絵本を読んだ子どもの中には、
さまざまな力の目が生まれています。
質問することで、その力の目を育て、
サポートしていくことができます。
絵本は子どもが自分で読んだり、
お母さんが読み聞かせたりする場合があるでしょうが、
どちらでも質問の内容は同じです。
1.絵本を読んだら感想タイム
絵本を読み終わったところで、
「今日はどう思った?」
「どんな気持ち?」
と質問してみましょう。
「おもしろかった」「つまらなかった」
などと答えたら、
「どんなところがおもしろかった?」
「どこがつまらなかった?」
と掘り下げていきます。
正解はないので、
そのやり取りを繰り返すだけでかまいません。
今日はどう思った?
どんな気持ち?
2.自問自答のチャンスを奪わない
お母さんの質問は、
子どもが絵本を読むときの新たな視点となります。
子どもは次に絵本を読むときに、
お母さんから質問されたことを思い出し、
「今日はどうかな?」
と自問しながら読み進めていくことでしょう。
そこから、絵本の新たな楽しみ方を知り、
もっと絵本を読みたいと思うようになるのです。
子どもが質問に答えないからといって、
けっして絵本が嫌いなわけではありません。
感じたことがまだぼんやりしているだけのことです。
ここでお母さんが
「おもしろかったね〜」
と感想を言ったりすると、
子どもは自問自答しなくなってしまいます。
ましてや
「だから、このおじいさんみたいにウソをついちゃダメなんだよね」
など、教訓を言ってしまっては、
子どもから考える機会を奪うことになります。
お母さんは焦らずに、
子どもが自分の言葉で語り始めるまで
楽しみに待っていましょう。
どんなところがおもしろかった?


