あなたは、10年後の自分の姿を想像できますか?
ここでは、「未来質問」というワークをやってみましょう。
1. 10年後にどんな暮らしやビジネスをしているのか?
このワークでは、「10年後にどんな暮らしやビジネスをしているのか?」ということを、ありありとイメージします。
もし、パートナーや友人など、一緒にワークをやってくれる人がいたら、10年後に再会したつもりで、「今何をしているの?」、「今どんな仕事をしているの?」など、互いにしつもんし、答えてください。
未来のことは考えてもなかなか正解が出ないので、直感で答えます。そんなに急に答えが出てくるか不安かもしれませんが、「必ず答えなければいけない」と思うと、自然と答えは出てきます。
1人で行う場合は、「10年後の今日1日のスケジュール」を書いてみましょう。
たとえば、朝は何時にどこで目が覚めて、どんな仕事をどんなふうにこなしているなど、予定や計画というよりも、夢や希望でかまいません。
自分は、しつもんよりもビジュアルのほうがイメージできるという人ならば、「こんな部屋に住んでいたい」、「こんな人たちと一緒に仕事をしたい」、「休みの日はここに旅行に行きたい」という理想の暮らしに関する写真を集めて、ボードに貼ってみてもいいかもしれません。
2. 奇跡が起きたなら
自分に制限を設けず、もし、奇跡が起きたならという設定で答えてみてください。具体的にイメージできればできるほど、いつのまにか叶っていたりします。
どんなところに住んでいますか?
理想の10年後のあなたは、どんな街のどんな家に、誰と住んでいるでしょうか?そこでどんな毎日を過ごしていますか?妄想のようなものでもかまいませんので、たくさん書き出してみましょう。
どんな仕事をしていますか?
理想の自分は、どんな仕事をしているでしょうか?お客様はどんな人?一緒に働いている人は?どんな商品を扱っていて、どんなお店なのかを細かく想像しましょう。
誰と一緒にいますか?
10年後のあなたは、どんな人と一緒にいるでしょうか?家族、友人、同僚、仲間、お客様、自分の周りにはどんな人がいるかを想像してみましょう。
休みの日には、何をしていますか?
お休みの日には、何をして過ごしているでしょうか?どんなところで、誰と、何をしているのかを考えてみましょう。
3. 想像するだけで叶うのですか?
想像したり、思ったりするだけで叶うのではありません。理想の姿をイメージし意識することで、情報への感度が高まったり、的確な判断ができるようになったり、自然と理想の状態に近づいていけるのです。
どれくらいの収入がありますか?
理想のあなたには、どれくらいの収入がありますか?遠慮しなくても大丈夫です。理想の金額を書いてみましょう。
あなたは、今やっていることを通じてどんな世の中をつくりたいですか?
自分1人だけが幸せになるのでは、誰も応援してくれません。あなたが理想の自分になることで、周りの人に、どんないい影響を与えることができるでしょうか?自分の幸せをみんなの幸せにしていきましょう。
今すごくうまくいっている理由は何ですか?
うまくいくには、うまくいくための理由があります。その理由を知れば、自分で生み出していくことができますね。自分で思いつかないときには、周りの人に聞いてみるのもいいでしょう。
10年前のあなたにアドバイスをするとしたら、どんなアドバイスをしますか?
理想の姿を手に入れた10年後のあなたは、今のあなたにどんなアドバイスをするでしょうか?理想の自分になりきって、答えてくださいね。
そして、そのアドバイスを1つひとつ実行していきましょう。