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コンサルタント

トム・ピーターズの名言「他との違いは何か?」

2019年12月11日

今回は、偉人の名言からヒントを得て、
自分に問いかけるということをしてみたいと思います。

偉人と呼ばれる方々の生き方からは、
時代を超えて学ぶべきところがとても多いですが、
その生き方を生んだであろう思考に想いを馳せてみることは、
より深い気づきが得られるのではないかと思います。

きっと偉人と呼ばれている人たちは、
こんな質問を自分自身に
問いかけていたのではないでしょうか。

よかったら、ぜひあなたも質問に答えてみてください。

今回の偉人は、経営コンサルタントの
トム・ピーターズです。

1. トム・ピーターズの名言

製品やサービスは、顧客が違いを認めてくれるまでは、
他社と変わりがないことを忘れてはいけない。トム・ピーターズ

こちらのトム・ピーターズの名言を受けて、質問です。

他との違いは何か?

2.そのサービスを誰に伝えたいのか?

ビジネスでは、他社とのサービスや他の製品との違いを見つけ、
それを磨いていくこと、それをお客様に認めてもらう
努力が必要です。

それが伝わらなければ、
他社の製品やサービスとなんら変わりがないことになります。

マクドナルドもモスバーガーも、
ハンバーガーを扱うお店という意味では同じですが、
コンセプトや目指しているものは違います。

その違いは、「誰に伝えたいのか?」
ということと大きく関わってきます。

たとえば、コンサルティングなら、
利益を出している会社を対象にするのか、
窮地に陥っている会社を会社を対象にしたいかで
サービスも価格設定も変わってきます。

自社のこだわりをお客様に伝え、
お客様に他社との違いを認めてもらえることが、
ビジネスでは大切だと思います。

魔法の質問
・他との違いはなにか?
・誰に伝えたいのか?

Filed Under: 仕事 Tagged With: 名言, 違い, 偉人, コンサルタント, トム・ピーターズ, ピーターズ, 他との違い

『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』鈴木克彦さんインタビュー

2019年12月9日

元々はバスケットボール日本代表選手。そこから指導者にはならず、『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』に。

集客せずに自然に売れていく秘訣、人の素質、能力、強みやセンスを発掘し、その人らしさを輝かせる育成について伺いました。

これから起業を考えている方、今起業されている方に役立つヒントがたくさんの鈴木克彦さんインタビューです。
 

鈴木 克彦
生年月日による統計心理学 開発者
隠れた才能を見つけ出し最大の結果へ導く起業家育成の専門家
http://h-resource.net/hp/

  

1. 集客せずに、お客さんが来るという状態になるには?

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):のっぽさんの今の仕事はコンサルタントになるんですか?

鈴木 克彦さん(以下、のっぽさん):人に話して分かりやすい肩書きとして、『0(ゼロ)から始める起業家の最初の1千万をつくる専門家』だと話しています。

ミヒロ:長い肩書きですね(笑)
ただ起業したいと言うだけじゃなくて、売上を確実に上げたいという人が来る、そのお手伝いをするということでか?

のっぽさん:そうです。多分、いちばん失敗しないやり方をやってるんじゃないかと思います。

ミヒロ:失敗しないというのは、結構 惹かれる人が多そうな気がしますね。

のっぽさん:そうですか?

ミヒロ:多分、みんな失敗したくないと思うので。

のっぽさん:でも、みんなが好きなのは、いちばん簡単に売れることじゃないですか?

ミヒロ:そうなんですかね?

のっぽさん:簡単に売れるっていうセミナーも、よく売れているじゃないですか?

ミヒロ:ぼくは・・・嘘くさく感じます、それ。

のっぽさん:ぼくは大体逆なんですよね。世の中が売れている逆をやっているんですよね。だから売れないんですよ。

ミヒロ:え?どういうことですか? 世の中の逆?

のっぽさん:「簡単にあなたも売れるようになる」という集客のセミナーが、世の中これだけ賑わっているのに、ぼくは「集客しなくても良い仕事をつくった方が本当はいいんじゃないの?」って逆に言っちゃうから、あまり売れないんですよね。

ミヒロ:なるほど・・・集客しなくてもいい?

のっぽさん:よく聞くことは「集客が上手になって、あなたはもっと売れるようになりたいのか?、本当は一千万くらい稼げるようになるのに、集客したくないのか? どっちなの?」とわざわざ聞くと、みんな「集客したくない」と言うのですが

ミヒロ:それは、のっぽさんのアンケートにぼくも答えました。「集客したくない」って(笑)

のっぽさん:わざわざ聞くとみんな「集客したくない」って答えるんですけど、世の中の人たちは「集客しないとうまくいかない」と思っているじゃないですか?

ミヒロ:確かにそうですね。集客しないと・・・と言うか、プロセスとして集客が必ずあるということです。
では、集客いらずでも、一千万を売り上げるような指導やアドバイスをしているということですよね?

のっぽさん:そう。そっちの方が簡単なんですよね、実は。

ミヒロ:え?簡単なんですか? 何で簡単なんですか?

のっぽさん:集客って会ったことのない人に、ブログでアクセスを集めて買って欲しいとか、みんな思うじゃないですか?
それより、目の前の人の問題を解決する方が簡単じゃないですか?

