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仕事

その人にしかないものを掘り下げていく、シナリオのない人生を生きる。

2019年5月29日

何に関しても「人」なんです!と言い切れる潔さは、目の前のことにどれだけ向き合い続け、掘り下げ続けてきたかの証。

実際にすべてを自分の感覚で感じながら、長いお付き合いを積み重ねながら、独自の理論を様々な分野の方々と互いに披露し合うことで、新しい世界をつくりだし、共鳴で信頼を深めていく、進化し続けるパン屋を営む宗像 誉支夫さんにインタビュー!

面白い人との出会いが、向こうからやってくる その秘訣をご紹介します。

宗像 誉支夫・宗像堂

発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営んでいます。

人生は「学び合う共演だ!」と確信が深まる日々を過ごしています。

  

インタビューの後半では、一生の中には 目の前のことに一体化するくらい、のめり込める瞬間があり、そこを掘ってみると、思いがけず面白い人生になっていくお話を伺いました。

▼前半はこちら
面白いことに出会うためには、面白いことをしてなきゃいけない。宗像 誉支夫さんインタビュー

1. 今感じられることを、どれだけ拾えるかが豊かさのすべて

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):宗像さんは、「今」をずっと積み重ねているといった感じですが、未来を考えたりするんですか?

宗像 誉支夫(以下、宗像):そうですね。
時々フッと願望みたいなものが、突然 思いつきで。

最近気がついたことが、もしかして、自分のお店のある場所の物件や土地が、ベストなタイミングで条件が揃えば、手に入れるチャンスじゃないかって思いついたんですけど・・・

でも、普通に考えて、このエリアは結構な額なんです。
だから、もう何ステップかないとないよな〜と思いながらも・・・

でも、今ここで また新しいことができたら、すごく面白いなぁと考えて、
それは未来なのかもしれないですけど、今の願望として思いついちゃってます。

ミヒロ:今までもそういうシーンってあったと思うんですけど、それって実現してきているとぼくは想像するんですけど、どうですか?

宗像:してるんだと思いますね。
先程のミヒロさんじゃないですけど、忘れちゃってるんで(笑)

その時はそう思ったと思うんですけど、忘れちゃって今に集中していることがたくさんあるので。まぁ・・・それがいいのかなって思うんですけどね。

結局、過去のイメージにとらわれると、今起こっている出来事を逃しちゃう。

ミヒロ:そうなんですよねぇ!
ぼく、質問することも同じように思っていて。

質問を学びに来る方がたくさんいるんですね。
その時にその方々が最初に陥るのは、
たとえば、こうして話しているじゃないですか。じゃあ、次のトピックとか、5分後にはこんな質問をして、その後にこんな質問をして、っていう台本を考えちゃうんですよ、みんな。

要は、意識が未来にいっちゃうんですよ。
そうすると、今に良い質問ができないっていうことがよくあるんです。

そういう意味では、過去でもなく、未来でもなく、今をどれくらい重ねるかっていうことが大事だったりするんですよね。

宗像:今感じられることを、どれだけ拾えるかが豊かさのすべてという風に考えるので、下手にシナリオを書いてしまって、そこばかり気になっていると、目の前が流れて行っちゃって、見ておいた方が良かったことが目に入ってなかったりとか・・・

そういうことだと思うんです。

2. 肝心な時は、インデックスを引っ張ってくればいい

ミヒロ:先程の旅行の話で言うと、みんなスケジュールを組みたがるんです。
せっかくだから、なるべくたくさんとスケジュールを入れていくんですけど、

たとえば、エアーズロックが見たくて、そこに着いたら「あと10分で出掛けるから、早く次のところに行くよ」と・・・何のために今のこの瞬間があるのかが(笑)

未来のために犠牲にする今になっている場合と、
今を味わえるから、だから未来がつくれる場合と2つありますからね。

宗像:本末転倒な感じですね。
行くってことが目的になったりね・・・行く、じゃなくて、感じに行く!ってことなので。

ミヒロ:あまり未来を意識しすぎても、今を感じられないし、
そうすると豊かさもそんなに感じられにくいってことですよね。

宗像:そう思います。

でも・・・
インタビューする前に情報をいっぱい入れて、忘れちゃうっていうことが、いちばんすごいことだと思います。

それ、みんなやったらいいのにね!

ミヒロ:ほんとそうです!

宗像:入れる情報が中途半端だから。
本当に徹底的に入れちゃえば、多分覚えきれないくらいの量なので、忘れると思うんですよ。

ミヒロ:確かに!確かに!!!あぁ、なるほど!
覚えきれないぐらいっていうことが重要かもしれない。

宗像:それがすごく重要だと思います。
みんな中途半端だから縛られちゃうけれど、とことん!その瞬間ずっと、それに関することを知るっていう作業を続けていると、全部は覚えきれない、よっぽど必要じゃない限り無理なので。

ミヒロ:そういう意味では、本を読んだ時に、その本の内容を覚えているということと、自分の蔵書があるっていうのとは全然違うかなと思っていて、蔵書があればいいなって気がするんですよね。

蔵書があれば、「あの辺にあんな感じのテーマのものがあったんだけどな」ということができ、後はそこからピッと引っ張ってくるだけだから、体の中でそれをつくっちゃえばいいような気がするんです。

宗像:それ、すごく思います。

ミヒロ:でも、全部覚えなきゃ!と思うと、なんか余計なものが入ってくる。

宗像:肝心な時はそこを引っ張ってくればいい、インデックスというかね。

ミヒロ:なるほど、インデックスね!

宗像:その人の本を調べればいいとか、そういうことで落ち着いて、とりあえず保留にできる。
次に知りたいことに動けたりするので、蔵書いいですね。

ミヒロ:蔵書化していくといいんでしょうね。

宗像:意識を持っていく先が少し変わるだけで、すごく変わりそうですね。

3. 思い通りにならなかったおかげで、今がとても面白いことになっている

ミヒロ:話は変わるんですけど、
今、宗像さんの研究所で、撮影とか収録をしているんですけど、この場をつくった目的というか、なぜここをつくったのか?を聞いてもいいですか?

宗像:元の元は、ここで東洋医学研究所をされていた先生がいて、その方と15,6年 お隣さんの関係で、いつもご挨拶する程度だったんですけど、その先生からのお話があって初めて、この物件について考える機会があり・・・

ミヒロ:物件について考える方が先だったんですか?

宗像:そっちが先。
将来、余裕ができたら こういうスペースもありだよなぁ、くらいに、昔は思っていたと思うんですけど。

ぼくは研究畑でそういうことが好きだし、自分のアトリエというか、そういうものがあった方が より自分の活動が充実するだろうという思いは、忘れちゃった記憶の中にあったくらいで。

その先生からお話があって、利用法について その時改めて考えたんです。

本当に不思議なんですけど、融資先の担当者と話してる最中に「研究所」っていうキーワードが出てきたんですよ。

ミヒロ:そうなんですか!

宗像:それで「研究所」っていう言葉にピンときて、それについて考え始めたり、練っていたら・・・
それは正に、ここで融資を使って事業をしていく上で、最もふさわしい名前じゃないか、という流れなので。

ミヒロ:元々はあったのかもしれないけれど、この場をつくるということに向かっていくために「研究所」をつくろうと思って物件を探したわけじゃないんですね。

宗像:まったくないです。

ミヒロ:面白い!

