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自分探しトラベル

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離婚

離婚、倒産・・・いろんなことがうまくいかずどん底のあなたへ

2020年12月8日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース22」

離婚、会社の倒産、人間関係の悩み・・・。
辛いできごとが立て続けに起きてしまいました。

物事を前向きに考えることができません。
どうしたら、このネガティブなスパイラルから抜け出せるのでしょうか。

1. 大きな困難が起きたときは、大転機の時期

Mihiro&Wakana’s TALK

いろんな人の人生を見てきて感じることがあってね、不幸な時こそ、じつは浄化の時かな、と思うの。
 
「なんで私ばっかりこんなひどい目に遭うの?」
というぐらい不幸な出来事が続いて、目の前が真っ暗になっている時には、
 
「本当の自分を生きるための大浄化」
が起きていると思う。
自分では崩せなかった人生を、大きな愛が崩して、気づかせてくれているの。

なるほど。
じゃあ、この大浄化の時期は、どんな風に過ごせばいいの?

これまで持っていたモノ、考え方、価値観、人間関係などすべてを、
「これは私にとって本当に必要なのか」
と振り返ってみて、必要じゃないものを手放して一度リセットする。
手放して余白ができてはじめて、本当に必要なものを受け取れるようになるから。

今まで必要だと思っていたものも、「本当にそれが必要?」と自分に問いかけて、手放していくんだね。

そう。大浄化の時期は、これまでの人生では手放せなかったことを、「もういらないよ」って教えてくれているの。
だから、しがみついたり、この出来事が教えてくれようとしているメッセージを受け取ろうとしないと、わかるまで、次々にどんどん衝撃的な出来事として起こされていく。
 
だけど、今まで自分を安全に守ってきてくれたと思ってきたものを、自分自身で手放すことはとても怖いことだから、なかなか自分で変化を起こすことができない。
すると、時に、その人が大切なことに気づいて、突き抜けていけるタイミングで、不必要なものが切り離される、という体験が起こされていく。
 
だからこそ、大変なことが重なるような大浄化の時ほど、
「今まで最も大切だと思っていたことを、本当にこれから大切にしたいことを大切にするために、手放す」
ということをやると、道が開けていくと思う。
 
すごく勇気のいることだと思うけれど、そういう出来事が起こっているということは、乗り越える力があるからこそ起きている。
だから、これまでもっとも大事にしてきた自分の信念とか、もっとも大事にしてきた思いとか人との関わりとかを、あえて手放してみる。
 
すると、本当の自分の喜びに合うものが引き寄せられて、人生が劇的に変わっていくと思う。

そう考えると辛い出来事というのは、自分らしく生きるための大きな転機になるといえるね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「困難は今まで手放せなかったものの浄化のタイミングと捉えてみよう」

人生というのは不思議なもので、不幸なことや困ったことというのは、たいてい立て続けに起こるものです。

なぜ自分ばかりがこんな目に遭わなくてはいけないの?
なぜこんなに不幸が続くの?

辛い渦中にある時は、ネガティブな気持ちになってしまうかもしれません。
けれども困難は、ある意味で大転換期のサインなのです。

そして、それは変化して新たなやり方をしたほうがうまくいく、または、その準備があなた自身に整っているからこそ起きるのです。

これまで大切だと思ってきたこと、守ってきてこと、必要だと思っていたこと。
「本当にそれが必要?」「もっと大切にしたいことはなに?」
と自分に問いかけて、少しずつ答えて、その答えをどんなに小さなものでも良いので、行動に移していくことで、自然と手放していくプロセスになります。

今までの人生では手放せなかったことを、「もういらないよ」と大きな力が動かしてくれる浄化の時期かもしれません。

それはある人にとっては「家事も子育てもこなす良妻賢母にならなくてはいけない」という信念かもしれないし、「仲のよい夫婦に思われたい」といった思い込みや、あるいは「誰とでも仲良く」といった生き方かもしれません。