ミヒロ:目の前にいますからね。確かにそれは簡単です。

のっぽさん:その人に「困っていることって今ないの?」と聞いて、できることをやってあげたらすぐに仕事になるのに、何故わざわざ集客するのかな?と思うんですよ。

ミヒロ:なるほど、なるほど。
という事を教えているということは、のっぽさんも別に集客しなくても、売れてるということなんですよね?

のっぽさん:売れてる?と言うよりも・・・

ミヒロ:売れてると言うより、お客さんが来るという状態ですよね?

のっぽさん:いろんな人たちの紹介で来ますね。

ミヒロ:そうですよね。

のっぽさん:問題は、「困ってからしか来ない」ってことです。何故かと言うと、困っている人たちを助けているから、いつも。

ミヒロ:なるほどね。困ったら来るんですね?

のっぽさん:だから目の前に来ると「ぼくに力になってほしい」という動機がすごく強くなるんですね。「ぼくの力を借りたい」という気持ちがすごく強くて、別に売る必要はあまりない。

ミヒロ:駆け込み寺みたいですね。

のっぽさん:そうなってますね。
たまにあるのは、いろんなところでお金を使い切っちゃって、それから来る。だから「お金がない」という人もたまに来ますね。

ミヒロ:あぁ、なるほど。

2. 周りに人が集まるようになり、自然と売れだしていく秘訣は?

ミヒロ:のっぽさんが今の仕事をしたのは、何年前くらいですか?

のっぽさん:起業家を専門にやりだしたのは、2011年からですね。

ミヒロ:2011年と言えば・・・

のっぽさん:震災の年ですね。

ミヒロ:ぼくも山形で大地震を受けたわけですけど。
その震災も関係あるということですよね?

のっぽさん:関係ありますね。

ミヒロ:その時はどこで被災というか・・・

のっぽさん:震災の時は東京にいました。

ミヒロ:東京も大変でしたよね?

のっぽさん:大変でしたよ。ぼくが住んでいた池袋の駅はいつも真っ暗で、電気が落とされちゃってね。当時ぼくがやっていた仕事は何かというと、いろんな企業の組織作りとか、人材育成という仕事をメインでやっていました。

震災で会社の会議室が使えなくなり、いつ会社で緊急のミーティングがあるか分からないんですよ。それで、ぼくの仕事はどんどん延期になっていくわけです。

復活するメドが立たないという状況で、東京だけで仕事をしているのはリスクだと思って、名古屋、大阪、京都、福岡といろんな所を転々としていたんです。それで、いちばん東京の人に抵抗がないのは福岡かなと思って、福岡に引っ越したんです。

ミヒロ:いきなり? 仕事もないのに?

のっぽさん:そうそう(笑) よくよく考えたら、東京で定期的にやっていた仕事もそんなに多くなくて、何処でも良かったんですね。
それで福岡に知り合いゼロで行ったわけですけど・・・

そうしたら昔々、ミヒロさんの紹介でぼくのセミナーに参加した方が、Facebookでスタバにチェックインしたんですよ。それを見つけて、唯一の知り合いの人だから行ったんですよ(笑)

「何をしてるの?」と聞かれて、「こういう理由で福岡に来たんだけど、これから何しようかと思っているんだよね」という話をしたら、「実は福岡って、女性の起業率がいちばん高いところで、みんないろいろやりたいんだけど、うまくいかなくて困っている人がたくさんいるんですよ」という話になり、「ぼくは今までこういう仕事をしていたんですけど、ぼくのこういう話は役に立つの?」と聞いたら、「みんなそういうことをい教えてほしいんですよ」ということになって。

ミヒロ:それまでは、法人に教えていたんですか?

のっぽさん:どちらかと言うと法人で、マーケティングなどはウェブサイトを作る人たちに教えていたんですよ。
「そのままそれを、起業家さんに教えたら役に立ちますか?」と聞いたら、「みんなこれが欲しい」と言うから、「じゃあ、起業家さん向けにバージョンアップして いいものをやりますか?」という話になって。

「もし可能であったら、あなたの友達を紹介してください。みんなの役に立てるようにどんどん話を聞いて、アレンジ、カスタマイズしていきたい」と言い、話を聞きにいったんですね。

そうしたら、毎日「この人に会ってください」とみんなに紹介されて。

ミヒロ:紹介された人は、お客様候補みたいな人たちなんですか?

のっぽさん:最初は、自分の商品をバージョンアップするために話を聞かせてもらいたかったんです。インタビューとか、リサーチのためなんですけど、相手からしてみたら切実なお願いで、「こういうことを知りたいんです」と言うんですね。
「そのためには、その前にこういうことをちゃんとできないとダメだよ」、「そうなんですか!」ということがどんどん分かっていって。

「ぼくは、こういうことがやりたいんですが、もう1回みんなの意見を聞かせて」と再度会いに行き、話を聞いたんです。
「もっと欲しいものがあったら言って」と。

そうしたら「これ、もう今すぐ行きたいです」となって、それで起業塾が始まったんです。

ミヒロ:なるほど、なるほど。
必要性にかられてというか、目の前の人が欲しいと言ったから提供したということですね?

のっぽさん:売ってる感覚ってまったくなくて、みんなの役に立つことを一生懸命考えていたら、みんなが来てくれたことが・・・

ミヒロ:自然ですね!

