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まだ見ぬ自分を知るための旅

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お金

人を集めることに慣れよう

2019年10月25日

コミュニティ構築にあたって、
「人を集めることに慣れる」
必要があります。

では、どうすれば
人を集めることに
慣れることができるのでしょうか?

1. 小さく、たくさん、やってみる

あなたも、これまでに
いろいろな会に参加した
経験があると思います。

飲み会やお茶会や勉強会、
またはセミナーかもしれません。

このとき
「自分が1回参加したら、
そのあとは2回、
自分が開催する」という
スタンスを持つようにしましょう。

「参加してみる」ではなく、
「集める感覚を身につける」
のです。

会に参加するのは
インプットであり、
自分が主催することは
アウトプットです。

ポイントは、
インプットより
アウトプットを
多くすることです。

少しハードルが高いと
感じるかもしれませんが、
主催する会は大きくなくて
かまいません。

まずは小さく、
そして回数が大事ですので、
たくさんおこなっていきましょう。

魔法の質問
どんな会を開催したいですか?

   

2. 会を主催するステップ

会を主催するステップは
(1)「どんな会にしたいか」を考える
(2)「誰を誘いたいか」を考える
(3)「時間と場所はいつにするか」を考える
の3ステップです。

よく考えれば、
これは普通にヒトを誘うときの
ステップと同じです。

「飲み会でもしようかな。
誰を誘おうかな。
そうだ、〇〇さんを誘おう!」
そしてその人に連絡して、
「いつにする? どこでやる?」
と相談して決めていくはず。

集客できないと困っている人は、
たいてい逆のことをしています。

「何月何日にやります」
「どこでやります」
「誰か来てください」
と、自分だけで決めてしまうと、
人はなかなか来ません。
プロセスが逆だから当然です。

その会を開催しようと思った時、
まずは1人でいいので
参加してくれる人を
想像してみます。

そして声をかけます。

次に、その人と
あなたのスケジュールを合わせて
「いつ、どこで」
を考えます。

この段階で、
参加者はあなたとその人の
スケジュールを合わせて
「いつ、どこで」
を考えます。

この段階で、参加者は
あなたとその人の2人がいますから、
「小さく集める」ことに
成功しています。

この会に対して、
他にも参加者を募ればいいのです。

何回も実践していくと、
人の集め方がわかってくるはずです。

レッスンとしては、
(1)1人誘って、開催してみる
(2)5人誘って、開催してみる
段階を踏んで、実際に集めることに
慣れていきましょう。

魔法の質問
誰を誘いたいですか?

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: 集客, 価値, 人を集める, お茶会, 勉強会, コミュニティ

キーパーソンを見つけて、繋がろう

2019年10月24日

コミュニティをつくっていくときには、
キーパーソンがいます。

キーパーソンとは、
「あなたに必要な人を
どんどん連れてきてくれる人」

のことです。

そして、キーパーソンというのは、
どんな人にとっても
必ず存在します。

その人を見つけて、
関係性をつくっていくことが
大事です。


1. 人脈ゼロからはじめられる

まだいまの活動をする前、
ぼくには人脈が
まったくありませんでした。

そんなときに、
購読していたあるメルマガの
発行者の方に
提案をしてみました。

「私の地元に講師として
お呼びしたいのですが、
来ていただけますか?」と。

ちょうどその方は、
私の住んでいた東北地方に
ほとんど来たことがなく、
『そこでやりたい』
という思いもあったようです。

私自身がもっと勉強したいと思い、
主催することになりました。

さらにその主催の場所は
隣県まで広がり、
年に数回開催することにまで
なりました。

あるときに、
この勉強会の全国各地の
主催者の集まりがあり、
そこで私も一瞬にして
全国各地につながりが
できてしまったのです。

そしてその後、
自分もメルマガを
発行することになったら、
その方々から講演などに
呼ばれて、あっという間に
全国で活動することが
できました。

私にとってのキーパーソンの一人は、
このメルマガを
発行された方だったのです。


ちなみに、キーパーソンは
3人いると理想的です。

そして、キーパーソンは
自分と対等な人でないほうが
いいのです。

自分より目上の人とか、
自分よりもたくさん
ファンを持っている人がいいでしょう。

キーパーソンとご縁をつくり、
いい関係を構築していくことが
大切です。

ただし、数多くの友と
仲良くしてはいけません。

なぜならば、
自分の持っているエネルギー量は
限られているからです。

そのエネルギー量を
どう分配して、
ご縁をつくっていくかを
考えなくてはなりません。

大事なところに集中して
ご縁をつくっていかないと、
考えなくてはなりません。
大事なところに
集中してご縁をつくっていかないと、
関係性を構築できません。

2. キーパーソンに貢献しよう

キーパーソンというのは、
基本的に自分よりも
優れている人です。

優れているキーパーソンに、
いかに自分が貢献できるかを
考えていきます。

「貢献なんて、
何をしたらいいか
わからない」
と心配になるかもしれません。

でも、大丈夫。
なぜなら、
誰にでも欲しい物は
必ずあるからです。

誰でも、
してもらって嬉しいことが
あるのです。

これは相手を知るために
リサーチをすると
わかります。

その人が何を欲しいか。

そんな視点で
キーパーソンを
探してみましょう。



キーパーソンが
一人できるだけで、
お客様がどんどん
やってくるように
なります。


キーパーソンは、
自分のコミュニティのなかに
いなくても
かまいません。


とはいえ、
キーパーソンと
つながっていくということは
とても大事なことです。


見つけて、つながる。
そして貢献する。

あなたのキーパーソンは、
どんな人が理想ですか?

魔法の質問
あなたのキーパーソンは、どんな人が理想ですか?

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事, 子育て, ライフスタイル Tagged With: コミュニティ, 応援, 集客, 人間関係, 協力者

パートナーシップで自分と約束する5つのこと

2019年10月17日

パートナーシップを築いていくのに終わりはありません。
うまくいかないことも、ときには投げ出したくなることもあるでしょう。

でも、そんなときこそ真剣に向き合い、あきらめずに、
お互いの心からの答えを真摯に伝えあう。

そう自分と約束していきましょう。

1. 不満を伝えあう

「直してほしい」まではいかなくても、
「ここが気に入らない」という不満を
隠し持っているかもしれない。

それを隠さず伝えあってみよう。
相手を責めることなく、
感じていることを伝えてみる。
そしてそれを受け止める。

完璧はなかなかない。
だとしたら、どこが嫌かを共有するだけでも、
イライラは少なくなるはずだから。

魔法の質問
相手に不満を持っていることは何ですか?

2. 後悔しないお金の使い道

本当にお金を使いたいものは何だろう。

使ったあとも後悔しない、
そんな使い方をしたい。

どんなことであれば
心置きなくお金を出し、投資できるか。

2人に共通した、
心地よいお金の使い方を見つけ出したい。

魔法の質問
どんなことにお金を使いたいですか?

3. 感じていることの共有

今感じていることは何だろう。
考えていることではなく、感じていること。

感情を共有する機会を増やしていこう。

感情は心の中にある。
その心の中をそっと開けて、
相手に伝えよう。

気持ちを分かち合って、
さらに距離を縮めてみよう。

魔法の質問
今感じていることは何ですか?

4. 言わなくてもいいこと

言わなくて済むのであれば
言わないでおこう。

そう思っていたことは何だろう。

嫌われるから、面倒くさいから伝えていなかったこと。
最初は小さいことに思えていたけれど、
時間が経つにつれて
その問題は大きくなる。

これ以上大きくならないうちに、
相手に伝えてみよう。

魔法の質問
言わなくてもいいと思っていたことはどんなことでしたか?

5. どんな時間を大事にするか

人はそれぞれ、大切にしたい時間が違う。

1人の時間が大切という人もいるし、
仲間との時間が大切という人もいる。

その、大切にしたいと思っている時間を
大切にしてあげよう。

そのうえで、2人でどんな時間を過ごしたいかを
見つけていこう。

魔法の質問
2人にとって、どんな時間が大事ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 共有, 不満, 言わなくてもいいこと, 大事な時間

人間的魅力を高める3つの方法

2019年9月3日

魅力的な、
人を惹きつける自分になるためには、何ができるでしょうか?


知ることができれば、行動できます。
いまからできることを、積み重ねていきましょう。

1. 経験に投資する

人との関わりをつくっていくうえで、投資はとても重要です。
投資といっても、株や不動産のことではありません。

能力と経験に投資する、
つまり自分自身に投資をすることが大事です。

経験には2つの投資方法があります。


(1)深める投資 → より専門的に磨く


たとえば、質問家の私の場合、
能力と経験は「質問力」ということになります。

ドイツに質問力のことを学べる学校があると知ったら、
そこに行くことにお金を使います。

そうすると、
より専門性が磨かれて深く語れるようになる。

「質問」×「ドイツ」×「学校」
という組み合わせにより差別化され、スペシャルな存在になります。


(2)広める投資 → 浅く、たくさんのことを体験する

たとえば私は以前、
小さい飛行機の操縦をしたことがあります。

別にパイロットになろうとしたのではなく、
「面白いかも」
「話のネタになるかも」
と思ってのことでした。

その後、その体験からの学びを、
さまざまな場で伝えることになりました。


そんなふうに、
浅くてかまわないので、いろいろな体験をしてみる。

普段はしたことがないことに挑戦する、ということをしてみましょう。

浅い経験であっても、
人と話をした時に共通点が見つかりやすくなります。


「気球に乗ったことがある」とか、

「SUP(スタンドアップパドルボード)をしたことがある」とか、

旅先でちょっと体験してみた、
ということで十分です。


広める投資、
つまり、
いろいろな体験をすることが重要な理由は他にもあります。

なぜなら経験がない人は、
知識があっても魅力はないからです。

いくら学んで知識だけを身につけても、
人間的な面白みはない、ということです。

人は、面白い人にしかつながろうとしません。

そうでないと、
いいコミュニティができていかないのです。


これからの時代は、
「いかに経験している人なのか」が価値になっていきます。

知識ならば
ネットでいくらでも得られる時代ですから、
「それ、知ってる」とか「それ、学んだことがある」
というだけでは、魅力的ではありません。

だからこそ
人が興味を持ち、つながりたいと思う経験に投資していくことが大事です。

深めると広める、どちらの経験も必要です。
バランスよくおこないましょう。

そうすることで、
より魅力ある人になっていきます。

経験にお金を使うことは、消費ではありません。

リターンが返ってくる投資です。
ぜひ、経験に投資していってみてください。

魔法の質問
どんな経験に投資しますか?

2. 相手に興味をもって質問をする

関わり合いとは、
人と人との関係性をつくっていくことです。

人と関係性をつくっていくときに大事なことは、
自分が話すのではなく、相手の話を聞くということです。

では、話を聞く時に何をすればいいのか?

それが「質問」です。

関係性をつくるのに、質問は非常に大切な要素です。

なぜなら人は、
話したいことを話したいからです。

人は自分が話したいことを話し、
それを聞いてくれる人に対して「この人、いい人だな」と感じるのです。

「自分の話を聞いてほしい」「話をしたい」と思っている人に対して、
あなた自身が話をする必要はありません。

適切な質問をして
相手から話を引き出してあげれば、いい関係性が生まれます。

では、どんな質問をすればいいのかといえば、
「関心をもった疑問」です。

人は、関心を持てないと質問ができません。

ではどうすれば関心が持てるのか?
関心の持ち方には、2種類あります。

人に関心を持つか、
ものごとに関心を持つかです。

「その人」に興味があれば、
単純に関心があるので、どんどん質問が出てきますが、
「別にこの人には興味ないな」
という状態だと質問はしにくいでしょう。

一方、その人には興味はないけれど、
その人がやっている「ものごと」や「活動」には興味はある
という状態もあります。

そう考えると、
それほど興味がない人に対しても質問しやすくなります。

質問するときには、2つのコツがあります。

(1)自分で答えを用意しない
(2)相手の答えを受け止める

自分で答えを用意していると、
相手に対して誘導のようになってしまいます。

相手は自由に答えにくくなります。
答えを決めつけることも避けてください。

最初は難しいかもしれませんが、
答えを用意せず、答えを決めつけず、
「ああ、そうなんだ」と、相手の答えを受け止めて聞いてあげることをします。

質問力を高めるには、
人に質問する前に、自分がいい質問に答えてみることが効果的です。

自分で自分に質問ができない人は、
相手にもいい質問ができないからです。

自問自答とは、自分との対話であり、
その対話力がないと、相手との対話や質問ができないのです。

ですから、まずは自分に質問をして、
それにこたえていくと質問力がついていきます。

そのときは、自分にいい質問をしてあげてください。

自分に尋問や詰問をしても効果がありません。


私が運営している「魔法の質問」のホームページには、
数千問の質問があるので活用してみてください。

(魔法の質問ホームページhttp://shitsumon.jp/)



日常のなかで質問力を磨く訓練法があります。
人と会う時に実践できる方法です。

たとえばAさんという人と会う、というとき、
事前に関心を持った質問を10個考え、簡単なリストにします。

そして、
インターネットを活用したり、
Aさんを知っている方に協力してもらって、事前にAさんについて調べます。

答えがわかったものは、リストに答えを書き込んでしまいます。

そして質問のリストから削除し、
新たに質問を増やして、全部で10個の状態にします。


事前に質問を10個用意しておくと、
話が途切れることがありません。

どんどん話を聞くことができる、おすすめの方法です。

魔法の質問
相手のどんなところに関心がありますか?

3. その場に120パーセント集中する

ご縁を深めていこうというとき、
あなたには不安があるかもしれません。


「一度つくったご縁は、
ずっと深め続けなければいけない」

「10人だったら10のつながりがある、
100人だったら100のつながりがある。
それをずっとやっていくのでは、大変だ!」

こう思うのではないでしょうか。

でも、本当に重要なのは、
「目の前の人と会っている、その場」なのです。

つまり、
深く関わり合うことを続けていく必要はなく、
その場でだけでいいのです。

ずっと関わり続けなくても、かまいません。

具体的には
「数年後に連絡したときに、快く対応してくれる」
という関係性が築ければ、それでOKです。


たとえば、
仕事で新たな事業を始める際に、
「ここ数年連絡をとっていないけど、彼に話を聞くと参考になりそうだ」
と思った人がいたときに、すぐに連絡がつく、というつながりです。

そのために重要なことは、
会っている時、その場に120%のエネルギーで関わっているかどうかです。

これは、どの人との関係でも常に意識していきます。

「いまの自分は、この人の役にたっているかな?」

「さらにこの人のためになることは何だろう?」

と、自分に質問しながら関わってみてください。

そのときに意識したいのは、
自分のために、時間を人から奪わないということです。

じつは、
自分の話をするということも、相手の時間を奪うことになります。

それが相手の欲しがっている情報であればよいのですが、
ただ自分が話したいだけのことはしてはいけません。

「でも、それだと人と話しても自分が満たされることがない」
と思うかもしれません。

人から満たしてもらうのではなくて、
自分で自分を満たすことが大事なのです。

自分を満たす、
ということに関しては、
「人付き合いがうまくいくための4つの極意」の
“シャンパンタワーの法則 ” で触れたとおりです。

まずは自分自身を満たしたうえで、
人と会うときには、相手に120%のエネルギーを注ぐことをしていきましょう。

魔法の質問
今に集中するために、どんな意識を持ちますか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

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人間関係をつなぐ法則と資源

2019年8月31日

すべてのコミュニティは、
1対1のコミュニケーションが
集積された集団です。

1対1の関わり方として、
「関わり合うということ」
を考えてみましょう。

1. 人間関係は、広めるものではなく深めるもの

ぼくは、関わり合いの中で
大切にするべき心がけを
「ご縁の法則」として
伝えています。

ご縁の法則の本質は、
「ご縁は、広めるのではなく、
深めるもの」
ということです。


なぜ、深めることが
必要なのでしょうか?