なにはともあれ、これまでかたくなに守ってきたことをごっそり捨て、新たな自分に脱皮するチャンスでもあるのです。

いらないものを捨てる大浄化によって、本当の自分が望むものが引き寄せられて、劇的に人生が変わるかもしれない転換期なのです。

魔法の質問
・その価値観は、あなたにとって本当に必要ですか?
・手放したいことは何ですか?
・あなたにとって、最も大切なことは何ですか?
・その最も大切なことを手放せますか?
・あなたが本当に欲しいのは、どんな未来でしょうか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 人間関係, 離婚, 倒産, 困難, 大転機, 浄化

夫の心が離れて離婚。「希望を持てないあなたへ」

2020年12月2日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース21」

夫が私から離れてしまい、離婚することになりました。
愛している人との別れがこんなにもつらいことだと思いませんでした。

夫の愛を失って、私がどれだけ夫に依存してきたかわかりました。
これから何を愛して何を愛して生きていけばいいのだろうと、毎日悶々としています。

1. 学びを受け取り、自分軸を取りもどそう!

Mihiro&Wakana’s TALK

愛している人との別れは、この方にとって、とても辛い出来事だったんだね。
けれども「どうしたらいいの?」「どうやって生きたらいいの?」と、外に答えを求めても、残念ながら答えは出ないかも。
 
もしぼくが質問するとしたら、
「これからどう生きていきたい?」ということかな。

人はすごい窮地にたったり、辛かったりする時、どうしたらいいの!ってなるよね。でも、それではまだ外のものに依存している状態で、そのことに気づけていることは素晴らしい。外のものに依存していることで苦しければ、内にその目を戻してあげればいい。
 
もっと「私はどうしていきたいか」にフォーカスすると、ちゃんと自分に主軸を戻せる。
答えは必ずやってくるはず。

これから「何を愛していけばいいのか」と悩むところで、自分以外の何かを愛さなきゃいけないと思っているみたいだよね。
誰かよりも、まず自分を愛することが大事だということだよね。

まず外側に依存していたすべてのことを、自分に戻してあげることで、今まで見えなかった自分という世界を見ることができる。
 
そこは新しい世界だから、そこには何があって、どんなことが起きていて、どうしていきたいかを知ろうとすることで、苦しさという感情にはまってしまった時間を新しい自分を育み、作ることに注いでいくことができる。
 
どうしていきたいのかと、毎日自分に問いかけて、少しずつでもいいから答えていけるといいよね。そうやって、自分を愛するということを少しずつでも重ねていくと、自分の中に愛が溜まって、その愛に共感してくれる新しい愛する人と出会っていける。
だから、どういう愛を自分にかけていくかが次の愛を見つけるポイントになるのかもしれない。

それを質問にしていくと、
「これからどうしていきたいですか?」
「これからどう生きていきたいですか?」
「自分を愛するために何をしますか?」
といった問いになりそうだね。
 
離婚という経験は大きな傷かもしれないけれど、その経験から得た学びやメッセージをきちんと受け取る必要があると思う。
そこで初めて「これからはこんな風に生きていきたい」という答えが出てくるから。

そうだね。どんなパートナーシップでも関係を育むには、自分を知り、どんな風に自分に関わっていくかが問われることもあるし、型にはめるのではなく、自分と相手だけのオリジナルのパートナーシップのあり方を築いていくこと。
 
「どんな自分でいたいか」
「相手とどんな関わりをしたいか」
「相手とどんなことを共有したいか」
「相手とどんなことを生み出していきたいか」
 
そういうことを自分自身が知り、相手と関係性を作っていくこと。
だから離婚をして気づいた自分の理想の姿を、未来に当てはめていけば、メッセージを受け取ることができやすいし、前に進みやすいと思うの。
 
具体的に言うと、たとえば「前の結婚の時は、自分の意見をなかなか言えなくて、素直になれなくてうまくいかなかった」とする。だとしたら「今度は自分の意見や感じていることを表現できるような、そういう関わりがしたい」というメッセージが受け取れる。
 