のっぽさん:自然です。

ミヒロ:それで福岡でやり始めたことの延長が今ということですね。

のっぽさん:そうですね。

ミヒロ:そこからも口コミで広まっていったんですか?

のっぽさん:広まっていったプロセスがまた面白くて、結果が出る前から口コミが出始めたんですよね。

ミヒロ:何でですか?

のっぽさん:今思うとなんですけど、「あの人最近言うことが変わった」とか「あの人最近変わった」と言われ、「なんで?」と興味を持って聞きますよね?
そんな風にぼくを紹介してくれたんですね。

起業塾に関しては、思ったほど集客が苦戦したという感覚がなくて、ずっと口コミで広まっていったと言うのがいちばん多いです。

ミヒロ:切実に困っている女性起業家の方、個人事業主の方々の売上を1千万くらいにすることで、みんな成長していくという感じですか?

のっぽさん:そうですね。
最初の1千万くらいが、ぼくがみんなに教えやすいところです。
いちばん大事なことは『プロとしての考え方』なんですね。それがみんな、なかなかなくて、アマチュアの延長みたいなところでいくんですよね。

アマチュアの延長というか・・・セミナーで勉強しますよね? 
そうするとセミナーの参加者じゃないですか。その参加者の考え方の延長で仕事をやろうとするわけですよ。

ミヒロ:プロとアマチュアの違いは何ですか?

のっぽさん:いちばんの違いは、専門性だと思うんです。その専門性も、ただよく知っているだけでは売れなくて、相手の問題を解決しようとする=相手の欲しいものをきちんと提供する専門性が必要で、そこを育てることが大変です。

ミヒロ:なるほど。

のっぽさん:みんな勉強すると、自分が教えてあげたい。

ミヒロ:相手が何に困っているのかを聞かずに、教えてあげたいということですか?

のっぽさん:そうです。
「わたしが知っていることを聞いたら、きっとあなたも良くなるのに」くらいの感覚で喋っているわけですよね。

ミヒロ:よく聞きます、そのフレーズ。

のっぽさん:そうすると売れないわけですよ。そこをもう少し深めて、相手が欲しいものを欲しい言葉で提供してあげるようになると、見てる視点も違うし、「相手のため」が出てくるから、お客さんは売り込まれている感じがないんですよね。

ミヒロ:確かに。

のっぽさん:そこまでのメンタリティにもっていくまでが少し大変で、3ヶ月〜半年くらい時間がかかるんですけど、そこを半年くらいかけて理解していくと、エネルギーが変わっていくんですよね、その人の。

そうすると、どんどん周りに人が集まって来るようになって、自然と売れだしていく人たちが増える、ということがぼくの周りでは圧倒的に多いパターンです。

ミヒロ:と言うことは、最初に売れだすまでは、マーケティングとかは必要ないかもしれませんね?

のっぽさん:どちらかと言うと、人として相手の役に立ちたいという、当たり前のことが定着する・・・頭で分かっていても肚に落ちていない、心に違和感があるとか、そのレベルではなくて、心底目の前の人の役に立ちたいというエネルギーに変わってくると、急に売れだすんですよね。

ミヒロ:なるほど。
所謂、周りでありがちなブログをどうするとか、ソーシャル・ネットワークをどうするとか、メールをどうするとかっていう前に、今みたいなことをすることで、より売れる人になっていくということですね?

のっぽさん:そうですね。ぼく自身がブログとか、メルマガとか、やった方がいいことは分かっているんですが、やっていなくて。

どちらかというと、ゼロから始める起業家さんだと、「ブログやった方がいいよ」って言うのですが、それは度胸をつけるために書かせているような感じです。

どういうことかと言いますと、「わたし、こういう考え方で仕事しています」ということをブログで書いてもらって、最初は読者がいないから読んでいる人はいないんですけど、発信していくことによって、自分で段々とそういう意識になってもらうために書いてもらっているということが多いです。

ミヒロ:自分のためということですよね?

のっぽさん:そう。自分の肚を据えていくために。

 
▼インタビューは後半はこちら(明日更新)
『才能や性格を活かし、独り勝ちをするビジネスを一緒に作る』鈴木 克彦さんインタビュー(2)

心強いパートナー
鈴木 克彦さんと一緒に作り上げています。

魔法のスイッチ
トレーナー養成講座
2020年1月18日(土)19日(日)

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閃きは逃してはいけない。そこで育む!瀬田 崇仁さんインタビュー(2)

2019年9月28日

全くソーシャルメディアなどを使わず、名刺を1枚も作らないで、第一線の方々に仕事を依頼されるという、世の中の流れとは違う着想力は一体何なのか?

積み重ねてきたことが自分の信用や価値になる、その唯一無二な存在になる方法をコンサルタント瀬田崇仁さんにインタビュー!

いかに自分の閃きが生まれることを大事にし、それをどのように整えることまでしているのか、瀬田さんの頭の中の秘訣を伺いました。

インタビュー後半では、アイデアが生まれる情報収集の秘訣についてお話いただきました。
 

瀬田 崇仁
クリエイター・コンサルタント

  
▼インタビューは前半はこちら
ソーシャルメディアも使わず、名刺を1枚も作らずに仕事を依頼される着想力とは?瀬田 崇仁さんインタビュー

1. コンサル、税理士等の仕事をしようという人も、新聞とか読まなくて大丈夫

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):瀬田さんのしつもんカンファレンスなどでのトークを見ていたりするときに、視点というか、アイデアがすごく面白いし、いろんなところから、アイデア・視点を拾っているような気がするんだけども、そのコツみたいなものはあるんですか?

