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ビジョン

環境に良いものを選択することが、自分らしさにつながる

2022年9月20日

「僕らは、最初からサステナビリティな活動を意識していたわけではありません。自分らしいビジネスや生き方を大切にした結果、環境を重視した持続可能な活動が生まれました」

そう話すのは、質問家のマツダミヒロさん。

年間300日ほどを海外で過ごし、コロナ禍になってからは沖縄を拠点に国内を周り年間300日ほど家に“いない”ライフスタイルを送り、仕事もプロジェクトベースでマーケティング・デザイン・カスタマーサポート担当などの役割をチームで分担しながら動かしています。

今回は、そんなマツダミヒロさんのサステナビリティ活動に取り組む背景や今後のビジョンなどをでご紹介します。

▼詳しくは「魔法の質問サステナビリティレポート」をどうぞ。

魔法の質問
サステナビリティレポートはこちら

海外の影響で、意識が変化

「オーストラリアのバイロンベイのカフェでは竹で作られたバンブーカップが普通に使われていて、初めて見た時は『これ、本当に竹でできているの?』と思うと同時に、こういうのがあるんだと知り興味を持ちました」

また、海外に行くと街のネオンが少ないことに気づきます。日本はネオン看板がたくさんあり、無駄な電気代もかかります。ミヒロさんは、夜は部屋の電気を消してオリジナルで作ったアロマソイキャンドルに火を灯してヒュッゲタイムを取り入れています。電気代を節約するという意味で環境に優しいというのもありますが、体や心に優しいと思って続けていているそうです。本来、夜は明るくなくていいのです。

他にも、プラスチック製の食品ラップのナチュラルな代替え品として、再利用可能なHoneywrap (ハニーラップ)。知識ではあることを知っていても、実際に海外で使っているのを見たり経験したことで、これだったら既存のプラスチックラップは使わなくていいと思えたそうです。

サステナビリティを取り入れたものづくり

何か新しいものを作る時、まずは環境に配慮したものや環境に良い素材を取り入れられないかを検討してみて、納期・価格・デザイン性が満足いくかという兼ね合いもみながら進めていくことを意識するようになりました。

しかし、同時に課題も。

「僕たちがこれいいねと思っても、当時はそれを作ってくれる人がいなかったのです。今は環境意識が高く、技術もセンスも併せ持ったメンバーが加わったことで実現できるようになりました」

その第一弾が、エコボトル。これは、自分たちで持ち歩く用でもあるのですが、以前は講座の時に飲み物を紙コップで出していて、毎回大量のゴミを出していたことから「ゴミとして無駄になるし、もったいないよね」という声がスタッフからあがっていたことから取り入れました。

また、以前までは講座で使うテキストカバーは牛の革でしたが、それを革に近い見た目と風合いを出せる素材であるウォッシャブルペーパー(※4)に移行したり、同じく革で作っていたものを環境に配慮されて作られているタイベック(※5)という素材に切り替えたりと、少しずつ変化を取り入れていきました。

環境のことを少しでも意識する人を増やしたい

「僕たちが作るものも、いずれはゴミになると思います。でも、土に還らないものを選んだり、作ったりするのはゼロにしていきたい。循環できるような素材に全て変えていきたいという想いがあるからです。

この記事を読んでいる皆さんにとっても、普段の生活にサステナビリティな活動を取り入れるヒントになっていれば嬉しいです。始めるきっかけは何でも良くて、可愛いいから、かっこいいから、素敵だからでもいい。環境のことを意識する人が1人でも増えるといいですね」