それは少ない人数でも、
結果的に多くの人と
つながることができるからです。


たとえば、
1000人アプローチしたい、
1万人とご縁をつなぎたい
と思っても、
なかなかすぐに
できるものではありません。

でも、誰でも
アプローチできるように
なる方法があります。

それは
「自分ひとりですべてをやらない」
ということです。

他の人とのつながりを活用して、
自分のつながりにしていくことで、
驚くほどの人数と
つながることができます。

そのプロセスで重要なポイントが
「広めるのではなく、深める」
なのです。


あなたは、Facebookを
使っていますか?

「Facebookでランダムなユーザーを
2人ピックアップしたときに、
平均で4.7人のお友達を介すると、
その人とその人がつながる」
というデーターが、
Facebook社とミラノ大学の研究で
発表されました。

ということは、
つながりをたどってゆくと、
地球中のほとんどの人と会える。

しかも、何百回もつながりを
介するのではなくて、
約5人を介するだけで
つながってしまうのです。


たとえばAさんとのご縁を
深めてゆくと、
Aさんは自分がよく知っている
大切な友人であるあなたを、
ほかの友人に紹介しやすくなります。

深い関係になったから、
「この人はこんなことをしたい。
だったらあの友人を紹介しよう」
ということが起こるのです。

ですから、
広めるよりも、
深めていくことに
フォーカスをしていきましょう。

これが「ご縁の法則」です。


ご縁というのは、
関わり合い次第で
いくらでもつくれます。

ただし逆に言えば、
待っていてもできません。

自分から動いていくからこそ、
ご縁ができるということを
知っておいてください。

ご縁ができるには
「3つのステップ」があります。


ステップ1 「個と個がある」
 → まだ何もない状態。


ステップ2 「関係性ができる」
 → 声をかける、関わり合う


ステップ3 「絆ができる」
 → もっと深いエンゲージメントになる


誰がやっても、
この3つのステップは
変わりません。

そして、
さらに重要なことが
あります。

ご縁とは、
「信用」
だということです。

信用はお金では買えません。

「信用でお金を得ること」
は、結果的にはできますが、
「信用をお金で買うこと」
はできません。

そして、
「お金で信用を買ってくること」
はできませんが、
「信用を構築するために、
お金をかけること」
はできます。

この違いを意識してください。

人との関わり合いに
時間と手をかける、
そしてお金をかけていくことが、
「ご縁の法則」を
促進してゆくためのポイントです。

お金を求めるのではなく、
「信用」をつくることを
大事にしてください。

魔法の質問
信用をつくるために、 どんな関わり方ができますか?

2. ご縁をつくる4つの資源

ご縁をつくっていくにあたっての
リソース、つまり「資源」
についてご説明します。

「ファン」、「お金」、
「時間」、「能力と経験」、
この4つを使うと
ご縁ができやすい、
というものです。


(1)ファン
   → つながりをつくることが
     コミュニティへの一歩


ファンというのは、
あなたの読者やお客様や
あなたを応援してくれる人です。

これがご縁をつくる力となる、
重要な要素です。

ファンがたくさんいる人は、
どんな人とも
ご縁をつくっていけます。

ですから、
いまはまだ
自分には難しいと思う人も、
あわてずにファンをつくる
(つながりをつくる)ことから
始めていきましょう。

これがコミュニティづくりの
第一歩です。


(2)お金
   → お金を使って
     関係性を築くこともできる


「お金で信用は買えない」ですが
「お金を使うことで
関係性をつくる」
ことはできます。

自分が相手の商品を買って
お客になることや、
お客様の喜ぶようなことに
お金を使うということです。

私は毎回ではないのですが、
購入していただく商品を、
原価以下で提供したり、
お客様でもないのに
無料でギフトを配ったり
ということもしています。

ですから、
お金もリソースのひとつです。

ただ、無理せずできる範囲で
使ってみましょう。


(3)時間
   → 最も簡単に活用できるもの


時間は一番簡単に
活用できるものです。

なぜなら、
誰でも平等に
持っているものだからです。

メールで書けば1分で済むのに、
手紙を30分かけて書いてみる。
プレゼントを郵送すれば済むのに、
渡すだけのために
数時間かけ持って行ってみる。

そんなことも、
時間を使えばできます。

また、もっと大事なことは、
相手の時間を奪ってしまう
「時間泥棒」をしないということです。

うまくいっている人の行動を
見てみましょう。

うまくいっている人ほど、
時間の使い方を大切にしています。

時間を奪われるのが嫌いなので、
時間を奪われないように
大事にするような
関わり方をしているのです。

お金もないし、
ファンもまだいない、
という人でも
時間ならあるはずです。

その人との関係性を
つくっていくのに、
時間をかけていく、
手間とエネルギーを
かけていくことを
してみてください。


(4)能力と経験
   →自分に質問をして、
    見つけ出そう。


あなたは
「自分には能力も
経験もない」
と思っていませんか?

それは正しくありません。
隠れているだけであって、
能力と経験は
誰にも必ず存在しています。

ですから、
見つけ出すことが必要です。

いままで、
あなたが時間と
お金をかけてきたものが
能力と経験になっています。

「いままで
時間をかけてきたことは
何だろう?」

「いままで
お金をかけてきたことは
何だろう?」

と自分に
質問をしてみてください。

つまり、これまで
自分が何を体験してきたか、
何を学んだり
何を磨いたりしてきたか、
という部分が
能力と経験になります。

いままでの自分を振り返り、
リソースに気づくと、
「それは魅力的だね」
と、ご縁がつながることも
多いのです。

自分の能力や経験を
振り返って、
洗い出すという作業を
してみましょう。

たとえば、
思い返してみると、
小学生のときに
絵のコンクールで
症状を何回かもらった、
という経験が
あるかもしれません。

もしかしたら、
そこからデザインや
色彩があなたの
能力であることが
見つかるかもしれません。



以上が4つのリソースです。

ファン、お金、
時間、能力と経験。

あなたには、
どの資源がありますか?

どれを増やして
いきたいでしょうか?

魔法の質問
ファン、お金、時間、能力と経験。
現時点で持っているものは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, 仕事 Tagged With: コミュニティ, 人間関係, 関わり合い, ご縁の法則, 信用, 資源

『コミュニティがビジネスに必要な理由』しつもんカンファレンス2018

2019年8月29日

【コミュニティがビジネスに必要な理由】
集客いらず×きずな×未来の対価

これからの時代は自分でコミュニティを持つことが、
ビジネスをしていく上でも不可欠になってきます。

コミュニティをもつことで、集客にも困らなくなり、
1人で悩むこともなくなるでしょう。さらに1人では到底できなかったことを
みんなで実現していくことができます。

でも、コミュニティはお金では買えません。

いいコミュニティを創るには、どんなことから始めればいいのか?
自分らしいコミュニティとはどんなものなのか?

コミュニティは誰でもできるもの。
このセッションをあなたのコミュニティをつくるきっかけにしてください。

2018年9月30日開催
しつもんカンファレンスin OKINAWA セッション3C

▼登壇者情報
スピーカー/
高田 洋平(通称:ヤスシ)
高田プロデュース室/おうえんフェス主催/コミュニティプロデューサー
https://peraichi.com/landing_pages/view/takadakikakushitsu

内藤 勲
webコンサルタント
https://naitoisao.com/

トダ アキラ
戦略・マーケティングコンサルタント/TOKYO WINE PARTY代表
ENGLISH CAMP代表/LIFE DESIGN LAB 代表/株式会社 旅工房 社外取締役
http://lifedesign-lab.jp/

質問家/
細野 ゆーじ
クランツ株式会社 代表取締役
http://ameblo.jp/hsn-uz/

1. 関わりすぎない、囲い込まない

細野 ゆーじ(以下、細野):「コミュニティがビジネスに必要な理由」ということで、今日この3名のスピーカーの方に来ていただきました。質問家をします、細野ゆーじです。よろしくお願いいたします。

では、皆さんに簡単に自己紹介をしていただきたいと思います。
(高田(ヤスシ)を見ながら)、では、そこの赤い服の方から(笑)。

高田 洋平(以下、高田(ヤスシ)): こんにちは。初めまして。ワクワクコミュニティプロデューサーの”ヤスシ”と申します。よろしくお願いします(笑)。

普段は渋谷で7番組ぐらいラジオのプロデュースをしています。そのそれぞれがコミュニティになっていて、お客さんと出演者と全員がコミュニティで、「みんなでつくりあげるラジオ」みたいなことをやっています。

あとは「おうえんフェス」という、この(今日着ている)Tシャツなんですけど、全国で1,200人くらい集まるイベントをして、マツダミヒロさんにも昨年登壇していただきました。この「おうえんフェス」も1つのコミュニティになっております。”すべて関わるところが全部コミュニティ”になっているのかな、と思っているところです。

私自身は「心躍り狂う社会」ということで、1人ひとり、やりたいことにチャレンジしていけるような人が増えていけばいいと思っていて、そのためには、「金よりもコネが必要だ!」と。

「取りあえず仲間さえいれば何でもできる!」ということで、「みんながそういうコミュニティをつくれるようになったらいいな」と思い、活動をしております。よろしくお願いします。

内藤 勲(以下、内藤): 内藤 勲です。よろしくお願いします。僕は鎌倉から来ました。僕は今、ブログやSNSなど自分のメディアを使って、「自分のファンをつくろう」ということを伝えています。

ファンをつくるって、それが1つのコミュニティだと僕は思っているんですね。そのファンっていうのは芸能人とか有名人じゃなくても、今は1人ひとりが発信できる時代なので、誰でも自分のコミュニティがつくれます。そういう構築のセミナーやコンサルをしています。今日はよろしくお願いします。

トダ アキラ(以下、トダ): トダと申します。主に東京の都内でワインのイベントをやっています。「ワイン会」っていうのをやっているんですけど、ワインをみんなで勉強するような会ではなくて、「ワインを飲みながら友だちをたくさんつくる会」っていうのをやってるんですね。小さいものは30人くらい、大きいものになると100人くらいのものを今、月間20回弱ぐらいやっていて。

会場・細野:ほぉ~。

トダ:もうすぐ1年で1万人参加するくらいの規模になるものです。
ワイン会のコンセプトと言うか、サブタイトルは「人と人とがゆるくつながる自由で気軽なワインパーティー」です。がっちりしたコミュニティじゃないんですけど、「ゆるいつながりの人が10,000人ぐらいいる」みたいな、そういうことをやっています。よろしくお願いします。

細野:「コミュニティがビジネスに必要だなー」というのは聞いていらっしゃる皆さんもおわかりだと思うんですけど、三人三様でいろんな形のコミュニティを持ってると思うんですね。

今どのようなコミュニティを持っているのか、をまず簡単に教えていただきたいのと、なぜそれがビジネスにつながっているのか、ざっくりでいいのでお話いただけたらと思います。

高田(ヤスシ):私が意識しているのは、すべてのコミュニティにおいて共通の目標を先につけちゃうということです。コミュニティと言いながらも、それぞれ1つのプロジェクト単位と言うか、チームになっているのが特徴です。

ラジオもそれぞれの番組でコンセプトが違っていて、「ママ夢ラジオ」とか、「起業家つながレイディオ」とか、「スピラジ」(スピリチュアルなラジオ)とか、それぞれのメンバーが集まって、みんなで「こんな番組作ろうぜ!」みたいな感じでやるんですよ。

なので、もちろんその関わり方は濃淡があるんですけど、超ガッツリやりたい人もいれば、「出る時だけ出ます!」みたいな人もいて、それは全然オッケーなんです。でも「こういうことは大事にしようぜ!」とか「こういう番組作ろうぜ!」みたいな、共通の目的とか目標があって、そのプロジェクトのために動いています。

なので、「来てー」とか言わなくても、勝手に「じゃ、お茶しよう!」とか「打ち合わせしよう!」って集まるんです。ラジオってどんだけ何もしなくても、月に1回は放送日が来るんですよ 。

内藤:なんか、いつも盛り上がってる感じですよね(笑)。

高田(ヤスシ):なんかいつも勝手に盛り上がって、みんなでわいわいやってるんで。

細野:じゃあ、そのコミュニティは、(ヤスシは)つくっただけで関わってないの? 

高田(ヤスシ):関わってない(笑)。つくって、任せる。
あ~だから~、関わりすぎると、なんか自分の……

細野:いい言葉ですね。関わりすぎ、ない、んですね。

高田(ヤスシ):そう。関わりすぎちゃうと”自分の色”が出ちゃうんで。
なるべく”色”は出さない。”口”は出さない。放置プレイですね。

細野:なるほど。わかりました。ありがとうございます。
(内藤に向かって) 内藤さん。

内藤: 僕は“何とかコミュニティ”みたいなのは特に持っていなくて、そういうコミュニティをつくろうという意識もあまりないんです。

たとえば「ブログの読者」も僕のコミュニティの1つだと思ってるし、「メルマガの読者」も僕のコミュニティの1つだと思っています。どれもゆるい感じで出入り自由だと思っていて、ガッチリした”囲い込み”的なものは苦手なので、ゆるく、「来るものは来てもらって、出ていく人はご自由に」という感じでやっていますね。

細野:内藤さん自身のコミュニティはそういうゆるい感じじゃないですか。実際にお仕事のコンサルでは「ファンをつくろう」ってやっていますよね。そういう人たちに対してもゆるいんですか? 

内藤:そうですね。囲い込んだりガツガツ売り込んだりはしないですね。

細野:「こういうふうにしなさいよー」ではなくて? 

内藤:本人がやりたければ選択肢の1つとしてあると思うんですけど、「あれこれこうしなさい」ということは言わないし、僕の講座に来てくれる人は、僕のやり方が好きで来てくれるので、その教え方は同意してくれる人が多いかなと思います。

”コミュニティは場づくり”ですよね。

細野:そうですね。場を提供する感じですよね。じゃあトダさんは? 

