですよね。

授業を受けているときもそうです。
なぜ、授業を受けるか?

きっと子どもたちはこう答えるでしょう。
「授業があるから・・・」

別に受けたいと思っていなくても、毎日、毎時間授業があるから受けているわけです。

連続講座に通っているのも同じです。
最初のころはモチベーション高く通うのですが 回数を重ねるにあたって、
行く理由が「毎回行っているから」になってしまいます。

これでは、本来吸収できるものも、頭から抜けてしまいます。

学び始めるとき、
「今日は終わった時に、何が身についたら最高?」
と質問し、答えを書いてみましょう。

魔法の質問
今日は終わった時に、何が身についたら最高?

2. 今日の学びは何だった?


学び終わったら、最後の締めくくりにこの質問に答えてみましょう。

「今日の学びは何だった?」

学んだあとに、振り返りをしないと 脳に留めることができません。
すぐに忘れてしまいます。

ためになる講座に出て振り返りをしない場合、
数日後に「あの講座はどうだった?」と聞くと

「勉強になった」
「楽しかった」

という答えは返ってくるのですが
何がどう学びになったかまで答えられる方は多くありません。

ぼくは、
「今日の学びは何だった?」の答えは 箇条書きで3つほど書き出すようにしています。

例「はじめての旅行英会話」という講座を受講した場合

Q.今日の学びは何だった?

A1. 英会話は単語力よりも勇気
A2. 伝えようという気持ちが大事
A3. 話すだけでなく質問して相手に話してもらう

もちろん書ける方は5つでも10こでもいいのですが、最低3つは書いてみてくださいね。

魔法の質問
今日の学びは何だった

3. さらに、学びを深めるために「教えてみよう」


学んだことを3つ書き出すだけでも十分ですが、ここからが実は重要なのです。
学んだことを1週間以内に5人以上の人に伝えてみてください。

この時のポイントは、
書き出したメモを見たり、本やテキストをみながら教えるのではなく
思い出して教えることです。

1週間以内と書きましたが、理想はその日のうちに教えることです。
なぜならば20分もすれば、覚えたことはどんどん忘れてしまうのです。

聞いたことがある方もいると思いますが、
ドイツの心理学者のエビングハウスが
Memory : a contribution to experimental psychologyという本で
忘却曲線を発表しています。

忘却曲線とは
20分後には42%忘れ
1時間後には56%忘れ
9時間後には64%忘れ
1日後には67%忘れ
2日後には72%忘れ
6日後には75%忘れ
1ヶ月後には79%忘れる。

図にすると、こんな感じです。

この実験は、無意味な単語などを覚えるという実験だったので、
自分が好きなものなどを覚えるのは、このとおりではありませんが
覚えたいとあまり思っていない学校の授業などは当てはまりそうですよね。

ただし、
「思い出して、人に伝える」ということをすると、
学んだ情報が、短期記憶から長期記憶に移動するので 忘れにくくなるのです。

さらに、何度も伝えることによって
さらに良い伝え方はないかと、毎回ブラッシュアップしてみてください。

もし、伝える人がいない場合は ブログやSNSなどに投稿するのもいいでしょう。

5回も伝えていたら、だんだん自分の言葉になってきます。
そしてその自分の言葉を実践するようにすると より身につきますね。

4. メモも質問でするとより効果的


さらに学びを深めるためのコツですが、
学んでいる途中でノートにメモをとっていることでしょう。

そのメモは どんなことが書いてありますか?

ぼくの場合は、
メモを質問形式でとるようにしています。

例「はじめての旅行英会話」という講座を受講した時のメモ

Q. 本当に英語が話せなくてもコミュニケーションできるのか?
Q. 3つだけ覚えておけばいいフレーズがあるとしたらなにか?
Q. 何で事前に勉強するのが一番良いか?
Q. 友達を作るコツは?

など。

すべてを質問形式にしておきます。
そして、終わったあとに、その質問に答えてみるとよいのです。

テキストや講座(授業)を振り返ってみれば 答えられるものもあるし、
別の文献や本を読めば答えられるものもあります。

さらには、自分でじっくりと考えてみることで答えられるものもあります。

ただのメモであれば、振り返ることは少ないのですが
質問形式にしておくと、答えやすいので より学びが深まりますよ。

以上が、質問を使った勉強法です。
学んだ時間がムダにならないように、吸収してくださいね。

魔法の質問
どんなことを学びたいですか?