宗像:でも、そういうことがぼくは人生で多くて。
目の前に現れた出来事を直感的に必要だと思ったり、これは必然的にぼくがやるべきことだろう、みたいなことを感じる瞬間が時々あって、それを受け入れることで展開していくということがとても多い。

ミヒロ:目の前に起きた出来事を、自分なりに意味づけと価値づけをしていくみたいな感じですか?

宗像:後からです。まず出会った時に、もうこれは必然だって勝手に思い込むんですけど、その後からですね。

これまでも、パン屋さんになろうと思ってないし、沖縄も来ようと思ってなかったですから。

ミヒロ:結構、勇気が出る話ですね。

宗像:ホントにね、ぼくは意図に反して、段々南下しているという人生なんで。
大学受験も失敗しているし、数々のつまずきとか、思い通りにならなかったおかげで、今がとても面白いことになっていて、不思議なほど。

ミヒロ:ぼくもそうなんですけど、芸術大学に行きたくて行ったわけでもなく、学生を卒業してすぐに、会社をつくろうと思ってつくったわけでもなく・・・

なんか・・・プランじゃないんですよね。
プランじゃないことである目の前の出来事に、どう取り組んでいくかが、結果的に楽しくなったり、広まったり、深まったりするって感じなんですかねぇ。

宗像:お互いにシナリオがない人生なんですね。

ミヒロ:シナリオって、頭の中には描ききれないと思っていて、でもどこかには描いてるらしいんですよね。らしいというか、ぼくが勝手に思っているんですけど。

宗像:ぼくもそれは思う。

ミヒロ:そのどこかに描いてる壮大なシナリオを、ちゃんとキャッチして、目の前のことに取り組んでいったら、誰も知らない素晴らしいシナリオに出会えるみたいな。

宗像:いやー、それ すごく感じますね。
ぼくは奥さんと結婚した時も、そのシナリオはすごく感じて。

おかしいんですよ、インスピレーションは「間違いない」だったんで。
選択の余地はないくらい「あ、そういうことなんですね。じゃあもう結婚しましょう」みたいな。

出会って半年、お付き合いして3ヶ月で。

ミヒロ:すごい!早い!!!(笑)

宗像:時々そういうことがあるんですね、やっぱり。
壮大なシナリオが、本当にあるんだと思っていて、それが一通りかどうかは分からないんですけど、そこに重なった時に降りてくる自分のイメージみたいなものがあり、それは揺るがない確信としてキャッチしている気がします。

ミヒロ:そこで大事なのはインスピレーションとか直感だと思うんですよ。
シナリオをキャッチできるかどうかの、「あ、これだ」って思える感覚がポイントだと思うんです。

そういう意味で、「インスピレーションと純粋さ」ということについて話を聞きたいのですが、不純なもの(不純物)があると、インスピレーションって発揮できないような気がするんです。それはどう思いますか?

宗像:普段 自分自身は、インスピレーションとかクリアかどうかは すごく重要で、自分の胸の辺りにモヤモヤがあるかないかは、判断基準として使うんです。

そこに少しでも迷いがあるものは、まだ決めないほうがいいとか、自分の判断でも、自分の中にモヤモヤしたものがないかどうかは、常にチェックしていて、
クリアがどうかは、日常的に感じるようにしてます。

それがないと、何か降りてきたときに掴まえることはできないんじゃないかと思うんですけどね。

ミヒロ:ということは、普段からも?

宗像:何か決めたい時とか、判断したい時とか、小さなことでも。
単純に「この割合をどうしよう」とか、「窯の炊き加減はどうしよう」とか、「今日のこね具合はどうしよう」とかも全部。

ミヒロ:その時に、モヤモヤが出てくる時もあるということ?

宗像:その時に、きちんと自分を感じて決断するという繰り返しが、ずっーと日々あるので。

ミヒロ:直感でこれだと思ったらうまくいって、モヤモヤがあるという時はうまくいかないという感覚ですか?

宗像:モヤモヤとか言ってる時は、多分 仕事に入り込みきれていない状況だと思うんです。

最近、特にいろんなシェフと一緒に仕事をしていると、入り方というか、材料の中に完全に入っちゃうくらい、みんな集中するんですよ。

お肉だったら、お肉の中に。
そんなお肉に愛情を注いでいる人間、見たことがない!くらいに、もう本当に一体化しているというか、すべてを覆い尽くす愛に包まれているくらいの感覚でお肉と向き合ったりするんです。

ぼくもそれくらい、パン生地の中に自分も完全に集中して入りきれた時の生地は、スタッフが分割の作業をしながら、「今日の全然違う」と言う日があるんです。

それくらい入り込めるというか、一体化するくらいの、沈み込むという言い方とは違うかもしれませんが、完全に自分がなくなって同化するくらいのつながり方、コネクト具合というか、そういう状態でいい仕事ができるんですね。

全体的にいうと、そういう感覚的な話になっちゃうんですけど、それが最も重要ですね。そこに細かい判断はいろいろあるんですけど、それを超えて入っていくくらいの感じがベストな状態ですね。

ミヒロ:集中するとか、しないとか、そういうレベルじゃなく、一体化してるみたいな。

宗像:もう、もう。(大きくうなづきながら)傍から見ていると、ですよ。

ぼくはそうなっている時は、本当に生地に集中しているので「よし!」みたいな瞬間があって、掴まえる感じなんですよ。

「イケる!」じゃないですけど、「あ、今!」みたいなやつ。

ミヒロ:それは鍛錬からくるものなんですか?
パン生地をつくり始めた時から・・・最初からあったんですか?

宗像:ぼくはつくり始めた時から、その感覚を大事にして積み重ねてきたので、
どんな仕事にも当てはまるとは思ってます。

わざわざその感覚を、きちんと積み重ねようとして始めました。

だから最初から、その基準は同じというか、「よし、今だ!」みたいなものを常に持ち続けて、やり続けてきているので、ずっと ぼくららしいパンは継続してます。

ミヒロ:なるほどねぇ。別にそれは専門家とか、職人さんだけができる感じじゃなくて、誰でもそれはできるということですね。

宗像:できるね。多分、みんな持ってると思います、子どもの時から。

ミヒロ:あ、子どもの時の方が持ってそうですね。
その感覚を思い出すことが、自分らしい仕事というか、いい仕事につながる気がする。

宗像:子どもの頃を思い出す、とか言うと、思い出せない人もいると思うんですけど、とにかく自分がのめり込める瞬間は一生の中であると思うので、そこを掘ってみる。

この感覚でこれもやってみたら、もしかしたらうまくいくかも!みたいなね。

ミヒロ:面白い!