トダ:はい。私はですね、コミュニティやってる人たちはコミュニティに入ってるっていう感覚はないんですよ。規模的な話をすると、メールアドレスが20,000件くらいあって、 Facebook のページのいいねは27,000件くらい、その人たちはこちらから情報を発信すると届く人たちですね。

で、この人たちは参加者で、この人たちを呼んでワインのイベントをやっているんですけど、実は僕の知らないところで、ここのワインのイベントで会った人たちが自分たちで勝手に飲みに行ってるんですよ。

”子コミュニティ”みたいになっていて、知らない間につながっているというのがあリます。もう1こ、子じゃないんですけど、この10,000人ぐらいの中からボランティアをやってくれる人たちが200人ぐらいいて、会の運営を、その人たちがボランティアでやってくれるんですね。

その代わり当日ワインをただで飲めるというメリットはつけています。……というように3重構造くらいになっています。

内藤:そういうのは勝手に(ボランティアに)なってる感じですか? お願いしてとかじゃなくて。

トダ:ボランティアは一応 Web サイトで募ってるんです。
それも積極的にやってるんじゃなくて、 Web サイトの一番下にちっちゃく〔メンバー募集〕って言うリンクがあって、そこを見つけた人が入ってきてボランティアの一員になる。で、参加者が飲みに行くのは勝手に飲みに行ってるだけ。

しかも誰もボクを呼んでくれないんです(笑)。

高田(ヤスシ):あの~ちょっと聞いていいですか?ワイン会って儲かるんですか?ワイン会を開くこと自体が、開き続けること自体が”キャッシュポイント”みたいな感じなんですか? 

トダ:ワイン会を開くところがキャッシュポイントです。

高田(ヤスシ):人が来れば来るほど利益になるっていうことですか? 

トダ:そうですね。……それも”からくり”があって。 
誰か1人でワイン飲みに行って、お腹いっぱいになるまで食べて、ワイン10種類飲んだら、多分15,000円とか20,000円とかかかるんですよ。

トダ:それを僕のところに来ると、立食のブッフェの料理で、ワインもみんなでシェアするので、8,000円ぐらいで飲み食いできちゃう。しかも10人ぐらいの人と知り合える。

それで8,000円とか8,800円って値付けしてるんですけど、こちらの仕入れからすると、僕、酒屋の免許持ってるので、ワインを安く仕入れて、レストランに交渉して、食事も普段レストランが通常でやっている営業よりも安くしてもらって、原価を抑えて、その差額を利益にしているということです。

高田(ヤスシ):なるほど!ちょっと皆さん!(会場に向かって)ワイン会、やりましょうよ!

全員:会場:(大笑い)

2. 「個人ブランドを立てる」か「サービスを立てる」か

高田(ヤスシ):(トダに向かって)ワイン会のお客さんは、みんなトダさんのこと知ってるんですか? 

トダ:会ったことがある人もいれば、Webで僕の写真を見ただけという人もいます。

高田(ヤスシ):じゃあたとえば、トダさんを好きな人が集まってるというわけではないんですか? 

トダ:僕のこと好きなのは”5%”ぐらいです(笑)。

高田(ヤスシ):(内藤に向かって)内藤さん!(トダさん)ファンづくりできてないですよ!

内藤:(トダさんの)ファンができたらさらにいいですね。

トダ:これ僕のセオリーなんですけど、コミュニティをつくるときに「個人ブランドを立てる」やり方と、「サービスのブランドを立てる」やり方の二通りあると思うんです。

僕の場合は後者を選んでいて、僕のワイン会は「TOKYO WINE PARTY」って言うんですけど、そのWebサイトに「ゆるくみんなで楽しみましょう」って書いて、それに共感した人が集まってきています。

高田(ヤスシ):なるほど!「TOKYO WINE PARTY」のファンづくりをしている!

トダ:「TOKYO WINE PARTY」のファンづくりをしています。

高田(ヤスシ):それってつまり、毎回トダさんが行かなくても(ワイン会は)回るっていうことですよね。

トダ:僕は最近は1回も行ってないです。

全員・会場:え~っ!

内藤:でも利益は全部集まってくるんですか? 

トダ:利益は、僕のところに入ってきたものの15%だけ、マーケティングを手伝ってくれる人に渡しています。

高田(ヤスシ):トダさんはいつからワイン会をやってるんですか? 

トダ:10年前です。

細野:お~結構やってるんですね。

トダ:10年前は月1回とか2ヶ月に1回という頻度だったんですけど……

細野:その頃はどうでしたか? 

トダ:10年前、最初は自分の知り合いだけ誘ってたんですね。その時は完全に自分の友だちオンリーだったんですけど、3年ぐらいしたところで、「これは自分の友だちだけでやっていたら絶対に広がらないな」って思って、一般に開放してちゃんとWebサイトもつくって運営していこうと思いました。そこからガラッと切り替えて、今は友だちはほとんど来てないです。

細野:その3年後にガラッと切り替えるまでは、”ビジネス”をやってないんですよね? 

トダ:友だちでも利益はすごいありました。むしろ友だちのときの方が利益は出ていました。

細野:じゃあ最初から成功してたっていうことですよね、ワイン会に関しては。 

トダ:初めてやったときに80人ぐらい来て、それで……

細野:え!友だちが80人もいるの!

トダ:僕、10年前は独身で、合コンで知り合った男女の名前が携帯電話で1,000人分入ってたんですけど……

全員・会場:(どよめき)え~~~っ!

高田(ヤスシ):それはすごいモテたからいっぱい知ってるのか、モテなくてたくさん合コンに行ってたからか知っているのか(笑)。

トダ:後者です。後者。

会場:(笑)

高田(ヤスシ):なかなか80人は来ないですよね……

トダ:当時はメール配信のソフトも使ってなくて、夜、バーで座って1,000人のリストに1人ひとりメールを打ってたんです。1,000人じゃないですね、500人ぐらいだと思うんですけど。

内藤:500人でもすごいですよね。

トダ:携帯メールで、しかもカスタマイズしてたんですよ。
「最近どうですか?」とか「こないだ○○って言ってたけど、その後どうですか?」とかメールを1人ひとりに。そうするとコンバージョンが多分2,3割になるんですね。20~30%のコンバージョンになるんで、100人ぐらいに送れば20~30人集まるみたいな感じです。

高田(ヤスシ):「こいつ、いつもワイン会ばっか誘ってくるな」って思われたり、友だちがいなくなったとか、そういうのないんですか? 

トダ:いや、あると思いますよ。独身だったので、女性の、なんかこの友だちとこの友だちが仲良かったんだけど、この友だちは僕と仲悪くなって、こっちの女の子にはワイン会の案内送らないでください、とかいろいろ。

高田(ヤスシ):なるほどなー、面白い!

トダ:今もメール送るたびに何人か離脱していきます。

3. 自分を出すと「濃いファン」が残る

高田(ヤスシ):内藤さんはメルマガやってて、解除されることはないんですか? 

内藤:解除めちゃありますね。毎回毎回ありますよ。

高田(ヤスシ):でもファンだから、(メルマガに)登録するんじゃないんですか? 

内藤:ファンの中でも”度合い”ってあると思うんですよ。だから濃いファンはやっぱり解除せずに残ってくれるし、浅いファンとか薄いつながりの人は、どんどん解除されるので、むしろ解除された方がコミュニティが濃くなっていくんじゃないかなって思っています。むしろ解除された方がいいです。

細野:本当のファンしか残ってこないって感じですね。

内藤:そうですそうです。だから集めるだけじゃなくて、ふるいにかけるじゃないですけど……

細野:はいはいはい。勝手にふるいにかかっていくと。

内藤:(ファンを)濃くしていくということは必要なんじゃないかな~。

高田(ヤスシ):じゃあ聞いちゃっていいですか? 

内藤さんってアメブロのブログのカスタマイズをやってるんですよ。それでアメブロが削除されたり、メルマガに切り替えたりしてるじゃないですか。でもその度に数は減ったかもしれないけど、濃いファンは残り続けてるということですか? 

内藤:……と思います。あの~僕は最初アメブロのカスタマイズ屋さんをしていて、ノウハウを売るということばっかりやってたんですよ。ブログも「ノウハウ」や「カスタマイズの仕方」で、教科書みたいなブログをつくってたんです。

その時は(ノウハウの)ファンをつくることが大事だと思って、自分をあまり出さなかったんですよ。そしたらライバルグループがどんどん出てきて、僕を経由してそっちに行くんですね。

同じカスタマイズ商品も安い方から買うっていう状況になってきて、これは「いいものを出すだけじゃだめなんだな」って気づいたんです。それで「ファンになってもらうことが大事だ」ということで、自分を出すようにしたんです。

さっきの、「ファンづくりは2つある」、個人ブランドを立てるか、サービスを立てるかと言う話で、前者(個人ブランド)の方を僕はそのとき取ったんですけど、そのあとアメブロのアカウントを削除されてしまったんです。

細野:へぇ~。

トダ:なんで削除されたんですか? 

内藤:商用利用はダメということと、あと通報されたんです。それで僕はアメブロの商品自体は失ったんですけど、それでもその後もお客さんになってくれる人がいたので、(自分の)ファンづくりやコミュニティができていたから、その後もずっと来てくれた人がいるのかなって思います。

当然アメブロのカスタマイズが目当てだった人は離れていったかもしれないですが、僕の出している他の(サービス)もいい、ということで来てくれる人もいました。

トダ:その「個人ブランド」を立てていくときに発信内容も変えたんですか? 

内藤:そうですね。自分のキャラを出すというか、人柄を伝えるようにしたり、自分がどんな人かというのを出すようにしてきました。

トダ:コンテンツも変えたんですか? カスタマイズの内容や仕方じゃなくて、マインド的な話をしだしたとか? 

内藤:(マインド的な話)も、もちろん増やしました。コンテンツ自体は大事なので、それはそれでしっかり出すようにしていました。

4. 「価値観」に人が集まる仕組みをつくる

高田(ヤスシ):そういう意味では「TOKYO WINE PARTY」は人柄が出せないじゃないですか? 

トダ:いや、これがまた、僕出したいんですよ、本当は(笑)。
僕、ブログ書くのスーパーめんどくさがりで、書けてないだけなんですよ。本当は”主催者ブログ”っていって、1週間に1回ぐらい書けたらなって思ってるんですよ。

内藤:すごくいいと思いますね~。

トダ:本当はやりたいんです。

高田(ヤスシ):でも、そういうことができてなくても、人が集まってコミュニティができているっていいですよね。

トダ:そうですね。なので、今はもしかしたら、さっきおっしゃったカスタマイズのやり方を見に来ている人たちの集まりになっているかもしれないので、もうちょっとその”価値観”を出していって、その”価値観”に、人が集まってくるという仕組みにしたらもっといいかなと思ってます。

内藤:そうですね。そうしないと真似する人が増えてきますよね。そうなったときに差別化できなかったり、安いからって選ばれていくと、コミュニティの人の数が減ったりするんじゃないかと思います。

トダさんがワイン会に参加していなくても、「主催者の人がこういう考えでやってる」とか、トダさんの人柄が出れば、それを目当てに来る人が増えるんじゃないかなと思うんですね。

トダ:(内藤に向かっておじぎをしながら)ありがとうございます。

細野:(この中で)いちばん長くコミュニティを継続されてるのは……? 

高田(ヤスシ):(トダさんを見て)10年ですよね。

細野:10年か。10年。なんかそんなに苦労なく続いてる感じですよね。
継続させるためにこういうことをしているとか、何か考えながらやっていることはありますか? 

トダ:”クオリティ”だけは下げないように。
ワイン会を真似する人たちは増えてきたんですけど、その人たちの中でも常に”トップのクオリティ”を出していくというのと、昨年 Webサイトにちょっとお金をかけて全面リニューアルして、中身もいいし見た目もいいっていう風にしました。

細野:それ(クオリティ)は、Webサイトにちゃんと出せてる? 

トダ:はい、出せています。利益の一部を投資しました。そうなると中身と見た目なんですよ。そこにさっき話していた”価値観”みたいなものが入ると、もう、サイトだなって。

高田(ヤスシ):トダさんがいなくて クオリティを保つってすごい難しいなと思っちゃうんですけど、気をつけていることってありますか? 
自分がいなくても、「会」としていい感じにするために。

トダ:2つあって、1つは誰がやっても同じようなクオリティが出せるような、「シンプルなオペレーション」にしてるんです。もう1つは「ルールを決めている」んです。

たとえばワインだったら10種類出すとか、1本千何百円以上のワインにするとか、この会場は何人以上は受付をしない、という風に決めていて、それを守っているとそれほどガタガタになることはないんです。

高田(ヤスシ):ちなみに交流会のプログラムはどんな感じなんですか?
「はい!飲んでくださーい」、「お疲れ様でしたー」みたいな感じなんですか? 

トダ:はい、そうですそうです。何もやらない。最初の5分間だけ3~4人でグループつくってちょっと話してもらって、そうするともう場が温まるので、乾杯して、あとは最後まで何もやらないです。

高田(ヤスシ):じゃあ司会の人も特に何もやらない。MC(司会) の力量に問われるとかそういうこともなく……? 

トダ:司会に僕が言ってるのは「何も喋らないでください」って言ってるんです。「お客さんはワインを飲みに来てるんだから、司会の話を聞きたいわけじゃない。だから、司会の話はなるべく短くしてほしい」と。

内藤:そのスタイルは最初からですか? 

トダ:はい。最初からですね。

高田(ヤスシ):すごい!

私がコミュニティをつくるときに意識してるのは、1対1の関係なんです。たとえばここが私のコミュニティだとしたら、みんな私のことを知ってるわけですよ。ほとんどの人がね。

そうなったときに、「1対多」っていうのはなるべくしたくなくて、交流会だったら全部の人を横につなげまくるとか、紹介しまくるみたいなことをやってるんです。それを自分がいなくて、「司会は喋るな、あとよろしく」みたいな感じでできてるってすごい。

トダ:台本が書いてあって、みんな同じことを言ってるだけだから。

高田(ヤスシ):だから主催に”色”がないんですよね? 

トダ:そうです。それやっちゃうと広がっていかなくなっちゃうんで。個人の力量に依存しちゃうので。

高田(ヤスシ):う~~~ん。(沈黙)……(しょんぼり)……
「マネします」。(沈黙)

細野:……(あれ? )急に終わっちゃった? 

会場:(大笑い)

5. 自分が参加する立場として心地いい場を提供する

内藤:(トダに向かって)いろいろ試行錯誤があって、どんどんどんどん削っていって、そういうシンプルな進行になったのかなって最初思ったんですけど、最初からそれで……? 

