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自分探しトラベル

まだ見ぬ自分を知るための旅

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上司

しつもんできる人こそ、これからの真のリーダー

2020年9月30日

ぼくは、しつもんを知る前は不安と怖れの日々でした。

でも、しつもんに出会い、しつもんを実際に使ってみようと思い、まずは自分自身に問いかけました。
その後に部下に問いかけました。

その結果、考え方が変わりました。行動が変わりました。そして成果が出ました。
しつもんには大きな力がある、そう感じずにはいられない瞬間を何度も目の当たりにしてきました。

しつもんを使いこなすことによって、自分を信じられるようになります。相手を信じられるようになります。部下を信じられるようになってから、不安や怖れはなくなり、安心して日々を送ることができるようになりました。

まったく違う世界にいるようです。

同じことを体験してほしいからこそ、ひとつでもいいので、しつもんを実践してみてください。投げかけてみてください、

すぐに大きな変化があるかはわかりませんが、小さな変化は確実に起きます。その小さな変化は大きな変化への一歩となります。

はじめは、部下を変えようとして相手のためにしつもんをしていたはずだったのですが、一番変化があり、成長したのは自分自身でした。

自分にしつもんし、相手にしつもんするということを通じ、1人でも多くの上司の方が、そして職場全体が、目指す方向に変化していくことができたら嬉しいです。

1. 「ビジネス質問家」で会社が変わる!

ぼくは、いいしつもんができるビジネスパーソンを「ビジネス質問家」と呼んでいます。

社内にしつもんができるビジネスパーソンが1人いると、その会社は変わっていくと思います。本当の問題や課題が発見しやすくなり、会社が目指す本当に辿り着きたい目標への行動も生み出していけるようになります。

たとえば、売上を上げたいとしましょう。

売上を上げるため、いくら上司が「頑張れ」と励ましたところで、そう売上は上がるものではありません。しかし、ビジネス質問家がいると、売上を上げるための最適なしつもんをすることができます。

「いつまでにどれくらいの売上をあげたいですか?」
「売上が上がらないとしたら、何が原因だと思いますか?」
「売上を上げるために、あなたができることは何ですか?」
「誰と協力したら売上が上がると思いますか?」

このような問いかけによって、その状況に必要な答えを導き出していくと、その出てきた答えに沿って自ら動いていける人たちが生まれます。

目標に対して、部下一人ひとりが自発的に行動できるようになるので、会社として大きな戦力につながります。
ビジネス質問家がいるだけで、会社は大きく変わるとぼくは思っています。

2. しつもんの効果で、売上が倍近くに

これは、あるリフォーム会社の事例です。

それまでその会社の営業マンは、お客様のところへ行く前に、商品知識を覚えてから訪問していたそうです。しかし、リフォームは商品が何万点もあるので、とても覚えきれるものではありませんでした。

そこで、ビジネス質問家が「お客様が本当に求めているものは何だろう?」というしつもんをしたところ、「お客様が本当に求めているのは、商品の多さではなく、心地よい空間である」という答えに辿り着いたのです。

そこで、社内でさらに「居心地のよい空間にするために、私たちは何ができるか?」というしつもんをしたところ、「商品知識を話す前に、じっくりお客様の話を聞くこと」が優先事項になりました。

その後、営業のしかたを変え、今までと違った視点でお客様の話を聞くようになると、お客様が解決したい本当の問題が見えてきました。それを会社に持ち帰り、改めて商品を調べ、お客様の希望に沿うような提案をした結果、それまでの1.7倍の売上につながったそうです。

3. 部署同士の距離が縮まる

それだけではありません。
これは、ある自動車ディーラーの話です。

この会社では、営業とサービス部門の仲が悪く、業績が上がらないのを互いのせいにしていました。そこで、ビジネス質問家が「本当の問題はどこにあるのか?」というしつもんをし、両者に思いをすべて出してもらいました。

それを両者で伝え合ったところ、互いに「そんなことを考えていたのか」という、それまで思ってみなかったような発見があったのです。

その後は、「サービス部門のために営業部はこんなことができる」「営業部のためにサービス部門はこんなことができる」と互いに提案し合えるようになり、そこに新しいかかわり合いが生まれました。

今では、互いにサポートし合えるいい関係ができているそうです。もちろん、売上も順調に上がっているとのことです。この会社は、ビジネス質問家によって、両者の間にあった溝が埋められ、より風通しのいい組織に生まれ変わったのです。