宗像:手がかりはそこにしかない。その人の中にしかないので。
でも、その人にしかないものを掘り下げていくと、共鳴があったりする。

本当に面白い世界です。
だって、初めて会う人とそういう状態になるからね。

ミヒロ:いかに知るかとかじゃないんですね、ホントにね。

宗像:違います。

ミヒロ:その人たちがどれくらい近くに住んでいるか、とか、共通のものがあるかとか、まったく関係なくて。

宗像:言語も関係ないんだと思う。

ミヒロ:うんうん、そうでしょうね。


▼インタビューは前半はこちら
面白いことに出会うためには、面白いことをしてなきゃいけない。宗像 誉支夫さんインタビュー
 

  
発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営む宗像 誉支夫さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: インタビュー, 宗像堂, パン屋, 沖縄, 発酵研究所, シナリオ, インスピレーション, 蔵書

面白い人に出会うためには、面白いことをしてなきゃいけない。宗像 誉支夫さんインタビュー

2019年5月28日

何に関しても「人」なんです!と言い切れる潔さは、目の前のことにどれだけ向き合い続け、掘り下げ続けてきたかの証。

実際にすべてを自分の感覚で感じながら、長いお付き合いを積み重ねながら、独自の理論を様々な分野の方々と互いに披露し合うことで、新しい世界をつくりだし、共鳴で信頼を深めていく、進化し続けるパン屋を営む宗像 誉支夫さんにインタビュー!

面白い人との出会いが、向こうからやってくる その秘訣をご紹介します。

宗像 誉支夫・宗像堂

発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営んでいます。

人生は「学び合う共演だ!」と確信が深まる日々を過ごしています。

  

1. 感覚と誰とやるか?が、何事においても大切

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):数年前と比べて、お仕事で変わったことなどはありますか?

宗像 誉支夫(以下、宗像):そうですねぇ、発酵研究所とか、そして本が出た頃から、隠れて仕事をコツコツやるタイプだったぼくがオープンになり、
いろんな方がいらっしゃるようになって、いろんな方と一緒に仕事をするみたいな・・・そういう機会がどんどん増えてきました。

ぼくらが培ってきた技術や設備、ノウハウが、そういう方たちと交ざってみたらどうなるかな?と思い、やり始めたんです。そうしたら予想を超えて面白いということが分かって!

今、自分というか、自分の持つ石窯とか、独自の積み上げてきた理論とかに、
みんな夢中になっています!

ミヒロ:世の中に出ないように、というか、どちらかというと引きこもって仕事をした時代があり、その後 どんどん場をつくったり、オープンになる時があり・・・
その境目は、いちばん何があったのか?何をきっかけに出てみようと思ったんですか?

宗像:そうですねぇ、10年以上お付き合いのあるカメラマンさんがいて、
そのカメラマンさんは10年以上ぼくらのパンを食べ続けているにもかかわらず、
すごく驚くくらい「パン食べて感動した!」って言ったことが実は始まりなんです。

「え?それ?昔から食べているやつじゃないの?」と・・・

長年一緒に仕事をしているライターさんも「それって何ですか?」と聞くので、
「いつも食べているやつじゃないですか?」と言うと、

「それ、本にしましょう!」と。
そのカメラマンさんとライターさんがきっかけです。

ぼくも、そろそろちゃんとカタチにはした方がいいんじゃないかとは考えていたんですけど、なかなかタイミングが合わなくて。
長らくつき合っている彼等とだったら、できるかもしれないと思いましたね。

ミヒロ:なるほどー。
この人だったら大丈夫そうだ!ということがあって、それに至ったんですね。

宗像:そうですね。ぼく、結構「人」なんです、何に関しても。
人に魅力を感じないと動かないって、決めてるんです。

ミヒロ:それは物事じゃなくて、たとえば「誰と」やるか、とか?

宗像:そうです。その人が持っている雰囲気が面白いとか、何かピンときたら、
何をやっている人かわからないけど、友だちになってみようかな、って。

ミヒロ:へぇー、それは前からなんですか?

宗像:結構昔からです。

ミヒロ:そうなんですね。

宗像:店の改装も7年前くらいにしたんですけど、何をしている人かハッキリわからない人に頼んだんです。

ミヒロ:えぇぇぇぇ!
それはインスピレーションでこの人だ!みたいな?

宗像:そうです。うちの店の階段を降りてくる姿を見た時に、もうピンときて。
「この人は絶対面白い人だ」、「つかまえたいな」と思いました。
そのインスピレーションで話してみたら、改装はやっていない人だったんですけどね。

ミヒロ:あ、そうなんですか?

宗像:店舗はうちともう一軒くらいしか、やったことがないみたいで。
普段は美術の仕事をされている方だったんですけど、「いいっすよ!」みたいな感じで引き受けてくれました。びっくりしましたけど(笑)

ミヒロ:感覚と誰とやるか?が、何事においても大切?

宗像:ベースですね!

2. 思い込みは、それ以外が見えなくなっちゃうんで、すごくもったいない

ミヒロ:先程の話に戻るんですけど、世に出るというか、オープンになる時、
今までやっていないステージにいくことに、恐さとかはなかったですか?

宗像:ずっと長くやってきて、テレビは全部お断りしてきたんですけど、
雑誌は徐々に試しながら受け始めて、自分たちらしい仕事の延長線上としてメディアに出るならアリだと思っています。

僕らとしては、不本意な表現の仕方になるんだったら やらない。
いろんなところからの出店依頼もいまだにあるんですが、そういうものに関しても全部一貫しているんです。

自分たちらしい仕事がきちんとお客さんに伝わるかどうかが重要で、
そこが守られるなら、そんなに酷いことにはならないかなと・・・

ミヒロ:『自分たちらしい』と言われてたんですけど、
宗像さんが思う『自分たちらしい』と言うのはどういうことなんですか?

宗像:僕らは派手さじゃなくて、後から感じる奥深さ、味わい深さみたいな、
そういうものをお伝えしたいなと思っているんです。

あまり・・・こう・・・派手さとかね、見た目とか、
すぐ食べて「美味しい!」とか、そういう感じじゃない方がいいなーって(笑)

見た目も地味だし、食べてもらって一拍置いてから「あれ?」みたいな。

カラーじゃないですけど、こだわっているテイストがあって、
そういうことに共感するところとだけ仕事がしたいなって思ってますね。

ミヒロ:何を見るとそれが分かるのか?っていうことが聞きたいんですけど、
たとえば、いろんな取材があるじゃないですか?
その時に、その人のどんなところを見て、もしくはその企画のどんなところを見て定めるんですか?

宗像:多分 初見で。
自分に対する理解度みたいな、どのくらいまでを感じて、話してくれているのか、とか、結構早い段階で分かるんです。

今回テレビの方は、ちょっとまだ そういうことを感じないので、
長いお付き合いをしながら、お互いの感覚をきちんと伝え合うようなことを積み重ねないと、番組としては無理かなと思って・・・

ミヒロ:なるほど。
今、理解度という言葉があったんですが、理解度と関心度というのは一致するんですか?
それとも、別のものなんですか?

宗像:理解度と関心度・・・
その人自身、相手の方の問題なんですけど、分かっているという前提で来られる方と、分からないことを知りたいって思って来てる方の差がすごく激しくて、
「大体わたしは理解しています」みたいな感じだと、そこから先に進みづらいんですよね。

ミヒロ:確かに。

宗像:分からないことが前提で 互いに話している時、新しい発見が何かないだろうか?って思いながら待ち構えると、まるで違う内容になっちゃうんです。

ミヒロ:なるほどね。

宗像:思い込みでこういう番組にしたい、とか、こういう展開にしたいって思う人は、それ以外が見えなくなっちゃうんで、すごくもったいないですね。

ミヒロ:ぼくがいろんなところに旅して思うのは、多くの人が旅に確認に来るんですよ。
たとえば、「エアーズロックはこんなところだ」と調べて、行って、
「あ!本当にそうだった!」っていう。

確認の観光がとても多くて、それこそもったいないなって思うんです。
今の話とすごく通じるのは、そこからもっと知ろうと思うところが出てこないんですよね。

宗像:本当、もったいないところだと思います。
エアーズロックが有名になったっていうことは、おそらく見た目とか、
誰かがどうこう言っていた以外の要素が着実にあって、

それを本当は感じるために行って、
自分とその場所が向き合って初めて、感じるものがあるかどうかという体験をしないといけないのに、情報が先じゃないですか?

