所有して自分のものだけにするよりも、共有して多くの方々と分かち合いたい。
そんな想いが年々強くなりました。
そうすることでいい循環が生まれるのです。
1. 「所有」から「共有」へ

昔はたくさん所有し、独占するのが格好いいと思っていましたが、
今はその逆です。
所有したとしても共有し分かち合う、所有していなくても共有して活用できる、
そんな環境が整っています。
所有することよりも、
共有することを大切にする人たちが増えているのも事実です。
たくさん持っていても何も使われないのであれば、
シェアし合って循環させたほうがいいという価値観です。
昔は持っていないと使えなかったものも、
今では使えるようになったものがたくさんあります。
別荘や自宅の空いている部屋を1日単位で貸し出すことができる。
そうすることで別荘を購入しなくても、ホテルを借りなくても、
快適に滞在することができるようになりました。
自分の車と空き時間を提供してタクシー代わりに使ってもらう、
電車やタクシーに乗らずに街にある共有の自転車を使い通勤する。
自社だけでテナントを借りるのではなく、
ビルのテナントスペースをシェアして、さまざまな規模の企業がその場所を使う。
「所有」しなければ使えなかったものが、
「共有」することで使える世の中になってきているのです。
このおかげで、いろいろな人が所有せずして、
素晴らしい暮らしを体験できるようになりました。
2. 「共有」すると循環が起き始める

持っているだけで使われていない、というのは、
資源とエネルギーを無駄にしていることにもなります。
持っているものは、資産もお金も時間も誰かが使ってこそ活きてくるのです。
そしてそれらは循環すればするほど自分のところにも返ってきます。
ぼくたち夫婦はここ数年、冬になるとオーストラリアに行くのですが、
自分の家ではなくてシェアハウスを提供している方の家を借りて住んでいます。
この家を提供している人と価値観が似ているということが、
環境への配慮や暮らし方の細部から感じられます。
考え方に共通点がある人との間では、お互いに共鳴し合います。
実際、そのお家の人と、一緒に仕事をすることにもなりました。
「共有」すると循環が起き始めます。
その循環から、新しいものが生まれていくのです。
所有や独占にこだわると、
失いたくない、囲いたい、守りたいという気持ちが生まれ、
動きが鈍くなり滞る場合もあるかもしれません。
循環を大切にしている人は、質問をする時も循環を大事にできるのです。
いい質問とは循環する質問です。
答えていくと気持ちが循環し、今まで出なかった答えも出てくるようになるのです。
循環する質問ができるようになるためにも、ふだんの暮らしの中でも共有し、
循環していきましょう。
持たなくても豊かであることを知り、循環の中で生きていきましょう。
何を手放しますか?

































