「叶えたいことリスト」を英語でWishlist(ウィッシュリスト)と呼びます。
さあ、このウィッシュリストをつくってみましょう。
1. 自分がやりたいと思ったこと
これも、ぼく自身がビジネスを始めるときにスタートして、今も継続していることです。
まずは自分がやりたいと思ったことを100個書いてみてください。
みなさんは普段から、あれもやりたい、これもやりたい、これも欲しい、こんなことをやってみたいといろいろと考えていると思います。
しかし、いざ書いてみるとなかなか出てこないことが多いのです。
30個くらいまでは書けますが、それを超えたあたりからが、一段と難しくなってくるのです。
大きな夢や漠然とした思いは書きやすいものです。
たとえば「幸せになりたい」と。
もちろん思っていることをそのまま書いてもいいのですが、どんなふうに幸せになりたいかというところまで考えないと、なかなか100個にはならないのです。
人は、自分が思ったこと、願ったこと、考えたことしか実現できません。
思ったことを紙に書くことができないと、実際の世の中でも、それを実現することが難しくなってしまいます。
100個を書き出すために、1つのことを掘り下げてみる、大きなことを小さくしてみる工夫もしてみてください。
ちなみに、以前あなたが願いごとを書いたものがあるとしたら、それを再度見てみてください。その中で叶っていることが、結構あると思います。
ぼくも、この仕事を始めた頃に書いたリストを数年後に見て、叶っていることの多さに驚きました。本を出す、海外で講演をする、大好きな船の旅をする、などなど・・・。
書いたことはすっかり忘れていたのですが、叶ったことがたくさんありました。
まずは、たくさん書き出すことが大切です。
これは、子どもたちへの「魔法の質問」の授業でもやってもらっています。子どもたちの中には、10分間で100個近く書けた子もいました。
ポイントは、「できるかな?どうかな?」と考えないこと。
何でも叶うとしたら何を叶えたいかを意識してみてください。
2. 夢が全然見つかりません。
ウィッシュリストが書けないときは、夢がないのではなく、見つけ方を知らないだけかもしれません。
他の人のFacebookやブログの記事などを見て、「いいな!」と思うものを集めてみるのもいいですね。
また、「いいな」と思っていても、心の中で「いや、叶うはずがない」と自動的に打ち消してしまっていることもあります。
何でも叶うとしたら・・・という自分の中の制限をはずす練習をするのもいいかもしれません。
・欲しいものは何ですか?
・やりたいことは何ですか?
・なりたいものは何ですか?
・魔法使いになれたら、どんな魔法で何をしますか?
・小さい頃の夢は何ですか?
・何でも叶うとしたら、何を叶えたいですか
・なぜ、それを叶えたいのですか?
・どのようにすれば叶いますか?