どれも手放さずに、いろんなことをやりすぎていると
たくさんのことは手に入り、成長もするけれど
幸せからは、少し遠くなります。
でも、ぼくは 少しだけ勇気を出してやめることを始めてから、
たくさんのしあわせが降ってきたのです。
夢に近づくには、豊かになるには、やめる力を身につけること。
無理していることをひとつずつ、やめることで
自然にうまくいきはじめます。
ここで、ひとつでもやめることを見つけてもらえたら 嬉しく思います。
しあわせな人生をつくることができるのですから。
1. 「過去にとらわれる」をやめる。

今の自分は
過去からできている。
だからといって
過去にとらわれすぎると
これからの成長のジャマになる。
昔からダメだったから今もダメなんじゃないか。
今までやったことがないからとても不安だ。
でも過去は過去。
変えることはできない。
成長のもとにすることは必要だが
縛られる必要はない。
過去にとらわれることを
やめてみよう。
「未来を見る」をはじめる。
未来をつくるのは
あなた自身。
過去がどうであれ、
今、この瞬間から
未来をつくりあげることができる。
どんな未来がきたら
最高にしあわせだろう?
すべての枠をはずして
過去へのとらわれをなくして、考えてみよう。
今出てきたそのイメージは
あなたが実現できる世界に限りなく近い。
自分が思い描く理想の未来像に近づくために、
今日できることを書き出してみよう。
2. 「求められていないのに与える」をやめる。

自分がいいと思ったモノは
人にもすすめてしまいがち。
「これいいよ、使ってみて」
「絶対おすすめだよ。必ず行ってみてね」
でも、それは
あなたにとってよかっただけかもしれない。
もしかしたら
相手にとっては必要じゃないかもしれない。
自分はよかれと思って与えたモノが
逆に迷惑になってしまうこともある。
求められていないのに与えるのを
やめてみよう。
「求めているモノを覚える」をはじめる。
相手は何を求めているのか?
どんなモノを今必要としているのか?
その人がほしい情報だったり
行きたい場所、学びたいこと、
逢いたい人、ほしいモノ。
アンテナを立てて
会話の中からキャッチしてみよう。
「この人は、今あの情報を必要としているのね!」
わかったら、それを記録しておこう。
相手が求めるモノを提供できれば
とても喜んでくれるから。
出逢った人が、今求めているモノをさりげなく聞いてみよう。
3. 「これで十分」をやめる。

何かをつくりあげるとき
これで十分
そう思った瞬間に完成度は落ちるもの。
自分がつくるモノに完璧なモノはない。
まだまだよくなる可能性が残っている。
これはすべてのモノにいえる。
自分自身も同じ。
さらによくなるためには
何ができるだろう?
そんな質問をつねに自分に問いかけよう。
これで十分を
やめてみよう。
「いつも自分を磨く」をはじめる。
どんなときも
自分を磨くことを忘れないようにしよう。
自分はまだまだ。
そんな意識を捨てずにいることで
自分磨きは続いていく。
最初は汚れているように見えるただの石でも
磨けば磨くほど、まぶしいくらいに輝く
ダイヤモンドになる。
うまくいっている人ほど
成長しようという意識を持っている。
自分に足りないモノを持っている人に話を聞いてみよう。
長井保博 says
私の場合、2番目の「求められていないのに与える」をしないように
気をつけたいです(-。-;
つい自分に為になる事を進めてしまいます。
くにこ says
いつの間にか、抱え込みすぎてパンパンのキャパオーバー、どれも中途半端になることがよくあります。
「今はこれ」と決め、やめる勇気をもちたいです。