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ライフトラベラー

仕事よりもライフスタイルを重視する

2021年3月13日

今日のキーワードは#ライフトラベラーです。

ライフトラベラーは
旅をしません。

え!!??

という方もいると思いますが
トラベラーというのは
旅行することではなく

人生を旅するように生きる。

ことなのです

旅する人生ではありません。

人生を旅するように生きる、とは
日常の中に、非日常を入れる。
時間と場所にとらわれない生き方をする。

ということを伝えています。

また、
ライフトラベラーは
6つのテーマで構成されます。

セルフ・コミュニケーション
サスティナブル・ビジネス
ワンネス・リレーションシップ
アウェイクニング・エデュケーション
アバンダンス・ギフト
ジョイフル・ウェルビーイング

この詳しい説明は
興味がある方だけ、見てくれば良いとして

今日お話するのは
ライフトラベラーが生まれた背景について。

10年前くらい。
どんなワークスタイルだったかというと
月に1回海外へ出張に行くというスタイルでした。

海外での滞在は3−5日くらい
毎日びっちり予定を入れて
日本へ帰る、というスケジュール。

仕事的にはうまくいっていましたが
結婚して、WAKANAと一緒にこの活動してから
大きな変化がありました。

出張先のある国で、このスタイルの話題になりました
「このやり方、働き方では日本でやっているのと同じじゃない?」

確かに、
日本でどこかの県へ出張に行っても
同じようなスタイルでした。

このスタイルだと、
仕事のつながりはできても
その土地とのコネクトはできません。

その土地とのコネクトするために
1度の滞在で仕事は1度のみと
ルールを決めました。

仕事以外の時間では
その土地に読んでくれた方と
一緒に時間を過ごします。

そうすることで
友だちも増え、土地ともコネクトできるようになってきました。

仕事の量は減りましたが
友だちが増え、自由な時間も増え
豊かさが増えました。

仕事よりもライフスタイルを重視する
そして、
時間も場所もとらわれずに仕事をするには
どうすればいいかをひたすら研究し、
チャレンジし形にていく。

そして、今のライフスタイルとワークスタイルができました。

このライフスタイルから
人生を旅するように生きる、

ライフトラベラー的生き方が生まれてきて
それを提案しています。

ライフスタイルを紹介するラジオ
「ライフトラベラーカフェ」も
Appleのベスト番組賞に選ばれ
2016年からずっと配信しています。

ひとりでも多くの人が
自分らしいライフスタイルができて
自分を生きれたらいいな。

魔法の質問
どんなライフスタイルが理想ですか?

  

  

6つのテーマの詳細はこちらに書いておきますね
マツダミヒロとWAKANAでお送りするラジオはこちら

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: 人生, 旅, ライフトラベラー, ライフトラベラーカフェ, 非日常, 日常, 土地, コネクト

「モナコ」やめたいのに、やめられないのはどうしたらいいですか?

2020年10月28日

自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

はい、今回はモナコに行ってきました。

モナコ! なるほど〜
こちらには何をされに行ったんですか?

そもそもぼくたちは、「モナコに行こう!」ということがあまりなくて。
地中海のクルーズに乗った時に、下船する街がモナコだったり、船に乗る街がモナコだったりとか、そういう時に行くんですよ。

そこに目的をもって行くというよりは、なんとなくふらっと立ち寄るというような場所・・・?

立ち寄る・・・そうだね、うん。

立ち寄らなきゃ行けないみたいな(笑)

強制的にそこにストップするような感じですか?

そうですね。

街並みはすごくキレイだよね。
ハーバーがあって。

端から端まで2キロって言ったっけ?

2キロ以上はあるかな・・・
歩いていけちゃう。すごく小さいの。

2キロって言ってたよ、タクシーの運転手さん。

小さいって言っても、小さすぎませんか?

世界で2番目くらいに小さい・・・
みなさん、何キロかはGoogleで調べてもらったらいいけど、感覚としたら歩いていけるくらいです。

へえー。
モナコと言えば、F1とか、レースやりますよね?
そんな小さな狭いところ・・・

しかも道路が狭いのね。
あそこでF1やるんだろうね、きっと。

うん、狭い!すごくね。

なんか目が回っちゃいそうですね。

ほんとだよねぇ

ご飯とかはどうでした?

ご飯はね、ちょっと高いんですね。

いや、だいぶ高いとわたしは感じるけど?

その高いというのは、どこで分かるんですか?
たとえば、ハンバーガー1個がいくら?とか。

ミルクシェイクが、、、

2,500円した!カフェで

ハハハハー(笑)
嘘でしょ?ミルクシェイクが?

普通のシャンパングラスがあるじゃない?
あれ、6,000円くらいしてたと思う。

金粉とか入ってる???

いや、金粉入ってない。

普通のだよね。
普通って言っても美味しいんでしょうけど。

お金持ちの人たちが行くんだなっていう・・・
なんだけど、ぼくたちが毎年乗る船があって、その船でシカゴのご夫婦と友達になったんだよね。

そうそう。
1週間のクルーズだったんだけど、不思議なくらいに毎日会う人だったの。その地中海のクルーズっていうのは、毎日寄港地があって、毎日降りるわけですよ。
もちろん寄港地では自由だし、街も広いから、示し合わせないとなかなか会えないんだけど・・・
なのにもかかわらず!必ず会うの、毎日。

不思議。

不思議なの。
別に部屋が近いわけでもないのに、必ず会って。

そもそも最初は、レストランで隣に座ってたんですよ。

え? たまたまですか?

そうそう。夜ご飯でね。

たまたまと言うのは、クルーズの中のね。

あぁー。

ディナー会場でたまたま隣に座って、声をかけあって。

そうそう。
そこから毎日会う度に、どんどん心のつながりを感じていって、会うことがすごく楽しみになったし、会うと家族に会うみたいなすごく嬉しい気持ちになって、あったかい気持ちに毎回なって。
丁度、「結婚記念日で来てるのよ」なんて聞いていたので、寄港地ですごく素敵なプレゼントを見つけたから、それとお手紙を、、、
お2人のことがすごく大好きになったので、その気持ちを手紙に書いて部屋番号を聞いていたから、お部屋のドアのところに掛けたんです。最終日の前の日に。
 
そうしたら次の日の朝にお手紙が届いて、大きな紙に3枚くらい書いてくださっていて!
すごく素敵なお手紙で、ジーンときちゃったんです。
 
「こんなに毎日会って、素晴らしい出逢いだったね」って話をして、その最後の寄港地がモナコだったんですよ。
で、モナコで降りたら、たくさんのお客さんが並んでタクシーを待ってるんだけど、またバッタリ会うわけ!!!

えー!不思議。

それで「モナコでは泊まるの?」なんて話をして、「どこで泊まるの?」って聞いたら、なんと同じホテルなわけ!!!
あんなにホテルがあるのに。

まさかまさかの!

これがですね
ユニバーサルアポイントメントです!

ほんとですねー!!!

前回を聞いてないとわかんない(笑)

ユニバーサルアポイントメントですよ!まさに!!

それはちょっとさすがにビックリするよね!
これだけいっぱいホテルがあって、なぜそこを選ぶの?っていう・・・
そうしたら、結婚記念日だけじゃなくて、その日が旦那さんのお誕生日だったの。
 
これはやっぱりご縁だから、「もしご迷惑でなければ、一緒に食事をしながらお祝いをさせて欲しい」と言ったら、快く受け取ってくれて、夜に4時間くらい一緒にお話をしたの。

夕暮れ前から、レストランでずっとお話をしながら。
ぼくは英語が分からないから、ずっと笑顔で4時間頷いてる(笑)

4,5年前だから、わたしも英語が今よりは分からなくて。
わたしは旅先で英語を覚えるタイプだから、その時はそんなにたくさん分からない状況もあったのだけど、なぜかコミュニケーションしたいと思うと一生懸命に受け取るし、一生懸命に話すし、それでもちゃんと会話って成り立って、お互いの家族の深い部分まで話ができて、涙ぐんだ時間もあったりして、特別な時間を過ごさせていただいたんです。

うん、すごくいい時間だった。

モナコはそんな場所でもあるから、ラグジュアリーな街なんだけど、わたし達にとってはシカゴのご夫婦との素晴らしい出逢いの、胸がジーンとくるような場所かな。

うん。

行く度に、いつもそのことを想い、ジーンとくると言う・・・

なんか・・・
ユニバーサルアポイントメントの凄まじさを今実感しています、本当に。

でしょー!(笑)

すごいですね。
今回も、素敵な度でした。

では今日のテーマにいきます。
今日のテーマは、
「やめたいのに、やめられないのはどうしたらいいですか?」
という質問です。
 
このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。今回は青森県にお住まいのひばさんからいただいています。

はい、このテーマの背景は何ですか。

このテーマの背景は、ダイエットをしているのに、甘いものがやめられません!どうやったらやめられますか?

なるほど。
やめたいのに、やめられない。

やめなきゃ!って思っていることに、どんどん近づいていってしまう・・・

なるほどねぇ・・・やめなきゃ!と思ってるんだねぇ
やめ「たい」!というより、やめ「なきゃ」!て思ってるんだね。

そうですね。
やめなきゃ!ですね。

でも、なんで やめたいんだろうね? 甘いものを。

甘いものを食べないとダイエットができるから、じゃない?

でも、なんで ダイエットしたいんだろうね?

それちょっと分からないけど。

そこがね、重要な気がするの。

あぁ。

わたしも最近、甘いものを、、、甘い食べものはいいんだけど、シュガーをやめた方がいいよって言われて。
わたし達夫婦のエネルギーにとっては、あまり食べない方が、体にとってもいいよって言われるという出来事があったんですね。
 
わたしは甘いものが大好きで、小さいときはお菓子の大魔王だったし(笑)小さいときは、って間違えた!小さいときから。

親戚がお菓子屋さんをやってたから。

そうなんですよ、お菓子屋の卸屋さんをやってたんで。
何回も言ってるんだけど、じゃがりこも発売前に食べていて「これは売れるよ!」とか言ってたんです(笑)
 
本当に売れたでしょ?(笑)

ロングセラーです(笑)

子どもの頃食べたんだよ、わたし。
ま、どうでもいいんだけど(笑)
 
そのくらい甘いものが大好きだし、甘いものを食べている時の時間も好きだし、、、という感じなんだけど、今は「シュガーをあまり取らないようにしよう」って思えてるの。

へぇ、、、それはなぜ?

それは・・・なんか大きい話になっちゃうけど、人生を思いっきり生きたいというか、自分が本当にすべきことをここでして、自分のエネルギーをどんどん高めたりとか、磨いたりとかして、いろんな人といろんな喜びを分かち合いたいっていう強い想いがあるので、その生き方をするっていったときに、おそらくシュガーを取ることによって、わたしのエネルギーは多分下がる・・・それはちょっと分かる、体感的に。

そうなんですね。 

要は ちょっとだるくなったりとか、頭が痛くなったりすることもあるので、それはよくないわけですよ、わたしの生きたいっていう生き方に対しては。
 
本当にHAPPYになるということはどういうことか?と自分に問いかけたときに、やっぱりさっき言ったように、気持ちいい自分のエネルギーで、みんなと分かち合ったりしていることだったりするので、そうなったときにシュガーはいらないんですよ。
 
むしろあっちゃ、わたしが生きたい世界は生きれないのかもしれない、って思えたら、前ほど欲しなくなったし。
もちろん白砂糖じゃないもの、ハチミツだとか黒糖とかは少し取ったりするけども、、、

まだまだ、そう言われてから2,3日しか経ってないけど、でも、本当に思えたの。
いつもはね、そう言われても「そうだよね」って言って、チョコレート食べてたりするんだけど(笑)

甘いものを食べるっていう、その気持ちよりもはるかに、自分の人生を全うするんだ!って気持ちの方が高くなったという。

そう!
じゃないと、やめれないよ、これは。
 
だから、なぜダイエットをしたいのか?
ダイエットをして得たいことは、本当に自分が心から欲していることと一致するのか?というところ。
そうすれば多分ね、やめれる。
 
一致できる理由をしっかり自分自身で落とし込んだり、しっかり見つけたりしたらいいのかなと思うけれど、ミヒはどう思う?

その前に、ひろなさんがやめたいのにやめれないものって、何かあります?

やめたいのにやめれないもの・・・ですか?

甘いものはどうとか・・・
ぼくも何があるかなぁと思って。たとえば・・・

たとえば・・・怠け癖。

それ、やめたいの?

やめたい(笑)

本当に?

めっちゃ怠けてるから(笑)
怠け癖をやめたいって思うんですけど、怠け癖をやめようって思うと、なんか空回りしちゃうんですよね、すごく(笑)

怠け癖って、なに???

なになに?

え?
たとえば、動物のナマケモノっているじゃないですか?ずーっと寝てる。あれみたいな感じなんですよ。
だから、本当に起きている時間が短くて、それ以外はずっと寝てる(笑)みたいな生活になっちゃうんですよ、ボーッとしてると。
 
あと、すごくボーッとしていて、それが自分であまりよくないことだと思いこんじゃってて・・・

それは でも、やめたいの?

やめたいんですよ!
やめたいことがいっぱいあるんです!

え・・・本当にやめたいの?

(笑)やめたくないのかなあー

やめたいエネルギーがあまり伝わってこないんだけど。

ヘラヘラ笑ってるから? なんでだろう?
でも、いつもそれで、「あ、また寝ちまったぜ」って思って、すごく自分を責めたりとか・・・という負のサイクルをグルグルぐるぐる、グルグルぐるぐる 行ったり来たりしてて、一体自分は何がしたいんだろう?って思っちゃうということはすごくよくあります。

うん、うん、うん。

じゃあ、怠けることなく、朝早く起きて、バリバリ仕事して、体動かして、何してあれしてこれして・・・というのが理想?

今日もやり切ったぜ!!!みたいなことをやってみたい。

あぁ、やり切った!という感覚が欲しいのね?

欲しい。
今日も人生 生きた!!!みたいな。

人生 生きたって感覚があれば、別に怠けるプロセスがあってもいい?

そういうことになりますね。そうですね。
今日も一生懸命怠けたぜ!!!みたいに思えたら、多分別に怠けてもいいんだと思います。

怠けながらも、達成感とか満足感がある仕事の仕方ができたらどう?

あ、もう最高です!最高!

じゃあ別に、怠けてて はいいわけだね。

あ、そうか。そうなりますね。
別のところに問題があるってことですか?

うん、多分ね やめるべきことはね、お昼寝することじゃなくて、自分が寝ないでは生きていられないくらい疲れているその環境だったり、働き方だったり、生き方だと思う。

ハハハハハ(笑)なるほど!
根本的な問題ですね、それは。

うん。

そうですね、ずっとそうですよ。
わりと生まれたときからそんな感じだと思う。生まれたときからというか(笑)
 
20代前半の頃とか、生き急ぎ過ぎてるから、もうちょっと落ち着いて!って しょっちゅう言われてて。
でも、自覚がないんですよね。自分に生き急いでいる自覚が。

でも、生き急いでいる人と、怠けてる人は全然違う人でしょ?
どっちなの?(笑)

どっちもなんです。

今もどっちも?

多分、今も生き急いでて・・・なんか対局なんですよね、それが。
生き急がなきゃいけないって思っているのに、怠けちゃうみたいな。

生き急ごうとしているから、怠けるんじゃないの?

頑張らなきゃっと思っているから、怠けちゃうみたいな。

今いる環境が頑張らなきゃって思っちゃうような環境だからだよ。
そうすると頑張らなきゃいけないでしょ? 
そうすると疲れるでしょ?
そうすると、もっと脳も心も疲れるから、とにかく休みが必要なわけ。
それを修復しないと、人間として活動していけないから。
 
ということですね。

だから昼間眠くなるのか・・・(笑)

生きなきゃ!っていうので生きるんじゃなくて、本当に生きたいんだったら、「生きたい」で生きるんだよ。
それを生きなきゃって思っているということは、どんな状況が今あるのかな?っていう。
でもそれって、これも同じだよね。
甘いものをやめたいのに食べてしまう環境があるわけでしょ、きっと。

そうなのよ、そうなの、そうなの。

わたしはそうなの。
わたしの場合は、自分が頑張らないといけないエネルギーの場とか、そういう方達と会ったりすると、ものすごい食べるんですよ、甘いものを。
要はそうやって自分のエネルギーを調整して、頑張らなきゃいけない状態にしていくんですよ。

ぼくたち、すごく食べるんですけど・・・
先週まで話をしていたバイロンの森の中の家に行ったって話をしたじゃないですか。
そこでは2人とも食べないの。

元々ね、わたし達少食なんですよ。

え?(笑)ちょっと待ってください(笑)

全く説得力がないから(笑)

あれー?(笑)

本当に! ミヒもそうだし。

ぼくは食べなくてもいけるけど。
だから!
環境によって、睡眠の取り方も食事の取り方も休み方も変わってくると思う。

今の話を聞いたら、すごいことに気づいてしまったんです。

どうしたんでしょ?

そもそも置かれてる環境は、よくないっていうことですよね?

よくないのは別として、自分が望む、自分の素質を生かせる環境かどうか。

自然にね。

でも、多分、すごく無理してます。

うん。

うん。
2人とも大きく頷いた!(笑)

すごく無理してるなーってなんとなく思う。

ぼく、こういう経験があって。
すごく無理して働いてたんですよ。
で、ハワイのマウイ島に3ヶ月くらい行ったときがあって、そこに行った日から10日間、ずーーーっと寝てたの。

ハワイに行ったのに(笑) マウイ島で10日間寝続けた?

10日間、ずーーーっと寝続けたんですよ。
で、その後、どうなったかというと、普通に自分なりのペースで過ごせたんだけど、どういうことかというと、10日間睡眠が必要なくらい負荷がかかってた。
要は望まない生き方と働き方の暮らしをしてたんだと思う。
休息と休養を取ったあとに、自分の本来の生き方とか休み方とか、動き方に戻れるわけ。
 
でも、忙しい仕事場とか環境の中で、それを土日もやることがあることをずっと続けていると、休息を取る暇がないじゃない?
 
だと、永遠にそれが続いちゃって、どのように生きたいかが分かんなくなっちゃうかもね。

分かんなくなってます。

はい。なので 
ここで「魔法の質問」はないんですか?

え? もう、魔法の質問にいくの?
もうちょっとまとめた方がいいんじゃないの?

質問がまとめになる気がする、わたし。

なるほど!
質問は、「人生やめますか?」

大笑い

冗談。

ビックリしたー! 人間やめますか?みたいな。

でも、そういうことなんですよ。
人生をやめて、今の環境を、今の状況をそのまま進みたいか、自分の人生を生きたいか。

で、
先ほどの質問は遊びの質問なんですけど、本当の質問は、

はい。

「本当に欲しているものは何ですか?」という質問です。

本当に欲しているもの・・・は、この前、あるワークをやったんです。15分〜20分ずつペアになって、お互いに一方的に「あなたの欲しいものは何ですか?」って聞き続けるというワークをやったんですけど、わたしその時に 欲しいものが全く出てこなくて、唯一出てきたのが、「肩肘張らずに安心して受け入れてくれる場所」って言ったんです。
それかもしれない。

うん。

質問なんでしたっけ?ごめんなさい。

本当に欲しているものは? それでいいと思う。

それそれ、それです!
Wakanaさんは?

