「ダイエットしなきゃ。でも食べる量を減らすなんて、できそうもないなぁ・・・」
やらなきゃいけないことなんだけど、どうも重い腰が上がらない。よくあることですよね。
そんなとき、あなたならどうしますか?

1. チャレンジする前に「ごほうび」を考えよう
「お気に入りのこの服を着るために、がんばるぞ!」というように、なにか目標を設定するのではないでしょうか。
ある人は、「ダイエットに成功したら、ケーキバイキングに行っちゃおう!」という目標を立てました。
ちょっと矛盾しているようにも聞こえますが、なんだか楽しそうに取り組める気がします。どうせやらなければいけないことなら、ワクワクしながら取り組んだほうがいいですよね。
自分がなにをやれば、重い腰を上げようという気になれるのか。
その「なにか」を考え、チャレンジするときにワクワク度を高めることが大事なのです。
「テニスがうまくなって、〇〇ちゃんにすごいって言われよう」
こんなふうに、自分なりの目標をゲーム感覚で設定してみると、これからチャレンジすることがきっと楽しいものに思えてくるはずです。
どうやったら、もっとワクワクチャレンジできる?
2. 子どもの心にある、本当の思いを引き出そう

学校で、この質問を使って授業をすることがあります。
「なんでもできるとしたら、なにがしたい?」
「夢リスト」や「やりたいことリスト」を子どもたちに書いてもらうのですが、意外に、現状でもできそうなこと、かなえられそうなことを書くケースが目立ちます。
「本当のことを言うと、攻撃されるかもしれない」と思ったり、大きなことを言ってあとでがっかりしなくないから、無意識にできそうなことを書いてしまうのかもしれません。
でも、
「本当は、こんなことがしてみたいんだけど・・・」
とういう気持ちは、子どもの中にきっとあるのだと思います。
子どもは無限の可能性を持っていて、その可能性を追い続けていく存在です。
だとすれば、その可能性を信じ、最大限に子どものやりたいという思いを引き出していくことが大切なのではないでしょうか。
この質問は、子どもの中にある「本当の思い」を改めて見つめ、引き出していくためのカギなのです。
3. 「どうせ」「ムリ」は禁句

「なんでもできるとしたら・・・」の対極にある言葉が「どうせ」「ムリ」です。
なにかをやろうとしているとき、「どうせ、ムリじゃ〜」という黒魔術のような言葉が降ってきたとたん、やる気はシューッとしぼんでしまいます。
まさに、パワーダウンの言葉です。
じつは、この黒魔術の言葉を、親がささやいている場合も少なくありません。
もちろん、親は子どものやる気をそごうという気など、まったくないのでしょう。
「子どものためを思って」「よかれと思って」、そんな危ないことをしちゃダメよ、そんなにムリしちゃいけない、安全に、無難に・・・という親心の表れなのだと思います。
でも、結果的に子どものチャレンジを成約するような方向に導いてしまっていることに気づかないのです。
こんな言葉を聞かされ続けた子どもは、きっと「できること」よりも「できないこと」のほうに目が向いてしまっているでしょう。
こうならないためには、子どもに質問する前に、まず親自身が自分に、
「なんでもできるとしたら、自分はなにがしたいのだろう?」
と問いかけてみることをおすすめします。
親が「どうせオレなんて・・・」「私にはもう、ムリでしょ」と思っていると、そういう波動が子どもに伝わって、「無茶なこと言っちゃいけないな」という気持ちにさせてしまいます。
大人だって、何歳になっても無限の可能性があります。
夢を聞かれると、つい、
「せめて、もうひと部屋多いマンションに移りたい」
というような、現実的でつましいものになりがちですが、ひと部屋じゃなくてもいいじゃないですか。
「芸能人の〇〇くんと結婚したい」
くらいのことを言ったっていいのです。そうしたら
「芸能人の〇〇くんが家にいたら、すごいね!」
と子どもと話がはずむかもしれません。
子どもの夢を聞くことに比べ、大人が夢を語る機会はあまりに少ないと思います。
「私たちはいいのよ」ではなく、子どもといっぱい楽しいことを語り合ってください。親の思いを聞くのも、子どもにとってはうれしいことじゃないでしょうか。
なんでもできるとしたら、なにがしたい?