そういう自分でいるために、ひとり時間の今、どのように過ごすか。
次のパートナーシップではどんなふうに取り入れて関わっていこうかを考えておくのもいいかも。
恋愛が始まっちゃうと、そういうことがどうでも良くなるでしょ?
だから、落ち着いて考えられる今にやっておくといい。

それを質問にすると、こんな感じかな。
「うまくいかなかったのは、何が原因だと思いますか?」
「前の結婚生活で、あなたはパートナーにどうしてほしかったのですか?」
「前の結婚生活で、あなたはどうしたかったのですか?」

うん、その問いに答えるとでてきやすいね!
それに起きた出来事に対して、私たちは嬉しいとか悲しいとか感情を感じるけれど、実は物事に良い悪いはないんだよね。
 
私は、人生には体験という、いろんな色のガラス玉がたくさんあると思っているの。
どの色のガラス玉が良いとか悪いとかはなくて、それらのガラス玉は、ただ私たちにいろんな経験をさせてくれて、自分らしく生きられるように、悲しいとか苦しいとかの感情をもとにして、わかりやすく道筋を見せてくれるものなんだよね。
 
赤色のガラス玉が良いことで、青色のガラス玉が悪いことということはなくて、どの色も少し離れたところから見ると、きらきらしているんだよ。
 
そう考えた時に、この離婚という経験は、相談者さんが本当に自分を生きて幸せになるために必要なメッセージを伝えているのだと思うの。

離婚という経験を受けとめて、本当にどう生きていきたいのか、ということがわかっていけるといいね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「ノートに自分の想いを綴ってみよう」

自分が望んでいたわけでもないのに、パートナーの心が離れて、離婚に至る。
それは辛く、淋しいものでしょう。

「これからどうしたらいいかわからない」
「何を支えに生きていけばいいのだろう」
心折れ、力尽きた時には、そう考えてしまいますよね。

けれども自分より外のことに答えを求めても、答えは見つからないもの。
答えは、自分のかなでしか見つかりません。

自分自身がどう生きたいか、自分にフォーカスすることで、心も傷もただの痛みから、これから自分を支えてくれる糧となっていきます。

離婚という経験をどのようにみて、受け止めて、自分が幸せに生きていくための栄養にしていくかは、あなたの自由なのです。
すべての体験は自分がより幸せの道に行くために起こされているとしたら、離婚という体験は、どんなメッセージや学びがあったでしょうか。

ノートに向かって自分の思いを書いてみるのも、非常に良い内省になります。

今回の結婚では得られなかったもの。
あるいは離婚して気づいた、自分にとって本当の理想のパートナーシップ。
次はどういうパートナーシップを築いていきたいのか。
これからどう生きていきたいのか。

ここででてきた答えは、すべて自分をもっと幸せにするためのキーワードです。

魔法の質問を自分に投げかけながら、
「これからはこんなふうに生きていきたい!」
という答えを少しずつ導き出しましょう。

魔法の質問
・結婚生活がうまくいかなかったのは、何が原因だと思いますか?
・あなたはパートナーにどうしてほしかったのですか?
・あなたはどうしたかったのですか?
・離婚はあなたに、どんな未来の幸せをもたらしてくれると思いますか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 夫婦, 依存, 体験, 離婚

別れたいと思いながら、別れられない「離婚に対して罪悪感を感じて踏み切れないあなたへ」

2020年11月27日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース20 – 3」

夫にもう気持ちはありません。離婚をしたいと考えています。
でも子どものことや経済的なことを考えると、不安で踏み切れません。

また離婚に対してなぜか罪悪感を感じてしまい、ためらいがあります。
結局のところ全部自分のせいだと思いながら、相手の顔を見るのもイヤになってしまっています。

どこから動いていけばいいのでしょう。

*ケース20 – 1. 2はこちら
子どものことを考えると、踏み切れない
経済的な不安を考えると、踏み切れない

1. どれだけ自分を責めても何も生まれないということを知る

Mihiro&Wakana’s TALK

最後に「3. 離婚に対して罪悪感を感じて、踏み切れない」。
これは離婚するということ自体に、マイナスのイメージを持っているという心理だよね。
ぼくだったら「別れたいの、別れたくないの」って聞くと思う。本当はそういうシンプルなことだと思うんだ。
 