本当に欲しているものは、なんかね、安心して自分を生きれるっていう、場かな。
うん、それをいちばん欲しているので、それを大事にしています。

はい。 ミヒロさんはいかがですか?

ぼくは、自然の見える場所。できればぼくは海がいいんですけど、山の中もいいんですけど、海の方がいいなと。
自然が見える場所・・・環境が欲しいなと思っていて。
 
今の話を聞いていたときに思ったのは、すごく疲れている人たち、もしくはすごく疲れている状況の時は、この質問に答えられないと思うんですよ。
 
欲しているものはない!とにかく休ませてくれ、みたいな。

あわわ・・・

あわわわ言ってる(笑)

だから、ラジオを聞いている方で、答えが出てこないっていうのは、悪いことじゃなくて、その時は休息が必要だよと思っている方がよいと。

この、本当に欲しているものは?という時の答えで、自分の状況とかが見れるような気がしていて。
 
今のぼくの「自然が見える場所」というのは正常に近いんだけど、本当に欲しているものは「Wi-Fi環境です」と言うと、

わたし今、それ言おうかと思った。

「Wi-Fi環境が欲しいです」って言うと、自分は今、赤信号だなって

そう。本当にそれを言う時があるの。
「ミヒはどんな場所がいいと思ってる?」ってなんとなく聞くと、「まずWi-Fi環境がよくて」って、それが最初に出てくる時は赤信号。

それ、無意識にポロっと出ちゃうんですか?

本当に欲しいから(笑)

本当にそう思ってるの。
でも、それは条件のひとつなわけ。
自分が安心して生きられる条件のひとつだけれども、でも、最も欲しているのは自然だから。

それが最初に出てくるというのは、今 自然から帰ってきて充電されてるのでいい状態なわけです。いいも悪いもないとしても、自分にとっていい状態なわけ。
 
自分から出てきた答えによって、今の自分の状態をまず見ること。その状態を見た上で、自分はどうして生きたいかな?みたいな感じでやっていくことで、さっきの質問(やめたいのに やめられない)もおそらく答えが出てくるんじゃないかなと思います。

はい、素敵ですね。
今回は骨抜きにされた感じでした(笑)

3人大笑い!

はい、ありがとうございます。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
次回の放送もお聞き逃しのないように、
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そして、
みなさんからのご質問もお待ちしております。

こちらをクリックしていただければ送れます。

質問はこちら


それではよい水曜日を。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, 旅 Tagged With: ライフトラベラー, ライフトラベラーカフェ, 環境, ダイエット, モナコ

「バイロンベイ」短所は長所になりますか?&ユニバーサルアポイントメント

2020年10月21日

自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
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世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
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このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

はい。またもやバイロンベイです。

最終話ですね!

今回はどのような出来事とか?

バイロンベイでいろんな人に会ったんですけど・・・
一年前くらいかな、バイロンベイの方からオーストラリア人の方を紹介してもらって、ぼくたち「セッション」を受けたんですよ。
いろんなメッセージとかアドバイスをくれるみたいなね。
 
人生のコンサルティングみたいなものだよね。
それは遠隔で受けて。

Skypeでね。

受けてすごく良かったから、バイロンに行った時に会えたらいいなとなんとなく思っていて。
事前にアポを取ることもせずにいたんだよね。
 
で、バイロンに行ってから、どのくらい日が経ってからかな・・・

最終日から、2日前か3日前くらい。

に、どうしたんだっけ?

ん?メッセージした・・・?

連絡先を知らないんだよね?

あ、そうそう。
そもそも、バイロンに住んでいる大好きなオーストラリア人の友人夫婦がいて、彼女のお友達として紹介していただいた人なんですね。
なので彼女を通じて、やり取りをしていて。
  
直接のやり取りは、当日Skypeで「はじめまして」みたいな感じだったんですよ。
だから、直接やり取りする連絡先などは きちんと聞いていなくて。

何でやり取りしていたかも忘れちゃってて。
連絡先はわからないという状態だったのね。

バイロンに行く前、直接会うのははじめてなのに「彼女に会いたいな」って気持ちはすごくあったんです。
でも、いつものように流れに任せようと思って。
 
バイロンでは、毎日何の予定も立ててなかったのに忙しくて、あっという間に3週間が過ぎてました。
 
ある夜、葉っぱが風で揺れる音と虫の声しかしない森の中のお家で、なんとなく寝ながらポケーっと天井を見てるときに、「あ、、、メリンダ・・・」って彼女の名前が浮かんできたんです。そして「今回会えなかったなー」と思い、、、
会えるような行動も起こしてなかったんだけど(笑)
 
「忙しかったからしょうがないかー」って思ったんだけど、すごく強く彼女の名前を感じたんですよ。
それで「どうやって連絡をとろうか」と・・・
 
友達に聞けばいいのだけど、友達も彼女もいろんなイベントを抱えて忙しくて大変だったから、あまり負担をかけたくないという気持ちもあって。
彼女に聞くのもわたしはやだなと思っていたんです。
 
そんな時に、いろんな方法がポンポンと浮かんできて。
じゃあ、ここにつないでみようかなとFacebookが浮かんできて!
でもFacebookをしてそうな人には到底感じなかったわけですよ、Skypeでお会いした時には。

(笑)

でも Facebookが浮かんできたのだから、Facebookで探して見ればいいのかなって。
だけど、下の名前しかしらなかったの。
 
それで、そんなんじゃ探せないなと思って、ボーッと風の音を聞いていたら、オーストラリア人の友人の名前が浮かんできたの。
それで彼女のFacebookにちょっといってみて、「もしかしたらそこに友達でいたりして」なんて思ったら、いきなりポーンっていちばん目にメリンダさんの名前が出てきて・・・「この人だーーー!」と思って!

Facebookやってたんですね(笑)

やってたの(笑)
そして開いたら、なんと!プロフィール写真しかあげてなかったの。

ほぼやってないみたいな感じ。

一応つくった、みたいな感じ?

そうそう。

でも、彼女とお会いしてお話できるということであれば、きっとそうなるし、今回それが必要なければそうじゃなくなる・・・
どっちでもいいかな、と思って。
 
本当にとてもいいセッションで、感謝の気持ちもすごく伝えたかったから、その想いはメッセージにして送ったんですよ。

そうしたらすぐに、夜なのにメッセージが返ってきて。

忙しいときで、わたし達は2日後に帰る予定だったのに、「ちょっと時間を頂戴。!調整するから」って言ってくださって、連絡を待ってたんだよね。

うん。

そうしたら最終日の前日、帰る前の日に「会いましょう」ということになって、会い・・・しかも素晴らしいセッションというか、夫婦で人生の方向性であったりとか、今感じていたこと・考えていたことをすごく分かりやすい形でキーワードをいただき、とてもいい時間になりました。

2人で一緒に受けたんですか?

そうそう。
いつも夫婦一緒になんでもやっていってるので。
それぞれの活動にしてもね。
なので2人で聞くということがすごく大切だし、、、

あと、

ぼくが英語が分かんないもんでね。

そうなんですか?

翻訳する人がいないから、わたし頑張ってるんです(笑)
できないのに一生懸命 質問を伝えたりとか、訳したりとか、自分も受け取ってという限界もあるので・・・

忙しいですね。

2人で1時間半が限界なんです。

ぼくはそんなに忙しくないです(笑)

なので2人で受けるということをやって、素晴らしい時間をいただけたということです。

そういうことがあると、「じゃあ、日本にいるときにアポ取っておけばいいじゃん」っていう・・・話じゃない?(笑)

まぁ、、、そうですね(笑)

このポッドキャストのプレミアム版も、いくつかストックがあるんだけども、「この人にインタビューしたい!」ということが海外であったときに、インタビューしてるんですね。
それも基本的に全部アポ無しなんですよ。

すごいですよねぇ

で、終わってみたら、今回のバイロンの滞在も、会うべき人と会っていた日々だったなというのがあって、それをこう言うんだとWakanaさんが教えてくれました・・・

それは何かというと
 
【ユニバーサルアポイントメント】
 
っていうらしいんですよ(笑)

いうらしいんですよって、適当に言ったんだよー(笑)

なるほど!
まとめましたね!!!

アポをメールとか電話とかで取る時代ではない!と。

(笑)いやいやいや・・・そういうことじゃなくてね。
そのような話をしていた時に「いつもアポ取らないよね」って「アポ無し旅だ」とか言うものだから、「なんだよー!」と思って(笑)
うまく言わなきゃと思って。
 
実際の行動としては、アポイントメントとかを取ったり、スケジュールを入れたりしないけれども、宇宙は知ってる!と。
こうあるべきだということだったりとか、

いつ、誰と、何処で会えばいいかっていうのは、知っているってことだよね。

そうそうそう。
自分はこう生きたいということが決まっていれば、それに合わせていろんな機会やご縁や出来事をいただけるから・・・

もう決まってる、と。宇宙は約束してるわけ。
 
なので、わたし達が無理矢理行動を起こして(起こしたいときはいいのだけど)忙しい中で無理に起こして約束を取ったりしなくても、ポンとつながれる時につながれるし、メッセージできるし、起こるときに起こるから、「ユニバーサルアポイントメントがある旅なんだ!」って言ってやったわけなんですよ、ミヒロくんに(笑)

いいですよ、ユニバーサルアポイントメント。

これはもうね、日本のビジネスマンが驚愕する考え方ですよ(笑)

確かに(笑)
でもこれ、もしかしたら流行語になるかもしれないですよ。

この考え方はね、すごく生きることが楽になるというか

確かにね、ここ数年 Wakanaと一緒に旅してるけど、毎回アポ無しで、毎回本当に良い出逢いがあるのよ。

そうですよね。

これは信じざるを得なくて。
ユニバーサルアポイントメントシステムを!(笑)

ハッシュタグですよ、ハッシュタグ(笑)

ハッシュタグつくろうか(笑)

こんな人と出逢いましたって(笑)

ただ、「何もしなきゃいいの?」っていうと、そういうことではないと思うんだよね。
このユニバーサルアポイントメントが、アクティブになるというか、活きるにはどういう過ごし方をすればいいと思う?

いちばん大事なのは、さっきも言ったけど、『自分がこういうことを大切にして生きたいという舵を上げる』というか 『まずはしっかり自分自身で決めておく』ということが、大まかにでもいいから『決めておく』ということを知っておくということ。
 
わたしは、そういうことに揺るぎがあまりないから、そこはすごく大切かなと思う。
あとは たとえばこの3週間以上バイロンベイにいたわけですけども、本当に1日1日、その時目の前の人との時間を目一杯大切にしたり、楽しんだりする。

で、今の自分の状態に合わせた活動や暮らしをやってみたりとか、とにかく『今にいる』ということ。
今起こっていることを一生懸命感じて、一生懸命応えていくということをしていく先にトントントンって階段にいっぱいキャンディーがあって、次チョコレートがあって、次ケーキがあって・・・
最近ケーキとか止められてるから、そんな例しか出てこないけど(笑)
さらにステーキがあって、そのうち段々人が出てきて・・・
そういう感じで用意されていくという。

そっかーーー(感心)
深いですねぇ

面白い仕組みでしょ、これ。

自分自身のこともだけど、自分自身を超えた人間を動かしているものというか・・・そういったものをすごく信頼することができないと逆にこれは機能しない。

そこに少しでも罪悪感であったりとか、えー!っていうことだったり、恐れとかがあると

利益を考えすぎたりとかね。

そうだね。
そういうことが本当にない状態で、それこそ想いとしては本当に『無』なの。
執着がないという言葉を使うと分かりやすいかもしれないけど、起こるべきことが起こっているということを、自分自身の人生において信頼する、もしくは信頼しようと努めていることの積み重ねですかね。
 
なんか分かりにくいよね?

素晴らしい(笑)

いやいや分かります。
今、Wakanaさんのまわりに宇宙のサイクルを見たような(笑)

わたしは土星です(笑)

素敵ですね!いいですね!
ユニバーサルアポイントメントを、是非ハッシュタグをみなさん使ってください。

はい(笑)

では今日のテーマにいきます。
今日のテーマは、
「短所は長所になるんですか?」
という質問です。
 
このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。今回は新潟県にお住まいのラジオネームお米さんからいただいています。

はい、このテーマの背景は何ですか。

このテーマの背景は、ある人から自覚している短所を、かなりの勢いで怒られすごく落ち込みました。

大変。

短所は長所に変えられますか?
という背景です。

なるほどねぇ・・・短所と長所か・・・

よく短所と長所は表裏一体というように言いますけれども、実際どうなんでしょうね。

そもそも「短所ってなんですか?」という質問です。
あなたの短所は何?という意味じゃなくて、「短所という言葉の意味は何か?」、「長所の言葉の意味は何か?」ということをぼくは考えることがあって・・・
多分ね、短所と長所って比較をしたときにはじめて

人と比較をしたときに?

そうそう。
人と比較としたときに「これは長所かもしれない」、「これは短所かもしれない」と思うのであって、自分ひとりだけが生きていたとしたら、別に短所も長所もそもそもないじゃない?

間違いないですね(笑)たしかに。

ということにまずは行き着くのね。
じゃあ、なんでそんなに比較をして、生きていかなければいけないんだろう?という風に考えるんだけど、そうすると、ぼくの答えとしては、短所も長所もなにも考えなくていいんじゃないかなっていうことなんだよなぁ

よく企業に入社するときとか、面接で「あなたの長所は?」と「短所は?」と聞かれるじゃないですか。

あれね、本当にぼくね、イマイチな質問だと思うけどなぁ

愚問ですか?そうするとねぇ(笑) 

「で?」って言いたくなる(笑)

うんうん。

たしかに「長所と短所はいったい何なの?」ということは今まで考えたことがなかったですね。

且つ、企業のそれでいえば
長所を書きました、として 本当にそれは長所なのか?とか思うじゃない?
それで全部 組織決めをしていったら、問題がない組織ができちゃうわけでしょ? 
でも、そうはいかないわけ。

そう考えると、短所と長所は ぼくの中ではあまり重要じゃなくて、それよりも『好きかどうか』とか、『やりたいかどうか』とか、あとは『素質があるかどうか』とかっていうほうが大事な気がしていて。

ぼくのいろんなビジネスを一緒にやってきた人との経験からいうと、その物事が得意な人と仕事をするよりも、その物事が好きな人と仕事をした方が絶対うまくいくんだよね。

それはたしかにそうかもしれないですね。

だと、長所はいるのかな?という感じ。

長所と短所を知りたがる人って、世の中にたくさんいると思うんですよ。
特に長所を知りたいって思うんじゃないかと思うんです、自分の良いところを。
なんでかなって今考えたときに、たとえば、自分がいい人でいたいとか、自分に自信を持ちたいとか、自分を好きでいたいからこそ、良いところを探したくなるのかなって思います。

長所を見つけるのは別にいいと思うけれど、短所は長所になるのか?っていう質問だとしたら、短所ありきの話でしょ?

それは、いらなそうだなって感じがするけど・・・

Wakanaさんどうですか?

そう・・・だねぇ
なんか面白い質問というか(笑)

(笑)失礼だね、質問している人に。

いやいや違うくてね(笑)
これは、わたし自身も子ども時代に、よくある質問だったんわけだけど、なんかやっぱり人って面白いと思って。

面白い、たしかに面白い。

何を短所とし、何を長所とするのかっていう、ミヒがさっき言ったこと、本当にその通りなのと、あと・・・なんだろうね・・・
問題は何?(笑)

もん・・・問題は何ですかね?

問題は何ですかね(笑)
多分、短所とか長所とかって、人から決められたり、自分で決めつけたりしていて、短所でも長所でも、ある人にとってみたらすごくそれが不快に思ったりとか、ある人から見ると「あなたと一緒にいたくない」というような感覚になったりする人もいるわけで、それをいちいち言われた本人はどうしたらいいのか?っていうこと・・・

あー、言われる筋合いがないってことね(笑)

なるほど。
言われる筋合いがないのに、自分が嫌だなって思うことを言われた場合、ってこと?

そうだね。

言われたらその言葉を真に受けると思うんですよ。それをどう処理したらいいんですかね?

なるほどね。
言われたことをどう受け取るかっていうことは、結局自分が自分にしてることだから、言われたことにたいして、すごく落ち込んだりとか、傷ついたりすることは、その人がおそらく自分に対して同じことをやっているんだと思うんです。
だからそういう風に受け取ったと思うのね。

でも、もしその部分を自分自身が、ここでいう短所と捉えているんじゃなくて、自分自身のセンシティブな部分だとか、

たとえば、「決められない」や「優柔不断」だということを、「自分の「これだ!」という決断をするということを本当に大切にしている」という風に捉えていたとしたら、それを相手から言われても、多分落ち込まないと思うの。

あぁ、そうかそうか。

むしろ、落ち込むんじゃなくて怒り?(笑)

なんでそんなことを言うんだろう?っていう疑問?

そうそう。
怒りよりは疑問のほうがいいね。

で、この人はここがそういう風に感じるなら、ちょっと違うかもしれない、要は、わたし達は乗ってるボートが違うのかもしれない。

なのでそこは対話して、無理矢理ボートをくっつけて、あっちのボートに乗って一生懸命やってみてもいいし、それは自分の道だから、決めればいいことなんだけど。

だから、「相手が何を言うか」ということよりも、『自分が自分に対してどんな言葉を言っているか』とか、『どんな風に思っているか』とか、『どんな風に接しているか、感じているか』、ということのほうがすごく大切。

そういう風に考えると、この最初の質問の短所は長所になるし、長所も短所になる。その自分への接し方で。

そうかそうかそうか。

で、中所にもなる。
どっちでもない、みたいなね。短でもなく、長でもない、どのようにでもなる。

大事なのは、自分に自分がどう接しているか。
そこがいちばん大事。

自分にかけている言葉。うんうん、たしかに。
そうかもしれないですね。

前に講演とか講座で、自分の嫌いなところを書こうっていうゲームをやったんですよ。
嫌いなところが10個でたら、それを今日の言葉でいうと「長所に変える」表現をしてみようっていうことをやるんですね。
そうすると短所が長所になる。
だから自分がどう捉えるかによって、短所にもなれば長所にもなるじゃない?
それを決めるのは誰かじゃなくて自分自身だから。

ほんとだ。そうですね。

100人いたら100通りあるわけだからね。
自分の人生ってなったときに、自分だもんね、決めるのは。

たとえば「あなたはそこが短所だよ」と言われたときに、それは言ったその人のルールと、その人の世界の中では「わたしのその部分は短所」かもしれないけれど、違う世界と違うルールの場所に行ったら、長所になっちゃうじゃない?

じゃあ、やっぱりそれは自分で決めることであって、それが決まっていれば、人の言葉に惑わされることはなくなるということですかね?

