自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。
ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。
このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。
今回は、何処に行かれたのですか?
今回は、いよいよマウイに行ってきました!
マウイ島はいいよね〜
いいよね〜
大好きな場所ですか?
同じハワイだけど、ホノルルとは
まっっっっっっっっっったく違う島なのよ。
多分、わたしマウイ島行ったことあると思うんです。
覚えてます?
コナ空港?
それ、ハワイです。
あ、ごめんなさい!
じゃあ、行ったことない(笑)
似てるからね!
マウイ島は日本からの直行はないんですよ。
山の上に行く星空ツアーがあったりとか・・・
じゃあ、わたしは何処で星空を見たんだろう(笑)
ハワイ島の星空ツアーも有名です。
きっとハワイ島の星空ツアーだったんですね。
失礼しました。
マウイでセミナーやってたんですよ。
セミナーと言うと、ちょっと変だけど・・・
リトリートツアー?
リトリートツアーと言う方が、しっくりくるでしょうね。
年に2回、ライフトラベラーハウスinマウイ島
というものをやっているんです。
それは、ぼく達が大好きなマウイの、
大好きな場所で一緒に過ごし、
対話をするという5日間ツアーです。
合宿みたいな感じですか?
合宿と言うよりも、一緒に住むっていう感じ・・・
そうですね。共に暮すような感じです。
へぇ〜
朝、起きたら ミヒロさんとWakanaさんがいて、
一緒にご飯も食べて、という感じですか?
はい。一緒に暮らします。
その中でどんなことをするんですか?
本当、対話なんですけどね。
こんな風に喋るみたいな感じですか?
テーマを基に喋るので、
その方の今の人生のテーマとかを引き出したり、
聞き出したり、対話して見つけていったりして、
その方にいちばん必要な変容や気づきを
共に過ごしていく中で見つけてもらう感じかな。
うん、そうですね!
へぇ〜、素敵、そうなんですね。
人気なツアーですよね?
少人数なのでね。
そうなんですよね。
10人ぐらいでしかできないので、
ここまで、おひとりおひとりとじっくり関わることは
なかなか普通のものでは難しいんです。
わたし達もじっくり対話をさせていただいたりするので、
貴重な時間ですね。
ぼく達の、マウイの友人達もたくさんいるので
その友人達も呼んで、その人達のストーリーを聞いたりもします。
わぁ、人の人生を聞くって、すごく勉強になるし、
ワクワクしますよね。
そうなんですよね。
みんな壮絶なストーリーだからね。
結構、波乱万丈と言うか。
このラジオのプレミアム版でも、
過去にさかのぼっていただくと、マウイの方々も出てくると思います。
マウイの出演者の方々が、ツアーでは勢揃いするよね。
星空ツアーは、やまちゃんと言う方だし、
食事は、さとこさんという方の愛ある料理をみんなで食べて、
マウイマリジュエリーのマリさんのストーリーから
みんなに気づきや元気をもらったり。
ヴィーガン寿司の方もいます。
本当に勢揃いですね!
聞いたことのある名前がいっぱい出てきた(笑)
素晴らしい時間になりますね。
ぼく達にとっても、
すごく大切にしたいイベントでもあるので。
不思議なことに、来れる人しか来れないんですよ。
そう。
タイミングとか?
もちろんタイミングなんですけど
これは「マウイ」だからなのか・・・
その時に、本当に自分とつながる覚悟だったり、
準備が目に見えないところでできている人がいらっしゃるという感じです。
表面的には、
お話してる感じではそれができている人だと感じたとしても
お腹の中でそれができてないと、
なんか来れなかったりするんですよね。
ふと疑問に思ったんですけど
なぜ、マウイという場所を選んだのですか?
