
自分探しトラベルでは毎週水曜日に、マツダミヒロとパートナーのWAKANAとのラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」の内容をお伝えしていきます。
ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。

マツダ ミヒロ
「魔法の質問」主宰、質問家、ライフトラベラー、作家
Wakana
Holistic Life Consultant
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅しながら、各国で講演・セミナー活動や執筆を行う。
ラジオでは2人の他にナビゲーターとして武井ひろなさんと共にお送りしています。

Navigator:武井 ひろな
プロポーザー
選ばれる人、興味を持ってもらえる人になるための自己紹介、PR術をお伝えしています。
世界各国で自分らしいライフスタイルを行っている
素敵な方々にインタビューをし、
配信するライフトラベラーカフェ。
このバージョンではミヒロさんとWakanaさんが日本に来たときに、
各国で旅してきたときのおみやげ話と
みなさんからの質問に直接答えるカフェトークでお届けいたします。
今回は、何処に行かれたのですか?
今回は、プーケットクルーズに行ってきました。
おぉ!プーケットクルーズ、いい響きです!
シンガポール出発のプーケット、
から
またシンガポールに帰ってくる。
日本はすごく寒いですから、暖かい所に行って幸せですね。
暖かい所は幸せだね(笑)
それだけで緩むよね。
どんなタイプのクルーズなんですか?
今回は、結構大きめの船で4千人くらい乗っているのかな。
ぼくたちも初めての船場所で、香港に日本社がある会社のアジアクルーズです。
アジアクルーズはかなり久しぶりで、Wakanaは初めてだよね。
いつもはヨーロッパクルーズなので。
行ってみて驚いたのは、乗ってる方々の9割以上が中国人の方か、インド人の方。
インターナショナル料理の食事が、いつのときも中華料理とカレー。
すごーい!
インドカレー。
すごくないですか?
面白い船でしたよ(笑)
衝撃の船でした(笑)
それは、インターナショナル料理って言っていいんでしょうか?(笑)
ハンバーガーとかじゃないんですよ。
カレーなんですよ。
ご飯とかでもなく。
乗船されてる方々のエネルギーが
もう、すごくて!すごくて!みんな元気ね!!!
それはそれですごく新鮮ですよね。
新鮮、新鮮。
インド人の方と中国人の方にそれだけ囲まれるって。
エレベーターの中でも、すごい勢いでしてね、みなさま!
ちょっとしっかりしなくちゃ!と思いました(笑)
でもね、よくよく考えてみると
地球上の人口比率で言うと、インドの方、中国の方が大分多く占めてるんですよ。
だから、日本人なんか ほんの僅かな民族であって、
地球を見てみたときに、ぼくたちが世界の中心にいるわけじゃ、まったくないじゃないですか、
そういう意味では、これが地球というかね、世界の縮図だなと感じたね。
クルーズに乗っていて、思い出に残っている出来事ってあります?
結構みんな大家族で来てるんですよね。
そう。インドの方は、自分の家族プラス親戚などの一族で来ているので、多い人だと2,30人とかなんです。
えー!本当ですか?
そうなんですよ。中国の方も大家族じゃないですか。
わたしたちがカフェにいたときに、あるインドの家族がいらっしゃって、隣でゲームを始めたんですけど、どんどん一族が増えて20人くらいになったんですよ。
で、中国の家族もやって来て、それもまたどんどん増えてきて、一家族なんだけど15人くらいになって、3つの団体しかいないんだけど、そこにはもう50人くらいいるみたいな。
わたしたちは静かに過ごしていた感じです(笑)
中国人の方も、インド人の方も、仲間意識が強いっていうのかな・・・
うんうん、家族のつながりをすごく大切にされてますよね。
だから知らない人同士でも、結構話しをしたりとか、気軽に声をかけたりしてくれくれませんか?
もしかしたら、日本人よりその辺りはオープンなのかもしれませんね。
だから、ぼくたちがこれまで経験した船旅とは
まったく違う体験でね、本当面白かったというか、
いろんなものを知ることは大事だなと思いました。
そうですね!
それは、ぼくたちが別のプロジェクトで
クルーズ旅行をプレゼントするという企画で20人ちょっとかな・・・
それで行った企画だったので。
ぼくたちは何度も船に乗っているけれど、
招待した人たちは、ほぼ全員が初めてのクルーズ旅行だったので、すごく喜んでね。
そうだね。
とても感動していらっしゃって、わたしたちが初めてクルーズに乗ったときのことを思い出させてもらえて、やっぱりクルーズって、どんなクルーズも自分の人生を変えるきっかけになるなぁと思って、素晴らしい時間を一緒に過ごさせてもらいましたね。
クルーズはどの船に乗るかとか、どの寄港地に行くかも重要なんだけど、「誰と乗るか」というのがすっごく重要なんですよね。
それはどういうことですか?心がつながるか、とか?