▼詳しくは「魔法の質問サステナビリティレポート」をどうぞ。

魔法の質問
サステナビリティレポートはこちら

Filed Under: ピックアップ記事 Tagged With: 魔法の質問, ものづくり, 環境, ビジョン, サステナビリティ

仲間とは同じビジョンへと歩んでくれる人たち

2021年2月9日

2004年に魔法の質問を始めてから
1人でずっと頑張っていました。

掲げたビジョンは
「1人でも多くの人が、自分らしく生きていけたらいいな」
です。

それから5年間、
がむしゃらに活動を続けていきました。

多い月では25回ほど講演をした時もあり
これ以上は活動できない!というくらい
限界に近い活動をしていました。

ふと、考えてみると
掲げたビジョンにまったく近づいていない現実がありました。

そこで思ったのが
自分1人でやっていては、
永遠にビジョンに近づけない
というのもでした。

そして思ったのです。

「仲間を募ろう」と。

仲間とは
同じビジョンへと歩んでくれる人たち、です。

ぼくは当時
「魔法の質問認定講師」という名前で
仲間を集めました。

10人も来てくれたらいいな
と思っていたところ
全国から50名近くの方々が
集まってくれて

しつもんを使って
ビジョンに近づくための活動をしてくれることになりました。

ぼくが掲げたビジョンに
ぼくたちがつくったツールやメソッドを活用して
一緒に取り組んでくれる仲間を集め続け

今では、5000人を超えるインストラクターや講師の方が
集まってきてくれています。

一緒に喜び合ったり
わかちあったり、
磨きあったりしていく仲間は
ぼくにとっては、
家族のように
一生付き合っていきたい人たちです。

また
この仲間がいるからこそ
いまのぼくがあり
ぼくたちの活動が成り立っています。

今では
日本各地はもちろん、
いろんな国にも仲間ができて
しつもんを活用しながら
活動をしてくれています。

でも、
「1人でも多くの人が、自分らしく生きていけたらいいな」
というビジョンは
まだまだ取り組みたいもの。

一緒に取り組んでもらえたら、とっても嬉しいです。

魔法の質問
どんな仲間がほしいですか?

Filed Under: 仕事, ライフスタイル Tagged With: 活動, コミュニティ, 仲間, 魔法の質問, ビジョン

自分がやっていることを商品化する方法

2020年12月27日

自分がやっていることをパッケージ化(商品化)することで、自分が直接動かなくても、その商品が流通することで売上や収益が上がるというしくみをつくることができます。

1. 商品やサービスをデリバリーできる方法をつくる

自分のビジネスや商品では、そんな大きなことはできないのではないかと思う人のほうが圧倒的に多いと思います。でも何もしないままでは、一生自分が動き続けなければならず、動いた分しか売上が上がらない、という状態になってしまいます。

「私は自分が一生食べていければいい、私だけがよければいい」と思っているのであれば、パッケージ化はもしかしたら必要ないかもしれません。

でも、あなたにはビジョンがありますよね、ビジネスをパッケージ化しないと、いつまでたっても売上や自分の自由な時間が増えない、ビジョンにも到達しない、いずれは自分の進むべき方向も見失ってしまうと思うのです。

パッケージ化とは、「商品やサービスをデリバリーできる方法をつくる」ということです。

すぐにでもできる例としては、たとえば自分のサービスや商品を、テキストや冊子、本にしてまとめてみることです。PDFにまとめるのもいいですね。また、自分がやっていることや伝えていることをCDや音声データにしてみるのもいいでしょう。ダウンロード形式で配布すればコストもカットできます。

ぼくの講演に何度も足を運ばなくても、本などを読むことで、ぼくが伝えたいことを理解していただくことができます。事情があってなかなか講演に来られないという方には、とても有効なパッケージなわけです。

2. パッケージ化への2つの考え方

パッケージ化には、大きくわけて2つの考え方があります。

自分がつくったものをデリバリーするのがまず1つです。
でも、「私はエステサロンを経営しています」という人だとしたら、すぐにものをつくるのはちょっと難しいですよね。
このように、商品が手に取れるかたちになりづらい業種やビジネスの場合は、商品のつくり方や運営方法をパッケージ化してみましょう。

たとえば、運営方法のパッケージ化の代表として、フランチャイズというものがあります。フランチャイズはとてもわかりやすいシステムですね。
フランチャイズまでいかなくても、1店舗目のサロンをつくったときに、こんなことに気をつけて、こういう手順で運営したら、とても繁盛した。
その実績、やり方を元に2店舗目をつくることになったら、やはり運営方法のパッケージ化が必要です。

店長や社長の勘だけでやっていこうとすると、2店舗目以降の成功はたぶん難しいと思います。なぜならば、どちらの店舗も、1人が同時に指導しなくてはいけないからです。

もしかしたら2店舗はできるかもしれませんが、3店舗、4店舗、5店舗とお店が増えていったときに、この運営方法が社内でパッケージ化できていないとうまくいかないのです。

逆に、パッケージ化したことで2店舗目もうまくいく、3店舗目もうまくいくのであれば、どんどんお店を増やすことができるし、他のサロンの人がそのやり方を知りたいというかもしれません。
するとお客様の幅がどんどん広がるわけです。これがパッケージ化の利点です。