今から10年近く前に、
ぼくが、時間と場所にとらわれない生き方をしたいなと
思い始めた頃があって、
夏休みは取れない、取らないという働き方だったんですよ。
数日休むのも恐れで、
そんな休んじゃいけない、働かなきゃ!と
思っていた時があったんですね。
でも、一度とことん休んだら
その恐れはなくなるんじゃないか?と思って
マウイ島に行って、3ヶ月間休んだんですよ。
携帯の電源も切って。
ほぉ〜。
それはすごく勇気のいることでしたね。
それをしてから、人生がどんどん変化をし始めたので
ぼくのライフスタイルを変えてくれた場所のひとつであり、
ぼくは、マウイとはそういうつながりです。
Wakanaは?
わたしは人生において、岐路に立った時とか
とても辛いことがあった時とか、
必ずマウイにいるんですよね。
マウイで、必ず何か道を示す人に会ったりとか、
そういう時間が持てたりとか、
不思議な出来事が来たりしながらも、
すごく自分自身を整えてくれた場所がマウイ、
そして道を示してくれた所がマウイだったので、
そういう意味でも
感謝してもしきれないくらい大切な場所ですね。
言葉が合っているのか分からないですが、
おふたりにとってマウイって、
スタート地点みたいな感じなんですかね。
だから覚悟のある人が来て
また新しい人生に進んでいく場所という地点というか・・・
岐路なんですね。
そうだね。
リトリートツアーも
表立って、そんなに応募・告知をしていないんです。
だから必要な人たちが自然と集まってくる感じで
毎回10人・・・
口伝いが多いよね?
そう。
来た人がそこでとても豊かな時間を過ごしていかれるので
それによって、その人達が
「ぜひ、この方にはマウイで自分と出会ってほしい」
という感じでオススメして下さるんですよね。
出会いの不思議ですよね、それは。
素敵!!!
そんなマウイでしたね!
今回も、素敵な旅でしたねぇ
では、今日のテーマです。
今日のテーマは
「余裕はどうしたら生まれるのか?」というご質問をいただきました。
このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、北海道にお住まいのラジオネーム
「マイクさん」さんよりいただきました。
このテーマの背景はどんな感じでしょうか?
余裕ですか?
はい、余裕ですね。
「心の余裕はどうしたら生まれるんですか?」
有り難いことに
わたしはこうやってミヒロさんとWakanaさんと
お話させていただく時間を持たせていただいて
おふたりのホスピタリティとか
相手への思いやり、気づかい、
ありきたりな言葉なんですけど、心がすごく温かいと
とても感じるんですね。
それって、おそらく多くの人が
そういう心の温かさとか、
人に優しくしたいという心を持っているはずなのに
そこに考えが行き着かなかったりすると思うんですよ。
その違いは何かな?と考えると
心の余裕があるか、ないか、
ということなんじゃないかなーって、
わたしは思うんですが、いかがでしょうか?
ぼくは、余裕があるように見えますか?
心の余裕?
そうだねぇ
心の余裕はあるかもしれないけど、
でも、こう見えてミヒはとても忙しいんですよ。
同時進行でやってることが、
10個とか20個とか、進んでいるので。
いちばん近くでいるわたしから見ると
余裕があるとはあまり感じない。
へぇ、そうなんですね。
心の余裕はもちろんあるんですけど、
頭の中とか、実際の時間とかは
余裕があるとは感じないかな。
こんなことを聞いていいのか、分からないんですけど
ミヒロさんって怒ることあるんですか?
感情がわーってなること、あるんですか?
わー、は ないかな・・・
わー、は ない。
あの・・・この辺で怒りますね。
喉(のど)。
何???
どういうこと?喉で怒るって?(笑)
わたしは分かるんです、怒っている時が。
わたしに対してってワケじゃなくて、
何かに対して理不尽なことがあった時に、
その人にわーって感情のまま言うことはないんだけれども
理路整然と言っているんだけども
もうね、この辺(喉辺り)が、ふわ〜って怒っているのを
わたしは感じるの。
喉が???へぇ〜
そうなんですねー
どうですか?ミヒロさん?
うーん、よく分かんない。
3人大笑い
本人は分からない。
ミヒロさんはいつも余裕綽々に見える。
見える???
だってよー(とWakanaさんに)
ミヒロさんから見てのWakanaさんはどうですか?
