自分は、本当に心からそれをやりたいのだろうか?
本当にそう思っているのだろうか?
本当にそれでいいのだろうか?
自分がやりたいと思ったことは、
実は、人が望んだ道だった、ということもあります。
人生には限りがあります。
貴重なエネルギーは真剣に使ったほうがいいのです。
本当にやりたいことのために、使っていきましょう。

1. 完璧な人間はいない
あなたには、
「あの人はすごい! 私はとてもかなわない」
と思っている人はいますか?
自分と共通点がありながら、
自分より活躍している、と感じている人のことです。
同じ年のあの人は、お客様が自分の10倍もいる。
というように、自分よりできている人を見ると、ついつい比べてしまいます。
その人と比べると、自分のほうが格段に「できていない」と感じて、
落ち込んだり不安になったりします。
ですが、このような比べ方をして劣等感を持つことは、
もったいないことです。
劣等感にとらわれていると、ものを見る目が偏ってしまうからです。
他の人の年収やお客様の多さがすごい、と思ったら、
すべてのことにおいて、自分よりもその人のほうが勝っている、
と思ってしまうのです。
それは、たいていの場合は誤解です。
完璧な人間はいないし、一生ずっと好調を維持できる人もいません。
他の優れた人よりも自分のほうができている、ということも必ずあるのです。
自分がすごいと感じている人と比較して落ち込むことは、
ここで終わりにしましょう。

2. すべての人に個性があるということを知る
その人のセミナーにはたくさん人が集まるし、影響力も大きいし、
売り上げもある。
本もたくさん売れているし、エネルギーに満ちあふれている。
ぼくも講演や講師の仕事をしていますので、同じカテゴリーに属します。
「あの人はすごい! それに比べて自分はできていない」
と思ってしまう時期がありました。
ところがある時、ぼくの講演に来てくれた人の言葉で目が覚めました。
「ミヒロさんは、他のセミナー講師のようにギラギラしてなくて、
押しつけのない自然体なところがいいんです」
あの人のようにテンションは高くない。
でも逆にそこに好感を持ってくださったようです。
ぼくのお客様がぼくに求めていることは、
「あの人のようなすごさ」ではなかったのです。
ぼくの特徴は「テンションは高くなく、逆に静かで想いをじっくり伝える」。
でもそれは「自然体」という表現もできるのです。
話が面白かったり、盛り上がることがいいという価値観を持っていると、
それができていない自分はダメと判断してしまいます。
でも、そこにこだわって優劣をつける必要はありません。
誰もぼくにぼく以外ものになれ、とは思っていなかったのです。
もし言う人がいるとしたら、それは自分自身。
「あの人のようにならなくては」とか
「超えなければ一番になれない」というのは「枠」なのです。
劣等感が土台となった、偏った思い込みです。
すべての人に個性があるということを知ると、比較をしなくなります。
そもそもみんな違う人間なので、比較をすることなんてできないのです。

3. 成長することに意識を向ける
他の人と比べて、自分のいいところを見逃してしまうのは、
本当にもったいないことです。
たしかに劣等感やコンプレックスは
バネにすることで成長できることもあります。
でもそれにこだわっていると「足りない部分を増やす」ことに意識が向いて、
「自分が本来持っているいい部分を伸ばす」ことにエネルギーを注ぐのを忘れてしまいます。
他人のすごさに目がいくことは「外」を見ている状態です。
自分のいいところを見つけるには、自分の「内」を見ることが大切です。
どうしても比べてしまうというのであれば、
他人と比べるのではなく過去の自分と比べてみましょう。
「あの頃と比べて、できていることは何だろう?」
昔と比べると確実に成長しているはずです。
その成長を確認できれば、自信にもつながります。
比較することではなく、成長することに意識を向けてみましょう。
できていることは、何ですか?

