Bさんは、仕事でさまざまな悩みを抱えていました。
Cさんは、自分の強みがわからずに悩み、迷走していました。
1. 「最悪の会社」から「最高の会社」へ
Bさんは、仕事でさまざまな悩みを抱えていました。
「職場の仲間と噛み合わない」
「コミュニケーションがうまくとれない」
「部下や後輩が指示どおりに動かない、指示が伝わらない」
かといって誰にも相談できず、1人で抱え込み、日ごとに自己肯定感が下がるという、つらい毎日を送っていました。
会社に行くことすら嫌になり、「こうなったら仕事を辞めるしかない」と決意していたとき、この魔法のスイッチと出合ったのです。
2. 職場の複雑な人間関係にも効く
そして、職場の人たちがそれぞれどのタイプの魔法使いなのかを知ると、いままで彼らとうまくいかなかった理由に納得できたといいます。
さらに、それぞれがもつ素質や強み、視点、言葉の伝わり方を把握し、「なるほど、彼らが考えていることは自分とは違うんだ」と痛感しました。
すると、それが自然と行動や言葉になって表れ、気づいたら彼らとの関係性が短期間でガラリと変化していたのです。
Bさん自身も内省するべき点に気づき、そのことをみんなと共有しました。
すると、みんなが「お互いの違いを知れば、自分が自分らしくそのままでいいという認識のもとで、よりいい関係性が生まれる」ということに気づいたそうです。
それ以降、辞める寸前だった最悪の会社が、いまでは最高の会社に変化したのです。
Bさんは当時のことを、「魔法のスイッチのおかげで、みんなが自分の人生を『自分らしく』生きることができた」と話してくれました。
3. 「弱み」は「強み」だった
現在、フリーランスで大活躍しているCさん。
数年前、会社勤めをしていたときは、自分の強みが何なのかわからず悩み、迷走していたといいます。
幼いころから、まわりのペースに合わせることが苦手だったCさんは、社会人になっても、みんなから「不器用」とか、「いうことを聞かない」などと、誤解されることが多かったとか。
また、同時進行で何かをすることがとても苦手だったので、「仕事ができない人」という烙印を押され、肩身が狭い思いをしていました。
そんな過去があったからこそ、「自分には得意なことなどない。何をやってもできない人なんだ」と思い込んでいたのです。
4. 「自分の強み」を知ると、働き方が劇的に変わる
しかし、魔法のスイッチに出合ったことで、「こんな自分にも強みがあったんだ」と気づくことができたといいます。
Cさんの強みは、「審美眼があること」と「本質を求め、とことん究極を目指すこと」でした。
人を見る目があり、自分が納得いくまでこだわることができる人。
それを知って、「なるほど、こだわりが強いぶん、まわりと協調することができずにいたのか」と気づきました。
つまり、自分が弱みだと思っていたことは。むしろ強みであると知ったのです。
それを知ったことにより、いままで自分がしてきたことがなぜうまくいかなかったのかを理解することができたといいます。
その後は、自分の強みを生かせる仕事を見つけ、いまはフリーランスとして楽しく働いているそうです。
当時のことをCさんは、こういいます。
「会社を辞めることは勇気がいりました。しかし、フリーランスというビジネススタイルは自分にとても合っていると実感しています。
自分の強みを自分自身が理解しているというだけで、自信をもつことができるんですよね。すると、不思議と笑顔になり、まわりに温かい仲間が増え、いまでは自分がいかに人間関係に恵まれているかを実感しています」
Cさんは、魔法のスイッチに出合い、「仕事ができない人」という烙印を押されていた過去の自分からようやく解放され、やっと自分を取り戻せたと、うれしそうに話をしてくれました。
「自分の強み」を生かしてますか?
平澤真紀 says
会社では苦手を克服するための仕事をしていましたが、心が折れてしまいました。自分が楽しいと思えることでは活躍できず逆に叱られてしまうことが多く自信がなくなりました。
個別に人を評価する仕事は向いてないと思ってます。大勢を楽しませる人がいて、横で盛り上げ役は楽しいと感じます。