ぼくは、以前はコーチングをやっていました。コーチングとは、コーチがクライアントの悩みを聞いて、その人に適したタイミングで質問をしたり行動を促したりします。10分でいくら、1時間でいくらという時間で値段設定をしていました。

コーチングの内容も、かかる時間も、クライアントごとに違います。その内容を録音したとしても、誰に対しても有効な内容ではないので、買い手もないだろう、これはパッケージ化はできないと思っていました。

では、どうやって最初のパッケージ化をしたのでしょうか。

もし、ぼくがコーチングをオーダーメイドでやるとしたら、100点満点が取れるかもしれません。でも、パッケージ化にあたっては、100点ではなく、80点でも、75点でもいいかもしれないと考えたのです。そういえばこういう悩みの人には最初この質問をすることが多い、その次にはこんな質問をすることが多い、というパターンを見つけて、質問をいくつかつくってみました。

そしてそれに答えてもらってみたら、ある程度の効果が出ました。また別の人にやってみたら、そちらも効果が出たので、これはできるかもと考えたのです。

最初は無理だと思っていたコーチングのパッケージ化を実現したのが、「魔法の質問マンダラチャート」です。
これは、すべての人に100パーセントの効果はないかもしれないけれど、効果的な人がまったくいないかというと、そうではありません。必要な人に、必要な分のクオリティを届けることができるのです。

あなたのビジネスやサービスがどんなものであっても、「自分のビジネスにおいてパッケージ化できるものは何だろう?」ということを、ぜひ真剣に考えてほしいと思います。

パッケージ化は、自分が楽になるためだけにあるわけではなく、世の中を自分のビジョンに近づけるためのものです。

たとえば、今自分が山形にいても、そのパッケージは北海道と沖縄に同時に届けることができます。すると山形だけではなく、北海道と沖縄で困っている人たちが助かったり、何かやりたいと思っていた人たちの可能性を引き出したりすることができます。

パッケージに込められたあなたの思いは、まだ見ぬたくさんの人たちに届けることができ、素晴らしい出会いにつながるかもしれません。

3. 商品をつくる目的を考える

魔法の質問
パッケージ化(商品化)することで、どんないいことがありますか?

あなたがパッケージ化をすると、どんないいことがあるでしょうか?
商品をつくる目的を考えてみましょう。

魔法の質問
どんな人に商品を届けたいですか?

商品化すると、今までとは違う人にも商品を届けることができるかもしれません。どんな人に商品を届けたいのか、どんな人に買ってほしいのか、どんな人のお役に立てる商品なのかを明確にしていきましょう。

魔法の質問
何を教えてあげたいですか?

そのお客様に、何を教えてあげたいですか?
どんなゴリヤクを届けたいですか?
どんなふうにお役に立つかを考えてみましょう。

魔法の質問
遠くのお客様にゴリヤクを届けるには、どのようにすればいいですか?

パッケージ化すると、遠くの人にもゴリヤクを届けることができます。
遠くの人にも価値を届けるためには、どんなパッケージにすればいいかを考えてみましょう。

魔法の質問
あなたがやっていることを何度も再現するには、どのようにすればいいですか?

あなたの商品やサービスは、なかなかパッケージ化できないものかもしれません。
そんなときは、自分が普段の仕事の中でやっていること、うまくいっていることを、何度も再現するにはどうすればいいかを考えてみてください。
自分の考えていること、行動していることを思い返してみましょう。

魔法の質問
どのようにすれば、お客様はもっと喜んでくれますか?

お客様をもっと喜ばせるためには、どんなパッケージがあるといいでしょうか?また、どんな工夫をするといいでしょうか。
パッケージ化するからこそできることもあります。
お客様の気持ちになって考えてみましょう。

魔法の質問
パッケージを買ってくれた人に、どんな状態になってほしいですか?

パッケージを買ってくれた方に、どんなふうになってほしいですか?
こんな気持になってほしい、こんな状態になってほしい、こんなことに気づいてほしいなど、パッケージ化の先になるものに目を向けてみましょう。

魔法の質問
どんなパッケージをつくりますか?

ここまでのしつもんの答えを振り返ってみて、どんなパッケージをつくりますか?
どんなものがあるとお客様が喜んでくれるか、そんな視点でつくっていきましょう。

Filed Under: 仕事 Tagged With: ビジネス, 仕事, 可能性, ビジョン, 商品化, デリバリー, パッケージ

「人に会う」実は人に会ってはいけない時期がある

2020年12月14日

実は、人に会ってはいけない時期があるのです。
会ってはいけないといっても、誰とも会ってはいけませんよ、というわけではなく、自分から積極的にいろんな会や集まりに行かなくてもいいですよ、ということです。

1. どんな人に会えばいいのでしょうか?