瀬田 崇仁さん(以下、瀬田さん): ありますね。
コンサルティングという仕事をしていると、企業さんも相手だったりするので、「瀬田さん、どういう情報の取り方をまずしているんですか?」とよく聞かれるんですね。

「たとえば日経新聞を読んでいるんですか?」だったりとか、プレジデントとかダイヤモンドとか、「NewsPicks見てますか?」とか、そんな風に聞かれることが多いんですけど、実は一切そういうものを見ていないんですね。

ミヒロ:それは勇気が持てる話ですね(笑)

瀬田さん:だからもし、企業コンサルとか税理士の仕事をしようという人でも、新聞とか読まなくて大丈夫です!ということを、実家が新聞屋だったぼくが言う(笑)

ミヒロ:え?ご実家は新聞屋だったんですか?面白い〜(笑)
で!何を見てますか?

瀬田さん:意外にぼくが見ているのって、Yahoo!ニュースのYahoo!トップをいちばん見てるかもしれないです。

ミヒロ:えー、Yahoo!ニュース?? 意外! その理由は?

瀬田さん:見方というか、コツがあるんですけど、『リスペクト記事』とぼくが整理しているものを1日に5個とか10個くらい見るようにしています。

ミヒロ:リスペクト記事?

瀬田さん:『リスペクト記事』というのは、ぼくだったり、ミヒロさんだったり、これを見られる方もいると思うのですが、自分がリスペクトしている人物とか、リスペクトしている分野・・・
たとえば、こういう映画監督の人がすごく好きとか、あの新製品を作った開発の舞台裏にいた人が好きとか、仮にコミックとかがすごく好きだったら、何でコミケ(コミックマーケット)が年間に50万人集まっているのかみたいな、何でもいいんですけど、自分がリスペクトする記事の分野やプロジェクトとかって多分あると思うんですね。

Yahoo!とかってアルゴリズムなので、1回そんな記事を見ると類似記事が出てくるようになるので、最初は検索しないと難しいかもしれないですけど、リスペクト記事はYahoo!トップの1日をスクロールしたら、最低3つとか、多ければ10個くらいすぐ出てくるんですよね。

ミヒロ:そうなんですか?

瀬田さん:出てきます、出てきます。
演劇がすごく好きな人がいたとしたら、国立〇〇劇場の逆転劇みたいな記事が出てきたり、ビジネスが好きな人だったら、昔だと旭山動物園がすごく良くなった話とかが好きな人もいると思いますし、ただ単に芸能人のファンと言うよりは、その人の仕事へのストイックさが好きみたいな人のインタビュー記事って結構ありまして、そういうものを見るようにしています。

ミヒロ:自分がリスペクトしているのは、一見自分の本業とは関係のないものの場合も多かったりしていいんですか?

瀬田さん:全然OKです。どこを見ているかと言いますと・・・
ぼくがミヒロさんのライフトラベラーハウスのコンセプトですごく好きだと思うのは、一緒にいる時間を共にするとすごく変容していくってあるじゃないですか。

ミヒロ:あぁ、確かに。

瀬田さん:ライフトラベラーハウスやしつもんカンファレンスですごく好きなのは、一緒にいることでエネルギーを変容させていくという場。

それが大好きなので、そういう場に直接行く機会が取れるならどんどん行くといいと思いますし、日常的にやるとしたら、リスペクト記事を通してその人のエネルギーに触れるとか、エネルギーだけじゃないんですけど、「この人ってこういう視点で仕事を見てるんだ」とか「こういう感覚でやっていて、自分にはないものだから取り入れてみよう」とか・・・
あとは「こういうアイデアって、自分の業界に置き換えたらどうなるんだろう」と考えたりするので、自分の業界より少しズレていた方がいいですね。

しつもんカンファレンスは一緒に場を共有し、普段会わないいろんな人が各地から来て、新しい頭の化学反応みたいなものが起こったりしますよね。その「日常でできる版」を『リスペクト記事』でやっている感じです。

ミヒロ:視点と在り方みたいなものを吸収し続ける感じですか?

瀬田さん:そうですね。
具体的に言うと、
『視点』−どういう視点で見ているのか、
『感覚』−たとえばそれが事業だったら、「すごく努力をして頑張ってます」という感覚を持っている人なのか、「お客さんに喜んでもらって仕事をするとすごく楽しいです」という感覚を持っている人なのか、
『エネルギー』−会話でも、なんとも言えないエネルギーとしか言えないようなものを浴びていく感じだったり、
『発想』−他の業界でいう発想、こういう発想って自分の業界、自分の仕事では何だろうという発想とか・・・

あと、もう一つありました、『基準』です。

ミヒロ:基準?

瀬田さん:『基準』−自分がリスペクトするような人って、何かしらこだわりや基準という型を自分の中で持っていらっしゃるんです。この基準より下の仕事・クオリティのことをするとか耐えられないみたいな美学をみなさん持っていらっしゃって、その基準を「自分の背筋を伸ばす」というか、「襟を正す」ためにいただいているというか、感じ取っているというのはあると思います。

ミヒロ:なるほどね、それは極端に言えば、素材・教材は周りに転がっているということですね?