トダ:それでいくと歴史があって、自分でパーティーを始める前からいろんなイベントとかパーティーに出かけてたんですよ。よくゲームやったり、バイオリン弾く人が出てきたりしますよね。

”バイオリン”とかそういうのが始まるたんびに、「せっかくここで話してたのに、こっち見てなきゃいけない」という時間が自分はすごくイヤで、だからイベントごとはやらないんです。

内藤:「自分が参加する立場として心地いい場を提供した」という感じですね。

高田(ヤスシ):ついつい主催してるとね、”バイオリン”とかね(笑)やんなきゃいけないような気がして、そういうの用意してあげたら、この人たち喜ぶだろうとか思っちゃいがちですけど。

内藤:結構迷惑だったりしますよね。

細野:そこで差別化しようとして、勘違いしますよね。

高田(ヤスシ):そういう意味では内藤さんもコミュニティづくりというか、講座をしているときに気をつけていることはありますか? 生徒との距離感とか。

内藤:距離感……距離感……。あの~、やっぱりなるべく”対等な関係づくり”というのは意識するようにしてます。

高田(ヤスシ):先生と生徒とかじゃなくて? 

内藤:先生って呼ばれたくないですよ。たとえばメールでも「内藤先生」って書かれると「先生やめてください」って書くんです。

上下関係や、教える教わるっていう立場があるかもしれないんですけど、どっちかが従うとか命令するっていう位置づけはしたくないんですよね。そうすると”囲い込み”になるので、僕はそれがイヤなんです。

自分がどこかのコミュニティに参加して、そうなったら自分がイヤだし、だから”対等な関係”をいつもつくろうという意識はありますね。自分のお客さんのことをちゃんと尊重する、ということを心がけています。

細野:今日(会場で)聞いている人たちって、実際すでにコミュニティを持っている人もいるでしょうし、これからつくりたいなって思ってる人もいると思うんですね。

両方の話を聞きましょうか。

まずはこれからコミュニティをつくりたい人に向けてお聞きします。
コミュニティもさっき言ったように、「一緒にビジネスをやる仲間としてのコミュニティ」という考え方もあるし、私のファンとか、私のやっているコンテンツのファンとして、「ゆくゆくはお客さんになるというファンのコミュニティ」と2通りあると思うんです。

その辺をつくっていくにはどうしたらいいかとか、私はこういうことから始めたんだけどみたいな、自分がやったことを言ってもらった方がいいかな。

……え~ヤスシ君から、短めに(笑)

高田(ヤスシ):まずは、”たったひとりの仲間を集めること”から。

「こんなことやろうぜ!」っていう人と(手を)握ること、そして情報は、1人ひとり注ぐみたいなイメージ。いきなり20人バンっと集めるっていうのは難しいので、ちょっとずつちょっとずつコア(中心)を広げていくということを意識します。

2人いればコミュニティなので、「こんなことやったら楽しい!」とか、「こんなことやろうぜ!」っていう人をまず1人、できれば好きな人がいい。そういう人がいれば、動き出すんじゃないかなっていう気はします。

細野:実際それって、いつ頃どんな感じで……? 

高田(ヤスシ):たとえば、「おうえんフェス」っていうイベントをやったんですけど。

それは私が1,800人の会場とキングコング西野さんの予定だけ抑えて、「あと、どうしよう? 」、「俺はどうすればいいんだ? 」みたいなときに、「ペライチ」っていう会社の山下さんとご飯を食べていて、「こういうことやりたいんだけど一緒にやるか!」っていうあたりで、コンセプトなり、ビジョンなり、大事にしたいことを決めた上でスタートしました。

それで、人数を広げようと思うと、いかに情報を拡散するかみたいなことを思いがちなんですけど、どちらかと言うと私は、”広げるよりも深める”みたいなイメージで、実際に山下さんが1回投稿をシェアするよりも、山下さんが100人にメールを送るほうが、結果的に人が集まるんですよ。

だからその、”関係性”ですね。「絶対これやろうぜ!」みたいな”強いつながり”をまずつくること、っていうのが大事だったのかな、という気がします。

トダ:そのコンセプトとかビジョンというのはどんな感じにしたんですか? 

高田(ヤスシ):私が「1人ひとりが心躍り狂う社会」というのをやりたくて、1人ひとりがもっとチャレンジできる文化や場所をつくりたいんです。チャレンジフェスっていう「みんながチャレンジできるような場をつくろうぜ!」というところまではいってました。

あとは実際に運営委員を集めたり、ちょっと”チャレンジ”ってハードル高いよね、でも”応援(おうえん)”はされたいよねという感じで「おうえんフェス」になりました。

細野:なるほど。内藤さんは? 

内藤:僕もそうですね。いきなり大きくしようっていうよりは、小さく始めます。特に初期は一緒につくっていくメンバーという意識ですね。ただのコミュニティメンバーじゃなくて、さらにコミュニティを深めたり広めたりしてくれる濃い人に相談……。だから、高田さんがうまいのは、ヤスシ、がうまいのは……(笑)巻き込み力がすごい。

自分が悩んでいたりするのを相談して、「どうしよう? 会場押さえてあるんだけど……」って言うと巻き込まれていって、「じゃあ、みんなでやろう!」みたいなコミュニティになっていくじゃないですか。1人でコントロールしようとしていないのがいいな、って思いますね。

うまいなーって。
そういうやり方がいいんじゃないかな、って僕は思いますね。

細野:まとめるタイプではないよね。”言いだしっぺ”だよね。

高田(ヤスシ):まとめられなくて怒られます(笑)。

細野:そういう係なんですよね。

高田(ヤスシ):そうですね。やっぱり人に役割があるとその人って頑張るんで。すごいな、って思いますよね。素敵だなって。ほんとありがたいなって。

6. 陣形をつくっておくと、勝手にうまくいく

細野:どちらかと言うと、トダさんはヤスシと対極な性格なのかなって。
けれどもコミュニティをつくり上げてるじゃないですか。どんな感じで進めていくんですか? 

トダ:今、話を聞いていて思ったんですけど、お二人はたぶん三国志で言うと”劉備型”なんですよ。
“人”に集まってくる。”仲間”が集まってくる。

ぼくは”諸葛孔明”っぽいやり方で、”陣形”をつくっておくと、勝手にうまくいくみたいな。

高田(ヤスシ):すごいな!
だって(マツダ)ミヒロさんが「お前(ヤスシ)は勢いだけだから、トダさんマジでクレバーだからマジ勉強してこい」って。そのために今日ここにいる、私は(笑)。

全員・会場:(大笑い) 

細野:(ヤスシに向かって)僕以上に質問してるよね。

トダ:それで陣形は何かって言ったら、だからさっき「”コンセプト”は何にしたんですか?」って聞いたんですけど、やっぱり一番上にちゃんとした”コンセプト”があると人が集まってくるな、と思っていて、そのコンセプトづくりをすごいこだわってやりますね。

高田(ヤスシ):その”コンセプト”に必要な要素というか、こういう”コンセプト”がいいっていうのはありますか? 

トダ:僕の場合は、元々自分がパーティに行ったり合コンしたりするのが好きだったので、「人とつながれる」というのを価値において、それだけだと他の異業種交流会と一緒になっちゃうので、ワインも美味しいし会場もおしゃれだし、というのを足して、「ワイン飲んで美味しい料理を食べておしゃれな会場で交流ができる会」にしたんです。この4本柱のコンセプトで10年間続けて、(ワイン会を)引っ張ってきました。

高田(ヤスシ):そういう最初にコンセプトつくるときって、誰かに相談とかしないんですか? 

「こんなことやろうと思うんだけど」とか「一緒にやろうぜ」とか。それとも、人を誘うことはしないで、「自分でどうだ~!」っていう感じなんですか? 

トダ:「自分でどうだ!」ですね。友だちがいないからかもしれないですけど(笑)。

細野:それは何で巻き込まないんですか? 僕も巻き込まない派なんですけど。
自分でやって成功したのでないと、安心して「おいでよ」って呼ばないタイプなんですけど、そんな感じですか? 

トダ:意見を言われるのよりも、自分でやっちゃったほうが楽だと思ってるんです。最近は1人だけ相談する人がいて……それは「妻」なんですけど。

「こういうのをやろうと思う」って言うと、ダメな時はダメって言ってくれるんですよ。テストとして彼女に話して、ダメな時はダメって言ってくれるので、それでちょっと微調整をしたりします。

高田(ヤスシ):奥さんはマーケティングや業界に詳しい方なんですか? 

トダ:女性だし、一応僕のターゲットとしている年齢層でもあるので、まあいいかなと思うのと、営業ウーマンなんですよ。リクルートでMVPとったみたいな営業ウーマンなんですよ。

だから”勘が効く”っていうか、でもちょっと偏ってるから半分ぐらいしか聞かないんですけど。でも一応意見は参考にします。

7. 濃いファンは”わざわざ”○○○してくれる

細野:内藤さんは、講座で「ファンをつくろう」というのを皆さんに教えてるじゃないですか。それって、今コミュニティがない人たちからすると、コミュニティづくりから始まるというか、それがコミュニティになっていくと思うんですけれども。

まず、何を始めたらいいですか? 

内藤:ぼくの場合は、ブログのタイトルもそうなんですけど、「ネットでファン」と言って「ネットでファンをつくりましょう」って言ってるんですね。

ブログの読者もコミュニティだし、メルマガの読者もコミュニテイだと思っています。まずはネットで何かを発信して、自分が発信することや目指すものに共感してもらって、読者になってもらって、それがひとつのコミュニティになっていくんです。

最初はぽわ〜んとしたコミュニティかもしれないですけど、それが第一歩だと思うんですね。自分のやっていることや、自分のことを発信していくことが大切かなと。

細野:SNSで発信をして、共感を得る人を増やしていく。というのが第一歩。

内藤:はい。今の時代、誰でも発信できるので。それをするべきかなって思います。

細野:さっきは1人でも2人でもって言っていましたけど、ゆるいつながりの人たちが、1人2人読者がついたからといっても、まだコミュニティとは言えないじゃないですか。
それを増やしていくとか、リアルで会うとか、次のプロセスにもっていくために、どういうことをしていったらいいですか? 

内藤:ネットの中でもやっぱり薄い濃い(関係性)ってあって、ぼくの中ではSNS、ブログ、メルマガ、今だったらLINE@っていう(順番に)濃くなっていくと思っています。

SNSって大勢集まっている場なので、見つけてもらいやすい、見てもらいやすい。けど、ブログだと自分のブログに”わざわざ“来てもらわないといけないじゃないですか。

メルマガだったら“わざわざ”登録しないといけない。この”わざわざ感“って、ぼくはすごく大事だと思っているんです。知りたいっていう強い関心の表れだと思うので。

高田(ヤスシ):“わざわざ”台風の中、沖縄まで来る(笑)。

内藤:そうそう、沖縄もそうですよね。こうして遠いところまで来るっていうのも、やっぱり集まってくる方って”濃い”価値観だと思うんですね。

だから、ネットの中でもそういう濃淡があるので、濃い人をメルマガなりLINE@なりに集めていく。そこからさらにリアルな何かをつくって、実際に会いに来てもらうというステップをつくるのがいいと思います。

細野:なるほど。じゃ、普段の講座では、そういうことを受講者さんにお伝えして、「やっていきましょう」みたいことを言っているんですか。? 

内藤:SNSだけじゃなくて、「より濃いファンが集まるメディアを増やしていきましょう」と言っています。

細野:こっちからダイレクトに押していけるツールをつくらないと、SNSやブログだと目に留まるかわからないですもんね。

メルマガだと無条件に入って来るのでそれを開けばいい。まず登録をしてもらうために、SNSもちゃんとやっていこうね、みたいな感じですか? 

内藤:そうですね。その「メディアの構築の仕方」を伝えてますね。

高田(ヤスシ):ちょっと聞きたいことがいくつかあったんですけど、いいですか? 講座とか、イベントもそうですけど、やっぱり新規集客を続けるって大切じゃないですか。

紹介とかリピーターが欲しいんですけど、どうすればいいですか? どういう工夫をされていますか? 内藤さんもそうですし、トダさんもそうですし、紹介とかリピートがあるからこそ、どんどんお客さんが増えていったり、たくさんの数の(開催)ができると思うんですね。

何か意識していることってありますか? 

内藤:(トダに向かって)ワイン会はリピーターが多いですか? 

トダ:半分くらいです。ここ2年くらいで増えてきました。たとえば100人集まってる会で、いちばん最初に「この中で初めての方ー? 」って必ず聞いてるんです。昔、7割くらい手をあげてたんですよ。最近、半分くらいしか手をあげないです。
だんだんだんだんリピーターが増えてきている。で、どうやってやったかっていうと。2つあって。

一つは簡単で、「もう1回来たいと思えるものを提供する」
「質」です。
もう一つは、「忘れられないようにメールを定期的にちゃんと送ってあげる」

高田(ヤスシ):なるほど。2回目の人は安くとか、そういうことはしないんですか? 

トダ:しないですね。
それには2つ理由があって、やると利益率が下がるのと、2つ目はオペレーションが面倒くさいっていうのと、その2つですね。

高田(ヤスシ):オペレーション面倒くさいですよねー。紹介されるように工夫していることってありますか? 口コミを生み出すとか。

トダ:それ(紹介や口コミ)、ぼくが今すごく考えていることです。
そのオペレーションをやってくれるボランティアスタッフは200人くらいいます。今度、集客を手伝ってくれる”アンバサダー”っていうグループをつくろうと思っています。
何かというと、自社アフィリエイトのシステムを組み込んで。いわゆるアフィリエイトでお金が、お小遣いが稼げますよっていうんじゃなくて。

「あなたが楽しかったパーティーをぜひ他の人にも紹介してください。そうしたら1,000円あとでお返しします」というのをやろうと思ってるんです。

高田(ヤスシ):うん。なるほど。参加費が安くなるみたいな感じですかね? 

トダ:いや、もうキャッシュで。あとはAmazonのクーポン。
現金(だと)受け取らない人もいるかもしれないので。

高田(ヤスシ):いや、なんかわかるんですよ。「誘ってあげたらお金くれるよ、あげるよ」って言ったら、お金目的でやる人が出てきて、ブランドイメージが下がっちゃうんじゃないかと思っちゃうんですよ。

その辺は、”諸葛亮孔明(トダさん)”的にはどう思われますか? 

トダ:これすごく意識していることなんですけど、(マツダ)ミヒロさんもそういうのうまいと思うんですね。結局「書く文章の品位で集まって来る人は変わる」って思っています。

高田(ヤスシ):わかる!(笑)

会場:(大笑い)

トダ:だから、「紹介お願いします」って言うのも「1,000円あげるから、誰か紹介してくださーい」じゃなくて、「この楽しかったパーティーを、ぜひお友だちにも紹介してください」って言います。ほんとに紹介してほしいと思っているので。

それを真心込めて、丁寧に書いて「お礼はわずかながらですが、1,000円お支払いします。なぜならば……」ってちゃんと書いて。普通にfacebookで広告を打ってお客さんが来てくれても、1人当たり2,000円くらいはかかりますから。

高田(ヤスシ):それに比べれば……。

トダ:それに比べれば、1,000円お支払いするのも、こちらとしては安いぐらいなので、「ぜひお願いします」と書くと、いいかなって思っています。

(まだ)妄想してるだけなんですけどね(笑)。

高田(ヤスシ):今現在も紹介からくる人は多いんですか? 