この相談者さんは、「離婚する私はダメなんだ」「私が至らないから、こんなことになってしまったんだ」と自分を責めているのかもしれないね。

離婚を「間違ってしまったこと」と、とらえてしまうのだろうね。
しかも結局のところ自分が悪いってとらえているから、なおさらネガティブになってしまうよね。

自分がすべて間違っていた、ということを受け入れなくてはいけなくなるから、相手を見れば見るほど自分を責めてしまうことになるし、相手を見るのもイヤになるのだろうし。
 
でも、どれだけ自分を責めても何も生まれない、ということを知ることが、限られた自分のエネルギーや時間のためにも大切だと思う。

本当に問題を解決したいのであれば、何が問題なのか、そしてどうしたいのかっていうことと、「自分を責める」ということを切り離して考えるということだね。

そう。自分を責めてしまうために、「何が問題になっているのか」、そして「自分はどうしたいのか」という視点が曇ってしまっているのかも。
だからこの相談者さんにしてもらいたいのは、「絶対に自分を責めない」というルールを設けること。
「離婚に対してなぜ罪悪感を感じるのか」について考えてみてほしい。

罪悪感の原因がわかって、今までの曇りが消えてきたら、「自分が本当に望んでいることは何か」を考えられたらいいね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「自分のことを責めるのはやめよう」

離婚そのものにマイナスイメージを抱いている人は少なくありません。
パートナーの選択を見誤った自分が悪かった、うまく結婚生活を続けられなかった自分がいけなかった。
そんな風に自分を責める方もいるでしょう。

離婚した人を「バツイチ」と呼ぶように、なにか失敗したようなイメージを世間が植えつけているのも、たしかです。
しかし本当にそれは失敗でしょうか。

その時は「ベスト」と思った選択であっても、人も状況も変わるし、人の気持ちも移り変わります。これからあなたは、今の自分にとってベストを選んでいけるのです。

まずは「自分のことを責めない」というルールを設けましょう。
自分を責めても、なにも生まれません。

むしろ自分を責めたてるから、本来もっとも大切である、
「自分が本当に望んでいること」
が見えづらくなっているのかもしれません。

自分を責めずに考えるとしたら、あなたが本当に望んでいることは何でしょうか。

魔法の質問
・離婚に対して、なぜ罪悪感を感じるのですか?
・自分が本当に望んでいることは何ですか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 夫婦, 罪悪感, 離婚, 自分を責める

別れたいと思いながら、別れられない「経済的な不安を考えると離婚に踏み切れないあなたへ」

2020年11月26日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース20 – 2」

夫にもう気持ちはありません。離婚をしたいと考えています。
でも子どものことや経済的なことを考えると、不安で踏み切れません。

また離婚に対してなぜか罪悪感を感じてしまい、ためらいがあります。
結局のところ全部自分のせいだと思いながら、相手の顔を見るのもイヤになってしまっています。

どこから動いていけばいいのでしょう。

*ケース20 – 1はこちら↓
子どものことを考えると、踏み切れない

1. 自分に正直に生きるよりも、経済的な安定を選ぶ?

Mihiro&Wakana’s TALK

次に「2. 経済的な不安を考えると、踏み切れない」という悩みも多いよね。これは経済的な安定を求めるか、それとも自分に正直に生きるか、どちらを選びたいかだと思う。
 
もし自分に正直に生きるよりも、経済的な安定を選んだとしたら、「私はこの道を自分で選んだんだ」って自覚すること。そうしたら物事の見方が変わって、経済的な安定をくれているパートナーに対して感謝の気持ちも起きるかもしれない。
 