瀬田さん:めちゃくちゃ周りに転がっています。

2. 閃きは逃してはいけない、結晶化する

瀬田さん:唯一、『リスペクト記事』を見ていくときに、「こういう記事は違いますよ」と明確に言っているものがあるんです。
それは、誰かが類推して想像して書いている記事。

たとえば、しつもんカンファレンスで登壇される編集者の高橋朋宏さんが、本が世界でブレイクしたこんまりさんを、高橋さん自身が編集者として、自分が体験してきたストーリーを素に、「人生がときめく片づけの魔法」がなぜブレイクしたのか?はこういうことがあります、と本人が語っていたり、高橋さんにミヒロさんがインタビューしたという記事は、『リスペクト記事』として本物なんですけど、全然関係のない評論家みたいな人が勝手に分析して書くのは、やめた方がいいですね。

ミヒロ:要は、事実か推測かということですよね。
事実の記事であることが条件ですね!これはすごく重要なことだと思いますね。

瀬田さん:カンファレンスですごくいいのは、本人の『素』に質問家のみなさんが質問して、事実が出てくるということが、本当にそうだなと思います。

ミヒロ:ぼくは昨日ボルドー(フランス)に居たんです。
「ボルドーってカヌレ発祥の地で、カヌレがすごく美味しいらしいよ」と言うことと、「ボルドーでカヌレを食べたらめちゃくちゃ美味しくて、調べたらカヌレ発祥の地だったよ」・・・というような違いですよね。

瀬田さん:そうですそうです。全然違うと思います。

ミヒロ:前者は推測で、推測みたいな情報ってすごくいっぱいあるけれど、事実だけをいかにピックアップできるか、また自分自身も事実だけを発信できるか、というところがただ大事なんですね。

瀬田さん:講座をやっている中で、みなさんによく伝えていることがあります。このインタビュー内容もそうなんですが、「そこに書いてあることも尊いんですけど、それは究極忘れてもいいですよ」、と伝えているんですね。

仮に、ミヒロさんがぼくに「こういう情報があるよ」と伝えてくださるとして、それを『情報Aくん』とします。わたしの頭の中やみなさんの頭の中には、みなさんの才能や経験、これからやっていきたいことなど、いっぱい詰まってありますよね。
ミヒロさんが授けてくださった『情報Aくん』と、頭の中にあるものを合わせたときに出てくる閃きとしか言いようがないもの、それを学びと呼んでいます。

なので、ミヒロさんが言ったことの中の、場合によっては一部分を「これだ!」と衝撃を受けるように思う場合もあれば、ミヒロさんが言ったことをキッカケに全然違う発想がボカン!と出てくる場合もあったりとか・・・

多くの人は、本を読むときやセミナーに参加するときって、書いてあることに線を引いたり、言ってもらったことを書き写すことを大事にするんですけど、それよりも入ってきた情報と自分の中のものが合体して生まれたというか、作り出したものとしか言いようのないものだけを、ぼくはフォーカスしている感じです。

ミヒロ:あぁ、これはまさにその通りですね。ぼくも学んだりとか、本を読んだりするときにメモするものは、そこに書いていないものなんです。そういうことですよね?

瀬田さん:そうですそうです。

ミヒロ:先生が言ったことをそのままメモしても、ただの記録・・・閃きがないですよね。

瀬田さん:ないですね。

ミヒロ:いかに自分の閃きが生まれることを大事にし、それを記録し、整えることまで大事にするか、ですね。

瀬田さん:ミヒロさんが仰ったように、閃きはその瞬間に掴まえないとダメみたいなところがあるので、ぼくは読書をしていても、閃きが生まれた瞬間は30分間くらい立ち止まったりしています。

止めて、閃きから連想ゲームというか、こんなこともできそう、とか、自分の仕事に置き換えるとこういうことだ、ということをずっと頭の中で生み出したり、組み立てたりするので、本を閉じて30分は考える、をよくやっています。

ミヒロ:へぇ〜。そこが『差』ですね。
「あ、閃いた!」「なるほど!」と思ったときに、読み進めちゃうでしょ。
でも、そこでいかに立ち止まれるか、イマジネーションをし続けるかということが、違いを生むんだなと思います。

瀬田さん:それはすごくありますね。

ミヒロ:閃きは逃してはいけない。そこで育むですね!

瀬田さん:ぼくはよくそれを「結晶化する」という言葉を置いてるんですけど、放っておくと蒸発化しちゃうんで。

ぼくの場合は「この閃いたことで、クライアントAさんのあの仕事のことで使えるかも」ということを頭の中で全部カタチにまでしちゃっている感じです。

ミヒロ:その時点では記録しないんですか?

瀬田さん:その時点で言語化までしています。

ミヒロ:本を読みます→閃きました→本を閉じます→イマジネーションします→シュミレーションします→そこでメモする感じですか?

瀬田さん:はい、言語化(メモ)します。そのとき大体いつ使うか?まで決めています。

ミヒロ:タイミングも決めるんですか?

瀬田さん:決めてます。そこは大きいですね。

ミヒロ:え?どういうことですか?いつ使うかを決めるのですか?

