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『誰にも話せなかったセックスの話』しつもんカンファレンス2018

2019年10月8日

【誰にも話せなかったセックスの話】
パートナーシップ×言えないことこそ大事×性教育

性の授業を本格的に受けたことはありますか?

今まで触れてはいけない、話してはいけないという思い込みで
人に話したことがなかったかもしれません。

そして、セックスにおける対話を真剣にしたことも
なかったかもしれません。

子どもたちに性教育を行っている専門家や
パートナーシップにおけるセックスカウンセリングなども
行っている専門家たちの会話をここでききましょう。

しつもんカンファレンスin OKINAWA セッション5C

壇者情報
スピーカー/
ハートリー 明子
https://bodymindorganic.com

鳴神 恵美
スーパーバイザー

山崎 明美
セクシュアルヘルス・コンシェルジュ&大学教員
http://akemi-yamazaki.com/

中島 雅美
https://ringoro.jp/

質問家/
塩見 恵美
パートナーシップ研究家
http://aisare-tuma.com

1. 会話だけではなくて体の距離も縮めたい。みんな本当は話したいんだよね、性の話、セックスの話。

塩見 恵美(以下、塩見): 「誰にも話せないセックスの話」というテーマで、4人のスピーカーの方にお伺いしていきたいと思います。誰にも話せない……、どんなことだと思われますか? 思いついた方からどうぞ。

ハートリー 明子(以下、ハートリー): 卑猥(ひわい)なこと。
例えば”タブー視されていること”かな、不倫とか。日本ではバッシングがすごいじゃないですか。海外では不倫なんて誰も気にしてないですよ。そういう”タブー視されていること”とか、”セックスレス”とか、普段は誰にも言えないじゃないですか。そういうことかな、と思いつきましたが……

鳴神 恵美(以下、鳴神(鳴ちゃん)):最初このテーマを見たときに「誰にも言えないことって何かな?」と考えたら、すごく”マニアックな好み”ってあると思うんですよね。何をされたら嬉しいかとか、体を触れられるのもそうだと思うんですけど、そういうことって友だちにはあんまり話さないですよね。自分とパートナーの間でお互いに何をしたら気持ちいいのか、会話し合って育んでいく行動だから、それかなーと思ったんですけど……(中島(りんごろ)を見て)どう?

中島 雅美(以下、中島(りんごろ)):誰にも言えない……、誰も言えないからこそ、研究心を煽(あお)られるというか、自分の中で見つけていくことが答えなのかな、と思っていて。だからこそ、誰かによって共感してもらおうとは思ってない話なのかなぁー。ただ自分の中ではすっごい気持ちいい、自分完結で終わるという感じかな……。

山崎 明美(以下、山崎):私は普段看護師というか保健師なので、相談を受ける側なんですよね、誰にも話せない相談を。割とよく受けるのは、「セックスしたいけどできない」「夫のことは好きなんだけど欲求を受けられない」「応えられないので辛い」とかなんですね。あと更年期になって女性の体が変化すると、セックスがしにくくなるんですよね。そういう場合はどうしたらいいかとか。

男性の友人たちからは、メタボリックシンドロームとセックス能力って関わっているので、「この頃ちょっとできなくなったんだけど、どうしたらいいか」とか、そういうことがこのタイトルを見たときに頭にパッと浮かびました。

鳴神(鳴ちゃん):話したいんだよね。本当は話したいんだよね。問題として思っているんだもんね。だから誰かに相談したい。

山崎:うんうん。そうですよね。それはあるかもしれませんね。やっぱり相談してくるにはハードルがあると思うんですよね。

だから、例えば講座で「更年期の体の変化の話」をしたあと、「ちょっといいですか?」って来て20〜30分話したり、(講座という)入口が必要という感じです。ずっとセクシャルヘルスをやってると、とにかく”性”というだけで壁を感じる人が多いと思います。その辺は(皆さん)どうですか?

ハートリー:多いですね。私はオンラインで、インターネットでやってるので、その垣根は低いんですよね。動画で一方的に私のことを知っていただいて、信頼していただいて、「実は私………(てんてんてん)」みたいなのが「がーーーっ」って(送られて)きますから。

みんな心に傷を負ってるんですよね、幼少期とかね。なので、そこからずっと引きずってる。 みんな実はもっと愛されたいし、変態になりたい。けど、なれない。

だからりんごろの変態さ、追求を見習ってほしい。すごいもんね、探求心が。そこら辺は私なんかより全然すごい!

中島(りんごろ):うん。相手に対してはオープン。いろいろやって、彼の新しい反応を知りたいんですよ。

ハートリー:ああ~確かに確かに。

中島(りんごろ):彼はここオッケーかな?だめかな?ダメだったから、喜ばれなかったから嫌われた、じゃないんですよ。「このパターンは今の彼には合わないんだな、どういうときだったら受け入れられるのかな?」というのをいちいち研究するのが好きなの。

山崎:私は、30代ずっと一緒にいたパートナーは、”性”のことを2人で語り合っていくタイプだったんですよ。それまでの人は、そこまででもなかったんですね。でも「語り合おう」ということで、「恥ずかしいことじゃないから」ということで、なんていうか~ね~(照れくさそうに)、”(男性の)自分のもの”にニックネームをつけたりして。

全員:お~~~(爆笑)!!!

山崎:セックスはどうしたいとか、結構シンプルに話してたので、そういうのが良かったですね。

ハートリー:いいですよねー。鳴ちゃんはすごいオープンでしょ?

鳴神(鳴ちゃん):オープンですね。
マニアックなのをお互いに追求するし、私はだんだん好きになっていくタイプなんです。彼は普段は一緒に買い物とかしてても、どっちかって言うと亭主関白というか「俺が!俺が!俺についてこい!」みたいなところが若干あるんですけど、まぁセックスしたら「かわいい〜子犬」みたくなっちゃう(笑)。

かわいい~子犬みたくキャンキャンなっちゃうんです。
そういう”ギャップ萌え”ですよ!

女子も”ギャップ萌え”しちゃいますよね。普段の強い彼も大好きだし、かわいい子犬みたいな彼も大好きだし、ますますはまりますよね。この人のもっと知らない一面が見たいと思うし、その顔を見せてもらえる自分になりたいと思うし、自分自身もすごい磨こうと思うし、だからいろんな本を読んで研究しちゃいますよね。

2. だんだんセックスレスに……でもやっぱり自分の欲求に素直になりたい

塩見: 今みたいに(相手が)応えてくれる場合はね、そういうふうにどんどん研究が進むと思うんですけど、女性って私も割と勇気を出して言うんですけど、応えてもらえなかったら、たぶん「グサ―ッ」ってなっちゃうと思うんですよね。

中島(りんごろ):子どもたちがいたから、だんだんセックスレスになっていきましたけど、自分はやっぱり”触れ合いたい”という欲求があったんです。性欲だけではなくて仲良くなりたいの。会話だけじゃなくて体の距離も縮められたらいいという1つで始めて、だんだんそれがマニアックになっただけで。”最初は自分の欲求に素直になっただけ”。

「私はもう少しこういうふうにしていきたい」ということを話しながら、徐々に上げていったら全然傷つかないんだなというだけで。

塩見:その最初の段階というのは、まず何から始めたらいいと思いますか?
セックスが最近ちょっとできていない、セックスレスって言われてる、私たちはそういう夫婦だっていう場合に、まず何から?

ハートリー:だいたいそういう人って、答えを言っちゃいますけど、「自分は愛される価値がない」と思っているんですよ。

そこの潜在意識が表面化して、相手にそうさせてるだけなんですよね。結局は自分なんです。”相手が鏡”とよく言いますけど、女子は結構多いですよね、価値を認めていない人。自分は愛されて当然だと言えます? 言えない人多いですよ。

セックスじゃなくてもいいんですけど、「自分を大切にする」「自分を大事にする」「自分がやりたいことをさせる」「自分の魂が求めていることをさせる」、あとさっきのりんごろの「欲求を満たしてあげる」というところからやると、結構ね、目の前が変わってきたりするんですよ。

山崎:それはだいたい何歳ぐらいの人が多いんですか? 相談してくる人は。

ハートリー:30代、40代の独身の人もいれば、夫婦の人もいて不倫の人もドロドロの人もいます。まあでもそれをジャッジしてないんです。「どんどんやりたいように、言いたいように言って下さい」と言っています。

塩見:やっぱり根底に「これをしてはいけない」とか、「何々でなくてはならない」というのがあるとハードルが高くなるのでしょうか?

ハートリー:そうですね、だいたいみんな「制限・ブロック・ブレーキ」で生きているんです。日本に住んでいる人は多いですよね。知らず知らずにブロックをつくっていて、”セックス”のことなんて話すところもないし、男の人がみんな AV(アダルトビデオ) で学びすぎなんですよ。

男の人に言いたい! AV、 日本の AV とか最悪ですよ、あれ。だってあれって男性が射精するためだけにつくってるじゃないですか。なので、いかなくてもいいという、根本の大前提を変えないと日本の性社会って良くならないと思うんですよね。すごいこと言ってます? 私。

塩見:じゃあ海外の(AV)は違うんですか?

ハートリー:(きっぱり)いえ、一緒です!

会場:(爆笑)

3. セックスレスになる理由もいろいろで、性の話に「普通は」は無い

山崎:セックスする人としなくてもいい人と、30~40代くらいから分かれるのかなーと思いますね。

自分が企業で働いていたときに、ものすごく忙しかったので、やっぱりここまで働いちゃうと性欲がなくなる男性も多いのかなーと思います。仕事場で大学生を見ていても、20代っていちばん男性ホルモンや女性ホルモンが出て、セックスができる時期なんですけど、あまり興味がない人もいて、そうかと思うと男性性やセックスの能力が強い人もいるし、セクシャルヘルスや性の傾向を教えていると、「普通は」とか「通常は」という言葉は禁句なんですよね。

あと、男性はメタボリックシンドロームと性能力は関係するという話、知っていますか?

全員:……

山崎:聞きたい?

ハートリー:聞きたい聞きたい!

山崎:ペニスの中の血管って1ミリぐらいしかなくて、興奮するとそこに血液がガーって流れ込んで勃起するわけですね。ということは、そこが動脈硬化を起こしていると勃起しにくくなるんです。血液が通りにくいから。だから、ED薬って実は血流を良くするためにも使われるんですよね。EDって性のことだけでなく、健康管理なんですよね。セックスレスになる理由も本当にいろいろあると思います。
※ED:Erectile Dysfunction 勃起機能の低下

ハートリー:そうですね、いろんな視点があって、いろいろ複雑化してますね。

山崎:解決策はその人それぞれなんですけど……。

ハートリー:でも「問題」というのは、2人がいて、どっちかがセックスしたい、どっちかがセックスしたくない、これが問題なんですよ 。セックスしたくない、したくない、が両者だったら全然しなくていいですよね。「手つないで一緒にいて幸せ」でいいじゃないですか。だから「セックスしよう!」という会じゃないですよ、これは(笑)。

山崎:組み合わせですよね。

ハートリー:そう、組み合わせですね。

山崎:更年期の方の PTA の集まりに呼んでいただくことがあるんですけど、いつもは”子どもにとって”っていう講演を年に2回やってるんです。でも、”子どもにとって”ばかりが多いので、自分たちのことを少し考えたいということで「年齢変化と性の健康」みたいなことで話をしたことがあるんです。

あとで感想を見ると、「”今日だけ”はちょっとだんなさんに優しくなれそう」という意見があって。”今日だけ”じゃないんですけど……(泣)、みたいなのはありますね。

ハートリー:優しくないんだね、みんな、だんなに。

山崎:どうでしょうね、素直にセクシャルな話が言えないって、普段のコミュニケーションにも何か問題があるのかもしれないですね。

ハートリー:”おセックス”って一言で何ですか?りんごろにとって。

中島(りんごろ):えー、「心の潤い」。

ハートリー:いいねー、鳴ちゃんは?

鳴神(鳴ちゃん):私、「体の対話」。体でする対話ですね。

ハートリー:すごい!私的には最高の、「最上級のコミュニケーション」って思っています。

山崎: そうですね、コミュニケーションですね。体と気持ちと両方整わないとうまくいかない。

ハートリー:女性って穴が空いてるじゃないですか。だから男性からそこを埋めてもらって初めて完結するという説もあるんです。そういう意味で女性ってその喜びを知らないで生きているとあれなのかな、結局、女性ってそこを求めてたりするんですよ。コミュニケーション+男性に穴を埋めて欲しい、みたいな。ちょっと依存的な考えになっちゃうかもしれないんですけど。

山崎:いろいろですね。人それぞれだけど、やっぱり自分の自己肯定というか、「自分の存在価値を男の人とのセックスで代替にしてる」ということがあって。

セックスは手っ取り早く親近感が持てる行為だと思うんですね。肌感覚があるから。だから若い人じゃなく、大人でもセックスをすると相手と信頼が結べたような錯覚しやすい行為でもあるのかなと思います。

ハートリー:それが SEX 依存症とかになるんですね。

山崎:依存症とか。まぁ、そこまでいかないまでも、すぐにあの……

ハートリー:お股開く?

山崎:(言ってくれて)ありがとうございます。そうですね、そういうこともありますね、たまにはね。

鳴神(鳴ちゃん):でも本当にそうで、自分自身の軸がぶれていたり、ちゃんと定まっていないから誰かに自分を埋めてもらいたい。体もそうだし、心もそうだし、一時的な錯覚で自分を保てたっていう部分はありますね。

中島(りんごろ):仕事が忙しいというのもありますよね。プロセスにエネルギーを使うより、手っ取り早くできちゃうほうが楽というのはあって、そのときに満たされてエネルギーになるならとも思うけど、でもそれはプロセスやつながりに喜びを持てるということを知らないだけだと思うんですよね。

例えば、すごく仲良くて幸せそうでスキンシップが多い親って日本は特に少なくて、それが当たり前。むしろ親は子どもにはスキンシップを見せない人が多いから、子どもがそうなっていかない。私は子どもが小さいときから、あえて触れることを10歳まではすごくやると決めていました。スキンシップがあることが当たり前、ないと寂しいぐらいになって欲しい、そして性のことを話せる環境でいたいなと思っていました。

ハートリー:いいですね。いいよね、お母さんがこんなにエロいとね(笑)。

4. 「どうしたらもっとお互いが気持ちよくなれるんだろう」と考える

山崎:今、学校の先生が「性の話や性教育をどうやったらいいかわからない」という声があるんですね。私も「性感染症予防」とか「望まない妊娠の予防」とか、先生方が心配なテーマを外部講師として依頼されることがあるんです。

そうかと言えば、保護者が集まるところで「性教育はすごい大事ですから!」という性教育に熱心な学校もあるんですよ。差があるんですよね。これは海外でも同じです。

りんごろみたいな親はまだまだ少数派で、大学生を見てると「性のことは言ってはいけないもの、隠すもの」という感覚の人も多いですよね。

ネットでは、ハートリーさんのように性のことを語っている人にメルマガの読者がすごくいるじゃないですか。性教育をやっているネットも人気だし、みんな欲していますよね。

ハートリー:みんな欲してます。欲してます。

中島(りんごろ):大っぴらにする必要はないかもしれないんですけど、唯一パートナーとは大っぴらにしていいと思うのよね。そこでいろんなことをやることが一番いいんじゃないかなと思って、私は研究を重ねているんです。

ハートリー:これ絶対に大事。

中島(りんごろ):そうそうそうそう。お互いに「言えない」とかそういうところに視点を置くのではなく、「どうしたらもっとお互いが気持ちよくなれるんだろう?」。

だって美味しいものを食べたい、じゃあ料理上手くなろう、本を読もう、とか思うわけじゃない? それと同じように考えたらいいと思うの。考え方を変えるということ。

もっともっと深く一生この人とやって行くんだったら、もっともっと知り得るところまで知りたいという方向に。

塩見:性のことって2人で築き上げていくものだと思うんですけれども、男性のことは男性に、女性のことも女性に聞かないとわからないじゃないですか。でも、どこをどうしたら気持ちいいのかとか、どういうふうに男性に伝えたらいいのか、というのがわからない人が結構多いと思うんですけど、そういうのって自分で知るために何かされてますか?

