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自分探しトラベル

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考える力

「考える力」がついたらシンプルなしつもんで十分

2020年9月8日

部下が成長してきたら、しつもんを少しずつ調整するようにします。
しつもんを始めたばかりの頃は、進捗状況や事実確認をするためのしつもんなどをメインに使ってきたと思います。

それが定着してきたら、細かなしつもんからは卒業して、その人がより自分の脳力を発揮できるようなしつもんを使うことを意識していきましょう。

1. ずっと使えるフレーズ

ここからは、よりシンプルなしつもんで十分効果が出るようになります。
ずっと使えるフレーズとしては、これまでも何度も登場した

「どのようにすれば?」

という聞き方があります。
「どのようにすれば?」は、あらゆる状況で使えるしつもんです。

問題解決のポイントを押さえるのに効果的なので、たとえ部下が成長しても、意識的に使っていきたいしつもんのひとつです。

2. 「本当に?」「それで?」「〇〇とは?」

その他に、ぼくがよく使うしつもんに次のようなものがあります。

「本当に?」
「それで?」
「〇〇とは?」

「本当に?」というしつもんは、物事の確認をするときに使います。これを投げかけることで、部下にもう一度考えるクセがつき、間違いや失敗が減ってきます。

「それで?」というしつもんは、さらにその先の展開を促すときに使います。事実があやふやになっているときには、これを投げかけることによって、話が整理されていきます。

「〇〇とは?」というしつもんは、相手の言葉を受けて、「その〇〇とは、どういうことなのだろう?」という別の視点から物事を見るときに使います。いろんな角度から物事を見てほしいときに投げかけると効果的です。

たとえば、
「こんな失敗をしてしまって、もうダメです」
と部下が弱音を吐いたとします。

そんなときは、
「どのようにしたらそこから脱出できるかな?」
「本当にもうダメだと思う?」
「ダメとはどういうことだろう?」
と聞くことで、本人の思いを深堀りし、正しい改善策を導き出すことができます。

漠然と「ダメ」と言われても対処法がわかりませんが、具体的に物事が見えてくれば、改善策を立てることができます。
このような場合、本人も「ダメ」の状況をわかっていないことが多いので、上司からの働きかけで、部下の考えを引き出してあげるといいでしょう。

この4つはとてもシンプルなフレーズですが、物事の本質を引き出す、本当に優れたしつもんです。部下が、自分自身で考えて答えを出せるようになったら、あとは、この4つのしつもんを使うだけで十分成長していくでしょう。

3. 書き出すことで整理される

woman written question mark text on notepad

ときには、しつもんの答えを書き出すことも、しつもんをより有効に使うひとつの方法です。

これは、記録に残すというよりは、「書き出す」という行為に意味があります。
それは、書くことで思いや意見がより明確化し、思考を整理することができるからです。ただ話すだけだと、人はうまく整理できないこともあるのです。

可能ならば、じっくり時間を取り、答えを紙に書き出してもらうことで、より高いしつもんの効果を得ることができるでしょう。

本当は、すべてのしつもんの答えを書き出すことをお勧めしたいのですが、それはあまり現実的ではありません。業務を進める中で答えを毎回書き出していたら、時間がいくらあっても足りなくなってしまいます。

その場合は、「本当に解決したい問題があるとき」「実際にしつもんを投げかけてみたけれど効果が出なかったとき」「相手からなかなか答えが出てこないとき」など、深刻なときに限定して行うのがいいかもしれません。「これは」というものに対して機会を設け、しつもんをしながら、その答えを書き出してもらいましょう。

この作業は、部下と向き合う時間を作るという意味でもお勧めです。
時間を見つけて、ぜひこんな機会を作ってみてください。

魔法の質問
・どのようにすれば?
・本当に?
・それで?
・〇〇とは?

Filed Under: 仕事 Tagged With: しつもん, 仕事, シンプル, 知識, 考える力, フレーズ

子どもが着替えを頑張ってるのにできないときの質問「どこができないの?」

2019年6月11日

就学前の子どもは、
着替えがうまくいかなくてイライラしてしまうことがありますね。

そんなときに
「早くやりなさい」
「なんでできないの?」
と責めるようなことを言っては、
子どもはパニックになってしまいます。

1.できなくて困っていることを言葉にさせる

まずは子どもを落ち着かせるために
「頑張っているのに悔しいね〜」
と気持ちに寄り添いましょう。

そして、考える力を育てる質問として
「どこができないの?」
「どこが難しいかな?」
とできない状況を冷静に分析させるようなことを
聞きましょう。

「ボタンができない」
「手が出てこない」
など答えたら、できるためのコツを教えてあげます。

または
「お母さんに手伝えることはある?」
という質問でもいいでしょう。

それで子どもが
「ボタン手伝って」とか
「ファスナーを上げて」などと言ったら、
リクエストに応えてあげます。

子どもが考えて出した答えですから、
お母さんは気持ちよくてつだってあげてくださいね。

魔法の質問
どこができないの?
どこが難しいかな?
お母さんに手伝えることはある?

2.できるようになることよりも考えさせることが大事

面倒だからと
「はいはい、お母さんがやってあげるね」
と子どもに考えさせる機会を奪ってしまっては
意味がありません。

ここでは、着替えを1人でできるようにすることが目的ではなく、
着替えをうまくできないことを題材にして、
どこがどうできないのか、
何を手伝ってもらえばいいのかを
考えさせることです。

お母さんが忙しいとなかなかこのような質問はできません。

毎日は難しくても、1週間に1日くらいは、
時間をやりくりしてこのようなやりとりをする時間を
もてるようにしたいですね。

Filed Under: 子育て Tagged With: 子育て, ゆとり, 子どもの着替え, 考える力, パジャマの着替え

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プロフィール


マツダミヒロ

質問家。「魔法の質問」主宰。
時間と場所にとらわれないビジネススタイルで世界を旅するライフトラベラーでもある。 各国で「自分らしく生きる」講演・セミナー活動を行う。 著書は国内外で35冊を超え、年間300日は海外に滞在。

独自のメソッドの「魔法の質問」は世界各国に広がりインストラクターは5,000人を、 メルマガの読者は5万人を超える。 NHKでも取り上げられた「魔法の質問学校プロジェクト」では、ボランティアで世界各国の学校へ訪問。

『質問は人生を変える』(きずな出版)『賢人たちからの運命を変える質問』(かんき出版)ほか著書多数。
→著書をチェックする(Amazon)

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