これは決して奇跡ではありません。
いいしつもんを使っていれば、誰もが生み出せる効果なのです。

4. そこにいるだけで、人をやる気にさせる人に

その人がいるだけで、周囲の人が自ら動き出すようになる。それが、これからの時代に最も必要とされる人物であり、次世代のリーダー像ではないかと感じています。

ぼくの夢は、そんな人をひとつの会社に1人つくること。言い換えれば、ひとつの会社に1人のビジネス質問家がいる状態です。

ぜひ、このブログを読んでくださった方が、「自分もビジネス質問家になりたい!」と思って、日々しつもんを使い、部下との関係を、その先にいる周りの人との関係を、さらには会社の雰囲気を良くしていただけたらとても嬉しく思います。

すると、今の会社の状態は、必ず良い方向へと変化していくでしょう。
しつもんのすばらしさを感じてくださったあなたにならできるはずです。

魔法の質問
・いつまでにどれくらいの売上をあげたいですか?
・売上が上がらないとしたら、何が原因だと思いますか?
・売上を上げるために、あなたができることは何ですか?
・誰と協力したら売上が上がると思いますか?
・お客様が本当に求めているものは何だろう?
・本当の問題はどこにあるのか?

Filed Under: 仕事 Tagged With: 不安, 部下, 上司, ビジネス質問家, 売上, しつもん, 仕事

部下のメンタルをサポートする「しつもん」

2020年8月6日

部下の表情が浮かないとき、上司としては心配になるものです。
どう声をかけるのがベストなのか、対応に迷うことも多いでしょう。

下手に声をかけて、やる気を削いでしまったり、さらに追いつめてしまったりしては元も子もありません。

でも、そのようなときにしつもんが有効です。部下の悩みを紐解き、前向きに次の行動に移せるようなサポートをしていきましょう。

1. 「力になりたい」ことを伝える

部下が疲れた表情をしているとき、それが気になるけれど、どう声をかけたらいいものか迷う方がいるかもしれません。ぼくは、それを見逃すことなく、「気にかける」ことが大事だと思います。

ぼくの場合、こんなふうにしつもんします。

「今、何が一番大変?」
「何か手伝えることはある?」

大切なポイントは、「上司として気にかけていること」「力になりたいと思っていること」をしっかり伝えることです。

また、仕事において悩んでいるようであれば、

「誰かに振れそうな仕事はある?」
「後回しにできる案件は何?」
「減らしても問題のない業務はある?」

などとしつもんし、事態を少しでも改善に向かわせるようにします。

これはぼく自身の体験談ですが、「その仕事に関して、上司として手伝えることがなくても、『手伝えることはある?』『できることはある?』と聞いてもらえるだけで満足する」と、部下に言われたことがあります。

実際に行う、行わないが問題ではなく、気にかける一言で、仕事のやる気がアップしたり、元気が出ることもあるのです。

一方で、「少し休めば?」「昨日、飲みすぎたの?」など、現状を把握していない状況でのデリカシーのない質問は、部下の反感を買うだけです。

「あなたのせいよ!」「こんな仕事をさせているあなたがいけない!」と新たな問題を生む可能性もありますので、安易な質問には注意しましょう。

魔法の質問
今、何が一番大変?

2. 意外と「なぜ?」を押さえていない

部下が感情的になっているとき、まずしたいことは、受け止めることです。

部下「クライアントから、『納期を1週間前倒ししてくれ』といきなり言われたんです!」
上司「そうだったんだね」
部下「そんなのできるわけないじゃないですか!」
上司「そうか、そうか」
部下「あそこはいつも勝手なことばかり言うんですよ!」
上司「そうなんだね」
部下「ああ、腹が立つ!」
上司「そうか。じゃあ、なぜその状況になったのだろう?」
部下「・・・。 それはわかりません・・・」
上司「そこを考えてみようか」

ここでは、話を受け止めながら、現状把握に努めることが大切です。

クライアントの要求がいくら理不尽でも、「なんでその状況になったのだろう? その理由は何だろう?」と、客観的に問題を捉えるように促します。

もしかしたら、その状態になる伏線があったかもしれません。

経験者だったら、それを見逃さず、その先を見越して仕事ができたかもしれません。でも経験が少ない部下は、小さな変化など見逃してしまうことがあります。

クライアント側の「なぜ?」を理解できるようになると、次から対策ができるようになります。同じ状況を再発させないためにも、部下にその部分を考えてもらうようにしましょう。