うん。そうだし、どのくらいその言葉を どのように受け取るかというのは、自分自身でコントロールしたほうがいいと思っていて。

それはわたし自身が、結構何でもそのまま受け取ってきたりとか、むしろ それをさらに厳しい形で自分自身に受け取るという癖がすごくあったから・・・

それでとても苦しんだからこそ言うんですけど、『本当に自分がどのように こう生きたい』という道があったときに、「その道ならどのように、この言葉や出来事を受け取っていったらいいのだろう?」という風に考え、受け取り、できれば起こったことは、全部自分の素養にして生きたいから、人から言われたことを、自分の道の栄養にしていくために、「どんな捉え方をしたらいいかな?」とか「どんな栄養にしていこうかな?」という風に、自分で育んでいくということもこれからすごく大切なんじゃないかなと思います。

たとえばね、時間が守れないというのは短所だと思いません?
「お前はいつも遅刻してきて!それはお前のそこは短所だ!」って言われるでしょ?
 
ヨーロッパのある街に行ったら、時間を守る人がいないのね(笑)電車すらダイヤ通りに来ないんですよ。そこに行くと、時間通りに自分が行っても誰も来ないわけ。
で、「なんだお前はせっかちな奴だな」って言われるわけ(笑)
あれ?おかしいな?みたいな(笑)
だから、どの世界でどの環境にいるのかによって変わってくる気がするね。

うん、本当にそう。

たとえば、自分にとってマイナスな言葉であっても、それは別にマイナスとは限らないし、それをプラスに変えていけるのは自分自身?

そうだし、マイナスかプラスかを決めるのも自分自身だから。

そうですよね、たしかに!

はい。
ということで今回の魔法の質問は、
「あなたの自分の好きなところは?」という質問です。
長所じゃないですよ、自分の好きなところ。

好きなところですか?
好きなところはですね、子どもっぽいところ(笑)

お〜

Wakanaさんは?

わたしはなんだろうなぁ
好きなところは、無邪気なところがあるところ(笑)
すぐ人を信じたりとか。

あぁ、なるほどね。

食べたいって言ったら、食べたい!みたいな。
そこに邪気がない(笑)食べたいしかない!(笑)

ミヒロさんはいかがですか?

ぼく、時間を守らないところです(笑)

ミヒロさん、時間を守らないですかね?

ちょっと難しいですね。

全然いいと思います。

今のみんなの答えがあったでしょ?
あれは短所か?長所か?って話なわけ。

短所か?長所か?

そう。短所にもなるし、長所にもなるし、そもそもそういう話じゃないんだよっていうことなんです。

そうそう。そういうこと。

素敵なお話でした。

はい。

はい、ありがとうございます。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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それではよい水曜日を。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, 旅 Tagged With: オーストラリア, 長所, 短所, ライフトラベラー, ライフトラベラーカフェ, バイロンベイ

「アテネ」自由に飛び回る秘訣はありますか?

2020年9月2日

自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

はい、今回はアテネです。

アテネ! お~。

ギリシャの首都。

オリンピック。

(笑)
オリンピックですね、走れメロスですね。
どうでしたか?アテネ。

いや、暑いんだね、アテネってね。
夏は暑いんですよ、40数度。

えっ!?

そう。

それ、どうやって過ごすんですか?服装とか。

外に出れない。

あ、暑すぎて。

夜中で35度くらい。

夜の9時でその位。

え~。
なんか、ギリシャの方って、
のんび~りしてて、
仕事とかもあまりしないみたいなイメージありますけど、
その暑さのせいですか?
もしかして。

そうだと思う。

でもさ、びっくりしたのが、
経済的にも破綻してるとか
ニュースでしか知らないでしょ?
  
で、実際に行って、
『街が破綻してるのかな』と思ってたわけ。
 
実はすごい活気もあるし、
人も沢山いるし、
何よりびっくりしたのは
ギリシャコスメとかが
すごくクオリティが高いらしいんだよね。

そうそう、日本にもあるものとかね。びっくりした。

それがびっくりした。

ん~。
じゃ、なんか
ニュースで見るよりそんなに深刻な感じじゃないんですか?

いや、でも 私たちはそのね。
あの…

暮らしてる訳じゃないから。

実情を見てないから、
ただほんとに街のね 雰囲気とかは
イメージしたものと違ったってことだね。

そうそうそうそう、ほんとに人も沢山いたしね。

活気があった。

あ、良かった。そうなんですね。

あと毎回行く、
山の上でご飯を食べれる所があって、
そこから日の沈む所を…

Sun set見たりとか、
夜景見たりとか、
あの、何だっけ?

神殿とかも見れるし

そうそうそうそう、
ライトアップがすごい綺麗なの。

え~、本物ですね。

それは素晴らしいよね。

街並みがやっぱ綺麗だね。

街並み。そう。
全部、オレンジだっけ?白だっけ?
ね、屋根が全部同じ色なんですよ、おうちの。
なので、すごく綺麗だよね。

へ~…いつか行ってみたいです。

面白いと思う。
 
そんなにね、何日もいて なんかあるって訳では実はないんだけれども、ギリシャ特有のハーブがあったりとか、ギリシャの人たちもすごく明るいんだけど、真面目なの、ちょっと意外と。

それは意外だったんだけど、
真面目な方がすごく多くて、いい人も多いので。

女性はなんかいいかも知れないですね。
コスメも充実してるし。

そうだね。
島に色々行けるのは楽しいよね、ギリシャは。

アテネはいつもね、
クルーズの出発地でよく行くことが多いんだよね。

あ~、なるほどなるほど。

そこから島に行って、
色々とギリシャの島々をまわって、また帰る、みたいな感じなんだけど。

そんな楽しみ方ができる、素敵なアテネ旅行ということで。
今回も素敵な旅でした。
ありがとうございます。

では今日のテーマにいきます。
今日のテーマは、
「自由に飛び回る秘訣はありますか?」
という質問です。
 
このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。今回は、滋賀県にお住まいのラジオネーム「ふくろう」さんよりいただいています。

はい、このテーマの背景は何ですか。

このテーマの背景は、お2人は常に旅で全世界を飛び回っている訳なので、その秘訣みたいなものは?です。

これ 多分、『いつか飛び回ろう』と思ってる人は、ずっと無理だろうね。

はっ!

うん。

真髄が来ましたね、今。
いつかいつかって思ってしまいますね、つい、確かに。

飛び回ることがいいことではないけれども、飛び回れる状態で、どっちを選択してもいい訳じゃない?
   
で、飛び回れる状態になってないとしたら、『その阻んでる要因は何なのか?』っていう所をまず知ることが大事で、それを1個1個解決していくことが大事。

それは物理的な要因と、心身的なというか、心の要因と、両方あると思うんだけれど、それらを日々の暮らしの中で1個1個ずつほどいていったら、ずっとそこにいても自由な生き方になるんじゃないかなって思います。

『自由になりたい』って口では言ってても、不自由が居心地が良かったりすることもあるのかなって。
  
だからそれに気づく。
ある意味自由って、自分で選択して選択したことに責任を持って、自分で行動することじゃないですか。

なので、『自由でいいね~』『楽しくていいよね~、楽しいことばっかりで』っていう声も、私たちがこの生活始めた最初の頃ってすごくよく言われたんですよ。
  
『自由でいいよね~…』みたいな。
こう、なんか、賞賛っていうよりも…

羨ましい。

うん、『ラクして』みたいなエネルギーだったんですけど、最初の方はね。
 
でも、実際に自分たちはそれやってて、色んなものを手放してきたし、それはもう経済的な部分だったり現実面の仕事の仕方だったり、自分たちの心の面だったりとか、色んなものを自分の中で自分から切り離して、ほんとに必要のないと思えるものをね、、、
 
やってきているし、実際にその色んなことを経験して、自分で動いて自分でやっていくってことは、すごく大変だったんですよ。

そうですよね。

そう。
で、『自由ってこんなに意外と大変なんだ』っていうことを思い知ったからこそ、すごく生きる楽しさが湧いたんですけど。

なので、今仰ったように、不自由の方が、ある意味楽なんですよ。その枠の中で生きてた方が、絶対楽。うん。。。

不自由はね、考えなくていいから。

そうそうそうそうそう!

あ~。 あ!そっかそっか。

だって、制限されてるわけだから。
制限されてるということは、自分がこう、あれこれ考えなくてもいい状態じゃないと「制限されてる」っていうことは言えないわけだから。
  
自由だと、考えなきゃいけない事がいっぱいありすぎるんだよね。

そうです!ほんとにそう。

自由になる決意。
その決断ってすごく重い人もいれば、簡単にできる人もいるかも知れないんですけど、その瞬間ってお2人とも覚えてらっしゃいますか?
  
そういう風に生きようって。
不自由は捨てよう、自由に…
 
ま、自由っていうことで、こういう生活を選んだのか、
ちょっとあれですけども、その時の決断って?

自由に生きるって私にとっては『自分を生きる』っていうことなので、その決断は もう17歳ぐらいの時に1回してて、

それから転機があるごとに、自分に約束していることなので、そういった意味では17歳と言えるんですけれども、、、
  
だけど、なんかすごく精神的な部分で、自分から切り離して自由になった瞬間というか、
それはね、私の中で覚えてるのは、
あの…結婚する前だったかな、、、
 
結婚する前で、まだお付き合いしてる状態の時に、それでも2人で色んな所、世界で旅しながら仕事をして、っていう生活をしていたんですよね。

で、私はひとりっ子として、養子ですけども、育って、育ててもらったんですけど、母が、病気になって、入院してたんですよ。

結構大きい病気になって、大きい手術も控えてて、っていう状況で。
で、私はほんとに両親をずーっとそれまで大事なプライオリティとして生きてきてたから、その母がそういう状態にあるっていうことは、本来ならば、それまでの私だったら、もうすべてを休んで、切って、
もう自分の仕事を切ってでも、そこにいるっていうことなんですよ。
  
母のそばにいるっていうことが大事だったんだけど、
でももうね、なんか、
いろんな決断をそれまでにしてて、自分を生きるっていうことを本当にコミットメントした直後の色んな出来事だったって時に『ここにいるのは違う!』っていうのが心の声として、もうすごい湧き上がってきてるんですよね。
  
だから、私は私の人生を生きなくちゃいけないし、『今行きたい』と自分が思う所に行って、やるべき事をやるっていう、肚の声も聞こえてきたんだけど、

でも頭の声も、心の声も、『そばにいなくちゃ』っていう、ここをなんか離れて自分がね、海外に行くっていうのは、
あの、、、すごく、、、もう、なんてもう…罪悪感でいっぱい。
自分を批判する声でいっぱい。
っていう、ふたつの声の板挟みみたいな状況の中で、
  
でも、そこを母とね、話してて、その次の日に、なんかね、
シアトルかどっかにに行かなきゃいけなかったんですよね。
  
で、エレベーターの所まで見送りに来てくれて、お母さんが。
で、その時に、なんか、あの…
『なんか抜けてきた!』とかいって。

うんうん。

そう、その時にね、『わかなは頑張ってね』って言われたの。
  
で、なんかもうエレベーターの中では閉じた後、すごい泣けてきて、もう、、、自分を生きることと、母への想いと、
こうなんかね、ほんと引き裂かれそうな、なんか、その7階から1階まで降りる間で、そのエレベーターの中で1階に着いて、ドアが開けた時に、
『私は行く。自分の道を生きなくちゃいけない』
ってコミットメントして、出てったの。
冬の日だったんだけど。
  
その二週間後に母はね、亡くなったんだけど、
あの瞬間はなんか忘れられないかな……

うーん……

…ごめんなさい、泣いちゃった。
 

それが、自分を生きるっていう
大きな決断をした時の瞬間のひとつだなと思います。

すごい決断ですよね…
ミヒロさんは、なんか?

あんまりないね。
 

でも僕は多分、小さいストレスがいっぱいあって、なんでこれをしなきゃいけないんだろうっていう疑問?が、積み重なっていって、で、そのストレスは気付いてないんですよ、自分は。

例えば、何でこの打ち合わせをしなきゃいけないのかな、とか、何でここに行かなきゃいけないのかな、とか、

ある人から見たら、それが当然だろうと思うけれども、自分の中の疑問はずーっと積み重なってくると、今まで気付かなかったストレスに気付き始めた時には、多分ね、男性の場合はもう遅いんですよね。

女性は感じ取れるから、
あの、身体の変化とか敏感なんですけど、
男性は、もう
気付いた時には遅いんですよ。

で、その結果、その後どうなるかというと身体にダメージがあったりとか、病気になったりとか、するわけなんですけども。
だから、その、もうそろそろやばいかな、大変かな、っていう時に、やっぱりこの今までのやり方に捉われてたり、執着したりしてるのは良くないなと思って。

自由になるというよりも、これはWAKANAと一緒で『自分を生きる』ってことを、ちゃんと真剣にやっていかないと、自分のためにも、結果、周りのためにも良くないな、というのがあって。
 
そのぐらいかな、覚えてるのは。

ミヒロさんとWAKANAさんと一番最初に収録したテーマの時に、お2人が『ライフトラベラー』というのは別に、世界を周ることがライフトラベラーなわけじゃなくて、

『どこにいてもライフトラベラーになれるんだ』
っていう言葉が、私はやっぱりすごく印象に残ってるんですけど、ほんとに今の言葉に、なんか、起点するっていうか、
  
『自分を生きる』って決める、
それにコミットメントするっていう事が、そのライフトラベラーの第一歩なのかな、っていう風に、なんか、お2人の話を聞いてて思いましたね。

そうだね。自分に正直になるってことだね。

正直になり続けるというか。
それが自由なマインドで、どこにいてもいられるたったひとつの方法かも知れないね。

自由っていうのは、多分ね、環境のことじゃないと思う。

自分の在り方の話で、何に捉われて、何に捉われずに生きていけるのか、っていうところが自由かどうかって気がするかな。

うんうん。

はい。
ということで今回の魔法の質問は、
「執着していたものは何ですか?」という質問です。

執着していたもの…

ひろなさん、どうぞ!

はい。執着していたもの。
ありすぎます(笑)

もしくはこの執着を、次は手放そうと思っているものでもいいし。

うーん、人のせいにすることですかね。

あ、なるほどね。

うーん。

ま、今そういう時期なのかも知れないんですけど、人のせいにしないと思っていても、いつの間にか人のせいにしている自分がいるというか、

多分私、今、その、自分を絶対生きるって決めるか、そのまま不自由な枠組みの中で生きるか、っていうところの境目にいる今、時期なんだと思うんですよね。
それを何年も繰り返してるんですけど。

それを早く決断、
そこに執着せず、もう…

『行けーーー!!!』

ていう気持ち。(笑)

(笑)

この中に、あの、飛び込みたいなと思います。

なるほどねー。

はい。WAKANAさんは?

私はね、これはなんかね、あの、自分自身の大事な部分でもあるんだけど、でもちょっと執着し過ぎると良くないな、って思うことがあって。

それは、子どもの頃から人として、いい人間になりたいって想いがすごくあって、そのためにいっぱいこう学んだりとか成長したいっていう、
そういう、なんか、探求心っていうのかな。
想いがすごく強すぎちゃって。
  
それこそだから、自分なんて全然完璧じゃなくて当たり前なのに、完璧なはずないのに、なんかね、すごく自分にものすごく厳しくなり過ぎちゃうんですよ。

あー、わかる(笑)

なので、いい人間であろうという想いを、まあ、持ち過ぎずに、執着し過ぎずに、なんか、今の自分を大切に生きていきたいと思います。

はい。ミヒロさんは?

ぼくは、えーと、働く日々。

おー!

です。
まあ、うちの親が、とても働くんですよ。
 
そんな家で育ったもんで、前よりましになったんですけれども、働いてないと落ち着かないっていう所があるから、それを、より、手放していきたいなと思っております。

素晴らしいです。

はい。

はい、ありがとうございます。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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「バイロンベイ」夫が喜ぶことを知りたいのにわからないときはどうしたらいいですか?

2020年8月19日

自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回もバイロンベイのお話しを。

しましょう。

いいですね、引き続き。どんな思い出ですか?

バイロンベイに
いろんな人に会いに行く話しをしてたと思うんですけど
そのおひとりでもある、Doma Cafe(土間カフェ)をされているタカユキさん(ファミリー)に会いに行くのが大きい目的でもありました。

Domaファミリーね。

すごい素敵なカフェなんですよ。

どんなカフェなんですか?

場所がバイロンベイの街中から車で2~30分くらいのフェデラルというところにあります。
ぼくたちが最初に行った頃には街に2件くらいしかお店がなくて。

えっ、2件しかお店がない?

コンビニみたいな商店とDoma Café(笑)

結構こじんまりした感じ?

こじんまりしたところ

小さい街

でも、大人気なんですよ。

地元の人はもちろんだけど、オーストラリア中から(来る)

えっ、何を目的に来てるんですか?みなさん。

ぼくたちも日本からわざわざ行く。
行きたいと思うくらいなところだから。
何で行くの?WAKAは?

わたしの場合は、やっぱりDomaのエネルギーが大好き!
Doma Caféで働くみんなのエネルギーだったり、もちろん、タカユキさんのエネルギーだったり。
Domaで出される食事は最高に美味しくて、美しくて。
毎回、えっ!ってビックリするような創作的、クリエイティブなものなんだけど。
それも全部含めてDomaのエネルギーが大好き!
それに触れたくて行く。

みなさん、そういう気持ちなんでしょうね。
それだけ人が集まるということは。

働いているのはほとんど日本人の人で、オーストラリアの人も少し増えてきたんだけど、お客さんはほぼオーストラリア人の方。

出される料理は和食ですか?

基本は和食をベースに彼らのオリジナルスタイルで、味(食材)もお花(盛り付け)もいろんなものを合わせていく。
ソースも毎回違う味付けなんだけど、全部Domaの味になるんですよ。

食べるとDomaの味だってなる。
これがすごいな~と思って。

これはすごいよね。

(例えば)ハンバーガー食べても「どこかで食べたことあるね」ってなるけど、Domaのハンバーガー食べたら「Domaのハンバーガーだ」ってなる。
これは不思議!

これはとても不思議。
もっと具体的に言うと…
ハンバーガーでよく食べるのが”ハルミチーズバーガー”。
ハルーミチーズというヘルシーなチーズがあって、そのバーガーがバイロンでは大人気で、どこのお店でも必ずベジタリアン用に出すんですよ。
ほとんど全部のお店で食べているんだけど、Doma以外は何となく一緒なんですよ。入っているものもそう。
基本、Domaも入ってるものもそんなに変わらないのに、Domaなの!(笑)

不思議~!なんでだろ~?

不思議なんだよね~。

不思議だね、あれは。

ソース?何でしょうね?

大きく言うとエネルギーが注入されているんだけど。
エネルギーを構成する要素は何かと言うと、作り手の気持ちだったりとか。
素材もあるけど、同じ素材でぼくが作ってそうなるかと言うとならない気がするんだよな~。

食べると何が違うかと言うと、
美味しいのはもちろんだけど、ワクワクしてくるの。

え~素敵!

