実は、人に会ってはいけない時期があるのです。
会ってはいけないといっても、誰とも会ってはいけませんよ、というわけではなく、自分から積極的にいろんな会や集まりに行かなくてもいいですよ、ということです。

1. どんな人に会えばいいのでしょうか?
できるだけビジネスをつくり上げることに集中して、自分のために時間を費やしてみてください。自分でなんとか食べていけるようになって、大きなビジョンもつくり、発信する力もついたら、ここでようやく積極的に人に会うべきだと思うのです。
では、どんな人に会えばいいのでしょうか?
つくったビジョンと、現在のあなたの状況には、まだまだ差があるはずです。その差についてちょっと考えてみてください。
この差を埋めるためには何が必要だろう? どんな役割が必要だろう? と考えると、自分が会うべき人が見えてくると思います。
そうです。自分にその必要なことを教えてくれる人、自分にはないものを持っている人、自分を成長させてくれる人ですね。
そんな人とどんどん会っていきましょう。
でも、ただたくさんの人に会えばいいということではありません。人数は少なくてもいいので、「自分に必要なのはこの人だ」と思った人と、確実に会うことをおすすめします。
今の時代は、ネットワークが発達しているので、会いたいと思った人にはたいてい会うことができます。何らかの手段で、相手とコンタクトを取れる可能性はかなり高くなっていると思います。
自分が相手の連絡先を直接知らなくても、自分の友達が知っているかもしれないし、自分の友達の友達が知っているかもしれません。
そんなふうに自分の周りからたどっていくと、たいていの人にはコンタクトが取れる可能性があります。
とにかくコンタクトを取る。これがまず基本です。
そして、その基本を踏まえた上で、相手があなたに会ってくれるかどうかが、とても大事です。
2. 会うということは相手の時間をいただくこと

ぼくは、おかげさまで、たくさんの方から「会ってください」「相談に乗ってください」と言っていただいています。
これはとてもありがたいことなのですが、仮に1人と30分会ったとして、どんなにがんばっても1日で48人しか会えません。人に会っている以外の時間ももちろんあるわけで、会いたいといってくれた人全員とは会うことはできないのです。
でも、その中でも、実際に会う人もいるのです。
「会いたいです」と言っていただいても「ごめんなさいね、時間がないんです」とお断りする方もいれば、「なんとか時間をつくりましょう」とお返事して会う方もいます。
この違いは何かということを考えてみてください。
会うということは相手の時間をいただくことなので、「与える」と「奪う」だったら「奪う」行為になってしまいます。
「会ってください」「これをしてください」「私にください」と奪うだけだと、エネルギーの循環にはなりません。
でも、「ミヒロさんは今、〇〇が必要だと感じます。私は〇〇を提供できますが話を聞いてもらえますか?」と言われると、「あっ、ちょうどそれが欲しいと思ってたんだよ、ぜひ会いたいな!」という気持ちになります。
どんなに有名な人でも、どんなに偉い人でも、どんなに年齢が上の人でも、何かしら、今欲しいもの、手に入れたいもの、手助けが必要なものがあるはずです。
それを自分が提供できることもあるし、自分が持っていなくても、誰かのものを提供することができるかもしれません。相手に何を与えることができるかどうかを考えてもらいたいのです。
人は求めることを優先してしまいがちなので、今一度与えるということを意識してみてください。
でも、私には何もない・・・と思っている人もいるかもしれませんが、このステージまで来ているあなたには、提供できるものがたくさんあるはずです。
自分の身の回りで提供できるものは、あなたやあなたの仲間も含めるとたくさんあるはずです。あなたが気づかないくらい多くのものを、すでに持っているのです。自分の価値を発見し、提供しましょう。
時間は資源です。相手も自分も持っている時間は限られているので、相手のほうから「会いたい」と思ってもらえるように自分の準備をすると同時に、相手のことも考えてみましょう。
相手は、今どんな状態なのか?
どんなことを求めているのか?
もしくは、相手のビジョンを実現するために必要なものは何だろうか?
そんなことを考えて人にコンタクトしていくと、会ってくれる確率がグンと上がります。
そうやって人と会うと自分も成長するし、もしかしたら一緒に何かをやっていく仲間になってくれるかもしれません。
自分の活動やビジネスに必要だと思う人、自分をさらに成長させてくれると思う人と会うことに、ぜひチャレンジしてください。
3. 成長させてくれる人は誰?

あなたのビジョンは何ですか?
もう一度、あなたが目指しているゴールを思い出してみましょう。
それはわかりやすいですか?子どもでも理解できますか?聞いた人が「いいね!」と共感できるものですか?
そんな視点で、もう一度見直してみてください。
そのビジョンに近づくために、どんな人に会いたいですか?
そのビジョンにあなたが近づいていくために、どんな人に会うといいでしょうか?
自分に必要なものを持っている人、自分にないものを持っている人、どんな人と会うと、あなたのビジョンへ近づいていけるか考えましょう。
あなたを成長させてくれる人は誰ですか?
あなたのビジネスやあなた自身を成長させてくれる人は誰でしょうか?
会えるか会えないかを気にせず、この人に会いたいなと思う人を書き出してみましょう。
どのようにしてコンタクトを取りますか?
その人と、どのようにしてつながっていきますか?
今の時代、インターネットなどの発達もあり、つながりやすい時代ではあるかもしれません。
メールを送ってみる。お手紙を書いてみる。知人友人のつてを頼ってみる。
いろいろな可能性を検討してみましょう。

その人が必要としていることは何ですか?
その人から奪うだけでは、なかなか会ってもらえないかもしれません。
その人からもらうことを考える前に、その人に与えることを考えていきたいですね。
そのためには、会いたい人が何に困っているのか、何を望んでいるのか、何を必要としているのかを知れるといいですね。
その人に教えてあげたいことは何ですか?
会いたい人に、「何が必要ですか?」と聞いて返ってくる答えを満たしてあげることもいいかもしれませんが、こちらから新しい提案をしてあげるのもいいですよね。
その人が思ってみないことを教えてあげると、より強い興味と感心を持ってもらえるかもしれません。
どのようにしてお役に立ちますか?
必要としていること、教えてあげたいことを踏まえて、あなたが、その会いたい人のお役に立つにはどのようにすればいいでしょうか?
どんなことを、どんな方法でしてあげると喜んでくれるかを考えてみましょう。
会った後に、どんな状態になれていると嬉しいですか?
その人と、ただお会いするだけではもったいないかもしれません。
せっかくの時間も、「緊張している間に終わってしまった」とならないように、どんな状態になると最高に嬉しいかをイメージしておきましょう。
聞きたいことがあるなら、質問などを用意しておくのもいいかもしれませんね。