相手との関係によっては、
なかなか断れないお願いをされることもあると思います。

1. お互いが納得できる理由を共有する
たとえば、上司から仕事を頼まれるケースです。
もちろん、引き受けられるに越したことはないのですが、すでに自分のキャパシティーいっぱいの仕事を抱えていて、さらに頼まれたときは、こんなしつもんをすればいいと思います。
「今、私はこういう仕事をしています。その仕事と頼まれた仕事は、どちらの優先順位が高いですか?」
新たに依頼された仕事が緊急であれば、今抱えている仕事を遅らせてでも対応する必要があるでしょう。もし急ぎの仕事でなければ、断るか時間がかかることを了承してもらうのです。
このしつもんをすることで、お互いが納得できる理由を共有する。会話ではこれが大切です。
2. 提供される価値を確認する

また、ビジネスの現場でも家庭でも、強引でしつこい訪問営業にあった経験はありませんか。
そんなときは、ぼくは相手の商品によって提供される価値を確認します。
マツダ「これを買うとどうなるんですか?」
相 手「この商品を導入すると、コスト削減ができるんですよ」
マツダ「コスト削減ですか。 今、ウチの会社で困っているのは、社員のモチベーションを上げることなんですよ」
相 手「そうですか」
マツダ「ちょっと目的が違うみたいですけど・・・」
相手が提供したい価値と、こちらが求めている価値が異なっていたら、お互いの接点は見つかりません。
そうなると、会話をすることはお互いの時間の無駄になるだけです。まずは、提供するものと求めているものを共有することが大切です。
飛び込み営業や訪問販売でも、価値が一致したときだけ、購入することを検討すればいいのです。
求めているものでそれが良いものであれば、当然欲しくなります。しかし、押し売りのような場合は、たいてい一致しません。
マツダ「コスト削減できるのは、どんな会社ですか?」
相 手「それは〇〇のような会社です」
マツダ「それを最も必要としているのは、どんなタイプの会社ですか?」
相 手「それは□□のようなタイプの会社ですね」
マツダ「残念ですが、どちらもウチとは違いますね」
一致しないのにさらに食い下がってくるようなしつこい営業には、さらにこんなしつもんをして帰ってもらいましょう。
・どちらの優先順位が高いですか?
・なぜぼく(会社)に必要なのですか?
*しつもんを考えるヒント
しっかりと自分の状況を説明して、お互いが納得できる理由を共有しよう。