なんか、すごく楽しい気持ちになってくるんだよね。
これはもう(Domaに通って)4年目だよね?
4年間行き続けても、この楽しい気持ちは毎回あるんですよ。

Domaさんとの出会いは何がきっかけだったんですか?

ぼくがPodcastをするきかっけになった早川さんからご紹介いただいたんですよ。

そうなんです。
そもそもそこからのご縁で、バイロンに行った時に(タカユキさんに)お会いして、すごく意気投合させていただいて、そこから家族ぐるみで。
そしてさらには、DomaファミリーというCaféで働くみ~んな、働く人の家族も全員みんな仲良くなって。

ぼくたち、クリスマスの時いつも、バイロンベイにいたんですよ。
(その時)なぜか、Domaのクリスマスパーティというか、スタッフの会に呼んでいただいて。

毎回スタッフでもないのに。

スタッフじゃないのに(笑)

ありがたくてね。
みんなと勝手に家族だと思ってるくらい、よくしていただいて。

ほんとに行くと、どの人も「お帰りなさい!」と言ってくれるの!

えっ、嬉しい!

これちょっとすごくないですか?

すご~い!

総勢たぶん、家族も含めたら40人くらいいて。

ぼくたちバイロンでは、友人とすごく大きい家を借りるんですね。
大きい家だから、Domaの人たちもみんな来て「一緒にご飯食べようよ」
「パーティしようよ」と40人くらい家に集まって。

他にもバイロンのお友達を呼んで。

パーティをしたりするんですよ。

すご~い賑やか。

だいたいDomaの人たちがみんな腕を振るって全部作ってくれて、
わたしたちは場所をお貸しするだけで、ご馳走になってばっかりなんですけど(笑)

タカユキさんから聞いた話ですごいなと思ったのは、「何でこんなに流行っているんですか?」って聞いたことがあって
(その時タカユキさんが)「うちでは集客とかしないんだよ」と言うんですよ。
集客しようとみんな思ってるじゃないですか?
(それなのに)「集客しない」と。
「集客以上に大事なものがある」と言うわけですよ。

何ですか?

「何ですか?」と聞いたら、「返客だよ」と。
集客はお客さまを集めると書くでしょ。
「みんな集めることしか考えてないんだ」と。
で、大事なのは集めるじゃなくて
「お客さまをどうやって返すかってことが大事だ」と。

どういう気持ちで帰っていただくかが大事だということですかね。

そう、「それをみんなでやっているんだ」と。
え~すご~い!と思って。

深い!

たとえば常連の人が来たら、名前を憶えて添えて(呼んで)あげようとか、みんなが自然にそういう関わり方をするらしいんですよね。

飲食店だけじゃなくて、他の事業でもいえるかもしれないですよね?
どんな気持ちになってもらうか、大事ですね。

はい!

今回も素敵な旅でした!

でした!

では今日のテーマにいきます。
今日のテーマは、
「夫が喜ぶことを知りたいのに、わからない時はどうしたらいいですか?」
という質問です。
 
このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。今回は兵庫県にお住いのオーバーオールさんからいただいています。

はい、このテーマの背景は何ですか。

背景はですね。「食べたいものは?」と聞くと「特にない」
「行きたいところは?」と聞くと「別に…」
「したいことある?」と聞くと「わからない」
「欲しいものある?」と聞くと「特に…」という返事が返ってきます。
こんな回答しかしてくれません。
喜ばせたいと思い、昔喜んでくれたことをしても、「今と昔は違う」と言われ、ニコリともしません。何に対しても無気力な夫。
「家族を喜ばせないで、お客さまを喜ばせられない」というミヒロさんの言葉が頭から離れません。
わたしに対しても無関心で、感情がよくわかりません。
どこからアプローチすればよいやら…
という背景でございます。

なるほど。

どうしたらいいでしょうね?

背景を知る前は、夫が喜ぶことを知りたいのは、直接聞けばいいかなと思ってたんですけど、聞いても答えてくれないってころですよね?

そうですね。回答が返ってこないということなんでしょうね。

さて、WAKANAさんの登場です。ど~ぞ!(笑)

なんで、いきなり無理やり登場させるわけ!(笑)

そこにいたけどね(笑)。

そこにいたし(笑)
「ミヒロさんの」って書いてあるじゃない!
少しお話ししてくださったらいいんじゃないですか?

「ダンナさんにどんな気持ちを抱いてますか?」を聞きたいかな?

この奥さまがってことですか?
それは何でですか?

「食べたいものは?」っていう言葉を発する時に、どんな気持ちやエネルギーで発しているかによって、答えって変わってくるんですよね。
いい質問するにしても、その心構えや気持ちや状態によって、答えが全然変わってくるから。
本当はダンナさんのことをどんな風に思っていて、今自分はどんな気持ちでいるのかな?ということを聞きたいなと思うな。

確かに、言葉って面白いですよね?そういう意味で言うと。
同じ言葉でも相手や環境や、その時の気持ち・気分で、自分の言い方も変われば、相手の受け取り方も変わるっていうことですね。
「あなた何食べたいのよ?」とちょっとモヤモヤした気持ちで、この質問をしていたら、相手にもそのモヤモヤが伝わっちゃう可能性がある。

この背景の文章を見る限り感じることは…
「家族を喜ばせないとお客さまは喜ばせられない」という言葉をこの方がすごく大切に受け取ってくださって、自分の家族を見た時に「わたしは喜ばせてないんじゃないか」と。ダンナさんがすごく疲れているように見えるから。
「これはダンナさんを喜ばせない限りは、自分のビジネスもきっとうまくいかない」とすごく真面目に一生懸命捉えてくださって、もしかしたら、そういう行動に至ったのかもしれない。本人じゃないからわからないけど。
だとすると、そこに「しなければ」が、やっぱり最初にくるんですよ。

喜ばせなきゃ。

「夫も喜ばせられないのに、他の人なんて喜ばせられないわ」というような「しなきゃ!」というプレッシャー的なものが恐らくある。
一生懸命やろうとしているからこそ、生まれてくる。
それもこの方の愛だと思うのですけどね。
でも、プレッシャーのエネルギーには変わりない。
エネルギーは良い悪いとかを感知しないでしょ?
そこがその人の愛情や真面目な想いや優しさからきていたとしても、プレッシャーはプレッシャーのエネルギーとして相手に伝わるわけですよ。

ちょっと難しかったです…。

たとえばね。
「ダンナさんを喜ばせなきゃダメだ」と思う気持ちがあるでしょ?
その思いは「家族を大切にしなきゃいけない」という愛情からきた気持ちかもしれない。
でも、そこには「ダンナを楽しませられないのにダメでしょ」というプレッシャーも同時にある。
エネルギーとしてはプレッシャーのエネルギーなわけですよ。

愛情から発している言葉でも、考えがプレッシャーになっているということですか?

さっきのね。Doma Caféの話しがすごくリンクしていると思っていて。
Doma Caféの人は店長から「お客さまを喜ばせなさい」と言われて、「お客さまを喜ばせなきゃ」と思ってやっているわけではなくて。
「お客さまをわたしは喜ばせたいな~」と自分からその思いがあって関わっているから、いい状態になっていると思うんですね。
別のお店があって、店長が「顧客満足度が大事だ!おまえらいいか、顧客を喜ばせろよ!」と言って、「はい、わかりました!」と、(作った)笑顔で「こんにちは」とやっても(お客さまは)嬉しいかな~?と。あまり嬉しくないと。

プレッシャーのエネルギーでやったことは、プレッシャーのエネルギーとして相手に伝わるわけ。
それがどんなに真面目に生きていて、一生懸命やっていることだったとしても、エネルギーは一生懸命やっているとか、真面目にやっているとか、優しさでとか感知せずに、本当に純粋に発せられた思いとか感情を(エネルギーは)流していくから、そうするとダンナさんはプレッシャーとして捉えるわけ。

そうか、そうか。わかったぞ(笑)

…というのが、まずひとつある。
あとはね、ダンナさんはこの感じからして、すごくお疲れみたいなのよね。
無気力というけど、外に一生懸命気を使い過ぎて、自分の中に気が残っていないから、聞かれて(答えようと)気をかき集めても、かき集める元気もないし、かき集める気がないという状態なんですよね。
本当にダンナさんを喜ばせたいと思う時に、その気持ちは自分の心のどこからきているのかな?とまず問いかけることが大切なのと――
自分の本当の愛情からくると、自然に(エネルギーは)動いていくものなので、そう思えることが大事なの。
「ダンナさんを喜ばせたいな~」でも「喜んでくれなくてもいいから、とにかくダンナさんが元気になってくれたらいいな~」と思うということ。
(言葉もすごく大切なんだけど)言葉よりも思うということが、人の心や空気を動かしていくから、まずはそこから始めてみるといいかなと思う。
もし、(質問者)ご自身が元気でいらっしゃるのであれば。
もしくは、自分自身も本当に疲れている状態だとしたら、パートナーシップでは”鏡”とよく言われますけれど(その場合は)自分自身をまずは大切に大切に、自分を喜ばせていく。
自分が喜びに満たされてきたら、ダンナさんにもそれをぜひ、その愛情を思いを分け与える、分かち合って。
直接言わなくてもいいから、陰で思う。
直接言っても言わなくてもいいから、ずっと「ありがとう」と思う。
「そこにいてくれてありがとう」
「こうしてくれてありがとう」と思う。
そういうことがいいかなって感じます。

そうすると、まずは「しなきゃ」という気持ちを置いておいて、俯瞰するというか、離れてみてもいいのかもしれないですね。

あと、ぼくが思うのは、「何かをすることが喜ばせることではない」ということを伝えたいですよね。

うんうん、うんうん。

「喜ばせてね」というと「何かをしなきゃいけない」となるけど。
することだけが喜ばせることではなくて、「見守る」や「距離を置く」やその人の元気、エネルギーが出てくるように、その人に知られないようにするくらいが丁度いいと思うよ。

日本人はあまり宗教とか特定のものを持たず、あまり“祈る”ことを習慣的にしないので、なかなか慣れないかもしれないけど。
“祈る”ことは、ものすごく効果的で、わたしもいくつか実験して体験しているんだけど。
「相手のために祈る」「相手の幸せを思って祈る」
「今日一日元気で」「少しでも元気になりますように」
「彼にとって良いことが、心からホッと笑顔になることがありますように」
と毎日祈るとかね。
そういうことって、すごくパワフルだから。
それをいろいろ実験してみるといいと思う。魔女になった気持ちで(笑)

楽しくなりますよね?

楽しいことだから、人を喜ばせるって本来。
そんな感じもやってみるといいかなと思います。

はい。
ということで今回の魔法の質問は、
「大切な人を喜ばせるためには?」という質問です。
ただし、「何かをする」という行動をしないで、喜ばせるには?

行動を起こさずに…ですか?

だから、上級者バージョン。

上級者バージョンですね。
なんだろうな?一気に高度な質問になったぞ(笑)
 
行動を起こしちゃうんですけど…陰褒め。

あ~なるほどね。

それはいいんじゃない。

いいね。直接的な行動じゃないから。

いいんですか?良かった、良かった。
陰でその人のことを褒める。

素晴らしい!

それすごくいいね!

WAKANAさんはいかがですか?

わたしは喜ばせるかどうかはあまり考えてないんだけど。
相手って、ひとりしかいないですけど(笑)
ミヒが寝ている時、意識がない状態の時に、すごく愛情の気持ちを心の中で言葉にして伝えるようにしてみたり…。
(ミヒロさんは)すごく頭を使うので、頭をそっと撫でたり、疲れが取れるようにと(思いながら)撫でるとか。寝ている時に気づかれないようにする。

気づかれなければOK(笑)

わたしが起きてしまうことの方が多いので、(わたしが)起きている時にやる。夜中でも朝でも夜でも。

素敵ですね。やって欲しい(笑)

やったげるよ(笑)

ミヒロさんは?

おやつを頼まない。

そういうことですね(笑)

チーン!喜ばないよ。

喜ばないの?

悲しむよ。

すでに悲しそう(笑)

今までは「これ美味しそうだから、食べたら?」と言ってたんだけど、(WAKANAさんは)甘いものを食べすぎると頭が痛くなるから、何も行動せず、おやつも頼まない…と(笑)

あ~悲しね。悲しいけど…。

いいことでしょ?

嬉しいね。

(笑)

…ということで。

ありがとうございます。
人を喜ばせることをもっと身近に、簡単に感じて欲しいなと思います。

うん、うん!

はい、ありがとうございます。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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そして、
みなさんからのご質問もお待ちしております。

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質問はこちら


それではよい水曜日を。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, 旅 Tagged With: 喜ばせる, ライフトラベラー, ライフトラベラーカフェ, バイロンベイ, オーストラリア

バイロンベイ 「脳がいっぱいで他の情報が入らないことはないですか?」

2020年8月12日

自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回はバイロンベイに行ってきました。

バイロンベイ。オ、オ、オースト…

(同時に)ラリア。(笑)

へええーー。
今、オーストラリアって、夏、ですか?

真夏でございます(笑)

こちらが冬だと、夏。

あ、そうか。真逆なんですね。

真逆。
こんなにこんがりと焼けて…

焼けた?

そうですよね。
なんか、心なしか黒くなって…

「心なしか」ではなく。心、共々、黒くなりました(笑) 
真っ黒だからね。

毎日海に行ってたからね。

あ、そうなんですね。

すっごい暑くて。

すっごい暑い!

何度くらいあったんですか?

気温的には30度くらいなんだけど、日差しがすごく強いよね。

うん。

半端なく強いし。
で、もちろん、毎年行かせていただいてるんだけど。
毎年暑いんだけど。
なんかね、今までで一番暑く感じて。

へえー。なんかこう、じりじりと、焼けるような?

うん。なんか確かに暑い気がする。

みんな、おかしいおかしいって言ってたよね。

あ、地元の人も?

地元の人がね。
うん、ちょっとおかしいよね、今年は。

雨も降ってないらしくて。
2ヶ月くらい降ってなくて。
で、向こうは、雨水で暮らしてるんですよ。

えっ?

そう。各家に、おっきな、雨水を貯めるタンクがあって、
そこをフィルターして、
そのお水で、すべての生活用水を賄っているので。

へえーーーー。じゃあ…深刻…

そう。深刻だよね。

うんうんうん。

そうそうそう。
雨が降らないと、水を買わなきゃいけなくて。

お水もじゃあちょっと高い…?

でしょうね。
で、人間も大変なんだけど、動物たちが。
生態系もちょっとバランスが崩れてるみたいで。動物たちが死んじゃったりとか、っていうことも聞いたよね。

うんうんうんうん。

かなり深刻な・・・

そう。

ただ、ぼくたちが行き始めたら、雨も降ってきた。(笑)

(笑)すごい!

一応ね。雨をね。
あ、私たち、けっこう晴れ女 晴れ男なんだけど、雨をお願いしよう!ということにして。(笑)

逆に、その時は。

友人たちと一緒にお願いしたら。最終日はもう、すごい雨。

ざんざん降り。

ざんざん降りで、熱帯雨林たちが喜んでたね。
すごく生き生きしてたね。

恵みの雨ですね。

恵みの雨。
雨をあんなに恵みだと感じたのはね、初めてかもしれない。

環境が環境ですからね。

ね。街も植物も喜んでて、よかったです。

うんうん。ほんとにね、毎年行ってるんですけど。
毎年、最終日には毎年憂鬱で憂鬱でしょうがなくて。

それはどういう意味での憂鬱なんですか?

もう帰ってきたくなくて。

ああーー、それぐらいいいところってことですね。

そう。で、毎日さみしいさみしいって。

3日前くらいからミヒは始まるね。

そうなんですね(笑)

あーあ、あーあ、ってずっと言ってるね(笑)

そうそう。  

どのくらい行かれてたんですか?

今回は、3週間…ちょっとくらいか。

ああ、じゃあ あっという間ですね。

特にね、毎週毎週違うメンバーと過ごしてるので、それこそあっという間だよね。

うん。

今回はなんかこう、人とかものとか環境でもなんでもいいんですけど、出会いみたいなのってありましたか?

出会いは…

発見とか。

なんかね、バイロンベイはすでに友だちがたくさんいて、友だちに会いに行く、みたいな。

あ、そうなんですね。

そうそう。でも、どちらかというと、既存の、というかなんか言葉おかしいけど、友人たちがたくさんいるので、彼らに会いに。
でも会いきれないんですけど。

そうなんですよ。会いきれない。

そんなにいるんですか!

そんなにいるんです。ぜんぜん会いきれないんですけど。

ぜんぜん会いきれてない。

会いきれないくらい いらっしゃるんですね。

そうなんです。
なので…でも、たくさんね、大切な人たちとは、いい時間を過ごすことができましたね。

うんうん。で いいお店をまた見つけて。

ええー、何のお店ですか?

ハーブ屋さん。

ああーー、そうそうそう。

お茶のハーブですか?それとも、葉っぱのハーブ?

葉っぱのハーブ…と言ったらいいのかしら。
まあ、お茶、ハーブティーももちろん置いてるんですけど。
なんか、パリとかに行くと、パリだけじゃなくヨーロッパのいろんなところにあると思うんですけど、エルボステリエって言うんだっけ?
ハーバリストの人たちが、ハーブとかを取り扱ってて、ほんとに植物だけの、自然のものだけで作ったお薬屋さん。
簡単に言うと。

へえーーー。

っていう感じのものがけっこうヨーロッパにあるんですけど、なんか、それをすごく思わせるような、いいお店を見つけて。
入った瞬間にハーブの匂いにね、もう、大興奮しちゃうの。(笑)
ふつうみんなリラックスするのに、大興奮しちゃって。キャーーーなんて言ってね。(笑)

なんか店内もすてきそうですね。

うん。すごい、自然な、なんていうの、陳列とか、きれいに見せるとかではないんだけど。ほんとにもう、端から端まで、上から下までハーブのものでいっぱいで。ボトルもいっぱいで。なんかすごいいい空間だった。

ワクワクしちゃいます。

友だちがハーバリストの人に見てもらって、処方してもらうってことをしてもらったんですよ。

ああ、いいなー。

そしたらズバリね、なんかこう・・・舌を出したり目を見たりして、今の症状を言われて。
「ああ、確かにその通りです」みたいな感じで。
改善するためのハーブを調合してくれて、その場でくれるんだよね。

それはね、ハーブティーではなくて、チンキって言われるもので、ハーブとか薬草?とか、そういったものをおそらくブランデーとかにつけておいて、抽出したものをいくつか、ハーバリストの人たちが選んで、その、症状に合わせてね、自分だけのオリジナルのチンキを作ってくれるんですよ。

へええーーーーー。すごい。

ほんと、あっという間に診断して、もう、ぽんぽんぽんって直感的に取っていく姿が、すごくかっこよくって。

それって、体の症状、例えば内臓系とか、疲れとか、凝りとか、何でも…

そうそうそう。皮膚とか何でも

皮膚病から、あとはなんかちょっとメンタルの部分のバイタリティを上げたいとか。
風邪ひきやすいから免疫力を上げたいなあとか。
そういったものを最初にお伝えして、で、そうすると見てくれて、話をいろいろ聞いてくれて、すぐ作ってくれる。

すごい。プロですね。

ぼくたちは、いつもご飯を食べに行くと、食べてすぐに「おいしい」って言うんですよ。

すぐね。

で、その友人は、食べると「……………おいしい」って言うんですよ。

20秒くらい、すごいある。

そういう種類の人たちがいたのね。何人かね。

そういう種類の人(笑)

で、その人たちは、ぼくたちのことを、食べてすぐ「おいしい」って言うのは味わってないんじゃないかって。

すぐ味なんてわかるわけないと。

うんうん。なるほど。

で、そのハーブショップに行ったところ、ある栄養素が足りてないと、味覚が遅れてくるんだって。

えええーっ!?そうなんですか?