Filed Under: ピックアップ記事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: しつもん勉強法, 学習力アップ, メモの取り方, エビングハウス, 忘却曲線, 海馬

相手をコントロールすると、うまくいかなくなる

2019年3月15日

今回のテーマは「コントロールしない」です。

コントロールするとは、相手を自分の思う通りに
変えようとすることです。

「わたしはコントロールなんてしてない」と
思う方も多いかもしれませんが、
人は無意識の内に相手に対して何らかのコントロールをしがちです。

大事なことは相手を変えようとしないことです。
相手をコントロールしようとしないことです。

なぜならば、相手を変えようとしても
けっして変わることはないからです。

相手を変えることはできないという意識で関われば、
自分自身のストレスも減っていきます。

 

1. 外部からの圧力で内部は変えられない

「あの人のここが悪い」
「だからそこを変えてもらわないと」
「あいつの意識を変えないと」

これは、まだ相手を変えようという意識がある状態です。
これで相手が変わるのは、圧力で相手を押さえつけているときです。

しかし、外部からの圧力では内部は決して変わりません。

 

関係性は関わりあいでできています。

こちらが怒りや不安で対応すれば、相手も怒りや不安で対応します。
こちらが感謝をもって関われば、相手も感謝をもって関わってくれます。

 

関係性を勝負だと思っている人もいます。

そんなとき考えたいことは、相手と関係性をよくしたいですか?
それとも相手に勝ちたいのですか?

ということです。

コーチやサポーターやパートナーとは競争やスポーツではないので、
勝ち負けは重要ではありません。

本当の目的は何なのかを見失わないことが大切です。

 

 

2.相手を変える前に自分を変える

また、相手を変えるという行動は自分を守る行為でもあります。

人は変化を嫌うので、自分が変化しなくてもいいように
相手を攻撃してしまいます。

その攻撃の方法の一つが、相手を変えようとしてしまうことなのです。

 

相手を変えようとすると変わらないけれど、
自分が変われば相手も変わるのです。

相手を変える前に、小さくでもいいので、
自分が変わることにチャレンジしてみましょう。

 

魔法の質問
自分のどこを変えますか?

 

Filed Under: 子育て Tagged With: #コントロールしない, #変えない, #自分が変わる, #関わり合い

満たすとは与えること。シャンパンタワーの法則の真実

2019年3月9日

満たすとは与えること。
今回は、自分を満たすということについて
第1ステージと、第2ステージがあることをお伝えします。

1. 自分を満たすことが必要

いい仕事をするにも、いい家庭をつくるためにも
必要なことは【自分を満たす】ことです。

仕事の場合で考えてみましょう。

心も体もカラカラの人があなたに何か商品を売ろうとしています。
買いたいと思いますか?

では、
2軒のレストランが並んでいるとしましょう。
メニューはどちらも同じ。

心も体も満たされているシェフが作っている「満たされレストラン」
心も体もカラカラのシェフが疲労感いっぱいでつくっている「カラカラレストラン」

があります。

そこでカレーライスがあるのですが
「満たされレストラン」は980円、
「カラカラレストラン」は780円です。

あなたは、どちらを選びますか?
ここは意見が分かれると思います。

ただ安ければいいという人も もちろんいると思いますが
ぼくは、満たされレストランに行きます。

なぜならば、
作っている人の心の状態は料理に反映されるからです。
これは料理だけの話ではなく、すべての業種に言えます。

今はお客さんの立場でしたが、
今度は、投資家(ビジネスを応援する)の立場で考えてみましょう。

あなたは100万円持っています。
そのお金をこの2つのレストランのどちらかに投資しなければいけません。

あなたは、どちらを選びますか?

こう考えると、
満たされていることが
どれだけ大事かがわかったことでしょう。

次に、家庭においてのシーンを想像してみましょう。
その前に、満たされていることについて、このように考えましょう。

満たされていない状態というのは、余裕がなくて怒ってしまったり、
相手に「こうして欲しい」と強く求めてしまったり、イライラしたりする状態のことをいいます。

逆に、満たされている状態とは自分の心にもゆとりがあり、
ちょっとやそっとでは怒らない状態を指します。

お父さん、お母さん、お子さんの3人ぐらしの家庭を想像してみましょう。
お母さんが満たされていなくて、常にイライラしていたらどうでしょう?