ハートリー:やっぱりあのー、”1人エッチ”をお勧めしてるんですね。自分のツボを知らないと教えられないじゃないですか。なので1人エッチを大推奨しています。でも1人エッチだけだとちょっと飽きて、みんな欲求不満になっちゃうんで、ちゃんとパートナーにどこが気持ちいいかって……でも結構伝えられないもんですかね、これ。

塩見:そうですね、力加減とか、ねー。

ハートリー:「そこじゃねーよ!」じゃなくて、「も、もうちょっと~……」みたいな、なんか優しく言うとか。2人のそれ(伝え方)をつくらないとダメなんですね。その習慣と言うか(山崎を見て)ねー。

山崎:そうですね、世代もあるかなと思います。傾向と対策、自分のパートナーがどんなタイプか見極める、お見立てする。この人にはどの辺から伝えていくといいのかなってあると思うんですね。

例えばちょっとプライドが高い人にストレートに「こうして」というのは、ちょっとムッとしちゃうかも。「こういうのがすごく好き」「こうしてもらうとすごくいい」とか言ったり、あまり堅い話にならないように、「女性の体ってこういうふうになってるから、こういうふうにされるとちょっと痛くなったりするんだよね、一般的に……」みたいな話を私の場合はしています。シチュエーションも選んで。

皆さんはどうですか?

ハートリー:一緒にビデオ見るとかね、そういうエロいビデオ。
海外は子どもと絶対に別の部屋なんですよ。夫婦というものはリスペクトされてるので。日本の環境ってすごく難しいだろうなって思います。子どもと一緒に川の字になって寝るとかね。どんどんセックスレスになりますよね。 

5. 自分の体も、相手の体も愛でる。自分も相手も気持ちよく満たされる関係性を育んでいきたい。

山崎:”膣圧”を測る棒があるのは、結構女性誌でいろいろ書かれているんですけど、知ってますか?

ハートリー:皆さん”膣圧”知ってますか?”膣圧”。

山崎:出産した後に、女性の膣に棒を入れてぎゅっと力を入れてもらうと、どのくらいの圧がかかってるか数字が出るんですね。

これはフランスでは普通になっていて、なぜかと言うと「夫婦の速やかな夫婦生活(セックス)が幸せな家庭をつくる」という発想があるんです。みんながセックスしなければいけないというわけではないんですけど、出産したあと、普通の経膣分娩だとある程度膣が開くので、そのあと戻るのにやっぱりちょっと日にちを要するんです。

それで(膣圧を)測って、既定の数字になっていないときは、練習を教えてもらって、お家でエクササイズをして、また測るんですよね。

そういう「哲学」というか、生きていく上で「性」がどの位置づけにあるかというのが国によって違うんですけど、ありますね。

「性」は「生きること」と「生き方」と直結してるから、ものすごく大事なんです。生殖器やセックスだけではなくて、コミュニケーション、妊娠、出産の法律にも関わってくるし、子育てでも制度に関わるし、すごく(範囲が)広いです。

性=性行為、妊娠、出産とか、そこに集中しているような気がするから、話せなくなっちゃってハードルがかかったりするのかなって、性のことに長く関わっているとそう思います。

ハートリー:なるほどー。生き方ですよね、「性」はね。

ハートリー(会場に向かって)みんなはどれぐらい(セックス)してるの?

塩見:そうですね。じゃあ、「毎日」っていう人?

全員:会場:(照笑)

中島(りんごろ):手あげにくいですよね。頭で考えなくていいんじゃないかな。固定概念をなくして、男だから女だからとかも関係なく、「今日は頭を撫でてあげたいな」、そういうことから始めたらいいんじゃないかなと思います。

「仲良くしよう!じゃあセックス再開!」みたいに考えなくてもよくて、ちょっと手を添えてみよう、背中をさすってあげよう、とかね。男の人に抱かれることが大事なのではなく、女の人が抱きしめることも大事なときもあるでしょ。もし彼が立たないということがあったとしても、愛してあげることはできるでしょう?

「こういうことをしてもらったら気持ちいい」ということが伝えにくい場合は、自分がすごく尽くしてあげたらいいじゃないですか。「ここが気持ちよさそうだなぁ」ということを一生懸命やってみる。何となく見よう見まねでやってみる。そうすると相手の感じ方でわかってくるから。

そこまでやると、相手もだいたい「この子にもしてあげたいな」と思ってくるんですよ。それで「あー、じゃあ君はここが気持ちいいの?」って聞いてくれるようになったりもするんですよね。

なので、一旦自分からやってみるとか全然ありかなと思うんです。女の人からやったらおかしいんじゃないかとか……。

ハートリー:ないないそれ。結構女の人って「愛されたい!」と思っているくせに、「男のおちんどん食べるのいやですぅー」「フェラーリできませーん」みたいな、くれくれ星人が多いんですよね。私なんて好きな人ができたらもうー、その人の”おちんどん”しか想像してないです。どんなんだろう?とか。

鳴神(鳴ちゃん):見ちゃうよね(笑)。

ハートリー:え?どこを?アソコを直視?

鳴神(鳴ちゃん):直視はしないけど、普通になんか「どうなのかな?」っていつも想像しちゃう。

中島(りんごろ):私も可愛すぎて、愛おしすぎて。

ハートリー:そうそうそうそう。愛おしいよね。
結構女性って、そこを見たくない人が多いんですけど、「愛おしいもの」という感覚を大前提で接してあげるといいのかなと思っています。

これ結構重要なんですけど……
性器に対してコンプレックスを持ってる人って、自己肯定感がかなり低いんです。
自分の性器を直視できないとか、どこかで見て見ぬふりをしている人は、自分のことを大切にしてない、自己肯定感が低いというのを覚えておいてほしいです。

「性は自分の生き方とすべてつながっている」ので、結局そこが始まりじゃないですか? 皆さんの。そこを見て見ぬふりをしていると……

塩見:それは男性も女性もですか?

ハートリー:一緒です。結構そこ(性器)はコンプレックスを持っている人が多いんです。

山崎:まあでも、それは性器だけじゃないような気もするんですよ。いろんなことに人ってコンプレックスを持っているから、性だけすごくクローズアップしすぎなんじゃないのって思うこともあります。

好みとかね、ご飯を食べるのと同じようなことですよね。そういう意味では、自分の体にもっと関心を持った方がいいんじゃないかなと思うんです。健康であればセックスもしやすいじゃないですか?

ハートリー:確かに。

山崎:私のいる領域は医療系なので、体の病気や怪我で、セックス自体が不可能な場合もあるわけですよね。でもそこでセクシャルヘルスはないかと言ったら、スキンシップとか、いろんな形でできるんですよ。ペニスを可愛がりすぎちゃって痛くなっちゃう場合とかもあるから、それは違うやり方でお互いに”快”を追求するっていう本能的な部分もあるんですね。

あまりにも”性”がクローズアップされすぎている面もあるのかな、だから余計に”性”がお蔵に入ってるような感じになってしまって、話題に出しにくいのかな と思ったり。

ハートリー:「人それぞれの”快”を追求していく」というのがいいですよね、”おセックス”に限らずに。

鳴神(鳴ちゃん):手をつなぐだけでもホッとするし。

ハートリー:一緒に寝るだけでもね。

6. 更年期は「光年期」、女としてもっと生きていいというサイン

塩見:最後に個人的に気になることがあるんですけども、女を40年やっていると「リズムによって性欲が変わってくるな」ということがようやくわかってきたんですよね。性欲のリズムは、人それぞれ違うものなんですか?

山崎:基本的には更年期って男性の場合はホルモンの減り方がゆっくりで、女性の場合はガクって減るんです。更年期はいろんな症状が出るんですけど、その中の一つに「性欲減少」はありますね。

ただこれも個人差なので、ずっとしたいっていう人もいるし、ずっとしたくないっていう人もいるし、ホルモンに左右されるって言う人もいるし……。
(ハートリーを見て)ありますか?

ハートリー:私は一貫して、今のところはまだ若いのでイケイケな感じですけど、「女性のほうが30代後半で性欲が上がってくる」と平均的に言われますけど、それは本当ですか?

山崎:人によりますね。30代からは経験があるので、いい感じになっていくとは思うんですけど、絶対そうであるかはわからないです。

ハートリー:絶対そうかわかんないけど、傾向としては女性が性欲が上がって、男性が下がっていくんですね。私は日本と海外を結構比べるんですけど、「日本人男性は疲れてるなー」「ストレス社会だなー」「これは立たないなー」と思います。中には疲れているときになぜか知らないけど立ってる人もいますよ。

でも私のところに来てくださる方は、男性がしてくれなくて、女性が悶々としているというパターンが多いんですよね。それが離婚の原因になったり、不倫してドロドロになったり。「仮面夫婦で、セックスのパートナーは違うところにいる」という人も結構いらっしゃいますね。

それが良いとか悪いではないんですけど、「本当に自分が求める人生がどうなのか」って、やっぱり生き方になるんですよね。そういうところかな。それで質問はなんでしたっけ?

塩見:1ヶ月の間にリズムというのがあるのかなと思って。

中島(りんごろ):ある産婦人科の先生に聞いたんですけど、例えば濡れにくい女性が自分を潤すために一番したらいいことは何かというと、「心の潤いがいちばん潤う」と言っていました。先生は毎日のように女性器を見ているので、心の潤いと膣の潤いはすごく関係してるというのを実際に検証として思ってきたからこそ、心のケアをするという話をしていました。

あと更年期って、女が終わった、とかそういうふうに言われているけれど、そうではなくて、例えば生理があるということは何らかの体の浄化を起こしているんですね。それがなくなるということは「わざわざ浄化しなくてももういい」、「本当の一人前の女になれた」ということでもあるんですって。

しつもんカンファレンス2018

ハートリー:ほぉ~。

中島(りんごろ):今までは子どもや他のことに時間を費やしてきた人も、「これから私は女として生きていい」というサインで、更年期とは「光る年期(光年期)と書く」らしいです。

「もう他のことに何もとらわれる必要はない」「私は私、女としてもっと生きていいよ」という時代が始まるのが「光年期」。

一般的に言われているようなことだけがすべてではなく、「本当にそうなのか?」「それとは真逆の説があるんじゃないか?」そういうことを探すことも、すごく大事なことですよね。

自分の、今世でしかない体だからこそ大事に思って「どうやってこの体を喜ばせてあげようかな」、「そのためには彼が必要だな」と思ったら、その人に優しくしてもらうとか、自分を喜ばせることはすごく大切だと思います。

鳴神(鳴ちゃん):そうそう!一生女であるからね。この体で生まれてるからね。そこからどう女として生きていくかということだし、老いは止められないけど、歳とともに自分自身がもっともっと良くなっていく方法って、たぶんたくさんたくさんあると思うし、それを改めて考えるタイミングなんですね。

山崎:女性がずっとセックスをしようと思うと、ケアが男性以上にいるんですよね。だから自分の体を愛でて、それこそ1人エッチというか、マスターベーションをして潤いを自分でつくってあげて欲しいです。

特に40代50代になって(体が)萎縮しちゃうと、戻すのがすごく大変なので、そこが男性と違うところなんですね。これから人生100年ですし、自分の体を「愛でる」って大事ですね。

塩見:はい。もっともっとお話を伺いしたいところなんですけど、これでタイムアップとなってしまいました。印象に残ったのが、「自分を愛でる」「自分を大切にする」「自分を知る」というところだったなと思います。

本当に皆さん、今日はどうもありがとうございました。

全員:ありがとうございました。

会場:(拍手) 

魔法の質問
・セックスと聞いてどんなイメージがありますか?
・なぜ性を学ぶことが大切だと思いますか?
・パートナーシップで大事なことは何ですか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, 子育て, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, しつもんカンファレンス, 言えないことこそ大事, 性教育, セックス

本当のパートナーシップを築くために欠かせないこと

2019年10月2日

長く一緒に過ごすからこそ
楽しい部分だけを共有するのではなく、見たくない部分にも向き合いましょう。

互いに乗り越えるためには
膨大なエネルギーを費やすかもしれませんが、

愛する人と関係を続けるために、しつもんに答えてみてください。

1. 認めてほしいこと

わたしは頑張っていたのに、
誰もそのことを認めてくれない。
過去に、そんな気持ちになったこともあるかもしれない。

でも、パートナーはそれに気づいていたはず。

何を認めてほしかったのか、
どんなふうに認めてほしかったのかを伝えよう。

あなたは十分頑張ってきた。
自分でも、自分のことを認めてあげよう。

魔法の質問
どんなときにもっと認めてほしかったですか?

2. ここが嫌

人はできていないところに目が行きやすい。

だから、
無意識でいると、嫌なところばかり目につく。
そしてそれは、まったく改善されない。

なぜならば、
本人もそれに気づいていないから。

どこが嫌なのか、直してほしいのかを
素直に伝えてみよう。

伝えたら、直る部分もたくさんあるはずだから。

魔法の質問
直してほしいところはどこですか?

3. 望むスキンシップの形

今更、スキンシップは恥ずかしい。
それは付き合ったばかりのときにするもの。
でも、自分はもっと触れあいたい。

もしかしたらお互いに、
相手はそんなふうに思っていると考えているかもしれない。
その気持は伝えあわないとわからないもの。

触れあうことで得られる安心感や癒やしもある。
それぞれ、どんなスキンシップを望むのかを伝えてみよう。

魔法の質問
どんなスキンシップを心がけたいですか?

4. 今の資産

今、我が家には
どのくらいの資産があるのだろう。

何にいくらかかる。
今月はこのくらい必要。

そんな会話はしているかもしれないけれど、
資産のことは、普段話すことが少ないかもしれない。

今の自分たちの合計資産を計算してみよう。

魔法の質問
今、どのくらいの資産がありますか?

5. 子どもとパートナー

大切にしたい人が増えると、
時間もエネルギーも分散してしまう。

子どもとの時間はどのくらい取りたいだろう。
パートナーとの時間はどのくらい取りたいだろう。

それぞれあなたの役割は違うけれど、
偏ることなく、
バランスよくエネルギーをかけていこう。

魔法の質問
どんなバランスで、子どもとの時間とパートナーとの時間を取りますか?

6. あきらめずに

何度言っても変わらない。
そしていつかはあきらめてしまう。

あきらめた時点で、
そこからの進歩はない。

でも、
あきらめない限り、
変化が起きるチャンスはある。

期待せず、相手を信じて、
あきらめず取り組んでいこう。

魔法の質問
相手に対してあきらめていることは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, 子育て, ライフスタイル Tagged With: パートナー, 子ども, スキンシップ, 資産, あきらめない

「嫌われたくない」あなたに

2019年9月22日

言わずに過ごしていたことを、ひとつひとつ思い出してみよう。
なぜ、言えずにいたのか。そこにどんな感情があったのか。

1. 嫌われたくないの

きっとわたしは、ストレスがたまっている。
自分でも自覚していること。

その原因は、言いたいと思ったことを
言ったことがないから。

友達にもそうだけど、夫にもそう。

自分に自信がないから、
こんなことを言ったらきっと嫌われる。

嫌われたらどうしよう。

怒られたらどうしよう。

そんな不安に包まれると、
「わたしが我慢すれば済むんだ」
そう思ってしまうの。

でも、今のままじゃつらい。

もっと自分に素直になりたいの。

魔法の質問
・言わなくてもいいと思っていたことは どんなことでしたか?
・今までで悲しかった出来事は何ですか?
・今感じていることは何ですか?

2. 今だけじゃなく、これからも

言わなくていいと思っていたことほど大切なことだったりする。
その大切さを意識してみよう。

まずは、伝えてみることから始めよう。

どんなことでもいいけれど、
想いや感情を共有するところから。

楽しかったことを伝えてみよう。

それだけではなく、
悲しかったこと、つらかったことも共有しよう。

そしてそれができたら、今の気持ちを伝えよう。
今だけじゃなく、これからもずっと。

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: ストレス, 我慢, 伝える, 不安, 共有

『運命の人と出会う秘訣』しつもんカンファレンス2018

2019年9月17日

【運命の人と出会う秘訣】
出会いを創る×運命の人とは?×必ず出会える

誰でも運命の人と出会うことはできます。
でも、どうやって出会えばいいかはあまり知られていません。

もしかしたら、
出会う方法とは相反したやり方ばかりして
大切な存在を見逃しているのかもしれません。

運命の人を見つけた人たちは
どんなことを意識していたのか?

