あなたには、言いたいけれど言いにくいことはありませんか?
「もっとこうしたほうがいいのにな」と思っていても発言したら自分がやらなければいけなくなるとか、いろいろ面倒なことになりそうだと考え、言うのをやめてしまったことがあるかもしれません。
言いにくいことは言わない。そうすれば、今と何も変わらないので問題も起きにくいですし、関係性も今のまま維持することができます。
しかしそれでは、成長や変革は起きません。そしてそれは突然トラブルになることもあります。
言いたいことを我慢していると、いつかそれが爆発して、不満がたまっていた社員が突然みんなやめる、ある日突然、離婚届けが置かれていたなど、これらのことがまったく起きないという保証はありません。
今回は、「言いにくいことこそ言おう」について掘り下げていきます。
1. 言いにくいことこそ言おう

小さなことでもきちんと口に出し、対話をしていれば、大きなトラブルにはなりません。
言いにくいことでも言える関係は、雰囲気がとてもいいです。
言いにくいから言わない、というのは、面倒なことを避けているだけで、真摯に向き合っているとは言えません。
言いにくいことこそ「今」口にすることができれば、もしそのことで相手がダメージを受けたとしても、傷は浅いのです。そして、どうにでも軌道修正できるのです。
だからこそ、ちょっと感じた違和感をすぐに口にできる環境づくりが大切なのです。
2. お互いの関係性やその人の状況に違和感があった時こそ、声をかけてみる

ぼくは今、場所にこだわらずに仕事をしています。それはスタッフ全員も同じ環境です。
毎日会うことができるのであれば、ちょっとしたことでも口にできるかもしれませんが会うこと自体がほとんどないと、伝え合う機会もありません。
でも、その状況のまま続けていると不満がたまって関係性が悪くなることでしょう。
そんな時はチャットを使い、思っていることや感じていることを短いメッセージで気軽に伝え合うことにしています。
もしかしたら、口で伝えるよりも、このような手段のほうが伝えやすいケースもあるかもしれません。
会ってたくさん話すという量の多いコミュニケーションはなかなかできませんが、それよりも思ったことを回数を多く、短く伝え合っています。
お互いの関係性やその人の状況に違和感があった時こそ、声をかけてみる。そんなことを重ねていくことで、大きなトラブルになることはほとんどありません。
家族においても同じく、気になったことや些細なことを思った瞬間に伝え合うようにしています。
「気になった部分があるんだけど、伝えてもいい?」
と確認の質問をした上で、伝えていきます。
触れ合う機会が多いからこそ、嫌だな直してほしいなと思う場面が多いことでしょう。それがずっと繰り返されると伝えるのも面倒になり、いつしか注意すらしなくなります。
でも心の中では嫌だと感じているのです。
そうなる前に、思ったことを口にする。とてもシンプルで簡単なことですが、時間がたてばたつほど、言いにくいことへと変化してしまいます。
言いにくいことを伝え合えれば、相手との関係性もよくなり、本気で関わり合える関係になれるのです。
本気で関わるにはエネルギーが必要だし、大変なことです。
でも、本気で関わるからこそ、相手も本気で答えてくれるのです。
ふだんから自分の気持ちを大事にし、口に出すことを行っていきましょう。
言えないことは何ですか?

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