それまで自分の中にはなかった、新しい発想を引き出す質問があります。
人は主観という色メガネでものを見がちですが、メガネを外したり、違うメガネをかけることで、新しい価値観に気づくことがあります。
制約を取り払い、自由に考えることが大切です。

1. 視点を変える
デキる人の視点をイメージすれば、成長につながる
同じ状況にぶつかったとき、「評価されている人、みんなから尊敬されている人だったらどうするか」を問いかけます。
別の視点から自分も仕事を検証、シュミレーションすることで、反省点や改善点が見えてきます。
① NG質問「いつも同じ言い訳をしてるよね?」
↓
・○○さんだったら、こんなときどうすると思う?
・○○さんだったら、どうやって解決すると思う?
指導する側(発信する側)になったらどうするか?意識を変える質問
やる気が見られない、責任感に欠けるなど、仕事への取り組みに問題がある人には、視点を変える質問を。
「指示される側から、する側になったら」を考えることで、自分の行いが客観的に見られるようになります。
② NG質問「今の説明でわかった? 大丈夫かな?」
↓
・いま聞いたことを後輩に頼むとしたら、どう説明する?
・今日の会議で決まったことを、関係する人になんて伝える?
2. アイデアを出す

趣味や疑問をアウトプットする習慣を育てる
日ごろから、気になる話題や物事について自由に発想できる質問をしていきましょう。それぞれが興味のあることを発言し、情報交換することで新しい発想がひらめきます。斬新なアイデアは「掛け合わせ」から生まれます。
① NG質問「何かいいアイデアを出してくれない?」
↓
・最近、気になっているのはどんなこと?
・最近、「へぇ〜」と思ったことは何?
・今日、心にひっかかったことは何?
前例、思い込み、常識を取り払って、自由な発想を促す
新しいアイデアがほしいときは、過去の経緯や前例に縛られないことが大切です。制約を取り払い、突拍子もないものでもOK、という姿勢で。
まず自由で前向きな発想を応援し、アイデアが出た後で取捨選択をします。
② NG質問「もっと斬新なアイデアはないかな?」
↓
・何の制約もないとしたら、どんなアイデアがある?
・予算が自由に使えるとしたら、どんなアイデアがある?
3. 苦手な人との関係をよくする

視点を変えれば、苦手な人の長所が見えてくる
自分の苦手な人は、悪いところばかりが目につきます。しかし、他の人から見れば、いいところもあるはず。
視点を変えるために、「あるとしたら」と仮定して質問してみましょう。
意識の変化が起これば、関係の改善につながります。
① NG質問「Aさんのどこが苦手なの?」
↓
・Aさんにいいところがあるとしたら、どこだと思う?
・Aさんを尊敬デキる部分があるとしたら何?
・Aさんが一目置かれているのはどんな点?
苦手な人の価値観を知れば、意識が変わる
偏見を解消するために「相手が何を大事にしているのか」を問いかけます。
その人の価値観を掘り下げることで、意外な面に気づいたり、誤解が解けたりすることも。
相手を認める点が増えるほど、苦手意識が克服されます。
② NG質問「なんでAさんとはうまくいかないの?」
↓
・Aさんは、何を大切にしている人だと思う?
・Aさんとあなたに同じところがあるとしたら、どこだと思う?