ミヒロ:そうですよね。

宗像:だから、ぼくはなるべく情報を入れないように、普段から気を使ってます。
情報を入れてから出会ってしまうと、情報に左右されて、本当のリアルの体験が霞んじゃうというか・・・なくなっちゃうんで、ぼくはあんまり良くないんじゃないかなぁ・・・と思ってます。

ミヒロ:なるほど、なるほど。ぼくは逆のアプローチで!

たとえば、初めての人からインタビューを受ける、とか、対談をするという時に、情報をすごく入れるんですね。

ここが最初は少し難しかったんですけど、
情報をすごく入れて、忘れるということをやるんですよ。

たとえば、その人が本を出されている人なら、全部読んで、全部忘れて話をすると、興味や関心を持てるし、「そう言えばこのキーワードがそこにあったな」と質問ができる。そんなこともありますね。

宗像:すごい高度な技だ!

ミヒロ:忘れることが難しい(笑)

宗像:でも、キーワードというものが体に入っているか、入っていないかって、
すごく大きいと思います。

そのためには、普段 どれだけ自分が自分を深める度に、いろんな言葉に接しているか、とか、日常で情報の入れ方自体を工夫しているか。それがいちばん大事な場面で、引き出せなかったり、広がらなかったりするので。

気分次第で読む本は変わるんですけど、常に何十冊か読みたい本はあって、今はこれだとか、この時はこれだな、とか選んでますね。

完全に読み切れない本も多いんですが、常に新しい興味があればすぐに買っちゃうんで、ものすごく物理的に大変なことに!(笑)

ミヒロ:ぼくもここ数ヶ月間、本を買うのが趣味みたいになっていて。
何故かと言うと、新しいものをつくることがすごく好きなんですが、そのテーマをつくりたいと思ったら、そのテーマに関する本をとりあえず全部買うんですよ。

(ふたりで大笑い!)

1日で何十冊って買うんですけど、ただ、ぼくのライフスタイル上、本が持てないので、基本的に電子書籍で買うんですね。

でも、買って全部を読むことが、ぼくは目的じゃなくて、いろんな方々が経験してきた、そのテーマにおいての知識だったり、エッセンスだったり、体験を共有させていただくことが目的でもありますね。

ですけど、本を買うことは面白いですね。
でも、実際に紙モノだと大変ですよね?

宗像:電子書籍化されてるって、すごく羨ましいです。
いちいち、一個一個(買う本が)専門書に近くなってきて、最近。
分厚くて重たいんです。

ミヒロ:ぼくは、電子書籍化されていないものも、しちゃうんです!

宗像:そこまでやってるんだ!

ミヒロ:ただ、もったいないことは もったいないんですけど。
購入して、全部PDFにしてiPadに入れるんです。

宗像:えぇ〜!自分でやるんですか?

ミヒロ:いや、そういう会社があるんです。

宗像:じゃあ、それを依頼して?

ミヒロ:そうそう、そうです。

宗像:すごいですねぇ

ミヒロ:Amazonからその会社に直接いくんです。そして2,3日後にはどこの国にいても読める。

宗像:すごい!ちょっといいですねぇ
ぼくも、そういう仕組みがあることは前に知ったけど、実際はやってないですね。

ミヒロ:実際には、モノの方がいいですけどね、やっぱり・・・書物は。

3. 言葉を超えたところで、共に響いてる状態がいちばん信頼が大きい

ミヒロ:情報をなるべく入れないようにするっていうキーワードがあったんですけど、
普段の生活の中でもそれを意識しているんですか?

宗像:自分の仕事の専門に関しては、なるべく入れないようにしますけど、
それ以外のことに関しては、ものすごい入れたがりますね。
興味のあることはどこまでもいきたいので、止まらないです。

ミヒロ:それは本を読むとか、検索するとか、その他にも何かあるんですか?

宗像:人に会った時にどんどん引き出して。
面白いと思えるじゃないですか・・・という感じで。

最近は動画のコンテンツを買うことも多いし、そういうところからもどんどん入れていって、だんだん広げていったりとか・・・専門的になっていけばいくほど、面白くなっていくので。

ミヒロ:宗像さんと会っていて感じるのは、「この人からこんなことを聞いたんだけどね」っていうフレーズがとっても多いんですよ。

宗像:そうですか(笑)

ミヒロ:なので興味があることを、その知識を持っている人から、引き出すことがすごく上手なんだなと思っていて。

宗像:面白いって思った人からの情報って、1回で覚えられるんで。
面白い人に出会わないとダメです!

ミヒロ:面白い人に出会うコツは何ですか?

宗像:最初の1行とか、2行とかで、好きか嫌いかみたいな・・・ピンと来るので、それで途中で読めなくなる本もいたしかたないというか。

とにかく数をあたって、「この人は本当にぼくの好きな人だな」って思ったら、その人の本をひたすら、書いているモノ全部とか、その人が紹介するものも全部利用して・・・ということが多いですね。

とにかく専門家で、長らく、その人独自の目線で、楽しんで研究されてる方の話は本当に面白いです。
楽しくてしょうがない。知ることが自分にとって、いちばんの楽しみなのかな。

ミヒロ:リアルな出会いとかもありますよね?
それはどういう出会い方が多いんですか?

宗像:やっぱり人の紹介が多いですね。
飛び込みの方ってほぼいらっしゃらないかもしれない・・・

ミヒロ:それは自然と紹介してくれるのか?
こちらから、紹介してほしいなというアクションが何か起きるのか?

宗像:こちらからというのはないですねぇ

ミヒロ:そうなんですね!

宗像:ぼくを面白いと感じる人は、「あの人面白い」と言って、人を連れてきてくれるんです。

ミヒロ:じゃあ、ここにいると どんどん集まってくる?

宗像:そうです。その連鎖が止まらない感じで、有難いと思っています。
ほんと面白い人がみんなやって来るので、お互いに本当に面白くて・・・
もう大変です(笑)

ミヒロ:なぜ、面白い人が集まるんですかね?

宗像:お互いの面白さを発見し合うんだと思うんですねぇ

ミヒロ:あぁ〜、なるほど。

宗像:お互いのめり込んじゃうんですねぇ、面白いので。

ミヒロ:うんうんうん。

宗像:そうすると人に話したくなっちゃうし、「じゃ、今度その人が来たら会わせたいよね」みたいな話になるし、また、体験も一緒に積み上がっていくので、より語れることが増えていく。

経験としての出来事が積み上がると、「次、こうしてみたい」とか「この前はこうだった、今度は違う方法がいいんじゃないかな」とか、同じ場を使って共通言語で話ができますよね。

それぞれ別のキャリアで10年以上やっている人たちなので、とにかくスピードが早くて、面白いんです。

ミヒロ:面白い人に出会いたいって言う人は、たくさんいると思うんですよね。
今の話から言うと、面白い人に出会うためには、面白いことをしてなきゃいけないってことですよね?