そう。っていうふうに言われて。
ある栄養素を処方されて、摂ったのね。 
で、そしたら、早くなったの。食べて「おいしい」って言うんだって。「今早かったでしょ」って言ったら、「ほんとだー!」って(笑)

そう。処方されてるとき(診断されるとき)、おそらく全体的に見たときに、2人見てもらったんだけど、彼らは亜鉛?が足りてないって、ハーバリストの方は思ったのかもしれないの。
ある液体を飲ませられて「ちょっとこれ飲んで、味がしたら教えて」ってテストみたいなのをいきなりし始めたわけ。
そしたら2人とも、その液体飲んでから7秒とか10秒とか経って「…あ、苦い」って言うわけ。「遅すぎ!」と言われて(笑)

へえーーー。

相当ジンクが足りてないよって。
で、考えてみると、2人はお肉を一切食べないの。2人とも。
まあベジタリアンといえばベジタリアンだし。
普段やっぱりお肉が得意じゃないから、食べてなかったら、亜鉛不足に、極度の亜鉛不足になってて、それが皮膚に出てきたりとか、気力がなくなったりとか、そういったところに表れる、っていうふうに言われて。
で、2人ともそのハーブチンキと、プラス、ジンクのサプリメントを処方されて。
もう、すぐ飲んでたね。

うん。

そしたらもうね、すっっっごい不味いんだって。
その、チンキが。

(笑)へえーーー。

ビデオに撮ったくらい、変な顔するの、2人とも 飲んだ後。
だけど、1回飲んで、数時間後に「なんか元気になってきた」って。

うんうん。

えー、すぐわかるんですね。
こう、エネルギーがみなぎってくる感じが

そう。ふつう、薬じゃないから即効性がないとは思うんだけど、でもやっぱり、ハーブのエネルギーっていうか、うん。
人間ってそういうの、ちゃんとキャッチするんだなって思って。
素晴らしいなあっていうふうに。
で、2人ともすごく元気になって帰っていったの。

へえーー。よかったー。
それを、反応が早くなるような、なんていうんですか、体の素直さっていうか

うんうんうん。

それを受け入れられる土壌があったのかな、っていうのもね。

うんうん。

それはほんと、そうだと思います。

そうなんですね。
それはぜひ、行ってみたーい!すごく(笑)

行きましょう。

では今日のテーマにいきます。
今日のテーマは、
「脳がいっぱいで、ほかの情報が入らないことってないですか?」」
という質問です。
 
このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。今回は、東京都にお住いの、ラジオネーム「アイパグ」さんからいただいております。

はい、このテーマの背景は何ですか。

このテーマの背景は
「私は今50歳で、国家試験に向けて勉強していますが、(ミヒロ:すごい!)まったく頭に入りません。理由は年齢のせいかもしれません。脳の情報がいっぱいで、もう入らないような感覚です。それは余計な思考癖のような感じがします。頭をすっきりさせる質問があったら教えてください」
ということです。

まず、バイロンベイに行くと、情報量が、東京に比べて圧倒的に少ないんですよ ね。

ふーーーん。それは…

看板もないし。

へえええ。

ネットもそんなに見ないし。
こっち(東京)にいるといろんな情報が入ってくるじゃないですか。
でも、ほとんど自然の中にいるから、情報がなくて、僕はすごくクリエイティブになれた感じがするんですよ。

へえええ。

特にミヒなんかは、ほんとに頭を使う人なんですよ。
とてもとても頭を使う人で、東京にいる時とかは、たぶん、ものすごくいろんなことが同時進行で。
何十個ものものがガバッと動いているので、常にもう思考がいっぱいなんだよね?
でも、なんかそういった、バイロンベイとか、特にバイロンベイの中でも、私たちが最後に必ず過ごす場所があって、そこがほんとに熱帯雨林の中のおうちなんですよ。
もう、周りは全部林なの。

ええ。

森の中に暮らすんですよ。

お風呂も森の中なの。

ええ!すてき!

そう。お風呂もね、外なんですよ。
っていう、森の中にいると、もう何だろうね、情報が一切入らないし、ネットもつながらないから、

ああー、そりゃそうですよね。

そうするとね、だんだんと、やっぱりミヒの頭の中の声が静かになっていくのを私は感じて。
なんかね、どんどん脳に余白が出てきたのが、びっくりするぐらいわかった。

ああ、そうなんですね。

そう。

なので、情報を一回入れると、インプットをストップさせるといいなとぼくは思っていて。
それは意識的に本を読むとか、意識的に何かを調べるとか、意識的なインプットと無意識のインプットがあると思うんですね。

はい。

で、無意識っていうのは例えばテレビをつけるとか、ラジオをつけるとか、人の話し声を聞いてしまうとか、あとは…
まあ外に出かけたときには、広告とか看板が目に入るとか。
そういうのを一度ストップする時間とか期間とかを作るのがいいなあと思う。

なるほど。その話からいうと、アイパグさんが言うように、脳の情報がいっぱい で、もう入らないような感覚っていうのは、ある意味、体がちゃんとわかってるっていうことになりますよね。

うんうんうん。

東京にいると、けっこう難しいんですよね。

うん。旅に出よう!

旅に!それこそライフトラベラー

そういう場に身を置くっていうこともすごく大切だし、さっきの話につながるんだけど、ハーブ、いくらいいハーブとか栄養素を摂っても、体が受け入れられるような素直な状態、柔らかい状態じゃないと、どんなにいいハーブもぜんぜん効かなかったりするじゃないですか。
なんかそれとすごく似てるなあって思ってて。
常に一生懸命生きてて、一生懸命いろんな情報を、自分が意識している何百倍も、たぶん脳は受け取っているわけで。
そうやってがんばってる脳をやっぱり一回休めてあげたりとか、柔らかくしてあげるというか、受け取る側の脳のケアをするというか、脳の気持ちになってみるっていうか、それをまずしてあげることがすごく大切で。
そうすると きっとどういうことが起きるかっていうと、本来人間の体って、脳みそも内臓も、必要な、自分にとって必要なものとか、いいものをちゃんと選んで受け取るっていうことができるものだと思うんですよ。本来。

うんうん。

人が生きていくために、それが必要だから。

うんうん。

だからほんとうに自然な状態の、素の状態の脳みそに、戻してあげる。
健康にね。

健康脳、みたいな(笑)

(笑)健康脳に充電してあげて、戻してあげることで、自然と、今ほんとうに学びたいことだったり、受け取りたいことをちゃんと受け取れるような状態にする。
それは人間がすることではなくて、脳がちゃんと勝手にしてくれることだと思うから、その脳をつくることがすごく大切かなあって、感じました。

あとね、手軽にできるのは、どこから情報が入るかというと、耳と目、からが多いと思うんだよね。なのでその機能を一時的に中断させてあげるというのがよくて。

うんうんうん。

たぶんふつうの人は、起きてから寝るまで、ずっと目を開けてると思うんですよ。
だから、目を閉じる。
要は視覚情報を遮断する時間をとってみるっていうのがいいと思うし、あとは耳から聞こえてくる情報も、まあ耳栓でもいいし、自然の音が聞こえるイヤホンつけるでもいいし。
そういう、いわゆる自分にとってノイズである情報を遮断する時間っていうのを作ってみるのがいいかもしれない。

それは私もよくやってます。

あ、そうなんですか。

特に東京にいたりとか、大都会にいたりとか、忙しい時は。
私は目と耳から全部情報がぐわーっと入ってくるんですよ。
なのであえて耳栓をする。

えーー。

耳栓をね、持ち歩いてるんですよ、私。

ああ、そうなんですね。

じゃないと、もう、パンク。
なんかね、自分が吸収しちゃうんで、いろんなものを。
すごく疲れちゃうので、耳栓しちゃったりとか。
ほんとうに、もう大音量でずーっと自然の音だけ聞いてる。
BGMみたいな美しい音楽を流して、ほんとにそれだけにして、脳を休ませるというか、リラックスさせるということをやるし。
あとよくミヒに、目を、こう

閉じさせる

閉じさせられるんですよ(笑)

強制的に。

強制的に(笑)
いきなりなんかね、寝てる時とかじゃない、夜じゃなくて、ふつうにこうやってみんなといる時に、いきなり目をこうやってがーんと閉じさせられるっていうのがあって。

なんかわかるんですか?そのタイミングって。

わかります。目がね、変わるんですよ。

(笑)

(笑)

危ない目になってしまってる。

危ない目(笑)

これ以上だめ!受け取っちゃだめ!っていうね。

考えすぎてる目をしてる時があって。

ほおーー。

そうなんだ。

思考がこう、ぐるぐるぐるぐる動いてる目っていうのがあって。

そうなんです。

それを察知して「あ、危ない」と思って目をさっと遮断すると、ふにゃっとなる。

(笑)

(笑)かわいい

それだけやっぱりね、目をね、隠すっていうのは大事だから、一日に、瞑想するってことはやっぱりね、すごくいいことで。
瞑想するとみんな頭の声でいっぱいになるっていうけど、それでもね、開いてるよりは絶対に脳みそに入ってる情報が少ないはず。

そう。

ふーーん。

だから、いいの。

じゃあやっぱり瞑想とか、お昼寝とかでもね、

そうそうそうそう。
すごい、いい。お昼寝もいい。
お昼寝は一番いいと思う。10分でも20分でも。
耳栓と、目を隠して。

私、この話がすごいなんか自分に言われてるみたいだなって、すごく今感じたんですけど。
私、すっごい最近昼寝したがるんですよ。したがるんです、体が。

した方がいいと思いますよ。

ね。たぶん、原因はこの脳みそが

ああーー。

疲れてる

情報をとりすぎてるんだって。
今、なんか、このアイパグさんの質問のおかげで気づきました。

そうですね。みんなそうだよね。

あれだよね、SNSとかもすごい情報量だからね。

そうですよね。

例えばSNSを遮断する日を一日とるとかでもいいし。

確かに。大事ですね。

できることから、ぜひ。

はい。

はい。
ということで今回の魔法の質問は、
「どのように遮断しますか?」です。

むむむ…。どのように遮断しますか。

はい。どうぞ、ひろなさん。

私の答えは、「昼寝をします」

おお、いいですね。

いい~。いいですいいです。

私も実は、川の音とか海の音とか、聞いたりするので、それをもうちょっと聞く時間を増やそうと思います。

いいです。

WAKANAさんは?

私は、まあちょっとさっきも言ったんですけど、できるならばやっぱり森の中とか、木々があるところとか、自然の中に…籠る!(笑)

いいですね。

はい。一日でも。

ミヒロさんは?

ぼくもやっぱり昼寝ですね。
バイロンベイでも毎日昼寝してたんですけど、いろいろこう、実験を、自分の体でしていくと、昼寝をした方がパフォーマンスが上がって、結果的にできる仕事量が増えるんですよ。

うん。

ふーーん。

なので、目も耳も、まあ耳はわかんないけど、目からの情報…あ、昼寝って言っても寝ないんですよ。

そう。10分くらいの。

へーーえ。ああ、そうなんですね。

そう、目を閉じてただ横になるっていうのを「昼寝」ってぼくは呼んでるんですけど。
ほんとに寝る時もあって。
でも寝ない時の方が多い。
それをやると遮断できるなあと…思いました。

はい。
…なんか、昼寝は罪悪感がすごいあったんですけど、

へえーーー。

とても重要だと思います。
ほんとうに。健やかに生きていくためには。

これから純粋に、眠ろう

楽しんでください(笑)

はい、ありがとうございます。


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ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, 旅 Tagged With: ライフトラベラー, ライフトラベラーカフェ, バイロンベイ, オーストラリア, 森林, 昼寝

「ロードス島」どうしたら人を説得できますか?

2020年8月5日

自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。


 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
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選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回はロードス島です。

ロードス島!

ギリシャですかね。

ギリシャです。

ギリシャ。どんな島なんですか。

ここはね~どんな島なんだろう・・・
なんて説明したらいいんだろう。

オリーブの島。

まあそれはギリシャですから。
でも、ミコノスとかサントリーニとか、みなさん聞いたことあるじゃないですか。あそこって白とかブルーとかの建物なんだけど、ロードス島は石の壁とか、石の茶色い、街が茶色い、旧市街は石畳。

何のご縁で?ロードス島には?

クルーズで寄る島なんだけど、ギリシャのクルーズに乗ると、なんか最近毎年寄ってる

大好きな島の一つに、今ではなっていて。
ちょっと車で遠出すると、素晴らしい美しいビーチがあって、そこも行ったりしたんですけどね。

へえ~。どんなことをそこでして来たんですか?

ここで まずね、
ロードス島って結構お買い物がすごくよくて。

お店がいっぱい旧市街の中にあって。
買い物と言ってもブランド品とか、そういったものじゃなくて。

お気に入りなのを今もずっと履いているんだけど、ビーチサンダルっていうの?サンダル?

サンダルでしょう!レザーサンダル。

革のサンダルで、見たこともないかっこいいデザインで、履いていてもずっと疲れなくて。
職人さんがお家でずっと作っているわけよ。
自分の足に調節してくれて、買ったのをずーっと履いているんだよね。 

うん、そうだね。
あと、おいしいアイスクリーム屋さんとかジュース屋さんとかがあって、お土産屋さんもたくさんあるんだけど、なんかみんなでワイワイ回って、買い物して食べて、ってできる、みんなで楽しめる島で、島って言うか街か。

そうなんですね。

その中でも、たまたま入ったお店、
レストランが、日本人の奥さんが嫁いだ・・・

日本人の女性の人が嫁いだ、っていうレストランがあって、そこはファミリーでやっているんですけど、そこの日本人の奥さんを持つ、ギリシャ人の男性の方がいて。
多分、そのおじさんとかが私たちを最初に見つけてくれて、「君たちは日本人か?」って言われて、「そうだ」って言ったら、「自分の親戚にも、甥っ子が日本人の女性と結婚しているから日本人の君たちも僕の大事な家族だよ」って最初に言ってくれて。
「どうぞどうぞいらっしゃい」と言って、いろいろもてなしてくれたんですよ。なんかいろいろと。
アイスクリームの特大の何かとか、いっぱいくれたり、もう家族だから、家族だからっていうの。
すごくあったかさに感動したし、家族みんなでそこを経営していて。
その姿にも何か温かさをもらって

そこはまた行きたいよね。
お店を、仕事だからやっているというよりも、ホスピタリティともちょっと違うし、何というのかな・・・
家族として迎え入れてくれる感覚って、すごく安心するんだなと思って。こういう関わり方って素敵だなって思った場所だよね。

家に帰ると安心しますけど、その感覚で、こう皆を迎えて。

そうだね。
おじさんとか、おばちゃん家に行くと、ちょっとほっとしたりするじゃないですか。
こう、おいでおいでーみたいな。
上がって上がってっていうあの感じで迎えてくれる。
異国の全然知らない私たちを迎えてくれる温かさに、また 異国の知らない島で触れられたというか、そういう機会を得られたっていうことがすごく素敵だよね。

何か旅って、人との出会いって、ほんとに大事ですよね。

それだけでも美しい思い出がいっぱいできる。

うんうんうん。

いい食べ物やいい景色も、もちろん記憶に残りますけど、あの人とこういう話をしたとか、こんな風にしてもらったとかって、絶対に残りますものね。
 
今回も素敵な旅でした。

では今日のテーマにいきます。
今日のテーマは、
「人をどうしたら説得できますか?」という質問です。
 
このテーマは、リスナーの皆さんからの質問を元にしています。今回は和歌山県にお住まいのラジオネーム「しその実さん」からいただいています。

はい、このテーマの背景は何ですか。

このテーマの背景は人を説得する、です。
私、説得と納得ってあると思うんですけど、人を説得するってあんまりいいことに使われないっていうか、人を納得させる話し方とか、そういうこと・・・ですよね?

なるほどね。
質問としては、説得するには?っていうことだけれども、
どちらかというと、人に共感してもらって自然にOKを出すにはどうしたらいいか?

そういうことですね。

説得は 無理だって。

説得するとケンカになりますよね。

NOだと思っていることをYESと言わせなきゃいけないでしょ?
それはとても、どちらにとっても負担だね。

人間関係とか仕事してたりとか、お友達同士でもそうですけど、やっぱりお互いに、何かに対して自分はこう思うって、意見をみんながそれぞれ持っていた場合、それってどっちも間違っていないことじゃないですか。
その場合どうやって、意見というか心を通わせ合うことができるんでしょうね。

うん。心を通わせる。

意見が違う人たち同士での会話の中で?

それは、意見が違う人たちの意見を一緒にしたいのか、意見が違うんだけどもその人と仲良くしたいのか、どっちでしょうかね。

どっちですかね。
なんかそういう雰囲気の時って、その目的さえも飽和している状態というか、たとえば、今収録中に、おせんべいを食べていいか悪いか、たとえばわたしはおせんべを食べちゃいけない、わかなさんは食べていいと思っていた場合、これ多分どっちも間違っていないと思うんですけど、そうか、食べてもいいよねって、この人が思うには、どうしたらいいのか。

ああ、なるほど。
食べながら話した方が何かいい話ができそうだから、とりあえず食べてやってみようか・・なんかよくない?

多分、この人が元々これはダメだと思っていたことがあって、でも、そのだめだと思っていたことが、自分が今やろうとしていることをベストな形でやるためには必要なことなんだって自分の中で納得すると、多分そこは意見が一致すると思うんですよね。

それをどういう風に人に伝えてますか?
いつもおふたりは?

伝え方ね。伝え方・・
それは意見が違う人に対して、こういうことが大事だよねってことを伝える時にってことですよね?
 
私自身がすごく大事にしているのは、相手がそう思う、もしくは思った、思っている背景とか、なんかそういったものをすごく大事にするということ。
多分その人が、例えばこれはだめだっと思った背景は必ずあると思うんですよ、その人の人生の中で、いろんな経験の中で。
いろんな人とのやり取りで、きっとそういう風に思ったと思うし、そのこと自体はその人の正義で、その人はきっとすごく一生懸命生きていたり、何か良かれと思ってそう思っているわけだから、そういったその人の大事にしたい思いを大事にしたいし、知りたい。
知ったら私自身も、その違いを実際には違うよね、ということをやっていたとしても納得できるから、共感できるから。
 
ここの部分をまず探すし、知りたい。
ということで、知る。
その上で、それも知った上で、それもきちんと、なんて言うんだろう・・・受け取る。

話を聞く、みたいな?