余裕をつくっている感じは、日々します。
あるって言うより、余裕を生みだす・・・
ということをやってます。
はい、やってます。
時にぼくがさせてます!
ニヤニヤしないの(笑)
やってやったぜ!みたいな顔!
どうだ!!!(笑)
彼女も自分でつくってるんだけど
とても短い時間でスーツケース何個分も
荷解きをして、洗濯をして、
またパッキングをして出なきゃいけない。
物理的な時間が足りないんですよ。
そうすると、やることがいっぱいで
体はずっと動くんですけども
気づかないうちに1時間とか2時間とか
ずーーーっと動きっ放しなんですね。
その時にガシッと手を取り
「動いちゃダメだ!」って
止められる!
「待って!今、座って!!!」と
余裕をつくる時もあるけれど、
基本的には自分でやってる。
へぇ〜
こういう生活なので
ハッキリ言ってとても忙しいんですね。
なので時間的な余裕があるかと言ったら
ハッキリ言って多分ない・・・し、
同じところだと人はルーティーン化できるから
ルーティーン化すると、
そこに余裕、余白は生まれてくるものだけど
新しい場所、新しい関わりの中では
つくることがとても難しいじゃないですか、
それを常にやっているので
自分自身でいかに心の余裕をつくるかっていうことが
自分たちの生活を豊かにする上で
欠かせないことだと思っていてます。
なので・・・
あえて つくる。
うん。あえてつくる。
今、すごく気づいたんですけど
わたし、それが苦手なのかもしれないです。
つくることが?
そうです。
つくることが苦手だし、
今仰ったように、ルーティーンだったら
この時間に余裕ができる。
わたしの仕事で、絶対それは有り得ないので
意識的にそういう時間をつくる、
時間はつくれなくても、
リセットするタイミングを
つくったりすることが必要なんでしょうけど
すごく苦手かもしれないです、それは。
うん、難しいですよ、でも。
Wakanaは、どうやってつくるの?
どうやってつくっているかは、
まず、とにかく、自分が心地よくない状態だと
絶対余裕は生まれないと思っていて。
どこにいても
移動していたりとか
タクシーの中ででも
どこでも自分たちが心地よくいられるものを
グッズを持ち歩いたりしてるんですよ。
え!グッズですか?
はい。
アロマから、お塩もそうだし、
ちょっとしたスプレーだったりとか
音楽もそうだし、飲み物も含めて。
ということは、
心地よくなる環境を整えるための
グッズをまず用意している。
そう。
表面的なことなんだけど
でもそれは、とても役に立ちます。
それを必ずやること。
常にどこにいても、
自分たちが心地よくあるように務める。
あとは、自分と対話していると
心の余裕って生まれるんですよね。
自分とうまくつながれたり、
ちょっとでも自分の声を聞けると
自分の中の自分が安心するんですよね。
安心すると、
ふわっと空間を広げてくれる感じがあって、心に。
これは感覚の話で申し訳ないんだけど
そうすると、他の人のことが見えるんですよ。
自分に余裕がないっていうのは
大体、自分とつながれてない時だから。
自分とつながると
まずそこに余裕ができるので、人が見える。
人が見えて、さらに心の余裕がそこにあると
思いやることができたりとか、
心配することができる。
人を思うということで
より自分自身も心が広がっていくから、
またそこで余裕ができるんですね。
すごく良い循環がそこで生まれるんですね。
自分とつながるということを
いかに、どんな状況でも、本当に短い時間でもいいから
やり続けるか、合間に入れ込むか、
5分瞑想でもいいんですよ。
わたしよく
今からタクシーで瞑想するわ、とか
5分間とか10分間とか、瞑想したりするし、
そういう時間を、短い時間でも
1日の中にどんどん埋め込んでいく。
それは毎日必ずやられてるんですか?