そのエピソードやストーリーから
運命の人と出会う秘訣を読み解きます。

2018年9月30日開催
しつもんカンファレンスin OKINAWA セッション3A

壇者情報
スピーカー/
鈴木 絵里
ホスピタリティエデュケケーター

香椎 美裕紀
運命のサインをよみとく専門家、スピリチュアル・ヒーラー、西洋占星術師
https://ameblo.jp/astromiumiu/

猪野 裕介
ウェブマーケター

質問家/
WAKANA
Holistic Life Consultant

1. 運命の人って、いったい誰? どんな人なの?どうしたら出会えるの?

WAKANA(以下、WAKANA):今日はですね、「運命の人に出会う秘訣」というテーマでお話しいただきます。やはりお三方とも運命の人に出会っておりますから、神々しさが違っておりますね(笑)。

鈴木・香椎・猪野:(笑)

WAKANA:(皆さん)運命の人に会いたいと思って生まれてきて、人生のパートナー、もしくはビジネスのパートナーといった、運命の人を探し続けていると思います。今日はそういった方々に、お三方のお知恵をいただけたらと思っております。

そもそも「運命の人って、どういう人なんだろう?」というところから話していきたいなって思うんですが、絵里ちゃんにとって運命の人はどういう人ですか?

鈴木(絵里ちゃん):運命の人っていうタイトルをいただいたときに、きっとこういう質問があるだろうなって、ちょっと考えてみたんです。
生涯心で手を繋いでずっと生きていける人かな。一緒に学び合えたり、励まし合えたりしながら、お互いの魂を磨き合える、成長 し合える人かなっていう答えが浮かびました。

WAKANA:美裕紀ちゃんは?

香椎 美裕紀(以下、香椎(美裕紀ちゃん)):はい、わたしはですね、運命の人というのは、生まれる前に決めてきた、約束している相手というか。自分の魂の片割れ的なものがあるのかな。その人と一緒にいることで、より自分らしくなっていったりがある人かなっ、て思います。

WAKANA:なるほどね。一緒にいることで、一人でいるよりも自分らしく在れるっていう。

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。半分ずつだからそれが(くっついて1つになり)完成する感じ。

WAKANA:素敵な言い方ですね。ありがとうございます。(拍手)

WAKANA:え〜っと、ここでは(猪野のことを)ノッチと呼ばせていただきたいんですけど、ノッチ先生は?

猪野(ノッチ):ちょうどですね、ぼくが言いたかったことを二人が言ってくださったんで(笑)。ほんとうのことを言うと…
W運命の人っていうことを考えたことがなくって…

改めて、このテーマでお話いただいたときに。運命の人ってなんだ?って考えた結果……わからない。

WAKANA:でも実際に、「運命の人は探してるけれども、いったい運命の人って誰なんだろう?どんな人なの?」というのがみんな分からないので、ノッチが言ってることはね、自然な反応だと感じます。

じゃあ、まず3人にね、運命の人との出会いから聞いて、みんなでストーリーをシェアしたいなと思います。

じゃ、絵里ちゃんからノッポさんとの……あ、ごめんなさい。ノッポさんって呼んでます、旦那さまのことを。ノッポなんで(笑)。ノッポさんとの出会いをぜひ。

鈴木(絵里ちゃん):はい。2011年の震災の年に出会ったんですけれども、当時わたしはグループでイベントをするコミュニティをしていたんですね。毎月イベントをするっていう。

そのグループのリーダーがまず先に(現在のご主人に)出会ってくださって、(彼は)わたしたちのコミュニティを活性化するために来てくださったんですね。

そのときに出会いをいただいて、もうなんか一瞬のインスピレーションがあった感じでしたね。その感じたことが…、まったく(現在のご主人のことを)知らなかったけれども、目が合った瞬間に「この方とどういう関わりをもっていくんだろう?」という言葉が浮かんで。

「この人とどういう関わりになっていくんだろう?」というのは、すぐ直感で。ちょっと他の人にはもったことのない感覚でした。

最初のインスピレーションで、なんかこう、ありましたね。

WAKANA:そのときは、もうほんとに「この人!」って思ったんですか?

鈴木(絵里ちゃん):ううん。まだ全然。そのインスピレーションは、”何”かは分からなかった。それはあとで気づくんですけど。一目惚れだったことに。

あとで自分がすごい好きなんだなっていうことに、ちょっとずつ気づいていく…、感じだったんです。

WAKANA:そっか。じゃ、その最初は「好き」という感情までは気づけなかったけれども、なにか特別な…。関わりというか、繋がりがっていう感じで。
そこから、お付き合いに至るまではどんなストーリーが?

鈴木(絵里ちゃん):3年間は片想いをしてました。誰にも言えずに。当時は(現在の主人は)わたしたちの先生という立場だったので。

どちらかというと、雲の上のすごい人っていう存在、位置づけだったので。恋愛感情を持ってしまったことを、一緒にコミュニティを組んでる仲間にも言えないし。それを誰かに表現しようとは思わなかった。自分の心の中だけの話だったんですよね。

片想いで、表現しようとも思わなかったし、付き合いたいとか、結婚したいとかも思ってなかったですね。たぶん、わかってたと思う。それは有り得ないっていう。顕在意識ではそれは有り得ないって。その時代が3年間。

WAKANA:じゃあ、その3年間を経て、何かが変わったんですか?

鈴木(絵里ちゃん):3年間を経て、先生と塾生という立場がなくなったんですね。なくなったというか、(そのコミュニティを)卒業して。会う機会がなくなったんですね。
で、半年ぐらい経ったときにノッポさんのお誕生日がくるんですね。

今はfacebookがあるので、「お誕生日おめでとうございます」という(メッセージ)のが毎年恒例だけれども、きちんと心を込めてしていたんです。で、また「お誕生日おめでとうございます」と……。そしたら、電話がかかってきたんですよ。

で、「最近どうしてんの?」みたいな(笑)。電話がかかってきて、近況報告をすることになるんですね。
わたしのこの気持ち(恋心)は伝えてないし、気持ちはあるけど、表現しようとは思っていなかったのが、またちょっと(恋心が)膨らみ出すっていうか。電話かかってきたりして。

それで、近況報告をしていて……あまりいい報告ではなかったんですよ。それで「もうちょっと聞こうか」ということで、ランチをすることになって……、ちょっとドキドキ(笑)。
っていうのが、再会だったんです。

やっぱりすごく自分の気持ちを明確にすることになるんですよね。再会したことによって。はっきりわかってしまう。

WAKANA:うんうん。それはどんな気持ちですか?

鈴木(絵里ちゃん):それは……、すごい尊敬する人で、すごい人なんだけれども、やっぱりわたし、この人のことすっごい好きやなって。

塾生であるうちは揺れなかったけれども、もう卒業していたし。自分のために「それ(相手の答え)がイエスでもノーでも自分の気持ちを伝えよう」と思ったんです。

WAKANA:うん。それは、お付き合いがしたいとか、特別な関係になりたいとか、もっとそれ以前の話で。

鈴木(絵里ちゃん):わたしの気持ちを伝えなければ、わたしは進めない。

WAKANA:なるほど。なんかもう、ぱんぱんになった想いが溢れちゃった感じ。

鈴木(絵里ちゃん):溢れた感じで。話せば話すほど、すごく好きだなっていうことを認めざるを得なくなって。それで、当時すごい好きな人ではあったけれども一緒になれるっていうのは思ってなくて。
でも、ずっと孤独感があって。パートナーも…、一緒に生きていける人がほしいし、でも、この気持ちを伝えなければ、イエスでもノーでも前に進めない。

どっちにしても前に進めないと思って、わたしから告白をしました。
”自分のために”。

WAKANA:付き合いたいとか、告白をすることで何かを得たいとかではなくって、自分が前に進むために告白をした。そしたら?

鈴木(絵里ちゃん):先生という立場だったので、すごく困ったと思うんですよ。でも彼が言ってくださった言葉っていうのが「絵里ちゃんに言わせてしまってごめんね」って。
この気持ち(恋心)が伝わっていたんだなって。

WAKANA:なるほど。じゃそこで、お付き合いが始まったということですね。

WAKANA:美裕紀ちゃんは?
わたしはご主人のことを後藤くんって、呼んでいるんですが。後藤くんとの出会いはどんなだったんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):わたしは2014年にfacebookで最初出会ったんです。友人のウォールに写真が上がってきて、そこにタグ付けられている人(ご主人)がいて、それを見たときに…。わたし、自分にとって必要なものとか、必要な縁のある人の文字が光って見えるっていう、そういう特技があるんですけど。

そこ(facebook)でその人の名前が光って見えたので、「あ、なんかこの人よく分からないけど縁がある人なのかな」って思って、友達申請を出してみたんです。
それが最初のきっかけというか。

WAKANA:へぇ〜。(名前が)光って見えても、その人とはまだご縁がないじゃないですか。でもちょっと思い切って自分から……。声をかけてみたんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。声をかけたというか、友達申請を出しただけだったんですけど。それで友達になったというのが最初で。

で、そのことはちょっと忘れてたんですけれども、それから2ヶ月か3ヶ月くらいしたときにある人のセミナーに行って。そこの会場に500人くらい人がいたんですけれども休憩時間にうろうろしてたら、見覚えのある人がいて、「あれ?あの人ってこの間facebookで友達になった人だよな」と思って、それで声をかけたんです。それが初めて会話をした瞬間でした。

WAKANA:へぇ〜。たしかに名前は光っていたけれど、そのときは「この人こそわたしの運命の人だわ!」というようなことはなかったんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。やっぱり文字が光ってる人はたまにいるし、それはいろんなご縁で光ってたりするので、どういうご縁なのかは全然わからず。

WAKANA:なんとなく軽い気持ちで声をかけたんですね。その後気持ちが変化していったのは、どんなプロセスがあったんでしょうか?

香椎(美裕紀ちゃん):そのあとfacebookで、わたしが何か投稿したときに、彼がいいねを押してくれて。そうすると、いいねを押してくれた人の名前が出るじゃないですか。で、その名前を見たときに、やっぱり光って見えたんで、「あ、やっぱりこの人、縁のある人だよな」って思って。

それで、その「もうちょっと二人で話してみたいな」と思って、メッセンジャーでメッセージを送ってみて。「ご縁があるような気がするんですけど、一度お茶でも行きませんか?」みたいな感じで。

それで二人で会って話しているときに、さっき絵里さんが言っていたような、一目惚れっていう感覚ではなかったんですけれども、こうなんか…。

WAKANA:あれ〜?みたいな?

香椎(美裕紀ちゃん):そう!「この人、わたしのパートナーかな?」っていう(笑)。

WAKANA:え〜!でもそのときは二回目くらいですよね、もともとお会いしたのは。二回目で、あまり彼のことは知らなくて、お茶をしていたら自然と湧き上がってきたんですか?そういうふうに。

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。「わたしこの人のことすごい惹かれてるなぁ」とか「すごく好きかも」っていうふうに思って、その気持ちがだんだん育っていったというか。

そのときはお茶に自分から誘ったから、今度は(現在のご主人からお誘いが)来たらいいなぁとか思ってたんですけど、特にくる気配はなく(笑)。
「あ、もう一回自分から誘ってみようかな」みたいな感じで。

「ご飯行きませんか?」とか「今度イベントあるんで、一緒に行きませんか?」みたいなのを自分からアプローチして。でもなんか、あんまり反応がないというか(笑)。

5回くらい誘って、1回来てくれるかみたいな。「完全にこれは脈がないな」って。

WAKANA:うん!たしかにそんなだったらそう感じちゃうかもしれない。で?

香椎(美裕紀ちゃん):で、いろいろきっかけを探してたんですけど…、片想い期間がだんだん長くなっていって。半年くらい経ったときに、「これは、このまま続けてても、何も進展しなさそうだな」って思って。
「待っててもダメだから自分から告白するしかないのかな」って。

WAKANA:え〜、でもその時点で、お茶に5回誘っても返事こないみたいな状態でも、自ら告白しなきゃ、しようって思ったんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。それもほんと”自分のため”っていうか。
それを続けていてもずっともどかしい状態が続いてて。かといって諦められるわけでもなくて、ただ時が経っていくのかなって思ったので。「これはちょっと言ってみよう!」みたいな。

WAKANA:ほぉ!勇気を出して。

香椎(美裕紀ちゃん):はい。そうですね。勇気をもって。
そしたら……、最初は「考えさせてくれ」みたいな感じで(笑)。

ですけど、1日経って「昨日の返事なんだけど、付き合おっか」みたいな。

WAKANA:はっ!そこでもう「付き合おっか」って言ってくれたんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):そうなんです。

WAKANA:えぇ〜!それはなんか理由を添えてくれたんですか? 今までだってすごい冷たかったのに(笑)。

香椎(美裕紀ちゃん):う〜ん……、なんだろう? その人と一緒にこれから人生を過ごすとしたら、なんかこうすごく楽しそうだなっていう、そういう彼のビジョンというか、感じたので。

あと告白したときの言い方というか、言ったことが…。普通に「好きです」っていうことと、「わたしにはあなたが必要だと思う」って言って。
それがけっこう「あ、たしかに必要な気がする」みたいに感じたみたい。

WAKANA:特にその時点でね、深い関係でもなく、お互いのことを知らなかった状態で、言い切ったわけですね。

すごい旅路!お二人とも片想いから始まってるんですね。片想いと自らの勇気と行動、自分のための告白から始まったんだ。ありがとうございます。

WAKANA:ちなみに……、ノッチは2ヶ月間引きこもるくらいの人だったんで、パートナーシップの”パ”の字もなかったんですね。

会場:(笑)

WAKANA:「ほんとにこの子は生きていけるんだろうか?」という心配を、わたしは10年間(夫のミヒロと)一緒にしてきたんですけど(笑)。そういう方が運命の方と出会われたんです。では、その出会いをぜひ。

猪野(ノッチ):はい。その出会いのきっかけは、ミヒロさんとわかめ(WAKANA)ちゃんと、あと仲間たち5人くらいで一緒にエアビー(Airbnb)で家を借りて、一週間くらい滞在するということをしたときがあって。

そのときに、一緒に行ったメンバーの一人が、ぼくのそのパートナーシップの”パ”の字もないところを見て……。「ぼく最近マッチングサイトに登録したんだけど、すごくいいからやってみたら?」みたいなことをボソッと言ったんですよ。

ぼくは「へぇ〜」って思ったんですけど、横で聞いてたミヒロさんとわかめ(WAKANA)ちゃんが一番盛り上がって「登録しなよ!登録しなよ!」って言って、強引に登録させられたのがきっかけですかね(笑)。

WAKANA:なんかちょっと語弊がありますけど、それは(笑)。なるほどね。

猪野(ノッチ):そのとき、わかめ(WAKANA)ちゃんが(登録用の)プロフィール写真を素敵な感じで撮ってくれたりとか。あと、マッチングサイトにプロフィールを載せるんですけど、その文章を考えてくれたりして…。

WAKANA:そうなんですよ。わたし彼の、マッチングサイトのプロフィール写真とプロフィール内容、全部やったんですよ。将来のパートナーのために。

猪野(ノッチ):そこから(いいねから)メッセージが始まったりもするんですけど、全然その…、しっくりこない……。

WAKANA:うんうん。盛り上がらない。心が動かない。

猪野(ノッチ):盛り上がらない感じで。「ま、でもこんなもんなのかな」「やっぱりやめようかな」って思って(笑)。

そうしたら、滞在期間の最終日に、みんなでこれからのテーマについて考えようということで、タロットを引く時間をつくったんです。

で、そのときにぼくが引いたのがヴィーナスのカードで、まさにパートナーシップっていうメッセージが出たんです。

それが出たときに「あぁ、ほんとに見つけないといけないのかな」って思って。

WAKANA:なるほどね。そこで自分で思ったんだ。それまでは自分で別に思ってなかったでしょ? パートナーシップって、わたしが何年も言っても(笑)。

猪野(ノッチ):そうです(笑)。あの場の雰囲気もあったと思うんですけど。それが最終日だったんで、あと日本に帰るだけだったんです。

日本に帰って、パソコン開けて、マッチングサイトにログインして。開くと…、ま、何百人って出てくるんですけど…。

そうなんです。そのいちばん上にいたのが今の…。
あっこちゃん。で、そのときは、見た瞬間ぼくには(名前が)光って見えるとかはないんですけど(笑)。

普通にいちばん最初に出てきた方から見てみようと思って、クリックして、プロフィール見たときに…。普通の人は、どこどこ出身で、こういう仕事やってますみたいな内容が最初にくるんです。あっこちゃんは、「宮崎のさんさんとした太陽の下で、すくすくと元気に育ったあっこです」みたいな。

WAKANA:よく覚えてるね(笑)。

猪野(ノッチ):そういうプロフィールがあって、そこでちょっとぐっときてしまって。

今まで一人もピンとくる方がいなかったんですけど、そのときだけプロフィールにピンときて、「いいなぁ」って思ったっていうのがありました。

WAKANA:へぇ〜。プロフィールのどこにぐっときたの?