そこで与えられていることと、自分の気持ちや望んでいる生き方を目の前に置いたときに、どちらの方が、自分にとって大切に感じるかを客観的に見てみるといいね。

質問にすると、「現状において、あなたが選んでいることは何ですか?」ということを自分に問いかけるとよさそうだね。

今、自分が選んでいる選択肢を改めて知った上で、「自分が本当に望んでいることは何ですか?」と質問できると、いいよね。
 
自分で決めたことは、自分で自分に納得している状態。
納得していれば、心が開いていくし、そこで生き抜く知恵や助けを素直に求めていけるし、自分の幸せなあり方への努力も思いきりできる。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「自分が現状に望んでいることと、本当に望んでいることを知ってみよう」

離婚する際に、多くの人が抱える心配ごとが経済的な不安でしょう。
実際に日本では、シングルマザーの貧困率が高く、幼い子どもがいると正規雇用されにくいという、厳しい現実もあります。

そこで最初に自分に問いかけて欲しいのが「自分が現状では、何を選んでいるか」ということです。それが「経済的に安定した生活」だとしても、それを良いとか悪いとか判断しないでよいのです。まず自分が何を選んでいるか、現状を把握して、その上で、「本当に自分が望んでいるのは何か」を問いかけてみましょう。

もし今後の人生でも本当に欲しいものが「安定」であれば、それを第一優先すればいいのであって、パートナーに対する見方も変わってくるかもしれません。

一方で、やはりパートナーとこれ以上は一緒にいられない、自分の人生をこう生きたいという答えが出てくる可能性もあるでしょう。

そこからは現実に即して解決していくために、きちんと養育費の取り決めをしておくとか、これからの時代に必要な力を身に着けておくとか、自分の貯蓄を作っておくといった具体的な方法となっていきます。

どの道を選ぶにせよ、あなたの人生を選ぶことができるのは、あなた自身。
まず「自分が現状で選んでいる」こと、そして「本当に望んでいる」ことを明確にしてみましょう。

魔法の質問
・現状において、あなたが選んでいることは何ですか?
・あなたが本当に望んでいることは何ですか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, お金, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 夫婦, 離婚, 経済, 安定, 生活

別れたいと思いながら、別れられない「子どものことを考えると離婚に踏み切れないあなたへ」

2020年11月24日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース20」

夫にもう気持ちはありません。離婚をしたいと考えています。
でも子どものことや経済的なことを考えると、不安で踏み切れません。

また離婚に対してなぜか罪悪感を感じてしまい、ためらいがあります。
結局のところ全部自分のせいだと思いながら、相手の顔を見るのもイヤになってしまっています。

どこから動いていけばいいのでしょう。

1. 自分に正直に生きるなら、どんな選択をする?

Mihiro&Wakana’s TALK

この方は、気持ちとしては離婚したいけれど、いくつか不安があって、踏み切れないんだね。ここには3つの理由があると思うんだ。
全部を一緒に考えると混乱しがちだけど、一緒にしないで、ひとつずつバラして考えていくと、道筋がクリアにしやすいと思う。

3つの問題は、次のことだよね。
1. 子どものことを考えると、踏み切れない
2. 経済的な不安を考えると、踏み切れない
3. 離婚に対して罪悪感を感じて、踏み切れない
これをひとつずつ考えていってみようか。

まず「1. 子どものことを考えると、踏み切れない」。
今回はこの問題で、離婚に踏み切れない人は多いよね。WAKANAはどう思う?

もし相談者さんが、「離婚をしたら子どもはかわいそう」「離婚をしたら子どもが不幸になる」と思って、自分らしくない生き方をしているとしたら、少し見方を変えられるかもしれないよね。
 
まず世の中でよく言われている「〜すべき」「〜したほうがいい」という常識や暗黙のルールをいったん横に置いてみる。その上で「自分にとっての幸せ」を考えてみると、その人にとっての本当の答えが出てくる。
 
そうやって出てきた答えは、本当にしたいことだから、人が本当にしたいことをしようとする時というのは、自然とパワーも知恵も行動力も湧いてくるものだと思うんだよ。

そうだね。世の中でよく言われていることに対して「本当にそうなのかな?」と、一度考えてみるのはよいことだね。例えば、こんな質問をしてみるといいかもしれない。
「両親が揃っていれば、子どもは幸せですか?」