トダ:はい、多いですよ。(紹介したとは)教えてくれないですけど。聞くと「友だちが勧めてくれたので来ました」という人はけっこういます。

内藤:いいお客さんが多いんですか? 

トダ:これはもう来ていただくと……わかるんですけど(笑)。
既婚者が参加できる会も半分くらいあるので、ぜひ来て下さい。すっごくいい感じの人が揃ってるんですよ。

内藤:リピーターが5割ってすごいですよね。

高田(ヤスシ):リピーターとはちょっと違うんですけど、わたしが紹介する上ですごい気をつけていることがあって。

「おうえんフェス」も全部で1,200人くらい集まったんですけど、そのうちたぶんわたしが集めたのは50人くらいなんですよ、きっと。あれ? ……嘘かな? でも、そんなもんで、自分1人だったら絶対集まらないわけですよ。

でも、その…たとえば、めい君っているんですけど、おうえん王決定戦っていうWebトーナメントをしたんですけど。超頑張ってくれてたので、めい君の周りの人が「ぶわ~~~」って来てくれたりとか。それぞれイベントに人を配置して、その役割の人がいっぱい人を集めて来てくれたって感じなんです。

だから、みんなに対して「来てよ〜!」っていうより、”活躍できる場をつくる”っていうのかな。”1人でも多くの人が役割をもって、活躍できる場所をつくる”ということをやっています、わたしは。

トダ:いいですね。

内藤:さっき”忘れられないように”って、トダさんがおっしゃってましたけど、何かしてます? 1回イベントに参加してくれたお客さんに対して、なんか定期的にフォロー……。

細野:内藤さんはそのようなフォローはどのようにされているんですか? 

内藤:「購入者リスト」っていうのをつくっていて、購入者限定に情報を配信したり、ぼくの講座に参加してくれた人にだけ流したり、そういうのはしてますね。

細野:なるほど。コンテンツはどんどん新しくしていくんですか? 

内藤:それもありますし、バージョンアップもありますけど、まったく違うことをやることもあります。

細野:既存のお客さんを飽きさせないように、次のリリースとか、そういうことをやられているんですか? 

内藤:そうですね。飽きさせない……、ほんと忘れられない(ように)。
忘れられるって意外とある、大きいと思うんです。だから”コンタクト”は大事にしていますね。

高田(ヤスシ):なんか忘れられている気がしてきました(笑)。
やっぱり、定期的なフォローは必要ですよね。

8. アドバイスではなく、質問をする

高田(ヤスシ):(笑)。あ、ひとつ質問を思いついたんですけど、コミュニティとしてはお二人とも”リーダー”だと思うんですけど、リーダーシップの発揮の仕方とか、リーダーとして気をつけていることはあるか、ちょっと聞きたいなと思います。

内藤:ぼくは、”目指すゴールを変えない”というか…。旗揚げて、「ここに行きましょう!」って、さっきのコンセプトと同じだと思うんですけど、コロコロ変えないようにしています。変わると、ついてきている人たちも道に迷うので、それは変えない。

まぁ回り道はするかもしれないですけど、向かっている先は変えずに、向かってる場所をしっかり示すということですかね。

トダ:コミュニティに関して言うと、「自分がクオリティのスタンダードになる」ことかなと思います。

高田(ヤスシ)・内藤:あぁ〜!!!

トダ:(笑)。そんなにかっこいいとかじゃなくて、なんか……、たとえば、たまに言うんですよ。イベント行ったときに、ちょっとオペレーションで目につくところがあると、それは直した方がいいよって。

高田(ヤスシ):あぁ怖い!「おいこれ、ホコリついてるぜ」みたいな、そんな話ですか? 

トダ: そうですそうです。 ワインこぼれてたら「拭いた方がいいですよ」とか。まあ優しく言うんですよ。「受付の丸の付け方まちがってますよ」とか、そういう細かいところまで(笑)。

高田(ヤスシ):へぇ〜。それたとえば、運営しているメンバーとしては、トダさんが来ると、もういつもびくびくしてるとか、おびえながら仕事をしているとか、そういうことにはならないですか? 

トダ:ほんとはセオリー的にはダメなんです。ぼくが直接言うんじゃなくて、ぼくの下にいるイベントのマネージャーがそれをできるようになった方がよくって。
なので最近は、直接それをやらないで、後からイベントのマネージャーの1人に言って”みんな”に言ってもらってます。「これはこうしてください」とか。

高田(ヤスシ):ふ〜ん、すごい!クオリティ担当のところは、自分でしっかり整え続けるということですか? 

トダ:昔はそうやって全部をやってたんですけど、今はぼくが言って直すんじゃなくて、その下にいる各イベントのマネージャーが自分で気づけるように変えています。

内藤:ヤスシは? (笑)

高田(ヤスシ):リーダーとしてですか? そうだな、すごい大事だなって、最近気づいたことがあって。わたしは”心躍り狂う社会を“ということで、「やりたいことをどんどんやろうぜ!」、「挑戦しようぜ!ウェイウェイ!」みたいなことを言いたいんですよ。なんでみんな動かないんだよ、みたいな(笑)。

でも、それじゃダメだなということに最近気づいて。そうじゃない、その前に”安心安全な場である”ということを…、なんだろう、感じてもらえることなのかな・・・ということがすごいわかってきました。挑戦しても失敗しても許されるとか、「お〜お前よくやったな」って言われる関係性があるとか。

そこの担保をしてあげるとか、発言できてない人が来やすいようにとか、あとは自分の弱さを見せるとか、そういうことは意識してますね。ま、できているかわからないですけどね。

内藤:見守る的なのはどうですか? 

高田(ヤスシ):見守る……。そうですね、アドバイスをしない。だから”質問”をするんですね。
出ましたね!(笑)ついに!質問がきました、ここで(笑)。

トダ:いい感じですよ、締めに。

高田(ヤスシ):いい感じ。そう!やっぱり「しつもんカンファレンス」ですから。

細野:質問するんですね? 

トダ:どんな質問をするんですか? (ぼくも)質問するんですよ、これから。
もう言わない。クオリティスタンダードすらも下の人に落としていく。
もう(質問に)変えます。

細野:ちなみにヤスシさんは、どんな質問します? 

高田(ヤスシ):えっ? ……何だろう? ……「困ってることある?」みたいな(笑)。

全員:(大笑い)

高田(ヤスシ):でもやっぱりそういうところから……。リーダーって全員と1対1でやるっていうよりは、まずリーダーがいて、そのリーダーのフォローをしっかりするっていうことだと思ってて。

で、リーダーに対して「こうしたらいいよ」とか「こうしようぜ」じゃなくて、今何に困っていて、どんなことがしたくて、どんなことが課題で、どうすればいいんだろうか? ということをコミュニケーションとる感じかな。それが全部質問形式。

9. 生み出したいのは、「感動する場所」

高田(ヤスシ):いやいやいや、全然できてないんですけどね。いや〜、ついついちょっとフォローが遅くなったりとか、フォローができないから、これからしていかないといけない。

やっぱり、リーダーはけっこう心細いじゃないですか。なんか、社長が相談できないみたいな感じで。そういう、人に寄り添えるような立場でありたいな。ま、理想ですね。

トダ:それでぼく今、パッっと閃いちゃったんですけど。

高田(ヤスシ)・内藤:おっ!!

高田(ヤスシ):孔明!

トダ:今までその~、質問するにしても、まずは自分の下にいるマネージャーの人たちに聞こうかなって思ったんですけど、お客さんにも聞いたらいいんじゃないかなって思ったんですよ。

もっと未来志向の……、「どんなことをやったらワクワクしますか?」みたいなのをお客さんに投げてみるのがいいかなーって今思いましたね。

高田(ヤスシ):なるほど。今回がどうとかいうよりは、次どうしたいか。

トダ:そう。次どうしたいかが聞きたいな。

内藤:お客さんの声を聞くっていうことは何かされてるんですか? 参加されてる方に。

トダ:アンケートは取らないですけど、Face to Faceでは聞いてますね。

内藤:ふ〜ん。(イベントに)行ったとき? 

トダ:行ったときとか、あとはマネージャーの人たちに聞いてもらって、それは報告もらう感じなんですけど。ま、みんな同じようなことしか言わないです。

「ワインが美味しかったです」(笑)

内藤・高田(ヤスシ):(笑)

高田(ヤスシ):でもそこが要は狙い通りというか、「美味しいワインをたくさん飲みましょう」だから、それはいいんですよね。

トダ:まぁ、OK、OKラインですね。でも、本当は……。

細野:改善点とか聞きたいですよね。
その部下の人の質問の仕方によって変わるでしょうからね。

トダ:変わってきます。あとは、”感動”みたいなのを出したいんです。
「ここまでとは思いませんでした!」

細野: 前振りなく感動させる。

トダ:はい。

細野:1つだけ聞いていいですか? 他のワイン会とか行ったことあります? 

トダ:あ、行きますよ。わたし、自分が好きだから行きます。

細野:あ〜。じゃ、他のところを見て、どう思います? 

トダ:あの、たいていはみんな”ワイン推し”なんですよ。

細野:あぁ〜。

トダ:いちばんぼくが、ぼく的に「ないな」って思うのが、レストラン行って食事する、ワイン飲みながら。で、2時間くらい経って、2時間後に”初めて”隣の人の名前を聞いたみたいな。

ず〜っとソムリエと喋りっぱなし(笑)。

細野・内藤・高田(ヤスシ):へぇ〜。あ~~~。

高田(ヤスシ):知識を学ぶセミナーなんですね、きっと。

内藤:”推し”が違うわけですね、全然。

トダ:そういう人たちがいるからこそ、(ぼくの場は)ワインを知りたいわけじゃなくて、ただ楽しく飲みたいっていう人たちが集まる場になってるって思います。

10. あなた独自の「世界観」を発信しよう!

細野:では、時間となりましたので、最後にヤスシさんの方から順番に、今日来ていただいている方に何か伝えたいことがあればお願いします。

高田(ヤスシ):はい。わたしは安心安全の場だとか、チャレンジできるとか、人ってこう強みがあって弱みがあって。それを出し合えて、自分がやりたいと思ったことに挑戦していけるような居場所がそれぞれにあればいいなと思っています。

それって全部わたしが中心になる必要はまったくなくて、逆に、中心にみなさん1人ひとりがなれると思ってるんですよ。みなさん1人ひとりが目の前の人に対して、「じゃあ、ちょっと応援するよ!」とか、それこそ「一緒にやろうよ!」っていう声かけをしていくことが、たぶん目の前の人の1歩目を踏み出すことになっていくと思っていて。

これからそういうコミュニティ、リーダー……、そういう名前じゃなくても、そういう人たちがどんどん出てきたら、もっと世の中の人がわくわく生きられるような感じになるんじゃないかなと思っています。
そういうことですね、やっていきたいことは。

あとは、”ヤスシ”っていうのはですね、秋元康の“ヤスシ”です。
スモールビジネス界の”秋元康”を目指して、これからも頑張っていこうと思います!

トダ:プロデューサーなんだ。

高田(ヤスシ):そうです。そういうコミュニティをつくります!

細野:では、内藤さん。

内藤:今の時代、誰もが何かしらのコミュニティに所属していると思うし、誰もがコミュニティリーダーだと思います。そのためにもネットで発信をして、1人ひとりが自分のファンをつくってほしいなと思います。

商品とかサービスは、同じ人はいっぱいいますけど、自分の“生き方”をプラスすると自分だけの独自のものになっていくので、発信をして、ファンをつくって、コミュニティをうまく築いていってほしいなと思います。

ありがとうございました。

細野:トダさん、どうぞ。

トダ:今日1つだけ言おうと思ってて、まだ出していない言葉があって…。

それは、“世界観”なんですね。

高田(ヤスシ):うん!

トダ:コミュニティって言ったときに、やっぱりこう自分と価値観や考え方が同じ人に来てもらいたい。そのときに、どうしたらそういう同じような考えの人たちが集まってくるかというと、自分のもっている”世界観”をサービスとか商品とかで表現することかなと思っているんです。そうすると自分と”心の波長が合う”人が集まってくるんじゃないかと。

最近いろんなことをやってる人が多いので、隣の芝が青く見えたりするんですけど、自分の好きなイメージや色や雰囲気を、サービスや商品で体現していくと、自ずと合う人たちが集まってくるのかなと思います。

はい、以上です。

会場:(拍手)

細野:はい。ありがとうございます。
では、これで第3セッションを終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

会場:(大拍手)

魔法の質問
・どんなコミュニティを持ちたいですか?
・コミュニティをもつとどんないいことがありますか?
・コミュニティを持つための第一歩は何ですか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

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「すぐにビジネスになるか」ではなく「本当に必要な人がいるか」で考える

2019年8月26日

多くの人は「ビジネスを始めたら、最初から大儲けしたい」と考えます。
自らに合ったビジネスを考える上で、
儲かるほうがいいのは当然かもしれません。

しかし、今現在しっかりと売上を上げている人も、
最初から完成されたビジネスを考えついたのかと言えば、
そうではないことがほとんどなのです。

1. 「圧倒的な結果を出す人」もスタートは小さな一歩

「すごく稼げるビジネスになるか」
「早々にお金が入ってくるか」で考えている人はうまくいきません。

ビジネスには、もっと大切な考え方があります。
それは、

「絶対に必要としてくれる人がいるかどうか」
「すぐにではなく、育てる」

という考え方です。

結果を出している人も、すべての始まりは小さな一歩です。
現在2万人以上もの読者を抱えているぼくも、例外ではありませんでした。

2. やるべきことはシンプル

ぼくの地元は山形県。
その頃は特にコーチングというものが認知されていませんでした。

これが、ぼくが「魔法の質問」を始めようと思った理由の1つです。
あるときぼくは、経営者が集まる交流会に行きました。

そのとき、ある社長さんから「どんな仕事をしているの?」と聞かれました。

山形で専門のコーチをしている人は他にいなかったので、
「仕事内容を理解してくれるかな?」と思いながらも、
「コーチングをしています」と答えました。

するとこんな答えが返ってきました。
「ほう、そうなんですか、うちの会社と同じですね」と。

「山形にもコーチングをしている人がいるんだ!」と驚いたのですが、
その社長さんは、見るからに工事関係らしきユニフォームを着ています。

話を進めていくと
「コーチングって、壁塗るやつだべー」

「・・・それって、もしかしてコーティングのことですか?」

そう、その社長さんは壁紙を貼ったりするお仕事をしていたのです。
そのくらいコーチングの認知度は低いものでした。

「これでは、すぐにビジネスにはならないかもしれない。
でも、必要としている人はたくさんいるはずだから、
お客様を育てていくことからしてこう。」

と思ったのです。

お客様にはならなくても、自分のことを応援してくれる人、
自分のファンになってくれる人を育てると考えてもいいかもしれません。

もしも今のあなたに、自分を応援してくれる人、
自分のファンがいなかったとしても、心配はいりません。

応援してくれるファンはあなたが育てていけばいいのです。
「どうやって育てていけばいいか」と迷うことがあるかもしれません。

しかし、さきほども述べた通り、やるべきことはシンプルです。

あなたが「未来のファンのために何ができるか」を考えればいい。
そうすれば自ずと答えは見つかるのです。

魔法の質問
未来のファンを育てるために何ができますか?