できるだけビジネスをつくり上げることに集中して、自分のために時間を費やしてみてください。自分でなんとか食べていけるようになって、大きなビジョンもつくり、発信する力もついたら、ここでようやく積極的に人に会うべきだと思うのです。

では、どんな人に会えばいいのでしょうか?

つくったビジョンと、現在のあなたの状況には、まだまだ差があるはずです。その差についてちょっと考えてみてください。

この差を埋めるためには何が必要だろう? どんな役割が必要だろう? と考えると、自分が会うべき人が見えてくると思います。

そうです。自分にその必要なことを教えてくれる人、自分にはないものを持っている人、自分を成長させてくれる人ですね。

そんな人とどんどん会っていきましょう。

でも、ただたくさんの人に会えばいいということではありません。人数は少なくてもいいので、「自分に必要なのはこの人だ」と思った人と、確実に会うことをおすすめします。

今の時代は、ネットワークが発達しているので、会いたいと思った人にはたいてい会うことができます。何らかの手段で、相手とコンタクトを取れる可能性はかなり高くなっていると思います。

自分が相手の連絡先を直接知らなくても、自分の友達が知っているかもしれないし、自分の友達の友達が知っているかもしれません。
そんなふうに自分の周りからたどっていくと、たいていの人にはコンタクトが取れる可能性があります。

とにかくコンタクトを取る。これがまず基本です。
そして、その基本を踏まえた上で、相手があなたに会ってくれるかどうかが、とても大事です。

2. 会うということは相手の時間をいただくこと

ぼくは、おかげさまで、たくさんの方から「会ってください」「相談に乗ってください」と言っていただいています。

これはとてもありがたいことなのですが、仮に1人と30分会ったとして、どんなにがんばっても1日で48人しか会えません。人に会っている以外の時間ももちろんあるわけで、会いたいといってくれた人全員とは会うことはできないのです。

でも、その中でも、実際に会う人もいるのです。
「会いたいです」と言っていただいても「ごめんなさいね、時間がないんです」とお断りする方もいれば、「なんとか時間をつくりましょう」とお返事して会う方もいます。

この違いは何かということを考えてみてください。

会うということは相手の時間をいただくことなので、「与える」と「奪う」だったら「奪う」行為になってしまいます。

「会ってください」「これをしてください」「私にください」と奪うだけだと、エネルギーの循環にはなりません。

でも、「ミヒロさんは今、〇〇が必要だと感じます。私は〇〇を提供できますが話を聞いてもらえますか?」と言われると、「あっ、ちょうどそれが欲しいと思ってたんだよ、ぜひ会いたいな!」という気持ちになります。

どんなに有名な人でも、どんなに偉い人でも、どんなに年齢が上の人でも、何かしら、今欲しいもの、手に入れたいもの、手助けが必要なものがあるはずです。

それを自分が提供できることもあるし、自分が持っていなくても、誰かのものを提供することができるかもしれません。相手に何を与えることができるかどうかを考えてもらいたいのです。

人は求めることを優先してしまいがちなので、今一度与えるということを意識してみてください。

でも、私には何もない・・・と思っている人もいるかもしれませんが、このステージまで来ているあなたには、提供できるものがたくさんあるはずです。

自分の身の回りで提供できるものは、あなたやあなたの仲間も含めるとたくさんあるはずです。あなたが気づかないくらい多くのものを、すでに持っているのです。自分の価値を発見し、提供しましょう。

時間は資源です。相手も自分も持っている時間は限られているので、相手のほうから「会いたい」と思ってもらえるように自分の準備をすると同時に、相手のことも考えてみましょう。

相手は、今どんな状態なのか?
どんなことを求めているのか?
もしくは、相手のビジョンを実現するために必要なものは何だろうか?

そんなことを考えて人にコンタクトしていくと、会ってくれる確率がグンと上がります。

そうやって人と会うと自分も成長するし、もしかしたら一緒に何かをやっていく仲間になってくれるかもしれません。

自分の活動やビジネスに必要だと思う人、自分をさらに成長させてくれると思う人と会うことに、ぜひチャレンジしてください。

3. 成長させてくれる人は誰?

魔法の質問
あなたのビジョンは何ですか?

