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自分探しトラベル

まだ見ぬ自分を知るための旅

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旅の学び

人間の騒ぎと、ほんとうの平安の距離

2025年11月27日

まだ山形にいます。
今回は、出羽屋さんのことを書いておきたくなりました。

何年も春と秋に通っていて、料理はもちろん、シェフのお話がいつも深い。
山のこと、水のこと、そして「人間とは何か」みたいなところまで、すっと連れていかれる。

子どもの頃は「何もない町」だと思っていた場所が、大人になって戻ると、空気を吸っただけで分かる。——ここには、他のどこにもない豊かさがある。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.212 騒いでいるのは人間だけ
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 「何もない」と思っていた場所が、いちばん豊かだった

子どもの頃に見えていた世界は、案外“情報の少なさ”でできている。
道の駅もなく、遠くて、目立ったものがなくて、「山菜そば屋さんだけがある」みたいに見えてしまう。

でも大人になって、旅をして、暮らして、いろんな空気を吸ってきたあとに戻ると、見え方が変わる。
「何もない」は「足りない」じゃなくて、削ぎ落とされているということだった。
余計なものが少ない土地は、こちらの感覚を濁さない。だから、豊かさがそのまま届く。

場所って、変わったように見えて、ほんとは私の受け取り方が育っただけなのかもしれない。
“豊かさが見える目”を、人生はゆっくり育ててくれる。

魔法の質問
・昔「何もない」と感じた場所や関係を、いまの目で見直すなら、何が“豊かさ”に見えてくる?

2. 空気と水は、いちばん誠実な「教科書」

出羽屋さんで強く感じるのは、料理の手前にあるもの。
空気、風、水。
吸った瞬間に「これは貴重だ」と身体が知る、あの感じ。

月山の自然水。澄んでいて、柔らかくて、やさしい。
その水でお風呂に入って、ご飯をいただく。
“きれい”という言葉だけでは追いつかない清らかさが、日常の奥の方まで染み込んでくる。

そして感動するのは、自然の豊かさだけじゃない。
それを大切に繋いで、磨いて、引き出して「今の形」にしてきた人たちがいること。
豊かさは、勝手にそこにあるんじゃなくて、愛情の手入れで“届く形”になる。

魔法の質問
暮らしの中で「守りたい清らかさ」は何で、それを“磨き直す”なら今日どんな手入れができる?

3. 8人のテーブルが、循環の輪をひろげていく

一日一組、8人。
この小ささが、出羽屋さんの強さだと思う。

人数が少ないと、場が濃くなる。
料理が「食べるもの」以上になって、時間そのものが体験になる。
そこで初めて出会う人と同じテーブルを囲むと、“縁”が立ち上がる。会話が生まれる。帰ったあとも、心がほどけたまま続いていく。

「誰と行くかは分からないけど、とりあえず予約しておく」
そして、その時に“ご一緒したらいい人”を招く。
その優しさが、静かに広がり、また次の誰かへ手渡される。
ご縁って、広告よりもずっと確かな速度で、こうやって育っていくんだなと思う。

魔法の質問
今、8人分の温度で“招きたい関係”は誰で、どんな場に一緒に座りたい?

4. 「騒いでるのは人間だけ」——視点が変わると、問いが立ち上がる

シェフの話で胸に残った言葉がある。
気候が変わって、暑さが増して、世界中でいろいろ起きている。

その話の流れで聞いた「山は変わりましたか?」という問いに対して、返ってきたのが、

「山の奥は、何も変わってないんですよ」という言葉。

衝撃だった。
変わっているのは、主に人が住む場所、動き回る場所。
奥へ行けば行くほど、命の営みは淡々と続いている。

そして続く一言。
「騒いでるのは、人間だけなんですよ。」

これは、自然の話でありながら、人間の話でもある。
私たちも、表面の思考や感情は忙しい。
でも奥に入るほど、変わらず“足りている場所”がある。

世界をどう見るかで、人生の問いは変わる。
「どうするべきか」より先に、「私はどこから見ている?」が問われる。

魔法の質問
いま私が“騒いでいる場所”はどこで、そこから一歩奥に入ると何が静かに残っている?