そう。なんかこういう意味があって、こういう風になったんだねって。
これは別にいい悪いじゃないんだけど、あなたが大事にしていることを大事にして達成するためには、じゃあ、どうしたらいいかなって言う風に言うと、大抵やっぱり、なんか自然にそういう流れになっている。

それはなんか、冷静に伝えるってことですよね。

うん。相手の思いをまず知って、そういう風にいた現実だったり、行動だったり、言葉に至った相手の思いを知ること。
そしてその思いをちゃんと受け止めることをした上で、その人にとって、本当に大切なことはどんなことかなっていうことを一緒に考える。
だから、その人を思うってことが一番。
うん、一番何かそこが大事かなって思ってる。

うんうんうん。
ちょっと、この質問からそれちゃうかもしれないんですけど、おふたりとも怒ることってあります?

怒ること、怒る・・・あるんじゃないですかね。

わああーって、怒鳴ったりとか、そういうことじゃないですけど。
なんかこう人に対して、怒ったりする感情って生まれたりします?

感情、怒りの感情が、芽生えるか芽生えないかだと、芽生えると思う。
で、その怒り方で、すべてを投げ打って怒りを優先することはないと思う。怒る理由も多分、起こる理由は何?って言われた時に、それを伝えることができる状態ではあると思う。

もう冷静さを失い、言葉を失う、ってことはない?

怒る事柄があった時に、まず することは、ふたりで共有する、なんか僕たち以外に対して怒っていることはね。
怒りを感じたことはふたりで共有するってことをやっているし、お互いに怒りを感じたことは、そこもお互いで共有することから始まるのかな。

こういうことが 実はあまり気分がよくなかったんだよねって言うことを共有する?

怒りの気持ちをぶつけたいのか、それとも ある出来事をうまく進めて行きたいというか、お互いに納得していきたいのか、どっちかだと思うんですよ。
で、ただほんとに怒りをぶつけたいのであれば、怒りをただぶつけたいだけだからぶつけさせてって言って、やればいいことだし。
でも、大体の場合そうじゃなくって、本当に自分のことを大切にしてほしかったとか、なんかこうしてほしかったっていう自分の思いを分かって欲しいというだけじゃないですか、大抵、そういう違いにしても。
その怒りが発生するにしても。
なんていうか目的というか、自分が本当に欲しているっていう気持ちを自分自身で知っておくことは、すごく大事で。
じゃないと何もすっきりしないから。

確かにそうですよね。 

相手を言い負かすだけになっちゃって。
それは説得することにもならないし、何の育みにもならないから。

大体、違いというものは、たとえば 大きいところでいうと戦争を生んだりとか、小さいところでいうと家族間の喧嘩だったりとか、そういうところまであると思うんですけど、違いって、そういう戦いになりやすいものだなって感じるんですよね。
だからなんていうんですかね・・・一度思ったことをわっと怒りのままをぶつけるのではなくて、それも多分自分自身で今の状態だったらまだ言葉にできないから、ちょっと時間を置くとか、そういうことが必要になって来るっていうこと・・・

勝ち負けのエネルギーを自分の中に持ったら、持っているうちは絶対にうまくいかないと思う。
今まで自分がやってきて、もしくは見てきて、感じることは本当にそのことで、相手のことも自分のことも、どれだけ真摯に大事に考えられるか、ということだけしか、多分必要なことはない気がするんですよね。
それをやってたら、自然と相手を思う言葉も出てくるし、自分自身が納得できる言葉も出てくるはずだし。

まずは相手の気持ちを感じ取るというか話を聞く、耳を持つ、心を持つっていうところが相手を納得させる糸口に繋がる・・ことになるんですかね。

多分、相手を納得させるシーンって、僕たちはあんまりない感じがするんだけど。
どういうことかな。

おそらく納得させるというか、お互いにとって成長なんだけど、ちょっと人様にとって失礼なことだったりするよねっていうことが周りで起こった時に、それを伝えなくちゃいけない場合が結構多かったりするんですよね。
立場的になのか、性格的になのか、それはもう昔からそうだったんだけど、なので、そういう場面じゃないですかね、要は。
その大事なことは こういうことだよっていうことを相手なりにちゃんと受け取ってもらうってことが納得させるっていうことなんだと思う。
だとしたら、なぜそのことを今このタイミングで僕たちが伝えたいと思っているのかということを事前に言うっていうことが大事だと思う。

それって、相手が怒っている時には、まず、とりあえず距離を置いたりとか、時間を置いたりしますか?

相手が怒ってる時に、多分ぼくたちが言うことは何もないと思う。

うんそうだね。

相手が受け入れる状態になってからじゃないと言わないと思う。

ああ、じゃあそれは、待つ。その時が来るまで。

でも、相手が怒っている時に、タイミングを待てる場合と、待てない場合があるじゃないですか。
すぐに返さなきゃいけない場合ってあるので、そういう時はどれだけ、いかに自分が冷静になって事の本質とか、その真実を見ようと、見つけようとするかっていうことがすごく大事で、まず自分自身でそれをやる。

それが多分わからなくなっってしまいますよね。

感情でこられると、きっと人間って 同じ感情でやっぱり引き合っていくから、引き出されていくから。
だけど、そこをぐっと、自分が行くんじゃなくって、もう一段深い引き出しの中から自分を出していくっていうことも人間はできるはずなんですよ。
それはもう学びながらのことなんだけど、それは必ずできることだから、それをするかしないかで、その出来事が怒りの段階で終わるのか、それとも、もっと本質的なメッセージとして終わるのか、が変わるだけ。
だから自分はどっちにしたいのか?でしょ。

だからそれをまず自分で・・・なんて言うんでしょうかね。
「あっ、私また感情的になっている」ということに気づいて、冷静になろうってまず気づく。ということが必要なのかな。

怒っていることも別に怒っていていいと思います。
怒っているんだから、こっちも。
なんなの、その態度って思っているわけだから。
別にそれは、あの、こらえる必要もなくて、ただその感情はしっかり自分の中にあるなっていうことを自分自身で受け止める。まずはそこに批判もせず。受け取めつつも、でも自分の望むところはどこかなって、どこの引き出しから自分を出していくことが自分がベストなのかなっていうことは自分で知って、ただやるだけひたすら!っていう感じ。

それが訓練ですね。なるほど。

はい。
ということで今回の魔法の質問は、
「相手を思うためにできることは?」です。

相手を思うためにできること。
私は話を聞くことですね。聞いちゃうんです。
なんかたぶん癖だと思うんですけど、聞いちゃうんですよね、話を。
それが、おそらく人のためになっているのであろうと信じて、やり続けたいと思います。
はい、Wakanaさんは?

私は相手を思うためにできることは、信頼するなんですけど、もっと、行動面でいうと、あの、別に私宗教何かに入っているわけではないんですけど、祈るということをやるんですね。
それは、心の中で祈るということもよくやるし、実際わたしは紙に書いて、祈りの紙ノートというのがあるんですよ、わたしの。ちっちゃいノートがあって、それは破けるんですけど。
で、それに、その人を思って、その人にとって、要は ほんとにベストな体験と、でき事と答えが導き出されますようにって信頼を込めてそれをやるっていうこと。
それはやっぱり、自分の問題から引き離すことでもあるし、相手を信頼し、相手の光をそのまま見るということでもあるので、その行為はずっとやってますね。

うーん、素敵。
ミヒロさんは?

ぼくは、相手の背景を知ること。
今までの経験とか、どんなストーリーだったのかとか、なんかそういうところを知ることで、なぜ怒っているのかとか、なぜそういう意見なのかっていうことが見えてくるかなと思います。

はい、ありがとうございます。


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それではよい水曜日を。

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「エズ」逆境を越えるにはどうしたらいいですか?

2020年2月12日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
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選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回は、南フランスのエズ村です。

エズ村!ほぉ〜!
エズ村ってどういうところなんですか?

ま、場所的にはニースの空港から車で20.30分?

20分くらい。

20分くらいで行けちゃうところなんですよね。

で、モナコにも20分くらいで行けちゃう
ようなところにあって、
崖の上にねある街というか村というか。

エズビレッジ。

小さい?

小さい小さい。

そちらには何をしに?

ここはね、毎年行くんですけど…。

ここはね、不思議なご縁で出会った街で。
そもそもね。

そもそもは、地中海のクルーズに乗っているときに、
降りてから「どこの街行こうか?」
って探してたときに、なぜかエズ村っていうのが。

そう。目に入ってきて。

それがどんな街かっていうのも
よくわからなかったんだけど、
なんか可愛らしい街だっていうことだけは
情報としてあったんで。

でも、なんか惹かれてね。
「行ってみよう!」っていうことで。

そして、行ってみたらほんとびっくりするくらい
気に入ってしまって。

地中海って上から望む場所ってなかなか少ないんですね。
でも、上から地中海を望むこともできるし、
そこの街がお城みたいになっていて、
なんか違う世界に来たみたい。

そう!
なんか、なんて表現したらいいんだろう?

昔のヨーロッパ…でもないなぁ…。

石造りなんですよ、岩だから。崖だから。
全部石の中にお店というか、なんだろ。
洞窟みたいにお店がひょこひょこあって、
すごい可愛いらしいギャラリーとかがあって。

へぇ〜!

じゃあ、その石の崖の地形を生かして、
人が住んでる感じですか?

そうです。そうです。

で、崖の上にホテルとかそういったものが
建てられてる。

素敵!!

”シャトーエザ”っていうホテルがあるんです。
崖の上の方に建ってるホテルがあって、
そこのレストラン…っていうのかな、
お茶を飲んだりする場所があるんですけど、
そこからの景色がね、もうほんっっとに美しいの!

うわぁ〜!ほんとだ。すご〜い!!

地中海を一望できて、こう地平線みたいに
ま〜るく海がなってて、
空がふわ〜ってあって、
まるで天空にいるみたいな感じ。

うんうんうん。

へぇ〜不思議!

で、すごく静かなの!

20人も住んでないんだよね。

そう。村人は20人も住んでないんですって。

えっ!?じゃあみんな顔見知りですよね。

そうそうそう。

でもたくさん観光客の方達は、
日中は見に来られるんだけど。

日中は人がたくさんいるんだよね。夏はね。

でも、ぼくたちいつもそのエズ村に泊まるんだけど、
そうするとね夜も朝も誰もいない。

そうすると、それだけ小さい村だから、
毎年行ってると村の人と顔見知りになったり…。

そう!顔見知り。もうお友達です。
イタリアンのおばちゃんとも仲良くなって。

そう。イタリアン食堂ね。

もうキッチンまで連れて行かれますから。(笑)

(笑)

あと何よりもギャラリーがあって、
そこのバーバラさんっていう人がやってるんですけど、
そのバーバラさんとの出会いが
Wakanaにとってはね。

そうですね。もう人生の中でも
本当に大切な出会いのひとつで。

彼女は画家さんなので、音楽家でもあるので
ピアニストでもあるんだけど、
画家さんなのでそこで自分の描いた絵を売っている
画廊があるんですね。

で、そこもほんっとうにおとぎの国みたいな画廊で、
そこの絵に、わたしたちはブルー、青が好きなので、
美しい青の色に惹かれて、
そのギャラリーに吸い込まれるように入っていって。

そこで出会ったのがバーバラなんですね。
バーバラという女性なんですけど。

そこで描かれていたのが木の絵だったんですね。
Treeの絵なんですね。
彼女は”Tree of life”って言ってたんだけど、
その絵に人の大切なエッセンスが込められているっていう、
そういうような絵を描かれていて。

わたしもそういう木の生き方っていう、
”LIFE TREE”っていう言葉を使って、
生き方というものを伝えていたので、
やってたことがぴったり重なって。

すごく遠い地球の反対側で親友というか、
そういうものを見つけたような感じで、
二人とも意気投合して。

そのWakanaさんがやっていることとか、
”LIFE TREE”っていうものに込めた想いっていうのも
バーバラさんにお伝えしたんですか?

しました。

して、もう本当にわたしたちは感じていることとか
大切にしていることとかは同じだわね
っていうことになって。

うん。それで、毎年会いに行っている中で、
一緒に作品を作りたいっていうことで去年
「LIFE TREE Card」ができて。

それでバーバラも日本に呼んで、
一緒にトークショーとかさせてもらって。

で、どんどん広がってね。

そうなんです!
今ね、もう日本全国だけじゃなくって、
海外でもいろいろ広がってくださって。

もうありがたいことに、そうなんです。

そうなんですか。

日本ではなんと、Yahoo!占いの…。

あぁ〜!!

(照れ笑い)

Wakana先生が。

先生って言わないの。(笑)

公式コンテンツになりまして。

これもね、すべてご縁のおかげなんです。
不思議な感じで、”LIFE TREE”が自ら足ついて
歩いて行ってるみたいなの。

(笑)

わたしとかもう本当に何も全然できないんだけど。

そう。なんの仕組んだこともなくて、
ほんと全部自然の出会いとご縁…

すべて。

これが「目標を作らない」ということですよね。

(笑)

その言い方!
してやったぜみたいなこの顔。(笑)

だって、プランもしないし。(笑)
目標もしないし。

プランはもうされてるから。
その道を行くだけですよ。

ただ、でも自分がこういった出会い、
ご縁とかいただいた出会いに対しては
すごく大切に二人で関わらせてもらったし、
育てるというか、育むということはやってきてるんだけどね。

そんな本当に運命の出会いがあった場所でもありますね。

旅して、目の前のご縁を大事にしていったら、
いろんなものがビジネスにもなったり、
活動にもなったりするっていう感じ。

そうだね。

それをなんか体験させてもらった”エズ村”
っていう感じ、ぼくは。

ほんとだ。

はぁなんかすごい素敵。
なんか言葉が、語彙力がなさすぎて、
気持ちが伝わらないんですけど。(笑)

(大笑い)

(大笑い)
伝わりました。(笑)

まぁでもエズはみんな行ってほしい場所だね。

なんか一緒に行きたいなと思う。

これもツアーしたいところだね。

でも狭いところだからね。

泊まるところもあまりない。

そうそう。
でも、ぜひみなさんで行きたいですね。
ご一緒したい、あの美しい景色。

うんうんうん。
じゃあいつか行けるのを楽しみにしています。

はい。

今回も素敵な旅でした。

LIFE TREE CARD
↓↓↓
http://lifetreecard.com/

では、今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは
「逆境を越えるにはどうしたらいいですか?」というご質問をいただきました。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、千葉県にお住まいのラジオネーム
「パラム」さんよりいただきました。

このテーマの背景はなんですか?

この質問の背景は、

”これまで何度も逆境がありましたが、
毎回それをバネにして次に有意義な経験をしてきました。

でも、現在の逆境は努力しているのに
なかなか抜け出すことができません。

約7年になり、さすがにパワーを維持するのが大変で
ときどき不安な気持ちになります。

「努力の仕方が間違っているのだろうか?」
と思ったり、
「心底変えたい、変わりたい」
と思っていますが、何かアドバイスをいただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。”

ということです。
この逆境がなんなのか気になりますね。

ね。ちょっとそれによってお伝えする言葉も
変わってくるのかなぁとは思うんですけどもね。

それはね、なんと書いてないんですよね〜。(笑)

ま、でもそりゃそうだ。

そりゃそうだ。

逆境を越える。乗り越えるにはどうしたらいいか。

逆境を越えるには…

逆境って何か自分が…なんでしょうね?
達成したいとか…。

う〜ん、なんかでもね達成したいっていうのは
能動的な感じでしょ?

逆境っていうのは、降りかかってくるみたいな
ものじゃないかなって思っていて。

あ〜。

なんか起きたトラブルだったり、
よくないことだったり、
どうにか解決したいことだったり。

なるほどなるほど。

ぼくが思うには、その逆境の乗り越え方っていうのは
大きく二つあるような気がしていて。

ひとつは表面的に起こっている出来事を
どう対処するのか。

っていうのと、
もうひとつは、それが起きた根本的な要因があって、
その要因を解決すること。

このどっちをやるかでまた同じような逆境が
起きるか起きないかが変わってくる、
と思うんだよね。

あ〜なるほど。

なんか逆境とかってありますか?
お二人とも。

うん。

逆境といえば、よくあるよね。

たくさんありますよ。

ふ〜ん。たとえばどんな?

たとえば?たとえば、たとえば、何があるかな?

今この逆境って自分の中で考えてみてたんですけど、
ちょっとすみません思い出せなくって。(笑)

なんかどんなものが…?

いっぱいあった。あったけど…。

人間関係のトラブルだったりだとか、
あとはプロジェクトが突然進まなくなったりだとか。

突然のね、トラブルとかで。

自分がいきたいとか決めた瞬間にいきなり
もうそれもすべてが0に戻るような出来事も
たくさんあったし…とか。(笑)

うんうん。いっぱいあったかな。

なんかその何かが降りかかってきたときに、
たぶん自分の思考として、
自分がどうにもできないことで
何かが降りかかってくるっていう感覚に
あんまりなりにくいかもしれないです、わたし。

なるほど。

なんか自分のしたこと、
発言だったりだとか自分の起こした行動が
そこにすべて繋がっているから…

うん。そうだと思う。

だからミヒロさんがさっき言った二つのでいくと、後者。

その要因、その原因がなんなのか?
っていうことにフォーカスしているのかなぁ。

なるほどね〜。

この背景を拝見する限り、
パラムさんはすっごく真面目な方だと思うのね。

いろんな出来事や自分に起きた物事を
自分事としてすごく精一杯受け取って、
受け入れてその中で自分のベストを尽くして
なんとかそこに道を見出そうというふうにして
生きてこられてる方なのかなって感じていて。

今それをされているのかなと思うんだけど、
どちらかというとわたしもすべて自分事として、
すべてを受け止め、受け入れて物事を進めていく
タイプの人間だったので…
今でもそうなんですけど。

逆境が起きると、たぶんそういう普通の人っていないけど、
わかりやすくいうと”普通の”人よりも
何倍もの衝撃で受け取るんですよ。

あ〜はいはいはい。

その関わっている人たち、
すべてのいろんな想いまでも全部受け止めて、
自分のせいだったり、自分事として受け入れて、
その中でなんとかやんなくちゃっていうふうに
生きてきてるからすごくよくわかるんですけど。

それを散々やってきてわかったことがひとつあって、
もちろん起きたことはすべて自分の中から
生まれてきたことだし、自分事なんだけども。

だけど、中には受け取らなくていいことも
あるということなんですよ。


ようは、受け入れたくないことは受け入れなくていいし、
もしも、しっかりと自分の両目で
出来事や物事を見たときに、
もうこれ以上わたしはここでやるべきことはないし、
やりたいと思えることもないと。

やらなきゃいけないことはあるかもしれないけど。

そうなったときに、その出来事をいったん
手放していいっていうときがあるんですよ。

あぁ〜。

そこから逃げる、その場から去るというのも
自分を守る上でものすごく必要。

じゃないと、自分がもうねカラカラになって、
もう何度もわたしもなくなってるので。(笑)

すごくよくわかるんですけど。
だからこそ、言えることなんですけど。

なので、7年間頑張ってこられてることがあったけれど、
ちょっときついですっておっしゃるっていうことは、
この方がおっしゃるっていうことは、
相当きついんだと思うんですね。

なので、1回それを自分のせいだとか、
自分事として受け入れることを1回ちょっと
手放してみてもいいと思っていて。

そこからちょっと逃げるじゃないけど、
違う場所に移動するじゃないけどね。

そういったこともね、逆境を乗り越えるためには、
ようは自分のエネルギーがないと乗り越えられないの。
突き抜けられませんから、すごく大切なことだと
思いました。

なんかその普通何か越えられない問題があったとき、
「わたしには無理だな」とか、
「そこから逃げちゃえ」って思うのって、
人って意外と簡単だったりするから。

やっぱりそっちの方に流れていきたいと
思うんですけど、この方はたぶんそれを
やってこなかった。

うんうん。

だけど、その逃げるとか避けるとか
1回やめてみるっていうことを
学んでくださいねっていうタイミングの
可能性もあります?