猪野(ノッチ):う〜〜ん、なんかその文章見たときにイメージが浮かんだというか……。文章のままなんですけど、宮崎っていうすごい太陽がきれいなところで、元気に育っている明るい女性をイメージした感じです。

WAKANA:そのときに心が動いたんだ。

猪野(ノッチ):そうです。

WAKANA:やってることとかそういうことじゃなくて、もうその元気な陽気な純粋なイメージに心が動いて、「はっ!いいな」って思って、アップローチしたと。

猪野(ノッチ):そうです。

WAKANA:そこからどうしたの?

猪野(ノッチ):(笑)そこからはですね、(マッチングサイトを)やったことある方はご存知だと思うんですけど、まずはメッセージのやり取りして、そこから……、1ヶ月くらいはそのマッチングサイトでやり取りしてて、「会いましょう」っていうことになって。

宮崎に会いに行った。でもそのときはぼくもめっちゃ緊張してて(笑)、何しゃべったか全然覚えてないくらいで。とりあえず、何の手応えもないまま帰ってきたんですけど。でも帰るときに「もう一回会いたい」と思って。

「もしよかったら、もう一度会ってくれませんか?」って言って、二回目に会う約束をして。また1ヶ月後に宮崎に来たんですね。二回目なんですけど、まためっちゃ緊張して。

何しゃべったかあまり覚えてないんですけど、最後、空港に送ってくれるっていうときに…。宮崎出身だから土地勘ある、と思ってたら、めっちゃ道を間違って。……飛行機に間に合わなかったんです(笑)。

で、そこから次の便を取ったんですけど、まだ1時間2時間くらい時間があるので、「じゃあ、空港でちょっとお茶でもしよっか」ってお茶してるときに、ぼくの中で、まだ(今の関係を)続けたいなと思ってるんです。3回目は会わなくても、もう好きだっていう心が決まってたんで。
「もしよかったら、付き合ってくれませんか?」ってことをそのとき伝えた。

WAKANA:じゃあ、その、道を間違ったというのは、ある意味サインだったんだね。

猪野(ノッチ):そうですね。今思えば。

WAKANA:そっか。そこで付き合うことになったんだ。
はぁ〜めでたしめでたし(笑)。

2. それぞれの運命のサイン。飛行機に乗り遅れる、形見の指輪、ナンバー515

WAKANA:運命の人という言葉ではなくても、「この人!」って思わせられるような、運命のサインはあったんでしょうか?

本を書かれていらっしゃる美裕紀ちゃんが後藤くんと出会ったときに、美裕紀ちゃんはどんな運命のサインがあったでしょう?

香椎(美裕紀ちゃん):出会ったときというか、片想い期間中に、うまくいきそうにないなっていうので、何度も「諦めようかな」とか「ちょっと心折れちゃったな」っていう瞬間があったんですけど。

でも「もうほんとに諦めよう」って思うと、なんかサインがやってきて……。
「あ、まだ諦めちゃいけないのかな」と思わせられるようなことが何度かあった、っていう感じだったんですけど。

WAKANA:たとえばそれは、どんなサインだったんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね……、わたしの祖母が亡くなって、実家に帰って葬儀の手伝をしたんですよね。そのときちょうど、「彼のことを諦めたほうがいいのかな」と思っているときだったんです。実家に帰ったら、祖父がおばあちゃんの形見の品をわたしにくれて、「これおばあちゃんの大事なものだったから、お前にやるよ」という感じで指輪をくれたんです。

ぱかって開けるような(箱に)…、入ってた指輪だったんですけど。それをぱかって開けたら、今の旦那さん”後藤”っていうんですけど、”後藤”って書いてあったんですよ(笑)。

WAKANA:えぇ〜!!すごい。

香椎(美裕紀ちゃん):で、しかもそこに”夫”って書いてあったんですよ(笑)。たぶん、おじいちゃんとおばあちゃんの結納の品だったと思うんですけど…。それを見た瞬間に「えぇ!!」って思って。「こんなことあるの?」みたいな。

これはたぶん、おばあちゃんが「諦めちゃいけない」っていうふうに言ってくれてるんじゃないかと思って。もうちょっと頑張ってみよう…。

WAKANA:そっか〜。それで、「ちょっと諦めようかな、もう何回もアプローチしてるのに何もないし」っていう状況から…。どんな行動をされたんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):「やっぱりもう一回誘ってみよう」とか、「ちゃんと諦めるにしても言ってから諦めよう」って。ちゃんと告白しようって肚が決まったきっかけの1つっていう。

WAKANA:すごいサイン!わかりやすいサインだよね。寿の指輪っていう。しかも”後藤”。そのサインの後に告白をされて、実際に付き合うことになったわけですから。絵里ちゃんは何かそんなサインありました?

鈴木(絵里ちゃん):はい。ほんとにすごいサインだったなぁって思うんですけど。まだ旦那さまと出会ってなくって、2007年の4月に……。カレンダーをめくると、5月のカレンダーがあるでしょ?

そのときに、「15」っていう数字が浮いて見えたというか。それまでも本屋さんとかに行くと、自分に必要な本とかってちょっと(手前に)出てたりしません?
そのときも5月の「15」だけ浮き出て見えたっていうのがあって。わたしも直感めいたことが好きなので、「5月15日に何かあるのかな」って思ったんですよ。でも、何もなくって。

それが2007年、8年?くらいなんですけど。で、「何もなかったな」と思うんだけれども、気になってるので、どんどん見るんですね。「515(ご・いち・ご)」という数字を。

車を運転していても、前の車も後ろの車も「515」だったり。友達が買ってくれた新幹線のチケット(の席)が5号車の15番だったりとか。

で、あるとき、パソコンを(普段)そんなにしないんですけどね。友達とチャットでずっと話してたときに、5時15分にパソコンが壊れたり。ステレオが5分15秒で止まったり。

「いったい何なの?」って悩むくらい……。で、それがずっと続くんですよね。2011年に(現在のご主人と)出会うまで。

WAKANA:え? 2007年から2011年までず〜っと続いてたの?

鈴木(絵里ちゃん):うん。で、毎年何もないんですよ。5月15日に。二人の友達に相談をして、「こういうのって、何やろ?」って。エンジェルナンバーというのものにも特に興味はないし、「これ、何だろう?」って言って。(友達も)「何だろうね?」って。

で、その話をしていない友達に会ったときに、6歳の娘さんが、わたしの顔を見て、「5月15日はラッキーな日だよ」って言ってきたの(笑)。

で、「あれ? わたしこの話、その子のお母さんにはしてないよな」って思って。「わたしその話をしたことあった?」って聞いたら「いやいや聞いてないけど、◯◯ちゃん(女の子)はそういう未来がわかるのよ」って。

っていう話を聞いて、ますます迷うんですよ。「何だろう?」って。
それで何年か経って…、「何だろう?」「忘れた頃にやってくるこれはなんだろう?」って。
(現在の主人に)2011年に出会って、しばらくしてから5月15日生まれということがわかるんです。

WAKANA・すご〜い!!

鈴木(絵里ちゃん):でも有り得ない。すごい尊敬や憧れはあるけれども、すごい大好きだけれども、人生を共にするとか、めっそうもないどころじゃないけど、こう、ね……。

WAKANA:とても尊重していたからこそね。

鈴木(絵里ちゃん):うん。でも、その「515」がね、やまないんですよ、ずっと。(自分が卒業して)会わなくなって、わたしはお誕生日に「お誕生日おめでとうございます」って、そしたら電話がかかってくるっていう。その付き合うきっかけになったのも5月15日じゃないですか。

WAKANA:あ、そっか! 誕生日の日に電話してるから。

鈴木(絵里ちゃん):そう。連絡してるから。
で、付き合うことになってから、(515を)見なくなったんです。

だからすごくやっぱり運命的なものを感じざるを得なくって。わたしがすごく5月15日を大事にするもんだから、プロポーズの日も入籍も、全部、5月15日なんです。

WAKANA:そうなんだ。なんかすごいわかりやすいサインでしたね。

3. 自分の中で”決める”と動き出す。運命の人と出会う前の「在り方」が大事。

WAKANA:人生において、何をするにもサインってあると、わたしは個人的に思ってるんだけど。

それに気づけるようになるとか、それくらいわかりやすいサインを、自分にとってハッピーな出来事を受け取るためのサイン。それには、きっとそのときの、その人の在り方とか、行動だったりとか、生き方がすごく大切なんじゃないかなって、今聞いていて思ったんだけど。

その運命の人に出会うまで、どんな生活をしていて、どんな心持ちで日々を生きていたのかというあたりを、ぜひ聞きたいなと思うんですけど、美裕紀ちゃんから。

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。出会うちょっと前までは、ずっと介護の仕事をしていて。割とワーキングプア的な生活というか、風呂なしアパートに住んで(笑)。

WAKANA:風呂なしアパート!? え~!!

香椎(美裕紀ちゃん):ま、そういう、「どう生きていったらいいのかな?」という生活の期間が長かったかなと思います。

WAKANA:そうだったんだ! そのときに、そういう状況で……、きっとね、お仕事も大変だし、生活もちょっと大変だと、すごくストレスになったり、考え方が後ろ向きになったりするのでは? そういうことはあったんですか?

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。ずっとそういう生活だったので、今が辛いみたいな感じはなかったかもしれないです。でも何度も「変えていきたいな」という気持ちはありましたね。

WAKANA:なるほど。なるほどね、「何かこのままじゃいけないな」っていう。そういう自分の中の感覚があった。

WAKANA:それで、何かを変えていくことをされていったんですか、そのあと。

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね、そのあと……、ま、自分なりに「仕事も本当に好きなことをやって、できれば豊かに生きていきたいな」とか「本当に好きな人と出会って、パートナーになりたいな」とか。

年ごとに「これにチャレンジしようかな」と決めてやっていたという感じですかね

WAKANA:へぇ〜。じゃあ、その介護の仕事をしながら、チャレンジをいろいろしてみたりされたんですか? それとも、もうガラッとご自分の生活を変えていったのですか?

香椎(美裕紀ちゃん):いや〜介護の仕事をしながら、副業で仕事を始めてみたりだとか、ダブルワークを続けてみたりとか。仕事でも同じようにサインを探して、キャッチして、それに乗っていったみたいな感じ…。

WAKANA:なるほど! じゃ、後藤くんのことだけに限らず、普段の生活とか仕事においても、自分のサインというものをすごく敏感に感じて、受け取って、そういった生き方をされてたんですね。直感に沿った生き方みたいな。

香椎(美裕紀ちゃん):そうですね。はい。

WAKANA:絵里ちゃんは? そんなのありますか?

鈴木(絵里ちゃん):そうですね…….。そのサイン?を感じられるようになったのが、2007年とか8年なんですけれども、その当時わたしは34歳なんですね。

鈴木(絵里ちゃん):27歳のときに父が事故にあって、脳障害をもつんですね。そこから介護生活が始まって。(父は)わたしの名前も思い出せないし……。理性をなくしてしまっているし、記憶もないしっていう父の介護と、7年間すっごく闘ってしまうんです、わたし。

WAKANA:7年間!

鈴木(絵里ちゃん):受け入れられずに、それを。「どうしてわたしが?」とか。それまで父と暮らしてなくて、父は別に家庭があったので。それが脳障害を患ったことによって、その家庭と一緒に暮らせなくなるんですね。

で、27歳で突然、父と暮らすことになるんですよ。
それも、その状態の父を受け入れるということもわからないし、7年間、壮絶な介護で。わたしはすごいひどい人間に、横暴になるというか。もう、すべて思ったようにいかないし…。

すごい怒ってしまうし、怒ってどんどん悪循環を招いてしまうし。

それで、「どうしてこういう人生になってるんだろう」と思って、すごく悩んだりもしたんです。あるとき、本屋さんに行ったときに浮かんで見えた本が『ザ・シークレット』だったんですよ。

それで、すべてが“自分に問題がある”っていうことにやっと気づくんですね。

WAKANA:なるほど〜。

鈴木(絵里ちゃん):で、そこから自分の未熟さに気づいて。自分を責めるのではなく、すごく未熟だったということ、「なんて器の小さい自分だったんだろう」ということに気づいて。「いい生き方をしたい」っていう決意が生まれるというか。

「じゃ、いい生き方ってどういう生き方なんだろう」て思ったときに、「わたしは“日々の感謝”を、どれだけしてなかったんだろう」って。

毎日ほんとうに”ありがとう”と思うことに。恵まれてるのに、そこに意識を向けずに、父の介護の辛さにばかり意識を向けてしまっていて。「それを変えるのは自分しかいない」って思って、わたしは「いい人間になりたい」、「いい生き方をしたい」って思って、父にかける言葉をどんどん変え出して。

「わたし本当に悪かった」ということを正直に父に話をして。……父のMRIは、今までは脳が真っ黒だったんですよ。ほんとに健常者として生活ができない状態だったんですけど、「わたしが変わらなければ」ということを学んで、わたしが変わることによって、父がびっくりするくらい改善していったんですよね。脳外科の先生もびっくりするくらい。

普通の生活がちょっとずつできるようになって。すべてはわたしの中に問題があったということに気づいて。

感謝をすることだったり、綺麗なものを見るとか、なんていうかな…、歓びにあふれた人生を送るのも、自分を助けるのも、自分を応援するのも自分なんだっていうことに気づいて。「感謝ノート」っていうのをつけ出したんですよ、34歳から。

WAKANA:感謝ノート?それはどんなノートなんですか?

鈴木(絵里ちゃん):それは、毎日のありがとうと想うこと。たとえば、コンビニのお姉さんがすごく笑顔で挨拶をしてくれたとか、妹がこういうことをしてくれたとか。ありがとうと想うことによって、すごく(胸のあたりに手をかざしながら)豊かになりだしたんですよね。

それと同時だったんですよね、「515」っていうサインが始まったの。

WAKANA:そうだったんだ。

鈴木(絵里ちゃん):だから、そういうサインを見れるようになったというのは、わたし自身が「いい生き方をしよう」って……。求めるばっかりではなく、「わたしが愛したい」「わたしが思いやりのある人間になりたい」って思ってからでした。

WAKANA:なるほどね〜。もうほんとに7年間のその壮絶な介護…、介護という出来事を自分のこととして受け止めて、自分の中から生まれてることなんだ…。

鈴木(絵里ちゃん):すべて自分の感情が、現象として現れてる、ということがすごくよくわかった。

WAKANA:それでわかった。それは本をきっかけに。いろいろ向き合いながら、少しずつ。

鈴木(絵里ちゃん):うん。少しずつ向き合って、少しずつ「あ、こういうことか」「あ、こういうことか!」「これでこうなってたのか!」っていう。

WAKANA:なるほど。じゃ、しっかり今の自分というところに向き合いつつも、自分の肚の中から「こういう自分になりたい」っていうものを…。
しっかりと自分の中に植えつけて、そこに合わせて生きていくっていう生き方をされてた。そしたらサインが見えてきた。

鈴木(絵里ちゃん):そうそう。

WAKANA:それまでは、そういうサインが、見えてたわけじゃなかったんですね?

鈴木(絵里ちゃん):ないと思う。直感というのはすごくあったけど、どっちかと言うとネガティブなサインを受け取ってましたね。

たとえば「あ!この車、友達が運転してたらよくない」ってわかる。そうするとほんとに車が止まってしまうとか、そういうネガティブなサインを受け取ってしまっていたけど、それを自分が「いい生き方がしたい」って思うようになったら、(いい)サインを受け取れるようになってきたというか。そういうのが同時期でしたね、34歳が。

WAKANA:へぇ〜! じゃあ、やっぱりサインは出てるんだけど、自分がどこの位置にいるかによって受け取るサインがある…。

鈴木(絵里ちゃん):違ってたということが、今話してて思いましたね。

WAKANA:ノッチはあっこちゃんに出会うまでの自分を振り返ったときに、どうして自分はこんな素敵な出会いができたと感じる?