5. 問題の場所と、問題じゃない場所——どちらも同じ自分の中にある

「問題だと思っている場所から、問題ではないよっていう場所もちゃんと存在している」
この言葉が、今回いちばんの持ち帰りになりました。

同じ出来事でも、立つ場所が違うと見え方が変わる。
同じ自分でも、意識の位置が違うと、世界の音量が変わる。

“問題の世界”から抜けるのは、出来事を消すことじゃない。
視点を移すこと。

山の奥が淡々としているように、私の奥にも、淡々と生きている命の場所がある。
そこはいつも足りていて、いつも流れている。
そこに戻るだけで、目の前の現象は「扱える大きさ」に変わっていく。

平安は、遠くに探しに行くものじゃなくて、
自分の内側の“少し奥”に、いつでも置いてあるのかもしれない。

魔法の質問
「問題じゃない場所」に意識を移すためにできる、いちばん小さな行動は?

まとめ

出羽屋さんは、山菜料理のお店でありながら、人生の見方を整えてくれる場所でもありました。

「何もない」と思っていた土地が、実は豊かだったこと。
空気と水が、誠実に教えてくれること。
小さなテーブルが、縁を循環させること。
そして、山の奥の静けさが、人間の内側の静けさとつながっていること。

騒ぎの中にいてもいい。
でも、騒ぎだけを“世界の全部”にしなくていい。

私たちの中には、いつでも戻れる奥がある。
その奥から見たとき、人生は少しやさしく、少し正確になる。

 

  

  

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: 平安, シェフズテーブル, 山菜料理, 自然水, 月山, 心の奥, 本音, 気候変動, 山形, 余白, 旅の学び, 出羽屋

山形・名月荘で思い出した「軽やかに整えて、渡す」

2025年11月20日

山形に来ました。
久しぶりの山形は——おにぎり山たちが、まず癒してくれる。
ぶどうが、びっくりするほどおいしい。ご飯も、毎食しみる。

そして名月荘での講座が終わったあと。
「…あれ、私やったっけ?」って、画が消えるみたいに残像が薄くなる感覚がありました。

疲れているのに、どこか嬉しい。
たぶんそれは、“うまくやったか”より、“ちゃんと渡せたか”のほうが主役だったから。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.211 かろやかに、つくる
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 五感は、いちばん早い「帰還装置」

山形に来てまず、目に入ってきたのが「おにぎり山」。あれを見ると、理屈より先に緊張がほどける。
ぶどうの甘さも、ご飯の香りも、何かを説明してくれるわけじゃないのに、「あ、大丈夫」って心を先に落ち着かせてくれる。

私たちは、頭で理解してから整うんじゃなくて、感じてから戻ってくることがある。

癒しって、難しい言葉より、湯気みたいなもの。目に入る形、口に入る味、肌に触れる温度。そういう“単純なもの”が、いちばん確実に私たちを連れ帰ってくれる。

魔法の質問
・最近の私を、いちばん早く“私に戻す”五感って何だろう?
・今日の私が「ほっとする形」は、どこにある?

2. 「終わった後に画が消える」ほど、いまに居た

講座中は、その時その時、相当一生懸命やっている。
集中して、よくしゃべって、みんなでエネルギーを注ぐ。

なのに終わったあと、「良かったのか、良くなかったのかが分からない」という感覚になる。
疲れは残っているのに、画が消えている。

この感じが、私にとってはすごく楽しい。
なぜならそれは、うまくいったかどうかを“評価する自分”が前に出ていなくて、ただ目の前の人に集中できたサインだから。

その場で作って、その場で渡して、その場で練習して。
「こうすれば正解」じゃなく、「いまこの人に、これが要る」を手渡ししていく。

終わった後に残るのは、反省会じゃなくて、静かな余白。
この余白が、たぶん“ちゃんと渡せた”の証拠なんだと思う。

魔法の質問
“終わった後に画が消える”ほど夢中になれることは何?
「正解かどうか」より先に、信じたい感覚は?