そうだね。

ちょっとこれはやっぱり詳しく聞かないとね、
いろんな方がもしかしたら関わってるかもしれないから
わからないけれども。

なんかこの背景からこの方を感じるに、
すべてを受け入れ、受け取りすぎている。

で、それで自分のエネルギーがもうなくなってる
感じがするので、
ちょっと1度自分を守るっていうのも
自分を生きる上で誰よりも守れるのは自分しかいないのでね。

そういうことも逆境を乗り越えるためには、
必要な時期があるということですね。

そっかぁ。

やっぱり自分を大切にするっていうことですね。

うんうんうん!
どんなときも。

ミヒロさんはどうですか?
逆境の乗り越え方みたいな…。

乗り越え方…。

ぼくは逆境があるとですね、燃えるんですよね。

はっ!!
燃えるタイプ!

男子でしょ?(笑)

ほんとですね。

なので、どうやって乗り越えようっていうのがもう
楽しくてしょうがないんですよ。(笑)

だから、悩む間もなく楽しくてしょうがないっていう。
ちょっと危ない人です。

(大笑い)

え、それって「うわ!きたきた〜!」
みたいな感じになるんですか?

「逆境きた〜!!」みたいな。

なんか、ぼくサーフィンしないんですけど、
サーフィンをする人を想定すると、
すごい大きい波が来たら
「大きい波が来た!」ってワクワクするじゃない?

波が来てる。
そしたらみんな「逃げろ〜」っていうけど、
この波をどうやって乗ろうかっていう感覚と
似てると思うんだけど。

たぶん起業してる人たちは、
そういう思考パターンが多いんじゃないかなと
いう気がします。

なんかそういう大きい波とか来てると逃げたいとか、
そこにフォーカスしたくなると思うんですよね。

「波が来てる」っていうことに危機感を感じたり
すると思うんですけど、
それは視野を広げる方法とかってあります?

その波が怖いとか不安だっていうときに
フォーカスしないというか…。

なるほど。

あ、波にのまれてるので。(笑)
過去に何度もね。

あ〜なるほど!
そうかそうか。

だから、これくらいの波だったら
のまれるだけだなっていう。(笑)

うまくいかなくてもね。

あ〜過去の経験から。

その波にのまれる前に乗るための
いくつかの対策というかやり方があって。

で、それをやるだけやってダメだったら
のみ込まれようっていう感じかな。

うんうんうん。

なんか委ねるっていうことも
すごく必要だなって思ってて。

最近起こった逆境は、250人くらいのお客さんを
海外からも日本全国からもお呼びした…

しつもんカンファレンスね。
ひろなさんも来る予定だった。

そう!

沖縄でやったイベントがあったときなんかは、
台風で1日目ちょっともう開催できないっていう
ことがあったときなんかも
それこそわたしたちにはもうコントロールできない。

うん。

台風もだし、飛行機もだし。

っていう中で、もうやれることはすべてやったと、
であとはほんとに来てくださった、
無理やりにでも来てくださった人たちが
満足してくれるためにやれることはやったけど、
やることは委ねるっていう信頼するっていうこと。

みんな来てくださったり、関わってくださった人たちが
必ずこの時間に最高の体験を各自が持っていくと。

信頼して委ねるっていうことをしたことで、
より自分たちに変に力が空炊きされないで、
必要なところに注げたので。

ある意味それも逆境を越える、委ねるということ。
それも大事かなって思いました。

ということで、今回の魔法の質問は

「乗り越えなくてもいい問題はなんですか?」
どうぞ。

乗り越えなくてもいい問題…

みんな逆境を乗り越えようと思うけど、
さっきの話でいうと乗り越えなくてもいい
逆境もあるわけでしょ?

乗り越えなくてもいいと、
今考えると思うトラブルだったり、
問題は何かっていう。

具体的にっていうことですよね?

自分にとっての。

自分にとっての…。

乗り越えなくてもいい…逆境…。
わたし何でもかんでも正面から体当たりしてしまうので。

(笑)

(笑)そこであえて。

あえてですか?

必要以上に自分を傷つけない。

あ〜大事!とても大事。大事!!!

でもそれがわからなくって(笑)
いつも体当たりになってしまうという。

ま、それを見極める心の目がほしいなと。

Wakanaさんは?

うん。なるほどね〜。

わたしは、乗り越えなくてもいい問題としては、
人の問題!

あ〜!大事ですね。

やっぱりね、必ず誰かしらが関わってくるじゃないですか。
問題が起きることの多くって。

でも自分事として見ていくと、
すべて自分の責任だと思っていろいろ
引き受けちゃったりするわけですけど。

でもやっぱりね、相手の問題っていうのは必ずあって、
それを相手は自分で解決しなくちゃいけなくって、
こっちがどう自分自身を整えたり、
自分自身と向き合ったりしても解決しないことがある。

だから、そこはしっかりと境界線を引いて、
相手が解決する力を信頼し、
ちょっとそこを切り離すっていうのかな。

相手の問題は相手の問題と
切り離す強さと優しさっていうのを
自分自身に持つっていうことが大事かなって思います。

ミヒロさんは?

片付けとかが苦手なんですけど、
その散らかってるっていうのを
解決しなくてもいいなって思ってます。

Wakanaさんがぜ〜んぶ解決してるんです。

そうですよ。(笑)

信頼。信頼してますもんね。(笑)

信頼じゃないですよ。
話が違う。

これからもよろしくお願いします。(笑)

それは、乗り越えなくてはいけない問題だよ。

え?そうなの?(笑)

(大笑い)

ま、じゃあミヒロさんは片付けてください。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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みなさんからのご質問もお待ちしております。

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それではよい水曜日を。

ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

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「ミュンヘン」目的を達成するには?

2020年1月22日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回はミュンヘンですね。

おぉ〜!ミュンヘン!

いいですか?ミュンヘン。

行ったことないですけど、写真でよく。

…あ!ミュンヘンか。間違えた。
ウィーンと間違えてました。(笑)

ミュンヘンはドイツですよね?

ドイツです。

ドイツは行ったことあります。
ミュンヘン行ったことあります。

え!行ったことあるの?へぇ〜。

ドイツどうでしたか?

ミュンヘン、なんか落ち着くね。

うん。割とコンスタントにミュンヘンには行ってるんですけど、友人もいるのでね。

なんかもう落ち着きますね。
グラウディングする感じ。

空港に着いて、その街まで車で行くじゃないですか。
その間の道とかすごいきれいに整備されていたりだとか、
木とか草とかもすっごくきれいに整えられてるんですよ。

きちっとしてるよね。

やっぱり日本と似たような感覚があって、
すごくグラウディングさせてもらえるような感じ。

うんうんうん。

そういう意味では落ち着くよね。

わたしが初めてドイツに行ったのは、
ミュンヘン、その周辺だったんですけど、
「シュテッテン」っていう街が近くにあって、
そこに父の友人がいて遊びに行ったんです。

わたしが小さい頃に想像していた海外のイメージと
その土地の雰囲気がまったく一緒で、
なんか感動したのを覚えています。

ほんと素敵な街だもんね。

街並みもいいし、湖もいいよね。

あ〜あのちょっと電車で行ったところのね。

雰囲気がやっぱりドイツ独特のものがありますよね。

そうだね〜。

なんかその中でも印象に残っているものとか、
「これよかったよ」っていうものあります?

Wakanaある?

え〜!わたし?

わたしは何度も言うかもしれないけど、
木が大好きなので各国各街の木を見てるんですが、
ドイツの木もすごく美しくて、
堂々としてて見てて落ち着く。

どっしり。

うん。どっしり構えてるんだけど、
なんかね荒々しいどっしりじゃなくて、
すごくシュッとしてるの。

あぁ〜なんかドイツの雰囲気自体
粛々としてるというか、
そういう雰囲気ありますよね?

ありますね。
それにすごく落ち着きをいただいたりしてるので、
街中の木もほんとに美しいのでね。
その様子を見るのがすごく好きですね。

ふ〜ん。

Wakanaさん、木を見て心を通わせたりだとか、
言葉をかけたりとか、そういうことをするんですか?

そうですね。言葉をかけるはしてると思います。
心の中で。無意識というか、どうなんだろ?
意識的?無意識的?

もう話しかけてるんじゃない?

話しかけてるよね。(笑)

でも猫とか犬とかそこを歩いてたら、
みんな「可愛いね〜」って話しかけるじゃないですか。

あの感覚なんですよね。

へぇ〜。

でも最初は挨拶する感じなんですよね。
「こんにちは」って。

ま、でも宿り木とか言いますもんね。

そう!やっぱりその木って街だけじゃなく、
その街の人も守ってくれてたりするものだから。
すごく街の人を見てるしね。

そういう意味でも外から入ってきたわたしたちなので、
ちょっとこうご挨拶をしたりだとか、
あまりにも美しい木だったら
「ほんとに美しいね〜」なんて、
たぶん口に出して言っちゃってる時もある。(笑)

へぇ〜。素敵。

そんな感じでやってるかもしれない。ね?

うん。

木とか声聞いてるとか言いますもんね。
人の声とか。

うん!うん!
ちゃんと話す木もあります。

そうなんですね。
ミヒロさんはいかがですか?

ミュンヘンは、和食屋さんが美味しいです。

え!和食屋さん!?

そうだっけ?(笑)

そうだよ。

あぁ〜!あそこか!!

なんかね、海外の和食っていうと、
だいたい寿司か天ぷらか…あと何?
あと、居酒屋みたいな。

だいたいこういう分類なんだけど、
そういうのじゃなくて、
ご夫婦でやっているあったかい定食屋さんみたいな
感じなの。

へぇ!

で、その定食屋さんが日本人ご夫妻がやってて、
出てくるのが焼きそばとかお好み焼きとか
チャーハンとかスープとか…

カレーライス。

カツカレーとか。

洋食屋さんみたいな。

あ!そう!洋食屋さん!

街の洋食屋さんみたいな。

素敵。

ほんと世界中いろいろな和食屋さん行ってるけど、
ああいう和食屋さんはないね。

そう。そうね。

で、ミュンヘンらしいというか、
そこのご夫妻がきっとそういうお客さんを
引き寄せてると思うんだけど、
すごく素晴らしい音楽家の方たちがいらっしゃったり、
芸術家の方たちがいらっしゃったりするので。

中もすごく素敵なんだよね。
クラシックの美しい曲がいつも流れていて、
いつもシーンとしてて。

この間もご一緒になったお客様がいて、
フランス人だったのかな?
フランス人のお客様がず〜っと歌いながら食べてたの。

え〜!

「楽しい方だね」なんて言って見てたら、
最後に日本人の奥さまがペラペラペラって
フランス語でお話しされたのね。

昔、フランスにもいらっしゃったみたいで、
そしたら「彼はオペラ歌手なんですって」って
教えてくれて。

だからもう歌うことが大好きで、
オペラの有名なところでも今度歌いたいんだみたいな
そういう対話をされて帰って行ったんだけど。

へぇ〜素敵。

なんかそういった時間がね、
日本食なんだけど洋食屋さんなんだけど、
やっぱりねヨーロッパなんですよ。

なかなかね、ドイツ人の方は来ないんですって。

そうなんですか。

まず、さっき言ったみたいにお好み焼きとか
焼きそばとかいろいろあったでしょ?

表のメニューに書いてるらしいんだけど、
ドイツ人の人はだいたい店の前を2、3往復くらいして
どんな店なのかな?ってメニュー見て、
また2、3往復して帰って行くんだって。

どうして?(笑)

写メ撮って帰って行くよね。
見てたらほんとメニュー写メ撮って帰って行く。

なんでかっていうと、知らないものをあんまり食べたくないらしいんだよね。

あぁ〜。

保守的なんだって。
それはちょっと日本人と似てるんだけど、
日本人以上にもしかしたら食に対してはそうかもしれない。

なるほどね〜。

だからいろんな国の人の方が
たくさん来るって言ってた。

そうなんですか。
和食、ドイツ人の方は好きだから
ちょっと何かきっかけがあってチャレンジ…。

そう!すごく賑わってるしね、お店。

知ってる和食じゃないからね。

そうだね。
普通はね、ドイツ人の人で知ってる和食は
寿司、ラーメン、天ぷらとか。

そうそうそう。蕎麦とかね。

そうですね。

わたしもミュンヘンでお寿司食べましたけど、
もうお米がお団子みたいな感じで出てきて(笑)
「これが寿司だ!」って言われて(笑)

ありがたくいただきました。

今回も素敵な旅でした。

では、今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは
「目的を達成するには?」というご質問をいただきました。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、神奈川県にお住まいのラジオネーム
「めぐみん」さんよりいただきました。

このテーマの背景はなんですか?

このテーマの背景は、
”一度設定した目標が環境や状況によって
変わってしまいます。

一度設定した目標を取りやめにしないで、
達成させたいです”
ということなんですけど。

何かやり遂げたいことがおありなんですね、きっと。

うんうんうん。

なるほどね。

どうですか?
お二人とも目的とか目標とか決めて、
そこにどんどん邁進していくタイプですか?

Wakanaさんは、「目標」とか聞いたことある?
この言葉。

聞いたことある!!
失礼なっ。(笑)

失礼仕るだね。(笑)

「今年の目標は…」とか言ったことないでしょ?(笑)

小さい頃は言ってましたよ。
小さい頃と若い頃も言ってました。

今は?

今は使いませんね。

使いません。

(笑)

あらま。

ということです。

話が終わるじゃない。(笑)

そもそも、目標を達成するにはの前に、
目標とか目的を持たずに生きてるっていうことだよね。

う〜ん…あ、でも大きい目的とかはありますよ。

あ、目的はあるんだね。

そう。生きる目的はあるし、
こういうことをしていきたいなという…

成し遂げたいこと。

成し遂げたいことももちろんあります。

目的って人生をこう生きたいとか、
こう在りたいとかそういう目的っていう
ことですかね?

そう。
目標はたぶん何か計るものがあって…もしかしたら。

そう。目標は達成できたかどうか計れないと
目標とは言えないんです。

で、目的は達成できないものを目的っていうんですよ。

へぇ〜!なるほど。

目的は別に達成しなくてもいい。
向かっていくものだから。

そう。だから、わたしは向かっていきたいの。(笑)

(笑)
”的”って”まと”ですもんね。
そこに向かっていく”まと”があるかどうかっていう。

そうそうそう。

ま、道標みたいなものだよね。

ま、そうだね。
自分の指針みたいな感じですかね。

ということは、このめぐみんさんは、
一度設定した目標が環境や状況によって
変わっちゃうんですっていうことが
お悩みみたいなんです。

それって、すごく自然…(笑)なことじゃない?

うん。変わるのはいいんじゃないの。

ようは目標は別に変わってもいいということですよね。

うん!

目標は変わってもいいと思う。

目的は?

目的も変わってはいいと思うんだけど、
たとえば自分が…どう生きていきたいのかとか、
人生で何を成し遂げたいのか、
それが変わるタイミングもあるじゃない?

はい。人との出会いとかで。

だから、それも変わってよいと思うんだけど。

そうね。
だから、大きな目的に向かっていく時の目標って
いくつかたくさんあるべきだと思っていて。

その目標がころころ変わるっていうのもね、
すごく自然だと思ってるんですよ。

わたしたちは旅に行くときに、
たとえば、一週間ニューヨークに行きますと決めたとします。

だけど、その中で、ニューヨークでの目的は何か?
じゃあ、新しい面白い生き方をしている人たちと出会って、
自分たちもインスピレーションをもらおう
っていう目的があったとしたときに、
じゃあその目的を達成するときに目標として、
一週間に何人の人に会うとか、こんな人に出会うとか、
こんなアポを入れるとか、
そういった具体的な行動っていうのを決めて行くじゃないですか。

うん。

普通はね。

でも、わたしたちは全く決めないわけですよ。
それはなぜかといったら、
やっぱりその一週間の旅を決めたときの自分と
ニューヨークに実際に行ってその街のエネルギー、
その土地の人のエネルギーの中にいたときの自分は
絶対に違うから。

うんうんうん。

その目標…ようはやることとか、出会う人とか、
そういったエネルギーによって全部変わってくるわけですよ。

だから、旅に出る前に決めたものと、
旅に行ってから決めるものが変わるのはすごく自然なこと。

うんうんうん。
わたし、このめぐみんさんがなんでこれでお悩みなのかっていうのがちょっとわかる気がしてて。

目標とか目的って、おそらく達成できなかったときに
変わってしまったり、達成できなかった自分がダメだなと思うと思うんです。

あぁ〜なるほどね。

だから、その環境や状況によって変えないで、
それだけをやり続けるっていうことに
憧れがあるんじゃないかなっていうふうに
すごく思う。

なるほどね〜。

ようは、一つの物事を達成することを目的にしているのか、
それともやるべきことを目的にしているのかで
それは変わってくるよね。

うん。
そもそも何を実現したいのか?
っていう質問をするといいかもね。

あぁ〜なるほど。そうですね。

達成感をまず自分で得て、自信をつけたいとかね。
であれば、目的はそこになるわけですよ。

達成することだから、いろんな環境や状況に惑わされずに、
そのことを達成することが目的になるわけだから。

たしかに。
今たぶん目標を達成することが目的になっちゃってる状態っていうことですか?

目標をつくるとそうなりがちなんだよね。

そうそうそうそう。

それを達成しないことが…
達成することがいいなんて誰が決めたの?っていう話なわけです。(笑)

(笑)

だってもしも、すごくわかりやすい例でいったら、
ゴミを増やしましょうっていう目標を決めました。(笑)

たくさんゴミを増やしますっていうことを実際にしました。
それは達成したらいいことなのかどうなのかっていったら、
達成しない方がよかったりするじゃないですか。
地球的にも。

っていうように、世の中達成しなくちゃいけないっていう
何かあるのかもしれないけど。

なんなんでしょうね。
多くの人がそれで…たとえばダイエットにしても
それが達成できない自分はダメなんだって
たぶん思い込んでる人がすごくたくさんいる
気がします。

だから、なぜそれをしたいのか?っていうのに答えてないと、
「3kg痩せよう」っていうのが目標だったりするときに、
3kg痩せることだけにフォーカスするでしょ?