Filed Under: 自分探し, お金, 仕事 Tagged With: ビジネス, 小さな一歩, 圧倒的な結果

人付き合いがうまくいくための4つの極意

2019年8月25日

集まってくる人と大切に関わり合うことで
コミュニティは構築されていきます。
 
人が苦手で、
人が集まるところは
もっと苦手だったぼくでも、
5000人のコミュニティをつくり、
10年以上も運営することができました。
 
今ではぼくと同じように
「人が苦手だけど、
コミュニティをつくりたい」
という人たちに
その秘訣をお伝えしたりしていますが、
いわゆるノウハウ、
どのように何をしていくか、
といった「やり方」や「方法」よりも
大切なのは、
やはり自分自身の
「考え方」や「あり方」です。
 
 
たとえば、
同じようにたくさんの人と
会う機会はあっても、
より多くの人と
よりよいつながりが築いていける人と、
人となかなかいい関係性を
保っていけない人がいる時、
その違いは
どこで生じるのでしょうか?
 
あるいは、
あなたがたくさんの人と会った中で、
「また会いたいな」
「これからもつながっていきたいな」
と思った人と
そうでなかった人の違いは
どこにあるのでしょうか?
 
 
実は、人とよりよい関係を築く上で
手放しておきたい4つの考え方があります。
 
おそらく、ほとんど無自覚にしているので、
自分では気づいていないかもしれません。
 
 
この4つの考え方やあり方を知り、
自分の課題に気づき、
自分を変えていくことが、
あなたをより魅力的な人にし、
今よりもっと魅力的な関わり合いを
もっていくことにつながります。
 
それができる人が、
いいコミュニティをつくり、
育てていけるのです。
 
 
これは、
コミュニティにおいてだけでなく、
家族、友人、あなたの大切な人との
関係においても共通する、
人付き合いの秘訣です。
 

1. 「何かをしてもらう」という考え方は捨てよう

コミュニティを知るうえで一番早いのは、
自分が他の人のコミュニティに、
お金を払ってでも入ってみることです。

たとえば、自分が本当に好きなことの
コミュニティ。
日本酒好きなので、
日本酒のコミュニティに入る、とか。
海外旅行が好きだから、
海外旅行のコミュニティに入る、とか。
 
ただし、入ったコミュニティから
お客様を奪うことは、してはいけません。

自分がコミュニティに参加するときに、
どういう心づもりでいくかが重要です。

コミュニティというのは、
奪い合う場所ではないからです。
あくまで「知るため」に参加してください。


重要なポイントは、
「お金を払っているんだから、

何かをくれるのは当然」
という考え方を捨てること。


お金を払ったら
何かをくれる、
教えてもらう、
提供してもらえるのが当たり前。

そういう意識でいると、
あなた自身が次のステージに行けません。


普通の人は、
「コミュニティの会費を払っているんだから、
主宰者が何かしてほしい」
と思うことでしょう。

でも、これはうまくいかないパターンです。

大切なのは、
「お金を払って」
かつ
「何かを自分が与える」
ことをしていく。

つまり、お金を払って
コミュニティに参加して、
そこに貢献するのです。


ここで、陥りやすい間違いがあります。

自分がしてほしいことをやる、
ではダメなのです。

自分がしてほしいことと、
相手が求めていることは違います。

コミュニティであれば、
必ず主宰者の人がいます。
「主宰者が求めていること」を
やってみましょう。

「何か手伝えることはありませんか?」
「何かサポートできませんか?」
と直接聞くのもOKです。

そんなふうに、
主宰者と関わっていきましょう。

魔法の質問
何を与えますか?

2. 人からエネルギーを奪うのをやめよう

コミュニティは、奪い合う場所ではありません。

人から奪わないためには、
まず自分が満たされていることが
重要です。


なぜなら、
自分にエネルギーがない状態だと、
どうしても相手から奪ってしまうからです。

人は、奪う人のところには
集まりたくないものです。
意識的に、あるいは無意識でも、
「相手から奪おう」という思いがあると、
そこには人は集まりません。


私はいつも、
「シャンパンタワーの法則」
というものをお伝えしています。

シャンパンタワーとは、
グラスをピラミッド状に積み重ねて、
そこにシャンパンを注いでいくという
セレモニーです。

このとき
1番上のグラスを自分自身、
2段目を家族、
3段目を一緒に働く仲間や友だち、
4段目をコミュニティのお客様、
と見立てます。

このときあなたは、
どの段から、シャンパンという名の
愛とエネルギーを注いでいるでしょうか?

4段目からでも、
3段目からでも、2段目からでも、
下から注いだのでは、
すべてのグラスが満たされることは
ありません。

1番上、つまり自分自身が満たされて、
あふれたエネルギーが
次の段へと注がれていくのが
美しい姿です。

自分からあふれていれば、
相手から奪おうという気持ちが減っていきます。


自分が満たされた状態であるからこそ、
人間関係や
コミュニティの構築がうまくいくのだ、
と知ってください。

そこで大切になるのが、
「自分を満たすために何ができるだろう?」
ということです。


自分を満たすには、
2つのステップがあります。

★ステップ1
「自分を満たすためには、
何をすればいいかを知る」
どんなことをすると満たされる? 
想像してみましょう。

★ステップ2
「実際にそれをやってみる。
やってみたこと、感じたことを書きだす。」

自分の心のグラスを満たす、という表現では
ピンとこないかもしれません。
これをすると癒される、嬉しい、
ホッとする、エネルギーが満ちてくる、
ということだと考えてください。

そして、それをメモに書きだして
定期的に見返すようにしましょう。


また、実践できる頻度も重要です。

たとえば自分を満たす行為が
「2週間ハワイに行く」だと、
現実的には年に一度できるかどうかです。
それでもよいのですが、
週に数回できることとか、
1日5分で毎日できることも
考えてみてください。

たとえば、コーヒーが大好きだから、
「朝、コーヒーを飲みながら5分間、
何も考えない時間を取る」
というように。

そんなレベルでOKです。
自分を満たすことをしましょう。

魔法の質問
自分を満たすために何ができるだろう?

3. 「3つのくれない」を手放そう

人は、誰かに何かを求める、
ということをしてしまいがちです。

無意識でいるとつい求めてしまうので、
日常から与えることを意識するのが大事です。

そこで私がいつも大切にしているのが、
「目の前の人を喜ばせるために、
何ができるだろう?」
という質問です。

これは「お客様」を喜ばせるために
何ができるだろう、
という狭い意味にとどまりません。
いま目の前に人がいるとしたら、
その人を喜ばせるために何ができるか
を常に考えて、
実践していくという意味です。

ただし、これは
自分が満たされていないとできません。

喜ばせることの内容は、
小さなことがいいでしょう。

「自分だったらこれが嬉しいから」
ということではなく、
相手が喜ぶことを想像する、
もしくは聞いておこないます。
リサーチして実践し続けていきます。
すると、どんどん変化が起きていきます。


「与える」ということは、
「求めない」ことです。

では逆に、
求めている状態とは
どういうものでしょうか。


あなたは「3つのくれない」
という言葉を、
聞いたことがありますか?

・返事をくれない
・見てくれない
・喜んでくれない


これが「3つのくれない」です。

コミュニティをつくっていく、
人と関わり合いを持っていくなかで
大切なのは

・せっかく私が言ったのに、
 「なんで返事をくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかく送ってあげたのに、
 「なんで見てくれないんだろう」
 と思わない。

・せっかくいいことをしてあげたのに、
 「なんで喜んでくれないんだろう」
 と思わない。

ということです。


これは無意識でいると難しいことですが、
自分が満たされているとできます。

ですから、「3つのくれない」を手放して、
求めずに与えていきましょう。

小さいことでよいので、
たくさん人に与えてください。

もし「与えられていないな」と感じたら、
それは自分が満たされていない時です。
自分を満たすことをしていきましょう。

魔法の質問
目の前の人を喜ばせるために何ができますか?

4. ジャッジをしない

ジャッジをすると、
コミュニティは崩壊します。

では、ジャッジとは何か?

「こうしたほうがいい」
というものすべてがジャッジです。

「こうやってくれたらいいのに」
「この対応だったらいいのに」
「こういう返事だったらいいのに」
「これはありえないよね」
というのは、
すべてあなたの主観から起こる
ジャッジです。


ここで矛盾するようですが、
重要なポイントがあります。

それは
「あなたの考えはすべてジャッジである」
ということです。

「すべてはジャッジなのだけど、
ジャッジしてはいけない」
というちょっと難しい感覚が
必要になります。


人は、コミュニティがあったときに、
そこに集まってきます。

ある人は知識が欲しい、
ある人はコンテンツが欲しい、
という理由で
集まってきているように見えるのですが、
実は違います。
関わりを求めて集まってきているのです。

関わりを求めてきているのに、
「あなたはこうだよ。
こうしたほうがいいよ」
とジャッジされたら、
嫌気がさして去っていきます。

ここが最大のポイントです。


ジャッジすると、
コミュニティはうまくいかない。

ではどうすればいいか。

相手を受け入れるのがベストですが、
まずは受け止めることです。

「受け入れる」と
「受け止める」の違いとは
何でしょうか?

受け入れるというのは、
「YES」「同意する」
ということです。

受け止めるというのは
「そうなんだ。私は違うけど、
あなたはそう思っているのね」
ということです。

すべてのことを
「受け入れる」必要はありません。

でも、すべてのことを
「受け止める」ことは、
したほうがいいのです。


ジャッジしないのは難しいことです。

でも、ジャッジする、
つまり、今までの自分の経験や価値観だけで
物事を判断してしまうと、
うまくコミュニティがつくれません。

すぐできる方法のひとつに、
相手の話に対しての第一声を
「いいね」にすることがあります。


「いいね」とは、
あなたの話を聞きましたよ、
あなたはそう思うんだね、
受け止めたよ、
という証です。

「いいね」は
決して同意の意味の
YESだけではありません。

「(どちらでも)いいね」
という意味も含まれているのです。

受け止める言葉「いいね」を
使ってみてください。

魔法の質問
ジャッジしてしまっていたことは何ですか?

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

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「魔法の質問」で人生を変えてみませんか?

2019年8月11日

人はみんな、起きてから寝るまでのあいだ、頭の中で無数の質問をしています。
しかも無意識で!

「魔法の質問」に出会うまでのぼくは、たとえばこんなことを考えていました。

どうして人生はおもしろくないんだろう?
どうして仕事がつまらないんだろう?
どうしてお金がないんだろう?
どうして時間がないんだろう?
どうして自信がないんだろう?
どうして何をやってもうまくいかないんだろう?

人はおもしろいもので、どんな質問であっても、
聞かれると答えを探し出してしまうようです。

できない理由をたくさん並べ立てても、
ぼくの人生はなにひとつ変わりませんでした。

なぜだと思いますか?
それは、行動が伴わないからです。

けれども、何事にも後ろ向きだったぼくが、
変化するきっかけになった出来事がありました。

起業したてで、まだビジネスがうまくいっていなかったときのこと。

「どうしてうまくいかないんだろう?」と
口ぐせのように言っていました。

そのとき、あるメンターから
「5年後にはどうなりたいの?」
「そのためには、いまどんなことをすればいいと思う?」
「達成するために、何ができる?」
など、どんどん質問されました。

それらの質問は、ぼくがいるも頭の中でしていた質問とは
まったく違った種類の質問でした。

質問に答えていくだけで希望がもてたり、可能性を感じたり・・・。
何よりも自分自身がとてもワクワクしてきたのです。

出てくる答えはとても前向きのもの。
そしてこれからすべき行動が明確になりました。

まさに、「魔法の質問」!

そんな質問をたくさんの人たちに伝えていきたい。
そう思って生まれたのが「魔法の質問」です。

答えていくだけで人生が変わります。
あなたも、「魔法の質問」で人生を変えてみませんか?

1. 洋服を選ぶとき

洋服は、
着ている人を引き上げてくれる。

「着られれば何でもいいや」
「どうせ似合うものなんてないし」
そんなふうに
妥協して洋服を選んでいると、
いつのまにか、
妥協する人生を選んでしまうことになる。

逆に、
自分にとって
「ちょっともったいないな〜」というくらいの
洋服を着ていると、
その器に合うように
洋服が自分を引き上げてくれる。

少し勇気はいるけれど、思い切って
自分の価値を上げてくれる洋服を選んでみよう。
人間は中身も大事。
だけど、外見もとっても大事だから。

魔法の質問
あなたを引き上げてくれるのは、どんな洋服ですか?

2. 仕事をひとつやり遂げたとき

やっと終わったその仕事。

さあ、やり遂げた自分に、
ご褒美をあげてみよう。

つらいことがあったかもしれない。
大変なこともあったかもしれない。

でも、それを乗り越えて、
ひとつの仕事をやり終えた。

仕事となると、次のことに追われて
忘れてしまいがちだけれど、
その事実をほめてあげよう。
認めてあげよう。

ひとつひとつの積み重ねが
あなたを大きくしていく。

そして、それを経験しているあなたは
確実に成長している。
そんな自分をほめてあげよう。

魔法の質問
自分にどんなご褒美をあげますか?

3. 理想の未来を引き寄せるために

理想どおりの未来をつくりたい!

そう思うときは、いまのあなたから、
未来のあなたに質問してみよう。

人生もビジネスも成功している未来のあなたに
インタビューしてみよう。

「いま、どんな仕事をしていますか?」
「成功したきっかけは何ですか?」
「そのきっかけはいつ起こりましたか?」
「休みの日には何をしていますか?」
「どんな家に住んでいますか?」
「人生を変える出会いは誰との出会いでしたか?」
「どんなときに幸せを感じていますか?」
「人生でいちばん大事なことは何だと思いますか?」

答えるのは未来の自分を演じているあなた。

答えているうちに、
未来のイメージが鮮明になってくる。

そう、
質問は未来をつくる。

魔法の質問
未来のあなたは、いまのあなたにどんなメッセージを伝えますか?

