
おやつにマーブルチョコケーキを食べている。
デザートを食べないと食事が終わらないから。
そんな穏やかな日常の中で、ふと「カフェの選び方」の話になった。
パリの春は、人が一斉に外に出てくる。
カフェに行こうとしたら5軒連続で行列。リュクサンブール公園の椅子は全部埋まり、木のガードにまで人が座っている。
冬の間、パリの人たちは本当に家に隠れていたんだ、と初めてわかった。
そんな中で、どうやってお店を選ぶか。
答えは、意外とシンプルだった。
出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.229 自分たちがカフェを選ぶ時に大切にしてること
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1. 口コミより、足で決める
基準は「雰囲気」。
食べ物よりも、そのお店の空気感。
雰囲気はGoogleマップだけではわからない。だから、とりあえずお店の前まで行く。
行ってみて、いい感じか、それ以外か。
5軒歩いて回ることもある。でもそれでいい。
口コミの星の数やスコアよりも、自分の足で歩いて感じた空気。
それが、自分に合うお店を見つける一番確かな方法。
最近、「自分の足」で確かめたことは何?
2. どんな時間を過ごしたいかを、先に決める
お店を探す前に、まず「どんな時間を過ごしたいか」を自分の中ではっきりさせる。
ゆっくり話したい時と、ホッと一息つきたい時では、選ぶ場所が全然違う。
仕事をしたい時と、2人でお茶をするだけの時も違う。
「美味しいもの」で探すと、頭が先に動く。
でも「今の自分たちに最善のお店を」と意図して探すと、不思議とベトナム料理が出てきたりする。
え?と思うけど、行ってみたら「確かに」と腹落ちする。
探し方を変えるだけで、出会いの質が変わる。
今日の時間を、どんなふうに過ごしたい?
3. 2回目に目に止まるお店を、信じる

意図がはっきりしない時は、「今の自分たちに最善のお店を」とだけ思って探す。
そうすると、2〜3回検索するうちに、同じ店名が繰り返し目に入ってくることがある。それを選ぶ。
ピンとくるか、何度も目に入ってくるか。
頭で「ここがいいはず」と決めるのではなく、自然と目が引かれる方を選ぶ。
これで毎回いいお店に出会っている。
直感は、自分が思っている以上に正確。
最近、何度も目に入ってきているものは何?
4. 写真を見るなら、お客さんが撮ったものを
Googleマップの写真でお店を選ぶなら、注意点がある。
すごく綺麗に撮られている写真は、お店側が用意したもの。
海外だと特に、実際に行くと「あれ?」となることが多い。
見るべきは、お客さんが撮った写真。
コーヒーを目当てに行くなら、コーヒーの写真を見て「これ美味しそう」と感じる感覚で選ぶ。
雰囲気で選ぶなら、なんとなくいい感じのバイブスが伝わってくるかどうか。
自分の雰囲気に合う場所は、写真からでもわかる。
何かを選ぶ時、「公式情報」と「リアル」のどちらを見ている?
5. 目的地への途中で出会う店が、一番いい

どこかに向かう途中で、偶然目に入ったお店。
調べてもいない、予定にもない、ただ歩いていたら見つけたお店。
実はそういう出会いが一番記憶に残る。
たどり着けなかったとしても、その後に行った場所で友達とばったり会ったりする。
全部に意味がある。
意図して探すのも大事だし、意図を超えた出会いに委ねるのも大事。
お店選びは、人生の選び方の練習なのかもしれない。
次に出かける時、途中で「ふらっと寄ってみる」としたらどこ?
まとめ
カフェ選びの基準はシンプルだった。
星の数じゃなく、バイブス。
口コミじゃなく、足で確かめた感覚。
そして何より、「どんな時間を過ごしたいか」を先に決めること。
お店を選ぶことは、時間の過ごし方を選ぶこと。
時間の過ごし方を選ぶことは、人生を選ぶこと。
次のカフェは、何を基準に選んでみる?