なぜか船に乗ると、ただの旅行をするとき以上に
すごくつながりが強くなるんですよね。
へぇ〜
なぜかは、分からないんですよ。
何だろう?常に命の危機にさらされている状態だからとかですか?
うーん、なんかそういう効果が・・・
あるんでしょうね。
ひとつの小さい船の中をずっと共にするというか、
直接会わなくても、一緒にいるというわけですから、つながりはやっぱり強くなるよね。
そういうときだからこそ、「誰と行くか」がどんな絆を生むかっていうことが、その後の人生にすごく大きく影響するので。
そういう意味では、今回のみなさんはすごく良いつながりを持ってましたね。
はい。
素晴らしいですね、本当に。
素敵な旅のお話でした。

では、今日のテーマです。
今日のテーマは
「やる気が起きないときに、ゆるくやる気を出すにはどうしたらいいですか??」というご質問をいただきました。
このテーマは、リスナーのみなさんからの質問を元にしています。
今回は、兵庫県にお住まいのラジオネーム
「りんりん」さんよりいただきました。
このテーマの背景は何ですか?
このテーマの背景は、
どちらかというと、お尻に火がつかないと動かないタイプです。突然やりたいことを始めることもありますが、やりたいと思って始めたことも、いざ始動しだすとちょっと億劫になったりもします。その億劫さを超えると、やっぱりすごく楽しかったりするのです。何事もゆるくやるのは好きですが、ゆるみすぎることが多い感じです。そんなときにはどのようにして「ヨイショ!」と動き出すのがいいのでしょうか?
です。
ゆるくやる気を出す・・・これ、すごく分かりますね。
なんか共感します。
共感します?
はい、わたしもそういうタイプです。
なかなかやる気が起きない、ダラダラゴロゴロしちゃうっていう(笑)・・・ことがすごく分かるんですよねぇ
おふたりはどうですか?
それでいいんじゃないですか?
(大笑い)
ダメなの、これ?
分かんないですけど(笑)
やる気がないんでしょ?
じゃあ、やらない方がいいんじゃない?
うん、そうですね(笑)
でも、ゆるくやる気を出さなくてもいいわけ。
どういうこと?
やる気を出そうとしてるでしょ?
これは、ゆるくなのか、かなりやる気を出すのか、は
どっちでもいいんだけど、
やる気を出そうとしていることには、同じでしょ?
やる気はね、出そうとしちゃダメなんですよ。
やる気出さなきゃ!やってない自分がダメだから!
とまず思わない。
なるほど、なるほど。
そもそもこの方が「どうしたらやる気をゆるく出せるかな」って思った背景がすごく大切だと思っていて、背景というか本当の理由。
それは多分、なにかしら自分の人生とかに、本当の喜びであったりとか、パッションであったりというものを感じたいというところから、「なんかやらなきゃな」と思い、「なんかやりたいな」と思っているのかな、という風に感じてるんですけど、
そうしたときに、実際どういう人生を送りたいのか、どんな想いや感覚を自分は体験したいのか、というところにまずは焦点をあてることが必要で。
どんな想い、どんな体験をしたいのか?
たとえば、仲間と挑戦するような、そういったものに引かれていたとするじゃないですか、
そういうドラマを観たりとかばかりして・・・
そうなったときに、「自分は仲間と一緒に何かに取り組むとか、挑戦するということをしたいんだ」という風に、まず気づかないと、何をしていいかわからない状態で、やる気が起きるわけがないんですよ。
本当ですね。
そう。
自分は人生の中で、どんな感覚を欲しているのか、
「何をやりたいのか」ということでもあるんだけど、
そのもっと前の「どんな感覚を欲してるんだろう」というところから考えてみると、意外と本質的なやりたいことに火をつけることができるかなと思います。
わたしちょっと違うかもしれないんですけど、
やったら楽しいってわかっているんだと思うんですよ、これ。「億劫さを超えるとすごく楽しかったりするんです」って書いていたので。
わたしの場合、その出来事の前に、不安とか恐怖心とかが芽生えちゃったりするんですよ。
たとえば、海外に行くのが怖い。楽しいのはわかっているけど、海外に行くのは怖いから、それを克服するためにわたしはひとりで海外旅行に行っていた、という経緯があったんですけど・・・そんな感じで、先に不安なこととか、恐怖なことを想像、感じてしまう、ということがあって。
そういうことも今みたいに、「どういう体験をしたいのか?」「どういう想いを持ちたいのか?」というところにフォーカスすると薄れていく・・・ですかね?