瀬田さん:今度クライアントAさんの会議のここのこの場所でこれは使おうとか、この現場のこのプロジェクトに使おうって決めます。
アイデアの残骸みたいにするんじゃなくて、未来のここに使うパーツにまでしているという感覚があります。

ミヒロ:スケジュール化するんですね?

瀬田さん:しています。

ミヒロ:それだとムダにならないというか、生きてきますよね。

瀬田さん:作るのが楽しみで仕方ない、これ使ったらどうなるだろう?って考えることが楽しいです。

ミヒロ:それは面白い仕事の仕方ですね。

ミヒロ:瀬田さんがこれからやりたいこととか取り組みたいことってありますか?

瀬田さん:それを今、クルーズの船で考えています。

ミヒロ:そうなんですか?

瀬田さん:そうですそうです。

ミヒロ:もう既にあるのかと思ってました。

瀬田さん:前回お話した『オセロ理論』と重なったりするんですけど、昔取った杵柄に甘んじないということを自分に課しているところがあります。

本当に有り難いことに業界の第一線で活躍している方を何人もクライアントにしているんですけど、正直、一時期が最高地点にいらっしゃって、昔の杵柄で食いつないでいる方もいらっしゃれば、そうじゃなくて、売上が上がっていくとかだけではないのですが、どんどん輝いていくというか・・・

見ていてものすごく両者に分かれているな、と思うんです。

それで、昔取った杵柄で仕事をしてはいけないということを、自分にも戒めていたり、自分の講座にいらっしゃる方にも、実績を出されている方にほど、おこがましくも伝えていることがすごくあります。

ミヒロ:これからも新しいことに、進化してやっていきたいということですよね?

瀬田さん:はい。進化のときは(頭が)モワモワになっている感じですね。
ミヒロさんが離島かどこかで、何もない島で講座というかリトリートをやったという・・・そういうのもいいなと思います。

ミヒロ:これからが楽しみですね!

瀬田さん:はい。

ミヒロ:ありがとうございます。

瀬田さん:ありがとうございました。

 
▼インタビューは前半はこちら
ソーシャルメディアも使わず、名刺を1枚も作らずに仕事を依頼される着想力とは?瀬田 崇仁さんインタビュー

 
瀬田 崇仁さんも登壇予定!

しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: コンサルタント, クリエイター, 閃き, リスペクト記事, 情報収集の仕方

ソーシャルメディアも使わず、名刺を1枚も作らずに仕事を依頼される着想力とは?瀬田 崇仁さんインタビュー

2019年9月27日

全くソーシャルメディアなどを使わず、名刺を1枚も作らないで、第一線の方々に仕事を依頼されるという、世の中の流れとは違う着想力は一体何なのか?

積み重ねてきたことが自分の信用や価値になる、その唯一無二な存在になる方法をコンサルタント瀬田崇仁さんにインタビュー!

いかに自分の閃きが生まれることを大事にし、それをどのように整えることまでしているのか、瀬田さんの頭の中の秘訣を伺いました。

瀬田 崇仁
クリエイター・コンサルタント

  

1. 名刺を1枚も作らないで仕事をするという発想力

マツダミヒロ(以下、ミヒロ):結構一緒に旅してますが・・・
お仕事は何をされているのですか?(笑)

瀬田 崇仁さん(以下、瀬田さん): (笑)コンサルティングと言われる領域の仕事をしていると思います。

ミヒロ:あまり仕事の話をしませんよね。

瀬田さん:全然しないですよね。

ミヒロ:旅仲間という感じで。
コンサルタントとは改めて定義すると、どういう仕事なんですか?

瀬田さん:そうですねぇ。最近は悩んでいるところも正直あるんですけど、『成果を自分の知恵をもって提供する仕事』という感じで今はずっと行っています。

ミヒロ:なるほど。自分の知恵をもって成果を提供する仕事ですね。
そこでいう成果というのは、どういう成果を求められることが多いんですか?

瀬田さん:法人さんですと、わかりやすく言えば 100万円払うとその何倍、1000万円払うとその何倍の売上に繋がることですね。
新しいマーケティングを整えていくときもあれば、大きな会社さんだと、会社の文化や風土にアプローチしていくだけで、もすごく変わっていくこともあります。

ミヒロ:えぇ?
それは、会社の文化やカルチャーを作っていくみたいな感じですか?

瀬田さん:ぼくの場合は、「理念を作ってみんなで浸透させましょう」と言うよりも、任されるプロジェクトが・・・たとえばそれが「新卒採用の改革をお願いします」とか「会社がお客さんに向けてやる営業戦略を考えてください」とかで、ニワトリが先か、卵が先か、みたいなところはあるんですけど、そのプロジェクトを進みながら、会社の文化がもっとよくなるようにみたいな。

ミヒロ:プロジェクトをベースに文化を変えていくんですね。
でも今の話を聞くと、採用も、マーケティング的なものもあれば、組織の体制みたいなものもあって、いろいろあるんですね?

瀬田さん:いろいろあります。

ミヒロ:すごい!総合的ですね。それは結構珍しいんじゃないですか?

瀬田さん:珍しいと思います。なので最初に独立するときには、「業界絞った方がいいよ」とか「こういうテーマに絞った方がいいよ」と言ってくれる人もいたんですけど、そのときから名刺は1枚も作らないで仕事をすると決めていたので、絞らなくても腕さえ良ければ仕事は来るだろうと思っていたんです。

結局、「何をやっているのか分からない後藤さんですけども お願いします」みたいな感じでやってきたんですね。

ミヒロ:その辺のところをもう少し聞きたいのですが、名刺を作らないと言うのは、印刷代がもったいないという・・・(大笑い)ことではないですよね?

