自分と関わると、その相手にはどんな「ゴリヤク」(価値)があるかを考えてみましょう。
これは、あなたと関わると、こんないいことがある!ということです。
それはあなたの今までの経験から出てくるものもあるかもしれませんし、生まれ持った素質からくるのかもしれません。
過去に友達から「ありがとう」といわれた出来事から導けるかもしれないし、あまり得意ではないけれど、自分が好きで好きで仕方がないものかもしれません。
自分にはどんなゴリヤクがあるんだろう、どんなゴリヤクをつくっていけるのだろうという意識を持って毎日を過ごすことは、とても大事なことです。
1. あなたの仕事(活動)について

あなたは、どんな仕事をしていますか?
それを誰かに説明をする時に、何と答えるでしょう?
では、小学校3年生の子どもに伝えるとすれば、
どんな表現になるでしょう。
わかりやすくシンプルに伝えることで
あなたの仕事の本質が見えてきます。
あなたがしている仕事(活動)は何ですか?
2. 「お客様の未来がどうなるか」を考える
ビジネスをしていると、
つい「どのようにすれば、もっと売れるだろう?」と考えてしまうことが多く、
「お客様の未来がどうなるか」を考えることを忘れがちです。
そうなると、商品の提供はできても、
そのゴリヤクの提供が難しくなってしまいます。
あなたが仕事をすることによって
必ず誰かが喜んでいるはずです。
なぜならば、仕事とは価値を生みだすことだから。
誰の役に立っていて
どんな風に喜んでいるか?
そこに気がつくと
仕事の仕方も変わってくるかもしれません。
あなたの仕事(活動)によって、誰がどんな風に喜びますか?

3. 商品の奥にある価値
誰がどんなふうに喜んでくれるかがわかると、
あなたのお仕事(活動)のゴリヤクが見えてきます。
あなたの商品の奥にある価値を考えてみましょう。
ぼくの知人は、お寿司屋さんです。
お寿司の出前に行くと、そこの家族全員が
笑顔でお寿司を囲んでいます。
その人の仕事は、お寿司を運ぶことではなく
家族を笑顔にすること。
これが、本当に提供するもの。
つまり、ゴリヤクです。
その仕事(活動)のゴリヤクは何ですか?
4. 未来の姿を見せる
ゴリヤクは商品の先にありますが、
さらにその先の姿も大切です。
あなたのゴリヤクを手にした結果、
お客様が得られるものは何でしょうか?
ゴリヤクの先に何があるのか、
未来の姿を見せてあげましょう。
これをイメージすると、
ゴリヤクに軸が生まれます。
その先に何がありますか?

5. 自分とじっくり向き合う
あなたの中にある宝は何でしょう?
それは、あなたの知識や経験や人とのつながりかもしれません。
自分とじっくり向き合ってみましょう。
その宝は、幼稚園や小学校の頃の経験の中に
あるかもしれません。
あなたの宝は何ですか?
6. まわりの人は知っている
あなたの隠れた宝は何ですか?
このしつもんには、自分では答えにくいかもしれません。
ぜひ、友達や仲間に聞いてみてください。
何人かで集まって、お互いの宝を教え合うのもいいかもしれません。
まわりの人が知っている、あなたの宝を見つけてください。
あなたの隠れた宝は何ですか?

7. 余計なものをどんどん削る
長い話はなかなか伝わりにくいものです。
一言で言うと?と考えていくと、
余計なものがどんどん削られて、
本当に大切なものが見えてきます。
1分、1分、10分と長さを変え、いろいろなパターンで考えてみてください。
伝えたい相手によって、
いくつかのバージョンをつくるのもいいですね。
一言で言うと、あなたはどんな人ですか?
8. 人を喜ばせることができる
あなたは誰?
何ができる?
ということを、じっくり考えてみましょう。
このしつもんの答えがわかると、
人を喜ばせることができるようになります。
これまでのしつもんを振り返りながら、
じっくり考えてください。
あなたに関わると、どんないいことがありますか?
長井保博 says
小学3年生に説明できないです(-。-;
もう少し深掘りして、簡単に説明できるようにしなくちゃです。
でないと後の質問が答えられないです。