
伊豆・伊東の町に、小さな奇跡のようなお店ができたと聞いて、会いに行ってきました。
オーストラリア・バイロンベイで出会った料理人の彼が、たった数ヶ月で日本の伊東にお店をオープンさせたという知らせ。
しかも、まったく縁のなかった場所で——。
でも、そこには“人を動かす力”が確かに存在していました。
それは、情熱という名のエネルギー。
今回は、その旅で受け取った“人生のエッセンス”を 問いと共に、静かに綴ってみたいと思います。
出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.183 バイロンでの出会いが再び
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1. 情熱は、風景を変える

見知らぬ土地に、誰にも頼らず、
3ヶ月で店を立ち上げた行動力。
それを可能にしたのは、
“熱”でした。
彼のまっすぐで
まっさらなパッションが、
人も場所も動かしていた。
・あなたの中にくすぶっている情熱は、今どこにありますか?
・それを表現したら、どんな世界が開けるでしょうか?
2. “できない理由”より、“やりたい理由”
仲間もいない。土地勘もない。
それでも、「やってみたい」「表現したい」
という気持ちだけで動いた姿に、私たちは心を打たれました。
・何かを始めるとき、「できない理由」ばかり数えていませんか?
・その奥にある“本当はやりたい理由”に、耳を澄ませたことはありますか?
3. 人は、熱に動かされる
食材を通して、音楽を通して、
彼の“熱量”は、空間すべてに滲んでいました。
応援したくなる人には理由がある。
その人が発している熱に、心が動かされるから。

・あなたは最近、誰の“熱”に心を動かされましたか?
・自分が発するエネルギーが、誰かの背中を押すとしたら、どんなものがいいですか?
4. ご縁は、形を変えてまたつながる
初めて彼と出会ったのは、
海を越えたバイロンベイ。
そして、また
日本で、
伊東という地で再会するなんて。
しかもその場所は、
私たちの大切な思い出が眠る土地でした。
まるで時空を超えて
“ご縁”が巡ってきたかのよう。

・いま、ふたたびつながり直したいご縁はありますか?
・意外な場所で“過去と未来”が交差する体験をしたことはありますか?
5. 人生は、物語でできている

この小さなお店には、
劇場のような空気がありました。
語られる食材の物語、音楽の選曲、
そして人と人の対話のなかで立ち上がる“舞台”。
ただの食事ではなく、
まるごと“生きる”を体験するような、
そんな時間でした。
・あなたがいま生きている物語は、どんな舞台の上にありますか?
・その舞台に、誰と一緒に立ちたいですか?
情熱がある場所は、元気をくれる
“できるかどうか”ではなく、
“やりたいかどうか”。
その問いを正直に生きる人がいると、
世界はこんなにも動いていくんだと実感しました。
私たちも、またあの場所に還りたくなった。
誰かを連れて行きたくなった。
そして、自分の人生にも、もう一度火を灯したくなった。
渡邉小百合 says
くすぶってる情熱
時間とお金の壁の向こうにある
それを表現したら
たくさんの人の幸せに囲まれる世界が広がる
できない理由ばかり数えていた
やりたい理由
誰かの感情を動かしたい、誰かの行動するきっかけをつくりたい
すなわち自分の感情を動かし行動したい
誰の熱に心動かされたか
世界一面白い舞台を創ろうとしてる人たち
誰かの背中を押すエネルギー
事実は変わらないけど、捉え方を変えれば真実は変えられることを伝える
再びつながりなおしたい縁
演劇の先輩たち
意外な場所ではないかもしれないけど
過去と未来の交差は演劇(舞台、映画、ドラマ)を見てる時に常に起きてるかもしれない
私が今生きている物語の舞台は
認識を変化させていく旅(ゴールはいらない、常に進化)
その舞台に一緒に立ちたいのは
最初に思いついたのは家族