おやつ食べちゃったとか走るのがどうとか。
そもそもなんのためにこれをやってるんだっけ?
っていう答えがないと目標を達成したかどうかだけで
いい悪いになっちゃうから。

そうですね。

そこの理由がないといけないね。

ま、3kg痩せて、自分の心がもっとオープンになって、
もっと豊かに人生が過ごせるっていうことが目的であれば、
3kgという目標が達成できなくても…。

たとえば、今この目の前のお煎餅を食べて、
心がhappyになれればそれはある意味3kgを達成できなくても
いいっていうことですよね。

そう。

でもやっぱり人って行動とか、
目に見える現実とかそういったところで
全てを判断してしまいがちだから、
やっぱりそういうふうになっちゃうのかなと
思ってて。

だから、いつもその手前の
「なぜその行動をやろうと思ったのか?」
っていう想いに立ち返ること。

それが目的になるんだろうけど、
それを自分自身でしっかりわかっていれば、
達成すべきことは達成されていくし、自然と。

うん!そうですね。

ま、いちばんいいのは目標をつくらないことだね。

ま、それは。(笑)
それは、わたしなりの。(笑)

人によっても違うかもしれない。

でも、そうかもしれない。

そういう話がいいんじゃないっていう。
なったんだよ。(笑)

(笑)
なんか、その目的を決めるっていうことって
すごく意識してないとわたしはできないんですよ。

最近、その訓練として、本を一冊読むときに
「わたしはこの本をなんで読むのか?」
っていうのを決めてから読むようにしていて。

そういうふうに”目標”じゃなくて、
目標だとたぶん”いつまでに何ページ読む”
っていうのが目標だと思うんですけど。

この本から何を得るかっていうことを目的に、
考えるっていうののクセをつけようと今思っています。

ま、でも両方あってもいいよね。

そういうゲーム感覚で目標を自分につくっていくことで
自分を大きくできたりとか、挑戦する力を自分自身に
与えたりできるから。

そこにとらわれすぎずに、自分に中心を置くっていうことを
要所要所でやり続けていけば、きっとこういったお悩みもね、
心地よく解決できるんじゃないかと思います。

ね。でも、これきっと悩んでる人多いと思います。
なので、いい質問でしたね。

いい質問でしたね。

ということで、今回の魔法の質門は

「目標よりも大事なことはなんですか?」
どうぞ。

わっ!!(笑)

どうぞ!ひろなさん。

わたしはやっぱり自分がどう生きたいか?
どう在りたいか?っていうことが
やっぱりいちばん大事ですね。

そこがないと、なんでも人に振り回されるというか、
けっきょく自分を見失ってしまって、
幸せになることはないと思うので。

そこは大事にしていきたいといつも常々思っております。

なるほど。

Wakanaさんは?

でも、同じかも。”自分の在り方”ですね。
自分が納得する、肚から納得する在り方が大事。
自分にとって。

ミヒロさんは?

”なぜ”。…(笑)

(笑)

もうちょっと自信持って言ったらいいんじゃない?
自分で言ってるんだから。(笑)

自信持って言ったんだよ。(笑)

ふふふふふって。
こっち見て「どう?どう?どう?」ってさ。

目で合図しないで。

”なぜ”。

(大笑い)

”なぜ”に答えることが大事。
なぜやるのか?っていう。
何をやるのか?じゃなくてなぜやるのか?が
大事です。(笑)

(Wakanaに近寄る)

(笑)
近いですね。(笑)

近いね。(笑)近い近い。(笑)

はい。ありがとうございます。
でも、そうですね。
なぜっていう質問が全ての答えを生み出してくれる
最初の一歩かもしれないですね。

さすが質問家だね。


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「ホノルル」ものはどれくらい少ないのでしょうか?

2019年12月18日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


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マツダ ミヒロ
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世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
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配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回はまたお家があるホノルルに行ってきました。

前回、ホノルルへはいつぐらいに?

ちょうどホノルルマラソンの時、12月上旬ですね。

ホノルルマラソン!
走ったんですか?

歩きました!しかも10キロ。

フルではなくて、10キロバージョンもあって。
そもそも友達が10年間フルマラソンに出ていて、ツアーも企画をされている人なんです。
その彼が、実は足の膝を手術していて、本当は走ったり、そんなに長く歩いたりもしちゃいけないらしいんですが、それでも練習も一切せずに、ぶっつけ本番で 毎回、毎年、ゴールをするという姿を通して「誰でもみんなできるんだよ」という活動をされている友人がいまして、その友人を応援するためにも、一緒に途中まで歩かせていただきました。

歩くのも、僕らにとっては大変なことで。
なかなか普段、走りもしないし、歩きもしないし、運動もしないし・・・
どうしようと思ったんですけど、せっかくだから10キロをフルマラソンの人と一緒に歩こうということになりまして。

スタートがフルマラソンの人と一緒なんです。だけどフルマラソンは走らなきゃならないから、タラタラと歩いてられないんです。時速5,6キロくらいで歩かなきゃいけないので、結構速歩きなんですが、頑張って付いていこう!って。

それで行ったわけなんですけど、とりあえず「やみつきしみかりせん」(お煎餅)を持っていったんですよ。

はい。FacebookでWakanaさんがむしゃむしゃ食べている写真を見ました!(笑)

写真でも分かったように、周りは暗かったと思うんですよね。朝5時にスタートだから、まだ真っ暗なんですが、歩いているところに電気があたるんです。だから余計に目立っちゃって(笑)しかも煎餅の音をたてて、香りをたててる(笑)
「え?何?」ってみんなに見られながら。

ハワイで煎餅食べてるぞ!みたいな(笑)

みんな真剣に走ってるからね。

ちなみに早朝6時前でしたので(笑)

てっきり途中の栄養補給で食べているんだと思ったら・・・

持参です、あれ。

持参して、歩きはじめて だいぶ早い時間から出して食べました(笑)

実際歩いてみて、どうでした?

楽しかったんだよね!

楽しかった!!!
何が楽しかったって、たくさんあるんですが、まずスタートする時に、まだ真っ暗なんだけど、すごくたくさんの人が集まって、「やるぞー!」という気持ちで、そこにいるワクワク感もすごく楽しかったし、立派な花火が上がるんですよ。わたし達、参加したから良かったけれど、もし家にいたら「こんな早朝から、こんなでっかい花火を上げて、なんだー!」って怒っているかもしれないぐらい(笑)、立派な花火を見せてもらって、元気な音楽とともにスタートをきる気持ちよさ!楽しかったです!!!

今、聞いただけで気持ちがワクワクしちゃう!

歩いていくと、どんどん陽が昇ってきて、その景色がすごくキレイなのね。

そうなの〜!丁度クリスマスシーズンなので、街の中を歩いてダウンタウンを通ると、それこそ他の冬の街よりは全然ないんだけど、イルミネーションがちょこちょこあるんです。
それを見たりとか、あと3,40分というところになると、ワイキキの通り沿いに行くんですけど、ワイキキビーチを横目にしながら通り、その頃にはだいぶ明るくなって、空がピンク色になり、ビーチがすごくキレイになって・・・
すごく素敵な体験でした!

また違ったハワイの景色が印象に残りますね!

そう!
いつも歩いている場所が全然違うように感じられて、すごく楽しかった!

すごく素敵な体験ですね!

今年も行けたらいいね!

今年はなんと!ミヒロくん!!!

みんなで行けたらいいと思って、ツアーを企画します。

行きたい!

そもそも、「ホノルルマラソンに出よう!」と言うと、多くの人は「えぇ!フルマラソンなんて無理!」と言うでしょ、一般的にはね。それで止めようと思うわけ。
ぼく達がどういうプロセスだったかと言うと、ホノルルマラソンには参加したいけれど、フルマラソンは無理だから、10キロからやってみよう、と。
一般的には、10キロ走るのも大変だから、10キロを散歩からやってみよう!これ、誰でもできそうでしょ?

そうです。

10キロって、1万5千歩くらいなんですよ。

万歩計つけていたら、1万5千歩ってわりとすぐ・・・

そう。
ホノルルに行くと、みんな買物するでしょ?あれ、結構1万5千歩くらいになってるのね。

そうなんですね(笑)

そうそう。そう考えると、すごくハードルが低くて、だったら誰でも行けそうじゃないですか。
だからハードルを低くしたホノルルマラソン&散歩ツアーをやろうと!

あー!楽しかったこと、もう1こ思い出した!
ゴールすると、揚げたてのマラサダがもらえるんですよ!何個でも!

何個でももらえちゃうんですか?

うん。いっぱい食べちゃった!(笑)
それはすごく元気になる!!!

Wakanaさんは甘いものが好きだから(笑)

それは最高に美味しくて、楽しかったです!達成感とともに。

走っている人は、ハァハァってなるから、マラサダがあると口の中の水分を取られちゃいますよね。

でも、ゴールしていた友人たちは、みんなマラサダ食べて元気になってた!
走る人もやっぱりエネルギーをすごく使うのでね、糖分がいる。

走る人はね。
うちらは散歩だから全然余裕だよ。パクパク食べてたね。

おやつみたいな感じで。

最後の1キロくらいが暇になってきちゃって。
しみかりせんもチョコも食べちゃったし、水もないし、暇になってきた最後の1キロくらいに「マラサダあるよ!」と友達が教えてくれて、それでもう すごい速さで歩いて一気に行っちゃった!

これを見ている方も一緒に行けたらいいよね。

ぜひ!一緒に行きましょう。
歩くだけでも、疲れる人は疲れると思うし、慣れていないと足が痛くなったりすると思うんだけど、痛くならないポイントがいくつかあるので、それもレクチャーします!
ケアをしたことで、わたし達はその後 筋肉痛にもならなかったの!
それも全部教えます!!!

1万5千歩 歩いて、今仰ったような感動が得られるのなら、歩きたいっていう気持ちになります。

5時に出発するでしょ?7時には感動を味わえちゃうんですよ。だから、後はお昼寝でもしていたらいい。

走るのもすごくいいし、フルマラソンを歩いてもいいわけ。ホノルルマラソンって、制限時間がないので、誰でもゴールができるから。
それもすごくいいと思うし、走らなくてもゴール地点で、ゴールする人たちを見守るっていう時間もすごく素敵で、ちょっと感動するんですよ。
みんないろんな想いで走っているんだろうなーとか、家族で手を繋ぎながらゴールしたりとか、新婚さんが結婚式のウエディングの衣装を着ながらゴールしたりとか・・・
そんな感動も一緒に味わえたら嬉しいなと思います。

それぞれのドラマがあるんですね。

また募集しますので。

ぜひ、一緒に行きましょう!

楽しみにしています。

こちらは去年のホノルルマラソンのお話です。
今年のホノルルマラソン記事はこちらです
↓
ホノルルマラソン完走で学んだ2つのこと(2つの魔法の質問)

では、今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは
「ものはどれくらい少ないんでしょうか?」というご質問をいただきました。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、岩手県にお住まいのラジオネーム
「あやこ」さんよりいただきました。

このテーマの背景はなんですか?

背景は、”旅をしながら生きる人の持ち物って、どれくらい少ないのか?が気になります。旅に出る際の荷物とか、日本の家に置いていくものとか、ほぼ所有しない感じなんですか?”ということです。
確かに、ミヒロさんたちはしょっちゅう海外に行かれてますから、どちらかというとみなさんは、ものを持ってないんじゃないか?と思われている方が多いんじゃないでしょうか。いかがですか?

ものは・・・あります!!!(笑)

持っていくものも多いよね。
持っていくものは100キロくらいの時もありますよ。

ヨーロッパの数カ月間の間は。100キロは言い過ぎだけど・・・

でも、23,4キロのスーツケースを3つか4つくらいと、小さなやつ・・・くらいです。

そうなんですねぇ

普段は大体大きなスーツケースを2つ持っていくんですけど、それは2人分というのもあるので・・・重いですよ。

heavyというタグを付けられますね。

へぇ〜。でも、なんか分かります!
ここ数ヶ月間のお話を聞いている感覚で言うと、おふたりは居る場所の状態とか雰囲気とかをすごく演出・・・演出と言うんですかね、、、されるのかな?と思うんですね、居心地とか。

そう。今の表現で合っているなと思っていて、わたし達は旅をしに行くのではなくて、そこの土地で自分たちの日常という人生を過ごしに行くから、その土地でどんな生活を営みたいかというところで荷造りをしていく。
たとえば、アロマオイルってすごくたくさん持っているんですけど、それも普通の旅であれば、ケガした時用とか、風邪を引いた時用とか、ちょっとリラックスできる時用とか、気持ち悪くなった時用とか、酔い止め用だったら2,3本で十分なんですよ、マルチに使えるものもあるので。
けれども、毎日の自分たちの気分を大切にしてその土地で過ごしたいとか、その土地で良いパフォーマンスをしたいとか、そういう想いがあるので、家に居るかのように選んで、その時の自分にピッタリのものを使いたいから、そういった意味で、いろんなものをたくさん持っていきます。

ミヒロさんとWakanaさんの荷物の割合って、どちらが多いとかはあるんですか?

洋服に関しては、女性なので靴とかも、、、いや、そうでもないな。同じくらいかな?

靴は同じくらいだね。

洋服もやっぱり女性の方が多くなるんですけども、どんなに暑い所に行っても いろんな所に行くので、寒さ対策で一通り持っていくので、結構ふたりとも多くなりますね。

ウェイトはあまりないね。

生活用品は共同品が多いので、もちろんお化粧品とかは、わたしのものは多いですけど。

ざっくり言うと、どういうカテゴリーに分かれるんですか?
たとえば、服、とか。

あぁ、なるほど。
1つのスーツケースは、必ず入れておくものなんですけど、そこにはお化粧品、バス用品、自分でつくって入れている薬箱、アロマオイル、フラワーエッセンス、あとはお茶とかを入れていく。その土地で買えるものはそこで買うように活用しているんですけど、ハーブティーは自分たちの体調管理という意味で、持っていくものに関してはやっています。湯たんぽも持っていくし、体調管理グッズはすごく多い。
体調と心の管理グッズ、外見的に整えるというお化粧品で1つのスーツケースを埋めて、そこにお土産を入れたりもします。
もう1つは、洋服と、下着類と、靴。あとはカメラとか、いろんな器具があるので、それを詰めます。
おそらく普通の人は、それらを2つのスーツケースでは入れられないかもしれない。と、ミヒが言うんだけど、わたしはそれがちょっと分かんなかったんです。

もっと いっぱいになっちゃうってことですか?

うん。なぜかそこに詰まっちゃう、入っちゃうんです。収まっちゃう。

収納上手なんですか?

収納上手!

こんだけ旅してるからね。

スーツケース収納検定1級だからね(笑)

そんなのないよ(笑)
ないけど、確かに1級かも!

おふたりそれぞれで、これだけは絶対に持っていきたいものって何かありますか?

ミヒは充電器とパソコン。

それは当たり前でしょ(笑)

3人で大笑い!

当たり前すぎて、外してました。

充電器ないと大騒ぎだもんね。

パソコンよりは、スマホがあればよいですけど。

充電が何%くらいになると、コンセント探しちゃいます?

電池より、ぼくは電波が大事なの。
電波が通じないと・・・ちょっと震えてくる。

本当に震えるから!
「どうしよう、どうしよう、どうしよう」って。

うん。電波大事。

Wakanaさんは?

わたしはなんだろうな・・・
やっぱり、心身を整えるものが欲しい。
これがあったら、何かあった時も自分でいられるとか、そういったものは絶対に持っていきたい。

そこに住むように暮らすってなったら、確かにそうですよね。自分をいつも整えられるものって、絶対にいりますね。

なんかさ、旅行に行く人達って無理しちゃうよね、旅行で。
普段起きていないのに、早起きするとか、普段早く寝るのに、遅くまで起きるとか、普段食べないのに、たくさん食べるとか。
非日常だから、それが当たり前で良いのだけど、ぼくたちはいろんな所に行くことが日常だから、それを毎日やっていると体を壊しちゃうから、行く先々がホテルでも、お家でも、自分のお家になっちゃうんだよね。

お家にするんです!

Wakanaがそのお家を手解きするんです。

お家にする儀式がいろいろあるんです(笑)

へぇ〜。いいな〜。

そうして自宅のようになっちゃうんです。

なので、ものは多いと思います。

場所が変わると寝られないってあるんですが、そのように、ここがお家だと思えるグッズだとか、儀式とかしたら、グッスリ眠れそうな気がします。
結局、寝られなくて体調を崩したりしたら、そもそも旅自体を楽しむことができませんよね。

各地でたくさんお友達もいてくださって、待ってくださったりもするから、具合い悪い顔で行きたくないじゃないですか。
いくら旅が毎日、日常だとしても。
そういった意味でも、ひとつひとつの瞬間を楽しめるようなものは、わたし達にはすごく大事です。

ということで、今回の魔法の質問は

「快適に過ごすには何が必要ですか?」
どうぞ。

なんだろうな。考えたことなかったな・・・
わかりません!

後で聞こうか。
Wakanaは?

わたしにとっては「健やかな心」。
それがあると、どれだけ環境が自分にとって良くないと思うところでも、ちょっと吹いてきた風とかで気持ちが楽になって、いろんなことをよく捉えられたりとかできるので。
「健やかな心」がないと、どれだけ素敵なリゾートホテルにいても、全然Happyじゃないし、誰といてもね。
わたしにとっては、ものも一役買ってくれるんだけども、その前に自分自身の「健やかな心」かな。

ぼくはね、「セージ」。
セージって薬草なの?ハーブ?

そっちのセージ? 政治かと思った!ミヒっぽいなと思って。

政治、からんでないよ、ぼく(笑)

さっきも言ったように、電波がないと震えるって言ったじゃないですか。で、効率的じゃないとイヤなの。空港でもなんでも。だから政治かと・・・(大笑い)

「セージ」の理由は、部屋が変な匂いがしたり、なんかあるとダメなんです。特に香りがとても大事で。
たとえばタバコの匂いがしたら、居ても立っても居られなくなるし。
セージを焚いた後に、アロマオイルを焚くんですけど、それがないと落ち着かない。

それも儀式のひとつで、セージは何処でも焚けるわけではないので、どこでもじゃないんですけど・・・
それはするよね。

ひろなさんはありますか?

おふたりのお話を聞いて考えて、すごく納得したのは・・・わたしは多分「言葉」ですね。
人がすごく大事で、言葉が通じなくても、とにかく目の前の人とコミュニケーションを取るということに、いつも全力を注いでいるなということを思ったので。

素晴らしい。

はい。ありがとうございます。


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ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

Filed Under: 自分探し, ライフスタイル, 旅 Tagged With: ライフトラベラーカフェ, ホノルルマラソン, 旅の荷造り, ライフトラベラー

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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