仕事から疲れて帰ってきたお父さんも、居心地が悪く、癒やされるどころか緊張してしまいます。

子供も、いつ怒られるかハラハラして、心から遊べる機会も少なくなるかもしれません。
お母さんの顔色を見て育つようになります。

こんな家庭はいやですよね。
でも、お母さんが満たされていたら夫にも子どもにも愛情ある関わりができていきます。

例えでお母さんを例にしましたが、お父さんにおいても、同じことが言えます。
ですので、まずは自分が満たされていることが大事なのです。

2. シャンパンタワーの法則

自分を満たすことが大事ということで、
シャンパンタワーの法則というものをつくり伝えています。

詳しくはこちらに書いていますが
「シャンパンタワーの法則」
https://jibunsagashi-travel.com/2019/01/02/champagne-tower/

改めて説明しますね。

シャンパンタワーとは、シャンパングラスをピラミッド型に並べて、
1番上のグラスからシャンパンを注いでいくセレモニーのことです。

1番上のグラスからシャンパンが注がれると、
グラスから溢れたシャンパンが2段目、3段目、そして、全体へと伝わり、
タワーが完成するというものです。

ぼくはあのセレモニーを見ていて、
グラスがシャンパンで順番に満たされていく様子が、
人間関係のエネルギーの流れと似ていることに気づきました。

シャンパンタワーの1番上のグラスが自分自身、
2段目は家族やパートナーなどの身近な人たち、
3段目は会社の同僚や友人たち、
4段目はお客様や地域の人たちに見立て、シャンパンはエネルギーと考えます。

まずは、
1番上の段である、自分自身を満たしてあげないと
家族にも、お客様にもエネルギーを注ぐことはできないのです。

ですので、まずは自分を満たしましょうということを伝えてきました。

講演で自分を満たしましょうと言っても
なかなかわからない方も多かったので このように考えてみてください。

・どうすれば癒やされるか?
・どうすればホッとするか?
・どうすれば元気になるか?
・どうすればエネルギーあふれるか?
・どうすればワクワクするか?
・どうすれば喜ぶのか?

この中の一つくらいであれば思いつくのではないでしょうか。

ぜひ、ノートにでも
思いつくだけ自分を満たす方法を書いてみましょう。

ここでのポイントは、ハワイに癒やされに行きたい!というような、
大きいものもぜひ書いてほしいのですが

それ以上に、毎日できること、1日5分でできることも書いてみてください。
年に1度満たされるよりは週に3,4回のほうがはるかに大事です。

3. 自分を満たすだけでは、実は満たされない

このように伝えていくと、自分にしかフォーカスが向かなく、
とにかく自分を満たすことだけで精一杯の方がいます。

もちろん、今までの人生の疲れを癒やし、
自分のために時間もお金を使うことはやってもいいのです。

この自分を満たす、ということについて第1ステージと、第2ステージがあります。

第1ステージ、つまり自分を満たすことをし始めた最初の頃は満たすことで、
心にも体にも余裕が生まれ、相手への接し方も変わってきます。

これだけでも、素晴らしい変化です。
しかし、このままだと、本当の意味での自分を満たすことができません。

ここから第2ステージにいくことが大事です。
第2ステージとは、本当の意味で自分を満たすことです。

第1ステージの満たし方は、外から満たすという傾向があります。

****をしたら満たされる
****にいったら満たされる

というように。

最初はこれで「満たす感覚をつかむ」ことが必要なのですが
ずっとこのままだと、何かをしてもらわないと満たされないというようになってしまいます。

実際のシャンパンタワーを思い浮かべると、
確かに、外からシャンパンを注いでいるので それでいいのですが、

ぼくが思う本当のシャンパンタワーは、自動シャンパンタワーです。

これは、ある百貨店のイベントで実際に見たのですが
電動でシャンパンタワーが溢れているものです。

外から注がなくても 自ら、自分の中からシャンパンが溢れ出ていくというものです。
では、自ら溢れるとは、どんな状態のことだと思いますか?

4. 与えることで満たされる

人は、もらうよりも与えることでの方が喜びが大きいのです。
これは、実際に味わってほしいのですが

・プレゼントをもらう
・プレゼントを大切にな人に贈る

この2つのことをした時に、どちらの方が喜びが大きいかをやってみてください。

ある研究によると、霊長類の中で「赤の他人に餌(ギフト)をやる」というのは
人間しかいないそうです。

動物の中でも餌を家族に与えたり、自分のコミュニティに分け与えるということはするのですが、
まったく関係ない人にギフトできるのは人間だけです。

ということは、人に与える、ということが人間の本能でもあるのです。

本当の喜びというのは 自分を満たすことだけではなく、
まずは、身近な人や大切な人を満たすということでもあったのです。

この段階でするべきことは

・自分を愛する、大事にする
と
・身近な人を愛する、大事にする

ということを同時に行うことです。
自分を大切にすることだけでもだめで、身近な人を大切にすることだけでもだめです。

5. 与えることとは、自分のエネルギーを浪費することではない

相手に何かを与えようというときに、自分のエネルギーが減ってしまうと思っていませんか?

