変に構えず、わざとらしくならず、
むりせず、優位にも劣勢にもならず、
つまり
「争わない、自然な」コミュニケーション・会話ができるためのポイントは
「魔法の質問」=「何を聞くか」にあります!

1. 待つ
会話とは、自分が話をすること。そう思っている方も多いですが、そうとも限りません。
相手の話を聞くことも会話ですし、相手が話をするのを待つことも会話なのです。
そこには沈黙が生まれます。沈黙は苦手な人が多いです。しかし、沈黙自体もコミニケーションと考えると、黙って待つことも大切です。
沈黙が破れる時、相手が言った一言は本当に伝えたいこと、心の中の本当の気持ちに近いものであることが多いです。
沈黙を楽しんでみましょう。
沈黙を楽しむために何ができますか?

2. 練習をする
以前、結婚式のスピーチを頼まれた時に何度も何度も練習をしました。
でも、やっぱり緊張してうまくしゃべれませんでした。
それは頭の中で練習をしたからです。声には出さずに心の中で話している。この練習だと何度やってもうまくいかないのです。
次のスピーチの機会があった時に、実際に声に出して何度も練習をしました。3分のスピーチを30回練習すれば90分、時間はかかりますが、これで確実に成長します。
回を増すごとに自分のものになり、最後には、そのことを話すのであればいくら人前でも緊張しない自分ができていました。
何度も実際に練習してみることが、緊張を手放す手段の一つです。
何回声に出して練習すれば、あなたのものになりますか?

3. 準備しない
準備をして何度も練習することも大切ですが、時には内容を準備せずに話をすることも大切です。
何度も練習をすると、人によっては言葉に感情がのらなくなることがあります。自分にとっての新鮮さがなくなるからです。
決まったことを言わなければいけない、と思うと緊張してしまうのです。
そんなタイプの人は、まずは最も伝えたいことを1つだけ決めます。そしてそれが伝えられれば、今回は十分!と考えましょう。
話す順番がぐちゃぐちゃでも、緊張してしまっても、それだけ伝えられればいいですよ。
準備をする、しない どちらが緊張しませんか?

Mieko says
準備をしないで最も伝えたいことをひとつだけ伝えると言うのが私には良さそうと感じました。