宗像:そうですね。やっぱりそこがいちばん重要で、自分が普段の活動で、そういう深め方をしていないと、別のところで、別の職業でも、つっこみ方というか、深め方が同じにはならない。

同じレベルじゃないと、話が通じないんですよね。

自分が 今、自分の目の前にある出来事を、どれだけ深めて、状態を継続しているかで、フレッシュ度とか鮮度もすごくレベルがあると思うし、リアルタイムでそれがないと、向こう側(違う場所)でそんな人たちと出会った時に、共感がないんです・・・すれ違っちゃうというか。

感覚的に同調できるポイントが、なくなっちゃうと思うんですね。

ミヒロ:今 聞いていて、ぼくが思いついたことは、
出会いを求める人は、共通点を広めようとすると思うんですね、

一般的に 心理学で言うと、共通項があればあるほど 仲良くなる、
けれども、今の体験を聞くと、出会いがやってくる人は、共通であることは意識せずに、それぞれ違うことを掘り下げる。

掘り下げていくと、その深さが一致している人たちで共鳴できるって感じなんですね。

宗像:自分の仕事を掘り下げている現役というか・・・
常に、リアルタイムで、今 そうしているという人たちとは、共感しやすい。

境界とかジャンルとか、すべてを超越して、「ですよね!」みたいなところがある。

一般的な、共通項や話の種を見つけると言うことは、もはや考えてなくて、
突然一緒になって同じ体験をした時に、自分の中から起こっているワクワクとか興奮とか、目の前のことを集中して楽しんでるっていう状態が、多分・・・心臓の拍動のリズムが一緒じゃないかってくらい、すぐに打ち解けるんです。

つい最近なんですけど、布を染めて服をつくる人と漆の器をつくっている夫婦、
料理をつくる人、お肉の加工を日々やっている人と、ぼくと、あと お茶の方も写真の方も・・・全く違う人たちが集ったんです。

非公開で、取材も何も入れずに。

ただ単純に、沖縄で昔からやられてある行事を、自分たちが体験するためにやろうと言って、何ヶ月も準備し、その日に合わせてみんな来て、自分たちで徹底的に挑戦し、絞り出して、その場にベストを尽くして、室外を整えて、時間を共有したんですよ。

もう その体験が、ものすごい深いところまで、みんなの中に広がっていって、
その場所では自然現象まで付いてきちゃって!

ミヒロ:へぇえええええええ!(笑)

宗像:全部の気象を体験するみたいな・・・面白かったですねぇ
最後は雨も降って、虹も見て。

普段は全く別々で、仕事も違うんですけど、同じ空間で行事を体験するという、
それだけの中に、みんながその時間で共有したことを、みんなが感じていて。

「自然をきちんと感じて受けとめる時間が欲しいよね」っていう、そういう目的でやったんですけど、みんなの中にすごく美しい時間が流れて、その余韻の中にずっとみんな浸っているという・・・

ミヒロ:素敵な時間!

宗像:そんな経験をつい最近したところです。
それを思うと、共通点探しなど、その時は全くしてなかったんだけども、
それぞれが行事のためにベストを尽くして、同じ空間を共有しただけで、
みんなが共鳴する・・・シンパシーというか。

ミヒロ:あ!なるほど!共通じゃなくて、共鳴なんですね!

宗像:そうですね!そういうことですね!
共鳴はほんとすごいですよ。ピンとくるってそういうこともありますよね。

ミヒロ:うんうん。なるほどね、共鳴か〜
共鳴は自然に起きそうですよね。その人たち同士で、言葉じゃなくて。

宗像:言葉を超えたところで、共に響いてる状態がいちばん信頼が大きいと思います。
特に現代アートの方たちとお付き合いするようになってから、その思いは余計に強くなって。

武道のワークショップの中でもそういうものを感じるし、武道の人たちが踊りの人たちと出会ってる場面でもそれは感じるし、共鳴してコネクトするというか、つながった状態で活動することのすごさを最近特に感じますね。

ミヒロ:共鳴するために、日々の自分の生き方とか暮らし方、働き方がすごく関わっていると思いませんか?

宗像:それがすべてのような気がします。
生活のワンシーン、ワンシーンでの選択みたいな細かいことが、
全部そこに共通してくるし、その選択をなんか怠っているとぼんやりしてくる。

ミヒロ:ぼんやりしてくることって、今もあるんですか?

宗像:結局、肉体があるんで、肉体は休めなきゃって時はやっぱりあるじゃないですか。
そういう時はなるべくぼんやりしてますね。
どうしても頭に追い立てられて、体の方は無理しがちなんで。

ミヒロ:そうですね。

宗像:どうしても楽しい方に行きたいんで、頭はね。
でも、生身なんで、ずっとそればかりできない(笑)

ミヒロ:体とも対話しながらって感じですね。


▼インタビューは後半はこちら
その人にしかないものを掘り下げていく、シナリオのない人生。

 
発酵、陶器、パン、デモクラティックスクール、出版、発酵研究所と順調に進化し続けるパン屋を営む 宗像 誉支夫さんも登壇。

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: インタビュー, 宗像堂, パン屋, 沖縄, 発酵研究所, 面白い人, 共鳴

あなたの仕事の価値を見つける8つのステップ

2019年5月26日

自分と関わると、その相手にはどんな「ゴリヤク」(価値)があるかを考えてみましょう。

これは、あなたと関わると、こんないいことがある!ということです。
それはあなたの今までの経験から出てくるものもあるかもしれませんし、生まれ持った素質からくるのかもしれません。

過去に友達から「ありがとう」といわれた出来事から導けるかもしれないし、あまり得意ではないけれど、自分が好きで好きで仕方がないものかもしれません。

自分にはどんなゴリヤクがあるんだろう、どんなゴリヤクをつくっていけるのだろうという意識を持って毎日を過ごすことは、とても大事なことです。

1. あなたの仕事(活動)について

あなたは、どんな仕事をしていますか?
それを誰かに説明をする時に、何と答えるでしょう?

では、小学校3年生の子どもに伝えるとすれば、
どんな表現になるでしょう。

わかりやすくシンプルに伝えることで
あなたの仕事の本質が見えてきます。

魔法の質問
あなたがしている仕事(活動)は何ですか?

2. 「お客様の未来がどうなるか」を考える

ビジネスをしていると、
つい「どのようにすれば、もっと売れるだろう?」と考えてしまうことが多く、
「お客様の未来がどうなるか」を考えることを忘れがちです。

そうなると、商品の提供はできても、
そのゴリヤクの提供が難しくなってしまいます。

あなたが仕事をすることによって
必ず誰かが喜んでいるはずです。

なぜならば、仕事とは価値を生みだすことだから。

誰の役に立っていて
どんな風に喜んでいるか?

そこに気がつくと
仕事の仕方も変わってくるかもしれません。

魔法の質問
あなたの仕事(活動)によって、誰がどんな風に喜びますか?