瀬田さん:はい。(大笑い)
所謂こういう業界は、独立するときにいろいろとうるさかったりするんですよね・・・

ミヒロ:え?どういうことですか?

瀬田さん:最初の3年間くらいは、このような仕事をするなと言われるんですよね。

ミヒロ:そうなんですか?それは3年って決まっている?

瀬田さん:そうです、3年と決まってます。
そういうことがひとつのキッカケになったんですけど、ぼくが独立したのは2015年で、とにかく当時は「Facebookにはたくさん投稿しなさい」とか「ブログも1日何記事あげなさい」とか、「ソーシャルメディアを使わないとこのような仕事はうまくいかないよ」といちばん言われていた時期だったので、逆に『全くソーシャルメディアなどを使わないで仕事をやっています』となったら、ネタになるなと思うところもあったので、それで一年間やったらできちゃったんです。

ミヒロ:そこを(みなさんは)聞きたいんだと思います!(笑)
「情報の発信はしません」ということは、知らない人からは声をかけられないでしょ?

瀬田さん:はい。

ミヒロ:ということは、知っている人の中から仕事になっていったってことですか?

瀬田さん:そうです。

ミヒロ:でも、知っている人がいます。そこから何かしらのアプローチやキッカケがないと発注が起こらないと思うんですけど、その辺はどうなんですか?

瀬田さん:有り難いことに、ぼくが元々いた会社は、めちゃくちゃ鍛えられる会社だったので、正直言うと、辞める瞬間からいろんな声がかかるんですよね。

ミヒロ:え?そうなんですか?

瀬田さん:結構かかります。「あそこにいた奴はめちゃくちゃスゴいから仲間に引き入れたい」というのはあるんですよ。
辞めるということをオープンにしてからも、親切で「困っているだろうから仕事をしようか?」と言って下さる方もいれば、「こんなスゴい奴が出たんだったら、うちの組織に入れたい」というのも来るんですけど、そういうのは実は全然受けていなかったんですよ。

ミヒロ:断ったってことですか?

瀬田さん:はい、お断りしました。最初は仕事を増やすつもりがなかったので。独立して働きぶりを見ていただいて、お仕事を任せていただいた会社さん1社だけと仕事をして、悠々自適に仕事をしていようかなくらいにしか最初は思っていなかったんですけど、3ヶ月後くらいに その会社さんにわたしが講師をやる合宿をしたんですね。

ミヒロ:瀬田さんが講師としてやる合宿ですか?

瀬田さん:そうです。その合宿を箱根で終えた後、今でも忘れないんですけど、その会社さんの社員さんがめちゃくちゃ喜んで下さり、なんとも言えないくらいすごく変わったというか、「これは自分でもすごいことをしているかもしれない」ということを教えてもらった瞬間がありまして、そこから自分が狭くやっていてはいけないという天啓のような衝撃が走ったんですね。

ミヒロ:なるほど。目の前でお客様が変化している姿を見て、これはもっと欲している人がいるんじゃないか、っていう・・・いいことですよね、それ。

瀬田さん:そこから、初めて「仕事を広げようかな」、と全く切り替わりました。

ミヒロ:広げようかと思っても、SNSはしないわけでしょ?(大笑い)

瀬田さん:そうですね(笑)

2. 『オセロ理論』と名付けてやっている仕事の発想法とは?

ミヒロ:どうやってお客さんは増えていくんですか?

瀬田さん:去年、沖縄カンファレンスに来ていただいた人には触りだけを話したんですけど、『オセロ理論』とぼくが名付けてやっている仕事の発想法がありまして、簡単に言うとオセロって真ん中からめくっていくじゃないですか、順番に。

順番にめくっていって領土を広げていくっていうやり方が普通なんですけど、そういうことをしなくて、四隅の4つさえ取ればすべてがめくれるじゃん!っていう発想だったんですよね。

普通の仕事をオセロで例えると、簡単に言えば最初にめくりやすい場所、置ける場所にだけみんな置いていく・・・それは、声をかけやすい人に声をかけたり、会いやすい人に会いに行ったり、売りやすい商品を売ったりだとか、いろいろあるんですけども・・・

入口にFacebookイベントを立てるとか、やりやすいことなんすけど、そうじゃなくて全部めくれる4つの仕事は何だろう?ということを最初は考えました。

ミヒロ:おぉ、全部めくれる4つの仕事・・・4つの仕事というのは?

瀬田さん:比喩でもあるんですけど。

ミヒロ:あぁ、なるほどなるほど。4人ということじゃなくて、4種類?

瀬田さん:4種類という場合もあったりとか・・・

ミヒロ:なるほどね。
オセロの話にいきたいんですが、オセロって角を取るときに、どうやったら角を取れるんですか?

瀬田さん:ぼくが考えていたことだけサラッと言いますと、元々いた会社がセミナーやコンサルティングの業界ではものすごい成果を出している会社だったんですよ。

これを見てくださっている方は、自分で講座とかをする方も多いと思うんですけど、元々いた会社は、入口に 3日間で20万円くらいの講座があるんですけど、大体年間に新規=新しく20万円の講座を受けたいという人だけで、2000人〜2500人いるんですよ。

ミヒロ:え?!そんなにいるんですか?

