• Skip to primary navigation
  • Skip to content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • 自分探しトラベルとは
  • 今週の人気記事TOP10
  • ライフトラベラーとは
  • 魔法の質問とは
  • インタビュー
  • テーマ別に記事を探してみよう

自分探しトラベル

まだ見ぬ自分を知るための旅

  • ピックアップ記事
  • 自分探し
  • 恋愛
  • お金
  • 仕事
  • 子育て
  • ライフスタイル
  • スピリチュアル
  • 旅

問い詰められて、反論の余地を奪われるとき

2020年9月25日

*一般の方に募集した夫婦のお悩み「ケース8」

夫は論理的に物事を考えて、私が何気なく言うことでも「根拠は?」「結論は?」と問い詰めてくるタイプ。
口喧嘩をすると理詰めで責められ、最後には私はやりこめられて何も言えなくなってしまいます。
不満なのに、うまく反論できない。モヤモヤが溜まります。

1. 互いに相手を否定しない話し方を決める

Mihiro&Wakana’s TALK

この奥さんは、旦那さんにただ受け入れてもらいたい、もしくは共感してほしいのに、それができなくて萎縮してモヤモヤしてしまって、本当に言いたいことが言えずに、分かり合える話し合いができないんだろうね。

そうだね。それだと本当に解決策は生まれないから、お互いが心地よい状態で話し合いをするために、ルールを作ったらいいと思う。
 
例えば「パートナーの話を最初から否定しない。まずは相手の話を受け止めてから、アドバイスする」とかね。

さらに言うと、この旦那さんはとても理論的だから、ルールを作る目的についても、ちゃんと説明してあげた方がいいかもしれないね。
 
また、話をするときも、何気ない話し合いがしたいときは、「2人でつながる時間をとりたいから話そう」とかワンクッション入れてみる。話したい目的が相手にとって明確であれば、受け入れやすくなると思うな。

そうだね。例えば「私はあなたとこんなパートナーシップを築いていきたい。そのために、お互いが心地よく話し合いをしたいので、こんなルールを作りたいの」といった提案がよさそうだね。

まずは2人でどんなパートナーシップを築いていきたいか、相手とどんな対話をしたくて、どんな時間を共有したいのかを自分自身で自覚してみる。
その後だと、相手と話をするのも自分が望む道筋ができているから話しやすい。
その上で話し合いのルールを作っていったら、心地よく話し合いができそうだね。
 
それと、相手を外国人だと思うといいかも! 外国人だったら、はっきり物事や意見を言わないと話が進まないし、その相手の言語で伝えないと伝わらない。
 
パートナーは自分にとっては外国人のような存在で「違って当たり前」と思うことで、相手にどうしたら伝わるのか、自分の言いたいことや伝えたいことが理解してもらえるか、改めて考えること。これは、すべての良好な人間関係にとっても大切なんじゃないかな。

あとは、自分と相手を切り離すということを、お互いにやらないとダメだよね。
相手を自分の一部みたいに考えてしまうと、「自分にとっての当たり前」を、「相手にとっても当たり前」だと勘違いして、「普通こうでしょ!」とか「なんで、そんなことするの?」と批判してしまうから。
友人や仕事仲間など、ちょっと距離がある人には言わないような言葉を、パートナーには言ってしまいがち。
だから、自分とパートナーを切り離すことを、お互いにしていかないといけないね。

2. ベスト・パートナー・セラピー

「相手と自分は違うもの。どちらが正しいではなくて、相手を否定しない話し方のルールを決める」

世の中には、なんでも理詰めで話す人がいます。
正論をふりかざす、相手を理詰めで追い詰める、白黒はっきりさせたがる、なんにでも「根拠」を求める。
そんなパートナーに疲れるという悩みは珍しくありません。

理詰めに話す人というのは、プライドが高いのかもしれません。
自分が「賢い」と思っているから、自分と異なる意見を絶対に認めたくない。
自分の主張が正しいことをロジカルに証明したいのかもしれません。

かといって、あなたにしてもそんな相手を言い負かしたいのではなくて、その心の奥にあるのは、相手に認められたいという思いではないでしょうか。
だとしたら、まずその思いを素直に伝えてみましょう。

「私は2人が互いに尊重するような関係でいたい」
「あなたから言い負かされると、いつも自分を否定されているようで悲しくなる。私の意見が正しいかどうかは別として、話を最後まで聞いて欲しい」
と提案してみてはどうでしょうか。

正しいか間違っているかという理屈ではなく、あなたにとっては自分を否定せずに受け入れてくれることが、とても「大事で安心すること」だと伝えてみましょう。

そして2人で話し合って、
「相手の意見をジャッジしないで、最後まで聞く」
「相手を否定しない」
といったルールを定めていけたら、互いにとってより生産的な話し合いになるかもしれません。

そして夫婦とはいえ、自分にとって「当たり前」のことが、相手にとっては必ずしも当然ではないという考え方をすること。

パートナーの意見が違っていても、こういう考え方もあるのだと受けとめればいいこと。

意見が違うからといって、自分がまるごと否定されているわけではなく、また自分を卑下する必要はないのです。

魔法の質問
・2人でどんなパートナーシップを築いていきたいですか?
・心地よく話し合うために、どんなルールを作りますか?
・自分とパートナーを切り離せていますか?

  

  

*書籍の一部を無料でご覧いただけます。

Filed Under: 自分探し, 恋愛, ライフスタイル Tagged With: ルール, 理詰め, 否定しない, パートナーシップ, パートナー

Reader Interactions

上記の魔法の質問に答えてみる コメントをキャンセル

回答

Primary Sidebar

新着記事をお知らせします

   

プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

テーマ別に記事を探してみよう

カテゴリー

  • ピックアップ記事
  • 自分探し
  • 恋愛
  • お金
  • 仕事
  • 子育て
  • ライフスタイル
  • スピリチュアル
  • 旅
  • Uncategorized

記事を検索する

今週の人気記事

Footer

  • 自分探しトラベルとは
  • 今週の人気記事TOP10
  • ライフトラベラーとは
  • 魔法の質問とは
  • インタビュー
  • テーマ別に記事を探してみよう
運営会社

Copyright © 2025 自分探しトラベル All Rights Reserved.

 

コメントを読み込み中…