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『なぜ、愛妻家は収入が増えてしまうのか』しつもんカンファレンス2018

2019年8月9日

【なぜ愛妻家は収入が増えてしまうのか?】
愛すること×パートナーシップ×ビジネス

ビジネスが上手く行っている人たちと関わっていくと
面白い共通点がありました。

それは、みんな愛妻家である、ということです。

妻を愛し関わっていくことと
仕事がうまくいくことは、
何の関係性もないと思っている人も多いのですが
実はとても密接に関わっているのです。

では、どのようにすれば愛妻家になれるのか?
いや、どのようにすれば夫を愛妻家へと変化させていくことができるのか。

そんなヒントがここにあります。

2018年9月29日開催
しつもんカンファレンスin OKINAWA ミッドナイトセッション

▼登壇者情報
スピーカー/
内藤 勲
webプロデューサー
https://naitoisao.com/

後藤 崇仁
クリエイター・コンサルタント

谷口 貴彦
コーチ
http://www.coach7ps.com/

質問家/
中島 雅美
LoveGuide Messenger
https://ringoro.jp/

1. まず大事にすべきは、いちばん身近なパートナーとの関係性

自宅でともに仕事をする夫妻、同じ職業の夫妻、
そして新婚ホヤホヤのカップル。

それぞれパートナーと密に関わる、
3人の“愛妻家”経営者が語るパートナーシップとは? 

まずは、「どんな夫婦の形なのか?」という問いかけから、
セッションがスタートしました。

中島 雅美(以下、中島):どんなふうに奥さんのことを想っていたり、どんなふうな関わり方をしているのかのを教えてください。

後藤 崇仁(以下、後藤):奥さんとの関わり方……。
奥さんとの関係がよくなったときって、ほんと仕事もすごく増えて、収入も増えたというのがあったんですけれども。

ぼくがという以上に、奥さんがぼくにどう関わってくれているかというと、たぶん世界でいちばんぼくのことを理解したり、理解しようとしてくれたり。
これ以上にぼくのことを考えてくれている人は、世界では他にはいないんじゃないかというような、ほんとにありがたい存在です(笑)。

中島:世界でいちばん! 内藤さんはどうですか?

内藤 勲(以下、内藤):そうですね、ぼくは”対等な関係“…が築けているかな、と。ぼくは、バツイチ。で、奥さんもバツがついてるんですけど、ま、お互い失敗をしているので…(笑)。
失敗したことを繰り返さないようにしよう、とお互いに言っています。

ぼくは知らず知らずのうちに、以前は上下関係をつけてたりとかしてたなぁ、と今振り返ると思います。今は、そういうのではなく対等にしよう、と。奥さんの方もそういう立ち位置で接してくれるので、ま、対等な関係。
お互いがお互いを尊重している、応援し合うっていう仲ですね。

中島:お互いが応援し合う感じということは、お互いがいちばんのファンということですね! 谷口さんはどうですか?

谷口 貴彦(以下、谷口):いつだったかな?(妻と話していて)「ぼくたち共同経営者だよね」っていう話をしていて。で、それって何か、“夫婦”という事業を一緒にしているみたいな感じなんですね。

ただ、全然違うんですよ。営業と経理みたいな。
まったく違う役割や違う個性を持っている、共同経営者が、この2人の会社を一緒にやってるみたいな感じかな〜。だからパートナーという言い方をすごくするんです。夫婦というよりもパートナーという関係をすごく大切にしている気はします。

中島:よく言われているような、奥さんが家事をして、旦那さんは外で働く。今まではそういう風潮が当たり前のようにあったと思うんですけれど、みなさん(3人)は、お家で家事をされたりすることもすごく多いと聞いたんですが、お互いの中で決めているは、あるんですか?

後藤:とにかく2人のスタイルを大事にしようということを思ってたんです。
きっとお2人(内藤と谷口)も一緒だと思うんですけど、世の中的には、「こういうことはどちらがやる」とか、「夫婦ってこういう形だよね」よいうのがたぶんいくつも(ある)。
もしかしたら年代ごとにあったりとか、もしかしたら実家のご両親から「こういうことだね」と言われることって、いろいろあると思うんですけど。

全然そういうことを気にせずに、2人のスタイルは2人がつくっていったらいいんじゃないのかな、というのを大事にしてきました。

中島:ちなみに、みなさんのライフスタイルはどんな感じなんですか?
普段のライフスタイル。たぶんみなさんにとっては当たり前だと思うんですけど、「どんなふうにいつも暮らしているのかな?」と。

谷口:ぼく、やっぱり昭和なんで、昭和の夫婦感があるんですね。「サザエさん」とか「ちびまる子ちゃん」とか。でもたぶん、うまくいってる人って、自分たちのスタイルを持っている感じ。

一般的な「みんなこうだよね」「夫婦ってこうだよね」ということ、昔でいうと、男性が稼いで来て、それで食わせて、女性が家を守るみたいな概念があるんだけど、そういうのに全然とらわれてない気がするね。

自分たちのスタイルというのをつくっている。
うち、結構ね、ミーティングしますよ。まず予定、どういう予定でこれからやっていくのか、とか。
なので、「ここはデートにしよう」とか「この日はミーティングね」とか。

内藤:ミーティング……、ずっと一緒なんで、ずっとミーティング(笑)。
情報共有は常にしているというか、プライベートな予定も仕事の予定も一緒に共有しています。
お互いがいつどこでなんの仕事があって、プライベートでどこに行くかっていうのを共有している感じ。

谷口:たぶん、ぼくも内藤さんも後藤さんも(奥さんと)いっぱい話をしていると。他の夫婦をみてると、あまり話をしてない……んですよ、結構。
何をしているかというと、報告と連絡ばっかりしているんですよ。あれがこうだった、これがこうなった。
で、たぶん……、ぼくはそう勝手に思ってるんですけど、「こうしたい」とか「こういうことやらない?」とか「ここはこうしないか?」という話をちゃんとしているような気がしますね。

内藤:めっちゃしますね。相談したり。

後藤:はい。やってます。ぼくは。
「愛妻家は収入が増えてしまうのか」というタイトルと繋がるところですと…、ま、たぶんみなさん一緒だと思うんですが、仕事って、すごく大きなチャンスがやってくることがあるんですね。
同じ365日の中でも、このチャンスをつかんだら……、なんていうか、男性の仕事のステージが一気に変わってしまうみたいな。

そういうときって、男性もすごく怖いんですよ。気持ちでいうと、オリンピックの本番に出るみたいな。

それぐらいのことが、やっぱりやってくるときがあって。
そういうときは、なんていうんですかね、弱いところを見せるみたいな。すごいチャンスって言われているし、自分でもそう思ってるけれども、ほんとにこう…、「吐きそうなくらい緊張してる」というのを奥さんに聞いてもらって。

で、やっぱり、奥さんから「あなたなら絶対できるよ」だったりだとか、勇気を出して送り出してもらえると、そういうチャンスって、すっごくほんとにうまくいくんですよね。

そういうのが終わった瞬間に、いちばん最初に携帯で(奥さんに)「すごいうまくいったよ、ありがとね」っていうのは、すごく何回も何回もあるなって。

中島:急には弱みって見せられませんよね。
やっぱり普段から対話をしてるからこそ、そういうふうにお話もできるようになるって感じ?

内藤:ま、すぐ弱いところは見せますね。不安に思っていることとか。
後藤さんがおっしゃったように、何か新しい仕事のチャンスがあるときに、進むべきかどうかを相談したり。「ちょっと不安だ」というのも言いますね。

中島:なるほど。
参考にしたい方がいっぱいいると思うので、教えていただきたいんですけど、そのときの奥さまはどんな感じで受け止めてくださるんですか?

内藤:ぼくの奥さんは基本的には、後押しする。勇気づけてくれますね。

谷口:うち(の妻)も押します。押される(笑)。

中島:それが何よりも安心できる?

後藤・内藤・谷口:(頷く)

2. 男性性をぐんぐん上げてしまう、奥さんの魔法の言葉かけ

中島:一般的に年数が経ってくると、飽きてくるとか会話がなくなってくるとか、言われてますけど。そういう感じは(お三方からは)一切しないですけど、普段から気をつけていることはありますか?

後藤:気をつけていること、あります!
うちの奥さん美裕紀(みゆき)っていうんですけど、ウィキペディアってあるじゃないですか。自分の中に、奥さんバージョンの”みゆきペディア”というのがあってですね。

うちの奥さんはこういうタイプだとか、こういうことはすごく嫌がるとか。iPhoneの中にみゆきペディアっていうページがあるんです。

谷口:自分でつくったの?

後藤:あるんですあるんです。ちなみに、ぼくの名前は崇仁(たかひと)っていうんですけど、奥さんの中には”たかひとペディア”というのがあるんです。
常にアップデートされて、「それ、もう直しといて」みたいな。

内藤:更新されていくんですね。

後藤:更新されていくんです。
あとは、奥さん…、美裕紀はぼくに「かっこいい」という回数が尋常じゃないくらい多いと思います。

「愛してるよ」とか「いつもお仕事ありがとうね」とか、いろんな言葉かけがあると思うんですけど、「かっこいい」って、実はもう(腰に手を当てて胸を張ったポーズをしながら)こんな感じになる。(笑)

すごい自信が出たりとか、なんかすごい自尊心が高まったりとか。
「できるぞ!」みたいな気持ちになるんです。

中島:へぇ〜。そういうふうに自分をいちばんかっこいいと言ってくれる、それを想ってるだけじゃなくて常に言ってくれる……。

後藤:浴びてます。

内藤:ぼく(の妻)も「かっこいい」とかはよく言ってくれます。
あと、基本的に全肯定。

谷口:Me too。

中島:Me too(笑)。逆に奥さまにかけている言葉はあるんですか?

後藤:起きてるときにかけている言葉もあるんですけど、仕事がすごく忙しいときって、やっぱり夜がすごく遅くなって奥さんが寝ている時間帯もあるんですけど。寝ているときに話しかけたりしてます。

ちなみに、「すごく大切だよ」とか「愛してるよ」とか「ものすごい大事だよ」とかっていうのを言うとですね、奥さんの口角がこう……上がるんです。

それでやっぱりそれを見ると嬉しくなるんで。家に帰ってきた、「遅いなごめんな」っていうときは、そういうふうに言って、ハグをしてみたいな感じで。

なので、彼女のたぶん睡眠学習的な(笑)。たくさん聞いてると思います。
これ、すごくおすすめです。(笑)

中島:愛妻家さんって、年数じゃなくて深さだとわたしは思うんですが、
飽きるとか、一般的に言われてるようなこととかは、有り得ないですか?

後藤:お二人はどうかわからないですけど、このテーマを受けるのが1ヶ月前くらいに決まって、その間に、けんかが一回もないわけじゃないわけですよ。
その度に、「9月29日カンファレンス、どうしようこのままだと立てない」みたいな気持ちがいっぱいあったんですけど。

お互いの、すごく大きな問題、というよりは試練みたいな。
お互いが人生の中で育ってきて、すごく小さいことで傷ついてきたりとか、それはこれまでの恋愛かもしれないですけど、いろんなところで”あった”ものがお互いの間に出てきたときに、それを乗り越えるたびに「あ、絆が深まったな」と感じる回数がすごくあるので。

(けんかの)渦中のときはもう「カンファレンス立てない!」みたいな気持ちに、この1ヶ月に何度なったことか、という感じなんですけど、やっぱりそれを超えたあとは、絆が深まって、お互いの関係がまたいいものになって、一言で言うと、幸せな感じになることを”知っている”という感覚に近いですかね。

内藤:ぼくも当たり前すぎる感覚なんですけど。ずっと一緒にいるというのが大前提であって。
たとえばけんかとかの出来事があったら、その出来事があってどうなるというのではなくて、ゴールというか…“ずっと一緒にいる”というのは、もう決まっているんで。
それに対して起こった出来事に、どんな意味があって、そこに繋がっていくのかなというふうに考える。

中島:はぁ。ずっと一緒にいるということはもう決まっている。

内藤:決まっている。
で、起こった出来事が、ゴールに対してどういう意味があるだろう。乗り越えるべきものなのか、とか。
ま、だから気づきだったり、学びだったり、絆が深まることだったりする。というふうに捉えていますね。

谷口:どんな言葉をかけているかというと、まず、うち二人ともすごく多いのが……、家内の方が多いかな。「ありがとう」の数は、ぼくの印象ではたぶん一般的な平均的なカップルの、100倍くらいあるんですよ。

1日何十回と。
というのが多いのと、あと「幸せだな」っていう言葉をけっこう口にする。

あと「大好き」とか。
テーマに、お金とか収入があるじゃないですか。で、もし愛妻家と意味づけるのならば、自分が今抱いてる気持ちとか相手に対する感謝の気持ちを表現する能力が、愛妻家は高いんじゃないかな。

たぶん、それがビジネスですごくこう……。ま、ビジネスもすべて、パートナーシップでやっていると思うんですね。
たとえばセールスでもお客さんとセールスマンも「売る」「買う」ではなくて、共同体でパートナーだと思っているんで。そういうビジネスでいうパートナーに対してメッセージを届ける能力が高いんじゃないかなという気はしますけど。

中島:愛して関わっていくことと、仕事がうまくいくことの共通点がすごくある。

谷口:すごくあると。ビジネスの相手よりかみさんの方が大変だと思う。
家族との関係性の方が、ビジネスの関係性より難易度が高いと思う。
そこがうまくいくっていうことは、ビジネスうまくいくでしょ、みたいな。

中島:当たり前でしょ、みたいな。
ビジネスもご縁なので、(奥さんとの)愛する関わりがうまくいけば、そちら(ビジネス)もうまくいく。
ということは、愛する身近な人との関わりをうまくいかせることが、ビジネスをうまくいかせることと繋がっているということですか?簡単に言うと。

後藤・内藤・谷口:(頷く)

谷口:コーチをしていると、起業家とか、ビジネスのゴールや目標達成を目指すクライアントをよくサポートするんですけどね。うまくいっていない人って、パートナーとうまくいっていないんですよ。

なので…最初のコーチングのテーマは、ビジネスの目標よりも一度パートナーとの関係性を改善した方がいいんじゃないですか、って。

で、面白いものでそっちがうまくいきだすと、結構ビジネスに転化されることが多い。ぼくの経験上はほとんどそうです。

内藤:ビジネスって相手を喜ばせることだと思うんですけど、愛妻家って、谷口さんも後藤さんも奥さんを喜ばせ上手だと思いますよ。

ぼくも、よく奥さんが「ありがとう」と「幸せだよ」ってすごく言ってくれるから、ま、喜んでくれているかなとは思って。だから、谷口さんがさっきおっしゃったように、ビジネスとの関わりって人間関係なんで、結びついてるなと思いますね。

後藤:そうですね。
今回のテーマが「『愛妻家はなぜ収入が増えてしまうのか』というのを話すんだ」って人に言ったら、よく言われたのが「うちの旦那を愛妻家にしたいんですけど!」と(笑)。