毎日やっていると思う、見てると。
それが自然になってくるんですけどね。
心地よくなくなってくるから、要は。
焦っている状態、心に余裕がない状態は
逆にすごくストレスなんですよ、わたしにとって。
自然に感謝できないとか、
真っ直ぐ物事を見れないという状況が、
わたしにはとてもストレスだから、
それを避けようとすると、
自然と自分とつながったり、
自分に気づかいをしたりするじゃないですか、
そうすると自然と余裕ができるので
より自分が望んだ状態になれるから、それをやっているのかも。
そうか〜
やっぱり自分とつながるって大事なんですね。
それしかないですね、きっと。
そこで全部解決しちゃう気がする。
なんでも!
確かに。
詳しくは、前々回の放送を聴いてください(笑)
それで余裕は生まれそうですか?
今、瞑想っていうキーワードが出てきたんですけど
瞑想中って何を考えるんですか?
わたしはマントラを唱えるんですよ。
なぜかと言うと、考えちゃうから。
忙しい時ほど、
目を瞑ると頭の中の声がダイレクトに聞こえてくるので、
かえって忙しくなっちゃう。
ひとつのことを唱えていくと、
そこに意識が向くので
他のことから離れることができるんですよね。
なので、呼吸を意識するということも
簡単な方法なのでいいかもしれないし、
自分の好きな言葉を唱えると、
ずっと唱えよう、唱えようとやってるから
自然と考えない期間ができて、
瞑想が終わった後に元気になるんですよ。
余裕は自分でつくり出せるものだって気がつけたので
それで余裕ってつくれるかも、って思いました。
瞑想とかもそうですし。
自分でしかつくり出せないんですよ。
それは相手を変えたらいいのか、とか
環境を変えたらいいのか、ということになった時に、
もちろん、それも表面的には大事なことなんだけど
でも、どこにいても自分の内側が現象として現れていくから。
ほんとですね。
『立ち止まる』がぼくは重要だと思っていて
立ち止まったら今のことができるけど
立ち止まらないうちは、それもできないじゃない?
だから気持ちも思考も立ち止まる。
肉体も立ち止まってみる、ということを、
「何もできない」と言う人は
動きを止めるという・・・1分間とか。
それが大事だと思う。
Wakanaさんに「止まって!」って言う(笑)
ということで、
今回の魔法の質問は
「余裕を生みだす方法は何ですか?」
あなたなりの余裕を生みだす方法は何ですか?
ひろなさんの答えをどうぞ。
わぁ、これ、難しいなぁ・・・
余裕を生みだす方法は
「部屋を片づける!」
あぁ、大事かも!
「鞄とか部屋が汚いのは心の乱れだ!」って
よく言うじゃないですか。
なので、こまめにやろうかな!と思います。
いいねぇ
Wakanaもよくやってるね。
わたしはよく片づけて、心の中も片づけてます。
そこからわたしはスタートしてみたいと思います。
Wakanaさんはいかがですか?
わたしは先程も言ったけど
でも、今思ったことは、
ホテルでも家でもそうなんですけど
次の予定までに
合間に30分とか1時間でも余裕があったとしたら
1回帰るということを面倒臭くてもすると
心の余裕が生まれるんですよ。
要は、自分だけの空間になることで
周りと一回遮断するという時間を持つことで
すごく心の余裕が生まれるので
たったひとりになる、安心する場所に
10分でも20分でも行くということ、をするかな。
ミヒロさんはいかがですか?
ぼくはですねぇ
海に潜ります。
これはどういうことかと言うと
他のことを考える暇がないぐらいの時間をつくり出す
ことなんだけど
例えば、海で泳いでる時に
「小さい頃にぼくの悩みだったことは何があったっけ?」
とかって思えないじゃないですか。
必死ですもんね、泳ぐのに。
そう。
自然とともに体を動かすということは
五感を使うということなんですけど、
五感を使っていると、「今ここ」しか生きれないんですよ。
過去のことも考えられないし、
未来の心配もできないんですよ。
そういう時間を、
自分の力だけじゃなく、自然とかの力を借りて行う
という方法だとしたら、ぼくは『泳ぐ』かなと思います。
すごい!五感を使うか・・・
いいですね!
わたしも五感を使うことをやってみたいと思います。
ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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それではよい水曜日を。
ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。
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