例えば、
「疲れて帰ってきているのに、妻へ温かい言葉をかけるとかそんな気力はない・・・
まずは自分を癒やして欲しい」

このように感じることもあるかと思います。

この場合、与えることは自分のエネルギーを減らしていくことと勘違いしてしまっています。
本当に与えるということは、エネルギーが減るのではなくエネルギーが増えていくのです。

与えることで疲れるというのは与え方が自分にあっていない、
もしくは自分と相手にあっていない場合に起こります。

もし、疲れていたとしても、本来であれば相手に与えることによってエネルギーは循環し、
相手も自分も満たされていくのです。

ですので、

「私は自分を満たしているのに、満たされていない」という場合は
大切な人に本当の愛情を注ぐということを行ってみてください。

この答えは、1つではなく、人によって違うと思います。

その中での正解もすぐにたどりつくわけでもなく、
試行錯誤することが必要かもしれません。

でも、与えることで満たされるということを知らないと

「私にもっとかまって欲しい」
「もっと認めて欲しい」
「なんであの人のことばかり気にして私にはしてくれないの」

と、エネルギーが滞ってしまうのです。

もし、あなたの周りに大切な人がいるのであれば
その人に気を配り、心を配り、相手にエネルギーを注ぐことを
自分の犠牲にしない範囲で行ってみてくださいね。

魔法の質問
誰にどんなことを与えますか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: ピックアップ記事, 自分探し, 恋愛, 子育て, ライフスタイル Tagged With: 自分を満たす, シャンパンタワー, 大切な人に本当の愛情を注ぐ, 与える

イライラがニコニコに変わる「子育て」やさしい気持ちになれるヒント

2019年3月7日

これまでたくさんのお母さんたちのこんな声を聞いてきました。

「イライラすると、つい、子どもに当たってしまう」
「本当は怒りたくないのに、子どもを責めてしまう」

お母さんたちも、心の底では「穏やかで優しいお母さんでいたい」
「怒らずに、子どもをのびのび育てたい」と願っていると思います。

しかし実際は、きちんと子育てをしたいと思えば思うほど、イライラしてしまうようです。

ここでは効果的な質問を使って、
そんなお母さんたちの悩みを一緒に解決していきたいと思います。

1. 無意識のうちに子どもは自分と同じ人格だと思っている

子育てをしていると、お母さんはなぜイライラしてしまうのでしょうか?
イライラしてしまうのには、いくつかの原因があるようです。

母親の体内で、子どもはへその緒でつながっていました。
もしかしたら、意識しないところで「子どもの人格=自分の人格」と思っていて、
そのために子どもを自分が思う方向に導きたくなるのかもしれません。

でも、実際には、子どもは親の思い通りにはなりません。
だから、イライラしてしまうことがあるのです。

お母さんたちも、頭では、
「子どもは自分の想い通りにはならない」ということをわかっているはずです。

子どもの個性を大切にしたいと思っているし、「自分と子どもは別」と理解してもいるけれど、
もっと深い無意識の部分では、「自分と同じ考えを持ち、自分が望むことをしてくれるだろう」
と考えているのではないでしょうか?

2. 心と時間に余裕がない

イライラする理由その2は、余裕がないからです。
ここでいう余裕とは、時間的な余裕と心の余裕のことを言います。

現代のお母さんはとても忙しく、時間の余裕も心の余裕もあまりないことが多いかもしれません。
そして、この余裕は、子育てにおいてとても大きな影響を与えているのです。

たとえば、何も予定のない休日の朝に、
子どもが楽しそうにテレビを観ながらゆっくり朝食を食べていたら、幸せを感じるかもしれません。

それが平日の朝、子どもを保育園に預けるために7時半には家を出なければならないのに、
7時15分になっても子どもがのんびりごはんを食べていたらどうでしょう?
かなりイライラしてしまうのではないでしょうか。

子どもがテーブルにジュースをこぼしても、
休みの日なら、多くのお母さんは余裕を持って対応できるでしょう。

でも、保育園や幼稚園に向かう前に同じことが起こったとしたらどうでしょうか?
たとえ子どもが同じことをしたとしても、
余裕のあるときとないときでは対応が変わってくるはずです。

時間的な余裕がなければ、心の余裕は持てません。
もちろん、時間的な余裕があっても、心の余裕がない場合もあります。

じっくり対応する時間的な余裕がない。やさしく対応する心の余裕がない。
日常生活の中のイライラのほとんどは、そうした余裕のなさからきているのです。

3. 子どもに期待しすぎている

3つ目の原因は、子どもへの期待が大きすぎることです。
ほとんどの親は、自分の子どもに大きな期待をかけています。

期待とは自分の大切な人にかけるもの。
自分とまったく関係のない人に期待する人はいないはずです。

赤の他人には何も期待しないので、その人が何をしようと気にすることはありません。
その人が何もできなくても、冷静に見ることができます。

しかし、我が子はそうもいきません。自分の子だから、関係があるから、つい期待してしまう。
その期待がお母さんをイライラさせるのです。

お箸を上手に持てない、後片づけができない、
お隣の〇〇ちゃんはもうひらがなを読めるけれど、うちの子は全然読めない。

そうなってしまうと、「私がもっとがんばって、ちゃんとさせなければ」
「あの子ができるならうちの子もできるはずなのに、どうしてできないの?」とイライラして、
怒ってしまうのではないかと思います。