もう一度、あなたが目指しているゴールを思い出してみましょう。
それはわかりやすいですか?子どもでも理解できますか?聞いた人が「いいね!」と共感できるものですか?
そんな視点で、もう一度見直してみてください。

魔法の質問
そのビジョンに近づくために、どんな人に会いたいですか?

そのビジョンにあなたが近づいていくために、どんな人に会うといいでしょうか?
自分に必要なものを持っている人、自分にないものを持っている人、どんな人と会うと、あなたのビジョンへ近づいていけるか考えましょう。

魔法の質問
あなたを成長させてくれる人は誰ですか?

あなたのビジネスやあなた自身を成長させてくれる人は誰でしょうか?
会えるか会えないかを気にせず、この人に会いたいなと思う人を書き出してみましょう。

魔法の質問
どのようにしてコンタクトを取りますか?

その人と、どのようにしてつながっていきますか?
今の時代、インターネットなどの発達もあり、つながりやすい時代ではあるかもしれません。
メールを送ってみる。お手紙を書いてみる。知人友人のつてを頼ってみる。
いろいろな可能性を検討してみましょう。

魔法の質問
その人が必要としていることは何ですか?

その人から奪うだけでは、なかなか会ってもらえないかもしれません。
その人からもらうことを考える前に、その人に与えることを考えていきたいですね。
そのためには、会いたい人が何に困っているのか、何を望んでいるのか、何を必要としているのかを知れるといいですね。

魔法の質問
その人に教えてあげたいことは何ですか?

会いたい人に、「何が必要ですか?」と聞いて返ってくる答えを満たしてあげることもいいかもしれませんが、こちらから新しい提案をしてあげるのもいいですよね。
その人が思ってみないことを教えてあげると、より強い興味と感心を持ってもらえるかもしれません。

魔法の質問
どのようにしてお役に立ちますか?

必要としていること、教えてあげたいことを踏まえて、あなたが、その会いたい人のお役に立つにはどのようにすればいいでしょうか?
どんなことを、どんな方法でしてあげると喜んでくれるかを考えてみましょう。

魔法の質問
会った後に、どんな状態になれていると嬉しいですか?

その人と、ただお会いするだけではもったいないかもしれません。
せっかくの時間も、「緊張している間に終わってしまった」とならないように、どんな状態になると最高に嬉しいかをイメージしておきましょう。
聞きたいことがあるなら、質問などを用意しておくのもいいかもしれませんね。

Filed Under: 仕事 Tagged With: ビジョン, ビジネス, 仕事, 時間, 会う

方向性が見えてきたら「ビジョンをつくる」

2020年12月12日

なぜ、今この段階で「ビジョンをつくる」ことに取り組むのかということからお伝えしたいと思います。

ビジョンは、ないよりももちろんあったほうがいいし、ビジネスをスタートする前からあったほうがいいと思います。

でも、ぼくの経験からすると、何か仕事や活動をする前にビジョンを掲げようといわれても、どうつくったらいいのかわかりませんでした。つくってみても、本当にこれでいいのか疑ってしまうし、現実とあまりにかけ離れすぎていて役に立たなかったということもあります。

やはり、実際にスタートしてある程度のことをやってみないとビジョンはつくれないな、と肌で感じました。

1. 改めてビジョンを明確にする

ここまでステップアップしてきたあなたは、いろいろな方法を試し、考え方に触れてきた中で、「これは自分の目指す世界かな」「これは自分の考え方と違う」と方向性が見えてきたかと思います。

このタイミングで、改めてあなたのビジョンを明確にしてほしいのです。
ビジョンがないまま、または古いビジョンのままで進んでいくとどうなるかというと、「どうしてこの仕事をやっているのか?」「この活動をやっていて何の意味があるのか?」と自分のやっていることに迷い始めます。

すると、売上や利益や収入だけで価値を判断してしまうことが多くなります。

自分のやっていることに意味を見いだせなくなれば壁に突き当たることになるし、どうしても消極的な守りの大勢に入り、せっかく好きで始めたビジネスもうまくいかなくなってしまいます。
そうならないためにも、ここでビジョンをつくっていきましょう。

といっても、「あなたのビジョンは何ですか?」と質問して出てきた答えを書いて、「できました、これがビジョンです」という簡単なものではありません。

「私はこうなりたい、こんな姿になりたい」というのは大事なことなのですが、個人の希望だけでは、ビジョンではありません。
これを少し広げると、自分の属する場所に対しての希望、「私の会社はこうなりたい、私たちのチームや組織はこうありたい」となりますが、これもまだビジョンではありません。