そして、クライアントの「なぜ?」がわかったら、解決策を考えることにシフトします。もし、部下が冷静な状態に戻って、解決できそうであれば任せたほうがいいでしょう。

しかし、理不尽さを感じていて、ベストな対応ができないようであれば、一緒に考えるスタンスがいいと思います。上司が先に解決策を言うのではなく、部下の考えをもとに一緒に考えるというかかわり方がいいでしょう。

このような場合、上司は、つい「しかたないだろう」「なんとかしろ」と、最初からお客様目線で部下に対応してしまいがちです。でも、上司が敵になってしまったら、部下は反発するだけで、冷静な判断などできなくなります。

部下が感情的になっているとき、部下以外の味方になってしまう上司の方は意外と多くいます。ここは、上司として注意しておきたい大事なポイントかもしれません。

まずは、上司が部下の話を受け止めることで、部下を冷静な状態にすることが大切です。

魔法の質問
なぜその状況になったのだろう?

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「何が大切なのか」「どうして大切なのか」を考えてもらう

2020年7月28日

基本的なマナーや礼儀などが身についていない部下もいるものです。

でも、最初から頭ごなしに指導するのは得策とは言えません。部下には「何が大切なのか」「どうして大切なのか」を考えてもらう必要があります。

ここでは、そのために有効なしつもんを押さえていきましょう。ポイントはいつでも「部下のためになるしつもんか?」です。

1. 遅刻を繰り返さないための「具体策」

どんな職場でも、遅刻をしてくる部下はいます。その理由は、本当に避けられない事情の場合もありますが、あきらかに本人に原因があることもあります。

このとき、もし、「なんで遅刻したの?」と質問してしまうと、「だって、目覚ましが鳴らなかったから」「忘れ物を取りに戻ったから」「出がけに電話が鳴ったから」という言い訳が返ってきます。

しかし、言い訳からは改善策は生まれません。
そんなときは、こんなふうにしつもんしてください。

「どのようにすれば時間どおりに来られるかな?」

これは、何が悪かったのか、その要因を自分の中で探してもらうしつもんです。
この問いかけをすることで、「今後は、どう改善していけばいいのか」ということを自ら見るけてくれるようになります。

繰り返しになりますが、「どのようにすれば」で始まる問いかけは、未来にフォーカスするしつもんです。きっと、自分なりの対策を前向きに考えてくれると思います。

たとえば、「目覚ましを3つかけるようにします」「忘れ物がないよう、前日にしっかり準備します」などのアイデアが出てくるかもしれません。

もし、遅れた理由が電車の遅延の場合でも、「もう少し早めに家を出るようにします」「違う路線での行き方をチェックしておきます」という答えを出してくれれば、改善の余地があるでしょう。

このように、次回から遅刻しないための対策がかい返ってきたら、その後は「じゃあ、それをやってみようか?」と促すだけです。

これは上海でしつもんを実践している知人の体験談ですが、いつも遅刻してくる中国人スタッフにこのしつもんを使ったところ、次の日から遅刻しなくなったと喜んでいました。

しつもんの効果は世界共通です。ぜひ、使ってみてください。

魔法の質問
どのようにすれば時間どおりに来られるかな?

2. 「重要度」がわかると休まない

大事な会議の日や、期日間近の仕事が終わっていない日に、あまり深く考えない様子で休む部下がいます。そんなときは、休んだ理由を問いただすよりも、なぜ会社に出てくることが必要なのか、仕事そのものの重要度を、部下に理解してもらう必要があります。

部下の認識が、上司のあなたと同じであるとは限りません。

もし、「行ってもいいし、行かなくてもいい」という考えだった場合、問題意識がない部下に改善を促すのは難しくなります。

そこで、
「この会議(案件)の重要度は、どれくらいだったと思う?」
というしつもんで、仕事に対する認識を明確にします。

万が一、部下から「休んでも他の人がなんとかしてくれると思った」などの安易な答えが返ってきたとしても、否定はしないでください。

それが、本人にとってのその時点での事実です。そのときは冷静に、「なんで休んでも大丈夫だったと思う?」と理由を聞くようにしてください。

もし、相手から答えが出てこなかった場合は、「絶対に休んではいけない案件」「それほど重要はない案件」などの選択肢を与え、どれに当たるか考えてもらいましょう。

相手の考えを確認したら、そこで初めて「私は〇〇だと思う。なぜなら〇〇だから」と理由を添えて上司としての意見を伝えます。

ここで大切なのは、しつもんを通じて、すり合わせを行っていくということです。あくまでも部下に考えてもらうことが大事なので、「これは大切な会議だったよね?」と意見を押しつけることはしないでください。

