全節では「コミュニティメンバーの声」の集め方を説明しました。
プレゼントを用意して、ストーリーをつくって、フォームへ登録してもらうという流れです。
ちなみに集まった声は、5〜10件でもOKです。たくさん集める必要はありません。このようにして声を聞くことができたら、次に何をするかです。
① 集まった声を、じっくり読む
② 生の声を使った企画を考える
の2つです。それぞれ見ていきましょう。

1. 集まった声を、じっくり読む
まずは、集まった声をじっくりと読みます。
そして、そのなかにキーワードが隠れています。
どんな言葉がお客様の気になっている言葉なのかを想像して、キーワードに線を引いてみましょう。
これが宝の山です。
これがあれば売上をつくることに苦労しません。
逆に言えば、これをしないから売上が上がらないのです。
お客様が求める企画を立てるためには、この「声」が必要なのです。
2. 生の声を使った企画を考える

企画を考えるとき、その言葉を自分がアレンジしてはダメです。お客様の声、一字一句、そのままの言葉を大切にします。
たとえば、アンケートで集まった答えに、こんなものがあったとします。
「集客をしようと思うんだけど、何から始めていいかわからないんです」
ここでの問題は何かというと、「集客ができない」のが問題ではなく、「何から始めていいかわからない」です。それを踏まえて企画を考えます。
「何から始めていいかわからない」であれば、「何から始めればいいか教える」ことをやればいいわけです。とても当たり前のことに聞こえるでしょうが、これが大事です。
そこで、企画としては、
「【集客のための始めの一歩講座】〜何から始めていいかわからないあなたのために、集客のための始めの一歩講座というものを開催します」
というと、そのお客様は、「これは私のための講座だ」と思ってやってきます。
次の例は、こちらです。
「ダイエットしたいんだけど、続かないんですよね」
この人にとっての問題は何だと思いますか?
そうです、「ダイエットができない」のではなく、「ダイエットが続かない」ことが問題なのです。
「続かない」ことを改善するためには何ができるかな?
どんな企画ができるかな?
どんなキャッチコピーが考えられるかな?
どんなタイトルが考えられるかな?
と頭をひねってみましょう。
たとえば、こういう企画はどうでしょうか。
「続かない自分にサヨナラ、誰でも続けられるダイエット講座」
ダイエットのプロが、こういう切り口で投げかけたら、お客様は「これ、私のことだ」と思ってやってきます。
ポイントは「私のためのものだ」と思ってもらえるかどうかです。
このように「お客様の声をもとに企画をつくる」ことをしてみましょう。
企画というのは、あなたの商品、あなたのサービスです。
お客様のニーズを知って、それに応える企画を立てるというプロセスがないと、「買いたいお客様がいない商品」をつくってしまいます。
こんな商品どうかな?
あんな商品どうかな?
と、売り手であるあなたの都合だけで発売したり宣伝したりするけれど、欲しがるお客様がいない、ヒットしない。
でも、お客様の声を聞いたうえで、それを反映する商品やサービスをつくれば、必ず欲しい人がいるわけです。
これがコミュニティにおけるマーケティングの真髄です。
シンプルですが、とても効果があります。
ぜひやってみてください。
集まった声をじっくり読み、生の声を活かして企画を立てる

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