その他にも理由はあるかもしれません。
でも、イライラの元を探ると、その多くはこの3つの原因によることが多いようです。

子育て中のお母さんがイライラしてしまうのは、ある程度は当然のことなのかもしれません。

ただ、仕方がないのだから、イライラしながら子育てをしていけばいいのかというと、
それも大変です。

イライラの原因がわかれば、それに対処することは可能です。
では、イライラしないようにするためにはどうしたらいいのか。
今度はそれを見ていきたいと思います。

4. 自分への問いかけで本当の気持ちが見えてくる

イライラしないためには、イライラの元になっている原因に向き合い、
自分自身の本当の思いに気づく必要があります。

そのためにはどうしたらいいのでしょう?

実は、こうしたことの解決に質問がとても有効なのです。
一般的に、質問は人と人とのコミュニケーションツールと思われがちです。

しかし、質問は自分自身との対話にも大きな効果を発揮します。
そして、この自分自身との対話が、イライラしない子育てをするために大変重要なのです。

自分の考えや本当の思いは、案外わからないものです。
それは、自分の本心は、いつも心の奥に上手に隠されているからです。

もし怒りを感じて、なぜその怒りが湧いてきたのかを理解したいと思うなら、
自分自身に質問してみることです。

自分に質問すると、自分の本当の思いや考えていることが客観的に見えてきます。
逆に、自分自身に問いかけなければ、
本当はどう考え、何を感じているかを知ることは難しいと思います。

自分の本当の思いに気づくには、自分自身への問いかけが最も有効なツールなのです。

また、質問は理想の行動を起こすきっかけ作りにも使うことができます。
たとえば、ぼくも親になったとき、子どもとどんな関わり合い方をしてきたいかという
自分の理想を明確にするために、自分に質問をしたことがありました。

「子どもとどんな関わりを持てたらベストだろう?」
「どんな言葉をかけてあげたらいいだろう?」そんなことを自分に問いかけてみたのです。

「子どもとどんな関わりを持てたらベストだろう?」という質問の答えは、
「娘と対等な関係を築く」でした。

「どんな言葉をかけてあげたらいいだろう?」の答えは、最初は自分で考え、
娘が話せるようになってからは、「どんな言葉が良くない言葉だと思う?」
「どんな言葉を言われたら嬉しい?」と質問して、一緒に答えを見つけていきました。

娘は、「頭いいね!」「天才だね!」と言うととても喜ぶ子だったので、
意識してそれらの言葉を使うことで娘もぼくも笑顔になることがたびたびありました。

自分がどんな子育てをしたいのかが明確に見えてくると、
人はそのときどきの感情に左右されることが少なくなります。

だからこそ、最初に「こうありたい」と決めることはとても大切なことだと感じています。

自分自身に問いかけることは、自分のほんとうの気持ちに気づき、
自分の理想のあり方を知る大切な機会になります。

子どもにイライラしないための6つの魔法の質問
・そもそも子育てって何だろう?
・怒らないで伝える方法は何だろう?
・自分がどんな状態だったら、子どもを伸ばせるだろう?
・どんなときに余裕ができるだろう?
・心が満たされると何が起こるだろう?
・なかなかそれができないのはなぜだろう?

Filed Under: 自分探し, 子育て Tagged With: 子育て, イライラ, 余裕がない, 時間がない, 期待

ジャッジしないことが、相手の可能性をひろげる

2019年3月4日

今回のテーマは「ジャッジしない」です。

人はそれぞれ違った価値観をもって生きています。

自分と違った価値観に触れると、
「なんで、そんなこと言うんだろう」
「どうして、あんなことするんだろう」
と、心の中でその人を否定したり、

ついつい「それは違う」「それは変だよ」
と、言ってしまいそうになります。

大人同士であれば、多少のことは我慢できたとしても
これがわが子となると、
ついついやることなすこと全てにおいて
ジャッジしてしまいたくなるかもしれません。

けれど、ジャッジをすると相手との関係はいいものにはなりません。

それぞれ違った価値観がある。
それを受け止め、知る姿勢が大切です。

 