できればもっと大きなスケールで、「どんな世の中になったら幸せだろうか」「100年後、どんな世の中をつくりたいだろうか」と考えてみてほしいのです。

そこを掘り下げるために、なぜ、私はこの仕事をしているんだろう?何のために私たちは存在しているんだろう?と考えてみてください。

ちょっと漠然としているかもしれませんので、まずは、大枠をつくって思ったことを書いてみて、それをもとにしながらビジョンを磨いていってください。

そして、ビジョンが見えてきたら、新しい商品をつくる、新しいサービスをつくるというときに、それが自分のビジョンにあっているかどうかを確認してみてください。

そうすると、芯の通った活動ができるようになりますよ。

2. お金は「ありがとう」の形

魔法の質問
なぜ、今のビジネスを始めたのですか?

ビジネスを始めたときには、きっと熱い思いがあったのではないでしょうか。
そのときの思いをもう一度思い出してみましょう。
「初心に」です。

魔法の質問
どんなときに感謝されますか?

仕事中やプライベートで、あなたは、どんなときに「ありがとう」と言われますか?
その場面を思い出してみましょう。

魔法の質問
どんな言葉で感謝されますか?

あなたは、どんな言葉で「ありがとう」と言われるでしょうか?
「〇〇で、ありがとう」の〇〇には、何が入りますか?
感謝される理由を思い出してみてください。

魔法の質問
世の中にどう役立っていますか?

あなたは、世の中にどんなふうに役立っているのでしょうか?
お金は、「ありがとう」の形です。

たくさん「ありがとう」と言われると、たくさんのお金もいただけます。
「どうやって儲けるか」から、「どうやってありがとうと言われるか」に考え方をシフトすると、自然と売上も上がっていくのかもしれません。

魔法の質問
キャッチフレーズは何ですか?

あなた(あなたの会社)のキャッチフレーズは何でしょうか?
お客様にも、自分自身にも、自分のことをわかりやすく伝えていく言葉がキャッチフレーズです。
そこにもビジョンが込められているとなおいいですね。

魔法の質問
合言葉(キーワード)は何ですか?

自分を表すキーワードをたくさん書き出してみましょう。
短い単語を集めていき、その中で特に自分らしいものはどれだろう?と厳選していくと、より自分らしいキーワードが見つかりますよ。

見つかったキーワードは、ホームページや名刺、ブログなどのあなたを表現するものに入れたり、商品やサービスを開発するときの切り口として活用しましょう。

魔法の質問
あなたがいなくなると、誰がどんなふうに困りますか?

あなたがいなくなることで、誰がどんなふうに困るでしょうか?
「誰も困らないよ」と思われる方もいるかもしれませんが、今、仕事ができているということは、誰かのお役に立てているということ。
自信を持って答えてくださいね。

魔法の質問
100年後、どんな姿になっていたいですか?

100年後、あなたはもうこの世界にはいないかもしれません。
ですが、あなたが残した何かは、きっとまだこの世に受け継がれていることでしょう。

あなたが一生懸命に仕事をした結果、世の中にどんな変化をもたらすことができたのか、世の中はどんなふうによくなったのか、そんなことを考えてみましょう。

Filed Under: 仕事 Tagged With: 働き方, キーワード, ビジョン, ありがとう, キャッチフレーズ, ビジネス, 仕事, お金

チームの力を最大限に引き出すには?

2020年9月18日

上司の場合、部下個人の成長と同じくらい気になるのが、チームとしての成長です。
部下個人だけでなく、チームでひとつの仕事を進めることも多いと思います。そのとき、チームの力を結集させるのは上司の仕事です。

1. 答えをシェアすると、チームが成長する

チームとしての力を結集できないと、いい成果を出すことはできません。
これは、一見、大変なことのようですが、難しく考える必要はありません。

チームの成長にも、しつもんが効果を発揮します。
部署やチームで仕事をするときには、次の5つの項目がはっきりしていると、目標を達成しやすくなります。

  1. 目標を明確にする
  2. なぜやるかを明確にする
  3. 必要な役割を明確にする
  4. 行動を明確にする
  5. 確かめ合う

これらの項目は、ただ漠然と行おうとしても難しいので、しつもんを浸かって進めていくとわかりやすくなります。

  1. 「そのプロジェクトが終わったときにどうなっていたら最高?」
  2. 「なぜ私たちはこの目標を持っているのだろう?」
  3. 「それを実現するためには、どんな役割が必要だろう?」
  4. 「具体的に何をしたらいいだろう?」
  5. 「いつ、誰が、どうやってチェックすればいいだろう?」