自分で答えを出さなければ、実際の行動には結びつきません。こちらから指示するのではなく、考えを引き出すことが狙いであることを忘れないようにしましょう。

魔法の質問
この会議の重要度は、どれくらいだったと思う?

Filed Under: 仕事 Tagged With: 仕事, 部下, 上司, 遅刻, 重要度

どんな答えも「そうなんだ」で受け止める、しつもん育成法

2020年6月15日

ぼくは質問家なので、初対面の人に「質問家です」と名乗ると、「じゃあ、質問して!」と言われることがよくあります。

ただ、いくらしつもんを使う仕事をしていても、相手がどういう人なのか、どんな思いを持っているのか、何に困っているのかなどがわからないと、適切なしつもんはできません。

1. 相手を理解しないと、いいしつもんはできない

何もわかっていない状態では、相手の本当の思いを引き出すことはできないのです。

いいしつもんとは、相手のことを理解した上で使うものです。

それは部下に対しても同じです。
まず、部下がどんな思いを持っているのかを知ることから始めてみてください。

そのときには「相手のことをもっと知りたい」という思いで話を聞くことが大切です。

2. 「受け入れる」ではなく「受け止める」

相手の話を聞くときには、ひとつのポイントがあります。

それは、意見を「受け入れる」のではなく、「受け止める」という姿勢で聞くことです。ときには、相手の話に対して反論したくなったり、話を合わせようと無理に賛同してしまうことがあるかもしれません。

でも、すべての話を受け入れていると、こちらの心が疲れ切ってしまいます。

ですから、人の話を聞くときは、すべて「いいね」「わかるよ」と受け入れるのではなく、「そうなんだ」「なるほど」「へぇー」と受け止める聞き方がいいと思います。

この姿勢の中には、相手に対する否定も批判もありませんし、容認や賛同もありません。相手の感情に振り回されずに「受け止める」姿勢を保つことで、話の中にある真実を見つけ出すことができるようになるのです。

3. 適当な答えが返ってきたら?

ただ、「ちゃんと考えていないな」「これは適当に答えているな」と感じたときは、受け止めた後に、もう一度考えてもらうことを意識してください。

そのような場合は、「なぜ、その答えなのか?」を聞きます。

上司「どのような方法で宣伝するのがいいと思う?」
部下「(適当に)フェイスブックですかね〜」
上司「なるほど、そうなんだね」
部下「はい。絶対いいと思います」
上司「なぜ、フェイスブックだと思う?」
部下「・・・」

それに全く答えられなかったら、考えていないということです。
でも、ここで「何も考えてないだろう!」と責めてはいけません。

もし、「わかりません」と答えが返ってきたら、「じゃあ、一緒に考えてみようか」と一緒に考えるスタンスを提示してください。なにより、部下に「考えてもらうことが大切なのです。

4. どんな答えでも「正解」

このとき、ぼくはひとつのルールを決めています。
それは、「相手の答えはすべて正解」というものです。

○✕のクイズでないかぎり、どんな答えでも「正解」として受け止めるようにしています。

これは相手の考えを引き出すために、とても大事なルールです。
答えの良し悪しは後にして、部下が考えて出した答えはどれも、その時点での「正解」として受け止めるようにしましょう。

また、しつもんをするときには、部下の成長にある程度の時間がかかることも頭に入れておきましょう。どんなに効果的なしつもんをしたとしても、それまで考える習慣がなかった場合、おそらく最初の10回「わかりません」と返ってくると思います。

でも、考えた上で出した答えなら、それも受け止めてあげることが大切です。

習慣を変えるのは、上司も部下も大変です。
最初は答えがうまく出てこないこともありますが、長期的な目で、根気強く部下とかかわってあげてください。

魔法の質問
なぜ、その答えなのか?