1. ジャッジせずに、受け止める

たとえば、質問をして相手から答えが返ってきたとき、
最初から否定のジャッジをしてはいけません。

どんな答えが返ってきても、まずは「へえー」「ほう」「そうなんだ」
などと相づちをいれて、相手の言葉を受け止めましょう。

相手の言葉を反復するのも効果的です。

「受け止める」というのは、否定も肯定もせずに、
「この人はこういうふうに考えているんだ」と、
事実としてとらえることです。

話を受け止めてあげると、
「私はあなたの話をちゃんと聞いていますよ」
という意思表示になります。

もし、返ってきた答えが途方もない内容だったり、
「深く考えていないな」と思ったりしても、
否定したい気持ちをぐっと抑えて、
まずは受け止めましょう。

大人からの質問に答えてすぐに否定されたら、
その子は、大人からの質問があるたびに
プレッシャーを感じるようになってしまいます。

そして、思考回路は、自分がどうしたいかではなく、
どう答えたら怒られないかに切り替わっていきます。

下手に答えると否定されるので、
黙っていようと考えるようになるかもしれません。
すると、その時点で双方向のコミュニケーションは
終わってしまいます。

あとは大人からの説教という
一方通行のコミュニケーションが延々と続くだけ…。

子どものモチベーションは下がるばかりです。

 

 

2.なぜそう思うのか?の奥に真実が隠されている

子どもの答えを受け止めたら、次のステップで、
「なぜ、そう思うの?」と掘り下げていきます。

ひょっとしたら、あなたがつまらないと思った答えの中に、
予想外の真意が隠されているかもしれません。

また、質問に答えていくうちに、子どものほうにも、
新たな発見や気づきが生まれることもよくあります。

相手の言葉に対して否定のジャッジをせず、
不明点があれば、追加の質問をして掘り下げることで、
相手の答えの真意をつかみましょう。

答えを受け入れるかどうかのジャッジは、
その後でも遅くありません。

「話をちゃんと聞く」ことを続けていると、
相手との距離感がぐっと縮まり、意思疎通がスムーズになります。

 

魔法の質問
・真ん中にいるために、何を意識しますか?

 

Filed Under: 子育て Tagged With: 対話, ジャッジしない, 受け止める, 子ども

快適な人間関係を作るために覚えておきたいワザ

2019年2月19日

「初めての人とでもスムーズに話せたらいいな」
と思って話し方を学んだけれど、うまく話せなかった。

そんな経験はありませんか?

人と人とはコミュニケーションでなり立ちます。
だからこそ、どう関わり合っていくか?ということがとても重要になります。

今日は、人との関わり方についてのお話です。

1. 初めての人とどう関わり合っていくか?

地球には60億人以上もの人間が存在します。
その中であなたが死ぬまでに出会える方はどのくらいいるでしょうか?

10,000人?100,000人?

そんなにいないとしても、言えることは「出会える確率はきわめて低い」ということです。

逆に出会った方々とのことを考えると、とても数少ない貴重な人たち。
その方々にあなたはどの様に接しているでしょうか?

嫌いだから話さない。
気に入らないから近づかない。

そんな風に思っている人もいるかもしれません。

でも、あなたの周りにいるあなたに出会っている人は、
あなたが出会うべくして出会った貴重な人です。

その方々に対して、どんなコミュニケーションをとればよいでしょうか?

人間は希少なものに対しては価値を見いだします。
出会った人も地球規模で考えると貴重な人たちです。

そんな方々に、愛がこもった精一杯のコミュニケーションをしてみませんか?

2. 「伝える」ではなく、「伝わる」ことが大切

まず、あなたはどんなことがコミュニケーションだと思いますか?

「いかに相手に自分の気持ちを伝えるか」

「相手を自分の思い通りに動いてもらうか」

という答えもあるかもしれません。

でもこれはちょっと違うかも。
なぜなら、コミュニケーションとは相手に伝わってこそ本当の役割を果たすものですし、
一方通行ではあり得ないからです。

こちらから一方的に「伝える」ではなく、「伝わる」ように工夫するのです。

たとえば、家族や部下やスタッフ、もしくは取引先の方に対して

「あれほど詳しく説明してあげたのに、ぜんぜんわかってくれない。なんで理解できないんだろう」

という感情を持ったことは誰にでもあると思います。
これは、相手が理解していないのではなく、実は自分の伝え方では伝わらなかったいうだけです。

コミュニケーションとは、そこから得られた反応ですから、
相手がわかっていないという反応であれば、次は理解したという反応があるように、
理解してもらえるように伝え方を変えて工夫するということをすればいいということになります。