お母さんって、やっぱり家庭の中心だから、「家族が幸せであることが、私の幸せ。だから家族のためにも、私が我慢すればいいんだ」と考える方もいると思うの。
 
でもね、やっぱり自分に嘘をついて、自分の気持ちを犠牲にして我慢していても、一番近くにいる家族には伝わると思う。
例え子どもが小さかったとしても、子どもも何かを感じとるはず。
 
子どもって、親が自分の世界そのものだから、身体と心で精一杯いつも親のことを感じているんだよね。自分自身に嘘をつかずに、自分が幸せでいることが、結局は自分ととても深くつながっている子どもや家族にも嘘をつなかいということで、周りの人たちも正直に生きることにつながると思う。

そうだね。本当に家族を大切にする、家族を幸せにするとは、どういうことなのか、一度考えてみるのがいいかもね。こんな質問を、自分にしてみるのは、どうだろう?
 
「自分に正直になるとしたら、どんな選択をしますか?」
「両親が揃っていても、子どもが幸せじゃない状態って、どんな状態ですか?」
「もし離婚したとしたら、子どもはどうすれば幸せになると思いますか?」
「親の役割は何ですか?」

そして自分の幸せが、子どもの幸せに直結するとしたら、という視点でも考えてほしいな。

「子どもは、どんな母の生き方を望むと思いますか?」という質問にもぜひ答えてもらいたいね。

実際に離婚した両親の子どもたちの話を聞いたりすることもあるけど、もちろん、子どもにとってパパとママと一緒に暮らすことから人生が始まっているから、一緒がいいという気持ちを持っていて当然。だから、寂しい思いをさせてしまうということは自然と起こってくるかもしれない。
 
けれど、子どもたちは親を自分で選んでいきていて、そこで起こる体験も実は自分で決めてきている。だから、親は、いかに子どもが自分で決めてきた体験を、良い悪いという判断ではなく、豊かな肥やしとしての経験にしてあげていくか、自分を大切に幸せに生きようとする姿を見せるか、ということの方が、本音を我慢していくことよりも、エネルギーを注いでいくといいことなのかもしれない。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「子どもを理由に我慢するのではなく、自分が大切にしたいことを感じてみよう」

すでに離婚も視野にあるけれども、いざ現実の離婚となると、なかなか踏み切れないもの。そのもっとも大きな理由といえば、お子さんではないでしょうか。

子どものことを考えると、両親が揃っていたほうがいいのではないか。

片親になったら、十分な教育や習いごとをさせてあげられないかもしれない。
離婚したことを友達に知られたり、苗字が変わったりしたら、かわいそう。

そんな風に思い悩んで、ためらっている方もいるでしょう。
しかしお子さんにとって両親さえ揃っていたら、それが幸せでしょうか。

もし本音を覆いかくして「子どものためだから」と我慢して過ごしたとして、後でお子さんはどう感じるでしょう。

まず「親は必ず揃っているべき」「子どもが成人するまでは我慢するべき」といった社会通念をいったん脇において、本当は自分がどう生きたいのか、どう選択したいのか、自分に質問してみましょう。

そこで出てきた、あなたの本音はどんなものでしょうか。
そして親として、子どもにしてあげられるベストのことは何でしょうか。
答えはみんな正解です。
安心して、まずは一つひとつじっくり決めて考えていきましょう。

魔法の質問
・両親が揃っていれば、子どもは幸せですか?
・自分に正直に生きるとしたら、どんな選択をしますか?
・両親が揃っていても、子どもが幸せじゃない状態とは、どんな状態ですか?
・もし離婚したとしたら、子どもはどうすれば幸せになると思いますか?
・親の役割は何ですか?
・子どもは、どんな親の生き方を望むと思いますか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, 子育て, ライフスタイル Tagged With: パートナーシップ, 夫婦, 罪悪感, 離婚

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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