猪野(ノッチ):パートナーシップの”パ”の字もなく、基本引きこもってた生活だったので……。でも、そのとき(仲間の)5人でほんとに一緒の家で一週間過ごしたときに……、なんていうんですか、パートナーが本当は欲しいけど、…たぶん諦めてる自分がいるなって気づいて。で、知り合えるなら(マッチングサイト)やりたいなと思いました。

WAKANA:でも、諦めてたのが長かったじゃない? 長い年月諦めてて、それでも諦めてたけど「欲しいな」と思えたのはどうしてだと思いますか?

猪野(ノッチ):あぁ……。1つは、たぶんミヒロさんとわかめ(WAKANA)ちゃんと同じ家で過ごすことが初めての試みだったと思うんですけど、そのときに二人がずっとイチャイチャしてたんで(笑)。

WAKANA:イチャイチャしてない(笑)。

猪野(ノッチ):いいなぁって思いました。

WAKANA:なるほど。その目の前に実際にいいなって思ってることをやってるモデルがいたことで、「もしかしたら」とか「ほんとにいいな」と思えたってこと?

猪野(ノッチ):そうです。それが1つ、自分が行動するきっかけになったかなと。

WAKANA:ちょっと諦めてたけど、自分もやってみようと思って、やってみて……。
で? でも出会えなかったじゃない? 最初は。

猪野(ノッチ):ま、そうですね。
でもそのときはやっぱりまだ…、あんまり決めてなかったというか…。

最初はその…、マッチングサイト登録したときは「う〜ん」っていう感じで、「出会えたらいいなぁ」くらいというか、「でも出会えないだろうな」という想いがすごい強かった。

たぶんそれが、「出会えるかも」って、そっちの方が強くなった。

WAKANA:あ、そっか! 自分で思ったというか、認識したというか、自覚したんだ。

猪野(ノッチ):そうです。

WAKANA:「出会いたい!」と。「出会おう」と。

猪野(ノッチ):ほんとにもう、直球のテーマだったことを受け入れたというか。

WAKANA:なるほど、自分で受け入れたときに、そのあと翌日とか…。

猪野(ノッチ):帰ってきてすぐ。

WAKANA:あっこちゃんのサインがこう、導きというか。

猪野(ノッチ):そうです。

WAKANA:へぇ〜。面白い! なるほどね〜。

じゃ、やっぱり運命の人に出会うまでに、ただ出会いたいと思ってるだけじゃなくって、お三方はそれぞれ自分の人生の取り組みをね、自分ごととして、自分の人生として受け入れて、ほんとに感謝をもって生きていったりとか。

自分の直感を心から信頼して、どんな状況でも生きていったり、自分自身の気持ちに正直になったりということを積み重ねていったら、そういうサインがやってきた。

なるほど〜。最後の質問なんですけど、お三方にとって運命の人と出会う秘訣はなんでしょうか? 絵里ちゃんから。

鈴木(絵里ちゃん):出会う秘訣……。今となって思うことなんですけれども、なんか本当に日々のことに感謝して生きることと…、それを表現すること。うん、表現していたこと。

やっぱりどういう人と出会って、外見だったり内面だったり、どういうライフスタイルを望んでいるのか、イメージをすごく明確にしていましたね。

日々のことに感謝しながら、どういう人と出会って、どういう生き方をしていきたいのか。そして、わたしはどういう感情なのか、そのとき。というのを先に受け取りながら、うん。

あと内面、考え方、心の在り方。どういう人なのかというのを全部表現していったんですけれども。じゃあ、わたしはその理想の人、運命の人にとって「ふさわしい自分なのか?」っていう。

そこが自分の成長課題だなって思って、現実から目をそらさずに、現実を受け入れて。その人に出会うまで、わたしの課題はここにあるだけだという考え方で。
それをこう前向きに…、自分の成長として生きて。「きっとわたしの理想の人は、思いやりのある人が好きだろうな」とか。「乗り越える力をもってる人が好きだろうな」という想定をして。

WAKANA:すごい! じゃ「こういった理想がいいな」「こういったことをしたいな」ってイメージしていくけど、ただそれで終わりじゃなくって、それにふさわしい自分になることを努力したと。

鈴木(絵里ちゃん):そう、努力することを楽しむようにした感じ
もしほんとに出会えたときに、「わたしが提供できるものは何なのかな?」って。笑うとか。「こうしてほしい、ああしてほしい、これほしい」じゃなくって、「わたしが提供して差し上げられることは何だろう?」…。っていうことを全部ストーリーで描いて、そのとおり全部が叶ってるというか。

WAKANA:なるほど〜。じゃ、秘訣としては……。

鈴木(絵里ちゃん):現実を受け入れて、与えられた問題は成長課題と捉え、笑顔で努力をする。恵まれている日々に感謝をして心を豊かにすること。望むイメージを明確にして信じきること。前向きに生きること、ですね。

WAKANA:なるほど。素晴らしい。
美裕紀ちゃんは?

香椎(美裕紀ちゃん):秘訣……そうですね、サインに、気づくということかなと思います。自分にとってほんとに必要な人だったり、自分の人生にとって絶対大事な何かに出会う道って、そこに向かって川が流れてるみたいな感じだと思うんで。

そういうときに、道標として常に教えてくれるのが、サインだったりだとか、そういう直感だと思うので、それを頼りに進んでいくこと。常に自分の人生はそうやってサポートされているとか、守られているんだなっていうことを信頼する、ゆだねるということかなと。

WAKANA:なるほど。サインを受け取って、あとは委ねて信頼をすると。
ノッチ先生は?

猪野(ノッチ):ぼくはその二人と出会ったときの共通点を思い出してみたら、まず1つが行動したかなって。

目標に向かってという感じじゃなかったんですけど、動いた。引きこもってる状態から動いたというのが1つ目の共通点で、2つ目がいい意味で流されていること。ミヒロさんと出会ったときも大学側から「手伝ってくれないか?」と言われたときに、「じゃあ、手伝います」と言ったし、「ミヒロさんから直接学びたいんですけど」ってミヒロさんに提案したときに、「カバン持ちどう?」と言われて、別にカバン持ちになりたかったわけじゃなかったんですけど(笑)。

でも、「じゃあ、カバン持ちやらせてください」と言ってやったし。あっこちゃんと出会ったときもふじしー(仲間)が「やったら?」って、わかめ(WAKANA)ちゃんからパートナーシップの話を聞いたときに「あぁそっか」と思って、周りからの声を素直に聞くというか……。実行した。あと最後に、あまり深く考えなかったというか(笑)。

ミヒロさんと出会ったあともずっとこうやってご縁をいただいているのは…。就活して、内定もらってたんですけど、「ミヒロさんといるほうが楽しいから、いいや」って思って。内定よりミヒロさんとずっと一緒に…。

WAKANA:えぇ!

猪野(ノッチ):「遊びたいな」って思って。
あっこちゃんと出会ったときもプロフィールがめっちゃ素敵だったんで、二日間「こんなぼくじゃダメだろうなぁ」って思ってたけど、あまり深く考えず行ってみようと思った。

考えすぎなかったのがよかったのかなと思います。

WAKANA:そこすごいポイントかもね。はい。ありがとうございます。

こうやって聞いていただいたらわかると思うんですけど、みんな「選ばれたい」とか「君は特別なんだよって言われたい」という思いがあると思うんだけど。

でも、それって「誰も言ってくれないんだよ」と誰かが言ってる言葉を聞いたことがあって。やっぱり自分が自分で”特別だ”と思える人間になるとか、自分から選んでいくことをやっていく3人の生き方と行動が、運命の人と結びつけたんだなって感じました。

ありがとうございました。

鈴木(絵里ちゃん)・香椎(美裕紀ちゃん)・猪野(ノッチ):ありがとうございました。

会場:(拍手)

魔法の質問
・運命の人とは?
・運命の人に出会う人と出会わない人の違いは?
・どんな未来を作りたいですか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

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「バリ島」結婚はしないといけないですか?

2019年9月11日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

前回と同じ、バリ島の話をしたいと思っていて。

バリ島になぜ行ったかというと、
今も少しあるんですけど、
ライフトラベラーのオリジナルグッズを
作ろうと思って行ってきたんです。

はい。

あのシールとかもそうですよね?

うん。シールとかステッカーもあるんですけど…。

何を作ろうと?

1つは、パソコンを入れる本革のケースとか。

かっこいい!

あとは、わたしたちが”普段いつも使っているもの”
っていうのをキーワードに作っていて。

すでにソイキャンドルであったりとか、
マグカップというものはあるんですけど、
今回ずっと作りたかったサブバッグというかね、
コットンの生地のバッグとポーチを
作りたくて行ってきました。

それは日常的にお二人が使っている、
ポーチとかトートバッグなんですか?

そうですね。

どんな物を入れて使ってるんですか?

サブバッグは、ほんとうにいろんな役割を
果たしてくれていて、
飛行機に乗るときはわたしのおやつ袋になるんです(笑)。

要は、飛行機が快適になるためのグッズが
そこに入っていて。

旅先では朝食のときであったり、
ちょっと出かけるときに、
普通の大きいバッグよりもっとリラックスして
その土地を楽しめるようなそういう役割を
担ってくれたりとか。

あとは、ホテルとかでほとんど行かないですけど、
ヨガとかそういったアクティビティーのときも
必要なものをその中に入れて持って行ったりとか。

ほんとうにいろんな役割を果たしてくれていて…。

近くのカフェにパソコン持って仕事しに行こうかな
っていうときにそのバッグを持って行ったりとか。

そうそうそう。

ほんと日常生活でいつも使えるような。

そうなんです。
日常生活をより軽やかに。

普通の革のバッグはいつも持ち歩いてるんですけど、
それよりももっと気を楽にして、
リラックスして日常を過ごしたり、お仕事ができたり、
より日常を豊かにするために使っているものなので、
それをぜひまた作りたいなと。

それもね、自分たちがいろんな国で
たくさん買ってきて、
どういう形が使いやすいかっていうのも
ここ5年くらいで研究してたんですよ。

へぇ〜!

それでちょっと自分たちなりの大きさであったりとか、
生地感だったりっていうのがわかってきたので、
それでちょっとオリジナルを作ろうかなと思って。

できあがりはいつぐらいになる予定なんですか?

できたらできます。

(笑)

待ってます!!

全部手作りで、バリの縫い子さんたちが
フェアトレードじゃないですけど、
仕事になるように。

たくさんの方々に手伝ってもらってるんだよね。

そうなんです。

なので、バリのペースで作ってもらおうかなと。

とても誇りを持って作ってくださっているので、
わたしたちもすごく楽しみにしています。

ぜひでき上がったら見せてください。
楽しみにしています。

ライフトラベラーオリジナルグッズはこちらから↓
(ポーチやトートバッグも完成しました!)

Live your best life
https://lifetraveler.myshopify.com/

では、今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは
「結婚はしないといけないですか?」というご質問をいただきました。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、北海道にお住まいのラジオネーム
「レモン」さんよりいただきました。

このテーマの背景は何ですかね?

背景は、”結婚はしないといけないですか?”
だから、きっと結婚…

したいけど…?
したいけど、したくないみたいな?

(笑)

”結婚はしないとけないですか?”
ということなので、おそらく結婚に対して
あまり興味がないということ
だと思うんですよね。

なるほど〜。

だけど、世の中的には結婚がいいような感じがしてる?

パートナーは欲しいんですかね?

うん。パートナーは欲しいんでしょうね、きっと。

うんうんうん。

でも結婚までは…しなくてもいいかなっていう
感じですかね?

どうなんですかね?

でも、パートナーが…。
あ、これわたしの話なんですけど、
結婚したい!って思わないんですよね。

だってそもそもその人と一緒に居たいって
思わなかったら、
結婚っていう現象って絶対ありえないんですよ。

うんうん。

たとえば、この人がすごく優れてるからとか
お金持ってるからとか価値があるから結婚する
ということにはたぶんならなくて。

この人とずっとこれからも居たいから、
法律上籍を入れるっていうことも手なのかな
っていう感覚がすごくあるんですよね。

ま、だからこの質問に対しては、
結婚はしないといけなくはないです!!
っていうことに自分はなるかなと思います。

ただ、わたし今年34歳になったんですが、
周りは「結婚したい結婚したい」と
みんな口を揃えて言っております(笑)。

(笑)

お二人はどうですか?
結婚について。

結婚した結果、言えることは、
結婚した方がいいですね。

う〜ん!!

う〜ん…。

え!違う?

(大笑い)

今、ちょっとなんか(笑)。

話を聞いてたのに、一生懸命。
急に振られたもんだから。

(笑)

それで?

それで…。

ぼく元々結婚願望ってなかったんですよ。

あ!そうなんですか、ミヒロさん。

むしろ、面倒くさいというか。
結婚するの面倒くさそうじゃないですか?

ま、そうですね。はい。

1人で自由に決めることもできないし、
面倒くさいと思ってて。

ぼくは離婚経験が1回あるんですけど、
だからもういいやって思ってたんですけど。

でも、改めてというか、
また結婚することになり、今再び思うことは、
結婚してよかったなと思います。

素敵!!
にやにやしちゃう(笑)。

そのお相手の方がお隣にいらっしゃいますけど、いいですね。素敵!
Wakanaさんはどうですか?

う〜ん、そうですね。

よく女性なのでやっぱり人並みに20代後半くらいは
結婚願望というか、願望というよりも
結婚はしてみたいなと。
体験の1つとして。

なるほど(笑)。

体験をいろいろしたい人なので。
やってみたいなっていう感覚があって、
わたしも一度結婚していて、
そちらはお別れをして今は二度目の結婚なんですけど。

でも、わたしは結婚をして、
それは一度目のときの結婚もそうなんですけど、
ほんとうによかったなって思ったんです。

結婚することでしか得られない
人と人との繋がりであったりとか
絆っていうものがあってですね。
あと安心感とか。

それはね、うまく言葉にはできないんだけど、
ほんとうに素晴らしいもので、
自分が自分で生きていくという上で
とても土台になってくれるものが結婚だなと
思っていて。

そういう意味では、今二度目の結婚だけれども、
より自分が1人で生きているときよりも
自分らしく在れたりだとか、
自分とは?どういう存在でどういう生き方がしたいのか
ということに対して、
いっぱい問いかけさせてくれるのが結婚だなと
思っています。

へぇ〜。
よく「結婚は人生の墓場だ」なんて聞きますけど(笑)。

ミヒはさ、1回目の結婚があって、
結婚はもうしたくないと思ってて
2度目の結婚をしたわけだけど、
それは何でいいなと思ったの?

結婚したいと思ったの。

それで、結婚したわけじゃない?

(笑)

あ、はい(笑)。

(大笑い)

それで、結婚はやっぱりよかったなと思ったって
さっき言ってたけど、それはなぜか?っていうのを
ここで伝えてあげたらいいんじゃない。

あぁ、なるほど。

1人じゃできない、1人じゃ味わえないことが味わえるかな。

なるほどね。

ま、でもそうすると結婚しなくてもできるじゃんって
言われそう。

そうだね!

う〜ん。

”共に人生を歩んでいく”ということの
喜びを知ったかな。

あぁ〜。

付き合ってるときって、共に人生を歩むっていう
感覚にはならなくない?

たしかにね〜。

だって、明日別れようって言ったら別れられるでしょ?
結婚しても別れられるけど、
別れるまでもいろんなことがあるじゃない。

お二人が付き合い始めたときに、
「この人は信頼できる」ってたぶん思ったから
ずっと長く続いていると思うんですね。

それって、どこでわかりました?
感覚的なものですか?

信頼できる、なるほど〜。

身を委ねられるっていうか、
この人の前だったらさらけ出しても大丈夫って
思うことって信頼だと思うんですけど。

でもね、それはね〜わたし用語で言うと、
人間って”頭の声”と”目の声”と”胸の心の声”と
”肚(はら)の声”っていうのがあると思うんですよ。

さらに肚の下にもっと底の根源的な声っていうのが
あったときに、肚から下の部分がすごく安心したんですよ、
一緒にいることが。

へぇ〜。

思考は逆に、ずっと友達だったんで、
全然そういう関り合いではなかったから、
ちょっと戸惑いだったりだとか…。
新しい関わり方に、まさに戸惑い。

こんなこと言うとあれだけど(笑)、
ま、本人にも言ってるんだけど
タイプとちょっと違ったりとか(笑)。

えぇ〜(笑)。
そうなの!えっ!?

