*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース20 – 3」
夫にもう気持ちはありません。離婚をしたいと考えています。
でも子どものことや経済的なことを考えると、不安で踏み切れません。
また離婚に対してなぜか罪悪感を感じてしまい、ためらいがあります。
結局のところ全部自分のせいだと思いながら、相手の顔を見るのもイヤになってしまっています。
どこから動いていけばいいのでしょう。
*ケース20 – 1. 2はこちら
子どものことを考えると、踏み切れない
経済的な不安を考えると、踏み切れない

1. どれだけ自分を責めても何も生まれないということを知る
Mihiro&Wakana’s TALK
最後に「3. 離婚に対して罪悪感を感じて、踏み切れない」。
これは離婚するということ自体に、マイナスのイメージを持っているという心理だよね。
ぼくだったら「別れたいの、別れたくないの」って聞くと思う。本当はそういうシンプルなことだと思うんだ。
この相談者さんは、「離婚する私はダメなんだ」「私が至らないから、こんなことになってしまったんだ」と自分を責めているのかもしれないね。
離婚を「間違ってしまったこと」と、とらえてしまうのだろうね。
しかも結局のところ自分が悪いってとらえているから、なおさらネガティブになってしまうよね。
自分がすべて間違っていた、ということを受け入れなくてはいけなくなるから、相手を見れば見るほど自分を責めてしまうことになるし、相手を見るのもイヤになるのだろうし。
でも、どれだけ自分を責めても何も生まれない、ということを知ることが、限られた自分のエネルギーや時間のためにも大切だと思う。
本当に問題を解決したいのであれば、何が問題なのか、そしてどうしたいのかっていうことと、「自分を責める」ということを切り離して考えるということだね。
そう。自分を責めてしまうために、「何が問題になっているのか」、そして「自分はどうしたいのか」という視点が曇ってしまっているのかも。
だからこの相談者さんにしてもらいたいのは、「絶対に自分を責めない」というルールを設けること。
「離婚に対してなぜ罪悪感を感じるのか」について考えてみてほしい。
罪悪感の原因がわかって、今までの曇りが消えてきたら、「自分が本当に望んでいることは何か」を考えられたらいいね。
2. ベスト・パートナー・セラピー

「自分のことを責めるのはやめよう」
離婚そのものにマイナスイメージを抱いている人は少なくありません。
パートナーの選択を見誤った自分が悪かった、うまく結婚生活を続けられなかった自分がいけなかった。
そんな風に自分を責める方もいるでしょう。
離婚した人を「バツイチ」と呼ぶように、なにか失敗したようなイメージを世間が植えつけているのも、たしかです。
しかし本当にそれは失敗でしょうか。
その時は「ベスト」と思った選択であっても、人も状況も変わるし、人の気持ちも移り変わります。これからあなたは、今の自分にとってベストを選んでいけるのです。
まずは「自分のことを責めない」というルールを設けましょう。
自分を責めても、なにも生まれません。
むしろ自分を責めたてるから、本来もっとも大切である、
「自分が本当に望んでいること」
が見えづらくなっているのかもしれません。
自分を責めずに考えるとしたら、あなたが本当に望んでいることは何でしょうか。
・離婚に対して、なぜ罪悪感を感じるのですか?
・自分が本当に望んでいることは何ですか?

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