瀬田さん:そんなにいるんですよ。すごいんですよ。
この先を聞くと、みなさんもっとビックリするんですけど、2000人〜2500人の20万円の講座を受けた人の八割五分くらいの方が、更に3日間の10万円くらいの講座に行くんですよ。

ミヒロ:それは安くなるの?

瀬田さん:ちょっとだけ1回安くなるんですよ。
10万円くらいの講座を2000人くらいの人が「すごくいい」と言って行かれ、その2000人から更に1500人くらいの方が、大体また30万円くらいの講座に「また行きたい」とすごく言うんですよ。

その1500人くらいのうちの、1000人〜1200人くらいの方が、これまた30万円くらいの講座に行かれるんですよ・・・ということが毎年という。

ミヒロ:へぇ〜、すごい!

瀬田さん:こういう仕事をしている人たちから見ると驚異の・・・そんな会社なのでダイレクトにぼくがやっている仕事って、自己啓発やセミナー業界に、いちばんシンプルにストレートに役立ちやすい場所だったんですよね。

その時に決めていたことが、最初は3年くらいかかってもいいので、売上がそんなに高くなくてもいいから、自分がめちゃくちゃ実績の出るオセロの四隅になるような人をクライアントにしたら、最初の3年間は売上が低くても、次の4年目から10年目くらいは仕事に困らないだろうという発想でいました。

とにかく最初に決めていたのは、自己啓発やセミナー業界と呼ばれるところの、日本で5本指に入るような人たちの誰かから、仕事を頼まれようと決めていました。

ミヒロ:でも、そこまでは考える人もいるかもしれないけれど、そこから実際に、その人から仕事を得るのは、普通に考えたら難しいですよね?

瀬田さん:元々いた会社で10年くらいやっていたということが、1つの信用になりましたね。最初のお客様も本を80万部くらい出しているような、業界では知られた人がお仕事を頼んで下さいました。

ミヒロ:なるほどね。過去やってきたことが、自分の信用や価値になっているんですね。
で、1個取れて、2個取れて・・・3個、4個っていっちゃうんですか?(笑)

瀬田さん:そうですね(笑)
丁度良かったことが、寿司屋で言う隠れた名店みたいになっていたんです。
「すごい人が食べに行ってるぞ」みたいな。「あの人が仕事を頼んでいるし、あの人も仕事を頼んでいるけど、なぜか看板が出ていない」みたいな。

「成果はめちゃくちゃ出るらしい」という感じになっていったので、名刺を作らないということと相性がすごく良かったです。

ミヒロ:なるほどねぇ。隠れた名店はいいですよね。
隠れた名店の方が惹かれますよね(笑)

もし、みんなが実践できるとしたら、
『自分にとっての四隅は何だろう?』ということを考えてみるといいよね。

瀬田さん:そうですね。
あとは、有り難いことにいろんな業界のすごい成果を出してきた人に聞かれて、そういう人たちに共通することでもあり、わたしも意識してきたことなんですけど、自分より腕が上の人をお客さんにしているかどうか、ということが・・・

100人いたら100人じゃなくてもいいんですけど、それは売上の規模の場合もありますし、例えばセラピーとか治療家でも、自分よりも何十年も先からいた業界のすごい人とかがお客さんになっている人たちは、みんな引き上げられ方というか、広がり方が全然違うという。

ミヒロ:自分より上の人をお客さんにするってこと?

瀬田さん:はい、お客さんにするんです。多くの人は、自分の年商がこれくらいだったとしたら、自分よりも腕が上だったりする人って恐れ多いみたいな・・・

ミヒロ:そうだね。

瀬田さん:そういう人にも自分ならではの提供できる価値や強みというのは、今までやってきた蓄積とかもしっかりしているほど早いですし、そういう人であれば実はいくらでもあると思います。

ミヒロ:なるほどね。
だとしたら、『自分を超える人をお客さまにしていますか?』ということが1つですね。

瀬田さん:それはすごく大きいです。

ミヒロ:もし、まだNOだとしたら
『自分を超える人をお客様にできますか?』ってことですね。

瀬田さん:はい。

ミヒロ:それは必ずあります?

瀬田さん:必ずあります。なんとなくの感覚だと、考える前にやめている人が99%くらいだと感じます。

ミヒロ:たとえば、仮に自分がセラピーをやっているとします。
お客様がセラピーの鉄人です、の場合もいいけれど、そうではなくて、自分と違う分野で秀でている人という意味でもいいんですか?

瀬田さん:全然いいです!

ミヒロ:そうすると考えやすいですよね。
自分よりすごいなと自分が思っている人も、自分自身に求めていることがあるかもしれないですよね。

瀬田さん:ありますね、絶対。

 
▼インタビューは後半はこちら
閃きは逃してはいけない。そこで育む!瀬田 崇仁さんインタビュー(2)

 
瀬田 崇仁さんも登壇予定!
しつもんカンファレンス
2019年11月9日(土)10日(日)

Filed Under: 自分探し, 仕事, ライフスタイル, 旅 Tagged With: 知恵, 成果, コンサルタント, クリエイター, 名刺を作らない, オセロ理論

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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