タイプではないんですね。

そうなんですか!?
待って、Wakanaさんのタイプってどんな人なんですか?

あ、ぼく言えます。外国人です。

(大笑い)うそ〜!そうなんですか?

どうなんだろ?
でも、タイプって、よく考えたらタイプだったんですよ(笑)。

よ〜く考えてみて。

すご〜く太ってて、不潔で髪もボサボサな日本人と
すごくすらっとしてフランスのカフェでカフェオレが
似合うようなイケメンの人だったらどっちがいい?

それね、めちゃめちゃ極端だよね(笑)。

外国人がいいの?

いや、そんなことないよ。

いや、それはわたし外国人がいい(笑)。

(大笑い)
その例が変なんだよ。

でも、お腹から下の声は、本当に優しい人であったり、
本当にピュアな人であったり、
わたしは魂が安心する人がいいわけですよ。

でも、目とか頭ってそれとは違うところを見てるでしょ。
たとえば、友達だったときの彼って
今とはまったく違う性質というか…。

ま、性質は変わらないんだけど、
人との関わり方とか全然違ったんですよ。

え?そうなんですね。

そうなんですよ。
そういうのも全部知っているからこその
「え!?」っていうのはずっとありながらも
友達の時代から変わらずあったのが
お腹から下の部分がなんだかとても安心するの。

安心する感覚っていうのはね、
あんまりたくさんの人には得られないんですよ。

そこがね、一番信頼に繋がってる…繋がった。

すごくその話いいというか、
自分にしっくりきたのが
頭とか気持ちで考えてしまうんですよね。
でも、そうじゃないですよね、やっぱり。

なんかすごい自信が持てます(笑)。

ミヒは?

信頼できるのはどのタイミングだったか?

ぼくはなんか最初からというか、
今後ずっと一緒にいるときに
”本当に好きな人は誰だろう”っていう質問をされて、

「えぇ〜それ誰かな?」って出てきたのが
彼女だったんですよ。

えぇ〜!それお付き合いする前ですか?

うん。
その顕在意識とかでは好きとかそういうのはない
っていうことでしょ。

誰だろう?って自分の心に問うてみたときに、
それが出てきたから。
ということは、その瞬間にもう信頼してるということだと思う。

あ〜そっか。

男女って好きになると、
誰か他の女の人と仲良くしてると
わたしはすごく気になっちゃうんですよ。

そういうのとか全然ないですか?
お二人は。

それは嫉妬の話?

まぁ、嫉妬心なんでしょうけど、
不安になったりとかしません?
ないか、ないですよね。

不安感は今もうほんとに信頼しているので、
不安感はそんなに感じないけれど、
でも、もちろん男性としての面もちゃんと持っているので、
すごい女性とぴったりくっついてたりとか
仲良くしてたらあまり心地よくはないですよね。

いい気持ちはしないですよね。

ぴったりくっついたりはしないよ。

(大笑い)

もしも。そういうことがあったらっていう。

誤解のないように。公共の電波だから。

いや、想像してみたの。

(笑)
あたかも今ミヒロさんがべったりくっついてるかのような。

いや、ないからさ。
今はないけど、でも実際そういう場面があったら
やっぱり心地よくないと感じると思います。

それはとても自然な気持ちだと思います。

自然なこと。

そうですか?

え?自然なことでしょ(笑)。

なんかよくほら、浮気許せる人とかいるじゃないですか。
わたしたぶん絶対無理なんですよ。

浮気はまた別な話だけどね。

浮気はまた別の話?

浮気は別の話なの?

あれ?

でも、身体密着させてヘラヘラしてたら
なんか心地悪いのと浮気するのは
わたしの中では一緒なんですよ。

あ、そうなんだ!そっか。

ということは、なんの話だっけ?

なんの話だ?(笑)

わかんなくなっちゃった(笑)。
結婚はしないといけないですか?から
こんな話になっちゃいました。

でも、結婚は…
結論ていうか、ぼくの意見としては
したら面白い人生だと思うな。

学びが大きいですね。
すごい学びが大きい。

本当に社会を一緒に生きていくチームとしての
コミットメントなので、
惰性で関われないですよね。

付き合ってたらたぶんある程度
根源的な部分とか大変な部分はちょっとこう
そらしながら上手く表面で付き合うっていうことが
できるんだけど、
結婚だとそこを見ないでは上手く絶対にいかないから。

こう自分自身をいつも見させられるというか、
いろんな問いを投げてもらえるのが結婚だと思うので、
ものすごい学びになるし、
自分自身魂の成長に繋がっていくなぁと思います。

ということで、
今回の魔法の質問は、

「結婚とは何ですか?」

どうぞ!

結婚とは何ですか…。
結婚とは…。

でも今のお二人のお話を聞いていたら、
もっと自分の見たことのない人生というか
新しい扉を開けてくれるものなのかなって
思いました。

なるほど。

Wakanaさんはどうですか?

わたしは今の結婚を思うと、
なんかね欠けてたものが1つになったみたいな
感覚なんですよ。

わぁ〜!!素敵!

言葉にするとほんとそんな感じで。

これで1つになって、
ようやく自分が自分としてこの人生で
やるべきことがやっていけるなっていう感覚が
結婚です。

ミヒロさんは、どうですか?

う〜ん、結婚とは…人生ですね。
自分の人生のひとつというか、一部というか。

なので、結婚によって人生の豊かさも大きさも
変わってくると思います。

はぁ素敵。
なんか結婚したくなってきました。

周りもどんどんね、結婚していって。

そうなんですよ。ここ数年で。

わたしたちが結婚してから
どんどん周りが結婚して、
どんどん幸せなカップルができて、
見てるとやっぱり結婚っていいなって思うし。

外から見てると、結婚するじゃないですか。
ま、付き合っているときも知ってるけども
結婚するとね1つになるんですよ。

一緒にいると1つになるの。
なってるの。

たしかに。

それぞれじゃなくて、ちゃんと1つのユニットっていうか、
地球の中のチームっていうか。

それを見るのがほんとうに美しいなって思ってて。

なんか自分たちも幸せになるけど、
周りも幸せにするものが
本当の結婚っていうことなのかもしれないですね。

そうそうそう!
そうありたいですね。

素敵。


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ライフトラベラーカフェ(Podcast)
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「バリ島」甘やかすことと愛することの違いは何ですか?

2019年9月4日


自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。


ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

 
マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
 

ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

 
Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
 

 

世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。

このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。

今回は、何処に行かれたのですか?

今回は、インドネシアのバリ島に行ってきました。

おぉ!バリ島!

facebookでバリ島の様子を拝見させていただきました。
いかがでしたか、バリ島は?

よかったね。

(笑)

だいたいね「どうでしたか?」
って聞くと、
「よかったです」しか言わない(笑)。

(笑)

今回、ぼくはバリ島で断食してたんですよ。

バリ島からもずっと断食してるんですか?

ううん。
バリ島の4日間断食。

あ、4日間。

人生初断食。

ま、断食というかジュースクレンズですね、正確に言うと。

何でやろうと思ったんですか?

いや、断食を”明日からやろう”って、
1年前から毎日言ってて(笑)。

(笑)

ま、要は普段から食べ過ぎなのでね、
わたしたち。

そうですか?

そう。ちょっと消化器を休めようというのを…

ミヒだけね。

ぼくだけぼくだけ(笑)。

わたしは大丈夫。休めなくて(笑)。

(笑)

それで、いよいよ1年も経ったんでやろうかなって
やったのがその日だったっていうだけです。

でも、せっかくバリ島に行ったのに、
美味しいごはん食べれなくて、
ジュースばっかり飲んでて…。

っていうのがね、毎日続くんですよ(笑)。

せっかくシンガポールに行ったのに、
せっかくハワイに行ったのにって。

あぁ!そっかそっか(笑)。

せっかくどこどこ行ったのにって、
ず〜っと(笑)。

初のジュースクレンズ大丈夫でした?

いや〜とても調子がよかったね。

ミヒ、よかったね。

え?どんな感覚なんですか?

いや、何も。
普通だった。

え!?普通?
Wakanaさん、できます?

わたしできない(笑)。
わたしはできないけど、ミヒの場合は食べない方が
調子がいい人でもあるんです。
食べ過ぎると調子が悪くなる人なんで。

こういう人はとても向いていると思って、
余計なエネルギーを使わないので、
やっぱりジュースクレンズをした次の日の朝とかが
なんか元気なんですよ。

朝も勝手に起きる。

へぇ〜!

で、ヨガとか行っちゃう。
絶対に行かないのに。

ヨガも行っちゃった。

(笑)

ちょっとびっくりして。
自分で着替えて…。
それはびっくりしました。

腸の動きを…なんていうかな、体感できたんですよ。

ゴロゴロ〜って?

動いてるって。

う〜ん。

いつもはそんな暇がないわけですよ。

食べてるからね。

消化に忙しくて。
なので、すごくすっきりした。

心身軽くなったようでしたね。

今日も断食中です。

わたしも断食したことあるんですけど、
もう死にそうになりました。

(笑)

ジュースも水も飲まないとか、そういうやつ?

いや、人参ジュースとか黒糖。

あ、じゃあジュースは飲むわけだ。

そうですね。ジュースは飲む。
あとは、梅干しとか番茶とかそういうのだったんですけど。

わたし、どちらかというとWakanaさんタイプなので、
ごはんないとダメなんですよ。

ダメですよね?

なので、なんか立ち上がれなくなっちゃって。
壁につたってトイレ行くみたいな(笑)。

(大笑い)

でも、それよくないらしいんですよ。

よくないでしょうね(笑)。

断食を続けていけば、それはなくなるんですって。

そうなんだ。

普段から血糖値の上がり下がりが激しい過ぎるから、
そんなことになっちゃうみたいです。

激しいかも。

ま、いいんじゃない。

うん。なんか幸せだから、わたし。
ごはん食べると。

(笑)

わかなさん何食も食べるって、
いつもミヒロさんがおっしゃいますけど…。

はい。

普通ですよ。

一緒にそのときは召上るんですか?
ミヒロさんも。

ぼく隣にいます。
隣にいて、水とか飲んでる。

お茶とかジュースとか。

あ、でもね、最初ウブドっていうところに
泊まってたんだけど、
そのウブドがヴィーガンレストランとか
いっぱいあって素晴らしくって。

だから、コールドプレスジュースとか
東京だと1500円とか2000円するようなものが
300円くらいで売ってるんですよ。

うっそ!本当ですか?

そう。美味しくって。

そういう意味では、
もしかすると最高の場所かも。
断食するにはね。

そうかも。

やっぱり南国だからゆったりしてるでしょ?
そういうゆったりした中で断食するっていうのは、
変にエネルギーを使わないのでいいし、
あったかいのでそこでもエネルギーを使わないし。

果物もジュースでたくさんいただけるので、
逆に身体は元気になるのかもしれないね。

2日間やって、残りの2日間は果物だけで
回復食代わりにしてたんですね。

果物もね、安いし美味しいし。

楽しめるよね、その時間。

いいタイミングで断食できてよかったですね。

どこで断食するかは大事だと思う。

ほんとですよね。
東京とかだったら大変ですよ。

ジュースも高いし、
冬とかだとジュースで身体が冷えちゃうでしょ。

そうだね。

だからやっぱりあったかいところでやるっていうのは、
ジュースクレンズはとても向いていると感じたよ。

ウブドはすごくいい場所だったね。
久しぶりに行ったけど。

いろんなオーガニックコスメとかもあったりして。

そうなんですよ。

バリ自体がね、オーガニックの物だったり、
プロダクトが豊富で行くたびに新しいものが出ていて、
クオリティーも素晴らしいんですけど。

そういった意味でもね、過ごしやすいところだね。

今回見つけてよかったものは、何がある?
コスメとか。みんなにシェアできるもの。

今回見つけてというか、
わたしバームが大好きなんですよ。

バームってわかります?

ねりねりしてる。

そう。ねりねりして、クリームよりも透明感があるような。
万能に使えるっていうバームが大好きで。

やっぱりこういう旅が多い、
いろんな気候のところに行くっていう生活をしてると、
マルチに使えるバームとかはとても重宝するんですよね。

傷にも使えたり、それこそ全身の保湿から
顔から、化粧落としから、なんでも使えちゃうんで。

そういったバームで新しいチャングーっていう街が
あるんですけど。
そこがここ1年ですごく発展して、
欧米人の方たちがたくさんいるようなところなんですけど、
そこで生まれたコスメのブランドで、
「イシャ」だったかな?

その「イシャ」っていうところのバームが
とても優秀で。

そのとき、ミヒも少し皮膚が荒れてたりしたんですけど、
それにも効くようなカレンデュラオイルとか
バリではココナッツオイルもすごく良質なものが
たくさんとれますけど、
そういったものが配合されてる優しいバームに
出会えたかな。

これはすごくよかったですね。

バリ島って、ただのラグジュアリーな場所じゃないんですね。

なんか女性だけで行っても楽しめる。

女性にとてもいいと思いますね。

けっこうオーガニックだよね。

オーガニックだし、ヴィーガンレストランとか
ヘルシーなレストランがたくさんあるだけじゃなくって、
カフェとかもすごくおしゃれなんですよ。

やっぱり欧米人がとても多くて、
最近いろんな国に行ってもあんまり
ちょっと言葉あれですけど、
白人系の方だけって見ないんですよね。

でも、バリに行くとほんとにそういう人たちばっかり
なんですよ。

そうなんですか!

なので、プロダクトだったり、
センスにもこだわる人種でもあるので、
そういった意味でおしゃれなカフェとか
お店とかものすごいたくさんあります!

行ききれないほど。

なんか、バリのイメージがガラッと変わりました。
ぜひ行ってみたいです。

では、今日のテーマにいきたいと思います。
今日のテーマは
「甘やかすことと愛することの違いはなんですか?」というご質問をいただきました。

このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、東京都にお住まいのラジオネーム
「ワイシャツ」さんよりいただきました。

このテーマの背景は恋愛ですかね?
「甘やかすこと」と「愛すること」。

そうですね。

人を好きになると、見境なく甘やかしてしまう…
っていうことありませんか?(笑)

(笑)
なるほどなるほど。

これが愛情なのか、甘やかしているだけなのか…。
わからなくなるっていうことはけっこうありますよ。

どうですか?

たとえば、Wakanaが
「パンケーキを毎日食べたい」と。

「いいよいいよ〜。食べて食べて」
って言ってるのは、
ぼくは甘やかしているだけなのか、
それとも愛情でやっているのか、
わからないね、たしかに。

そうそうそう。

なるほどね。

でも、Wakanaさんはhappyですよね?
「食べていいよ〜」って。

そっか!どっちにしろhappyなんだ。

ただこちら側がどういう気持ちで関わっているかによって、
結果が変わってきそうだね。
関係性というか。

でも、たとえばわたしがパンケーキを食べ過ぎて、
砂糖とかで頭とか痛くなっちゃってっていうのは、
2人にとってhappyじゃないですよね。

そうですよね。

そうしたときに、わたしは
「でも食べたい。食べたいの。(涙声)」
って言って、
「じゃあ、いいよ」って言うのは甘やかすこと。

でも、そこで
「やめなさい」って言うのは愛すること、
という違いっていうことなのかな。

相手が好きだからこそ、
甘やかすことだけじゃなく、
伝えたりすることが大事なのかな。

でもやっぱり、さっきおっしゃったように、
好きになると本当に相手が喜ぶこととか、
欲してることをしてあげたくなるじゃないですか。
させてあげたくなるし。

それは愛でもあるし、
あんまりそこで境目を引く必要はないのかなと
思うんだけども。

でも、本当に相手のことを考えるとか、
想うことが愛することだとしたら…

たとえば小麦。
ミヒは今、小麦を抜いてるんですよ。

そうそう。グルテンフリーってあるでしょ?

ぼくがどら焼きを食べたいとするでしょ。
このときはどういう接し方をするの?