これらのしつもんの答えを、チーム全体でシェアしてください。
ここでは、しつもんによって答えを引き出すことだけではなく、周りの人の答えを聞くことも大切です。

人の答えの中から、たくさんの新しい気づきが得られるだけでなく、その思いを共有することで、仲間意識を高めることができます。

2. ビジョンが見えると行動できる

この中でも特に重要なのが、1つめの「そのプロジェクトが終わったときにどうなっていたら最高?」というしつもんです。

このしつもんで、目指すべきビジョンが明確になると、行動が生まれやすくなります。行動にしっかり落とし込むためには、まずこのしつもんでチームが進んでいく先にある目的を明確にし、全体で共有することが大事です。

チーム全体でひとつのビジョンの共有ができると、一体感が生まれます。これは実際に体験してもらうとわかると思いますが、共有することで、仕事の効率や結果が大きく変わります。

また、4つめの「具体的に何をしたらいいだろう?」は、具体的な行動を促すために大事なしつもんです。
必要な役割がわかったら、できるだけ個人個人が得意な仕事を分担していくのが、チームとして望ましい形です。

全体の流れを把握するのが得意な人、発表するのが得意な人、段取りをするのが得意な人、インプットするのが得意な人など、いろいろな才能を持っている人がいると思います。

業務を細分化し、それぞれに得意なことを任せ、苦手なことはできるだけ得意な人にやってもらうようにすると、チームとして最大級の力を発揮できるでしょう。

3. 役割分担で得意を伸ばす

ぼく自身、チームを成長させるために「必要な役割を明確にし、行動すること」を大切にしています。

そのために、その人がより力を発揮できる環境づくりを心がけています。
この環境づくりには2つの要素があります。

1つは「スキル」、もう1つは「思い」です。
スキルとは、「できるだけ得意なことをやってもらう」ということです。
思いとは、「なぜ、その仕事をしているのか」というその人の目標を知って、できるだけその目標に重ね合わせられるような仕事を頼むことです。

もし、本人の目指す方向につながる仕事であったなら、たとえ困難な仕事だとしても、やる気が出てきます。

部下に何か目標があったとき、その目標に近づくために「今の仕事をどう活かしていくか」を、上司として考えることも大切なことです。

ただ、職場によっては、部下全員の望みを叶えることは難しいかもしれません。
それでも、上司がこの気持を持つことが大事だと思います。

魔法の質問
・そのプロジェクトが終わったときにどうなっていたら最高?
・なぜ私たちはこの目標を持っているのだろう?
・それを実現するためには、どんな役割が必要だろう?
・具体的に何をしたらいいだろう?
・いつ、誰が、どうやってチェックすればいいだろう?

Filed Under: 仕事 Tagged With: 仕事, 才能, チーム, ビジョン, シェア

具体的なビジョンを持つと、成長は加速する

2020年8月24日

人の成長には、ある程度、長期的な展望が見えていることが必要です。
そのためにも、部下には将来のビジョンを持ってもらうといいと思います。

1. 長期的な後押し

部下がビジョンを持ち始めると、パフォーマンスが上がります。
すると結果もついてくるようになり、それが部下の成長をさらに促すことになります。

将来のビジョンを持ってもらうには、
「1年後にどんな成長があったら最高?」
としつもんしてみましょう。

これがもし、「1年後、どうなっているといいと思う?」と聞いてしまうと、「今よりデキる人になればいい」や「目標を達成できたらいい」など、想像がつく範囲内での大枠の希望になりがちです。

でも「成長」にフォーカスしたしつもんをすると、「1日に20件以上契約が取れるスーパー営業マンになりたい」や「社内プレゼンのナンバー1になりたい」など、具体的な行動に落とし込める目標が出てきます。

具体的なビジョンを持つと、成長は加速します。

そして、せっかくなら、今考えられる「最高」のビジョンを答えてもらうのがいいと思います。もし、現状維持の目標にすると、そこから新たな行動は生まれません。すると、そこで成長は止まってしまいます。

さらに、ビジョンは意識し続ける必要があるので、定期的にしつもんすることをお勧めします。たとえば、年度初めにこのしつもんをして、2〜3ヶ月後に、「今年やりたいと言っていたことは、今どんな感じ?」とさりげなく聞いてみましょう。

意識の線上に、ビジョンを載せることが大事なのです。

「将来のビジョン」を聞く場合、「あなたの夢は何ですか?」と大枠で聞いてしまうことがあります。これだと、部下も何について答えていいのかわからず、行動に落とし込みにくくなります。

なるべくなら、このような漠然とした質問は避けたほうがいいでしょう。

魔法の質問
1年後にどんな成長があったら最高?