3. 商品の奥にある価値

誰がどんなふうに喜んでくれるかがわかると、
あなたのお仕事(活動)のゴリヤクが見えてきます。

あなたの商品の奥にある価値を考えてみましょう。

ぼくの知人は、お寿司屋さんです。

お寿司の出前に行くと、そこの家族全員が
笑顔でお寿司を囲んでいます。

その人の仕事は、お寿司を運ぶことではなく
家族を笑顔にすること。

これが、本当に提供するもの。
つまり、ゴリヤクです。

魔法の質問
その仕事(活動)のゴリヤクは何ですか?

4. 未来の姿を見せる

ゴリヤクは商品の先にありますが、
さらにその先の姿も大切です。

あなたのゴリヤクを手にした結果、
お客様が得られるものは何でしょうか?

ゴリヤクの先に何があるのか、
未来の姿を見せてあげましょう。

これをイメージすると、
ゴリヤクに軸が生まれます。

魔法の質問
その先に何がありますか?

5. 自分とじっくり向き合う

あなたの中にある宝は何でしょう?

それは、あなたの知識や経験や人とのつながりかもしれません。
自分とじっくり向き合ってみましょう。

その宝は、幼稚園や小学校の頃の経験の中に
あるかもしれません。

魔法の質問
あなたの宝は何ですか?

6. まわりの人は知っている

あなたの隠れた宝は何ですか?

このしつもんには、自分では答えにくいかもしれません。
ぜひ、友達や仲間に聞いてみてください。

何人かで集まって、お互いの宝を教え合うのもいいかもしれません。

まわりの人が知っている、あなたの宝を見つけてください。

魔法の質問
あなたの隠れた宝は何ですか?

7. 余計なものをどんどん削る

長い話はなかなか伝わりにくいものです。

一言で言うと?と考えていくと、
余計なものがどんどん削られて、
本当に大切なものが見えてきます。

1分、1分、10分と長さを変え、いろいろなパターンで考えてみてください。

伝えたい相手によって、
いくつかのバージョンをつくるのもいいですね。

魔法の質問
一言で言うと、あなたはどんな人ですか?

8. 人を喜ばせることができる

あなたは誰?
何ができる?

ということを、じっくり考えてみましょう。

このしつもんの答えがわかると、
人を喜ばせることができるようになります。

これまでのしつもんを振り返りながら、
じっくり考えてください。

魔法の質問
あなたに関わると、どんないいことがありますか?

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 価値, 仕事の本質, ゴリヤク, 未来の姿, 隠れた宝

マザー・テレサの名言「目の前にいる人を大切にするために、なにができますか?」

2019年5月25日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということをしてみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
カトリック教会修道女
マザー・テレサです。

1.マザー・テレサの名言

目の前にいる人を大切にしなさいマザー・テレサ

こちらのマザー・テレサの名言を受けて、
質問です。

目の前にいる人を大切にするために、なにができますか?

2.見返りを求めず、目の前の人に愛を注ぐ

たくさんの人を幸せにしようと努力するより、
目の前にいる人にどれだけ愛を注いだか、
その行いに愛をこめたかということのほうが
ぼくは大切だと思っています。

目の前の人を大切にできなければ、
その先にいる人も大切にはできません。

だからこそ、まず最初に、
目の前の人を大切にしたいのです。

自分の目の前に誰かがいるのであれば、
「その人のためになにができるだろう?」
と考えながら、今できる最大限のことをしてあげましょう。

その際、見返りを求めずに、
それをしてあげるということを忘れないでください。

なぜ、見返りを求めないかというと、
見返りを求めると、相手に与えるつもりが、
相手からエネルギーを奪ってしまうからです。

それでは、相手を大切にしていることにはならないので、
見返りを求めずに相手に関わることを意識しましょう。

魔法の質問
目の前にいる人を大切にするために、なにができますか?

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 名言, 目の前の人, 偉人, マザーテレサ, 見返り求めない, 愛を注ぐ, マザー

やりたいことをやること、経験をお金に変えることが大切

2019年5月24日

経験をお金に変えることは、誰にでもできることです。

しかし、普通は自分のことを「価値がない人間」と思いがちです。
人には、自分の足りない部分、不足している要素が目につく習性があるからです。

それと同時に、他人のできているところにも目が行きます。
「うらやましい、あの人はすごい」と、嫉妬という感情が芽を出すのです。

「自分ができることには限りがある」
「自分がやっても、どうせ誰も認めてくれない」
と思い、自信を失ってしまうこともあるでしょう。

でも、あなたはこれまでにいろんな経験をしてきているはずです。
自分のしてきた経験や価値は、自分でも気がつきにくいものです。

そんなときは、誰かから「自分の価値は何か?」を見つけてもらいましょう。

1. まず自分には何ができますか

自分が社長をクビになり、

「せっかくゼロの状態に戻ったので、新しいことを始めたい!でもお金を稼がなきゃいけない!」

と思ったことからぼくが取った行動は、

1 やりたいことすべてに挑戦してみる
2 それと同時に、今までの経験でお金になることをする

でした。

これ以上失うものがなくなったこのタイミングだからこそ、新しいことを始めたい、今まであきらめていたことを始めたいと強く思っていたからです。

もちろん比重は1の方が大きいです。

そこで、カウンセリングやコーチングを学んだり、たくさんの本を読み、セミナーに参加したりしました。

今までの経験をお金にすることに関して、あなたはもしかすると「自分の経験をお金に変えるなんて無理だ」と感じるかもしれません。

お金=労働時間の対価と考えている人にとっては、「自分の経験をお金に変えられる人なんて、特殊な経験をしてきた人だけでしょ」と思えるかもしれません。

しかし、そんなことはありません。

2. 自分ができることを書き出してみる

多くの場合は、自分より能力がある、実績があるなど、できている人を見てしまいがちです。

でも、あなたよりも経験が少ない人も、世の中にはたくさんいます。
あなたの経験や知識を教えてほしいという人も、必ずいるのです。

まずは自分ができることを書き出してみましょう。
ここで投げかけるのは、

「あなたの経験のうち、他の人が経験していないことは何ですか?」

というしつもんです。
この答えが、自分のできることです。

「他の人」を「小学生」に置き換えてみるとわかりやすいかもしれません。
これに答えてみると、ほとんどが自分しか経験していないことに気がつきます。

そう、あなたは案外いろんなことを経験しているのです。

魔法の質問
あなたの経験のうち、他の人が経験していないことは何ですか?

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事 Tagged With: 価値, 知識, 経験, 挑戦

書く瞑想、しつもんジャーナリングのすすめ

2019年5月21日

マツダミヒロです。
みなさんは、ジャーナリングをご存知ですか?

昔から取り入れられている手法ですが
Googleが社員研修プログラムや
マインドフルネスのプログラムに取り入れられ
最近また注目を浴びています。

ぼく自身も、ジャーナリングを日々の生活に取り入れてから
仕事の生産性もあがり、さらにより豊かな時間を増やすことができています。

辞書でいうと
Journalの意味は、日記ですので、
Journalingは日記をつけるというように捉えられるかもしれません。

ぼくは、
ジャーナリングとは
「感じたこととや心の中にあることを書き出す」
という風に意味づけています。

1. ジャーナリングの効果とは?

では、ジャーナリングをすると、
どんな効果があるのでしょうか?

