人を信じることができるか、それともできないのか。
あなたはどちらでしょうか。
ぼくは、もちろん人を信じたいと思っています。
でも、その思いを忘れて時に疑う場合もあります。
今回は「信じることはできる」を深めていきましょう。
1. 信じるために何ができますか?

たとえば、仕事で何か作業を頼んだ時。
「これやっておいてね」と頼んでおきながら、心のどこかで「本当に大丈夫かな?ちゃんと仕事をしてくれるかな?」と不安になることがあります。
だからといって心配をして、
「本当に大丈夫なの?」
「ちゃんとできるの?」と、声をかけるのもよくありません。
これらの質問は、相手を信じていないというのが表れている質問だからです。
もし、相手が100%やってくれると感じていれば、このような確認のための質問はしないことでしょう。
もちろん、締切やクオリティなど、チェックするために管理しなければいけない要素もありますが、そもそもの気持ちとして、相手を信じているかどうかが質問を通じて相手に伝わってしまうからです。
相手から信じられていないという場合、不安になったり不信感につながったりします。逆に信じてもらえていると実感できれば、頑張ろうと自然とやる気が出てくるかもしれません。
2. こちらが信じていなければ、相手もこちらを信じる気持ちにはなれない

親子関係でも同じです。
「勉強しているの?」
「将来は大丈夫なの?」
と質問するのは、心配するというよりもできると信じていないと思われてしまうことでしょう。
こちらが信じていなければ、相手もこちらを信じる気持ちにはなれないのです。
信頼関係は、双方向のコミュニケーションから生まれるのです。
人に対して、「この人はちゃんと行動するかな?」と疑問を持ってしまうと、疑うことになります。
「大丈夫かな?」と心配することも、信じてはいなく、疑っているのと同じなのです。
では、どんな質問をしたら信頼関係が深まっていくでしょうか?
実は、どんな言葉を使うかよりも、その時こちらがどんな心持ちでいるかが大事です。やり方よりも、あり方に秘訣があるのです。
まずは、相手のことを信じることです。
「たとえ失敗したとしても、必ずこの人なりのいい方法を見つけて、うまくできるようになる」と信じる。
失敗を責めるのではなく、それを糧にして成長すると信じて、見守ること。
寄り添いながら、共に進む姿勢でいることが大切です。
取り組む姿を見守りながら、協力する気持ちを伝えてみましょう。
「何か手伝えることはある?」
「不安な点があれば言ってね」
「今、どんな気持ち?」
相手が素直に思ったことを口にできる状態をつくります。
「いつでも協力するから、やってごらん。あなたならできる!」
という気持ちで接していきましょう。
そんなふうに声をかけられたら、
「よし、やろう」
とやる気が湧き出てくることでしょう。
反対に「できるの?」「どうせまた失敗するんだろうけど」という態度をされたら、反発する答えを返したくなります。
反発から出た答えは、本心でないことが多いのです。
「できるの?」と言われて、本当は不安なのに「できます!」と言ってしまうというような場面です。
相手を信じているその土台があれば、相手も「実は不安なんです」「わからない部分があるんです」「教えてください」と、本音で接することができます。
「この人は大丈夫と信じる」その上で「手伝えることがある?」と応援して、見守りましょう。
相手の成長を促す関わり方をしてきましょう。
100%信じよう

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