伝える→伝わらなかった→伝え方を変えて(工夫して)伝える。

これの繰り返しです。

とてもシンプルですが、
これを意識して行うだけでコミュニケーションによるすれ違いは劇的に改善されていきます。

3. コミュニケーションは鏡のようなもの

人と人とのコミュニケーションは鏡のようなものです。
相手の態度は、そのままあなたが関わった形を相手も形として表してくれます。

つまり、
あなたが、相手に対して親切にすれば相手も親切にしてくれるでしょう。
あなたが怒ってばかりいれば、相手も怒りのパワーで押してくるでしょう。

周りからプレッシャーを受けていると感じるのであれば、
あなたが誰かにプレッシャーをかけているのかもしれませんし、
愚痴を言う人ばかりが周りにいるように感じるなら、
あなたが愚痴をたくさん言っているのかもしれません。

ですから、

もし自分が望む人間関係ではなくなんとなくうまくいっていないと感じるなら、
まずあなた自身が周りの人たちへの関わり方を変えてみましょう。

ちょっとだけでも周りに感謝を伝えてみる。
周りの人と笑顔で接することを初めてみる。
いやがることや苦手なことを率先して引き受けてみる。

そんな風に、周りへのコミュニケーション(関わり方)をかえてみるだけで、
不思議と人間関係自体が変化していくのです。

相手を変えたいと思う時は、まずは自分から。
それがコミュニケーションの基本かもしれません。

魔法の質問
・あなたにとって「愛がこもった精一杯のコミュニケーション」とはどのようなものなのでしょうか?
・快適なコミュニケーションをとるためにどんな工夫をしてみますか?
・あなたはまずは自分のどこを変えますか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: コミュニケーション, 関わり合い, 伝え方, 人間関係

子どもの過ごし方や行動が変わる「毎日使える」シンプルな質問

2019年2月17日

「質問」というと、私たちは、つい、
「すぐに答えを出す」ことを考えてしまいますよね。

でも、ここでの質問は、短時間に正しい答えを出すことを目的にしたものではありません。
親子が一緒に考え、お互いに成長するためのものです。

一般に、親から子どもに対してのコミュニケーションは、
「指示」「命令」「詰問」になりがちです。

しかし、指示や命令、詰問は、子どもの選択肢を「減らす」ことになるのです。
いっぽう、質問は選択肢を増やし、子どもの世界を「広げる」ことができます。

これから紹介する質問は、
子どもの創造性(クリエイティビティ)や、想像力(イマジネーション)、
さらには本当の気持ちやエネルギーを引き出す効果のある、
親子コミュニケーションのカギなのです。

1. 心に刺さった「トゲ」の痛みをやわらげる方法

毎日の暮らしの中では、楽しいことだけでなく、いろいろなことが起こります。
「今日、〇〇ちゃんに話しかけたのに、返事をしてくれなかった」
「先生にあてられたとき、うまく答えられなかった」
こんなささいなことでも、心にトゲが刺さったような感じになってしまうものです。

そのトゲがチクチクして、食欲がなくなったり、眠れなくなったり・・・。

とくに小学校高学年くらいの男の子だと、一人の世界にこもりたがるようになるので、
なかなかそれを消化することができず、思い悩んでしまうことがよくあります。

なんとかトゲを抜いてやればいいのですが、それはなかなか難しいことです。

「今日楽しかったことは、なにがあった?」

と質問することで、「このトゲは小さなものだよね」というように、
視点を変えてあげることはできます。

「〇〇ちゃんとはギクシャクしたけど、ほかの子とは今日も仲良く遊んだなー」
「算数の問題は答えられなかったけど、国語のテストでは85点取れたじゃん!」

今日起こった楽しいことのいろいろが、頭の中に映像として浮かんでくると、
身体的にも、心理的にも元気になり、気持ちが楽しくなってきます。

トゲが刺さっていると、子どもはそのトゲのほうばかりを意識してしまいがちです。
でも、こういう質問をされると、それ以外の世界に視野を広げることができ、
トゲを相対化できるようになります。

魔法の質問
今日楽しかったことは、なにがあった?

2. 楽しかったことを探していると、本当に楽しくなる

これと似たような質問で、よく、口にしがちなのが、

「今日、楽しかったこと、なにかあった?」というものです。

「なにか」と「なにが」は、たった一文字の違いですが、ニュアンスは大きく変わります。
「なにかあった?」を聞くと、「なかった」という答えが返ってくるかもしれません。

でも、「なにがあった?」というのは、楽しいことがあったということを前提にして、
その中身を聞く質問になっているので、
聞かれた人は、「楽しかったことを探し出そう」という気持ちになれるのです。

ぼくは、眠るときに、子どもにこの質問をすることもあります。

楽しかったことを探し出していると、
子どもは、「今日も楽しい一日だったんだ!」ということを発見できます。

これを毎日繰り返すことで、「毎日楽しいんだな」と思うので、
事前に答えを考えるようになるかもしれませんね。

一日の中で、どんな楽しいことがあるんだろう?