そう、ラーメンも好きだし、どら焼きも大好物で、
ほんと大好物なもの全て小麦なんですよ。

っていう中でグルテンフリーをしているんだけど、
「あぁこれ、Wakana食べたいなぁ」
って言われると食べさせたくなっちゃうんですよ。

最初は「ダメダメ」って言ってるんだけど、
食べさせたくなっちゃう。

それが本当に彼を幸せにするのかなとかって
思っちゃうから。
「食べたい」って言ってるから。

でも、それを食べることで具合悪くなる。
身体に合わないからね。
そうすると、彼は全然happyじゃないし、
それはわたしもhappyじゃない。

要は、”食べさせたい”っていうのは
わたしの欲求なの。

あぁ〜。

「食べたい」って言ってるから
“食べさせる”っていうことをすることで
わたしが自分を満たしてるだけ。

それはたぶん”甘やかす”ということに
なると思うし。
でも、後者の「食べたい」って言ってる気持ちも
わかるけど、すごい気持ちもわかるけど、
食べたら彼が身体を壊してしまう。

彼にとってはよくないことだし、
happyじゃない、望んでいないこと。

っていうふうに、相手に視点を置いて、
しっかり想うっていうことで
「ダメだよ」と言うことは
愛することになるのかなと思います。

視点の違いかな。
どこに視点があるか。
自分の感情を満たすためにあるのか、
それとも本当に相手のことを想ってやってるのか
みたいな。

よく恋愛の自己啓発本とかすごいたくさん売ってるんですよね。

たぶんこれを聞いている方でも読んだことある方
たくさんいると思うんですけど、
そういうのを見るとテクニック的に
男性の言うことをホイホイ聞くんじゃなくて、

なんていうんですかね…
こう、突き放すじゃないですけど、
ちょっとお高くとまった感じにする方が
うまくいくみたいなのがけっこう書いてあるんですよ。

へぇ〜!

なるほど。

たとえば、ミヒロさんとWakanaさんが
メッセージのやり取りとか…。

たとえば、ごはん行くとするじゃないですか。
まだ付き合ってるときに。

そのときに、Wakanaさんからは誘わない。
男の人から、ミヒロさんから誘ってもらうように、
Wakanaさんが頑張るっていうのが
恋愛の指南書とかに書いてある。

こりゃ大変だ。

わたしは誘いたいのに誘わないの?

女性から誘うと安い女だと見られるっていうことでしょ?

たぶんそういうことだと思うんですけど。

だから、Wakanaさんから
「ラーメン食べに行こうよ」とは
絶対に言わない。

でもWakanaさんは、
ミヒロさんと一緒にラーメン食べに行きたいから
ミヒロさんに
「一緒にごはん食べに行かない?」
って言われるようにする。

なるほど。

めんどくさ〜(笑)。

(笑)

っていうことが本とか読むとけっこう書いてあるんですよ。

でも、それはさ、テクニックって言ってる時点で
愛とかじゃないよね。

ま、そうだね(笑)。
愛では全然ないね。

ゲームの攻略本みたいな。

そうそうそう。
なんか見失っちゃいますよね。

そうだろうね。

そういう女性…男性もきっといると思うんですけど、
すごくいると思うんですよ。

そうなんだ!
大変だね、これ。

面白いな。

大変!
だから今、彼とか彼女とかいない人は、
大変だと思うんですよね。

なんか変な壁みたいなものがその先に一枚あって、
人とお付き合いする前に。

だから、その壁を攻略しないと、
お付き合いできないみたいな。
心と心の繋がりで恋愛をするっていう
感じじゃなくなってるっていう感じもする。

なるほどね〜。

でも、人と人との繋がりを求めている人と
逆にそれは面倒だから恋愛のゲーム感覚というか、
そういうところだけ求めてるっていう人がいるので、
ゲーム感覚の方を求めてる人には、
さっき言った攻略本で楽しんでもらって。

いかにゲームを楽しくするかっていうところを
楽しんでもらえばいいけれど。

でもやっぱり甘やかすこと、愛することっていう
テーマで言ったら人としてどう関わるか。

これはもう男女の関係だけじゃなく、
友人に対しても家族に対しても1つというか、
答えは同じだなっていうふうに感じるけどね。

なるほどね。

甘やかすことと愛することというトピックなんだけど、
”甘やかす”ということよりも“甘える”ことが
いいんじゃないかなと思っていて。

甘えることが愛することに繋がっていく。
甘えることっていうのは相手を信じないと、
信頼できないと身を委ねることが
できないじゃないですか。

テクニックで甘えるんじゃなくて、
心から身を委ねられるっていう気持ちと
関係性をつくっていくことが
大事なんじゃないかなと。

やっぱりそのパワーバランスみたいなのも
大事ですよね。

甘え過ぎちゃうとか甘えなさ過ぎちゃうとかっていう、
お互いのうまく噛み合う…。

お互いが自立していれば、
甘え過ぎていいと思う。

へぇ〜。
お互いが自立している状態。
自立ってなんですか?

「わたしはこの人がいないとダメなの〜!」
っていうことじゃなくて、

わたしはわたしで生きていけるんだけど、
パートナーがいるとより最高な人生を生きていける
っていうことかな。

そうだね。

「この人がいないと生きていけない!」
だと依存になっちゃいますもんね。

軸が相手になっちゃうからね。

そうだね。

でもけっきょくこれも
自分にどう関わってるかというところなんですよ、
すべて。

パートナーシップにしても人との関わりって。
だから、自分の本当の気持ちとか
本当の自分っていうところに寄り添って、
普段から想って生きていれば、
相手に対しても愛するという関わりができると思うし。

でも、自分の表面的な部分だけの気持ちを
大事にしてその奥を見ないようにして生きていれば、
自分自身は満たされてないので、
相手を甘やかしたりすることで自分を満たしていく
っていうことをしてしまうだろうし。

自分との関係性がすごく大事かなと。

ほんとそうですね。

ということで、
今回の魔法の質問は

「自分にどう関わりたいですか?」

自分にどう関わりたいですか…。

ふわっとゆるっと。
いつも一緒にいるということ。

自分とね。なるほど。

自分は自分を見捨てないっていう感じですかね(笑)。
Wakanaさんはいかがですか?

誰よりもいちばん近くにいて、
宇宙一の自分の味方であるということですかね。

いいですね〜。
ミヒロさんは?

”素直に”関わりたいです。

素晴らしい。

みなさんもぜひ、自分との関わり方考えてみてほしいなと思います。


ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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ライフトラベラーカフェ(Podcast)
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人間的魅力を高める3つの方法

2019年9月3日

魅力的な、
人を惹きつける自分になるためには、何ができるでしょうか?


知ることができれば、行動できます。
いまからできることを、積み重ねていきましょう。

1. 経験に投資する

人との関わりをつくっていくうえで、投資はとても重要です。
投資といっても、株や不動産のことではありません。

能力と経験に投資する、
つまり自分自身に投資をすることが大事です。

経験には2つの投資方法があります。


(1)深める投資 → より専門的に磨く


たとえば、質問家の私の場合、
能力と経験は「質問力」ということになります。

ドイツに質問力のことを学べる学校があると知ったら、
そこに行くことにお金を使います。

そうすると、
より専門性が磨かれて深く語れるようになる。

「質問」×「ドイツ」×「学校」
という組み合わせにより差別化され、スペシャルな存在になります。


(2)広める投資 → 浅く、たくさんのことを体験する

たとえば私は以前、
小さい飛行機の操縦をしたことがあります。

別にパイロットになろうとしたのではなく、
「面白いかも」
「話のネタになるかも」
と思ってのことでした。

その後、その体験からの学びを、
さまざまな場で伝えることになりました。


そんなふうに、
浅くてかまわないので、いろいろな体験をしてみる。

普段はしたことがないことに挑戦する、ということをしてみましょう。

浅い経験であっても、
人と話をした時に共通点が見つかりやすくなります。


「気球に乗ったことがある」とか、

「SUP(スタンドアップパドルボード)をしたことがある」とか、

旅先でちょっと体験してみた、
ということで十分です。


広める投資、
つまり、
いろいろな体験をすることが重要な理由は他にもあります。

なぜなら経験がない人は、
知識があっても魅力はないからです。

いくら学んで知識だけを身につけても、
人間的な面白みはない、ということです。

人は、面白い人にしかつながろうとしません。

そうでないと、
いいコミュニティができていかないのです。


これからの時代は、
「いかに経験している人なのか」が価値になっていきます。

知識ならば
ネットでいくらでも得られる時代ですから、
「それ、知ってる」とか「それ、学んだことがある」
というだけでは、魅力的ではありません。

だからこそ
人が興味を持ち、つながりたいと思う経験に投資していくことが大事です。

深めると広める、どちらの経験も必要です。
バランスよくおこないましょう。

そうすることで、
より魅力ある人になっていきます。

経験にお金を使うことは、消費ではありません。

リターンが返ってくる投資です。
ぜひ、経験に投資していってみてください。

魔法の質問
どんな経験に投資しますか?

2. 相手に興味をもって質問をする

関わり合いとは、
人と人との関係性をつくっていくことです。

人と関係性をつくっていくときに大事なことは、
自分が話すのではなく、相手の話を聞くということです。

では、話を聞く時に何をすればいいのか?

それが「質問」です。

関係性をつくるのに、質問は非常に大切な要素です。

なぜなら人は、
話したいことを話したいからです。

人は自分が話したいことを話し、
それを聞いてくれる人に対して「この人、いい人だな」と感じるのです。

「自分の話を聞いてほしい」「話をしたい」と思っている人に対して、
あなた自身が話をする必要はありません。

適切な質問をして
相手から話を引き出してあげれば、いい関係性が生まれます。

では、どんな質問をすればいいのかといえば、
「関心をもった疑問」です。

人は、関心を持てないと質問ができません。

ではどうすれば関心が持てるのか?
関心の持ち方には、2種類あります。

人に関心を持つか、
ものごとに関心を持つかです。

「その人」に興味があれば、
単純に関心があるので、どんどん質問が出てきますが、
「別にこの人には興味ないな」
という状態だと質問はしにくいでしょう。

一方、その人には興味はないけれど、
その人がやっている「ものごと」や「活動」には興味はある
という状態もあります。

そう考えると、
それほど興味がない人に対しても質問しやすくなります。

質問するときには、2つのコツがあります。

(1)自分で答えを用意しない
(2)相手の答えを受け止める

自分で答えを用意していると、
相手に対して誘導のようになってしまいます。

相手は自由に答えにくくなります。
答えを決めつけることも避けてください。

最初は難しいかもしれませんが、
答えを用意せず、答えを決めつけず、
「ああ、そうなんだ」と、相手の答えを受け止めて聞いてあげることをします。

質問力を高めるには、
人に質問する前に、自分がいい質問に答えてみることが効果的です。

自分で自分に質問ができない人は、
相手にもいい質問ができないからです。

自問自答とは、自分との対話であり、
その対話力がないと、相手との対話や質問ができないのです。

ですから、まずは自分に質問をして、
それにこたえていくと質問力がついていきます。

そのときは、自分にいい質問をしてあげてください。

自分に尋問や詰問をしても効果がありません。


私が運営している「魔法の質問」のホームページには、
数千問の質問があるので活用してみてください。

(魔法の質問ホームページhttp://shitsumon.jp/)



日常のなかで質問力を磨く訓練法があります。
人と会う時に実践できる方法です。

たとえばAさんという人と会う、というとき、
事前に関心を持った質問を10個考え、簡単なリストにします。

そして、
インターネットを活用したり、
Aさんを知っている方に協力してもらって、事前にAさんについて調べます。

答えがわかったものは、リストに答えを書き込んでしまいます。

そして質問のリストから削除し、
新たに質問を増やして、全部で10個の状態にします。


事前に質問を10個用意しておくと、
話が途切れることがありません。

どんどん話を聞くことができる、おすすめの方法です。

魔法の質問
相手のどんなところに関心がありますか?

3. その場に120パーセント集中する

ご縁を深めていこうというとき、
あなたには不安があるかもしれません。


「一度つくったご縁は、
ずっと深め続けなければいけない」

「10人だったら10のつながりがある、
100人だったら100のつながりがある。
それをずっとやっていくのでは、大変だ!」

こう思うのではないでしょうか。

でも、本当に重要なのは、
「目の前の人と会っている、その場」なのです。

つまり、
深く関わり合うことを続けていく必要はなく、
その場でだけでいいのです。

ずっと関わり続けなくても、かまいません。

具体的には
「数年後に連絡したときに、快く対応してくれる」
という関係性が築ければ、それでOKです。


たとえば、
仕事で新たな事業を始める際に、
「ここ数年連絡をとっていないけど、彼に話を聞くと参考になりそうだ」
と思った人がいたときに、すぐに連絡がつく、というつながりです。

そのために重要なことは、
会っている時、その場に120%のエネルギーで関わっているかどうかです。

これは、どの人との関係でも常に意識していきます。

「いまの自分は、この人の役にたっているかな?」

「さらにこの人のためになることは何だろう?」

と、自分に質問しながら関わってみてください。

そのときに意識したいのは、
自分のために、時間を人から奪わないということです。

じつは、
自分の話をするということも、相手の時間を奪うことになります。

それが相手の欲しがっている情報であればよいのですが、
ただ自分が話したいだけのことはしてはいけません。

「でも、それだと人と話しても自分が満たされることがない」
と思うかもしれません。

人から満たしてもらうのではなくて、
自分で自分を満たすことが大事なのです。

自分を満たす、
ということに関しては、
「人付き合いがうまくいくための4つの極意」の
“シャンパンタワーの法則 ” で触れたとおりです。

まずは自分自身を満たしたうえで、
人と会うときには、相手に120%のエネルギーを注ぐことをしていきましょう。

魔法の質問
今に集中するために、どんな意識を持ちますか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

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人間関係をつなぐ法則と資源

2019年8月31日

すべてのコミュニティは、
1対1のコミュニケーションが
集積された集団です。

1対1の関わり方として、
「関わり合うということ」
を考えてみましょう。

1. 人間関係は、広めるものではなく深めるもの

ぼくは、関わり合いの中で
大切にするべき心がけを
「ご縁の法則」として
伝えています。

ご縁の法則の本質は、
「ご縁は、広めるのではなく、
深めるもの」
ということです。


なぜ、深めることが
必要なのでしょうか?

それは少ない人数でも、
結果的に多くの人と
つながることができるからです。


たとえば、
1000人アプローチしたい、
1万人とご縁をつなぎたい
と思っても、
なかなかすぐに
できるものではありません。

でも、誰でも
アプローチできるように
なる方法があります。

それは
「自分ひとりですべてをやらない」
ということです。

他の人とのつながりを活用して、
自分のつながりにしていくことで、
驚くほどの人数と
つながることができます。

そのプロセスで重要なポイントが
「広めるのではなく、深める」
なのです。


あなたは、Facebookを
使っていますか?

「Facebookでランダムなユーザーを
2人ピックアップしたときに、
平均で4.7人のお友達を介すると、
その人とその人がつながる」
というデーターが、
Facebook社とミラノ大学の研究で
発表されました。

ということは、
つながりをたどってゆくと、
地球中のほとんどの人と会える。

しかも、何百回もつながりを
介するのではなくて、
約5人を介するだけで
つながってしまうのです。


たとえばAさんとのご縁を
深めてゆくと、
Aさんは自分がよく知っている
大切な友人であるあなたを、
ほかの友人に紹介しやすくなります。

深い関係になったから、
「この人はこんなことをしたい。
だったらあの友人を紹介しよう」
ということが起こるのです。

ですから、
広めるよりも、
深めていくことに
フォーカスをしていきましょう。

これが「ご縁の法則」です。


ご縁というのは、
関わり合い次第で
いくらでもつくれます。

ただし逆に言えば、
待っていてもできません。

自分から動いていくからこそ、
ご縁ができるということを
知っておいてください。

ご縁ができるには
「3つのステップ」があります。


ステップ1 「個と個がある」
 → まだ何もない状態。


ステップ2 「関係性ができる」
 → 声をかける、関わり合う


ステップ3 「絆ができる」
 → もっと深いエンゲージメントになる


誰がやっても、
この3つのステップは
変わりません。

そして、
さらに重要なことが
あります。

ご縁とは、
「信用」
だということです。

信用はお金では買えません。

「信用でお金を得ること」
は、結果的にはできますが、
「信用をお金で買うこと」
はできません。

そして、
「お金で信用を買ってくること」
はできませんが、
「信用を構築するために、
お金をかけること」
はできます。

この違いを意識してください。

人との関わり合いに
時間と手をかける、
そしてお金をかけていくことが、
「ご縁の法則」を
促進してゆくためのポイントです。

お金を求めるのではなく、
「信用」をつくることを
大事にしてください。

魔法の質問
信用をつくるために、 どんな関わり方ができますか?