3. 場所は「背景」じゃなく、チームメイトになる

名月荘には、名月荘バイブスがある。そこに行くだけで、柔らかい“陰”のエネルギーに包まれて、勝手に落ち着いていく。
そして今回は、場所がただの会場じゃなくて、「一緒にやってくれている」感覚が強かった。

人間が頑張って作る、というより、名月荘も一眼となって場を整え、癒し、導き、助け、喜ばせてくれていた。

そう感じられたのは、たぶん私たちと名月荘の絆が育っているから。
絆が育つと、場所は背景ではなくなる。チームメイトになってくれる。

人生も同じで、ひとりで全部やろうとすると苦しくなる。
でも“場”と仲良くすると、力が抜けて、深さが増える。人間だけで完結させない生き方って、案外すごく現実的。

魔法の質問
「味方になってくれる場所」は、どこだろう?

4. はじまりに“温泉”を置く:整う順番を間違えない

今回、やって良かったなと思ったことがある。
始まってすぐ、「みなさん、お部屋に戻って、ゆっくりして、温泉入りましょう」ってやったこと。

そんな講座、たぶんない。
でも私は、あれがものすごく大切だと思った。

初めての人、初めての場には緊張がある。そこに来るまでの日常の忙しさも、みんな少し引きずっている。だからまず、部屋に荷物を置いて「ここで3日間過ごす自分の場所」とつながる。挨拶をする。温泉に入って、清めて、ゆるむ。
これがあるのとないのとでは、つながり方が全然違う。

“学ぶ前に整える”。
“頑張る前にゆるむ”。
順番が変わるだけで、人はこんなにも軽やかに可愛らしく戻ってくる。

あの時間そのものが、もう講座の一部だった。

魔法の質問
何かを始めるとき、いきなり頑張り側に入ってない?
「整ってから始める」ために、最初に何を置く?

5. 軽やかに運営する:本当に大切なものだけで、成し得る

今回の開催では、運営側のコンセプトとして「軽やかに運営しよう」を置いた。
規模があると、やることは増える。スタッフももっと必要になる。そう思い込んでいた部分があったと思う。

でも、人数が3分の1くらいでも、ゼロから作る感覚でやってみたら、すごく良かった。
「今までやってきたことを、どう続けるか」じゃなくて、
「軽やかな状態で成し得るには、どう設計するか」。
ここに意識を置くと、ものの見え方が変わる。

これがないと無理、って思ってたものは、意外と“なくても進む”。
逆に、なくしたらダメなのは、数じゃなくて、温度とか、余白とか、食とか、眠りとか、場の安心とか。

本当に大切なものは、派手じゃない。だけど、すべてを支える。

魔法の質問
私が握りしめている「なくしたら不安なもの」は、本当に必要?
これからの私が守りたい“核”は何?

まとめ

山形の旅は、派手じゃないのに、深く効く旅でした。
おにぎり山でほどけて、ぶどうとご飯で満ちて、温泉でゆるんで、場と一緒に仕事をして、終わったら画が消える。

ここで受け取ったのは、きっとこれ。
「人生は、軽やかに整えた人から、ちゃんと届く。」

評価より、つながり。
段取りより、温度。
過剰より、核。

あなたの今日に、ひとつだけ持ち帰るなら
どのエッセンスを、ポケットに入れて帰りますか?