そう考えることで、毎日の過ごし方や行動が変わることだって、あるのです。

魔法の質問
一日の中で、どんな楽しいことがあるんだろう?

この質問は子どもだけではなく、ぜひ親も答えてみてください。

きっと親子で楽しい一日をつくり上げることができ、
なにげない一日がステキな一日へと変身するのではないでしょうか。

 

Filed Under: 子育て Tagged With: 質問, 心のトゲ, 痛みをやわらげる, 子育て

失敗を恐れず、チャレンジする気持ちを育てる2つのヒント

2019年2月7日

「たったひとつの質問で、子どもたちは大きく変わる」
たくさんの小学校や中学校で授業をさせていただく中で強く感じることです。

これは、いい意味でも悪い意味でも。

尋問を投げかけてしまうと、一瞬で子どもたちはやる気を失い、
魔法の質問を投げかけると、一瞬でキラキラと目を輝かせる。

では、子どもたちのやる気を引き出す魔法の質問とは、どんな質問なのか?

ここではその魔法の質問をピックアップしました。
実際に子どもたちに使い、魔法のように効果がでています。

無限の可能性を持っている子どもたち、未来をつくり上げる子どもたち、
そのきっかけをつくるのは今読んでいるあなた。

子どもたちのやる気と能力を引き出す魔法の質問を投げかけてみてくださいね。

今回は「前向き思考がクセになる質問」です。
おもな効果は、いつも新しい見方ができ、視野が広くなります。

1. 前向きの失敗は、失敗ではない

誰だって、物事がうまく運んだときには喜びますが、失敗したらがっかりして落ち込むものです。

テストで思ったよりいい点が取れなかった、友だちとケンカした、
発表のときにミスをしてしまった・・・。
子どもの毎日にも、ガックリくることはいろいろあります。

そんなとき、あなただったら、どんな言葉をかけますか?

「元気出して!」というのは、よくあるパターンですね。でも、「元気を出せ」と言われると、
「今、ぼく(私)は元気がないんだ」ということを改めて認識させてしまうことになり、
ますます元気がなくなって、どんよりしてしまうことがあります。

あなたも、すごく元気な人に「元気出しなよ」と言われて、
ちょっとムッとした、という経験はありませんか?

元気じゃないときに「元気を出せ」と言われるのは、逆効果になってしまうことがあるのです。
こんなときは、

「ここからの学びはなに?」

という質問を、ぜひ投げかけてください。
すると、「今のは失敗体験ではなくて、学びの体験なんだ」というように、
「失敗」→「学び」へと、視点を転換させることができます。

前向きの失敗というのは、じつは失敗ではありません。
今はまだ成功していない状態、つまり「未成功」ととらえることができるのです。

「今回はムリだったかもしれないけど、次の成功につながればいいや」
「この経験を活かして前に進もう、転んでもタダでは起きないぞ」

というように、質問によって、視点を変えていくのです。

長い目で見れば、今起きている出来事は、成功だろうと、失敗に見えようと、
すべてが子どもにとって必要なものと考えることができます。

だとすれば、その出来事からどんな学びがあるんだろう?どんな成長があるんだろう?と
子ども自身に振り返ってもらうことが大切です。

視点を転換すると、あらゆることを「前向きの学びのチャンス」ととらえることができ、
本当に元気が出てきます。

2. 失敗を恐れず、チャレンジする気持ちを育てよう

「ここからの学びはなに?」
と子どもに聞いたとき、

「あ、ここから学べるものがあるんだ」
「今のは失敗じゃないんだ」

と、すぐに気づいてくれるのか、というと、なかなか難しいかもしれません。
この質問に限らず、すべての質問は長期にわたって、何度も繰り返していくことが大切です。

同じようなシーンになったとき、この質問をいつもしていると、
「そういえば、失敗したときにはいつも、成長とか学びって言葉を聞くなぁ」ということがわかってきます。
すると、なんだか安心して失敗できるような気持ちになってくるのではないかと思います。

失敗して怒られてばかりいると、子どもは失敗に対して臆病になります。
「失敗しても得られるものがあるんだ」と思えば、
物事に思い切り取り組み、失敗を恐れずにチャレンジする気持ちをつくり上げることができるのです。

魔法の質問
ここからの学びはなに?

この魔法の質問は子どもだけじゃなく、大人でも、いや、すべての人に効果がありそうですね!

Filed Under: 子育て, ライフスタイル Tagged With: 質問, 失敗, チャレンジ, 前向き, 魔法の質問

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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