2. 部下の自信につながる

部下の成長をサポートするには、先の目標を見据えるだけでなく、ときに振り返るしつもんも効果があります。

人は無意識でいると、なかなか現在の自分に満足するということができません。しかし、自らの成長に気づくと、自信につながり、やる気も出てきます。

そのためにぼくが使うのは、次のしつもんです。
「1年前と比べると、どんな成長があった?」

たとえば、仕事を始めて2〜3年では一人前とはいえないかもしれません。
しかし、入社のときと比べれば、そこには必ず成長があるはずです。その部分に気づかせることで、さらなる部下の成長を促しましょう。

これは、昔の自分と今の自分を客観視しないと答えられないしつもんなので、改めて自分自身を把握するのにとても有効です。

でも、すぐに答えを出すのは難しいかもしれません。

実はこのしつもんは、ぼく自身もすぐには答えられませんでした。
でも、時間をかけてゆっくり振り返ることで、確実に成長していることに気づくことができます。

自分がどんなふうに変わったのかを知ることは、成長する喜びのひとつでもあります。人はなにかのきっかけがないと、自分の成長を振り返ることはありません。

ぜひ上司のあなたがそのきっかけを与えることで、部下自身の今後のモチベーションややる気につなげてあげましょう。

このしつもんをするたびにぼくが感じることは、「成長しない人はいない」ということです。最初は小さな成長かもしれませんが、自分で考え、行動に移した部下は必ず大きな成長を手にします。

それを、あなたと部下でわかち合えたら素敵なことだと思います。

魔法の質問
1年前と比べると、どんな成長があった?

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思いを実現するための「ビジョン」のつくり方

2019年10月15日

人は夢や願望を抱きます。

「CMをつくるクリエイティブ・ディレクターになりたい」
「テレビや映画で活躍する有名人になりたい」
「どんな仕事でもいいからお金持ちになりたい」

などさまざまです。

1. 「ビジョン」とは?

しかし、人はなかなかその夢を現実にすることができません。
大きな夢だから現実にできない、というわけではありません。

それは自分が実現させたいだけの個人的な夢だからです。

そんなときは、

「その先に何があるか?」
「夢を実現したあとに、どんな世の中になっていたいのか?」

など、未来のことを考えてみましょう。

ここで出てきた答えが、あなたのビジョンとなっていきます。

2. 夢を現実に変えるための一歩

ぼくは、あるときから「本を出したい!」と思うようになりました。
それは、有名になりたいからでも、印税で暮らしたいからでもありません。

ぼくは、
1人でも多くが自分らしく生きていくことができる世の中になったらいいなと考えて、
そのきっかけになるための「しつもん」を、日々投げかけています。

でも、当時はメールマガジンとブログでしか配信していませんでした。
ということは、インターネットができない人たちにはぼくの活動が及びません。

ぼくの父親は寿司職人ですが、パソコンを使わないので操作もできませんし、
インターネットにつなくこともできません。

そんな人たちが世の中にはまだまだたくさんいると思いました。
そんな人たちにも伝えたい、
だからこそ「本を出したい!」と思うようになったのです。

でも、当時のぼくに出版社の知り合いはいませんし、
出版の企画書の書き方も知りません。

「本を出すのは偉い人たちだけ」
「ぼくのように、何の実績もなく文章力もない人が出せるわけがない!」

そんな思いもありました。
でも、自分のビジョンである、

「1人でも多くの人がその人らしく生きていける、そんな世の中をつくりたい」という気持ちのほうが強かったのです。

「そのビジョンの実現に向けて何ができるだろう?」

日々、このしつもんを自分に投げかけていました。
このビジョンこそが何より重要であり、自由に生きるカギなのです。

魔法の質問
どんな世のをつくりたいですか?

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル Tagged With: ビジョン, 未来のこと, 本を出したい, 実現に向ける, 自由に生きるカギ

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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