 

  

  

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: 名月荘, 場づくり, 食と暮らし, 軽やかさ, 本音, リトリート, 山形, 余白, 旅の学び, 温泉

朝焼けと薪の音。バイロンベイで整え直した5つのこと

2025年10月23日

ヨーロッパから戻って数日、家族と仲間たちとバイロンベイで約10日を過ごしました。
街は快適でも、滞在先の家は想像以上に冷え、夜は薪を絶やさないことが課題になりました。

毎朝5時に起き、夜明け前の赤みと鳥の声を浴びる。粉から作るパスタ、外向きに偏った日々で崩れた体調、帰国後にルーティンへ戻す過程。

今回は”暮らすように”ではなく、まさに”旅”でした。その中で見直した5つのポイントを記します。

出典:ポッドキャスト「ライフトラベラーカフェ」
cafe.207 バイロンベイの旅
▶ エピソード全文・音声はこちら → Listenで聴く

1. 住まいの温度が、気分の初期設定になる

寒さは外気ではなく屋内から来ました。

暖炉は雰囲気を作りますが、大きな家全体を温めるには非力。

体格や生活文化の違いを前提に、「自分たちに合う環境条件」を具体的に整える必要を感じました。

光源の位置、肌ざわりのあるテキスタイル、足元の温度、音の静けさ——小さな条件が積み重なると、1日の機嫌が変わります。

「なんとなく寒い」を放置しないことは、作業効率や対話の質への投資でもあります。

魔法の質問
いまの生活で放置している「なんとなく寒い(不快)」は何ですか?

2. 朝の3分で、1日の向きが決まる

毎朝5時に起き、薄明の空と鳥の合唱をただ受け取る時間を作りました。

成果やアウトプットを求めない「最初の3分」は、判断の荒さを和らげ、その日の選択を静かに整えます。

特別な道具は要りません。
必要なのは、開始時刻を前に寄せる決心だけ。

旅行中だけの習慣にしないために、帰国後も同じ”入り口”を用意することにしました。

魔法の質問
明日の朝、起床後最初の3分を何に充てますか?

3. 一緒に作る食事は、関係の免疫を上げる

子どもたちと粉からパスタを作り、役割を分け合ってテーブルを整えました。

美味しさ以上に価値があるのは、「一緒に作る」という出来事そのものです。手を動かし、失敗を笑い合い、役に立てる実感を循環させる。

家族や仲間のコンディションは、栄養素だけでなく”関わり方”で底上げできます。

旅先でできたことは、日常でも再現可能です。

魔法の質問
今週、誰かと共同で作るなら何をしますか??
自分の役割を一言で定義すると?

4. 崩れたリズムは、早く戻せばそれでいい

リズムの崩れ
人に会い続け、外に意識が向き続けると、食・睡眠・運動のリズムが崩れます。肌荒れや倦怠感は、その結果としての当然の反応でした。

ルーティンへの復帰
帰国後、ルーティン(軽い断食、整った就寝時刻、短時間の有酸素)に戻した途端、回復は速かったです。

合理的な対処
大事なのは「わかっていることを、もう一度やる」こと。崩れを責めず、復帰の所要時間を短くするほうが合理的です。

魔法の質問
自分に効く回復ルーティン3点セット(食・睡眠・動きなど)は?

5. “良い旅”の基準を自分で更新する

今回は観光よりも、帰ってきた自分の状態に価値を置きました。

誰かの調子が上がり、こちらも自分の調律を学び直せたなら、それは良い旅だと定義していいです。

次はさらに荷物を減らし、固定観念をもう一つ手放す。

旅の評価軸を他人任せにしないこと。
それが次の計画を軽くします。

魔法の質問
「良い旅だった」と言える自分だけの基準は?

まとめ

今回は”暮らす”というより、”旅”に重心を置いたからこそ見えた調整点が多かったです。

次回は、帰路で起きた出来事から学んだことを記す予定ですが、まずは今日の生活を1度上げる小さな調整から始めたいです。

  

  

  

Filed Under: ライフスタイル, 旅 Tagged With: 共同調理, 旅の学び, バイロンベイ, ルーティン, 家族旅行, 朝活, 健康管理

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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