ぼくの個人の感想としては

・スッキリする
・悩んでいたことが解決される
・やる気が出る
・アイデアが生まれる

などがあります。
これは実際に体感できるほど
変化があります。

ただ、ぼくの個人の感想にすぎないので、
実際に科学的な実験をした内容を記載します。

テキサス大学のペンベイカー教授の研究によると、様々な心理学的な指数やストレス指数が、ジャーナリングによって改善することが分かっています。 ペンベイカー教授のある研究では、失業した人たち(知的労働者)を対象にして、5日連続、毎日20分間のジャーナリングをしてもらい、その後8ヶ月間、追跡調査しました。 同時に、同じような失業者(知的労働者)でジャーナリングしなかった人たちも、同じ8ヶ月間、追跡調査しました。 その結果として、8ヶ月後、ジャーナリングを5日間した人たちの就職率が、しなかった人たちよりも40%も高いことが判明したのです。

引用はこちらより

このように、
実験の結果でも明らかな変化があったようです。

2. ジャーナリングに必要なものは?

ジャーナリングに必要なものは

・お気に入りのペン
・お気に入りのノート
・自分のための時間

この3つだけです。

場所もどこでもできますし、
いつかいても構いません。

ポイントは、
”お気に入り”の道具を揃えることです。

そのペンやノートを使いたいがために
ジャーナリングをするというくらいのほうが、
長く続くかもしれません。

まずは、
普段何気なく使っているものではなく
愛おしくなるくらいの道具を揃えてみましょう。

3. ジャーナリングにはどのくらいの時間をかけるの?

実際のジャーナリングは、どのくらいの時間をかけるとよいのか。
ぼくの場合は5分程度。
もっと書きたい場合は15分〜20分かけてもよいです。

はじめのうちは、慣れないので
少ない時間でもかまいません。

そして、
続けていくためには、
それほど長い時間をかけなくてもかまいません。

1分でも3分でも、まずはやってみることが大切です。

4. ジャーナリングは、いつどこでするの?

ぼくの場合は、
起きてから、仕事をする前の朝の時間に行っています。
おうちのリビングでハーブティーを飲みながら書く場合もあるし
朝カフェに行って、コーヒーを飲みながら行う場合もあります。

人によっては、
夜、一日を振り返っておこなう場合もあります。

好きな時間に行ってみましょう。

5. ジャーナリングとしつもんジャーナリングの違い

ジャーナリングは、感じたことや思ったことを自由に書くということを行います。
しかし、そう言われてもなかなかできない、という方もいるのではないでしょうか?

そこで、
ぼくの場合は「しつもん」を使ったジャーナリングを行っています。

題して、
「しつもんジャーナリング」です。

これは、自分自身に質問をして、
その答えを書き出すというものです。

ポイントは
質問も書き出すということです。

自分と対話している
心の声も書いていくということをしていきましょう。

例えば、
ぼくのある朝のしつもんジャーナリングの時に書いた例です。

「今日はどんな感じ?」
 ↓
「ちょっとやる気が出ないな」
 ↓
「それはどうして?」
 ↓
「朝、予定の時間に起きれなくて」
 ↓
「じゃ、どうしたい」
 ↓
「1日をより有意義に過ごしたい」
 ↓
「そのためには?」
 ↓
「なかなか取り組めなかった***の仕事ができたら有意義」
 ↓
「では、それはいつやる?」
 ↓
「午前中に完了させよう!」

という感じです。
これを実際全部書くのです。
書いて、問いかける。

自分の感情や想い、考え、を書き、
そして自分に質問する。
また自分で答える。

を繰り返していきます。

質問に慣れていない方は難しいと思いますが
やればやるほど慣れてきますのでやってみてくださいね。

しつもんジャーナリングの時に使うといい質問

Q、今どんな気持ち?
Q、どんなことを感じている?
Q、気になっていることは?
Q、これからどんなことをしたい?
Q、どんな1日だった?
Q、書き留めておきたいことは?
Q、本当はどうしたいの?

これらの質問も活用してみてください。

しつもんに答えるときは、
正しい答えを書こうとせず、
思ったことをそのまま書くことを心がけてください。

6. パソコンやスマホと書くことの違い

ジャーナリングのアプリもたくさんでています。
書くのではなく、アプリに入力するというものです。

しかし、
ぼくは手書きで行うことをすすめます。

といっても
普段はデジタル推進派で、
本を書くときも
スケジュールも議事録も全部デジタルで打ち込んでいます。

でも、このジャーナリングとアイデアを生み出す時の2つに関しては
手書きをすることにこだわっています。

ある研究によると
手書きの場合は脳はα派が出て、創造性が発揮され
キーボードなどの場合はβ波がでて、こちらは単純作業の時に出るようです。
リラックスするとα派がでて、イライラする時にβ波がでます。

つまり、
手書きをすることで、リラックスしストレスが和らぐのです。
ですので、ジャーナリングは書く瞑想と呼ばれてもいます。

7. ジャーナリングに最適なシート

しつもんジャーナリングは、
朝のジャーナリング(しつもん)と
夜のジャーナリング(しつもん)があります。

1日2回、それぞれ3分だけでもとることで、
より1日が充実します。

その質問を記載したシートがこちらで無料でダウンロードできますので、
ぜひ受け取って使ってみてくださいね。

しつもんジャーナリングのシートをダウンロードする
[https://mailchi.mp/mahoq/prod-seat]

Filed Under: ピックアップ記事, 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: しつもんジャーナリング, ジャーナリング, ジャーナリングのシート, 手書き

相手との関係性もよくなり、本気で関わり合える関係になれる方法

2019年5月20日

あなたには、言いたいけれど言いにくいことはありませんか?

「もっとこうしたほうがいいのにな」と思っていても発言したら自分がやらなければいけなくなるとか、いろいろ面倒なことになりそうだと考え、言うのをやめてしまったことがあるかもしれません。

言いにくいことは言わない。そうすれば、今と何も変わらないので問題も起きにくいですし、関係性も今のまま維持することができます。

しかしそれでは、成長や変革は起きません。そしてそれは突然トラブルになることもあります。

言いたいことを我慢していると、いつかそれが爆発して、不満がたまっていた社員が突然みんなやめる、ある日突然、離婚届けが置かれていたなど、これらのことがまったく起きないという保証はありません。

今回は、「言いにくいことこそ言おう」について掘り下げていきます。

1. 言いにくいことこそ言おう

小さなことでもきちんと口に出し、対話をしていれば、大きなトラブルにはなりません。

言いにくいことでも言える関係は、雰囲気がとてもいいです。

言いにくいから言わない、というのは、面倒なことを避けているだけで、真摯に向き合っているとは言えません。

言いにくいことこそ「今」口にすることができれば、もしそのことで相手がダメージを受けたとしても、傷は浅いのです。そして、どうにでも軌道修正できるのです。

だからこそ、ちょっと感じた違和感をすぐに口にできる環境づくりが大切なのです。

2. お互いの関係性やその人の状況に違和感があった時こそ、声をかけてみる

ぼくは今、場所にこだわらずに仕事をしています。それはスタッフ全員も同じ環境です。

毎日会うことができるのであれば、ちょっとしたことでも口にできるかもしれませんが会うこと自体がほとんどないと、伝え合う機会もありません。

でも、その状況のまま続けていると不満がたまって関係性が悪くなることでしょう。
そんな時はチャットを使い、思っていることや感じていることを短いメッセージで気軽に伝え合うことにしています。

