長く一緒に過ごすからこそ
楽しい部分だけを共有するのではなく、見たくない部分にも向き合いましょう。
互いに乗り越えるためには
膨大なエネルギーを費やすかもしれませんが、
愛する人と関係を続けるために、しつもんに答えてみてください。

1. 認めてほしいこと
わたしは頑張っていたのに、
誰もそのことを認めてくれない。
過去に、そんな気持ちになったこともあるかもしれない。
でも、パートナーはそれに気づいていたはず。
何を認めてほしかったのか、
どんなふうに認めてほしかったのかを伝えよう。
あなたは十分頑張ってきた。
自分でも、自分のことを認めてあげよう。
どんなときにもっと認めてほしかったですか?
2. ここが嫌
人はできていないところに目が行きやすい。
だから、
無意識でいると、嫌なところばかり目につく。
そしてそれは、まったく改善されない。
なぜならば、
本人もそれに気づいていないから。
どこが嫌なのか、直してほしいのかを
素直に伝えてみよう。
伝えたら、直る部分もたくさんあるはずだから。
直してほしいところはどこですか?

3. 望むスキンシップの形
今更、スキンシップは恥ずかしい。
それは付き合ったばかりのときにするもの。
でも、自分はもっと触れあいたい。
もしかしたらお互いに、
相手はそんなふうに思っていると考えているかもしれない。
その気持は伝えあわないとわからないもの。
触れあうことで得られる安心感や癒やしもある。
それぞれ、どんなスキンシップを望むのかを伝えてみよう。
どんなスキンシップを心がけたいですか?
4. 今の資産
今、我が家には
どのくらいの資産があるのだろう。
何にいくらかかる。
今月はこのくらい必要。
そんな会話はしているかもしれないけれど、
資産のことは、普段話すことが少ないかもしれない。
今の自分たちの合計資産を計算してみよう。
今、どのくらいの資産がありますか?

5. 子どもとパートナー
大切にしたい人が増えると、
時間もエネルギーも分散してしまう。
子どもとの時間はどのくらい取りたいだろう。
パートナーとの時間はどのくらい取りたいだろう。
それぞれあなたの役割は違うけれど、
偏ることなく、
バランスよくエネルギーをかけていこう。
どんなバランスで、子どもとの時間とパートナーとの時間を取りますか?
6. あきらめずに
何度言っても変わらない。
そしていつかはあきらめてしまう。
あきらめた時点で、
そこからの進歩はない。
でも、
あきらめない限り、
変化が起きるチャンスはある。
期待せず、相手を信じて、
あきらめず取り組んでいこう。
相手に対してあきらめていることは何ですか?

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