2. ご縁をつくる4つの資源

ご縁をつくっていくにあたっての
リソース、つまり「資源」
についてご説明します。

「ファン」、「お金」、
「時間」、「能力と経験」、
この4つを使うと
ご縁ができやすい、
というものです。


(1)ファン
   → つながりをつくることが
     コミュニティへの一歩


ファンというのは、
あなたの読者やお客様や
あなたを応援してくれる人です。

これがご縁をつくる力となる、
重要な要素です。

ファンがたくさんいる人は、
どんな人とも
ご縁をつくっていけます。

ですから、
いまはまだ
自分には難しいと思う人も、
あわてずにファンをつくる
(つながりをつくる)ことから
始めていきましょう。

これがコミュニティづくりの
第一歩です。


(2)お金
   → お金を使って
     関係性を築くこともできる


「お金で信用は買えない」ですが
「お金を使うことで
関係性をつくる」
ことはできます。

自分が相手の商品を買って
お客になることや、
お客様の喜ぶようなことに
お金を使うということです。

私は毎回ではないのですが、
購入していただく商品を、
原価以下で提供したり、
お客様でもないのに
無料でギフトを配ったり
ということもしています。

ですから、
お金もリソースのひとつです。

ただ、無理せずできる範囲で
使ってみましょう。


(3)時間
   → 最も簡単に活用できるもの


時間は一番簡単に
活用できるものです。

なぜなら、
誰でも平等に
持っているものだからです。

メールで書けば1分で済むのに、
手紙を30分かけて書いてみる。
プレゼントを郵送すれば済むのに、
渡すだけのために
数時間かけ持って行ってみる。

そんなことも、
時間を使えばできます。

また、もっと大事なことは、
相手の時間を奪ってしまう
「時間泥棒」をしないということです。

うまくいっている人の行動を
見てみましょう。

うまくいっている人ほど、
時間の使い方を大切にしています。

時間を奪われるのが嫌いなので、
時間を奪われないように
大事にするような
関わり方をしているのです。

お金もないし、
ファンもまだいない、
という人でも
時間ならあるはずです。

その人との関係性を
つくっていくのに、
時間をかけていく、
手間とエネルギーを
かけていくことを
してみてください。


(4)能力と経験
   →自分に質問をして、
    見つけ出そう。


あなたは
「自分には能力も
経験もない」
と思っていませんか?

それは正しくありません。
隠れているだけであって、
能力と経験は
誰にも必ず存在しています。

ですから、
見つけ出すことが必要です。

いままで、
あなたが時間と
お金をかけてきたものが
能力と経験になっています。

「いままで
時間をかけてきたことは
何だろう?」

「いままで
お金をかけてきたことは
何だろう?」

と自分に
質問をしてみてください。

つまり、これまで
自分が何を体験してきたか、
何を学んだり
何を磨いたりしてきたか、
という部分が
能力と経験になります。

いままでの自分を振り返り、
リソースに気づくと、
「それは魅力的だね」
と、ご縁がつながることも
多いのです。

自分の能力や経験を
振り返って、
洗い出すという作業を
してみましょう。

たとえば、
思い返してみると、
小学生のときに
絵のコンクールで
症状を何回かもらった、
という経験が
あるかもしれません。

もしかしたら、
そこからデザインや
色彩があなたの
能力であることが
見つかるかもしれません。



以上が4つのリソースです。

ファン、お金、
時間、能力と経験。

あなたには、
どの資源がありますか?

どれを増やして
いきたいでしょうか?

魔法の質問
ファン、お金、時間、能力と経験。
現時点で持っているものは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

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愛する人と共に歩んでいくための5ステップ

2019年8月27日

1人で生きていくより、愛する人と共に歩んでいきたい。
これは多くの人が思うこと。

でも、出逢いがない、パートナーとの関係がうまくいかない。
そんな悩みも多く聞きます。

あるツールを使うことで、その悩みが解決されていきます。
そのツールとは「しつもん」です。

あなたも答えてみてください。

1. 忘れられない体験

今でも鮮明に、
あのときのことを覚えている。

そんな出来事は何だろう。
なぜその出来事は心に残っているのだろう。

時間が経っても色あせず、
昨日あったように話せる出来事。

相手にそんな経験を伝えてみよう。

魔法の質問
今までで忘れられない体験は何ですか?

2. 異性としての魅力

昔は彼だったのに、その後は夫になり、
やがて父になる。

男性としての魅力を求めても、
父親としての姿しか見せてくれない。

でも、時間が経っても、
異性としての魅力は磨いていてほしい。

どんな姿に惹かれるのか、
どんな魅力を身につけてほしいのかを
考えてみよう。

魔法の質問
異性として、どんな魅力を身につけてほしいですか?

3. 2人の暮らしを快適に

今までは、
自分の育った環境の習慣を大切にしてきた。

違った習慣を持った者同士が一緒になると、
そこですれ違いが生まれる。
それは当たり前のことだし、仕方がないこと。

でも、暮らしていく中で、
お互いのストレスは少ないほうがいい。

日々の暮らしで
こだわっていることは何か、
大切にしたいことは何か、
それを伝えあってみよう。

魔法の質問
暮らしのこだわりは何ですか?

4. 親友のいいところ

あなたのパートナーが素敵な人であれば、
親友もきっと素敵な人のはず。

その親友の素敵なところはどこだろう。

相手のことを知ることはもちろん大事だけれど、
相手の周りの人たちを知っていることも大切。

周りにどんな人がいるのかを
教えてもらおう。

魔法の質問
相手の親友の素敵なところはどこですか?

5. スキンシップのルール

お互いの理想のスキンシップがわかったら、
どんなスタイルを確立したいか、
2人だけのルールをつくってみよう。

毎日くっついていたいのか、
たまにはくっつきたいのか。
どんなふうに触れあいたくて、
どのくらいの距離感がベストなのか。

100組いれば100通りの答えがある。
周りの答えにとらわれず、
自分たちが気持ちよくいられるルールをつくっていこう。

魔法の質問
2人のスキンシップのルールは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

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人付き合いがうまくいくための4つの極意

2019年8月25日

集まってくる人と大切に関わり合うことで
コミュニティは構築されていきます。
 
人が苦手で、
人が集まるところは
もっと苦手だったぼくでも、
5000人のコミュニティをつくり、
10年以上も運営することができました。
 
今ではぼくと同じように
「人が苦手だけど、
コミュニティをつくりたい」
という人たちに
その秘訣をお伝えしたりしていますが、
いわゆるノウハウ、
どのように何をしていくか、
といった「やり方」や「方法」よりも
大切なのは、
やはり自分自身の
「考え方」や「あり方」です。
 
 
たとえば、
同じようにたくさんの人と
会う機会はあっても、
より多くの人と
よりよいつながりが築いていける人と、
人となかなかいい関係性を
保っていけない人がいる時、
その違いは
どこで生じるのでしょうか?
 
あるいは、
あなたがたくさんの人と会った中で、
「また会いたいな」
「これからもつながっていきたいな」
と思った人と
そうでなかった人の違いは
どこにあるのでしょうか?
 
 
実は、人とよりよい関係を築く上で
手放しておきたい4つの考え方があります。
 
おそらく、ほとんど無自覚にしているので、
自分では気づいていないかもしれません。
 
 
この4つの考え方やあり方を知り、
自分の課題に気づき、
自分を変えていくことが、
あなたをより魅力的な人にし、
今よりもっと魅力的な関わり合いを
もっていくことにつながります。
 
それができる人が、
いいコミュニティをつくり、
育てていけるのです。
 
 
これは、
コミュニティにおいてだけでなく、
家族、友人、あなたの大切な人との
関係においても共通する、
人付き合いの秘訣です。
 

1. 「何かをしてもらう」という考え方は捨てよう

コミュニティを知るうえで一番早いのは、
自分が他の人のコミュニティに、
お金を払ってでも入ってみることです。

たとえば、自分が本当に好きなことの
コミュニティ。
日本酒好きなので、
日本酒のコミュニティに入る、とか。
海外旅行が好きだから、
海外旅行のコミュニティに入る、とか。
 
ただし、入ったコミュニティから
お客様を奪うことは、してはいけません。

自分がコミュニティに参加するときに、
どういう心づもりでいくかが重要です。

コミュニティというのは、
奪い合う場所ではないからです。
あくまで「知るため」に参加してください。


重要なポイントは、
「お金を払っているんだから、

何かをくれるのは当然」
という考え方を捨てること。


お金を払ったら
何かをくれる、
教えてもらう、
提供してもらえるのが当たり前。

そういう意識でいると、
あなた自身が次のステージに行けません。


普通の人は、
「コミュニティの会費を払っているんだから、
主宰者が何かしてほしい」
と思うことでしょう。

でも、これはうまくいかないパターンです。

大切なのは、
「お金を払って」
かつ
「何かを自分が与える」
ことをしていく。

つまり、お金を払って
コミュニティに参加して、
そこに貢献するのです。


ここで、陥りやすい間違いがあります。

自分がしてほしいことをやる、
ではダメなのです。

自分がしてほしいことと、
相手が求めていることは違います。

コミュニティであれば、
必ず主宰者の人がいます。
「主宰者が求めていること」を
やってみましょう。

「何か手伝えることはありませんか?」
「何かサポートできませんか?」
と直接聞くのもOKです。

そんなふうに、
主宰者と関わっていきましょう。

魔法の質問
何を与えますか?

2. 人からエネルギーを奪うのをやめよう

コミュニティは、奪い合う場所ではありません。

人から奪わないためには、
まず自分が満たされていることが
重要です。


なぜなら、
自分にエネルギーがない状態だと、
どうしても相手から奪ってしまうからです。

人は、奪う人のところには
集まりたくないものです。
意識的に、あるいは無意識でも、
「相手から奪おう」という思いがあると、
そこには人は集まりません。


私はいつも、
「シャンパンタワーの法則」
というものをお伝えしています。

シャンパンタワーとは、
グラスをピラミッド状に積み重ねて、
そこにシャンパンを注いでいくという
セレモニーです。

このとき
1番上のグラスを自分自身、
2段目を家族、
3段目を一緒に働く仲間や友だち、
4段目をコミュニティのお客様、
と見立てます。

このときあなたは、
どの段から、シャンパンという名の
愛とエネルギーを注いでいるでしょうか?

4段目からでも、
3段目からでも、2段目からでも、
下から注いだのでは、
すべてのグラスが満たされることは
ありません。

1番上、つまり自分自身が満たされて、
あふれたエネルギーが
次の段へと注がれていくのが
美しい姿です。

自分からあふれていれば、
相手から奪おうという気持ちが減っていきます。


自分が満たされた状態であるからこそ、
人間関係や
コミュニティの構築がうまくいくのだ、
と知ってください。

そこで大切になるのが、
「自分を満たすために何ができるだろう?」
ということです。


自分を満たすには、
2つのステップがあります。

★ステップ1
「自分を満たすためには、
何をすればいいかを知る」
どんなことをすると満たされる? 
想像してみましょう。

★ステップ2
「実際にそれをやってみる。
やってみたこと、感じたことを書きだす。」

自分の心のグラスを満たす、という表現では
ピンとこないかもしれません。
これをすると癒される、嬉しい、
ホッとする、エネルギーが満ちてくる、
ということだと考えてください。

そして、それをメモに書きだして
定期的に見返すようにしましょう。


また、実践できる頻度も重要です。

たとえば自分を満たす行為が
「2週間ハワイに行く」だと、
現実的には年に一度できるかどうかです。
それでもよいのですが、
週に数回できることとか、
1日5分で毎日できることも
考えてみてください。

たとえば、コーヒーが大好きだから、
「朝、コーヒーを飲みながら5分間、
何も考えない時間を取る」
というように。

そんなレベルでOKです。
自分を満たすことをしましょう。

魔法の質問
自分を満たすために何ができるだろう?

3. 「3つのくれない」を手放そう

人は、誰かに何かを求める、
ということをしてしまいがちです。

無意識でいるとつい求めてしまうので、
日常から与えることを意識するのが大事です。

そこで私がいつも大切にしているのが、
「目の前の人を喜ばせるために、
何ができるだろう?」
という質問です。

これは「お客様」を喜ばせるために
何ができるだろう、
という狭い意味にとどまりません。
いま目の前に人がいるとしたら、
その人を喜ばせるために何ができるか
を常に考えて、
実践していくという意味です。

ただし、これは
自分が満たされていないとできません。

喜ばせることの内容は、
小さなことがいいでしょう。

「自分だったらこれが嬉しいから」
ということではなく、
相手が喜ぶことを想像する、
もしくは聞いておこないます。
リサーチして実践し続けていきます。
すると、どんどん変化が起きていきます。


「与える」ということは、
「求めない」ことです。

では逆に、
求めている状態とは
どういうものでしょうか。


あなたは「3つのくれない」
という言葉を、
聞いたことがありますか?

・返事をくれない
・見てくれない
・喜んでくれない


これが「3つのくれない」です。

コミュニティをつくっていく、
人と関わり合いを持っていくなかで
大切なのは

・せっかく私が言ったのに、
 「なんで返事をくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかく送ってあげたのに、
 「なんで見てくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかくいいことをしてあげたのに、
 「なんで喜んでくれないんだろう」
 と思わない。

ということです。


これは無意識でいると難しいことですが、
自分が満たされているとできます。

ですから、「3つのくれない」を手放して、
求めずに与えていきましょう。

小さいことでよいので、
たくさん人に与えてください。

もし「与えられていないな」と感じたら、
それは自分が満たされていない時です。
自分を満たすことをしていきましょう。

魔法の質問
目の前の人を喜ばせるために何ができますか?

4. ジャッジをしない

ジャッジをすると、
コミュニティは崩壊します。

では、ジャッジとは何か?

「こうしたほうがいい」
というものすべてがジャッジです。

「こうやってくれたらいいのに」
「この対応だったらいいのに」
「こういう返事だったらいいのに」
「これはありえないよね」
というのは、
すべてあなたの主観から起こる
ジャッジです。


ここで矛盾するようですが、
重要なポイントがあります。

それは
「あなたの考えはすべてジャッジである」
ということです。

「すべてはジャッジなのだけど、
ジャッジしてはいけない」
というちょっと難しい感覚が
必要になります。


人は、コミュニティがあったときに、
そこに集まってきます。

ある人は知識が欲しい、
ある人はコンテンツが欲しい、
という理由で
集まってきているように見えるのですが、
実は違います。
関わりを求めて集まってきているのです。

関わりを求めてきているのに、
「あなたはこうだよ。
こうしたほうがいいよ」
とジャッジされたら、
嫌気がさして去っていきます。

ここが最大のポイントです。


ジャッジすると、
コミュニティはうまくいかない。

ではどうすればいいか。

相手を受け入れるのがベストですが、
まずは受け止めることです。

「受け入れる」と
「受け止める」の違いとは
何でしょうか?

受け入れるというのは、
「YES」「同意する」
ということです。

受け止めるというのは
「そうなんだ。私は違うけど、
あなたはそう思っているのね」
ということです。

すべてのことを
「受け入れる」必要はありません。

でも、すべてのことを
「受け止める」ことは、
したほうがいいのです。


ジャッジしないのは難しいことです。

でも、ジャッジする、
つまり、今までの自分の経験や価値観だけで
物事を判断してしまうと、
うまくコミュニティがつくれません。

すぐできる方法のひとつに、
相手の話に対しての第一声を
「いいね」にすることがあります。


「いいね」とは、
あなたの話を聞きましたよ、
あなたはそう思うんだね、
受け止めたよ、
という証です。

「いいね」は
決して同意の意味の
YESだけではありません。

「(どちらでも)いいね」
という意味も含まれているのです。

受け止める言葉「いいね」を
使ってみてください。

魔法の質問
ジャッジしてしまっていたことは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: コミュニティ, 人間力, 人間関係, つながり, マインド, 人付き合い

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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