もしかしたら、口で伝えるよりも、このような手段のほうが伝えやすいケースもあるかもしれません。

会ってたくさん話すという量の多いコミュニケーションはなかなかできませんが、それよりも思ったことを回数を多く、短く伝え合っています。

お互いの関係性やその人の状況に違和感があった時こそ、声をかけてみる。そんなことを重ねていくことで、大きなトラブルになることはほとんどありません。

家族においても同じく、気になったことや些細なことを思った瞬間に伝え合うようにしています。

「気になった部分があるんだけど、伝えてもいい?」
と確認の質問をした上で、伝えていきます。

触れ合う機会が多いからこそ、嫌だな直してほしいなと思う場面が多いことでしょう。それがずっと繰り返されると伝えるのも面倒になり、いつしか注意すらしなくなります。

でも心の中では嫌だと感じているのです。

そうなる前に、思ったことを口にする。とてもシンプルで簡単なことですが、時間がたてばたつほど、言いにくいことへと変化してしまいます。

言いにくいことを伝え合えれば、相手との関係性もよくなり、本気で関わり合える関係になれるのです。

本気で関わるにはエネルギーが必要だし、大変なことです。

でも、本気で関わるからこそ、相手も本気で答えてくれるのです。
ふだんから自分の気持ちを大事にし、口に出すことを行っていきましょう。

魔法の質問
言えないことは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: 成長, 対話, 言いにくいこと, 変革, 本気

ヴォルガング・アマデウス・モーツァルトの名言「私の財産はなんだろう?」

2019年5月19日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということをしてみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、作曲家の
ヴォルガング・アマデウス・モーツァルトです。

1.ヴォルガング・アマデウス・モーツァルトの名言

私達の財産、それは私達の頭の中にありますヴォルガング・アマデウス・モーツァルト

こちらのヴォルガング・アマデウス・モーツァルト
の名言を受けて、質問です。

私の財産はなんだろう?

2.外ではなく、財産は内にある

銀行口座や金庫にある財産は、
いつかはなくなってしまいますが、
真の財産はいつまでもなくなることはありません。

それは私たちの頭の中にあります。

私たちは頭の中にある財産を使って、
すべてを生み出すことができます。

目で見ることができる形のある財産を作り上げたり、
目には見えない喜びという財産を生み出すこともできます。

ビジネスで成功する人は、
成功して、失敗して、大借金を背負っても、
数年後にはまた大成功したりします。

頭の中にある財産があれば、
それを使ってまた成功していけるのです。

外にある財産ばかりに目を向けるのではなく、
自分の中にある知識や智恵、
思考パターン、経験などの財産を認め、信じ、
発揮していきましょう。

魔法の質問
私の財産はなんだろう?

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事 Tagged With: 名言, 成功, 偉人, モーツァルト, 財産, 頭の中, 作曲家

ナポレオン・ボナパルトの名言「どのようにすればうまくいくだろう?」

2019年5月16日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということをしてみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも
質問に答えてみてください。

今回の偉人は、
革命期フランスの軍人・政治家の
ナポレオン・ボナパルトです。

1.ナポレオン・ボナパルトの名言

我輩の辞書に不可能という文字はない ナポレオン・ボナパルト

こちらのナポレオン・ボナパルトの名言を受けて、
質問です。

どのようにすればうまくいくだろう?

2.本質的に成し遂げたいことに不可能はない

この質問は、未来にフォーカスした質問で、
問題解決、改善策、アイデアなどが生まれてくる質問です。

ナポレオンは何をするにしても、
「どのようにすれば、実現可能なのか?」
ということを考えていたように思います。

ぼくたちも、日々、自分に
「どのようにすれば?」
と問いかけながら、可能性を追求していたいものです。

ぼくも、本質的に成し遂げたいことフォーカスすれば、
不可能はないと思っています。

たとえば、陸上競技の経験のないぼくが、
今からオリンピックの100m走に出てメダルを取るのは不可能ですが、
メダルを取りたい理由が、
「頑張る大切さを伝えたい」
ということならば、手段を変えて、
その夢を実現することは可能です。

本当の目的がわかっているなら、
どんなことにも不可能はないと思います。

魔法の質問
どのようにすればうまくいくだろう?

Filed Under: 自分探し, 仕事 Tagged With: 名言, 偉人, ナポレオン, ナポレオン・ボナパルト, 英雄, 不可能はない, フランス革命

絶望と不安のなかでも、大切にすることは?

2019年5月12日

人生は、いつ何が起こるかわかりません。
最高のことも起きれば、最悪の状態に陥ることもあります。

でも、どんな状況になったとしても、マイナスの要素だけではなく、プラスの要素もあります。
これは最高の状況でも、最悪の状況でも同じです。

そしてそのとき、いかにプラスの要素に気がつくかどうかが大切です。
物事をいろんな視点で見ることで、新たな一面を発見することができます。

1つの物事にはどんな顔があるかを見てみましょう。

1. クビになったとき

会社が大きな波に乗ってからしばらくして、ある出来事が起きました。
いくつか経営していた会社の1つ、メインで力を注いでいた企業で、株主とぼくとの間に理念の相違があり、社長を辞めることになったのです。

「社長クビ」です。

そのときはショックでした。これからどうしよう・・・と途方に暮れました。
でも、その日がぼくの次の人生の始まりなのでした。

社長をクビになったときは、正直、「これからどうなるんだろう?」という不安でいっぱいでした。
今までビジネスにかなりのお金を投資していたので、手元にお金が少しもありません。貯金も退職金もなく、今月食べていくだけのお金すらないのです。

あなただったら、この状況で何をしますか?

もしかしたら、絶望的な思いになるかもしれません。やる気をなくし、「どうにでもなれ!」と思うかもしれません。

ぼくも、そんな気持ちになりました。
でも、それはほんの少しの期間でした。落ち込んでいても何も変わらないということにも気がつきました。

これとっても大切です。

2. 絶望と不安のなかで

やる気がなくても、
落ち込んでいても、
何も変わらないのであれば、楽しもう。

そう考えたぼくは、毎日のように自然のなかへと出かけました。
することがないので、時間もたっぷりあります。

美しい景色を見たり、緑あふれる山に行ったり、温泉に行ったりしました。

お金がないので100円くらいで入れる温泉に行き、自然を見ながら、お風呂の中でボーッと考えます。

今までのこと、これからのこと。
家族ともたっぷりと話をしました。

今思えば、この時間がとても貴重だったと思います。
未来のことをじっくり考えることができたから、前進できたのです。

今まで以上に、ワクワクすることをやってみよう。
今までやりたくなかったことは何かをあらためて発見し、それを手放そう。

時間があったらやりたいと思っていたことは、勇気を出してやってみよう。
お金はないけど、時間はたっぷりある。

お金も資産ですが、時間も資産です。しかも、時間はお金では買えません。
自分の人生の限られた時間を使ってどう生きるかを真剣に考えました。

そこで生まれたものの1つが、「魔法の質問」だったのです。

魔法の質問
未来を考える時間はいつとりますか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 不安, 絶望, 社長クビ, プラスの要素, 自然のなかへ, 時間も資産

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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