そうだね・・・
でも「なぜ、不安を感じるのか」「モヤモヤするのか」という自分の声、心の声を聞くことがすごく大切だなと思っていて、そういうときっていうのは。
だから不安になったり、モヤモヤさせて、本当の自分の道を教えてくれているわけなので「なぜ不安なのかな?」という声を聞いて、受け入れる、受けとるということをすることで、やることは不安に違いないんだけど、でもなんか そこにゆるくやる気につながるような勇気が湧いてくるなぁと自分の体験を振り返ると思うかな。
ミヒはどう?
やる気?
やる気ないことは、ちょっとできません(笑)
でも、そうだよね。本当に。
そうなんですよー
だから、やろうとしたときに「本当にやりたいの?」と自分に問いかけるんですけど。
「やりたいの?」という問いを、
いろんな物事において自分に問いかける、かな。
「これやりたいの?」「うーん、やりたくない」
「これはやりたいの?」「うーん、やりたくない」
「これはやりたいの?」「うーん、ちょっとやってみてもいいかな」
というようなものを見つけて、それから取り組んでみる。
ということを、ぼくはやりますね。
でも、最初に言っていたように
やる気って出すものじゃないから、
まさにね、
ゆるくやる気が出る状態がいちばん自然だと思っていて、
やる気がないときには、無理やりやらない、とか
行動を起こさない、と自分で決めること。
あぁ、そうですね。
やらなきゃいけない!みたいな風潮があるじゃないですか。
人の声や価値観が自分の中に起こると
「やんなきゃいけないのに、なんでできないんだろう」みたいに思っちゃうけど。
確かにそうですね。
やらなきゃ!と思って出すものって、
自分がやりたい!と思ってつくったものと違う出来上がりだったりする気がします。
絶対うまくいかないよね。
「やらなきゃ!」でやったものは。
やりたい!という気持ちは、結構わきますか?おふたりとも。
うん、はい。
わくものもある。
あまりないんですよね。
「やりたい!」という気持ちが。
そんなに強くないよ。
「やりたい!!!」というのじゃなくて、
「あ、これはちょっとやりたいかなぁ」というくらい、小さくてゆるい。
楽しそう、みたいな。
これやったらいいよねー、とか、
そのレベルですよ。
「やりたい!」って、すごく全身全霊をかけて
ガッとそこに熱を注ぐみたいなイメージがあったんですけど。
それは大体、4年に1回くらいですよ。
(笑)オリンピックみたいですね
オリンピック並みです。
そんなもんでいいんですね。
「あ、好きかも」とか、「あ、なんか楽しそうかも」、
こういうことですか?
そうそう!それがやりたい。
それが本当にやりたいことなんですよ。
なんだ・・・そういうことなんですね。
そっかそっかそっかそっか。それならあるかもしれない。
うん。ですね。
ほんとですね。
ということで、
今回の魔法の質問は
「やりたいの源は何ですか?」
ひろなさんの答えをどうぞ。
やりたいの源は、「ワクワク」、「楽しそう」。
いいですね。
そういうものの周辺に、これからの活動とか、やりたい事柄のヒントがあるということですね。
はい。そんな気がします。
Wakanaさんは?
わたしはね、「心がキラキラしたい」とか、
自由になっていくような感じ、感覚、広がっていく感覚がしたりとか、豊かになっていくような感覚が源です。
ミヒロさんは?
ぼくはね
「未だ見ぬもの」です
未だ見ぬものに出会いたいと思ったときが
やりたい、につながる。
おぉ〜、面白い。
新しい世界を開拓していきたいという欲みたいな?
うん。
なるほど、三者三様ですね。
やる気がないときは、「やる気がないんだな」と思って、
それを受け入れるということも大事なことだということと、
やる気というのは出すものじゃなくて、勝手に湧いてくるものだよ、ということが今回の学びだったと思います。
ライフトラベラーズカフェは、世界各国から不定期でお届けするプレミアムトラベル版と、今回のように日本に来たときに毎週お届けするカフェトーク版があります。
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それではよい水曜日を。
ライフトラベラーカフェ(Podcast)
1年のうち300日は海外に滞在。2015年より夫婦で始めたインターネットラジオ番組「ライフトラベラーカフェ」(Podcast)は、Appleの2015年のベスト番組に選ばれ現在は30万人の視聴者がいる。
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