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 理解, 正解, 部下, 上司, 受け止める

部下の仕事をサポート「考えてもらう」ことが最優先

2020年1月8日

経験が少ない、または要領が悪い部下の場合、効率的な仕事の進め方ができていない場合があります。

たとえば、「資料を集める」などの簡単な仕事も、こちらが思っていないような段階でつまづいていることがあります。

1. 段取りが悪いとき

そんな様子が見られたら、
「どの順序で進めるのがいいと思う?」
「どうして、その順番がいいのかな?」
としつもんしましょう。

このとき、上司のあなたから「1,2,3の順番でやって」「まずこれを調べて、次にここに電話して・・・」などとすべての段取りを指示しないことです。

指示だけで終わらせてしまうと、部下にそれ以上の成長はありません。

また、すぐに「やり方を教えてください」と聞いてくる部下に対しても、
「まず、〇〇さんは、どういう順番で進めるのがいいと思う?」
と、部下の意見を聞くことから始めてください。

これは、上司に聞くことがいけないということではありません。
ただ何も考えずに答えだけを求めているときには、そのやり方を改めてもらう必要があるのです。

一方で、なかなか聞くことができずに、つまずいている部下もいます。

これは部下のタイプにもよりますが、優秀な人ほど上司に聞けないということがあるようです。相手が相談しやすい状況を作るのも上司の役割。話しやすい雰囲気を作るように心がけましょう。

どちらのタイプの部下であっても、「自分で考えて、それでもわからないと判断したときは、遠慮なく相談してくれていい」というスタンスで接するのがいいでしょう。

段取りは仕事を進める上での要です。ぜひ、しつもんでいいサポートをしたいものです。

魔法の質問
どの順番で進めるのがいいと思う?

2. 優先順位がわかっていないとき

数人の上司から同時に仕事を頼まれる部下の場合、何から手をつければいいのかわからず、仕事を進められないことがよくあります。優先順位をつけることで仕事はスムーズに進むのですが、なかなかそれができないケースも多いのです。

上司が気遣って優先順位を教えてあげることも大切ですが、本人が仕事を請け負うのですから、部下自身に優先順位をわかってもらう必要があります。

一方で、仕事を頼むほうは、誰もが自分の仕事を一番にしてもらいたいと思っています。ですので、「これ、急ぎで頼むよ」「すぐにやっといて」などと頼みがちです。

すると、部下の頭の中はパニックになり、優先順位など決められなくなります。

また、部下の場合、優先順位と言われても、つい簡単そうな仕事から手をつけてみたり、好きな上司の依頼から先に取りかかってみたり、本当に緊急なものがあっても面倒くさがって後回しにすることがあります。

その気持ちもわからなくはないですが、それで仕事が滞ってしまうのなら改善が必要です。

そんなときには、このようにしつもんしてみましょう。
「全体的に見て、一番緊急なのはどれ?」

このしつもんで、部下の手元にある案件を整理していきます。そしてさらに、
「その仕事は、なんでそこが期限なんだろう?」
「どうしてそこが期限か理解している?」
としつもんして、その期限の理由を考えてもらいます。

もしわからない場合は、仕事を頼んでいるそれぞれの上司に理由を確認してもらいましょう。

実はここがポイントです。

それは、受けている仕事のその先にあるシーンを明確にすることで、本当の優先順位が見えてくるからです。たとえば、上司に明日までと言われていても、実は上司がお客様に提出するのは来週だった、ということも多くあります。

まずは、あなたが期限について深堀りして聞いていくことで、何が大事なのかを部下に気づかせるのです。すると、部下が大事なポイントを押さえるようになります。

これができるようになると、部下自身が上司から仕事を請け負うときに、
「これは何日までに必要ですか?」
「なぜ、その日が期限なのですか?」
と確認する習慣がつくのです。

ここで本当の期日がわかると、部下自身で優先順位を決められるようになります。一番緊急なものから優先順位をつけていけば、滞りなく仕事を進めることができるでしょう。

また、慣れない仕事や仕事の質によっては、一人で進めることが困難な場合もあります。そのような場合には、

「誰と協力したらうまくいくと思う?」
「誰に助けてもらったら終わると思う?」
と聞いてみましょう。

責任感の強い部下ほど、人の力を借りることが選択肢の中にない場合があります。でも、誰かにサポートを求めるというのは、仕事を進める上で大切なひとつの手段です。

ぜひ上司のあなたの一言で、そのことに気づかせてあげてください。

魔法の質問
全体的に見て、一番緊急なのはどれ?