あとは、「うちの旦那、愛妻家なんですけど収入が上がってないんですけど」っていう言葉をいただいたり(笑)。

あと男性の方から「ぼくは愛妻家なんですけど、収入が上がってないんですけど」という質問をいただいたりして。

この1ヶ月考えていたことがたくさんある中で、大事なひとつが、さっき内藤さんがおっしゃっていた、“男性が弱いところをいちばん近い女性に見せられる”ということは、女性のみなさんが思っていらっしゃるより、すごく大きなことで。

男性ってやっぱり、情けないところというか、たとえば社会的な尺度で、「見せたら自分は嫌われるんじゃないか」「離れていくんじゃないか」というところを、やっぱり1ミリでも見せたくない、というところがあるんですけれども。

やっぱり、それがいちばん近い……、奥さんだったり、パートナーの方に見せて、それでもこの人は自分を受け止めてくれたり、受け入れてくれたり。”それでも自分は愛されているということは変わらないんだ”という体験をすると、二人の関係の中での安定感とか信頼がすごく増していって。

二人の関係を信頼できるというのがすごく強くなると、それが周りの他の人との関係とか、社会とか、チャンスとか、人生に対して、信頼の幅というか土台がすごく広がっていく感じで。たぶん仕事も、「大丈夫なはずだ」という信頼に全部変わっていくし、きっとうまくいくし、なっていく、という感覚。

最初のドミノを倒すみたいなことが、男性と女性の、場合によっては同性同士もあると思うんですけど、そういうパートナーシップの中で”100%受け入れてもらえる”というのが、豊かさとか収入に繋がっていくということをすごく実感してます。

谷口:あと、なんていうのかな、ビジネスをやっていても、経験を積むと、人を見る目というものが養われると、ぼくは思ってる。

で、ぼくがコーチをしていると、職業病みたいに見えてきちゃうんですけど、「この人の(コーチ)やりたいな」って人と、「この人とはできれば避けたいな」っていう人とでは、空気みたいなものって出ません? 人って。

それを醸し出しているのが、ぼくは家庭が一つ(の要素)だと思うんですね。なので、家庭でうまくいっていないと、その空気が、どんなに笑顔でいても出ちゃうんじゃないかな。

中島:滲み出ちゃうというか。

谷口:滲み出ちゃう。
そうすると、たぶん人間のカンとして、「この人のそばにいくとうまくいくだろう」という人と、いかないだろうというのを感じちゃうと思うんだよね。

ぼくは愛妻家って、ぼくたち自分たちのことを愛妻家って言わないし、パートナーも言わなくて、周りの人が言うの。

中島:自分から言わない(笑)。周りが言うんですね。
そうですね、聞いたことないです、うまくいってる方から。

谷口:周りから見るとそういうふうに見えるから、それを見て「愛妻家」って言ってるんで。家庭がすごくいい関係で、いいエネルギーがそこでつくられると、それをもって外へ出るから、人が寄ってくるとか、チャンスが寄ってくるとかになるんじゃないかなと。

中島:滲み出て、隠せないものが、日常にいちばんあるということですよね。日常をどんなふうに過ごしているかということが大きいというか。

じゃ、奥さんとの時間はすごく大切になってくる。

内藤:ま、ビジネスでベストパフォーマンスするためには、ストレスとか家庭内で考えるこことがあったりしていると、できないと思うんですね。
だから、いい関係が奥さんと築けていると、仕事の場でも思いっきりできるということだと思うんですよね。

谷口:愛夫家ね。だから、上下もないし、依存や主従もないし、食わせる・食わせてもらうみたいなのもなくて。対等、同等、共同体みたいな感覚で。
なので、ぼくたちもたぶん、かみさんのこと「愛夫家なんです」とは言わない。

「あそこは仲がいいよね」とか「あそこはすごい感じがいいよね」って周りが言うんだと思う。
自分たちがそういう関係をつくる能力があるのかな、お互いに。そんな気がします。それが全部、外の世界に出ていくから、ビジネスがうまくいくようになる……気がするな。

3. 期待せずに信じる、その存在に幸せを感じる、関心をもって関わる

後藤:わたしがすごくいいなと思うことは、女性のパートナーから教えていただけることがすごくあるんですよね。

男性って仕事がうまくいったりすると、「万能の人物だ!」じゃないですけど、裸の王様じゃないですけれども、見えないところがたくさん出てきたりとか、あっても言ってくれる人がどんどんいなくなっていったりとか。

うまくいってるときは誰も言わないですけど、そうじゃないときには、「ま、あの人はそういう原因があったよな」みたいな、そういうタネみたいな。

仕事がうまくいってる人はそういう状況が多かったりする中で、そのすべてのところを取っ払って、いちばん近い女性がいい意味で変えない……。肯定するところは肯定しながら、ほんとにズバリと、「あなたのこういうところはよくないよ」と伝えてくれる人は、何よりも宝だったりだとか。
で、だいたいそういうふうに伝えても、最初は100%受け取らないと思います(笑)。

中島:あぁ、なるほどなるほど。

後藤:「何言ってるんだ!」とか「いやいや、そんなことない」とか、ぼくの場合だと「いやいや、うまくいってるのに何言ってんだ、おまえ」という気持ちは、一瞬出てくるんですけども…。

腕力とかで言えば、男性の方が強いわけですよね。そういう存在に対して、女性が真実を伝えるって、ものすごく勇気もいることだと思うし、場合によっては「こんなことわざわざ言わなくてもいいんじゃないの?」ということもあるかもしれないですけど、たぶん、あなたが言わないと、言ってくれる人がいなくなるということはすごくたくさんあると思いますし。

そこを言ってもらえる奥さんとかパートナーとか、異性同性関わらず、そういう人がいらっしゃる方は、めちゃくちゃ幸せだと思いますし。
ぼくはだいたい3時間くらい「ほんとかなぁ?」って、熊のように穴にこもって悩むんですよ。

中島:言われたときはね。

後藤:言われたときは。「そんなことないんだけど…、そんなこと…、あれ?そんなこと……、そんなことあるか!」みたいな(笑)。

で、ちゃんとそのあとは、「さっきはほんとに悪かった。そこまでちゃんと伝えてくれてありがとう」とか、「全然わかってなくてごめんね」とか。それを言ってくれたおかげで、「気づけたことがすごいたくさんあるよ」っていうことと…。

たぶん普通の女性というか、誰でも、そういうことを言って(相手が)聞かなかったら、「もう言うの、や〜めた!」とか「この人に言ってもしょうがないし」ってなる。それは職場でもあると思うんですよね。
「こいつのことはもういいし」「こいつのことはもう放っておこう、こいつ、こういう奴だし」って。

でも、奧さんにはそういうことを「伝えるのを止めないでくれ!」というのはお願いしてます。

中島:あぁ〜、なるほどなるほど。
その伝えるときというのも、奥さまは全肯定なんですよね。ベースは。

後藤:ベースは全肯定。

中島:「あなただから、できると思っているからこそ、敢えて言います」という感じなんですね。バーっと怒るとかではなく。

後藤:ま、男性はだいたい聞く耳を持っていないと思うので(笑)。グサっまで言わないと……。

中島:あ、なるほど。

後藤:今回のテーマに興味があるような、収入を上げていくとか、仕事でチャンスをつかんで飛躍したいとか、自分の才能を世の中と分かち合っていきたいというタイプの人は、たぶん受け止められる度量がある方たちばかりだと思うので。
ぜひ、こう(野球の球を投げるピッチャーのようなジェスチャーをしながら)投げて(笑)。

谷口:ぼく、お二人に聞いてみたいんですけど、お二人は、話し方の能力がすごく高いんじゃないかなっていう気がするんですね。

ぼくはですよ、プライドがあるんで、忠告とかされたくないんですよ。「こうした方がいいんじゃない?」とか。
それよりも、「わたしはこうしたい」とか「わたしだったらこうする」とか、何かその伝え方のノウハウや技術はあるんじゃないかな…、って思うんですね。
だから、肯定もそうだけど、ぼくはどちらかというと尊重なんですね。

「あなたがそう思う」のは尊重する。でも「わたしはこういう意見がある」、それも尊重する。

で、もうひとつ、伝えてもそれをどのように受け取るかは相手に権利があるから、それを尊重する。強制はしないし、たとえば「こうしてほしい」と何か言ったときに、それをまったく採用されなくても気にしない。それも尊重する。

受け取るも尊重するし、受け取らないのも尊重するし、その情報を生かすのも生かさないのも尊重していて。
そういう伝え方の技術はあるんじゃないかなと思っているんですけど…。

内藤:ぼくの場合は奥さんがもろそうですね。ま、肯定ですけど、質問があるときも「こうして」ってぼくを変えようとするんじゃなくて、「わたしはこう思う」って。

それに対してぼくがどうするかは委ねるというか。

後藤:ぼくは、「教えてほしい」と聞くことはすごくあると思います。さっきの話と通じているところもあるんですけど、お互いのことを……、ちょっと上手に言えるかな〜っていうところがあるんですけれども。

けんかをしたりっていうよりは、相手を傷つけてしまったりとか、がっかりさせてしまったりとか、場合によっては怒らせてしまったりとか。「あ、そういえば約束があるって言ってたのに、また忘れちゃってた」ということがあったりするんですけど。自分ではすごく直したいんだけど、何度もくり返してる。

自分じゃどうしようもできないから、それはなぜだと思うか、「美裕紀の視点から教えてもらっていい?」っていう形で、聞いたりは(します)。「もっとこういうふうにしたらいいか」とか「教えてもらっていい?」とか。

だいたい男性がよかれと思ってやってることは…、そうじゃなかったりすることが(笑)。

よかれと思ったのに「なんで⁉︎」みたいな気持ちになることが、愛妻家もどきみたいな人たちは……。ぼくはいっぱいあったんです。
なんかこう、喜んでもらえるかなと思われることを、本だったりだとか、ま、けっこうYahoo!ニュースのgoo girlとかに記事が出ていたりとか、見るのが好きなんですよね。

こういうところに男性が女性に(対して)ドキっとくるみたいな、そういう記事がけっこう好きなんですけど(笑)。

全員:(笑)

後藤:それを鵜呑みにしたりして、「きっと奥さんはこういうのを喜んでくれるに違いない」って思って、張り切った分だけ想像と違うと…。(笑)

自分がやったりするのも、なんて言うんですかね、“前向きな独り相撲”みたいなことがすごくいっぱいあったりするので。最初は、「なんでこんなに素直に喜んでもらえないんだろう?」って、「ゔー!」ってなったけど、「いやいやそうじゃない」と思って。

やっぱり(相手に)答えを教えてもらう、というのがいいと思います。

内藤:関連した話だと、期待しない…。いい意味で、期待しないようにしています。
期待すると「こうしてほしい」っていうふうになる。

そういうのが生まれたり、それができてないと「なんでだよ」っていう怒りが生まれてきたりするんで。期待じゃなくて信頼する。期待せずに、ただ信頼する。そういうふうにお互い思うようにしてますね。

谷口:あ〜、依存しないんですよね。
自分のニーズを満たすことを、相手の反応に依存をしない。

だから、してあげた状態で、もうすでに自分の中ではニーズが満たされてる。だから、「こんなにしてあげたのに!」というのがない。
それは相手の反応に、自分のニーズを満たすことを依存しちゃってる。それがないかもしれない。

内藤:あとはやっぱり、お互いが違うということを認める。
どんなにいい夫婦、仲がいい夫婦といっても、違う人間じゃないですか。だから、自分と同じようにしようとするんのではなくて、“違う”と認めてあげて……。

谷口:そう!前提は”違う”。

内藤:まるばつじゃなくて、自分がまるで、そっちは間違ってるじゃなくて、三角と四角で違うものって認め合えれば、感謝になったり、学びになったり、信頼に繋がるのかなって思うんで。

谷口:あと、理解されないっていうのが、ぼくは前提。
前提に、“同じではない”というのがあるから、だから理解しようとし続ける。

あ、ビジネスもそうですよ!

絶対に理解されないという前提でコミュニケーションを取らないと、齟齬が生まれたり、逆にいうとそこに不満が生まれたり、不足があったり、いろいろな問題が起きるので。ビジネスも、前提は、絶対に理解されないから努力し続ける。

中島:みなさんに最後にお聞きしたいのが、ずばり、愛するとはどういうことだと思いますか?

後藤・内藤・谷口:……(考え込む)。

後藤:そうですね。愛するという言葉は動詞なんですけども、意識しているっていうよりも…まぁ……(笑)。のろけみたいで、ほんっとすみません(笑)。

なんていうんですかね、愛しいし、愛しく思ってしまってる、みたいな。それはもうすべて…(恥ずかしくて顔を隠し)、ちょっとほんとすみません(笑)。

全員:(大笑い)

中島:寝ている姿に言葉をかけるとかね。

後藤:ほんとにそういう……すべての挙動、行動、思っててやってくれること、少しでも時間が「愛おしいなぁ」みたいな。それが愛するということ。

内藤:そうですね、愛するって、愛そうって思ってるわけではないんですけど。じゃあ、「愛って何かな?」って考えたら、相手が何かするとか行動とかじゃなくて、ただその存在に幸せを感じるというか。感じられることかなって、思いましたね。

谷口:う〜ん、愛する対象って別に人とは限らないじゃないですか。
環境だったり、未来だったり、いろんなことがあって。

だから、愛の対象物に対して関心をもって関わることじゃないかな。地球を愛してたら、地球に関心をもってそれに関わっていくとか。

それがパートナーだから、パートナーに関心をもって関わる行為、行動なんだとぼくは思います。

だから、その人とコミュニケーションをとるし、話もするし、ともに何かをやるし、共同で時間を使うし。そうやってずっと関わっている。その関わる行為そのものなんじゃないかなという気がします。

中島:それ(愛すること)とビジネスとの共通点は何だと思いますか?

谷口:ぼくの場合で言うと、自分のビジネスのサービスを提供する相手に関心をもって、その人と、その対象の相手と関わりをもつこと。

内藤:相手のことを認めて、喜ばせる。
かなって思います。

後藤:そうですね。ビジネスだと、もちろん相手とかお客さんもいらっしゃると思うんですけど、自分のしている活動そのものをたぶん愛するという。

「これ、すっごく何時間もやっちゃう」とか、「好きでたまらない」とか、それがすごくビジネスと通じているんじゃないかと思います。

谷口:(何かを思いついたように、深く)あーーー。
稼いでない人って、仕事を愛してないですよね。辛そうにやってる人います。

中島:「やらねばならぬ」とかそういう感じ。仕事も活動も奥さまも愛していく。愛する。大切に関わっていくと。

深いお話をどうもありがとうございました。

後藤・内藤・谷口:こちらこそ、どうもありがとうございました。

会場:(拍手)

魔法の質問
・どんな関わり合いをしていますか?
・愛するとはどういうことですか?
・なぜ仕事もうまくいくと思いますか?

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 恋愛, お金, 仕事, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, ビジネス, しつもんカンファレンス, 愛妻家, 愛すること

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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