Filed Under: 仕事 Tagged With: 部下, 上司, サポート, 段取り, 優先順位

部下の仕事をサポートするための「しつもん」

2019年12月21日

部下には、段取りよく仕事をこなしてもらいたいと思うものです。
でも、最初から完璧にできる部下はそういないでしょう。

つい「こんなふうに進めて」「これと同じように作って」と、自分の理想の形にはめるような指示をしてしまいがちです。でも、これでは長期的な成長にはつながりません。

どんなしつもんをして部下を伸ばすべきなのか、ここで押さえておきましょう。

1. 「完成度」を高めるためのポイント

部下に仕事を依頼する際には、ただ仕事を頼むだけではなく、その仕事のポイントを考えてもらうしつもんを添えると、より効果的に取り組んでもらうことができます。

たとえば、企画書を依頼する場合、こんなふうに問いかけるといいでしょう。

上司「企画書を作ってもらいたいんだけど、この企画書は、なぜ必要だと思う?」
部下「新商品の販売促進のためですかね」
上司「そうだね。じゃあ、この企画書で一番重要な部分はどこだと思う?」
部下「新商品の良さをわかりやすく説明することですかね」
上司「そうだね。そこをメインにするといい企画書になりそうだね。あとは、どんな工夫ができそうかな?」
部下「他者の商品との差を、グラフで入れるのはどうでしょう?」
上司「いいね、それはわかりやすいね!まずはそれで作ってみよう」

このように、しつもんを使うことで、重要な部分が見えてきます。
一方的に「企画書を作って」と依頼すると、「前回の形式に合わせて作ればいい」「自分ができるものを作ればいい」など、ただの取り組みになってしまいがちです。

でも、その先に見る人がいることを意識したり、大事な部分が明確になると、完成度が上がります。これに気づかせてあげることが上司の役目です。

ときには、的外れの答えが返ってくることもあるでしょう。

そのような場合でも、「違うだろう?」と相手の意見を否定するのは避けてください。それを言ってしまうと、部下は意見を言いづらくなってしまいます。

自分とは違う意見だったとしても、いったん「そう考えているんだ」「そうなんだ」と受け止めましょう。

そして、
「ぼくはここがすごく大事だと思ってるんだ。それは◯◯だからだよ。どう思うかな?」
と、最後は上司の意見を伝えましょう。

相手の意見を聞くだけで終わってしまうと、結果的に全く違った方向に進んでしまうことがよくあります。ですから、部下の考えを聞いた上で、上司のあなたの意見を忘れずに伝えるようにしてください。

2. 最終の目的を意識づける

また、仕事にはいろいろな側面があり、行動は同じでも、その目的が異なることがあります。

たとえば、あるイベントを行うため、部下にチラシを1000枚配るよう依頼したとします。部下は、必死になって1000枚のチラシを配ってきました。

しかし、当日を迎えてみたら、お客様は数えるほどしかいません。
「ちゃんと配ったのか?」と部下に聞くと、「はい、全部配ってきました!」と自信満々の返事が返ってきました。こんな話は、よくあるケースかもしれません。

この場合、どんなことが問題だったと思いますか?

その部下は、ただ「チラシを配ってきて!」と言われたので、多くの人に渡せるようオフィス街でランチの時間に配っていたのです。しかし、残念ながら、そのイベントは学生向けの内容だったので、適切なお客様にチラシを渡すことはできませんでした。

ここで必要だったのは、「多くの学生に来てもらう」という目的の共有でした。
それがなかったので、部下の目的は「チラシを配ること」になってしまっていたのです。

まず、仕事を依頼するときには、
「この仕事の最終的な目的は何だと思う?」
としつもんすることが大切です。

すると、部下の仕事への取り組み方が変わってきます。
その目的に合った「最善の行動」を生み出せるようになるのです。

仕事を達成させるために、この部分の確認は不可欠です。どこにフォーカスするべきなのか、部下に考えてもらうことによって、部下自身も取り組みやすくなるでしょう。

部下に仕事をお願いするときには、ぜひこのしつもんを使ってみてください。

魔法の質問
一番重要な部分はどこだと思う?

Filed Under: 仕事 Tagged With: 上司, 依頼, 意識, 目的, 部下

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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